JPH0131038Y2 - - Google Patents

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JPH0131038Y2
JPH0131038Y2 JP15412483U JP15412483U JPH0131038Y2 JP H0131038 Y2 JPH0131038 Y2 JP H0131038Y2 JP 15412483 U JP15412483 U JP 15412483U JP 15412483 U JP15412483 U JP 15412483U JP H0131038 Y2 JPH0131038 Y2 JP H0131038Y2
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main body
shear
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protrusion
dish
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の背景 (技術分野) 本考案は、取扱いを便利ならしめたシヤーレに
関するものである。
(先行技術およびその間題点) シヤーレは一般にガラス、透明な硬質プラスチ
ツク材料で製作され、一般的に第1図に示すよう
な形状に構成されている。すなわち、本体1上に
蓋2を被せ、本体1の上周縁部により蓋2を支持
している。ところが、このような構造のシヤーレ
を手で持とうとする場合、蓋2が本体1の側部を
覆い、本体1に手指をかけにくいために、持ちに
くいという間題が指摘されていた。
この間題を解決するために、第2図、第3図お
よび第4図に示すような構造のシヤーレが開発さ
れている。第2図の例では、シヤーレ本体1の底
周部に肉厚の取手部3を設けている。これによ
り、この外方に突出する肉厚取手部3を保持でき
るようにはなつたが、取手部3の肉厚が厚すぎる
ために本体を構成する樹脂量の増加、ひけ等の成
形歪を来したり、2ピース成形して両半部を接合
して製作しなければならないなどの間題が派生す
る。さらに、シヤーレ本体の底面外径が大きくな
るために、市販されているシヤーレ用機器の台座
に設置できなくなるという実用上の間題もあつ
た。最後の欠点は第3図の例においても言えるこ
とである。また、第3図の例の他の欠点として、
培地から蒸発した水分が凝結して水滴となつて蓋
の裏につき、これが流れて取手と本体の間の溝に
溜り、この部分に雑菌が侵入・繁殖して容器内を
汚染する可能性があつた。また、第4図の例の欠
点は、多数の容器を使う場合、蓋と本体を嵌合さ
せる手間が煩雑であり、また、取手部は蓋が取手
部3にはまる切溝4により浅くなり手指に触れる
為、この部分からの雑菌侵入により容器内部が汚
染される可能性があつた。
考案の目的 従つて、本考案の目的は、シヤーレ本体を持ち
易くし、かつ従来のものより雑菌汚染の危険性が
少なく、かつ従来のものと同程度の蓋の被せ易
さ、シヤーレ用機器の台座に設置できる底面外径
を有するシヤーレ提供しようとするにある。
本考案は、シヤーレ本体と該シヤーレ本体に被
冠する蓋体とからなるシヤーレにおいて、前記シ
ヤーレ本体はその外周壁上に設けられた外方に突
出する突出部と、該突出部に設けられ突出部の上
方に延びるシヤーレ把持部とを有し、そして該把
持部はシヤーレ本体の底部より上方にあつて、さ
らにシヤーレ本体を蓋体に被冠させたとき、蓋体
は上記シヤーレ本体の外側面、前記突出部、前記
把持部内面のいずれかに接し、シヤーレ本体と蓋
体との間を経てシヤーレ本体内と外部とを連通す
る通路を有することを特徴とするシヤーレを提供
する。前記把持部は、シヤーレ本体に前記突出部
によつて支持される環状部材であるのが好まし
い。前記突出部は基端シヤーレ本体の上端縁であ
つて、該上端縁より斜め下方に延びるものであ
り、前記突出部が3つ以上設けられているのが好
適である。
考案の具体的説明 以下、本考案のシヤーレを添付図面に示す好適
実施例につき詳細に説明する。
第5図には本考案のシヤーレ10の縦断面を示
す。本考案のシヤーレ10はシヤーレ本体11お
よび蓋体12より成る。シヤーレ本体11の外側
壁13には、好ましくはシヤーレ本体11の底部
より高い位置において、シヤーレ本体11から半
径方向外方に突出する突出部15が設けられ、こ
の突出部15には取手(把持)部17が蓋体12
の側壁をその遊端において支持するよう取り付け
られている。
取手部17は、シヤーレ本体11の外側壁13
の外周上に一定距離離間して少なくとも2つ設け
られている。また、外周を1周するものでもよ
い。また、取手部17は、第7図および第8図に
示すように突出部15に取付けられる断続状のも
のでもよいが、第6図に示されるように、取手部
17をシヤーレ本体11の外周壁13の全周に設
けることが好ましい。シヤーレを把持する際、い
ずれの位置においても把持できるからである。そ
して、把持部17が連続する環状部材の場合の内
径、および断続する把持部17を延長して連続さ
せた場合描かれる円の内径は、蓋体19の最大外
径部より大きいことが好ましい。シヤーレ本体の
把持が容易だからである。
第7図に示すように、突出部15を2つ設ける
場合は突出部の幅を広くし、2つの突出部を対向
させることが好ましい。シヤーレ本体に蓋体を被
冠させたとき蓋体が傾斜することがないからであ
る。そして、突出部15を3つ以上設ける場合
(例えば、第8図に示すように)における突出部
15の位置は、隣りあう突出部間で最も離れてい
るところの中心角R1が 360゜/nR1<180゜ (n=突出部の数) 他の隣り合う突出部間の角度R2が 360゜/n≧R2>0゜ を満足する場合、シヤーレ本体に蓋体を被冠させ
たとき蓋体が傾斜することがなく好ましい。
そして、突出部15の位置、長さおよび取手部
17の位置は、シヤーレ本体11に蓋体12を被
冠したとき、蓋体12は、シヤーレ本体11の外
側面30、突出部15、取手部17の内面のいず
れか、またはそれらの組合せとのみ接するように
設けられている。よつて、このためには、取手部
17が環状部材の場合、その内径より蓋体の端部
外径は小さいのである。そして、蓋体12の遊端
22からその内平面24までの距離aは、蓋体1
2とシヤーレ本体11の突出部15との接点26
からシヤーレ本体11の上端縁28までの距離b
より長くなつている。よつて、蓋体の内平面24
とシヤーレ本体11の上端縁28とは接すること
がないのである。
突出部15の形状としては、第5図に示される
ように、シヤーレ本体11の開口端28から斜め
下方に延びる形状のものであることが好ましい。
これ以上に、外周壁の中間部分から突出するもの
であつてもよい。そして、取手部17の形状は、
突出部15の端部に取付けられ、突出部15の断
面積より大きい断面積を有するものが好ましい。
把持が容易だからである。さらに、断面形状とし
ては、略長方形状、略円形状等が考えられる。さ
らに、取手部17は突出部の端部でなく、中間部
から上方に突出する形状のものであつてもよい。
取手部17の構成材料はシヤーレの構成材料と
同じものが好ましい。また、取手部17のシヤー
レ本体11への装着は、シヤーレ本体11の成形
時に一体に形成しても良く、また別体で後に取付
けてもよい。
次に、第9図から第12図に本願考案のシヤー
レの変形例を示す。第9図に示すものは、突出部
15がシヤーレ本体の外周壁の中間部から突出し
ているものである。そして第10図に示すもの
は、蓋体19がシヤーレ把持部17の内面と接し
ているものである。第11図に示すものは、外側
面30(外側面30は、シヤーレ本体18の上端
縁28から突出部15が設けられている位置まで
のシヤーレ本体の外周壁を示すものである)の部
分的に突出した突起32に接しているものであ
る。第12図に示すものは、突出部15がシヤー
レ本体の外周壁全周に亘つて突出しているもので
あり、そして、突出部15には、シヤーレ本体内
部と外部とを連通する通路を形成する孔34が複
数設けられているものである。
シヤーレ本体11の底面18および蓋体12の
上面19には、それぞれ突条、突起などの離隔部
材20を形成することができる。これらを設ける
ことにより、蓋を被せたシヤーレを積重ねた際、
横ずれを防止することができるので、多数積重ね
た場合でも転倒を防ぐことができる。
シヤーレ本体および蓋体に用いられる材料とし
ては、ポリスチレン等の芳香族炭化水素、アクリ
ルースチレン樹脂、アクリルーブタジエンースチ
レン樹脂等のアクリル樹脂、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフイン、ポリエステル、
ポリカーボネートなどがある。顕微鏡観察には光
透過性、すなわち透明性の優れたポリスチレン、
アクリル樹脂が好ましい。
考案の具体的作用 本考案のシヤーレ10には、シヤーレ本体11
の外周壁の一部に亘つて、シヤーレ本体11から
半径方向外方に突出する突出部15が設けられ、
この突出部15に取手部17が設けられている。
シヤーレの蓋体12をシヤーレ本体に被せる時、
蓋体12の遊端は、シヤーレ本体11に設けられ
た突出部15等に当接して支持され、従来の如く
シヤーレ本体11の上端縁に当ることはないか
ら、蓋裏に付着した水滴や本体側壁上端に付着し
た異物等が、蓋と本体との接触により本体内部に
侵入するのを防ぐことができ、また、蓋側壁をよ
り深くしてある事などから、総じて雑菌汚染の危
険が減少し、シヤーレ本体11上に蓋体12を被
せ易い。また、取手部17を手で持てば蓋体12
をも持つ必要なく持ち運べるので、取扱いが非常
に便利であるうえに、雑菌汚染の危険も減少す
る。さらに、取手部17はシヤーレ本体11の底
部から高い位置に設けるので、シヤーレ用機器の
台座に対する傷害とはならない。また、シヤーレ
本体11から蓋体12をとる時は、蓋体12に手
をかけやすい構造で簡単に蓋をとりはずせる。
考案の具体的効果 本考案のシヤーレ10には、シヤーレ本体11
の外周壁の一部に亘つて、シヤーレ本体11から
半径方向外方に突出する突出部15が設けられ、
この突出部にはさらに把持部17が設けられてい
る。そして、シヤーレの蓋体12をシヤーレ本体
11に被せた時、蓋体12の遊端は、シヤーレ本
体11に設けられた突出部15等に当接して支持
され、従来の如くシヤーレ本体11の上端縁に当
ることはないから雑菌汚染の危険が少なく、シヤ
ーレ本体11上に蓋体12を被せ易い。また、取
手部17を手で持ば蓋体12をも持つ必要なく持
ち運べるので、取扱いが非常に便利である。さら
に、取手部17はシヤーレ本体11の底部から高
い位置に設けるので、シヤーレ用機器の台座に対
する傷害とはならない。また、シヤーレ本体11
から蓋体12をとる時は、蓋体12に手をかけや
すい構造で簡単に蓋をとりはずせる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図および第4図は従来の
シヤーレの構成例の縦断面図、第5図は本考案の
シヤーレの縦断面図、第6図および第7図は取手
部をシヤーレ本体の外周全体にあるいは一部に設
けた本考案のシヤーレのシヤーレ本体の底面図、
第8図は本考案のシヤーレの一例の線図、第9
図、10図、第11図および第12図は本考案の
シヤーレの種々の構成例を示す部分断面図であ
る。 符号の説明、1……本体、2……蓋体、3……
取手部、10……本考案のシヤーレ、11……シ
ヤーレ本体、12……蓋体、13……外側壁、1
5……突出部、16……蓋側壁、17……取手
部、18……底面、19……上面、20……離隔
部材、22……遊端、24……上内面、26……
接点、28……上端縁、30……外周面、32…
…突起、34……孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シヤーレ本体と該シヤーレ本体に被冠する蓋
    体とからなるシヤーレにおいて、前記シヤーレ
    本体はその外周壁上に設けられた外方に突出す
    る突出部と、該突出部に設けられ突出部の上方
    に延びるシヤーレ把持部とを有し、そして該把
    持部はシヤーレ本体の底部より上方にあつて、
    さらにシヤーレ本体を蓋体に被冠させたとき、
    蓋体は上記シヤーレ本体の外側面、前記突出
    部、前記把持部内面のいずれかに接し、シヤー
    レ本体と蓋体との間を経てシヤーレ本体内と外
    部とを連通する通路を有することを特徴とする
    シヤーレ。 (2) 前記把持部は、シヤーレ本体に前記突出部に
    よつて支持される環状部材である実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のシヤーレ。 (3) 前記突出部は基端がシヤーレ本体の上端縁で
    あつて、該上端縁より斜め下方に延びるもので
    ある実用新案登録請求の範囲第1項または第2
    項記載のシヤーレ。 (4) 前記突出部が3つ以上設けられている実用新
    案登録請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載のシヤーレ。
JP15412483U 1983-10-04 1983-10-04 シヤ−レ Granted JPS6062300U (ja)

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Families Citing this family (4)

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JPH0616554Y2 (ja) * 1986-02-12 1994-05-02 住友ベ−クライト株式会社 シヤ−レ
JPH0432052Y2 (ja) * 1988-12-27 1992-07-31
WO2004072219A1 (ja) * 2003-02-12 2004-08-26 Fine Plus International Ltd. シャーレ
JP2005333823A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Olympus Corp 培養容器用アダプタおよび培養処理装置

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