JPH0130880Y2 - - Google Patents

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JPH0130880Y2
JPH0130880Y2 JP2731083U JP2731083U JPH0130880Y2 JP H0130880 Y2 JPH0130880 Y2 JP H0130880Y2 JP 2731083 U JP2731083 U JP 2731083U JP 2731083 U JP2731083 U JP 2731083U JP H0130880 Y2 JPH0130880 Y2 JP H0130880Y2
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resistor
ptc
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はPTC−抵抗を有する3相電動機の起
動装置に関する。
斯様な起動装置に用いるPTC−抵抗は適当な
金属酸化物または金属塩が添加されるチタン酸バ
リウムの焼結体によつて製作できる。焼結の際混
晶が形成され、かつチタン酸バリウムは半導体結
晶を構成する。抵抗体はデイスク形に形成される
ことが多く、かつはんだ付けによつて2つの導線
の形式の接続端子と接続される。
斯様なPTC−抵抗を電流の制限の目的で3相
系に組込む場合、3相系のそれぞれの相を監視す
るかまたは利用しようとすると、3つのPTC−
抵抗が必要である。
本考案の目的は1個のPTC−抵抗だけ用いて、
それぞれ1つの接続端子だけを1つの相に接続す
ればよいようにして、それぞれの相に別個の
PTC−抵抗を用いる場合に比して、相応する数
のリード線を接続せずにすむと同時に、非対称性
を回避するためにすべての相に対してできるだけ
同じPTC−抵抗値を有するようにすることであ
る。
この目的は本考案により次のようにして解決さ
れている。即ち非常に均質な正の温度係数のサー
ミスタ材料から成る回転対称のデイスク状抵抗体
が、少くとも周方向において均等に分割配置され
ている3個の接続端子と接触接続されており、該
各接続端子はその隣り合う両接続端子との間隔が
等しいようにかつデイスク状抵抗体の中心からの
間隔が等しいように配置されており、起動時には
相線が起動抵抗と第1切換スイツチの一方の切換
位置を介して3相電動機の相巻線の一方の端子と
それぞれ接続されるようにし、かつ相巻線の他方
の端子が第2切換スイツチの一方の切換位置を介
して相互に接続され星形接続が形成されるように
し、かつ起動抵抗が第3切換スイツチを介して
PTC−抵抗の各端子に接続されPTC−抵抗が電
動機に並列に接続されるようにし、起動後は
PTC−抵抗が第3切換スイツチを介して起動抵
抗から遮断され、同時に相巻線が第1および第2
切換スイツチの他方の切換位置に接続され、各相
巻線が相線に直接接続されてデルタ接続が形成さ
れるようにしたのである。
すべての相に共通な1つのPTC−抵抗を用い
ると、自動的に対称な負荷作用が行われるように
なる。それはその場合個々の相または接続端子間
に接続されたPTC−抵抗体の抵抗部分はそれ自
体で熱的な接点を形成しているので、温度補償ひ
いては抵抗値の補償が行われるようになるからで
ある。
本考案による起動装置に用いられる3つの所定
の接触接続個所は隣接して設けられた接触接続個
所と等間隔を有する。斯様な構成においてすでに
接続端子の接触接続個所間でかなり対称な抵抗体
分配が保証されるようになり、それによつてはじ
めから対称な負荷が必要な場合に有利である。
また所定の接触接続個所が抵抗体の中心点から
実質的に等しい間隔を有し、PTC−抵抗を回転
対称な抵抗体で構成する。これによつて抵抗体の
中心点と所定の接触接続個所との間で、抵抗は非
常に対称な構成となる。接続端子(ひいては接触
接続個所)の数が3つであるため、対称な3相電
源回路からPTC−抵抗に給電すると、抵抗体の
軸線に対称な部分で電流の和は零になる。それ故
3相系の中性点に中性線を接続しないでおくこと
ができるので有利である。
またPTC−抵抗を回転対称なデイスクの形の
抵抗体で構成するため、3つの接続端子を1つの
端面またはデイスクの周縁部に設けることができ
る。抵抗体の端面には3つの接続端子を比較的大
きな面で接触接続させることができるので、実際
に電流密度は抵抗体を介して同じ形で分布され、
接続端子をデイスクの周縁部に設けたことで必然
的に接続端子とデイスクの中心点との間隔が等し
くなる。
また実際に抵抗体に、他のすべての接触接続個
所に対して等しい間隔を有する個所でもう1つの
接続端子を接続することができる。所望の場合こ
の接続端子を3相系の中性線と接続できる。
またもう1つの接続端子をデイスクのもう1つ
の端面に接続することができる。場合によつては
電流は抵抗体の対称な軸線に対して並列な構成部
分を有する他の接続端子から前述の接続端子に流
れるので、抵抗材料を均等に加熱するような比較
的長い電流路が得られる。またこれは、もう1つ
の接続端子をデイスクの他の端面全体に接触接続
させることによつて助長される。
またその代りにもう1つの接続端子をデイスク
の中心の開口部の側壁に接触接続することができ
る。これは電流の分布を対称にしひいては抵抗体
を均等に加熱できるようにするために、デイスク
の周縁部に他の接続端子を設けた場合と同様に非
常に有利である。
本考案により起動−直列抵抗を介して3相の電
源に接続された3相−電動機に並列にPTC−抵
抗を接続する。斯様な装置においてPTC−抵抗
は起動−直列抵抗と共働して、電源電圧が投入接
続された際3相分圧器として作動される。その場
合3相分圧器は、電動機の始動電流を制限し、電
動機の作動電流がすべての相で時間に依存して均
等に増加するように作用する。電動機の始動後に
電動機に完全な電源電圧を加える切換スイツチを
用い、その場合斯様なスイツチは同時に、電動機
の巻線を始動の際星形接続に接続して始動後はデ
ルタ接続に切換える星形接続−デルタ接続−起動
スイツチと共に作動できるようにすると、電動機
の個々の相巻線の電圧を始動時にかなりの程度変
化できる。
次に本考案を図示の有利な実施例につき詳しく
説明する。
第1図と第2図において、3相電動機の起動装
置に用いるPTC−(正の温度係数を有する)抵抗
は円形のデイスクの形の抵抗体20と3つの接続
端子21,22および23を有する。抵抗体20
は非常な均質なカルトライタ(正特性サーミス
タ)材料から形成されており、かつ1つの端面2
4に、25,26または27の個所で接続端子2
1〜23が接触接続されている。これらの接触接
続個所は実際に抵抗体20の中心点から等しい間
隔を有しかつ隣接する接触接続個所25〜27と
から等しい間隔を有する。接触接続個所25〜2
7は比較的大きな面を有しかつ抵抗体の軸線に対
称に設けられており、かつ接続端子に用いられた
材料と同じ材料が用いられている。接触接続材料
と接続端子との間をはんだ付けによつて接続する
ことができる。然るに接続端子を直接に抵抗体に
はんだ付けするかまたは接触接続材料を接続端子
として用いることもできる。第3図と第4図にお
いて接続端子21〜23の接触接続個所25′〜
27′はデイスク20の周縁部28に等間隔に設
けられている。
第5,6および7図に示すPTC抵抗の実施例
は、もう1つの接続端子29がもう1つの端面3
0に設けられており、その場合接触接続個所は全
体の端面30で形成されている点が第1図および
第2図の場合とは異る。
第8図と第9図に示すPTC抵抗の実施例は、
もう1つの接続端子29がデイスク20′の円筒
形の開口部32の側壁31に設けられており、そ
の場合接触接続個所は全体の側壁31によつて形
成されている点が、第3図と第4図の場合とは異
る。
第1図〜第9図のPTC−抵抗の等価回路は、
すべての接続端子21〜23を接続した際、デル
タ接続または星形接続として示すことができる。
それ故PTC−抵抗は、2つ以上の接続端子を用
いているか否か、また全体で幾つの接続端子が設
けてあるかにしたがつて、抵抗値の温度依存性が
所望される種々の用途に用いられる。そこで第1
〜4図の実施例において2つまたは3つの接続端
子を使用でき、その場合すべての3つの接続端子
21〜23を用いる際これらの2つの接続端子を
直接に接続できる。それ故PTC−抵抗を単相系
に用いかつ例えば接続端子21と22だけを用い
る場合、接続端子21と接続端子22と23とを
直接接続して使用する場合とは別の特性曲線を有
するPTC−抵抗が得られる。また第1〜4図の
PTC−抵抗は、すべての3つの接続端子を別個
に接続した場合、3相系に組込むことができる。
第5〜9図に示すようにPTC抵抗に、第4の接
続端子29を設けることによつて、第4の接続端
子29を、3相系で中性線と接続するために用い
ることができる。
接続端子21〜23を周縁部28に設けると、
端面24に設けた場合より抵抗体内の電流分布が
均等になる。この場合比較的大きな面で接触接続
させるようにすると、個々の接続端子を介して異
つた電流が供給されて個々の抵抗体の部分が異つ
て加熱された場合、これらの部分間で急速な温度
および抵抗値の補償が行われるようになる。
3相系においてPTC−抵抗はそれ自体対称な
負荷を構成している。
第10図の装置において第1〜9図に示した
PTC−抵抗のうちの1つのPTC−抵抗は3相交
流電動機34の起動のために用いられる。電動機
34の給電線路に、3つの等しい起動−直列抵抗
35,36および37が接続されており、かつ電
動機34に並列にPTC−抵抗が接続されている。
起動−直列抵抗35〜37の間に3相の遮断スイ
ツチ38が接続されており、また電動機34に3
相の切換スイツチ39が前置接続されている。切
換スイツチ39によつて電動機34を起動−直列
抵抗35〜37の前段または後段に接続すること
ができる。もう1つの3相の切換スイツチ40は
電動機巻線を起動後に星形接続からデルタ接続に
切換えるために用いられる。すべてのスイツチ3
8〜40を、破線で示すように共通にまたは同時
に作動できる。図示の切換点の位置でモータ34
が始動される。この場合PTC−抵抗は僅かな抵
抗値を有するので、電動機34に供給される相電
圧は起動−直列抵抗35〜37とPTC−抵抗体
20との分圧装置によつて低下し、電動機34の
始動電流を制限するようにする。電動機34の回
転数が増加するとその逆起電力も増加するので、
電動機の作動電圧を増加する必要がある。これを
PTC−抵抗体20の抵抗値を増加することによ
つて自動的に行う。更にモータが始動された場合
第2切換スイツチ40を用いて電動機34の巻線
を星形接続からデルタ接続に切換えることによつ
て、かつ第1切換スイツチ39を用いて巻線を直
接に電源の相線R,S,Tに接続することによつ
て、電動機の作動電圧を増加することができる。
同時に起動−直列抵抗35〜37とPTC−抵抗
とから構成された分圧器は第3スイツチである遮
断スイツチ38によつて電源から遮断され、作動
時に所望されない電力の消費が行われないように
する。
すべての場合PTC−抵抗を3相の形式で用い
ると、それぞれの相に対して別個のPTC−抵抗
を用いた場合に比して、多数の接続端子に配線し
なくてもすみ、かつ同じ特性曲線を有するPTC
−抵抗を製作するかまたは選択する難点は回避さ
れる。均質性または温度に依存する材料の分布に
関するかまたは接続端子を設けたことによる
PTC−抵抗を製作する際の僅かな非対称性は、
温度の補償を介して自動的に補償される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による起動装置に用いられる
PTC−(正の温度係数を有する)抵抗の第1の実
施例を示す平面図、第2図は第1図のPTC−抵
抗の側面図、第3図はPTC−抵抗の第2の実施
例の平面図、第4図は第3図のPTC−抵抗の側
面図、第5図はPTC−抵抗の第3の実施例の平
面図、第6図は第5図のPTC−抵抗の側面図、
第7図は第5図のPTC−抵抗の背面図、第8図
はPTC−抵抗の第4の実施例の平面図、第9図
は第8図のPTC−抵抗の断面図、第10図は本
考案によるPTC−抵抗を有する相交流電動機の
起動装置を示す回路略図である。 20……抵抗体、20′……デイスク、21,
22,23,29……接続端子、24,30……
端面、25,26,27,25′,26′,27′
……接触接続個所、28……周縁部、31……側
壁、32……開口部、34……3相交流電動機、
38……遮断スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 均質な正の温度係数のサーミスタ材料から成る
    回転対称のデイスク状PTC抵抗体20,20′
    が、少くとも周方向において均等に分割配置され
    ている3個の接続端子21,22,23と接触接
    続されており、該各接続端子はその隣り合う両接
    続端子との間隔が等しいようにかつデイスク状抵
    抗体の中心からの間隔が等しいように配置されて
    おり、起動時には相線R,S,Tが起動抵抗3
    5,36,37と第1切換スイツチ39の一方の
    切換位置を介して3相電動機34の相巻線の一方
    の端子とそれぞれ接続されるようにし、かつ相巻
    線の他方の端子が第2切換スイツチ40の一方の
    切換位置を介して相互に接続され星形接続が形成
    されるようにし、かつ起動抵抗35,36,37
    が第3切換スイツチ38を介してPTC−抵抗2
    0の各端子に接続されPTC−抵抗が電動機に並
    列に接続されるようにし、起動後はPTC−抵抗
    20が第3切換スイツチ38を介して起動抵抗3
    5,36,37から遮断され、同時に相巻線34
    が第1および第2切換スイツチ39,40の他方
    の切換位置に接続され、各相巻線34が相線R,
    S,Tに直接接続されてデルタ接続が形成される
    ようにして成るPTC−抵抗を有する3相電動機
    の起動装置。
JP2731083U 1983-02-28 1983-02-28 Ptc−抵抗を有する3相電動機の起動装置 Granted JPS60166296U (ja)

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JPS60166296U JPS60166296U (ja) 1985-11-05
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