JPH013115A - リポソ−ム製剤 - Google Patents

リポソ−ム製剤

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JPH013115A
JPH013115A JP62-159090A JP15909087A JPH013115A JP H013115 A JPH013115 A JP H013115A JP 15909087 A JP15909087 A JP 15909087A JP H013115 A JPH013115 A JP H013115A
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liposome
liposomes
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drying
freeze
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寛 菊池
貞雄 広田
仁史 山内
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第一製薬株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、糖類を含有させ且つイオン濃度を約20mM
以下としたリポソームの水分散液を凍結乾燥又は噴霧乾
燥して製したリポソーム製剤に関する。本発明の製剤は
リポソームの安定性に優れたものである。
〈従来の技術〉 リポソームの構造は、熱力学的には安定なものではない
場合か多く、懸濁液として調製しても通常はリポソーム
粒子同士の凝集、融合更には沈殿物の生成や不溶物の析
出か比較的速やかに生してしまうことか知られている。
即ち、凝集や融合などにより、リポソームのみかけの粒
子径が変化すれは、それに伴って体内動態の変化、薬効
発現の変化などが起こることか当然予想される。したが
って多くの研究者によりリポソームの臨床への応用研究
かなされているにもかかわらす、いまたかって大規模な
リポソーム製剤か商品化されえない一つの大きな要因が
、このリポソームの製剤としての不安定さにある。
リポソームの水分散液を凍結乾燥し、使用時に水で復水
させる研究としては、(1) Crommelin等の
報告[インターナショナル・ジャーナル・オブ・ファマ
シューティクス、 22,299−310(1984)
]、(2) Gordon等の報告[ドラッグ・デヘロ
ブメント・アンド・インダストリアル・ファーマシ−1
8゜455−473[19B2) ]、 (3) Cr
ow等の報告[アーチプズ・オブ・バイオケミストリー
・アンド・バイオフィシクス、 2<2.z4o−24
7(s985) ]をあげることかてぎる。Cromm
elin等の場合には、トキソルヒシン含有リポソーム
を0.01M l−リスー塩酸緩衝化繋グルコース溶液
の混液(混合比11)に分取し、凍結乾燥させて4〜6
℃で2力月間保存して復水後の薬物保持率及び粒子径変
化を検討している。
Gordon等はアンチモン含有リポソームを調製し、
水系溶媒として水を用いて凍結乾燥し、4℃から55℃
で5日間保存後、復水後の薬物保持率、粒子径変化を検
討した結果、薬物保持率は5日間て対イニシャルで20
〜80*に減少したものの粒子径は変化なかったとして
いる。又、Crow等は酵素含有リポソームを調製し、
*系溶媒として001λl  TES(2−([2−h
ydroxy−1、1−b is (hyd roxy
me thyl) e thyl ]−aminole
thanesulfonjc acfd) 、 0.2
mM EDTA緩衝化(pH7)トレハロース溶液を用
いて検言づした結果、リポソーム内水層と外水層の両方
に三糖類であるトレハロースが存在すれは、凍結乾燥−
復水操作において薬物の漏れはないとしているか、経時
的な安定性については報告していない。又、リポソーム
の水分散液を噴霧乾燥し、使用時に水で復水させる使用
方法としては、特願昭58−168821号の方法をあ
げることかできる。本方法ては高濃度の塩化ナトリウム
のような電解質、グルコース、マンニトール等の糖類を
添加しているか、経時的な安定性については開示してい
ない。
以上記した如く、従来のリポソームの水分散液を凍結乾
燥又は噴霧乾燥して製したリポソーム製剤は非常に不安
定であり、半年以上の安定性を有するものは得られてい
ない。
〈発明の構成〉 本発明は、糖類を含有させ且つイオン濃度を約2011
IM以下としたリポソームの水分散液を凍結乾燥又は噴
霧乾燥して製したリポソーム製剤に関する。
本発明にかかわるイオンについては、−価のカチオン及
びアニオンか好ましく、その具体例としては、カリウム
イオン、ナトリウムイオン、リチウムイオン等のアルカ
リ金属イオン、トリエチルアンモニウムイオン、ジイソ
プロパツールアンモニウムイオン、ジェタノールアンモ
ニウムイオン、トリエタノールアンモニウムイオン、テ
トラメチルアンモニウムイオン等のアンモニウムイオン
、クロルイオン、ブロムイオン、ヨウ素イオン、ニトロ
ニウムイオン等を、好ましくはナトリウムイオン、カリ
ウムイオン、クロルイオン等をあげることができる。こ
れらのイオンの水分散液中における濃度は小さい程リポ
ソームの安定性の面から好ましく通常は約20mM以下
にすることか必要であり、それ以上の濃度てはリポソー
ムの長期安定性の面で不安定な場合か多い。
本発明にかかわる糖類としては、ブドウ糖、ガラクトー
ス、マンノース、フルクトース、イノシトール、リボー
ス、キシロース等の単糖類、乳糖、ショ糖、セロビオー
ス、トレハロース、マルトース等の三糖類、ラフィノー
ス、メレジトース等の三糖類、シクロデキストリン等の
オリゴ糖、デキストリン等の多糖類、キシリトール、ソ
ルビトール、マンニトール、マルチトール等の糖アルコ
ールを、好ましくは乳糖、トレハロース、マルトース、
マンニトール等をあげることかてきる。
これらの糖類の使用量は特に限定されず、通常リポソー
ムの水分散液1重量部に対し0.001〜03重量部、
好ましくは0.01〜0.15重量部使用され次に、本
発明のリポソーム製剤の製造法を説明する。
即ち、種々の公知の方法例えは、ジャーナル・オブ・モ
レキュラー・バイオロジー、Vo113.238頁(1
965)に開示された方法に従い、リポソームの膜成分
物質をクロロホルム等の適当な有機溶媒に溶解後、溶媒
を減圧留去してリビットフィルムを形成させ、これを水
に懸濁させ次いて糖類を添加することによりリポソーム
の水分散液を製造することかてぎる。又、上記のように
して製したりピットフィルムを、糖類を添加した水溶液
に懸濁させることによってもリポソームの水分散液を製
造することかできる。
上記膜成分物質については、ホスファチジルコリン、ホ
スファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン
、ホスファチジルイノシトール、リソホスファチジルコ
リン、スフィンゴミエリン、卵黄レシチン、大豆レシチ
ン等に代表されるリン脂質の他、糖脂質、ジアルキル型
合成界面活性剤等の一種又は二種以上の混合物か主体と
なる。そして、これに膜安定化剤としてコレステロール
、コレスタノール等のステロール類を、荷電物質として
ジセチルホスフェート、ホスファチジン酸、ガングリオ
シド、ステアリルアミン等を、更に酸化防止剤としてα
−トロフェロール等を加えて膜成分物質を形成さゼても
良い。このようなリポソーム膜成分物質の成分の比率は
何ら限定されるへきものではないが、好ましくは脂質1
重量部に対し、ステロール類を0〜1重量部程度、荷電
物質をQ〜0.2重量部程度加えるのか適している。
上記の膜成分物質の使用量は特に限定されす、通常水1
重量部に対し、0.0001〜0.05重量部、好まし
くは0.001〜0.008重量部である。
このようにして製されたリポソームの水分散液について
は、−価の塩基又は酸を用いてそのpHを中性付近、好
ましくは約60〜約80に調節することが望ましい。
上記−価の塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化リチウム等の水酸化物、トリエチルアミン
、トリメチルアミン、ジイソプロパツールアミン、ジェ
タノールアミン、トリエタノールアミン、テトラメチル
アミン等のアミン類を、好ましくは水酸化カリウム、水
酸化ナトリウム等をあげることができる。又、−価の酸
としては塩酸、硝酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸等を、
好ましくは塩酸、硝酸等をあげることかできる。
これらの酸及び塩基の使用量については可及的少量にす
ることか望ましい。そして最終的に得られるリポソーム
の水分散液におけるイオン濃度についてはなるべく小さ
いことか望ましく、具体的には前記のように約20mM
以下にすることが必要で)ハ〜かくして製されたリポソ
ームの水分散液は通常の方法で凍結乾燥又は噴霧乾燥さ
せることにより、目的とするリポソーム製剤を製造する
ことかてきる。上記凍結乾燥における望ましい操作とし
ては凍結温度か−5〜−80℃、好ましくは一30℃て
急速に凍結させること及び0.ITorr以下の減圧条
件で水を昇華させることをあげることかでき、又噴霧乾
燥における望ましい操作としては、人口温度を110〜
200℃、好ましくは120〜150℃にすることをあ
げることかできる。
本発明のリポソーム製剤に保持させる薬剤としては特に
制限はなく、シトシンアラビノシI・、メトトレキセー
ト、アドリアマイシンに代表される制癌剤、アムホテリ
シンB、ゲンタマイシン、ピペラジリン等の抗生物質、
グルタチオン等の肝臓病薬、スーパーオキシドジスムタ
ーゼ、グルコアミラーゼ等の酵素、インターフェロン、
インターロイキン、腫瘍壊死因子(TNF) 、上皮成
長因子(EGF) 、エリスロボエチン等の生理活性物
質、プロスタグランジン、ステロイド等のホルモン類、
ムラミルシベブタイド、ムラミルトリベブタイド、リン
ホカイン、レンチナン等の免疫賦活剤、DNA、RNA
の如き核酸類、ビタミンA、 C,Hに代表されるビタ
ミン類等の他、サリチル酸ナトリウム等の一般薬剤をあ
げることかてきる。これらの薬剤をリポソーム内に保持
させるには以下のようにすれはよい。即ち、薬剤を水に
溶解させ、次いてこれにリピットフィルムを懸ン蜀させ
ればよく、又クロロフィル、グラミシシンアS、ビタミ
ン八等に代表される膜親和性薬剤については、これを膜
成分物質と一緒に有機溶媒中に混合せしめ、次いで溶媒
を留去させ、得られるリビットフィルムを水に懸濁させ
ると薬剤の保持効率がよいリポソームの水分散液を得る
ことができる。これを前記のように凍結乾燥又は噴霧乾
燥させることにより薬剤を保持したリポソーム製剤を得
ることかてきる。
〈発明の効果〉 本発明のリポソーム製剤は従来のものには見られなかっ
たような長期間のリポソームの安定性を有するものであ
る。従って、本発明は安定なリポソーム製剤として優れ
たものである。
〈実施例〉 次に本発明を実施例及び試験例により説明するか、これ
らは本発明を限定するものではない。
実施例1 完全水添精製卵黄レシチン(TV−1,リン脂質95*
以上) 30.0g 、コレステロール150g、シセ
チルホスフェート2.2g及びビタミンに、1.6gを
秤取しアジホモミキサー内てクロロホルムLoomρに
溶解せしめた後、パドルミキサーによる攪拌を行いなが
ら、窒素ガスを送り溶媒を除去した。この時、液体窒素
で冷却したトラップを用いて溶媒なほぼ完全に回収した
。この時のアシホモミキサー内の温度は、50〜60℃
であった。
得られた乾燥ペースト状均一系混合物に、あらカじめ6
0℃に加温した5*マンニット水m?(12000mI
Lを加え、充分に膨潤せしめた。温度を50〜60℃の
間に保ったまま、ホモミキサー及びバドルミキサーによ
り充分攪拌し、室温に房したところ、ビタミンに1を保
持した淡黄色のリポソームの水分散液(pi(3,6)
を得た。
充分窒素バブリングを行ったリポソームの水分散液を2
mflずつ褐色バイアルに分注し、凍結乾燥機を用い、
凍結温度−40℃、真空度007〜0,02Torrの
減圧下で25時間凍結乾燥を行い、バイアを打栓して黄
白色塊状のリポソーム製剤を得た。
実施例2 L−α〜ジパルミトイルホスファチジルコリン2.91
1g、コレステロール15g、ジセチルホスフェート0
.22gを牙平取し、ヒ゛−カー内でクロロポルム50
mρに溶解せしめた後、50〜60℃に加温しながシン
40mgを溶解した5%マンニット水’4ン夜200m
uをあらかしめ60℃に加温して加え、充分に膨潤せし
めた。温度を50〜60℃に保pたまま、T、にホモミ
キサー(特殊機化工業社製)により充分に攪拌し、この
液を更に 02μmのボリカーホネート製メンブランフ
ィルタ−により、粒径か02μm以下の乳白色のリポソ
ームの水分散液tpu373)を得た。充分窒素バブリ
ングを行ったリポソームの水分散液を2mρすつ褐色バ
イアルに分7主し、凍結乾燥機を用い、凍結温度−28
〜−36℃、真空度006〜0.04Torrの減圧下
で21時間凍結乾燥を行い、バイアルを打栓して白色塊
状のリポソーム製剤を得1ま た。
実施例3 L−α−ジパルミトイルホスファチジルコリン0.92
g、コレステロール0.2g、ジセチルホスフェート[
1,0935gを秤取し、ビーカー内てクロロホルム5
0 mflに熔解せしめた後、50〜60℃に加温しな
がら窒素カスで溶媒を除去した。
得られた乾燥ペースト状均一系混合物に5*マンニット
水溶液300m1をあらかじめ60℃に加温して加え、
充分に膨潤せしめた。温度を50〜60℃に保ったまま
、TK、ホモミキサーにより充分に攪拌した後、0.I
N水酸化ナトリウムてpHを6.5 に調製した。この
ン夜を更に 0.4μmのメンブランフィルタ−(富士
写真フィルター社製)て押出濾過を行い、乳白色のリポ
ソームの水分散液を得た。
これを凍結温度−40℃、真空度006〜0.038T
orrて41.5時間凍結乾燥を行い、白色塊状のリポ
ソーム製剤を得た。
実施例4 L−α−ジパルミトイルホスファチジルコリンの代りに
、完全水添精製大豆レシチン(リン脂質95%以上)を
用いる以外は、実施例1と同様に操作し、白色塊状のリ
ポソーム製剤を得た。なお、調製したリポソームの水分
散液のpHは652てあった。
実施例5 L−α−ジパルミトイルホスファチジルコリンの代りに
、完全水添精製卵黄レシチン(リン脂質9596以上)
を用いる以外は、実施例1と同様に操作し、白色塊状の
リポソーム製剤を得た。なお、調製したリポソームの水
分散液のpl−1は7.00であり、凍結条件は、凍結
温度−38〜−40℃、真空度0、(15〜0.C12
8Torr、乾燥時間235時間てあ)だ。
実施例6 完全水添精製大豆レシチン(リン脂質9璃以上) 7.
37g、コレステロール1.58g、ジセチルホスフェ
ート074gを実施例1と同様に操作し、クロロホルム
を除去した。
かくして得られた乾燥ペースト状均−系混合物に、デキ
ストランT409gを溶解した5*マンニット水溶ン夜
300muをあらかしめ60℃にカロン晶してカロえ、
以後実施例1と同様に操作し、乳白色のリポソームの水
分散液(pl−16,73)を得た。この液50mft
に、5%マンニット水溶液350muを加え、充分に攪
拌した後で、スプレードライヤーを用い、人口温度14
0℃、出口温度75℃、乾燥空気流量0.4m37m1
n、アトマイズ圧力1.0kg/cm2、試料送液量6
0g/minの条件で噴霧乾燥を行い、得られた白色粉
末をllBmgずつハイフルに小分けして打栓し、リポ
ソーム製剤を得た。
試験例 実施例1〜6て得られたリポソーム製剤を5℃の恒温室
内に保存し、外観変化及び粒径を試験した。外観変化は
肉眼観察により、又、粒径変化は準弾性光散乱法により
実施した。
これらの結果を表1に示した。
表1 リポソーム製剤の外観及び粒径変化粒径;等加重
平均粒子径 表1から明らかなように、本発明のリポソーム製剤では
凍結もしくは噴n乾燥前のリポソームの粒子径と、凍結
もしくは噴霧乾燥後復水させた場合のそれとの間にそれ
ほど差が見られず、更に経時保存後後水させた場合でも
外観に変化が見られず、且つ粒子径にも凍結又は噴露乾
燥前のそれとあまり差が見られなかった。従って本発明
のリポソーム製剤は優れた安定性を有することが確認さ
れた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 糖類を含有させ且つイオン濃度を約20mM以下とした
    リポソームの水分散液を凍結乾燥又は噴霧乾燥して製し
    たリポソーム製剤
JP62159090A 1987-06-26 1987-06-26 リポソ−ム製剤 Expired - Lifetime JP2550352B2 (ja)

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