JPH01315480A - 発熱組成物 - Google Patents

発熱組成物

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JPH01315480A
JPH01315480A JP1044032A JP4403289A JPH01315480A JP H01315480 A JPH01315480 A JP H01315480A JP 1044032 A JP1044032 A JP 1044032A JP 4403289 A JP4403289 A JP 4403289A JP H01315480 A JPH01315480 A JP H01315480A
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JP
Japan
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water
calcium oxide
container
moisture
reaction
Prior art date
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Application number
JP1044032A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Hori
堀 倫
Hiroshi Matsui
浩 松井
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、化学反応熱を利用した発熱組成物に関する。
(従来の技術) 従来、酸化カルシウムに水を添加することにより、発熱
させる反応は、急激で酸素も要らず発熱量も多くしかも
安価なことから、酒その他の食品の加熱や殺虫剤等のく
ん蒸等に利用されている0例えば、特開昭56−135
85号公報に記載の如く、急激に高い熱を発生させるた
め、粉末又は粒状の酸化カルシウムと五酸化リンとの混
合物に、少量の水又はアルコール物質を添加する発熱組
成物が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、酸化カルシウムは吸湿性であり、しかも少量で
も吸湿すると、発熱反応が起こる迄の誘導期間が長くな
り、更に吸湿すると、発熱反応が全く起こらなくなる。
そのため、たとえ吸湿性のない金属容器に収容しても、
内部に反応させる水をプラスチック容器に封入して入れ
た場合には、その水容器の壁を通して、水分が酸化カル
シウム側に移動していき、上記のごとき不都合が生ずる
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、酸化カルシウムをプラスチックの容器や
プラスチックフィルムで包装して、水を封入した容器と
ともに、外装容器に詰めた場合、その容器等を破って、
酸化カルシウムに水成分を接触させれば、直ちに発熱反
応が起きる発熱組成物を見い出し、本発明を完成した。
本発明の要旨は、1.粉末又は粒状の酸化カルシウムと
、酸を溶解した水とからなる発熱組成物(以下本願第1
発明という)、2.粉末又は粒状の酸化カルシウムと、
多価アルコールと、水との混合物とからなる発熱組成物
(以下本願第2発明という)、及び3.粉末又は粒状の
酸化カルシウムと水に溶解して発熱する物質の混合物と
、水とからなる発熱組成物(以下本願第3発明という)
に存する。
本願第1発明において使用する、水に溶解する酸として
は、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸等の無機酸、修酸、酢酸
、リンゴ酸、クエン酸、コハクM、P−トルエンスルフ
ォン酸等の固体・液体の有機酸で水に均一に溶解する酸
が好適に用いられる。
水に溶解する酸の量は、酸化カルシウムとの反応量以下
が用いられる。即ち、たとえば、塩酸を用いた場合につ
いて説明すると、反応式は次のように、 C,0+2H’cl→Cm clz +lI、0(56
)  (2x 36.5) 酸化カルシウム56gに対して、塩酸は73gの割合以
下が用いられる、酸化カルシウム56に対して塩酸73
の反応当量を用いると、非常に高い反応熱が得られるが
、反応が爆発的に起きるので、実際にはより少ない量が
好適に用いられる。一方酸の種類によっては、例えばリ
ン酸のように反応当量を用いても、反応が穏やかな場合
は、中和熱も用いられるので、反応当量を用いてもよい
本願第2発明において使用する多価アルコールとしては
、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3
−ブタンジオール、1.4−ブタンジオール、■、5−
ベンタンジオール、ネオペンタングリコール、ヘキシレ
ングリコール、1.6−ヘキサンジオール、グリセリン
、トリメチロールメタン、トリメチロールプロパン、ペ
トリオール、シグリセリン、ペンタエリスリトール等の
2価以上の常温で液体・固体の多価アルコールの1種又
は2種以上を水に均一に溶解する範囲で用いることがで
きる。
吸湿した酸化カルシウムの反応の誘導期間をなくするか
短くするために、接触させる水に上記の多価アルコール
の他に、無機又は有機の酸を加えてもよい。
多価アルコールの濃度は、濃くする程反応速度が小さく
なるので、適宜実験によって求める。
本願第3発明において使用する水に溶解して発熱する粉
末又は粒状の物質としては、ナトリウム、カルシウム、
マグネシウム、亜鉛、アルミニウム、鉄等の金属の塩酸
塩、硫酸塩、硝酸塩等の無機塩物質が用いられる。その
他に水酸化ナトリウムや有機化合物の塩を用いることも
できるが、発熱量、安全性、値段等の点で、カルシウム
、マグネシウムの塩酸塩や硫酸塩が好適に用いられる。
酸化カルシウムに混合する水に溶解して発熱する粉末又
は粒状の物質の量は、あらかじめ水容器や酸化カルシウ
ムの容器あるいは包装フィルムを通しての吸湿量に応じ
て実験的に決められる。即ち、使用時の酸化カルシウム
組成物の吸湿量が決まれば、促進吸湿実験によってその
吸湿量で所望の発熱速度で発熱する組成をあらかじめ実
験によって求めておくことができる。
本願第2発明〜第3発明において、発熱温度は酸化カル
シウムに対する水の量により調節することができる。即
ち、酸化カルシウム:水(当量比)=3:1〜1:2の
場合には、300 ”Cの高温から水蒸気を発生させる
まで、調節することができ、水がそれ以上の場合には、
温水(スラリー状)を得ることができ、薬剤のくん蒸、
芳香脱臭剤の蒸散、食品の加熱等、使用目的に応じ、酸
化カルシウムに対する水の量を調節して用いる。反応性
を11節するのに、本願第1発明の発熱組成物と本願第
2発明の発熱組成物、又は本願第2発明の発熱組成物と
本願第3発明の発熱組成物とを併用することもできる。
又吸湿によって反応熱が低下するので、使用時の吸湿量
が決まれば促進吸湿実験によって、所望の発熱速度で発
熱する組成や濃度を求めることができる。
(実施例) 以下本発明の実施例をついて説明する。
(実施例1) 第1図に示す如く、ポリプロピレン製の厚さ0.9閣の
シートから真空成形した容量80ccのカップ1中に粒
状の酸化カルシウム30gを入れ、室内で開放状態で2
日間放置し、1.0g吸湿(1年間に吸湿するものと予
想されるりさせた。
その酸化カルシウムの上に、ポリプロピレン製の厚さ0
.3mmのシートから真空成形した容器2中に香料を分
散させた塩酸水溶液20ccを封入したものを置き、カ
ップ1の上部にアルミ箔の蓋をした構造体を作った。
この構造体の上部から、第2図に示す如く、ピン3を突
き刺して、容器2を破り、香料を分散させた塩酸水溶液
をカップl中の酸化カルシウムに接触させ、両者を反応
させた。
塩酸濃度が10%の場合には、20秒後に、20%の場
合には、3秒後に香料を含んだ水蒸気が発生したが、塩
酸を含まない場合には、30分経過しても蒸気は発生し
なかった。
(実施例2) 粒状の酸化カルシウム25gを200ccのビーカーに
入れ、室内(相対湿度60〜70%、温度15〜20 
’C)に1日間放置しておいたところ、0.5g吸湿し
た。この吸湿した酸化カルシウムに、12°Cの水10
0ccを注いだところ、第3図■に示す如く、25分後
に55°Cまで水温が上昇した。
一方酸化カルシウム25gとの反応当量である29gの
リン酸を水に加えて100 ccとし、これを上記同様
に吸湿した酸化カルシウム25゜5gの入った2 00
 ccのビーカーに注いだところ、第3図■に示すごと
く、わずか5分後には中和熱も加わって水温は96°C
まで上昇した。
(実施例3) 実施例1と同様のカップl中に粒状の酸化カルシウム3
0gと粉末状の無水塩化カルシウム4gの混合物をカッ
プの底部に入れた。
その混合物上に、実施例1と同様の容器2中に香料を分
散した水20ccにプロピレングリコール4ccを加え
た液体を封入したものを置いた構造体を作った。
この構造体の上部から、実施例1と同様に、ピンを突き
刺して、カップの蓋及び容器2を破り、香料を分散させ
たプロピレングリコール混合水溶液を酸化カルシウムに
接触させて、両者を反応させたところ、接触直後に香料
を含んだ蒸気が発生し、しかも、なめらかに4分間その
状態が継続した。容器2中にプロピレングリコールを含
まない場合は、接触直後に猛烈な蒸気が噴き出し、わず
か20秒間で終わってしまった。
(実施例4) 実施例1と同様にカップlの底部に粒状の生石灰30g
と粉末状の無水塩化カルシウムを種々の量を混合した混
合物を入れた。
室内で開放状態で2日間放置し、1.0gの吸湿(1年
間に吸湿するものと予想される量)させた。
その混合物上に、実施例1と同様の容器2中に香料を分
散した水2.0cc液体を封入したものを置いた構造体
を作った。
この構造体の上部から、実施例1と同様に、ピンを突き
刺して、容器2を破り、香料を分散させた液体を生石灰
に接触させて、両者を反応させた。
生石灰に、無水塩化カルシウム2gを混合した場合には
5分後に、4gを混合した場合には4秒後に香料を含ん
だ蒸気が発生し、それ以上加えた場合にも直ちに香料を
含んだ蒸気が発生したが、価格面で不利となるので、こ
れ以上あえて加える必要はない。
これに対して、生石灰に無水塩化カルシウムを全く加え
ない場合には、水と接触後30分経過しても蒸気は発生
しなかった。
(実施例5) 粒状の酸化カルシウム25gelOOccのビーカーに
入れ、室内(相対湿度60〜70%、温度15〜20°
C)に1日間放置しておいたところ、0.5g吸湿した
。この吸湿した酸化カルシウムに、12℃の水100 
ccを注いだところ、第4図■に示す如く、25分後に
55°Cまで水温が上昇した。
一方酸化カルシウム25gに無水塩化マグネシウム4g
を混合した混合物を100 ccのビーカー中に入れ、
室内に放置して吸湿量0.5gのものを作った。
この中に水100ccを注いだところ、第4図■に示す
如く、わずか1分後に73°Cになり、以後下降した。
(発明の効果) 本願第1発明発熱組成物は、粉末又は粒状の酸化カルシ
ウムと、酸を溶解した水とからなるので、酸化カルシウ
ムは多少吸湿しても酸を溶解した水と接触させることに
より、直ちに発熱させることができる。従って、酸化カ
ルシウムと酸を溶解した水は、それぞれ又はいずれかを
、プラスチック容器に入れた状態で接触させておいて、
使用時にプラスチックを破ることによる方法で用いるこ
とができる。
本願第2発明発熱組成物は、粉末又は粒状の酸化カルシ
ウムと、多価アルコールと水との混合物とからなるので
、酸化カルシウムと水との爆発的な反応を制御し、おだ
やかな反応を起させることができる。
本願第3発明発熱組成物は、粉末又は粒状の酸化カルシ
ウムと水に溶解して発熱する物質の混合物と、水とから
なるので、酸化カルシウムは多少吸湿しても水に溶解し
て発熱する物質を混合した状態で、水と接触させること
により、直ちに発熱させることができる。従って、酸化
カルシウムと水に溶解して発熱する物質を混合した混合
物、及び水は、それぞれ又はいずれかを、プラスチック
容器に入れた状態で接触させておいて、使用時にプラス
チックを破ることによる方法にて用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明発熱組成物を容器に封入した状態を示す
説明図、第2図は第1図の容器を破って、本発明発熱組
成物を接触反応させた状態を示す説明図、第3図は実施
例2における昇温状態の説明図、第4図は実施例5にお
ける昇温状態の説明図である。 l・・・カップ、2・・・容器、3・・・ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粉末又は粒状の酸化カルシウムと、酸を溶解した水
    とからなる発熱組成物。 2、粉末又は粒状の酸化カルシウムと、多価アルコール
    と、水との混合物とからなる発熱組成物。 3、粉末又は粒状の酸化カルシウムと水に溶解して発熱
    する物質の混合物と、水とからなる発熱組成物。
JP1044032A 1988-03-24 1989-02-23 発熱組成物 Pending JPH01315480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1044032A JPH01315480A (ja) 1988-03-24 1989-02-23 発熱組成物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7158088 1988-03-24
JP63-71580 1988-03-24
JP1044032A JPH01315480A (ja) 1988-03-24 1989-02-23 発熱組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01315480A true JPH01315480A (ja) 1989-12-20

Family

ID=26383886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1044032A Pending JPH01315480A (ja) 1988-03-24 1989-02-23 発熱組成物

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JP (1) JPH01315480A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998035552A1 (fr) * 1997-02-17 1998-08-20 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Agent calogene de chauffage de fumigant

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998035552A1 (fr) * 1997-02-17 1998-08-20 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Agent calogene de chauffage de fumigant

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