JPH01305079A - クロメン構造をもつ新規トリエン誘導体 - Google Patents

クロメン構造をもつ新規トリエン誘導体

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JPH01305079A
JPH01305079A JP1094307A JP9430789A JPH01305079A JP H01305079 A JPH01305079 A JP H01305079A JP 1094307 A JP1094307 A JP 1094307A JP 9430789 A JP9430789 A JP 9430789A JP H01305079 A JPH01305079 A JP H01305079A
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ジャン―ダニエル ブリオン
Baut Guillaume Le
ギュイローム ル バウ
Patrick Ducrey
パトリック ドュクリィ
Sylvie Piessard-Robert
シルビー ピサール―ロベール
Claude Cudennec
クロード クデネック
Genevieve Seurre
ジュネビエブ スウル
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    • C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D311/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
    • C07D311/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D311/04—Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring
    • C07D311/58—Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring other than with oxygen or sulphur atoms in position 2 or 4
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレチノイド系に属する抗癌性を具え九新規誘導
体、それらの製造法ならびにそれら誘導体を含む医薬品
組成物に関する。抗癌性を示すために有名なレチノイド
系の多くの物質は公知である。米国特許筒4,054,
589号、第4.106.681号、第4,137,2
46号、第4,165,105号、第4,169.10
0号、第4,171,518号、第4.224,244
号明細書、ベルギー特許(BE)第s 61.9 s 
2号明細書、フランス特許(FR)第2.556.54
8号明細書およびヨーロッパ特許(Ep)第111.1
24号明細書は、シクロヘキセンまたはベンゼンを基本
とする単環構造にテトラエン鎖が付いたレチノイド系の
誘導体を記載している。
更に詳しく言えば、米国特許筒4,105,681号明
細書は治療に用いられるエトレチネートを記載しておシ
、その抗癌性は現在公知である。
米国特許筒4,321,209号明細書ならびに優先権
文書ドイツ特許2,542,600号およびドイツ特許
5,542.601号明細書は、トリエン鎖が芳香族単
環式構造に付いた誘導体を記載している。
よシ活性が大きくそして同時に毒性の少ない分子を得る
という二重の目的で、新しい抗癌剤を絶えず開発するこ
とが治療上の必要性から要望されている。
本発明に係る誘導体は、多くの天然物に見出されるクロ
メン型の=環式構造K)+)エン鎖が結合した新規構造
を有し、そしてこの構造は芳香環上に任意に置換基をも
つ。本発明化合物の構造は新規であり、特に有利な薬理
性を得ることができるが、それは調べた活性試験におい
てエトレチネートよシ優れた薬理性をもつことが分かっ
たからである。更にまた、エトレチネートとは対照的に
これら誘導体はビタミンA過多毒性を起こさないことが
分かったので、これらの毒性は特に低い。
更に詳しく言えば、本発明の対象は、一般式(I):ハ
番 〔式中、 R1、R2、R3およびR4は互(同一のこともあれば
異なることもあシ、そして水素原子、ハロゲン原子、ま
たは低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキルオキ
シまたは低級アルケニルオキシ基(1個以上のハロゲン
原子で任意に置換される)を表わし、 R6はカルボキシル、(低級アルキルオキシ)カルボニ
ル、(低級アルケニルオキシ)カルボニルまたは(低級
アルキニルオキシ)カルボニルを表わす〕 を有する化合物、これらの異性体、立体異性体およびジ
アステレオ異性体、ならびに製薬上容認しうる塩基との
付加塩である。
R5がカルボキシル基を表わす式([)の化合物から塩
をつくることのできる塩基として、例えば水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウムあるいは水酸
化アルミニウム、アルカリ金属またはアルカリ土類金属
の炭酸塩、あるいは有機塩基、例えばトリエチルアミン
、ペンシルアミン、ジェタノールアミン、tert−ブ
チルアミン、ジシクロヘキシルアミン、アルギニンなど
が挙げられる。
低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキルオキシ、
低級アルケニルオキシ、および低級アルキニルオキシ基
とは1から6炭素原子を含む直鎖基または分枝基を意味
する。
本発明はまた式(1)の誘導体の製造法も包含するもの
であって、本性においては、式(II) :(式中、R
1、R2、R3およびR1は式([)中のものと同じ意
味をもつ)の誘導体を、式(i[) :の3−オキノー
1−ブテンと、なるべくはアルカリ金属炭酸塩およびア
ルカリ土類金属炭酸塩から選ばれるアルカリ剤、または
例えばトリエチルアミンやピリジンといった有機塩基、
あるいはアルカリ金気炭酸塩かアルカリ土類金属炭酸塩
と有機塩基とからなる混合物の存在下、なるべくはケト
ン系溶媒、例えば2−ブタノンあるいはアミド系溶媒、
例えばジメチルホルムアミドから選ばれる極性溶媒中で
前記溶媒の還流下に加熱することによシ、冷却後、そし
て必要に応じ、反応媒質の蒸発、必喝に応じ水酸化ナト
リウムのようなアルカリ剤を添加した水による処理、適
当な有機溶媒、例えばジエチルエーテル、クロロホルム
または塩化メチレンによる抽出、有機相の洗浄、溶媒の
蒸発、そして結晶化または蒸留あるいはシリカまたはア
ルミナカラム上でのクロマトグラフィーによる残留物の
精製後に、式(■): (式中、R1、R2、R3およびR4は式(1)中のこ
れらと同じ意味をもつ)の誘導体に導き、この誘導体を
適当な有機溶媒、なるべくは低級脂肪族アルコールから
選ばれる溶媒に溶解後、なるべくは水酸化ナトリウムと
いったアルカリ剤の存在下で接触水素化に付し、この水
素化はなるべくアルカリ金属混合水素化物、例えば水素
化ホウ素す) IJつムを用いて実施するのがよく、こ
のようにしてジエチルエーテル、ジクロロメタン、また
はクロロホルムといった適当な有機溶媒で抽出後に(必
要に応じこの抽出に先立ち反応媒質の蒸発を行なう)洗
浄、それに続く有機相の蒸発および精製の後に、式(V
): (式中、R1、R,、R3およびR4は前記と同じ意味
をもつ)の誘導体に導き、前記誘導体K、なるべくは低
級脂肪族アルコールから選ばれる溶媒中室温でかきまぜ
ながらトリフェニルホスホニウム塩を作用させ、溶媒蒸
発およびシリカゲル上でのクロマトグラフィーによるか
、あるいは−溶媒中でまたは適当な溶媒の混合物中での
結晶化による精製を行なった後に、式(■): (式中、Aθは水素酸の陰イオンを炎わし、そして”I
 SR1! 、R3および穐は前記と同じ意味をもつ)
の誘導体に導き、前記誘導体に、適当な溶媒中、なるべ
くは不活性雰囲気下、ヘキサン中n−デチルリチウムの
存在下で、WITTIG (Ber 1954゜によシ
記述された反応に従い式(■):(式中、R5は式(1
)中のそれと同じ意味をもつ)で表わされるトリカルボ
ニル鉄錯体の形をした立体化学的に封鎖されたジエン系
アルデヒドを、なるべくは−5℃から一30℃の温度で
、−層好ましくは一15℃から一20℃の温度で作用さ
せることによシ、適当な溶媒くよる抽出および有機相の
洗浄と蒸発の後に、中間体錯体に導き、この中間体に、
クロマトグラフィー精製後、この段階に適するように選
ばれた有機溶媒の還流下で、N−オキシドとしたトリメ
チルアミンを作用させることにより、冷却、適当な有機
溶媒による抽出、有機相の洗浄と蒸発およびカラムクロ
マトグラフィー後に、式(1)の化合物に導くか、 あるいは亜鉛存在下にブロモ酢酸エチルを作用させ、続
いて必要な時点で反応媒質の加水分解および、なるべく
は酢酸エチル、塩化メチレン、クロロホルムおよびジエ
チルエーテルから選ばれる適当な有機溶媒での抽出を行
ない、次に適当な有機溶媒中でオキシ塩化リンを作用さ
せ、反応媒質を蒸発させ、そしてなるべくは酢酸エチル
、塩化メチレン、クロロホルムおよびジエチルエーテル
から選ばれる溶媒により更に抽出を行ない、必要に応じ
、シリカゲル上のクロマトグラフィーの後に、式(■)
: (式中、R1、R2、R3およびR4は式(1)中のも
のと同じ意味をもつ)の誘導体に導き、この誘導体に対
して、なるべくはジエチルエーテル、ジインプロピルエ
ーテルおよびテトラヒドロフランから選ばれる溶媒中、
なるべくは−50’Cから0°C1そして一層好ましく
は一25℃から5°CO低温で水素化アルミニウムリチ
ウムを作用させることによ9式(■): (式中% R1、:R2、R3およびR4は式(1)中
のものと同じ意味をもつ)の誘導体に導き、この誘導体
を二酸化マンガンで酸化して、必要に応じシリカデル上
のクロマトグラフィーおよび結晶化の後に、式(X): (式中、R1、R2、R3およびR4は式([)中のも
のと、同じ意味をもつ)の誘導体に導き、そしてこの誘
導体にWADSWORTH−RMMOMS反応(J、 
Am、 Chem。
Soc、 1961. 83. 1733 )による式
(XI)の誘導体: (式中、R5は式(1)中のものと同じ意味をもち、2
は低級アルキル基である)を室温で作用させることによ
り、適当な有機溶媒による抽出、蒸発およびシリカカラ
ム上のクロマトグラフィーによる精製の後、式(1)の
化合物に導き、 この化合物を必要に応じ、R5がカルボキシル基t−表
わす場合には製薬上容認しうる塩基と形をつくらせるか
、あるいは 結晶化またはクロマトグラフィーの技術により立体異性
体に分離し、次にこれを必要に応じ、R5がカルfキシ
ル基’t’表わす場合には、裏薬上容認しうる塩基と塩
を形成させる。
式(Dの化合物は非常に有利な薬理性をもつ。
これらはマウスにおけるL1210系統の発育を強く抑
制し、HL60系細胞の分化に活性を有し、また治療に
使用するために特に都合のよい因子を有し、ビタミン八
過多毒性(これはエトレチネートによシ誘発され、その
症状は迅速な体重減少、脱毛および骨弱化である)を起
すとは思われない。
このため本発明に係る化合物は、抗IL*瘍剤として良
性あるいは悪性新生物の治療または予防に、ならびにレ
チノイドに対する在来の適応症、例えば皮膚疾患(座癒
、乾−)、ならびに退行性疾患および(または)粘膜の
炎症における治療にその用途が見出される。
本発明の対象は、式(I)°の化合物あるいはR5がカ
ルざキシル基を表わす場合、製薬上容認しうる塩基との
付加塩の一つを単独で、あるいは1種以上の製薬上の容
認しうる無毒性、不活性なビヒクルまたは賦形剤と組み
合わせて含有する医薬品組成物でもある。
本発明に係る医薬品組成物のうち、特に経口、非経口、
鼻、直腸、経舌、眼球あるいは呼吸器投与に適するもの
、と9わけ錠剤、単純なあるいは粘膜を施した舌下錠、
分包、パック、硬質ゼラチンカプセル、舌下で溶けるよ
うにした製剤、バー、座剤、クリーム、軟膏、皮膚用デ
ル、注射用製剤、あるいは慝下できるようにした製剤、
エーロゾル、点眼または点鼻薬などがあげられる。
適切な投薬量は患者の年令および体重、投与経路および
治療適応症の性質、および関連した処置の性質によシ変
化し、0.1から200η/日に及ぶ。
下記の例は本発明を説明するものであって、決して発明
を制限するものではない。
下記の製法で本発明に係る生成物を得ることはできない
。しかし、これらの製法は本発明化合物の合成に役立つ
中間体を与えることができる。
製造1ニトリカルボニル(1−4−n−((111i。
3K)−1−エトキシカルボニル−2−メチル−5−オ
キソ−1,3−ペンタジェニル〕)鉄 段階A:4,4−ジメトキシー3−メチル−2−ブテン
酸エチル 1.1−ジメトキシアセトン50ミリモルと2−(ジェ
トキシホスホリル)酢酸エチル60ミリモルを、1時間
にわたシ、水101中炭酸カリウム125ミリモルの懸
濁液に、温度を20から60°OK保ちつつ激しくかき
まぜながら加える。
添加完了したとき、かきまぜを室温で24時間続け、次
に不溶物質を濾別し、ジエチルエーテルで洗浄する。有
機相を分離し、飽和塩化ナトリウム溶液で中性になるま
で洗浄する。乾燥し、溶媒を蒸発した後、生成物を真空
蒸留により精製する。
これによ!+ (E+Z )異性体混合物が油状で得ら
れる。
段階B : (E) −3−メチル−4−オキソ−2−
ブテン酸エチル 1+Z)−4,4−ジメトキシ−6−メチル−2−ゾテ
ン酸エチル50ミリモルを緩衝酢酸媒5t(酢酸す) 
+Jウム3g、水1.51および酢酸30d)中に入れ
る。反応混合物を100℃に5時間加熱し、次に溶媒を
真空下で除く。残留物を水で処理してから、ジエチルエ
ーテル100mを加え、有機相を分離し、飽和塩化ナト
リウム溶液100dで洗浄する。乾燥し、溶媒を蒸発し
た後、真空蒸留によって精製を行ない、E立体異性体を
得る。
収率二85%、   沸点、−44〜46℃。
段階C:(2E% 4E)−3−メチル−6−オキソ−
2,4−へキサジエン酸エチル ベンゼン25−中(E) −3−メチル−4−オキソ−
2−ブテン酸エチル50ミリモルの溶液を、10分間に
わたシ激しくかきまぜながら窒素雰囲気下で、ホルミル
メチレントリフェニルホスホラフ50ミリモルのベンゼ
ンa濁液(10017)に1温度を約0℃に保ちつつ加
える。室温に戻してから、反応混合物を6時間還流加熱
する。冷却後、反応混合物を水/エチルエーテル混合物
中に注ぎ、次に有機相を分離し、乾燥する。溶媒を蒸発
させ、続いてシリカゲルカラム上のクロマトグラフィー
(5in2: 70〜230メツシュ;溶離剤:CH2
Cl2)を行ない、油状物(異性体混合物)を得る。こ
のものから分別結晶法によ#)(ElE)異性体を得る
。
収率:65チ。
段階Dニトリカルボニル(1−4−η−C(I E%3
B)−1−エトキシカルボニル−2−メチル−5−オキ
ソ−1,3−ペンタジエニル〕)鉄 トルエン75−中(2E、4E)−3−メチル−6−オ
キソ−2,4−へキサジエン酸エチル10ミリモルの溶
液を、窒素気流で60分間ガス抜きした後、ペンタカル
ボニル鉄34317(21ミリモル)を添加し、次に照
射する。水の循環により冷却したパイレックスのセル中
Ph1lips HPK125ワットランプを用いて3
5℃付近の温度で18時間光分解反応を行なう。溶媒蒸
発後、残留物をシリカゾルカラム上のクロマトグラフィ
ー(S102ニア0〜260メツシュ;溶離剤:CH2
Cl2 )により精製し、黄色油状物を得る(収率85
%)。同様にして、適当力2−(ジェトキシホスホリル
)酢酸アルキルを使用することによシ、トリカルボニル
(1−4−η−((IE、3g)−1−アルコキシカル
ボニル−2−メfルー5−オl/−1,3−ペンタジェ
ニル〕)鉄を得る。
製造2 : (E) −4−ジェトキシホスホリル−3
−メチル−2−ブテン酸エチル 段階入: (g) −4−ヒドロキシ−3−メチル−2
−ブテン酸エチル 製造1、段階Bで得た(E) −3−メチル−4−オキ
ソブテン酸エチル0.125ミリモルをエタノール10
0−に溶かし、かきまぜながらかつ20℃以下の温度で
水素化ホウ素ナトリウム4.72 g(125ミIJモ
ル)の水性アルコール溶液で還元する。添加終了後かき
まぜを1時間続け、次に反応混合物を濾過し、不溶物質
をジエチルエーテルで洗浄する。溶媒除去後、残留物を
水で処理し、ジエチルエーテル(3x100aAりで抽
出する。
乾燥し、溶媒を除去後、油をシリカダルカラムを通過さ
せることによシ精製する(溶離剤ニジクロo ) タy
 ; 8102 : 70〜230メツシユ)。
収率:油状物76チ。
段階B : (T!、> −4−プロモー6−メチル−
2−ブテン酸エチル 上で得た(g) −4−ヒドロキシ−6−メチル−2−
ブテン酸エチル100ミリモルのエーテル溶液(75m
l ) K、水分から保護してかきまぜなから冷所(0
6〜5℃)で10.59 (39ミリモル)の三臭化リ
ンを10分間で添加する。1時間30分の接触時間をお
いた後、反応混合物を水に注ぐ。
有機相を分離し1.飽和炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄
して中性にする。乾燥し溶媒を蒸発した後、残留物をシ
リカゾルカラム上でクロマトグラフィーにかける(溶離
剤ニジクロロメタン;810□:70〜230メツシユ
)。
収率:油状物 91%。
段11C: (E) −4−ジェトキシホスホリル−3
−メチル−2−ブテン酸エチル (E) −4−ブロモ−3−メチル−2−ゾテ/酸エチ
ル50ミリモルを水分から保護しつつ130〜140℃
に加熱する。加熱を止めた後、温度を約130°Cに保
つように50ミリモルのトリエチルホスファイトを添加
する。生成するブロモエタンをそれが現われると直ちに
除く。添加終了後、150〜160°0K30分間加熱
することによシ反応を完結させる。真空蒸留によシ期待
された生成物を集めることができる。
収率 94チ。  沸点2:150〜152℃。
期待される生成物に対応する(E) −3−メチル−4
−オキソブテン酸アルキルを段階Aで使用することによ
り、同一の方法で(E) −4−ジェトキシホスホ1.
I A−−3−メチル−2−ブテン酸アルキルを得る。
例1:  (E、gSE)−7−(6,8−ジメチル−
2H−クロメン−3−イA)−3−メチル−2,4,6
−オクタトリエン酸エチル 段階A:6,8−ジメチA−−3−アセチル−2H−ク
ロメン 2−ヒrロキシー3.5−ジメチルベンズアルデヒド1
.50g(10ミリモル)を3−オキソ−1−ブテン0
.66 F (10ミリモル)と共に、2−ブタノン5
Qd中炭酸カリウム0.14g(1ミリモル)の懸濁液
に室温で加える。かきまぜながら混合物を還流させ、こ
の温度を90分保つ。反応媒質を真空下に水浴上で蒸発
させ、残留物を水10Qxjで処理し、ジエチルエーテ
ル75dで6回抽出する。有機相を合わせ、飽和塩化ナ
トリウム水溶液で中性になるまで洗浄し、硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、濾過し、真空下に水浴上で蒸発させ、ジ
クロロメタンで溶離することKよシシリカ(70〜23
0メツシユ)カラムでクロマトグラフィーな行なう。
収率 81チ。
段階B : 6 、8−ツメチル−3−(1−ヒ’r”
o#ジエチル)−2H−クロメン 前段階で得た6、8−ジメチル−3−アセチル−2H−
クロメン2.02.9 (10ミリモル)をエタノール
50!1LtK溶かす。水酸化ナトリウム水溶fi、 
5 ml中水素化ホウ素ナトリウム0.38.9 (1
0ミリモル)の溶液をマグネチツクスターラーでかきま
ぜながら一度に加える。かきまぜを2時間保ち、次に溶
媒混合物を蒸発し去る。残留物を水5Qm/で処理し、
ジエチルエーテル501で3回抽出する。エーテル溶液
を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗液が中性になるまで洗
浄し、有機相を乾燥し、蒸発させる。
収率 8696゜ 段階C:(1−(6,8−ジメチル−2H−クロメン−
6−イル)エチル〕トリフェニルホスホニウムブロマイ
ド 前段階で得た6、8−ジメチル−6−(1−ヒドロキシ
エチル)−2H−クロメン2.049 (10ミリモル
)および臭化トリフェニルホスホニウム6°43g(1
0ミリモル)のメタノール3[1m中の混合物を、窒素
雰囲気下で室温に置く。混合物を96時間かきまぜ、る
。得られた残留物を1溶離溶媒として塩化メチレン/エ
タノール(9515v/v)を使用してシリカゲル(7
0〜230メツシユ)のカラムに移す。生成物をベンゼ
ン中で晶出させる。
収率 68%。
融点 164℃。
段階D: (E、に、g)−7−(6$ 8−ジメチル
−2H−クロメン−3−イル)−6−メチル−2,4,
6−オクタトリエン酸エチル ヘキサン中n−ブチルリチウムの溶液(1,6M)70
117を、テトラヒドロフラン503!j中(:1−(
6,8−ジメチル−2H−クロメン−6−イル)エチル
〕トリフェニルホスホニウムブロマイド5.29g(1
0ミ!Jモル)の懸濁液へ、不活性雰囲気下に室温でか
きまぜながら10分間にわたシ加える。かきまぜを15
分間続け、混合物を−15℃から−20℃の温度に冷却
する。製造1で得たトリカルボニル(1−4−1−C(
Ig、3K)−1−エトキシカルボニル−2−メチル−
5−オキシ−1,6−ペンタジェニル〕)鉄5.06 
# (10ミリモル)を−時に加える。反応混合物をか
きまぜながら室温に18時間保つ。これを水75ゴ中に
注ぎ、ジエチルエーテル100dで3回抽出する。有機
相を合わせ、飽和塩化ナトリウム水溶液で中性になるま
で洗浄する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過
し、ジエチルエーテルを蒸発し去る。生成物をシリカゲ
ル上のクロマトグラフィー操作により精製する。
次に得られた生成物を塩化メチレン5Qd中でトリメチ
ルアミンN−オキシビニ水和物11.15gと接触させ
る。混合物を5時間還流加熱する。
これを冷却し、1001の水中に注ぎ、751Ltのジ
クロロメタンで3回抽出する。有機相を合わせ、硫酸す
) IJウム上で乾燥し、溶媒を蒸発し去る。
残留物をシリカゾル(70〜260メツシユ)上のクロ
マトグラフィーによシ精製し、得られた生成物をジイソ
プロピルエーテルから再結晶する。
収率 20チ。
融点 122℃。
元素分析: 計算値:  C,78,07H,7,74実測値:  
C,77,41H,8,14スペクトル特性: 赤外スペクトル 1700.1610.1160および9601m””に
吸収あり。
核磁気共鳴スペクトル(60MHz )溶媒CDCl* δ= 1−30 ppm−、三重線3H,CH3エステ
ルJ−7Hz; δ−2,00から2.45 ppm % 4本の単一線
4×3H40H3(クロメン+鎖); δ−4,25ppm %四重線 2HCH2エステルJ
−7Hz ; δ−4,85ppm、 2 HcH2クロメン;δ−5
,75から7.45 ppm17 H,多重線、芳香族
およびエチレン性プロトン。
例2ニ ア−(2H−クロメン−3−イル)−6−メチル−2,
4,6−オクタトリエン酸エチル段階A:3−アセチル
−2H−クロメンサリチルアルデヒド1.22g(10
ミリモル)を6−オキソ−1−ブテン0.66 g(1
0ミリモル)と共に、2−ブタノン50ゴ中炭酸カリウ
ム0.14g(1ミIJモル)の懸濁液に室温で加える
。
混合物をかきまぜながら還流させ、この温度を4時間保
つ。従って、この手順は例1、段階Aと同様である。最
終のクロマトグラフィーの代シにヘキサンからの再結晶
を行なう。
収率 57%。
融点:58〜60℃。
段階B:3−(1−ヒドロキシエチル)−2H−クロメ
ン 手順は例1、段階Bと同様であるが、6.8−ジメチル
−6−アセチル−2H−クロメンの代シに前段階で得た
3−アセチル−2H−クロメンな使用する。
収率 95チ。
段階C:(1−(2H−クロメン−3−イル)工?# 
) ) IJフェニルホスホニウムフロマイト 手順は例1、段階Cと同様であるが、6,8−ジメチル
−3−(1−ヒドロキシエチル)−2H−クロメンの代
シに6−(1−ヒドロキシエチル)−2H−クロメンを
使用する。
収率 98%1、 段階Dニア−(2H−クロメン−3−イル)−6−メチ
ル−2,4,6−オクタトリエン酸エチル 手順は例1、段階りと同様である。
結晶化溶媒ニジクロロメタン 収率 30%。
例3 (EX 8% E)−7−(6−クロロ−8−メチル−
2H−クロメン−6−イル)−6−メチル−2゜4.6
−オクタトリエン酸エチル 段11fA : 6−クロロ−8−メチル−3−アセチ
ル−2H−クロメン 例1、段階A記載の手順を用い、2−ヒドロキシ−3,
5−ジメチルベンズアルデヒドの代シに2−ヒドロキシ
−3−メチル−5−クロロベンズアルデヒドを使用する
ことによυ、期待の生成物を得、このものをイソゾロぎ
ルエーテル/石油エーテル混合物から更に再結晶するこ
とにより精製する。
融点 78〜79℃。
段階B:3−(,15−クロロ−8−メチル−2)!−
クロメンー3−−(ル”) −2−7”テン酸エチル かきまぜ機、滴下ロート、コンデ\ンサーおよび温度計
を装置した丸底フラスコ中に、亜鉛0.108グラム原
子を覆うのに十分な量のジメトキシメタンを加える。次
に数滴の純粋なブロモ酢酸エチルを加える。穏やかに加
熱することKより(ライターの炎で)反応を開始させ、
次に無水ジメトキシメタンに溶かしたブロモ酢酸エチル
0.1 ミIJモルの滴加により反応を保つ。この滴加
速度は温度が40℃を越えないように調節する。滴加後
、反応混合物を室温で更に30分かきまぜ、次に無水T
HFに溶かした3−アセチルクロメン0.083ミリモ
ルを一時に加える。反応媒質を更に15分かきまぜ、次
に飽和塩化アンモニウム溶液で加水分解する。酢酸エチ
ルで6回連続して抽出した後、有機抽出液を硫酸マグネ
シウム上で乾燥させ、溶媒を除く。期待の生成物50ミ
リモルをベンゼン50dに溶かし、オキシ塩化リン1−
を加える。
混合物を1時間30分還流させる。冷却後、反応混合物
を水100d中に注ぐ。ベンゼン相をデカンテーション
し、水相をジエチルエーテルで抽出する(2X5011
17)。有機抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム溶液で中
性になるまで洗浄し、乾燥し、溶媒を除去した後、エス
テルをシリカゲル(5i0270〜230メツシユ、溶
離剤CH2(j2)カラム上の精製する。
スペクトル特性:  lHNMRtj : ppm (
s −単一線、を−三重線、q−th四重線、b、s、
−幅広い単一線) 1.30 (3H,t、J 〜7 H2,0CH2C!
!、) ;2.15(3H,s、8−位のCH3) ;
 2.45 (3H,b、s、。
C達) : 4.20 (2H,q、 J =7Hz、
 ocH2ca、、);6−7516−9026.95
 (3H2b、s、、 H4tH5およびH7)。
段階c:3−(6−クロロ−8−メチル−’lH−lロ
ーン−6−イル)−2−ブチノールジエチルエーテル(
またはテトラヒドロフラン)70−中段階Bで得たエス
テル20ミリモルの溶液を、同溶媒中に懸濁した水素化
アルミニウムリチウム20ミリモルへ、水分から保護し
て冷所(−15°C,−1O℃)でかきまぜながら滴加
する。温度が室温に戻ったとき、かきまぜを2時間続け
、次に過剰の水素化物を酢酸エチル次いで水を注意深く
加えることにより分解する。次に反応混合物を酸性(−
2〜6)にする。乾燥し、溶媒を蒸発させた後、粗製生
成物を直接酸化する。
収率 95%。
スペクトル特性: 赤外スペクトル:  3400  シ0H1610シC
−C 1235シC−O 段階D : (E) −3−(6−クロロ−8−メチル
−2H−クロメン−3−イル)−2−ブチナール ジクロロメタy5Qij中に選ばれたアルコール20ミ
リモルを溶かした溶液を、最少量のジクロロメタン中に
懸濁させた二酸化マンガン400ミリモル^、冷時(−
15°C,−10°C)かきまぜなからゆつくシ加える
。添加終了後、冷却しつつかきまぜを1から3時間続け
、次に混合物を濾過する。溶媒蒸発後、得られた生成物
をジクロロメタンテ溶離ihルシIJ 力py’ル(5
ioz、  70〜230メツシユ)のカラムで精製す
る。
収率 20%。
段階E : (E、 E、E)−7−(6−クロロ−8
−メチル−2H−クロメン−3−イル)−2,4,6−
オクタトリエン酸エチルn−ゾチルリチウムのヘキサン
溶液(1,(S M )3 atを、窒素雰囲気下に室
温で、無水’rI(F 1Q dに溶解した(E) −
4−ジェトキシホスホリル−3−メチル−2−ブテン酸
エチル(製造2で得たもの) 1.20 Ii(4,5
4ミリモル)K加える。添加終了後、かきまぜを15分
続け(反応媒質の赤い呈色)、次に前段階で得たクロメ
ンアルデヒド0.919(4,54ミリモル)を’I’
HF 5−に溶かして加え、かきまぜを室温で6時間保
つ。次に反応混合物を水100ゴ中に注ぎ、ジエチルエ
ーテル(6X25d)で抽出する。乾燥し、溶媒を蒸発
させた後、残留物をシリカゲルカラムでクロマトグラフ
ィーを行なう(8i0270〜260メツシユ、溶離剤
CH2Cj2でクロマトグラフィー操作2回、3回目は
5i02230〜400メツシユ上、溶離剤CH2C’
j2)。このようにして黄色固体400■を得、これを
塩化メチレンから再結晶する。
融点 107℃。
例4 7−(2I(−クロメン−6−イル)−6−メチル−2
,4,6−オクタトリエン酸エチル例3記載の手順を用
いて、ただし2−ヒドロキシ−3−メチル−5−クロロ
ベンズアルデヒドの代りにサリチルアルデヒドを用いて
例2の表題の生成物を得る。
しかし段階3における接触時間は48時間に変わるであ
ろう。
融点107℃。
例5から例9 例1、段階Aにおいて、2−ヒドロキシ−6゜5−ジメ
チルベンズアルデヒドの代りに、2−ヒドロキシ−5−
クロロ−3−メチルベンズアルデヒドを用いることによ
り、(E、E、E)−7−(6−クロロ−8−メチル−
2H−クロメン−3−イル)−3−メチル−2,4,6
−オクタトリエン酸エチルを得る(例5); 2−ヒドロキシ−5,6−シメチルー4−メトキシペン
ズアルデヒPを用いることにより、(ElE、g)−7
−(5,6−ジメチル−ツーメトキー2H−クロメン−
6−イル)−3−メチル−2゜4.6−オクタトリエン
酸エチルを得る(例6);2−ヒドロキシ−4−メトキ
シベンズアルデヒドを用いることによシ、(E、 E、
 E ) −7−(7−メドキシー2H−クロメン−3
−イル)−6−メチル−2,4,6−オクタトリエン酸
エチルを得る(例7); 2−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドを用い
ることにより、(g、ElE)−7−(6−メドキシー
2H−クロメン−3−イル)−6−メチル−2,4,6
−オクタトリエン酸エチルを得る(例8); 2−ヒドロキシ−3,5−ジクロロベンズアルデヒドを
用いることによ’)、(gSE% E)−7−(6,8
−ジクロロ−2H−クロメン−6−イル)−6−メチル
−2,4,6−オクタトリエン酸エチルを得る(例9)
。
例5から例9の化合物は、例6に記載の手順を用いるこ
とによっても得られる。
薬理学的研究 例10 Ll 210系統の発育阻止 このマウス白血病系統の発育を、これら細胞がトリチウ
ム化チミジンを取シ込む能力により評価する。この取シ
込みの度合は、試験化合物を培地に導入後48時間で測
定する。
この試験で化合物41は25μMの発育阻止用量(rc
、。)を有するのに対し、エトレチネートのそれは80
μMである。
例11 在胎令21日のラット胎児の上腕骨についての毒性試験 レチノイドの毒性は、xxsTLER(1985) K
よシ記述されたように容器内移植ラット胎売上腕骨につ
いて評価できる。
レチノイP活性は骨組織からのプロテオグリカンの放出
を起こした。この放出をWITHRMAN(1973)
の方法によシ、培地中のプロテオグリ力/の濃度を分析
することによって、容器内での7日間の培養後に評価す
る。
本発明化合物は、100μMの濃度でラット胎売上腕骨
の骨組織からのプロテオグリカンの放出を全く刺激しえ
ないことが分かった。これに対しエトレチネートは40
μMの用量でこれらプロテオグリカンの有意な放出を起
こした。
例12 生体内でのビタミン八過多型の毒性の検出ヒト臨床医薬
品におけるレチノイド剤の使用を制限する副作用はビタ
ミン八過多症候群の出現に反映される。これは動物で実
験的に再現できる。
選ばれた処置プロトコールは、5日間毎日注射し、2日
問おいて第2回を繰り返すものである。
これはBOLLAG等(1981’)によシ用いられた
ものと同一である。
レチノン酸およびエトレチネートは、これらの毒性の表
われである急速な体重減少、脱毛および骨弱化の出現を
起こすのに対し、本発明化合物はビタミンA過多症の型
の毒性を有しない。即ち、体重に関して統計学的に有意
な徴候、ジゾオグラフイーによシ検出できる骨折、およ
び脱毛の開始が本発明化合物による処置後に何等報告さ
れていない。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、 R_1、R_2、R_3およびR_4は互に同一のこと
    もあれば異なることもあり、そして水素原子、ハロゲン
    原子、または低級アルキル、低級アルケニル、低級アル
    キルオキシまたは低級アルケニルオキシ基(1個以上の
    ハロゲン原子で任意に置換される)を表わし、 R_5はカルボキシル、(低級アルキルオキシ)カルボ
    ニル、(低級アルケニルオキシ)カルボニルまたは(低
    級アルキニルオキシ)カルボニルを表わす〕 を有する化合物、これらの異性体、立体異性体およびジ
    アステレオ異性体、ならびに、R_5がカルボキシル基
    を表わす場合には、これらの製薬上容認しうる塩基との
    付加塩。
  2. (2)立体配置は(E,E,E)である、特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。
  3. (3)(E,E,E)−7−(6,8−ジメチル−2H
    −クロメン−6−イル)−6−メチル−2,4,6−オ
    クタトリエン酸エチルである、特許請求の範囲第1項お
    よび第2項のいずれか1項に記載の化合物。
  4. (4)(E,E,E)−7−(2H−クロメン−5−イ
    ル)−3−メチル−2,4,6−オクタトリエン酸エチ
    ルである、特許請求の範囲第1項および第2項のいずれ
    か1項に記載の化合物。
  5. (5)(E,E,E)−7−(6−クロロ−8−メチル
    −2H−クロメン−3−イル)−3−メチル−2,4,
    6−オクタトリエン酸エチルである、特許請求の範囲第
    1項および第2項のいずれか1項に記載の化合物。
  6. (6)7−(2H−クロメン−3−イル)−3−メチル
    −2,4,6−オクタトリエン酸エチルである、特許請
    求の範囲第1項および第2項のいずれか1項に記載の化
    合物。
  7. (7)特許請求の範囲第1項記載の式( I )の化合物
    の製造法において、 式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は式(
    I )中のこれらと同じ意味をもつ)の誘導体を、式(I
    II):▲数式、化学式、表等があります▼(III) の3−オキソ−1−ブテンと、なるべくはアルカリ金属
    炭酸塩またはアルカリ土類金属炭酸塩から選ばれるアル
    カリ剤、または例えばトリエチルアミンやピリジンとい
    つた有機塩基、あるいはアルカリ金属炭酸塩かアルカリ
    土類金属炭酸塩と有機塩基とからなる混合物の存在下、
    極性溶媒、なるべくはケトン系溶媒、例えば2−ブタノ
    ンあるいはアミド系溶媒、例えばジメチルホルムアミド
    から選ばれる溶媒中で前記溶媒の還流下に加熱すること
    により、冷却後、そして必要に応じ、反応媒質の蒸発、
    必要に応じ水酸化ナトリウムといつたアルカリ剤を添加
    した水による処理、適当な有機溶媒、例えばジエチルエ
    ーテル、クロロホルムまたは塩化メチレンによる抽出、
    有機相の洗浄、溶媒の蒸発、そして結晶化または蒸留あ
    るいはシリカまたはアルミナカラム上でのクロマトグラ
    フィーによる残留物の精製後に、式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は式(
    I )中のこれらと同じ意味をもつ)の誘導体に導き、前
    記誘導体を、なるべくは低級脂肪族アルコールから選ば
    れる適当な有機溶媒に溶解後、なるべくは水酸化ナトリ
    ウムといつたアルカリ剤の存在下で接触水素化に付し、
    この水素化はなるべくアルカリ金属混合水素化物、例え
    ば水素化ホウ素ナトリウムを用いて実施するのがよく、
    このようにしてジエチルエーテル、ジクロロメタン、ま
    たはクロロホルムといつた適当な有機溶媒で抽出後に(
    必要に応じ、この抽出に先立ち反応媒質の蒸発を行なう
    )そして有機相の洗浄、次いで蒸発および精製を行なつ
    た後に、式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は前記と
    同じ意味をもつ)の誘導体に導き、前記誘導体に、なる
    べくは低級脂肪族アルコールから選ばれる溶媒中室温で
    かきまぜながらトリフエニルホスホニウム塩を作用させ
    、溶媒蒸発およびシリカゲル上でのクロマトグラフィー
    によるか、あるいは一溶媒中でまたは適当な溶媒の混合
    物中での結晶化による精製を行なつた後に、式(VI): ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、A^■は水素酸の陰イオンを表わし、そしてR
    _1、R_2、R_3およびR_4は前記と同じ意味を
    もつ)の誘導体に導き、前記誘導体に、適当な溶媒中、
    なるべくは不活性雰囲気下、ヘキサン中n−ブチルリチ
    ウムの存在下で、WITTIG(Ber1954、¥8
    7¥、1318およびBer1955、¥88¥、16
    54)により記述された反応に従い式(VII):▲数式
    、化学式、表等があります▼(VII) (式中、R_5は式( I )中のそれと同じ意味をもつ
    )で表わされるトリカルボニル鉄錯体の形にある立体化
    学的に封鎖されたジエン系アルデヒドを、なるべくは−
    5℃から−30℃の温度で、一層好ましくは−15℃か
    ら−20℃の温度で作用させることにより、適当な溶媒
    による抽出および有機相の洗浄と蒸発の後に、中間体の
    錯体に導き、この中間体に、クロマトグラフィー精製後
    、この段階に適するように選ばれた有機溶媒の還流下で
    N−オキシドとしたトリメチルアミンを作用させること
    により、冷却、適当な有機溶媒による抽出、有機相の洗
    浄と蒸発およびカラムクロマトグラフィー後に、式(
    I )の化合物に導き、この化合物を必要に応じ、 R_5がカルボキシル基を表わす場合には、製薬上容認
    しうる塩基と塩を形成させ、あるいは結晶化かクロマト
    グラフィーの技術によりその立体異性体に分離し、次に
    必要に応じ、R_5がカルボキシル基を表わす場合には
    、製薬上容認しうる塩基と塩をつくらせることができる
    上記方法。
  8. (8)特許請求の範囲第7項記載の製造法において、式
    (II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は式(
    I )中のものと同じ意味をもつ)の誘導体を、式(III
    ):▲数式、化学式、表等があります▼(III) の3−オキソ−1−ブテンと、なるべくはアルカリ金属
    炭酸塩およびアルカリ土類金属炭酸塩から選ばれるアル
    カリ剤、または例えばトリエチルアミンやピリジンとい
    つた有機塩基、あるいはアルカリ金属炭酸塩かアルカリ
    土類金属炭酸塩と有機塩基とからなる混合物の存在下、
    極性溶媒、なるべくはケトン系溶媒、例えば2−ブタノ
    ンあるいはアミド系溶媒、例えばジメチルホルムアミド
    から選ばれる溶媒中で前記溶媒の還流下に加熱すること
    により、冷却後、そして必要に応じ、反応媒質の蒸発、
    必要に応じ水酸化ナトリウムといつたアルカリ剤を添加
    した水による処理、適当な有機溶媒、例えばジエチルエ
    ーテル、クロロホルムまたは塩化メチレンによる抽出、
    有機相の洗浄、溶媒の蒸発、そして結晶化または蒸留あ
    るいはシリカまたはアルミナカラム上でのクロマトグラ
    フィーによる残留物の精製後に、式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は式(
    I )中のこれらと同じ意味をもつ)の誘導体に導き、前
    記誘導体に、亜鉛存在下でブロモ酢酸エチルを作用させ
    、続いて必要な時点で反応媒質の加水分解および、なる
    べくは酢酸エチル、塩化メチレン、クロロホルムおよび
    ジエチルエーテルから選ばれる適当な有機溶媒での抽出
    を行ない、次に適当な有機溶媒中でオキシ塩化リンを作
    用させ、反応媒質を蒸発させ、そしてなるべくは酢酸エ
    チル、塩化メチレン、クロロホルムおよびジエチルエー
    テルから選ばれる溶媒により更に抽出を行ない、必要に
    応じ、シリカゲル上のクロマトグラフィーの後に、式(
    VIII): ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は式(
    I )中のものと同じ意味をもつ)の誘導体に導き、この
    誘導体に対して、なるべくはジエチルエーテル、ジイソ
    プロピルエーテルおよびテトラヒドロフランから選ばれ
    る溶媒中、なるべくは−50℃から0℃、そして一層好
    ましくは−25℃から5℃の低温で水素化アルミニウム
    リチウムを作用させることにより式(IX): ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は式(
    I )中のものと同じ意味をもつ)の誘導体に導き、この
    誘導体を二酸化マンガンで酸化して、必要に応じシリカ
    ゲル上のクロマトグラフィーおよび結晶化の後に、式(
    X): ▲数式、化学式、表等があります▼(X) (式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は式(
    I )中のものと同じ意味をもつ)の誘導体に導き、そし
    てこの誘導体にWADSWORTH−EMMOMS反応
    (J.Am.Chem.Soc.1961,85,17
    33)による式(X I )の誘導体: ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) (式中、R_5は式( I )中のものと同じ意味をもち
    、Zは低級アルキル基である)を室温で作用させること
    により、適当な有機溶媒による抽出、蒸発およびシリカ
    カラム上のクロマトグラフィーによる精製の後、式(
    I )の化合物に導き、 この化合物を必要に応じ、R_5がカルボキシル基を表
    わす場合には製薬上容認しうる塩基と形をつくらせるか
    、あるいは 結晶化またはクロマトグラフィーの技術により立体異性
    体に分離し、次にこれを必要に応じ、R_5がカルボキ
    シル基を表わす場合には、製薬上容認しうる塩基と塩を
    形成させることからなる上記方法。
  9. (9)活性成分として特許請求の範囲第1項から第6項
    までのいずれか1項に記載の少なくとも1種の化合物を
    、1種以上の製薬上容認しうる無毒性不活性なビヒクル
    あるいは賦形剤と組み合わせて含有する医薬品組成物。
  10. (10)膿瘍および新生物の治療に、ならびに各種の皮
    膚の不調の治療に使用できる、特許請求の範囲第1項か
    ら第6項までのいずれか1項に記載の少なくとも1種の
    活性成分を含有する、特許請求の範囲第9項記載の医薬
    品組成物。
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