JPH01306546A - りん青銅材の連続製造方法 - Google Patents
りん青銅材の連続製造方法Info
- Publication number
- JPH01306546A JPH01306546A JP13865588A JP13865588A JPH01306546A JP H01306546 A JPH01306546 A JP H01306546A JP 13865588 A JP13865588 A JP 13865588A JP 13865588 A JP13865588 A JP 13865588A JP H01306546 A JPH01306546 A JP H01306546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphor bronze
- rolling
- ingot
- mold
- processing rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、冷間加工性に優れたりん青銅材の連続製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
りん青銅材は強度、ばね性、耐食性などの特性に優れて
おり、電気、電子機器用部材として広く使用されている
。一般にりん青銅は鋳造組織においてCuを主とする加
工に優れたα相中にこのα相とSn豊冨相で加工性を阻
害するδ相との共析晶(α+δ)を偏析しており、この
ままの状態では圧延等の加工性に劣るため熱処理により
δ成分をα相中に再溶解させる(均質化熱処理)工程を
とっており、通常この熱処理は600〜650°Cで3
時間程度行なわれるものである。
おり、電気、電子機器用部材として広く使用されている
。一般にりん青銅は鋳造組織においてCuを主とする加
工に優れたα相中にこのα相とSn豊冨相で加工性を阻
害するδ相との共析晶(α+δ)を偏析しており、この
ままの状態では圧延等の加工性に劣るため熱処理により
δ成分をα相中に再溶解させる(均質化熱処理)工程を
とっており、通常この熱処理は600〜650°Cで3
時間程度行なわれるものである。
また加工性の改善に1よ鋳塊結晶粒の微細化が望ましい
とされ、電磁撹拌鋳造法、機械的回転撹拌鋳造法などに
より、主に鋳型内での凝固過程における固液界面形態で
あるデンドライト成長により生成したデンドライト結晶
を破砕し微細な初晶α相を晶出させる方法が一般に知ら
れている。
とされ、電磁撹拌鋳造法、機械的回転撹拌鋳造法などに
より、主に鋳型内での凝固過程における固液界面形態で
あるデンドライト成長により生成したデンドライト結晶
を破砕し微細な初晶α相を晶出させる方法が一般に知ら
れている。
しかしながら上記の均質化熱処理と結晶粒の微細化はこ
れまで別々の工程で独立して行なわれているため均質化
熱処理における長時間加熱による生産性の低下する問題
があり、また撹拌鋳造法による結晶粒の微細化法では鋳
塊凝固後の初晶の形状の不規則による加工性のばらつき
が発生する問題があった。
れまで別々の工程で独立して行なわれているため均質化
熱処理における長時間加熱による生産性の低下する問題
があり、また撹拌鋳造法による結晶粒の微細化法では鋳
塊凝固後の初晶の形状の不規則による加工性のばらつき
が発生する問題があった。
(発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記の問題について検討の結果なされたもので
加工性向上のための結晶粒の微細化と、偏析相均質化の
ための加熱処理とを鋳造ラインと同一のライン」二で連
続的に行なって、生産性を高め、かつ特性の良好な材料
が得られるりん青銅材の連続製造方法を開発したもので
ある。
加工性向上のための結晶粒の微細化と、偏析相均質化の
ための加熱処理とを鋳造ラインと同一のライン」二で連
続的に行なって、生産性を高め、かつ特性の良好な材料
が得られるりん青銅材の連続製造方法を開発したもので
ある。
〔課題を解決するための手段および作用]本発明は、溶
湯保持炉側壁に直結した横型連続鋳造機の鋳型内でりん
青銅溶湯を冷却凝固し、鋳型内より凝固した鋳塊を引出
装置により水平に引出した後、連続鋳a機ライン上に配
置された圧延機により加工率2〜4%の圧延を施し、次
いで同ライン上の加熱炉により700〜800°Cの温
度で15〜25分熱処理を施すことを特徴とするりん青
銅材の連続製造方法である。
湯保持炉側壁に直結した横型連続鋳造機の鋳型内でりん
青銅溶湯を冷却凝固し、鋳型内より凝固した鋳塊を引出
装置により水平に引出した後、連続鋳a機ライン上に配
置された圧延機により加工率2〜4%の圧延を施し、次
いで同ライン上の加熱炉により700〜800°Cの温
度で15〜25分熱処理を施すことを特徴とするりん青
銅材の連続製造方法である。
すなわち本発明は例えば横型連続鋳造機と圧延機、加熱
炉および引出装置が同一ライン上に直線上に配置された
製造ラインにより、鋳造、圧延、熱処理の工程を連続的
に行なってりん青銅材を製造するものである。例えば第
1図に示すように溶湯保持炉(1)の側壁に鋳型(2)
と鋳型冷却装置(3)が取付けられた横型連続鋳造機(
4)により鋳造したりん青銅の鋳塊(5)は鋳塊引出装
置(6)により水平に引出されて同一ライン上の圧延@
(71により圧延し、続いて加熱炉(8)を通過させ
て熱処理を施し、冷却装置(9)により冷却して長尺の
板材を製造するものである。
炉および引出装置が同一ライン上に直線上に配置された
製造ラインにより、鋳造、圧延、熱処理の工程を連続的
に行なってりん青銅材を製造するものである。例えば第
1図に示すように溶湯保持炉(1)の側壁に鋳型(2)
と鋳型冷却装置(3)が取付けられた横型連続鋳造機(
4)により鋳造したりん青銅の鋳塊(5)は鋳塊引出装
置(6)により水平に引出されて同一ライン上の圧延@
(71により圧延し、続いて加熱炉(8)を通過させ
て熱処理を施し、冷却装置(9)により冷却して長尺の
板材を製造するものである。
しかして本発明は上記の圧延機により加工率2〜4%で
圧延して鋳塊の結晶粒を微細化して加工性の向上を図る
ものであるが、加工率をこのようにした理由は、加工率
が2%より少ないと、この後の加熱均質化処理を行なっ
ても鋳塊結晶粒の微細化効果が充分に得られず、また加
工率4%程度で鋳塊結晶粒の微細化効果が飽和し、これ
を越えると鋳塊の結晶粒界への応力集中の度合が鋳塊の
表層部と中心部で差が太き(なり、後の加熱による応力
の緩和がなされる時点の延性回復による差が生じ粒界割
れが発生する。
圧延して鋳塊の結晶粒を微細化して加工性の向上を図る
ものであるが、加工率をこのようにした理由は、加工率
が2%より少ないと、この後の加熱均質化処理を行なっ
ても鋳塊結晶粒の微細化効果が充分に得られず、また加
工率4%程度で鋳塊結晶粒の微細化効果が飽和し、これ
を越えると鋳塊の結晶粒界への応力集中の度合が鋳塊の
表層部と中心部で差が太き(なり、後の加熱による応力
の緩和がなされる時点の延性回復による差が生じ粒界割
れが発生する。
また上記圧延加工後加熱炉により700〜800′Cの
温度で15〜25分間熱処理を施して偏析相の再イ容解
とMi織均質化を図るものであるが、温度が700°C
未満では均質化処理に長時間を要し、また800°Cを
越えると鋳塊偏析高中に熱間脆化が現われ粒界割れが発
生し易くなる。
温度で15〜25分間熱処理を施して偏析相の再イ容解
とMi織均質化を図るものであるが、温度が700°C
未満では均質化処理に長時間を要し、また800°Cを
越えると鋳塊偏析高中に熱間脆化が現われ粒界割れが発
生し易くなる。
さらに加熱時間を15〜25分としたのは15分未満で
は充分な均質化ができず、25分を越えても効果は同じ
であり経済的、能率的でないからである。
は充分な均質化ができず、25分を越えても効果は同じ
であり経済的、能率的でないからである。
本発明は上記したように鋳型から出た鋳塊に連続的に圧
延機による加工歪を与えて結晶粒を微細化し、続いて加
熱炉を通して加熱処理を施して加工歪の緩和、再結晶微
細化を行なうと同時に偏析相の再7容解、am均質化を
連続的に行なうもので、この方法により製造されたりん
青銅材は加工性および曲げ特性の良好なものが得られる
ものである。
延機による加工歪を与えて結晶粒を微細化し、続いて加
熱炉を通して加熱処理を施して加工歪の緩和、再結晶微
細化を行なうと同時に偏析相の再7容解、am均質化を
連続的に行なうもので、この方法により製造されたりん
青銅材は加工性および曲げ特性の良好なものが得られる
ものである。
また鋳造、圧延、熱処理を同一ライン上で行なうので、
製造工程の大111な節減が可能となるものである。
製造工程の大111な節減が可能となるものである。
なお本発明においては前記したりん青!r!板材の他、
条材、棒材など種々の材料が製造可能である。
条材、棒材など種々の材料が製造可能である。
以下に本発明の一実施例について説明する。
S n 8.0%、PO,12%、残部Cuと不可避的
不純物からなるりん青銅の厚さ16ffiI11、巾4
00m1の断面を有する鋳塊を第1図に示すヘルトリー
型横型連続鋳造fi (41により鋳塊(5)/E:鋳
造し、引出装置(6)により水平に引出ライン上に設け
られた圧延機(7)により、加工率を0.2.3.4%
と変えて圧延し、続いて加熱炉(8)により、700°
Cに25分、750°Cに20分、s o o ’cに
15分の熱処理を施した。次いでこれを長さ1mに切断
し、16m+8から15+u[Iまで面前し、欠陥のな
いことを硫認した上で、冷間圧延により加工率60%と
して厚さ6mのりん青銅板を作製した。この試料につい
て、圧延加工率と結晶粒度との関係を調べた。
不純物からなるりん青銅の厚さ16ffiI11、巾4
00m1の断面を有する鋳塊を第1図に示すヘルトリー
型横型連続鋳造fi (41により鋳塊(5)/E:鋳
造し、引出装置(6)により水平に引出ライン上に設け
られた圧延機(7)により、加工率を0.2.3.4%
と変えて圧延し、続いて加熱炉(8)により、700°
Cに25分、750°Cに20分、s o o ’cに
15分の熱処理を施した。次いでこれを長さ1mに切断
し、16m+8から15+u[Iまで面前し、欠陥のな
いことを硫認した上で、冷間圧延により加工率60%と
して厚さ6mのりん青銅板を作製した。この試料につい
て、圧延加工率と結晶粒度との関係を調べた。
この結果を第1表に示す。
第1表から明らかなように本発明のNo、 1〜3はい
ずれも平均結晶粒度が非常に微細であり、冷間圧延にお
いても欠陥のない板材が得られる。これに対し従来の方
法によるに4.No、5は結晶粒度が大きく、冷間圧延
においても軽微な割れが発生した。
ずれも平均結晶粒度が非常に微細であり、冷間圧延にお
いても欠陥のない板材が得られる。これに対し従来の方
法によるに4.No、5は結晶粒度が大きく、冷間圧延
においても軽微な割れが発生した。
また上記の加工率0%の従来材NQ4と加工率4%の本
発明材Nα3について60mmX300mnの試料を採
取して第2図に示す曲げ試験方法により曲げ径Rと荷重
下との関係について調べた。この結果を第3図に示した
。第3図から明らかなように本発明材は曲げ加工性につ
いても従来材に比べて優れた特性を示すことが認められ
る。
発明材Nα3について60mmX300mnの試料を採
取して第2図に示す曲げ試験方法により曲げ径Rと荷重
下との関係について調べた。この結果を第3図に示した
。第3図から明らかなように本発明材は曲げ加工性につ
いても従来材に比べて優れた特性を示すことが認められ
る。
以上に説明したように本発明によれば、加工性に優れた
りん青銅材が同一ラインで連続的に製造できるため製造
工程が大巾に節減可能となるもので工業上顕著な効果を
奏するものである。
りん青銅材が同一ラインで連続的に製造できるため製造
工程が大巾に節減可能となるもので工業上顕著な効果を
奏するものである。
第1図は本発明の一実施例にかかる製造方法を説明する
概略図、第2図は本発明の一実施例に用いた曲げ試験方
法を示す斜視図、第3図は本発明の一実施例に係る材料
の曲げ特性を示す図である。 1・・・溶湯保持炉、 2・・・鋳型、 3・・・sh
型冷却装置、 4・・・横型連続鋳造機、 5・・・鋳
塊、 6・・・鋳塊引出装置、 7・・・圧延機、 8
・・・加熱炉、9・・・冷却装置、 lO・・・曲げ
試料、 11・・・曲げ試験台。
概略図、第2図は本発明の一実施例に用いた曲げ試験方
法を示す斜視図、第3図は本発明の一実施例に係る材料
の曲げ特性を示す図である。 1・・・溶湯保持炉、 2・・・鋳型、 3・・・sh
型冷却装置、 4・・・横型連続鋳造機、 5・・・鋳
塊、 6・・・鋳塊引出装置、 7・・・圧延機、 8
・・・加熱炉、9・・・冷却装置、 lO・・・曲げ
試料、 11・・・曲げ試験台。
Claims (2)
- (1)溶湯保持炉側壁に直結した横型連続鋳造機の鋳型
内でりん青銅溶湯を冷却凝固し、鋳型内より凝固した鋳
塊を引出装置により水平に引出した後、連続鋳造機ライ
ン上に配置された圧延機により加工率2〜4%の圧延を
施し、次いで同ライン上の加熱炉により700〜800
℃の温度で15〜25分熱処理を施すことを特徴とする
りん青銅材の連続製造方法。 - (2)りん青銅材が板材、条材、棒材、線材などである
ことを特徴とする請求項1記載のりん青銅材の連続製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13865588A JPH01306546A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | りん青銅材の連続製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13865588A JPH01306546A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | りん青銅材の連続製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01306546A true JPH01306546A (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=15227053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13865588A Pending JPH01306546A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | りん青銅材の連続製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01306546A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109518105A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-03-26 | 贵溪骏达特种铜材有限公司 | 一种特种铜棒冶炼成型用冷却设备 |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP13865588A patent/JPH01306546A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109518105A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-03-26 | 贵溪骏达特种铜材有限公司 | 一种特种铜棒冶炼成型用冷却设备 |
| CN109518105B (zh) * | 2018-12-04 | 2020-08-21 | 贵溪骏达特种铜材有限公司 | 一种特种铜棒冶炼成型用冷却设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2021520059A (ja) | アルミ電解コンデンサ用1xxx系陰極箔の製造方法 | |
| JP3767492B2 (ja) | アルミニウム軟質箔の製造方法 | |
| EP0460234B1 (en) | Sheet of titanium-aluminum intermetallic compound and process for producing the same | |
| JP2798842B2 (ja) | 高強度アルミニウム合金圧延板の製造方法 | |
| JP2004523654A (ja) | 高強度および良好な圧延性を有するアルミニウム合金箔の製造方法 | |
| CN114905010A (zh) | 镍基合金线材及其制备方法 | |
| EP0202336B1 (en) | Process for producing a thin plate of a high ferrosilicon alloy | |
| EP1360341A1 (en) | Production of high strength aluminum alloy foils | |
| KR101757733B1 (ko) | 결정립이 미세화된 알루미늄-아연-마그네슘-구리 합금 판재의 제조방법 | |
| KR20150042099A (ko) | 알루미늄-아연-구리-마그네슘 합금 판재의 제조방법 및 이에 따라 제조되는 알루미늄-아연-구리-마그네슘 합금 판재 | |
| JPH01306546A (ja) | りん青銅材の連続製造方法 | |
| JPS5964754A (ja) | 箔圧延性に優れた箔地の製造方法 | |
| JPH02267247A (ja) | 燐青銅材の連続製造方法 | |
| CN114000020A (zh) | 一种大规格模锻件用铸锭及其制备方法 | |
| KR20160091863A (ko) | 알루미늄-아연-구리-마그네슘 합금 판재의 제조방법 및 이에 따라 제조되는 알루미늄-아연-구리-마그네슘 합금 판재 | |
| JPH0585630B2 (ja) | ||
| JPH05277656A (ja) | Ti3 Al基金属間化合物を含む合金の薄板およびその製造方法 | |
| JPH0413496A (ja) | りん銅ろう線材及びその製造方法 | |
| JPH0336246A (ja) | りん青銅合金の製造方法 | |
| JP2007136467A (ja) | 銅合金鋳塊と該銅合金鋳塊の製造方法、および銅合金条の製造方法、並びに銅合金鋳塊の製造装置 | |
| JP2635648B2 (ja) | 錫一銅合金板材の製造方法 | |
| JPH06346205A (ja) | 絞り成形用アルミニウム合金板の製造方法 | |
| JP2548942B2 (ja) | Fe−Ni基合金の急冷凝固時の割れ防止方法 | |
| JP2901345B2 (ja) | チタン・アルミニウム金属間化合物薄板及びその製造方法 | |
| CN121852834A (zh) | 一种具有超低对铜热电势的铜锰合金板带及其制备方法 |