JPH01308836A - テトラアンミン白金(2)クロライドの製造方法 - Google Patents
テトラアンミン白金(2)クロライドの製造方法Info
- Publication number
- JPH01308836A JPH01308836A JP14114288A JP14114288A JPH01308836A JP H01308836 A JPH01308836 A JP H01308836A JP 14114288 A JP14114288 A JP 14114288A JP 14114288 A JP14114288 A JP 14114288A JP H01308836 A JPH01308836 A JP H01308836A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chloride
- coordination compound
- chloroplatinic acid
- acid
- sulfide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、少ない工程数で塩化白金酸からテトラアンミ
ン白金(n)クロライドを効率的に製造するための方法
に関する。
ン白金(n)クロライドを効率的に製造するための方法
に関する。
(従来技術とその問題点)
従来、塩化白金酸(IV)又は塩化白金酸(II)から
テトラアンミン白金(II)タロライド[Pt(NL)
4) CI□を製造するには次の経路による合成が使
用されている。
テトラアンミン白金(II)タロライド[Pt(NL)
4) CI□を製造するには次の経路による合成が使
用されている。
2 LPtCItt +N2H4・2HCI→2 )1
2PtCI4 + N2 + 6 )ICIH2Pt
CI4+ NLOH→ [Pt(NHz)、1 C1□
[Pt(NLL] C’12+ LPtCl< →〔
Pt(Nlll)4] [PtCl4 ) ↓+2
HCIこの反応では中間体として生成する(pt(N
Hlりs〕CI2は固体として単離されず過剰の82P
tC14と反応して[Pt(NHa)<] [Pt[
:1.] (マグナス塩)として沈澱する。このマグ
ナス塩をデカンテーションを繰り返して分離した後、ア
ンモニア水を添加することにより、 〔Pt(NH*)、] [PtC’1. 〕+ 4
N840H→2 [:Pt(NH3)4] C1□+4
日20の反応式に従ってテトラアンミン白金’(II)
クロライドが固体として単離される。
2PtCI4 + N2 + 6 )ICIH2Pt
CI4+ NLOH→ [Pt(NHz)、1 C1□
[Pt(NLL] C’12+ LPtCl< →〔
Pt(Nlll)4] [PtCl4 ) ↓+2
HCIこの反応では中間体として生成する(pt(N
Hlりs〕CI2は固体として単離されず過剰の82P
tC14と反応して[Pt(NHa)<] [Pt[
:1.] (マグナス塩)として沈澱する。このマグ
ナス塩をデカンテーションを繰り返して分離した後、ア
ンモニア水を添加することにより、 〔Pt(NH*)、] [PtC’1. 〕+ 4
N840H→2 [:Pt(NH3)4] C1□+4
日20の反応式に従ってテトラアンミン白金’(II)
クロライドが固体として単離される。
この製造方法は工程が長く操作も複雑であるため、作業
性が劣るだけでなぐ工程数の増加に伴う収率低下も顕著
となるという欠点がある。
性が劣るだけでなぐ工程数の増加に伴う収率低下も顕著
となるという欠点がある。
(発明の目的)
本発明は、塩化白金酸(TV)又は塩化白金酸(II)
の溶液をジーn−へキシルスルフィド(DI3)等のジ
アルキルスルフィド及びアンモニアを使用して簡便にテ
トラアンミン白金(II)クロライドに変換する方法を
提供することを目的とする。。
の溶液をジーn−へキシルスルフィド(DI3)等のジ
アルキルスルフィド及びアンモニアを使用して簡便にテ
トラアンミン白金(II)クロライドに変換する方法を
提供することを目的とする。。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、塩化白金酸溶液をジアルキルスルフィドと液
相で接触させて該塩化白金酸と該ジアルキルスルフィド
との配位化合物を形成し、次いで該配位化合物をアンモ
ニア水と液相で反応させて前記配位化合物を前記ジアル
キルスルフィドと分離するとともに、テトラアンミン白
金(If)クロライドに変換することを特徴とするテト
ラアンミン白金(It)クロライドの製造方法である。
相で接触させて該塩化白金酸と該ジアルキルスルフィド
との配位化合物を形成し、次いで該配位化合物をアンモ
ニア水と液相で反応させて前記配位化合物を前記ジアル
キルスルフィドと分離するとともに、テトラアンミン白
金(If)クロライドに変換することを特徴とするテト
ラアンミン白金(It)クロライドの製造方法である。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明方法の原料である塩化白金酸は、式LPtC1,
で示される塩化白金酸(II)と式11zPtCxsで
示される塩化白金酸(rV)の両者を含む。
で示される塩化白金酸(II)と式11zPtCxsで
示される塩化白金酸(rV)の両者を含む。
又使用するジアルキルスルフィドは特に限定されないが
、ジーn−へキシルスルフィドが好適である。又アンモ
ニア水は市販のもの等を使用すればよい。
、ジーn−へキシルスルフィドが好適である。又アンモ
ニア水は市販のもの等を使用すればよい。
本発明方法によるテトラアンミン白金(II)クロライ
ドの製造工程は、原料が塩化白金酸(rV)又は塩化白
金酸(I[)であるかにより、それぞれ次の工程(1)
又は(II)により表される。なおここではジアルキル
スルフィドとしてDI3を使用した例を示す。
ドの製造工程は、原料が塩化白金酸(rV)又は塩化白
金酸(I[)であるかにより、それぞれ次の工程(1)
又は(II)により表される。なおここではジアルキル
スルフィドとしてDI3を使用した例を示す。
工程(1)
H2PtCIs + 2 [IH5→
PtC1z(DNS)z + 28CI + 2
CI −(1)PtCI2(DI3)、 + 4 NH
40)1 →[Pt(NH3)、] CI1 + 2
DI(S + +420 (2)工程(n) HaPtCI4+ 20H3→ PtC1□(DNS)2 + 28CI
(3)PtC12(DI3)、 + 4
NH4011→[:Pt(NL)<) CI2 +
2 DNS + 820 (4)原料である塩化
白金酸は2価のものを使用しても4価のものを使用して
も2価の状態でDI3に抽出され、得られたDH3配位
化合物をアンモニア水と反応させることにより所望のテ
トラアンミン白金(II)クロライドを得ることができ
る。
CI −(1)PtCI2(DI3)、 + 4 NH
40)1 →[Pt(NH3)、] CI1 + 2
DI(S + +420 (2)工程(n) HaPtCI4+ 20H3→ PtC1□(DNS)2 + 28CI
(3)PtC12(DI3)、 + 4
NH4011→[:Pt(NL)<) CI2 +
2 DNS + 820 (4)原料である塩化
白金酸は2価のものを使用しても4価のものを使用して
も2価の状態でDI3に抽出され、得られたDH3配位
化合物をアンモニア水と反応させることにより所望のテ
トラアンミン白金(II)クロライドを得ることができ
る。
具体的には、これらの反応は全て液相で行うこととし、
例えば塩化白金酸の塩酸水溶液とDI3の有機溶媒溶液
を分液漏斗中で振盪し、塩化白金酸のDH3配位化合物
を得、該配位化合物が有機相中に移動するため、該配位
化合物を前記塩酸水溶液から分離し、分離され前記有機
溶媒中に溶解した前記配位化合物をアンモニア水ととも
に振盪することにより、該配位化合物は目的化合物であ
るテトラアンミン白金(II)クロライドに変換されて
アンモニア水側に移動し、前記有機溶媒から分離される
。
例えば塩化白金酸の塩酸水溶液とDI3の有機溶媒溶液
を分液漏斗中で振盪し、塩化白金酸のDH3配位化合物
を得、該配位化合物が有機相中に移動するため、該配位
化合物を前記塩酸水溶液から分離し、分離され前記有機
溶媒中に溶解した前記配位化合物をアンモニア水ととも
に振盪することにより、該配位化合物は目的化合物であ
るテトラアンミン白金(II)クロライドに変換されて
アンモニア水側に移動し、前記有機溶媒から分離される
。
本発明方法は、実質的に液相のみで反応が進行し、実験
室的には分液漏斗を使用するのみで十分であり、工業的
に見ても撹拌器が装着されたタンクのみで全工程を行う
ことが可能である。従って工程数が低減しその工程も単
離操作や他の煩雑な操作を必要とせず単一の容器内で行
うことも可能であるため、従来のテトラアンミン白金(
II)クロライド製造方法と比較して格段に効率が上昇
し、簡便な操作で収率良く所定の化合物を得ることがで
きる。具体的には、従来法によると14日必要であうた
日数を本発明方法によると2日に短縮することができる
。
室的には分液漏斗を使用するのみで十分であり、工業的
に見ても撹拌器が装着されたタンクのみで全工程を行う
ことが可能である。従って工程数が低減しその工程も単
離操作や他の煩雑な操作を必要とせず単一の容器内で行
うことも可能であるため、従来のテトラアンミン白金(
II)クロライド製造方法と比較して格段に効率が上昇
し、簡便な操作で収率良く所定の化合物を得ることがで
きる。具体的には、従来法によると14日必要であうた
日数を本発明方法によると2日に短縮することができる
。
(実施例)
以下本発明の一実施例を記載するが、該実施例は本発明
を限定するものではない。
を限定するものではない。
50gの塩化白金酸(II)塩酸酸性溶液と、シエ 。
ルゾールD70 (ShellSol D 70 、パ
ラフィン系炭化水素)に溶解した20%DH3を、塩酸
酸性溶液/有機溶媒=1/1の割合で混合し10時間振
盪した。前記塩酸酸性溶液を除き、前記有機溶媒に7%
のアンモニア水をアンモニア水/有機溶媒=1/2とな
るように加え、5時間振盪した。前記アンモニア水を濾
過し、洗浄し乾燥したところ、白色のテトラアンミン白
金(n)クロライドが88g得られた(収率98%)。
ラフィン系炭化水素)に溶解した20%DH3を、塩酸
酸性溶液/有機溶媒=1/1の割合で混合し10時間振
盪した。前記塩酸酸性溶液を除き、前記有機溶媒に7%
のアンモニア水をアンモニア水/有機溶媒=1/2とな
るように加え、5時間振盪した。前記アンモニア水を濾
過し、洗浄し乾燥したところ、白色のテトラアンミン白
金(n)クロライドが88g得られた(収率98%)。
(発明の効果)
本発明は、塩化白金酸からテトラアンミン白金(II)
クロライドを製造するに際し、ジアルキルスルフィドに
より前記塩化白金酸をジアルキルスルフィドの配位化合
物に変換し、該配位化合物を更にアンモニア水と反応さ
せ、所望のテトラアンミン白金(II)クロライドを得
るようにしている。
クロライドを製造するに際し、ジアルキルスルフィドに
より前記塩化白金酸をジアルキルスルフィドの配位化合
物に変換し、該配位化合物を更にアンモニア水と反応さ
せ、所望のテトラアンミン白金(II)クロライドを得
るようにしている。
本発明方法では、第1のスルフィドとの反応及び第2の
アンモニア水との反応を含めた全反応を液相で行うこと
が可能であるため操作が非常に簡便になり、しかも従来
よりも工程数が減少するため、作業性が向上するととも
に工程数減少に伴い収率が大幅に上昇する。
アンモニア水との反応を含めた全反応を液相で行うこと
が可能であるため操作が非常に簡便になり、しかも従来
よりも工程数が減少するため、作業性が向上するととも
に工程数減少に伴い収率が大幅に上昇する。
更に前記液相反応を有機相と水相を使用した抽出操作を
利用することにより不要な他成分との分離を省略するこ
とができ、更に作業性が向上する。
利用することにより不要な他成分との分離を省略するこ
とができ、更に作業性が向上する。
Claims (2)
- (1)塩化白金酸溶液をジアルキルスルフィドと液相で
接触させて該塩化白金酸と該ジアルキルスルフィドとの
配位化合物を形成し、次いで該配位化合物をアンモニア
水と液相で反応させて前記配位化合物を前記ジアルキル
スルフィドと分離するとともに、テトラアンミン白金(
II)クロライドに変換することを特徴とするテトラアン
ミン白金(II)クロライドの製造方法。 - (2)ジアルキルスルフィドがジ−n−ヘキシルスルフ
ィドである請求項1に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14114288A JPH01308836A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | テトラアンミン白金(2)クロライドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14114288A JPH01308836A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | テトラアンミン白金(2)クロライドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01308836A true JPH01308836A (ja) | 1989-12-13 |
Family
ID=15285145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14114288A Pending JPH01308836A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | テトラアンミン白金(2)クロライドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01308836A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102285693A (zh) * | 2011-06-13 | 2011-12-21 | 陕西瑞科新材料股份有限公司 | 一种二亚硝基二氨铂的制备方法 |
-
1988
- 1988-06-08 JP JP14114288A patent/JPH01308836A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102285693A (zh) * | 2011-06-13 | 2011-12-21 | 陕西瑞科新材料股份有限公司 | 一种二亚硝基二氨铂的制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2007743B1 (en) | Methods for synthesizing ammonia borane | |
| CN114181169B (zh) | 一种无金属参与制备n-(取代基)苯并噻嗪-4-酮的方法 | |
| CN112812059A (zh) | 一种2-氨基磺酰基-n,n-二甲基烟酰胺的制备方法 | |
| DE3606262A1 (de) | Silylcarbamate und verfahren zu ihrer herstellung | |
| JPH01308836A (ja) | テトラアンミン白金(2)クロライドの製造方法 | |
| JP2000191649A (ja) | 5,5’―ビ―1h―テトラゾ―ル塩の製造方法 | |
| US6777566B2 (en) | Process for producing platinum alkenyl polysiloxane complex compounds, especially platinum divinyltetramethyldisiloxane | |
| JPS62192389A (ja) | 1,1―ジクロロ―1,2,2―トリメチル―2―フェニルジシランの製造方法 | |
| US20020099159A1 (en) | Method of synthesizing complexes of platinum and alkenylpolysiloxane, especially of platinum and divinyltetramethyldisiloxane | |
| JPS63196565A (ja) | N−アミノ−3−アザビシクロ〔3.3.0〕オクタンの新規合成法 | |
| CN110452138B (zh) | 一种制备n-苯基-3-甲磺酰基丙酰胺的方法 | |
| JP3300623B2 (ja) | テトラアンミン白金(ii)ジクロライド結晶の製造方法 | |
| SU1100228A1 (ru) | Способ получени комплексов триоксида серы | |
| KR100599255B1 (ko) | 고체상 합성용 신규 레진 및 이를 이용한 하이드록실아민유도체의 고체상 합성방법 | |
| CN107311963A (zh) | 以四羰基化合物为原料合成四取代呋喃化合物的方法 | |
| JP3276405B2 (ja) | グアニジン化合物のホウ酸塩の製造方法 | |
| JPH0559071A (ja) | アリルシクロシララクタム | |
| SU1710512A1 (ru) | Способ получени иодида свинца | |
| SU507562A1 (ru) | Способ получени фторпроизводных анилина | |
| CN114163369A (zh) | 一种含硫/氧酯基芳烃化合物的制备方法 | |
| JP3436314B2 (ja) | 2−メルカプト−5−メトキシベンズイミダゾールの製造法 | |
| RU2516696C1 (ru) | Способ получения n-(1,5,3-дитиазонан-3-ил)амидов | |
| KR20020049673A (ko) | 고순도, 고수율의 2-아미노-3,5-디브로모벤즈알데히드의제조방법 | |
| CN113861093A (zh) | 一种多取代γ-丁内酰胺的合成方法 | |
| JPH03240768A (ja) | ジチアシアノホーメートのアルカリ金属塩又はジメルカプトマレオニトリルの製造法 |