JPH0131150Y2 - - Google Patents
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- JPH0131150Y2 JPH0131150Y2 JP1984006426U JP642684U JPH0131150Y2 JP H0131150 Y2 JPH0131150 Y2 JP H0131150Y2 JP 1984006426 U JP1984006426 U JP 1984006426U JP 642684 U JP642684 U JP 642684U JP H0131150 Y2 JPH0131150 Y2 JP H0131150Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- liquid container
- steam passage
- lid
- steam
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はポンプ注液式液体容器に関し、特に液
容器内に熱湯を収容し得るようにした構造のポン
プ注液式液体容器に関するものである。
容器内に熱湯を収容し得るようにした構造のポン
プ注液式液体容器に関するものである。
(従来技術)
この種のポンプ注液式液体容器にあつては、液
容器内に収容されている熱湯から発生する蒸気を
外気中に放出するための蒸気抜き構造が必要であ
るが、従来のこの種の一般的なポンプ注液式液体
容器では、液容器内で発生した蒸気は、ポンプ吐
出口からベローズポンプ内に流入させさらにポン
プ吸入口から蓋体内に放出させた後に該蓋体とポ
ンプ操作板との間の隙間を通して外気中に放出さ
せていた。
容器内に収容されている熱湯から発生する蒸気を
外気中に放出するための蒸気抜き構造が必要であ
るが、従来のこの種の一般的なポンプ注液式液体
容器では、液容器内で発生した蒸気は、ポンプ吐
出口からベローズポンプ内に流入させさらにポン
プ吸入口から蓋体内に放出させた後に該蓋体とポ
ンプ操作板との間の隙間を通して外気中に放出さ
せていた。
しかしながら、この従来のポンプ注液式液体容
器では、液容器内で発生した高温蒸気が外気中に
放出されるまでにベローズポンプ内面に直接接触
するため、薄膜のベローズポンプへの熱影響が大
きくなつて該ベローズポンプの耐用期間が短縮さ
れるという問題があつた。
器では、液容器内で発生した高温蒸気が外気中に
放出されるまでにベローズポンプ内面に直接接触
するため、薄膜のベローズポンプへの熱影響が大
きくなつて該ベローズポンプの耐用期間が短縮さ
れるという問題があつた。
又、従来のいわゆる電気ポツトと称されている
湯沸し型のポンプ注液式液体容器では、湯沸し時
に多量の高温蒸気が蓋体外面の広範囲の場所から
噴出するため、蒸気が接触する構成部品に熱又は
湿気等の悪影響を及ぼすおそれがあるとともに、
ポンプ操作板が高温蒸気によつて昇温せしめられ
て高温となるにもかかわらずポンプ操作時には比
較的高温となつたポンプ操作板に接触しなければ
ならないという問題があつた。
湯沸し型のポンプ注液式液体容器では、湯沸し時
に多量の高温蒸気が蓋体外面の広範囲の場所から
噴出するため、蒸気が接触する構成部品に熱又は
湿気等の悪影響を及ぼすおそれがあるとともに、
ポンプ操作板が高温蒸気によつて昇温せしめられ
て高温となるにもかかわらずポンプ操作時には比
較的高温となつたポンプ操作板に接触しなければ
ならないという問題があつた。
又、蓋体を液体容器本体の上部に蝶番で枢着し
た構造のポンプ注液式液体容器においては、例え
ば液体容器転倒時などにおいて特に蝶番側蓋部分
に大きな衝撃力を受け易いが、従来のこの種のポ
ンプ注液式液体容器では蓋体の蝶番側蓋部分を特
別に補強しようとする考えがなく、又特別に補強
するためにはそのための構造が複雑になるという
問題があつた。
た構造のポンプ注液式液体容器においては、例え
ば液体容器転倒時などにおいて特に蝶番側蓋部分
に大きな衝撃力を受け易いが、従来のこの種のポ
ンプ注液式液体容器では蓋体の蝶番側蓋部分を特
別に補強しようとする考えがなく、又特別に補強
するためにはそのための構造が複雑になるという
問題があつた。
(考案の目的)
本考案は上記の如き従来のポンプ注液式液体容
器の問題点に鑑み、ベローズポンプへの熱影響を
未然に防止でき、さらに高温蒸気が接触する部分
を比較的狭い範囲でしかも液体注出時に注出操作
をする手が触れない場所に限定することにより、
熱及び湿気等の悪影響を受ける部分を小さくする
ことができしかもポンプ操作時の安全性を向上さ
せることができるとともに、そのための構造を簡
単にでき且つ他の用途に有効利用し得るようにし
たポンプ注液式液体容器を提供することを目的と
するものである。
器の問題点に鑑み、ベローズポンプへの熱影響を
未然に防止でき、さらに高温蒸気が接触する部分
を比較的狭い範囲でしかも液体注出時に注出操作
をする手が触れない場所に限定することにより、
熱及び湿気等の悪影響を受ける部分を小さくする
ことができしかもポンプ操作時の安全性を向上さ
せることができるとともに、そのための構造を簡
単にでき且つ他の用途に有効利用し得るようにし
たポンプ注液式液体容器を提供することを目的と
するものである。
(目的を達成するための手段)
本考案は、上記目的を達成するための手段とし
て、外ケース内に液容器を収容してなる液体容器
本体と、ベローズポンプを収容し且つ液体容器本
体の上部に蝶番によつて枢着した蓋体と、前記ベ
ローズポンプと前記液容器との間に形成した空気
吸込通路と、液容器内の液体を外部へ案内するた
めの一連の液体注出通路とを備えたポンプ注液式
液体容器において、前記蓋体の下面に、入口を前
記空気吸込通路内に向けて開口させ且つ出口を蝶
番側に向けて延出させてなる区画された第1蒸気
通路を形成し、しかも該第1蒸気通路の一部を前
記ベローズポンプの底板で形成する一方、前記蓋
体内における蝶番側端部に、入口側を前記第1蒸
気通路出口に連通させ且つ出口を前記蓋体の上面
から外気に向けて開放させた第2蒸気通路を前記
蓋体に一体形成して設けたことを特徴としてい
る。
て、外ケース内に液容器を収容してなる液体容器
本体と、ベローズポンプを収容し且つ液体容器本
体の上部に蝶番によつて枢着した蓋体と、前記ベ
ローズポンプと前記液容器との間に形成した空気
吸込通路と、液容器内の液体を外部へ案内するた
めの一連の液体注出通路とを備えたポンプ注液式
液体容器において、前記蓋体の下面に、入口を前
記空気吸込通路内に向けて開口させ且つ出口を蝶
番側に向けて延出させてなる区画された第1蒸気
通路を形成し、しかも該第1蒸気通路の一部を前
記ベローズポンプの底板で形成する一方、前記蓋
体内における蝶番側端部に、入口側を前記第1蒸
気通路出口に連通させ且つ出口を前記蓋体の上面
から外気に向けて開放させた第2蒸気通路を前記
蓋体に一体形成して設けたことを特徴としてい
る。
(作用)
本考案のポンプ注液式液体容器によれば、液容
器内で発生した蒸気は、区画された第1蒸気通路
及び第2蒸気通路を通つて蓋体における蝶番側端
部の上面から外気中に放出されるようになる。
器内で発生した蒸気は、区画された第1蒸気通路
及び第2蒸気通路を通つて蓋体における蝶番側端
部の上面から外気中に放出されるようになる。
(実施例)
第1図及び第2図には本考案第1実施例、第3
図及び第4図にはそれぞれ同第2及び第3実施例
のポンプ注液式液体容器が示されている。この第
1ないし第3実施例の各ポンプ注液式液体容器は
それぞれ湯沸し型に構成されている。
図及び第4図にはそれぞれ同第2及び第3実施例
のポンプ注液式液体容器が示されている。この第
1ないし第3実施例の各ポンプ注液式液体容器は
それぞれ湯沸し型に構成されている。
第1図及び第2図に示す第1実施例のポンプ注
液式液体容器は、外ケース4内に広口の開口を有
する金属製の液容器5を収容しさらに外ケース4
の上部に環状の肩部材6を載置固定してなる液体
容器本体1と、蓋体20内にベローズポンプ10
とポンプ操作板30とを収容してなる蓋ユニツト
2と、縦向きの液体汲上管17と横向きの液体注
出管18とを中間部材16で連結してなる導液管
ユニツト3を備えて構成されている。
液式液体容器は、外ケース4内に広口の開口を有
する金属製の液容器5を収容しさらに外ケース4
の上部に環状の肩部材6を載置固定してなる液体
容器本体1と、蓋体20内にベローズポンプ10
とポンプ操作板30とを収容してなる蓋ユニツト
2と、縦向きの液体汲上管17と横向きの液体注
出管18とを中間部材16で連結してなる導液管
ユニツト3を備えて構成されている。
蓋ユニツト2は液体容器本体1の上部後側にお
いて蝶番40によつて枢着されている。
いて蝶番40によつて枢着されている。
肩部材6のほぼ中央部には広口の給液口7が形
成されている。この給液口7は導液管ユニツト3
の中間部材16の下面に一体的に固定されている
中蓋19によつて開閉される。
成されている。この給液口7は導液管ユニツト3
の中間部材16の下面に一体的に固定されている
中蓋19によつて開閉される。
液容器5の下方部外側面には湯沸しヒータ41
と保温ヒータ42が巻き付けられている。
と保温ヒータ42が巻き付けられている。
導液管ユニツト3の液体汲上管17と液体注出
管18とは中間部材16内に形成した液通路26
によつて相互に連通せしめられている。尚、この
第1実施例では液体汲上管17、中間部材16内
液通路26及び液体注出管18によつて液容器5
の内外を連通させる一連の液体注出通路8を構成
している。
管18とは中間部材16内に形成した液通路26
によつて相互に連通せしめられている。尚、この
第1実施例では液体汲上管17、中間部材16内
液通路26及び液体注出管18によつて液容器5
の内外を連通させる一連の液体注出通路8を構成
している。
中間部材16及び中蓋19には上下方向に貫通
する空気通路27が形成されている。
する空気通路27が形成されている。
ベローズポンプ10の底板10a下面はこの第
1実施例では蓋体20の下面となつている。この
ベローズポンプ底板10aの下面にはポンプ吐出
口32を囲うようにして比較的短小長さの環状壁
28が形成されている。この環状壁28の下部に
は環状パツキン39が取付けられていて、閉蓋時
には該環状パツキン39が前記中間部材16の上
面に当接してベローズポンプ10内と液容器5内
とが気密に連通せしめられるようになつている。
尚、この第1実施例では該環状壁28内と中間部
材内空気通路27とで一連の空気吹込通路9を構
成している。
1実施例では蓋体20の下面となつている。この
ベローズポンプ底板10aの下面にはポンプ吐出
口32を囲うようにして比較的短小長さの環状壁
28が形成されている。この環状壁28の下部に
は環状パツキン39が取付けられていて、閉蓋時
には該環状パツキン39が前記中間部材16の上
面に当接してベローズポンプ10内と液容器5内
とが気密に連通せしめられるようになつている。
尚、この第1実施例では該環状壁28内と中間部
材内空気通路27とで一連の空気吹込通路9を構
成している。
蓋体20の下面(ポンプ底板下面)と肩部材6
の上面との間には入口12aが空気吹込通路9内
に開口する如くした第1蒸気通路12が形成され
ている。この第1蒸気通路12はポンプ底板10
aと前記環状壁28に一体形成された樋状部材2
9とで形成されており、該樋状部材29をポンプ
底板10a下面に気密に当接することによつて区
画された通路を構成するようにしている。このよ
うに、第1蒸気通路12を形成するにあたつて、
ポンプ底板10aを第1蒸気通路12の一部に兼
用すると、該ポンプ底板10aを有効利用でき
る。
の上面との間には入口12aが空気吹込通路9内
に開口する如くした第1蒸気通路12が形成され
ている。この第1蒸気通路12はポンプ底板10
aと前記環状壁28に一体形成された樋状部材2
9とで形成されており、該樋状部材29をポンプ
底板10a下面に気密に当接することによつて区
画された通路を構成するようにしている。このよ
うに、第1蒸気通路12を形成するにあたつて、
ポンプ底板10aを第1蒸気通路12の一部に兼
用すると、該ポンプ底板10aを有効利用でき
る。
この第1蒸気通路12の入口12a側は前記環
状壁28内の斜め下方に向けて開口せしめられて
おり、又該第1蒸気通路12の出口12b側は蝶
番40側に向けて延出せしめられている。
状壁28内の斜め下方に向けて開口せしめられて
おり、又該第1蒸気通路12の出口12b側は蝶
番40側に向けて延出せしめられている。
蓋体20内における蝶番40側の端部には、上
下方向に向けて区画された筒状の第2蒸気通路1
3が一体形成されている。このように、第2蒸気
通路13を蓋体20内の蝶番40側端部に一体形
成すると、第2蒸気通路13を形成するにあたつ
て、特別の部材を用いることなく形成できて構造
が簡単となり、しかも蓋体20における比較的衝
撃力を受け易い蝶番側の部分を特別の構造を用い
ることなく補強でき、該第2蒸気通路13を補強
材として有効利用できる。又、この第2蒸気通路
13の入口13aは下方に向けて開口せしめられ
ており、又該第2蒸気通路13の出口13bは上
向きで外気に向けて開放せしめられている。
下方向に向けて区画された筒状の第2蒸気通路1
3が一体形成されている。このように、第2蒸気
通路13を蓋体20内の蝶番40側端部に一体形
成すると、第2蒸気通路13を形成するにあたつ
て、特別の部材を用いることなく形成できて構造
が簡単となり、しかも蓋体20における比較的衝
撃力を受け易い蝶番側の部分を特別の構造を用い
ることなく補強でき、該第2蒸気通路13を補強
材として有効利用できる。又、この第2蒸気通路
13の入口13aは下方に向けて開口せしめられ
ており、又該第2蒸気通路13の出口13bは上
向きで外気に向けて開放せしめられている。
前記第1蒸気通路12の出口12bは第2蒸気
通路13の入口13a内に上向きに臨ませてお
り、該第1蒸気通路12と第2蒸気通路13とで
空気吹込通路9と液体容器外とを連絡する一連の
蒸気抜通路11を構成している。
通路13の入口13a内に上向きに臨ませてお
り、該第1蒸気通路12と第2蒸気通路13とで
空気吹込通路9と液体容器外とを連絡する一連の
蒸気抜通路11を構成している。
前記環状壁28内には、ベローズポンプ10側
に連通する弁口22となるポンプ吐出口32の下
端開口と第1蒸気通路12の入口12aとを択一
的に開閉する如く作用する弁部材21が装着され
ている。この弁部材21は、この第1実施例では
前記弁口(ポンプ吐出口の下端開口)22を開閉
する弁口側弁板23と第1蒸気通路入口側弁板2
4とを「へ」字形に一体形成して構成されてお
り、又該弁部材21はその各弁板23,24の接
合部をピン25でポンプ底板10a下面に枢着し
て枢動自在に取付けられている。そしてこの弁部
材21は自然状態においては第1図に示すように
弁口側弁板23が弁口(ポンプ吐出口の下端開
口)22を閉塞し且つ第1蒸気通路入口側弁板2
4が第1蒸気通路入口12aを開放する方向に枢
動せしめられる如くされている。
に連通する弁口22となるポンプ吐出口32の下
端開口と第1蒸気通路12の入口12aとを択一
的に開閉する如く作用する弁部材21が装着され
ている。この弁部材21は、この第1実施例では
前記弁口(ポンプ吐出口の下端開口)22を開閉
する弁口側弁板23と第1蒸気通路入口側弁板2
4とを「へ」字形に一体形成して構成されてお
り、又該弁部材21はその各弁板23,24の接
合部をピン25でポンプ底板10a下面に枢着し
て枢動自在に取付けられている。そしてこの弁部
材21は自然状態においては第1図に示すように
弁口側弁板23が弁口(ポンプ吐出口の下端開
口)22を閉塞し且つ第1蒸気通路入口側弁板2
4が第1蒸気通路入口12aを開放する方向に枢
動せしめられる如くされている。
この弁部材21は、ポンプ操作板30の操作に
連動して作動せしめられるようになつている。即
ち、該弁部材21はポンプ吐出口32を貫通して
ベローズポンプ10内のかなり上方部に達する弁
押棒33によつて操作される。この弁押棒33は
ポンプ天板10bに設けられたポンプ吸入口31
を開閉するフツクバルブ式の吸入弁34の上下動
に連動して上下動せしめられるようになつてい
る。この弁押棒33の上部は吸入弁34の筒状部
34a内に上下方向にスライド自在に挿通されて
おり、又該弁押棒33の上部は押下げスプリング
35によつて下方に付勢されている。そしてポン
プ休止時には第1図に示すように吸入弁34が上
動位置に位置することにより弁押棒33も上動せ
しめられて該弁押棒33の下端が弁口22より上
側に位置するようになつており、又ポンプ操作時
には第2図に示すように吸入弁34が下動せしめ
られることにより弁押棒33も下動せしめられて
該弁押棒33の下端で弁部材21の弁口側弁板2
3を押し下げる如く作用するようになつている。
従つてポンプ休止時(第1図)には弁部材21の
弁口側弁板23が弁口22を閉塞すると同時に第
1蒸気通路入口側弁板24が第1蒸気通路入口1
2aを開放するようになり、又ポンプ操作時(第
2図)には弁口側弁板23が弁口22を開放する
と同時に第1蒸気通路入口側弁板24が第1蒸気
通路入口12aを閉塞するようになつている。
尚、ポンプ操作時に、弁押棒33で弁部材21を
その第1蒸気通路入口側弁板24が第1蒸気通路
入口12aに当接するまで回動させた後には該弁
押棒33はそれ以上、下動することができず、吸
入弁34側のみが下動するようになる。
連動して作動せしめられるようになつている。即
ち、該弁部材21はポンプ吐出口32を貫通して
ベローズポンプ10内のかなり上方部に達する弁
押棒33によつて操作される。この弁押棒33は
ポンプ天板10bに設けられたポンプ吸入口31
を開閉するフツクバルブ式の吸入弁34の上下動
に連動して上下動せしめられるようになつてい
る。この弁押棒33の上部は吸入弁34の筒状部
34a内に上下方向にスライド自在に挿通されて
おり、又該弁押棒33の上部は押下げスプリング
35によつて下方に付勢されている。そしてポン
プ休止時には第1図に示すように吸入弁34が上
動位置に位置することにより弁押棒33も上動せ
しめられて該弁押棒33の下端が弁口22より上
側に位置するようになつており、又ポンプ操作時
には第2図に示すように吸入弁34が下動せしめ
られることにより弁押棒33も下動せしめられて
該弁押棒33の下端で弁部材21の弁口側弁板2
3を押し下げる如く作用するようになつている。
従つてポンプ休止時(第1図)には弁部材21の
弁口側弁板23が弁口22を閉塞すると同時に第
1蒸気通路入口側弁板24が第1蒸気通路入口1
2aを開放するようになり、又ポンプ操作時(第
2図)には弁口側弁板23が弁口22を開放する
と同時に第1蒸気通路入口側弁板24が第1蒸気
通路入口12aを閉塞するようになつている。
尚、ポンプ操作時に、弁押棒33で弁部材21を
その第1蒸気通路入口側弁板24が第1蒸気通路
入口12aに当接するまで回動させた後には該弁
押棒33はそれ以上、下動することができず、吸
入弁34側のみが下動するようになる。
尚、第1図及び第2図において符号36はポン
プ伸長用スプリング、37は第1蒸気通路12の
出口12bと第2蒸気通路13の入口13aとの
間を気密に保持するためのリングパツキンを示し
ている。
プ伸長用スプリング、37は第1蒸気通路12の
出口12bと第2蒸気通路13の入口13aとの
間を気密に保持するためのリングパツキンを示し
ている。
次に第1図及び第2図に示す第1実施例のポン
プ注液式液体容器の作用を説明すると、湯沸し時
には液容器5内の液体から多量の高温蒸気が発生
するが、ポンプ休止時においてはその蒸気は、空
気吹込通路9(中間部材内空気通路27と環状壁
28内部)及び一連の蒸気抜通路11(第1蒸気
通路12と第2蒸気通路13)を通つて蓋体20
後側(反注口側)の蒸気出口(第2蒸気通路出口
13b)から外気中に放出される。尚、ポンプ休
止時には、ベローズポンプ10内と連通する弁口
22が弁部材21の弁口側弁板23によつて閉塞
されているため蒸気はベローズポンプ10側に侵
入することがなく、又一連の蒸気抜通路11が区
画されているため該蒸気が液体容器本体1と蓋ユ
ニツト2の間の隙間に放出されることがなく蓋体
20の後側の蒸気出口から集約して外気中に放出
される。液体注出時には、ポンプ操作板30を押
圧すると、第2図に示すように弁部材21が枢動
せしめられて第1蒸気通路12の入口12aが閉
塞されるとともにベローズポンプ10と液容器5
内とが連通せしめられて、ベローズポンプ10か
らの加圧空気が一連の空気吹込通路9を通つて液
容器5内に吹き込まれ、その加圧空気によつて液
容器5内の液体を一連の液体注出通路8を通して
外部へ注出することができるようになつている。
プ注液式液体容器の作用を説明すると、湯沸し時
には液容器5内の液体から多量の高温蒸気が発生
するが、ポンプ休止時においてはその蒸気は、空
気吹込通路9(中間部材内空気通路27と環状壁
28内部)及び一連の蒸気抜通路11(第1蒸気
通路12と第2蒸気通路13)を通つて蓋体20
後側(反注口側)の蒸気出口(第2蒸気通路出口
13b)から外気中に放出される。尚、ポンプ休
止時には、ベローズポンプ10内と連通する弁口
22が弁部材21の弁口側弁板23によつて閉塞
されているため蒸気はベローズポンプ10側に侵
入することがなく、又一連の蒸気抜通路11が区
画されているため該蒸気が液体容器本体1と蓋ユ
ニツト2の間の隙間に放出されることがなく蓋体
20の後側の蒸気出口から集約して外気中に放出
される。液体注出時には、ポンプ操作板30を押
圧すると、第2図に示すように弁部材21が枢動
せしめられて第1蒸気通路12の入口12aが閉
塞されるとともにベローズポンプ10と液容器5
内とが連通せしめられて、ベローズポンプ10か
らの加圧空気が一連の空気吹込通路9を通つて液
容器5内に吹き込まれ、その加圧空気によつて液
容器5内の液体を一連の液体注出通路8を通して
外部へ注出することができるようになつている。
第3図に示す第2実施例のポンプ注液式液体容
器では、第1蒸気通路12の入口12aはポンプ
吐出口32の直下方位置において上向きに開口す
る如く形成されており、又弁部材21はポンプ吐
出口32下端の弁口22と第1蒸気通路入口12
a間を上下動し得るように設置されている。又弁
部材21は押上げスプリング45によつて上方に
付勢されて弁口22を閉塞するとともに第1蒸気
通路入口12aを開放し、ポンプ操作時には弁押
棒33によつて押上げスプリング45に抗して下
動せしめられて第1蒸気通路入口12aを閉塞す
るとともに弁口22を開放するようになつてい
る。
器では、第1蒸気通路12の入口12aはポンプ
吐出口32の直下方位置において上向きに開口す
る如く形成されており、又弁部材21はポンプ吐
出口32下端の弁口22と第1蒸気通路入口12
a間を上下動し得るように設置されている。又弁
部材21は押上げスプリング45によつて上方に
付勢されて弁口22を閉塞するとともに第1蒸気
通路入口12aを開放し、ポンプ操作時には弁押
棒33によつて押上げスプリング45に抗して下
動せしめられて第1蒸気通路入口12aを閉塞す
るとともに弁口22を開放するようになつてい
る。
第4図に示す第3実施例のポンプ注液式液体容
器は第3図に示す第2実施例のポンプ注液式液体
容器の変形例を示している。この第3実施例のポ
ンプ注液式液体容器では、弁口(ポンプ吐出口下
端開口)22と第1蒸気通路12の入口12aと
を択一的に開閉するための弁部材21を、ポンプ
操作に連動して上下動する弁押棒33の下端に一
体的に形成している。そしてポンプ休止時には該
弁部材21が弁口22を閉塞するとともに第1蒸
気通路入口12aを開放し、ポンプ操作時には弁
押棒33が下動せしめられてその下端の弁部材2
1で直接第1蒸気通路入口12aを閉塞するとと
もに弁口22を開放するようになつている。
器は第3図に示す第2実施例のポンプ注液式液体
容器の変形例を示している。この第3実施例のポ
ンプ注液式液体容器では、弁口(ポンプ吐出口下
端開口)22と第1蒸気通路12の入口12aと
を択一的に開閉するための弁部材21を、ポンプ
操作に連動して上下動する弁押棒33の下端に一
体的に形成している。そしてポンプ休止時には該
弁部材21が弁口22を閉塞するとともに第1蒸
気通路入口12aを開放し、ポンプ操作時には弁
押棒33が下動せしめられてその下端の弁部材2
1で直接第1蒸気通路入口12aを閉塞するとと
もに弁口22を開放するようになつている。
(考案の効果)
本考案のポンプ注液式液体容器は次のような効
果がある。
果がある。
(1) 液容器5内で発生した蒸気は、第1蒸気通路
12及び第2蒸気通路13を通つて外気中に放
出されるので、ベローズポンプ10を高温蒸気
から保護することができる。
12及び第2蒸気通路13を通つて外気中に放
出されるので、ベローズポンプ10を高温蒸気
から保護することができる。
(2) 液容器5内で発生する高温蒸気を区画させた
第1蒸気通路12及び蓋体20における反注口
側端部に形成した第2蒸気通路13を通して集
約して外気中へ放出させるようにしているの
で、従来のこの種のポンプ注液式液体容器のよ
うに蒸気が周囲に拡散して放出される場合に比
して高温蒸気による悪影響を受ける部分を小さ
くすることができる。
第1蒸気通路12及び蓋体20における反注口
側端部に形成した第2蒸気通路13を通して集
約して外気中へ放出させるようにしているの
で、従来のこの種のポンプ注液式液体容器のよ
うに蒸気が周囲に拡散して放出される場合に比
して高温蒸気による悪影響を受ける部分を小さ
くすることができる。
(3) 第2蒸気通路13の出口13bを蓋体20に
おける反注口側端部の上面から外気に開放させ
ているので、液容器5内で発生する高温蒸気の
外気中への放出口が注口18aから遠く離れて
おり、液体注出作業中に放出される蒸気が手に
触れ難くなつて、安全性が向上する。
おける反注口側端部の上面から外気に開放させ
ているので、液容器5内で発生する高温蒸気の
外気中への放出口が注口18aから遠く離れて
おり、液体注出作業中に放出される蒸気が手に
触れ難くなつて、安全性が向上する。
(4) 第1蒸気通路12は、その一部をベローズポ
ンプ10の底板10aを利用して形成している
ので、ポンプ底板10aを第1蒸気通路12の
形成部材として有効利用できる。
ンプ10の底板10aを利用して形成している
ので、ポンプ底板10aを第1蒸気通路12の
形成部材として有効利用できる。
(5) 第2蒸気通路13は、蓋体20内における蝶
番側端部において蓋体20に一体形成している
ので、蓋体2内に蒸気通路13を設けたもので
あつても、そのための特別の部材を用いる必要
がなくて構造が簡単となるとともに、蓋体20
における比較的衝撃力を受け易い蝶番40側の
部分を特別の構造を用いることなく第2蒸気通
路13で補強でき、該第2蒸気通路13を補強
部材として有効利用できる。
番側端部において蓋体20に一体形成している
ので、蓋体2内に蒸気通路13を設けたもので
あつても、そのための特別の部材を用いる必要
がなくて構造が簡単となるとともに、蓋体20
における比較的衝撃力を受け易い蝶番40側の
部分を特別の構造を用いることなく第2蒸気通
路13で補強でき、該第2蒸気通路13を補強
部材として有効利用できる。
第1図は本考案の第1実施例にかかるポンプ注
液式液体容器の縦断面図、第2図は第1図のポン
プ注液式液体容器の作用説明図、第3図及び第4
図はそれぞれ本考案の第2及び第3実施例にかか
るポンプ注液式液体容器の一部縦断面図である。 1……液体容器本体、2……蓋ユニツト、4…
…外ケース、5……液容器、6……肩部材、8…
…液体注出通路、9……空気吹込通路、10……
ベローズポンプ、10a……底板、11……蒸気
抜通路、12……第1蒸気通路、12a……第1
蒸気通路入口、12b……第1蒸気通路出口、1
3……第2蒸気通路、13a……第2蒸気通路入
口、13b……第2蒸気通路出口、18a……注
口、20……蓋体、21……弁部材、22……弁
口、40……蝶番。
液式液体容器の縦断面図、第2図は第1図のポン
プ注液式液体容器の作用説明図、第3図及び第4
図はそれぞれ本考案の第2及び第3実施例にかか
るポンプ注液式液体容器の一部縦断面図である。 1……液体容器本体、2……蓋ユニツト、4…
…外ケース、5……液容器、6……肩部材、8…
…液体注出通路、9……空気吹込通路、10……
ベローズポンプ、10a……底板、11……蒸気
抜通路、12……第1蒸気通路、12a……第1
蒸気通路入口、12b……第1蒸気通路出口、1
3……第2蒸気通路、13a……第2蒸気通路入
口、13b……第2蒸気通路出口、18a……注
口、20……蓋体、21……弁部材、22……弁
口、40……蝶番。
Claims (1)
- 外ケース4内に液容器5を収容してなる液体容
器本体1と、ベローズポンプ10を収容し且つ液
体容器本体1の上部に蝶番40によつて枢着した
蓋体20と、前記ベローズポンプ10と前記液容
器5との間に形成した空気吸込通路9と、液容器
5内の液体を外部へ案内するための一連の液体注
出通路8とを備えたポンプ注液式液体容器であつ
て、前記蓋体20の下面に、入口12aを前記空
気吸込通路9内に向けて開口させ且つ出口12b
を蝶番40側に向けて延出させてなる区画された
第1蒸気通路12を形成し、しかも該第1蒸気通
路12の一部を前記ベローズポンプ10の底板1
0aで形成する一方、前記蓋体20内における蝶
番側端部に、入口13a側を前記第1蒸気通路出
口12bに連通させ且つ出口13bを前記蓋体2
0の上面から外気に向けて開放させた第2蒸気通
路13を前記蓋体20に一体形成して設けたこと
を特徴とするポンプ注液式液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP642684U JPS60119336U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | ポンプ注液式液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP642684U JPS60119336U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | ポンプ注液式液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60119336U JPS60119336U (ja) | 1985-08-12 |
| JPH0131150Y2 true JPH0131150Y2 (ja) | 1989-09-25 |
Family
ID=30483851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP642684U Granted JPS60119336U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | ポンプ注液式液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60119336U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6238120A (ja) * | 1985-08-14 | 1987-02-19 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 沸騰式湯沸しポツト |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57183925U (ja) * | 1981-05-20 | 1982-11-22 | ||
| JPS6028346Y2 (ja) * | 1981-05-30 | 1985-08-28 | 東芝熱器具株式会社 | エア−式湯沸しポツト |
-
1984
- 1984-01-19 JP JP642684U patent/JPS60119336U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60119336U (ja) | 1985-08-12 |
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