JPH0130485Y2 - - Google Patents
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- JPH0130485Y2 JPH0130485Y2 JP8113982U JP8113982U JPH0130485Y2 JP H0130485 Y2 JPH0130485 Y2 JP H0130485Y2 JP 8113982 U JP8113982 U JP 8113982U JP 8113982 U JP8113982 U JP 8113982U JP H0130485 Y2 JPH0130485 Y2 JP H0130485Y2
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は木目化粧防火建材、特に立体的な木目
模様を有する防火建材に関する。
模様を有する防火建材に関する。
表面に木質化粧板を貼着したものでありながら
建築基準法により不燃材料として認定されている
防火建材は従来から既知である。しかしこのよう
な建材に使用されている化粧単板は、厚みがいず
れも0.3mm以下のものであり、またその表面形状
からして質量感、立体感に乏しいものであつた。
その理由は化粧単板に厚いものを使用すると、有
機質量が増加し、建築基準法に定める試験基準に
合格しないからである。
建築基準法により不燃材料として認定されている
防火建材は従来から既知である。しかしこのよう
な建材に使用されている化粧単板は、厚みがいず
れも0.3mm以下のものであり、またその表面形状
からして質量感、立体感に乏しいものであつた。
その理由は化粧単板に厚いものを使用すると、有
機質量が増加し、建築基準法に定める試験基準に
合格しないからである。
本考案者等は、先に化粧単板の表面をブラツシ
ング等により研削して、密度が小で燃えやすい春
材部を除去し、密度が大で燃焼速度が遅い夏材部
を残存させたものとし、また基材に不燃性のもの
を選択することにより不燃材料の試験基準に合格
する防火建材を開発した。ところがこの製品の製
造に関し、次のような問題点があつた。
ング等により研削して、密度が小で燃えやすい春
材部を除去し、密度が大で燃焼速度が遅い夏材部
を残存させたものとし、また基材に不燃性のもの
を選択することにより不燃材料の試験基準に合格
する防火建材を開発した。ところがこの製品の製
造に関し、次のような問題点があつた。
不燃材料とするためには、厚み0.6mm程度の木
質化粧単板をブラツシングにより平均厚み0.3mm
程度まで深く研削する必要がある。ところが第2
図に示すように春材部の軟らかさや幅により、深
く研削しすぎて凹部5の底に接着剤層7が露出し
てしまうことがしばしばあり、見苦しくなること
があつた。逆に接着剤層が露出しないよう浅く研
削すると所定の防火性能が得られないという問題
があつた。
質化粧単板をブラツシングにより平均厚み0.3mm
程度まで深く研削する必要がある。ところが第2
図に示すように春材部の軟らかさや幅により、深
く研削しすぎて凹部5の底に接着剤層7が露出し
てしまうことがしばしばあり、見苦しくなること
があつた。逆に接着剤層が露出しないよう浅く研
削すると所定の防火性能が得られないという問題
があつた。
本考案は更にこのような問題点を解決しようと
するもので、研削により生じた凹部に難燃性塗料
を略充填状態に塗着固化させることにより、露出
した接着剤層を被覆すると共に防火性能を更に向
上せしめるようにしたものである。
するもので、研削により生じた凹部に難燃性塗料
を略充填状態に塗着固化させることにより、露出
した接着剤層を被覆すると共に防火性能を更に向
上せしめるようにしたものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
する。
本考案は、第3図に示すように無機質板1の上
面に、軟質の春材部2を研削除去し夏材部3を突
出させた凹凸状の木質化粧単板4が貼着せられ、
この単板4の凹部5に難燃性塗料6が略充填状態
に塗着固化せられてなる木目化粧防火建材を要旨
とするものである。
面に、軟質の春材部2を研削除去し夏材部3を突
出させた凹凸状の木質化粧単板4が貼着せられ、
この単板4の凹部5に難燃性塗料6が略充填状態
に塗着固化せられてなる木目化粧防火建材を要旨
とするものである。
本考案の基材として使用される無機質板1とし
ては、石こうスラグ板、硅酸カルシユーム板、パ
ルプセメント板、スレート板等の無機質系防火材
料が使用される。
ては、石こうスラグ板、硅酸カルシユーム板、パ
ルプセメント板、スレート板等の無機質系防火材
料が使用される。
木質化粧単板4としては、春材部2と夏材部3
の区別が明瞭で、相対的に密度差の大なる樹種、
たとえば杉、栂、松、米杉、米松等の針葉樹材よ
り切削して得た単板が好適に使用される。その
外、人工杢目単板を用いてもよい。
の区別が明瞭で、相対的に密度差の大なる樹種、
たとえば杉、栂、松、米杉、米松等の針葉樹材よ
り切削して得た単板が好適に使用される。その
外、人工杢目単板を用いてもよい。
本考案に係る防火建材の製造に際しては、先ず
第1図に示すように、上記単板4を前記無機質板
1に公知接着剤7を用いて貼着したのち、その上
面をブラツシングして第2図に示すように軟質の
春材部2を研削除去して凹部5を形成し、硬質の
夏材部3を突出させる。立体感を出すためには、
比較的厚い単板、例えば厚さ0.8mm程度のものを
使用し、強くブラツシングして深く研削した方が
よい。
第1図に示すように、上記単板4を前記無機質板
1に公知接着剤7を用いて貼着したのち、その上
面をブラツシングして第2図に示すように軟質の
春材部2を研削除去して凹部5を形成し、硬質の
夏材部3を突出させる。立体感を出すためには、
比較的厚い単板、例えば厚さ0.8mm程度のものを
使用し、強くブラツシングして深く研削した方が
よい。
研削の手段として本実施例ではブラツシングを
用いたが、その他研削材を吹付けるブラスト加工
に依つてもよい。
用いたが、その他研削材を吹付けるブラスト加工
に依つてもよい。
次に上記凹部5に難燃性塗料6を略充填状態に
なるように塗着し固化せしめる。ここに使用する
難燃性塗料6としては、溶剤系或いはエマルジヨ
ン系等の樹脂ビヒクルに、体質顔料その他炭酸カ
ルシウム、二酸化硅素、タルク、水酸化アルミニ
ウムのような無機物の微粉末を比較的多量に混入
したものが最も好適であるが、その他公知の難燃
性塗料を用いても良い。またこの塗料6は、必要
により春材部色等任意の色調に着色して用いられ
る。
なるように塗着し固化せしめる。ここに使用する
難燃性塗料6としては、溶剤系或いはエマルジヨ
ン系等の樹脂ビヒクルに、体質顔料その他炭酸カ
ルシウム、二酸化硅素、タルク、水酸化アルミニ
ウムのような無機物の微粉末を比較的多量に混入
したものが最も好適であるが、その他公知の難燃
性塗料を用いても良い。またこの塗料6は、必要
により春材部色等任意の色調に着色して用いられ
る。
上記難燃性塗料を、前記凹部5に略充填状態に
塗着するには、はじめ全面にこの塗料をたつぷり
と供給し、直ちにリバースロールで凸部に付着し
た塗料をカキ取るようにするのが作業上有利であ
る。この場合リバースロールの材質や硬度によ
り、塗料のカキ取り方が変つてくるので、希望の
仕上りになるように硬度を選択する。リバースロ
ールの他、転写ロール或いはゴムブレード等の他
の適宜手段を用いることもできる。また、凸部に
塗料が残存していて見苦しいときには、更に凸部
のみ洗浄ロールを接触させるようにしてもよい。
塗着するには、はじめ全面にこの塗料をたつぷり
と供給し、直ちにリバースロールで凸部に付着し
た塗料をカキ取るようにするのが作業上有利であ
る。この場合リバースロールの材質や硬度によ
り、塗料のカキ取り方が変つてくるので、希望の
仕上りになるように硬度を選択する。リバースロ
ールの他、転写ロール或いはゴムブレード等の他
の適宜手段を用いることもできる。また、凸部に
塗料が残存していて見苦しいときには、更に凸部
のみ洗浄ロールを接触させるようにしてもよい。
上記の方法で難燃性塗料6を凹部5に略充填状
態に塗着し、これを乾燥させて固化する。
態に塗着し、これを乾燥させて固化する。
本考案は以上のように構成されているので、次
のような作用効果を有する。
のような作用効果を有する。
(イ) 表面の木質化粧単板において、密度が小でも
えやすい軟質の春材部を研削除去し、これによ
つて形成された凹部に、更に難燃性塗料を略充
填状態に塗着固化したので、前記従来品に比べ
防火性能を更に一層向上せしめうる。従つて、
同じ程度の性能を保有せしめる場合には、従来
品における場合より厚い木質化粧単板を使用す
ることができ、さらに立体感を強調したものと
なすことが可能である。
えやすい軟質の春材部を研削除去し、これによ
つて形成された凹部に、更に難燃性塗料を略充
填状態に塗着固化したので、前記従来品に比べ
防火性能を更に一層向上せしめうる。従つて、
同じ程度の性能を保有せしめる場合には、従来
品における場合より厚い木質化粧単板を使用す
ることができ、さらに立体感を強調したものと
なすことが可能である。
(ロ) 木質化粧単板を深く研削して接着剤層が露出
したとしても、適宜着色した難燃性塗料により
それが被覆されるので、外観点に目だたなくす
ることができる。従つて、研削にあたつては美
感よりも防火性能本位に木質化粧板を深く研削
することができる。
したとしても、適宜着色した難燃性塗料により
それが被覆されるので、外観点に目だたなくす
ることができる。従つて、研削にあたつては美
感よりも防火性能本位に木質化粧板を深く研削
することができる。
(ハ) 木材のヤケ(紫外線による変色)は夏材部よ
り春材部において激しい。しかるに本考案では
春材部に形成される凹部に難燃性塗料が略充填
状態に塗着されるので、該塗料を適宜春材部色
に着色したものとすれば変色しにくく、当初の
美感を長く維持することができる。
り春材部において激しい。しかるに本考案では
春材部に形成される凹部に難燃性塗料が略充填
状態に塗着されるので、該塗料を適宜春材部色
に着色したものとすれば変色しにくく、当初の
美感を長く維持することができる。
以上の次第で、本考案は、防火性能を高く維持
しつつ、質量感、立体感に一層優れた木目化粧建
材を提供することができるものである。
しつつ、質量感、立体感に一層優れた木目化粧建
材を提供することができるものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
製造過程において表面の化粧単板に研削加工を施
す前の状態を示す断面図、第2図は同じく製造過
程において化粧単板に研削加工を施した状態の断
面図、第3図は本考案に係る製品の断面図であ
る。 1……無機質板、2……春材部、3……夏材
部、4……木質化粧単板、5……凹部、6……難
燃性塗料、7……接着剤層。
製造過程において表面の化粧単板に研削加工を施
す前の状態を示す断面図、第2図は同じく製造過
程において化粧単板に研削加工を施した状態の断
面図、第3図は本考案に係る製品の断面図であ
る。 1……無機質板、2……春材部、3……夏材
部、4……木質化粧単板、5……凹部、6……難
燃性塗料、7……接着剤層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 無機質板の上面に、軟質の春材部を研削除去
し硬質の夏材部を突出させた凹凸状の木質化粧
単板が貼着せられ、この単板の凹部に難燃性塗
料が略充填状態に塗着固化せられてなる木目化
粧防火建材。 (2) 難燃性塗料が、ビヒクルに多量の無機質微粉
末を混入した塗料からなる実用新案登録請求の
範囲第1項記載の木目化粧防火建材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8113982U JPS58181809U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 木目化粧防火建材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8113982U JPS58181809U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 木目化粧防火建材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58181809U JPS58181809U (ja) | 1983-12-05 |
| JPH0130485Y2 true JPH0130485Y2 (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=30090261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8113982U Granted JPS58181809U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 木目化粧防火建材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58181809U (ja) |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP8113982U patent/JPS58181809U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58181809U (ja) | 1983-12-05 |
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