JPH013050A - 超電導セラミックスの製造法 - Google Patents
超電導セラミックスの製造法Info
- Publication number
- JPH013050A JPH013050A JP63-18333A JP1833388A JPH013050A JP H013050 A JPH013050 A JP H013050A JP 1833388 A JP1833388 A JP 1833388A JP H013050 A JPH013050 A JP H013050A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- superconducting ceramics
- producing
- temperature
- ceramics according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、超電導セラミックスの製造方法に関し、更に
詳しくは、超電導セラミックスを構成する元素の原子レ
ベルでの混合を実現することができる超電導セラミック
スの製造法に関する。
詳しくは、超電導セラミックスを構成する元素の原子レ
ベルでの混合を実現することができる超電導セラミック
スの製造法に関する。
[従来の技術]
超電導セラミックスは、従来、原料となる化合物、たと
えばY t O3、La5hs、Cub、 SrCO3
、[3a COsなどを混合し、乾燥、粉砕した後、原
料粉末をプレスし、ついで予備焼結を行ない、再度粉砕
およびプレスを行ない、最後に焼結を行う、いわゆる乾
式混合法によって製造されている。
えばY t O3、La5hs、Cub、 SrCO3
、[3a COsなどを混合し、乾燥、粉砕した後、原
料粉末をプレスし、ついで予備焼結を行ない、再度粉砕
およびプレスを行ない、最後に焼結を行う、いわゆる乾
式混合法によって製造されている。
[発明が解決しようとする問題点]
このような固体状態で混合、焼結を行なう場合、原料化
合物間の反応は、粉末粒子相互の接触点または接触面の
ような非常に小さい領域で進行するので、粒子内部の原
子が反応するには、粒子内での分子および/または原子
の相互拡散が必要である。しかし、分子および原子の固
体内での拡散速度は非常に小さく、反応効率は決して高
いとはいえない。それ故、高温で長時間加熱を行なって
i、100%に近い反応を達成することは困難である。
合物間の反応は、粉末粒子相互の接触点または接触面の
ような非常に小さい領域で進行するので、粒子内部の原
子が反応するには、粒子内での分子および/または原子
の相互拡散が必要である。しかし、分子および原子の固
体内での拡散速度は非常に小さく、反応効率は決して高
いとはいえない。それ故、高温で長時間加熱を行なって
i、100%に近い反応を達成することは困難である。
分子または原子の相互拡散を助長する為、化合物を微粉
砕して粒子寸法を小さくし、表面積を大きくすることか
考えられるが、粉末の微細化には多大のエネルギーと時
間を要するばかりでなく、微細化にら限度があり、仕い
ぜいミクロンオーダーの粒子しか得られない。
砕して粒子寸法を小さくし、表面積を大きくすることか
考えられるが、粉末の微細化には多大のエネルギーと時
間を要するばかりでなく、微細化にら限度があり、仕い
ぜいミクロンオーダーの粒子しか得られない。
そこで本発明は、超電導セラミックスの構成元素を原子
レベルで混合し、均質でしかも高品質の超電導セラミッ
クスを効率よく得ることができる製造法を提供しようと
するものである。
レベルで混合し、均質でしかも高品質の超電導セラミッ
クスを効率よく得ることができる製造法を提供しようと
するものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明によれば、上記問題点は、.少なくとも超電導セ
ラミックスの構成元素を含む化合物(以下、単に原料化
合物という。)を液体状態にして混合し、加熱乾固し、
ついで焼結することを特徴とす する超電導セラミ
ックスの製造法により解決される。 1原料化合物の
液体状態は、化合物の溶液または溶融状態により実現す
ることができる。
ラミックスの構成元素を含む化合物(以下、単に原料化
合物という。)を液体状態にして混合し、加熱乾固し、
ついで焼結することを特徴とす する超電導セラミ
ックスの製造法により解決される。 1原料化合物の
液体状態は、化合物の溶液または溶融状態により実現す
ることができる。
原料化合物の溶液を調製す為の溶媒としては、酸、アル
カリまたは水を用いることができる。溶媒は、化合物の
種類により選択すればよい。原料化合物が水溶性塩(た
とえば、硝酸塩)であれば、水を溶媒として用いること
ができる。原料化合物が非水溶性化合物(たとえば酸化
物)であれば、酸またはアルカリを溶媒として用いるの
が好ましい。酸としては、硝酸、塩酸、フッ酸またはこ
れらの混合物、さらに過酸化水素を例示することかでき
る。アルカリとしてはアンモニア水が好ましい。
カリまたは水を用いることができる。溶媒は、化合物の
種類により選択すればよい。原料化合物が水溶性塩(た
とえば、硝酸塩)であれば、水を溶媒として用いること
ができる。原料化合物が非水溶性化合物(たとえば酸化
物)であれば、酸またはアルカリを溶媒として用いるの
が好ましい。酸としては、硝酸、塩酸、フッ酸またはこ
れらの混合物、さらに過酸化水素を例示することかでき
る。アルカリとしてはアンモニア水が好ましい。
原料化合物を酸に溶解した場合、超電導セラミックスの
主成分となる元素、たとえばLa、Sr、Cu5Y、B
aなどの複合塩が形成されろ。酸の種類によっては塩が
結晶水や遊離水を含むので、予め真空恒温乾燥して水を
除去し、焼結時の突沸を防止する必要がある。従って、
低沸点または低分解温度の塩を生成しない酸を選択する
のが好ましい。更に、焼結工程で、セラミックスの構成
元素として不純物元素以外では酸素原子のみが残る酸が
好ましい。たとえば硝酸を用いると、乾固時に硝酸根は
残っているが、高温加熱または焼結工程では硝酸根は脱
離し、酸化物のみが残る。
主成分となる元素、たとえばLa、Sr、Cu5Y、B
aなどの複合塩が形成されろ。酸の種類によっては塩が
結晶水や遊離水を含むので、予め真空恒温乾燥して水を
除去し、焼結時の突沸を防止する必要がある。従って、
低沸点または低分解温度の塩を生成しない酸を選択する
のが好ましい。更に、焼結工程で、セラミックスの構成
元素として不純物元素以外では酸素原子のみが残る酸が
好ましい。たとえば硝酸を用いると、乾固時に硝酸根は
残っているが、高温加熱または焼結工程では硝酸根は脱
離し、酸化物のみが残る。
溶液は、全ての原料化合物を一度に溶媒に溶解してコM
製してもよく、あるいは各原料化合物の溶液を予め調製
した後混合して調製してもよい。
製してもよく、あるいは各原料化合物の溶液を予め調製
した後混合して調製してもよい。
液状流動状態を実現する他の方法は、原料化合物をその
融点以上の温度に加熱して溶融することである。この場
合、融点の比較的低い化合物を用いるのが好ましく、中
でも硝酸塩が特に好ましい。
融点以上の温度に加熱して溶融することである。この場
合、融点の比較的低い化合物を用いるのが好ましく、中
でも硝酸塩が特に好ましい。
たとえば、硝酸イツトリウムの融点は+50℃1硝酸バ
リウムの融点は592℃、硝酸第二銅の融点は114.
5℃である。しかし、混合物の融点は、凝固点降下によ
り個々の化合物の融点より低くなる。たとえば、焼結後
にY:Ba:Cu= I :2・3となるような組成で
各硝酸塩を混合すると、混合物の融点は230〜240
℃に低下する。一般に300℃を越えない温度で溶融す
るのが好ましい。300〜500℃の温度で溶融を行う
ことら可能であるが、溶融時間が短くなり、均質な混合
が達成されないことがある。
リウムの融点は592℃、硝酸第二銅の融点は114.
5℃である。しかし、混合物の融点は、凝固点降下によ
り個々の化合物の融点より低くなる。たとえば、焼結後
にY:Ba:Cu= I :2・3となるような組成で
各硝酸塩を混合すると、混合物の融点は230〜240
℃に低下する。一般に300℃を越えない温度で溶融す
るのが好ましい。300〜500℃の温度で溶融を行う
ことら可能であるが、溶融時間が短くなり、均質な混合
が達成されないことがある。
以上のように溶液状態または溶融状態で混合した化合物
は、次に加温乾固し、焼結して超電導セラミックスとす
る。
は、次に加温乾固し、焼結して超電導セラミックスとす
る。
加温乾固は、水分が蒸発する温度、たとえば100〜1
50℃、好ましくは100〜130の温度において、大
気圧または減圧下で行なう。
50℃、好ましくは100〜130の温度において、大
気圧または減圧下で行なう。
焼結は、従来の粉末を混合する乾式混合法の場合と同じ
条件で行なわれる。たとえば、YIBa。
条件で行なわれる。たとえば、YIBa。
CL130?系では、焼結温度は、800〜1OOO℃
、好ましくは950〜1000℃であり、焼結時間は、
30分〜5時間、好ましくは1〜2時間である。雰囲気
は、通常大気雰囲気である。
、好ましくは950〜1000℃であり、焼結時間は、
30分〜5時間、好ましくは1〜2時間である。雰囲気
は、通常大気雰囲気である。
ところで、焼結工程は800℃以上の高温で行なわれる
為、脱離した硝酸根か亜硝酸ガスとなって突沸を引き起
こし、生成物の一部を消損することがある。加えて、亜
硝酸ガスが、焼結炉内部を腐食する。
為、脱離した硝酸根か亜硝酸ガスとなって突沸を引き起
こし、生成物の一部を消損することがある。加えて、亜
硝酸ガスが、焼結炉内部を腐食する。
そこで本発明では、加温乾固した後、あるいは真空恒温
乾燥した後、原料化合物混合物を大気雰囲気中、300
〜900℃の温度で加熱し、亜硝酸ガスを充分放出させ
た後に焼結に供する。
乾燥した後、原料化合物混合物を大気雰囲気中、300
〜900℃の温度で加熱し、亜硝酸ガスを充分放出させ
た後に焼結に供する。
加熱は、300℃から徐々に850〜9008Cの温度
まで昇温しで、その高温で一定時間、たとえば0.5〜
1時間保持して行なってよい。
まで昇温しで、その高温で一定時間、たとえば0.5〜
1時間保持して行なってよい。
好ましい態様では、まず大気雰囲気中300〜500℃
の温度で加熱し、残留水分の除去および亜硝酸ガスの一
部放出を行う。残留水分は、加l益乾固あるいはその後
の真空恒温乾燥では充分除去しきれない水分、さらに大
気中に放置した場合高い潮解性により化合物混合物に吸
収された水分などである。次いで、大気雰囲気中850
〜900℃の温度で加熱して、大気雰囲気中300〜5
00℃での加熱では除去しきれない硝酸根を亜硝酸ガス
として完全に放出させる。また、硝酸塩の一部を酸化物
へと変換する。
の温度で加熱し、残留水分の除去および亜硝酸ガスの一
部放出を行う。残留水分は、加l益乾固あるいはその後
の真空恒温乾燥では充分除去しきれない水分、さらに大
気中に放置した場合高い潮解性により化合物混合物に吸
収された水分などである。次いで、大気雰囲気中850
〜900℃の温度で加熱して、大気雰囲気中300〜5
00℃での加熱では除去しきれない硝酸根を亜硝酸ガス
として完全に放出させる。また、硝酸塩の一部を酸化物
へと変換する。
大気雰囲気中、300〜500℃の温度での加熱では、
超電導セラミックスの構成元素の完全な複合硝酸塩ある
いは複合酸化物を作ることは困難であり、一部下均一な
化合物が生成される。従って、大気雰囲気中、850〜
900℃の温度でのの加熱の前に、これを乳鉢等で充分
粉砕混合すると、大気雰囲気中、850〜900℃の温
度での加熱により均一な中間品が効率よく得られる。中
間品といえどら、系によってはこの段階で既に結晶構造
解析的には超電導セラミックスと同一構造を有している
ことがある。
超電導セラミックスの構成元素の完全な複合硝酸塩ある
いは複合酸化物を作ることは困難であり、一部下均一な
化合物が生成される。従って、大気雰囲気中、850〜
900℃の温度でのの加熱の前に、これを乳鉢等で充分
粉砕混合すると、大気雰囲気中、850〜900℃の温
度での加熱により均一な中間品が効率よく得られる。中
間品といえどら、系によってはこの段階で既に結晶構造
解析的には超電導セラミックスと同一構造を有している
ことがある。
本発明において使用できる原料化合物は、特に限定され
ないが、たとえば次のような化合物を挙ぼることができ
る: 5ctO3、S c(N 03)3 ・Xtl 20、
S c(OtT ) ・C03” xHtO,5C2(
S 04)3 ” xll、o :Y2O3、Y(NO
s)s HXI[20,Y2(S 04)3 ・xll
to、yt(co、)・xl(to;LatO3、L
a(N O3)3 ” x)−12o、L a2(S
O4)3・xHtOlLay(CO3)・xi−Its
;BedSBe(NOa)y ・xHto、BeSO4
・xlltI’i4gCOs ’ xHto、(MgC
O3)4・Mg(OH)t・xHtOlMg(No 3
)t ・XHto、Mg;Ca(NOa)t” XI(
20; S r(N O3)t、SrCO3: B a(N O3)t、I3 a CO3;Cu、Cu
b、CuzOlCu(N 03)? ・xHp O;t
lo(NOs)3・xHtOlHo(CI−(sCOO
)3 ・Xl−1,0、Ho(C0,3)3 ’ XH
tO;DY(NO3)s” xllto、Dy(CtO
+)、・xH2O。
ないが、たとえば次のような化合物を挙ぼることができ
る: 5ctO3、S c(N 03)3 ・Xtl 20、
S c(OtT ) ・C03” xHtO,5C2(
S 04)3 ” xll、o :Y2O3、Y(NO
s)s HXI[20,Y2(S 04)3 ・xll
to、yt(co、)・xl(to;LatO3、L
a(N O3)3 ” x)−12o、L a2(S
O4)3・xHtOlLay(CO3)・xi−Its
;BedSBe(NOa)y ・xHto、BeSO4
・xlltI’i4gCOs ’ xHto、(MgC
O3)4・Mg(OH)t・xHtOlMg(No 3
)t ・XHto、Mg;Ca(NOa)t” XI(
20; S r(N O3)t、SrCO3: B a(N O3)t、I3 a CO3;Cu、Cu
b、CuzOlCu(N 03)? ・xHp O;t
lo(NOs)3・xHtOlHo(CI−(sCOO
)3 ・Xl−1,0、Ho(C0,3)3 ’ XH
tO;DY(NO3)s” xllto、Dy(CtO
+)、・xH2O。
たたし、これらに限定されるものではない。
原料化合物と共に、焼結助剤に対応する構成元素を含む
化合物を溶液または溶融物に添加しておいてもよい。
化合物を溶液または溶融物に添加しておいてもよい。
[発明の効果]
本発明では、原料化合物を液体状態で混合するので、超
電導セラミックスの構成元素が原子レベルで混合される
。従って、焼結の際に超電導セラミックスの生成反応が
効率よく起こるので、焼結時間が短縮されると共に、生
成物組成が均一化する。
電導セラミックスの構成元素が原子レベルで混合される
。従って、焼結の際に超電導セラミックスの生成反応が
効率よく起こるので、焼結時間が短縮されると共に、生
成物組成が均一化する。
また、硝酸根を焼結前に充分脱離してお(ことにより、
焼結中の突沸や焼結炉の腐食を防止することができる。
焼結中の突沸や焼結炉の腐食を防止することができる。
[実施例]
次に実施例を示し、本発明をより詳細に説明する。
実施例1
LazO311,4g、5rCO30,83gおよびC
uO3,00gを石英ビーカーに採り、これに希釈硝酸
(特級硝酸l容量:水1容量)60mCを添加し、原料
化合物を溶解した。青色透明溶液が生じた。
uO3,00gを石英ビーカーに採り、これに希釈硝酸
(特級硝酸l容量:水1容量)60mCを添加し、原料
化合物を溶解した。青色透明溶液が生じた。
得られた溶液を、ホットプレート上で200℃に加熱し
、シロップ状になったところて突沸を避ける為に水浴上
に移し、100℃で加熱して乾固した。
、シロップ状になったところて突沸を避ける為に水浴上
に移し、100℃で加熱して乾固した。
シロップ状混合物は、そのままで基板(たとえばサファ
イヤ基板、アルミナ基板)の表面に塗布し、さらに10
0℃で加熱乾固することらできる。
イヤ基板、アルミナ基板)の表面に塗布し、さらに10
0℃で加熱乾固することらできる。
こうすると、基板の表面に超電導セラミックス層を形成
することができる。
することができる。
乾固した混合物を、130℃で3時間、10″−1〜1
Torrで恒温乾燥し、余剰水分の大部分を蒸発させた
。
Torrで恒温乾燥し、余剰水分の大部分を蒸発させた
。
次いで、乾固混合物を大気中、1100℃で焼結した。
焼結の際、昇温速度を調節することにより、硝酸塩が分
解して亜硝酸ガスか発生する速度を調節することできる
。
解して亜硝酸ガスか発生する速度を調節することできる
。
ボイド発生を調節することにより空孔率を制御すること
も可能である。これにより最終生成物の生成速度を大き
くすることができる。単に超電導セラミックスの原料粉
を製造するのであれば、空孔率を増すように昇温しで反
応率を高めて製造速度を上げることができる。
も可能である。これにより最終生成物の生成速度を大き
くすることができる。単に超電導セラミックスの原料粉
を製造するのであれば、空孔率を増すように昇温しで反
応率を高めて製造速度を上げることができる。
焼結して得たセラミックスの結晶構造を、粉末X線回折
によって解析したところ、高温超電導セラミックスの代
表的結晶構造であるに、NiF、型結晶構造であった。
によって解析したところ、高温超電導セラミックスの代
表的結晶構造であるに、NiF、型結晶構造であった。
焼結物質は、更に粉砕形成して所望の形状を有する超電
導セラミックス成型品を製造するための原料として使用
することができる。そこで、上記焼結物質を粉砕し、1
00 kg/cm2の圧力で、直径8111厚さ2Wm
の円盤状に加圧成形し、再度、大気中、1100℃で1
時間焼結した。
導セラミックス成型品を製造するための原料として使用
することができる。そこで、上記焼結物質を粉砕し、1
00 kg/cm2の圧力で、直径8111厚さ2Wm
の円盤状に加圧成形し、再度、大気中、1100℃で1
時間焼結した。
一方、原料化合物の硝酸溶液を加熱して得たシロップ状
液を、サファイヤ基板表面に塗布し、100℃で加熱乾
固し、さらに130℃で3時間、減圧乾燥した後、大気
中、+100で1時間焼結した。この塗布型セラミック
スの結晶構造をX線回折により解析したところ、円盤状
試料と同様にKzNiF4型結晶構造を有していた。
液を、サファイヤ基板表面に塗布し、100℃で加熱乾
固し、さらに130℃で3時間、減圧乾燥した後、大気
中、+100で1時間焼結した。この塗布型セラミック
スの結晶構造をX線回折により解析したところ、円盤状
試料と同様にKzNiF4型結晶構造を有していた。
円盤状試料および塗布型試料の臨界温度(ゼロ抵抗温度
)を測定したところ、いずれも30〜40にであった。
)を測定したところ、いずれも30〜40にであった。
実施例2
Y1Ba2CusO7−X系超電導セラミックス製造希
釈硝酸(特級硝酸l容量、水1)40m12にCu0
3.58gとYtO31,69gを溶解し、これに、硝
酸バリウム7.859の水5011f2溶液を撹拌しな
がら加えた。得られた溶液を加熱しながら水分を蒸発さ
せ、シロップ状態になった後、撹拌しながらさらに水分
を蒸発させ、固まり始めたところで、300℃で1時間
強熱して乾固した。強熱の間、亜硝酸ガスが放出された
。乾固物を取り出し、乳鉢で充分粉砕した。粉砕物を9
00℃の大気雰囲気中、1時間加熱することにより、亜
硝酸ガスを充分放出させた。その後、これを乳鉢で再度
粉砕し、300 kg/cm’×2分の条件でプレス成
形して、19の試料から、3mm×311mx 30m
mの形状のブロックを得た。成形物を、950℃で1時
間、大気雰囲気中で加熱して焼結した。焼結時の突沸は
全く認められなかった。また焼結時の亜硝酸ガス放出は
殆ど認められず、焼結炉の腐食劣化ら認められなかった
。焼結晶の電気特性を測定したところ、’I’ c−約
85KS Jc−約j50A/cy’の特性を安定して
示した。焼結晶の元素分析の結果、元素組成はY :B
a:Cu= 1 :2 +3であり、X線回折では、Y
+BatCu307−x以外のピークは全く検出されず
、走査型電子顕微鏡観察においてらボア以外に異質な相
は観察されず、非常に均質な超電導セラミックスが得ら
れていることが確認された。
釈硝酸(特級硝酸l容量、水1)40m12にCu0
3.58gとYtO31,69gを溶解し、これに、硝
酸バリウム7.859の水5011f2溶液を撹拌しな
がら加えた。得られた溶液を加熱しながら水分を蒸発さ
せ、シロップ状態になった後、撹拌しながらさらに水分
を蒸発させ、固まり始めたところで、300℃で1時間
強熱して乾固した。強熱の間、亜硝酸ガスが放出された
。乾固物を取り出し、乳鉢で充分粉砕した。粉砕物を9
00℃の大気雰囲気中、1時間加熱することにより、亜
硝酸ガスを充分放出させた。その後、これを乳鉢で再度
粉砕し、300 kg/cm’×2分の条件でプレス成
形して、19の試料から、3mm×311mx 30m
mの形状のブロックを得た。成形物を、950℃で1時
間、大気雰囲気中で加熱して焼結した。焼結時の突沸は
全く認められなかった。また焼結時の亜硝酸ガス放出は
殆ど認められず、焼結炉の腐食劣化ら認められなかった
。焼結晶の電気特性を測定したところ、’I’ c−約
85KS Jc−約j50A/cy’の特性を安定して
示した。焼結晶の元素分析の結果、元素組成はY :B
a:Cu= 1 :2 +3であり、X線回折では、Y
+BatCu307−x以外のピークは全く検出されず
、走査型電子顕微鏡観察においてらボア以外に異質な相
は観察されず、非常に均質な超電導セラミックスが得ら
れていることが確認された。
なお、第1図に上記X線回折により得られたヂャートを
示す。
示す。
比較例
CuO粉、BaCO5粉、Y、03粉を237:394
113の重量比で混合し、充分乳鉢で粉砕した後、90
0℃×1時間加熱し、これを再び乳鉢で粉砕した。粉砕
物を実施例2と同様にプレス成形し、焼結した。
113の重量比で混合し、充分乳鉢で粉砕した後、90
0℃×1時間加熱し、これを再び乳鉢で粉砕した。粉砕
物を実施例2と同様にプレス成形し、焼結した。
得られた焼結晶のX線回折図を第2図に示4−0第1図
に示す実施例2の焼結晶のX線回折図では、Y+Bat
Cu307−Xのピークのみか観察されるが、第2図に
おいてはY1BayCu30t−xのピーク以外にCu
OやBaCO3のピークか含まれており、焼結品中にC
uOやI3 a CO3がかなり存在4′ることか明ら
かである。また、比較例で得た焼結晶は、超電導特性を
示さなかった。
に示す実施例2の焼結晶のX線回折図では、Y+Bat
Cu307−Xのピークのみか観察されるが、第2図に
おいてはY1BayCu30t−xのピーク以外にCu
OやBaCO3のピークか含まれており、焼結品中にC
uOやI3 a CO3がかなり存在4′ることか明ら
かである。また、比較例で得た焼結晶は、超電導特性を
示さなかった。
実施例3
Y+Ba2Cu*07−x系超電導セラミックスの製造
Y (N OJt ・6 tl 20、B a(N O
3)!、Cu(NOl)、・3HtOを5.8ニア、9
・l096の重量比で混合し、250℃で加熱溶融して
充分混合し、乾固した。
Y (N OJt ・6 tl 20、B a(N O
3)!、Cu(NOl)、・3HtOを5.8ニア、9
・l096の重量比で混合し、250℃で加熱溶融して
充分混合し、乾固した。
これを300℃で1時間強熱した。この間亜硝酸カスが
放出された。次いで、乳鉢で充分粉砕し、更に900℃
の大気雰囲気中で1時間加熱することにより亜硝酸ガス
を充分放出させた。
放出された。次いで、乳鉢で充分粉砕し、更に900℃
の大気雰囲気中で1時間加熱することにより亜硝酸ガス
を充分放出させた。
その後、これを乳鉢で粉砕し、実施例2と同様にプレス
成形および焼結して、焼結晶を得た。焼結時の突沸は全
く認められず、焼結時の亜硝酸ガス放出も殆と認められ
なかった。得られた焼結晶は超電導性を示した。焼結晶
の組成比はY:Ba:Cu=I :2:3であり、X線
回折ではY、Ba、Cu307−x基以外の回折ピーク
は検出されず、均質な超電導セラミックスが得られたこ
とが確認された。
成形および焼結して、焼結晶を得た。焼結時の突沸は全
く認められず、焼結時の亜硝酸ガス放出も殆と認められ
なかった。得られた焼結晶は超電導性を示した。焼結晶
の組成比はY:Ba:Cu=I :2:3であり、X線
回折ではY、Ba、Cu307−x基以外の回折ピーク
は検出されず、均質な超電導セラミックスが得られたこ
とが確認された。
第1図は、実施例1で得た焼結晶のX線回折図、および
第2図は、比較例で得た焼結晶のX線回折図である。
Claims (16)
- 1.少なくとも超電導セラミックスの構成元素を含む化
合物を液体状態にして混合し、加熱乾固し、ついで焼結
することを特徴とする超電導セラミックスの製造法。 - 2.超電導セラミックスの構成元素を含む化合物の液体
状態が、該化合物の酸溶液、アルカリ溶液または水溶液
である特許請求の範囲第1項記載の超電導セラミックス
の製造法。 - 3.溶液が、該化合物の硝酸溶液である特許請求の範囲
第2項記載の超電導セラミックスの製造法。 - 4.加温乾固工程と焼結工程との間に脱酸根加熱を行う
特許請求の範囲第3項記載の超電導ラミックスの製造法
。 - 5.脱酸根加熱を、300〜900℃の温度において、
大気雰囲気中で行なう特許請求の範囲第4項記載の超電
導セラミックスの製造法。 - 6.脱酸根加熱を、300〜500℃での加熱と850
〜900℃での加熱の少なくとも2段階で行なう特許請
求の範囲第5項記載の超電導セラミックスの製造法。 - 7.脱酸根加熱を、300℃から連続的に850〜90
0℃まで昇温した後、一定時間850〜900℃の温度
で保持して行なう特許請求の範囲第5項記載の超電導セ
ラミックスの製造法。 - 8.300〜500℃での第1加熱工程の後に混合物を
粉砕して850〜900℃での第2加熱工程を行う特許
請求の範囲第6項記載の超電導セラミックスの製造法。 - 9.超電導セラミックスの構成元素を含む化合物の液体
状態が、該化合物の溶融物である特許請求の範囲第1項
記載の超電導セラミックスの製造法。 - 10.該化合物が、超電導セラミックスの構成元素を含
む塩である特許請求の範囲第9項記載の超電導セラミッ
クスの製造方法。 - 11.該塩が、硝酸塩である特許請求の範囲第10項記
載の超電導セラミックスの製造方法。 - 12.加温乾固工程と焼結工程との間に、塩を構成する
酸根を除去する為に加熱を行う特許請求の範囲第10項
または第11項記載の超電導ラミックスの製造法。 - 13.脱酸根加熱を、300〜900℃の温度において
、大気雰囲気中で行なう特許請求の範囲第12項記載の
超電導セラミックスの製造法。 - 14.脱酸根加熱を、300〜500℃での加熱と85
0〜900℃での加熱の少なくとも2段階で行なう特許
請求の範囲第13項記載の超電導セラミックスの製造法
。 - 15.脱酸根加熱を、300℃から連続的に850〜9
00℃まで昇温した後、一定時間850〜900℃の温
度で保持して行なう特許請求の範囲第13項記載の超電
導セラミックスの製造法。 - 16.300〜500℃での第1加熱工程の後に混合物
を粉砕して850〜900℃での第2加熱工程を行う特
許請求の範囲第14項記載の超電導セラミックスの製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63018333A JPS643050A (en) | 1987-03-30 | 1988-01-28 | Production of superconducting ceramics |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7936087 | 1987-03-30 | ||
| JP62-79360 | 1987-03-30 | ||
| JP63018333A JPS643050A (en) | 1987-03-30 | 1988-01-28 | Production of superconducting ceramics |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH013050A true JPH013050A (ja) | 1989-01-06 |
| JPS643050A JPS643050A (en) | 1989-01-06 |
Family
ID=26355009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63018333A Pending JPS643050A (en) | 1987-03-30 | 1988-01-28 | Production of superconducting ceramics |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS643050A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63297260A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-05 | Teikoku Kako Kk | 超電導材料の製造方法 |
| US6211505B1 (en) | 1997-12-25 | 2001-04-03 | Nec Corporation | Method and apparatus for checking shape |
| EP2014899B8 (en) * | 2003-11-12 | 2013-02-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel injection control apparatus and fuel injection control method for internal combustion engine |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP63018333A patent/JPS643050A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Wada et al. | Preparation of (K0. 5Bi0. 5) TiO3 ceramics by polymerized complex method and their properties | |
| Rouessac et al. | Rapid synthesis of the Bi (Pb)-2223 110 K superconductor by the EDTA sol-gel method | |
| JPH06115934A (ja) | 錯体重合法による複合酸化物の製造方法 | |
| Garnier et al. | Optimization of calcination conditions on the Bi-2223 kinetic formation and grain size | |
| CA2101896C (en) | Method for the preparation of precursors for superconductors and compounds thus obtained | |
| JPH013050A (ja) | 超電導セラミックスの製造法 | |
| JP3509498B2 (ja) | 板状セラミックス粒子 | |
| JPH01122964A (ja) | イツトリウムで安定化されたジルコニア及びその製造方法 | |
| US5077265A (en) | Co-precipitation synthesis of precursors to bismuth-containing superconductors | |
| CN106747398B (zh) | 一种铜掺杂铝酸镁可调谐发光材料的制备方法 | |
| JPH0825799B2 (ja) | 高熱伝導性窒化アルミニウム焼結体の製造方法 | |
| JPH01179721A (ja) | 高温超電導セラミックス原料粉末の製法 | |
| JP2637622B2 (ja) | 鉛系銅酸化物超電導体の製造方法 | |
| Bernhard et al. | Formation of superconducting Bi2− yPbySr2Ca2Cu3Ox from coprecipitated oxalates | |
| JPS63210003A (ja) | 窒化アルミニウム粉末の製法 | |
| JP3017777B2 (ja) | 超伝導材料の粒子を製造する装置および方法 | |
| JP2560225B2 (ja) | ランタン遷移金属ペロブスカイト型酸化物電極の製造方法 | |
| JPH02120227A (ja) | Bi系酸化物超電導体の製造方法 | |
| JPH01224225A (ja) | 高温超電導セラミックス原料粉末の製法 | |
| Kong et al. | Transparent lead lanthanum zirconate titanate ceramics derived from oxide mixture via a repeated annealing process | |
| Sun et al. | Synthesis of high purity 110 K phase in the Bi (Pb)-Sr-Ca-Cu-O superconductor by the sol-gel method | |
| JPS62138354A (ja) | 易焼結性鉛含有酸化物粉末の製造法 | |
| JPH0292827A (ja) | Bi系酸化物超電導体の製造方法 | |
| CN116874302A (zh) | 一种单相五组元高熵钙钛矿锰氧化物陶瓷的制备方法 | |
| JPH0288406A (ja) | セラミック超伝導体粉末およびその製造方法ならびにセラミック超伝導焼結体の製造方法 |