JPH01317733A - 有底筒状成形物、有底筒状成形物製造用金型および有底筒状成形物の製造方法 - Google Patents
有底筒状成形物、有底筒状成形物製造用金型および有底筒状成形物の製造方法Info
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- JPH01317733A JPH01317733A JP63152489A JP15248988A JPH01317733A JP H01317733 A JPH01317733 A JP H01317733A JP 63152489 A JP63152489 A JP 63152489A JP 15248988 A JP15248988 A JP 15248988A JP H01317733 A JPH01317733 A JP H01317733A
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、合成樹脂を射出して成形される有底の筒状成
形物、有底筒状成形物製造用金型および有底筒状成形物
の製造方法に関する。
形物、有底筒状成形物製造用金型および有底筒状成形物
の製造方法に関する。
[従来の技術]
近年、プラスチックの射出成形技術はめざましい発展を
とげ、射出成形機の進歩、金型の材質、構造および加工
工作精度の向上、プラスチック素材の開発、改良が相ま
って大型成形物から超小型精密成形物に至るあらゆる分
野で、プラスチックの射出成形品が使用されている。こ
ういった中で、医用、理科学用に供される試験管形状品
、小径瓶成形物、注射針の保護ケース等、また、万年筆
、ボールペン等の把持部間形状品等に見られる細径の筒
状薄肉有底成形物にも広く利用されている。
とげ、射出成形機の進歩、金型の材質、構造および加工
工作精度の向上、プラスチック素材の開発、改良が相ま
って大型成形物から超小型精密成形物に至るあらゆる分
野で、プラスチックの射出成形品が使用されている。こ
ういった中で、医用、理科学用に供される試験管形状品
、小径瓶成形物、注射針の保護ケース等、また、万年筆
、ボールペン等の把持部間形状品等に見られる細径の筒
状薄肉有底成形物にも広く利用されている。
また、臨床検査、例えば生化学検査、血清検査の際に種
々の採血器具が用いられており、例えば内部が減圧され
た採血管と、この採血管を収納可能であり、先端に穿刺
針を備えた採血管ホルダーとからなる採血器具が多く使
用されている。そして、減圧採血管としては、プラスチ
ック製の有底管と、この有底管の開口部を密封する密封
部材とからなるものが使用されている。
々の採血器具が用いられており、例えば内部が減圧され
た採血管と、この採血管を収納可能であり、先端に穿刺
針を備えた採血管ホルダーとからなる採血器具が多く使
用されている。そして、減圧採血管としては、プラスチ
ック製の有底管と、この有底管の開口部を密封する密封
部材とからなるものが使用されている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、上記のような有底筒状成形物の製造において、
内部形状を形成するための金型のコアピンは、細く、長
く、かつ有底であり、さらに、一端だけで支えられてい
るため、この有底端に樹脂圧入用のゲートを設けた場合
、コアピンの先端に注入された樹脂の圧力が加わり、曲
げられて、成形物の肉厚に偏りを生じる。そして、薄肉
部は機械強度が弱く、あるいは偏肉の為、成形物冷却時
の熱収縮の差により、成形物に曲がりが発生する等の問
題を生じる。
内部形状を形成するための金型のコアピンは、細く、長
く、かつ有底であり、さらに、一端だけで支えられてい
るため、この有底端に樹脂圧入用のゲートを設けた場合
、コアピンの先端に注入された樹脂の圧力が加わり、曲
げられて、成形物の肉厚に偏りを生じる。そして、薄肉
部は機械強度が弱く、あるいは偏肉の為、成形物冷却時
の熱収縮の差により、成形物に曲がりが発生する等の問
題を生じる。
この傾向は、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリカーボネイト、ポリエステル樹
脂等の溶融流動特性が悪い素材、冷却固化、結晶化を起
こし易い素材些用いるときに、より顕著に現れる。
ルメタクリレート、ポリカーボネイト、ポリエステル樹
脂等の溶融流動特性が悪い素材、冷却固化、結晶化を起
こし易い素材些用いるときに、より顕著に現れる。
具体的に説明すると、第8図に示す従来の形状の射出成
形金型70を用いて製造すると、底部中心に位置するピ
ンゲート80より注入された高圧、高粘度の溶融プラス
チックは有底管内面を成形するコアピン72の先端部7
3に当たり、コアピン72と外部金型74の間隙に流入
する際、コアピン72の先端部73に衝撃力を加える為
、コアピン72をわずかに曲げる力が働く。この結果、
ゲート位置はコアピンの先端73の曲率中心からずれ、
続いて注入される樹脂の圧力により一層圧し曲げられる
為、成形物71の側壁南部に偏肉を生じる結果となる。
形金型70を用いて製造すると、底部中心に位置するピ
ンゲート80より注入された高圧、高粘度の溶融プラス
チックは有底管内面を成形するコアピン72の先端部7
3に当たり、コアピン72と外部金型74の間隙に流入
する際、コアピン72の先端部73に衝撃力を加える為
、コアピン72をわずかに曲げる力が働く。この結果、
ゲート位置はコアピンの先端73の曲率中心からずれ、
続いて注入される樹脂の圧力により一層圧し曲げられる
為、成形物71の側壁南部に偏肉を生じる結果となる。
このコアピンは成形物内径が細いほど、また径に対する
長さの比が大きいほど、曲がり易く、材質の選択、焼入
れ硬化等にもかかわらず樹脂圧に抗しきれずに曲がって
しまう。
長さの比が大きいほど、曲がり易く、材質の選択、焼入
れ硬化等にもかかわらず樹脂圧に抗しきれずに曲がって
しまう。
また、第8図に示すような金型により成形される採血管
用有底管は、その有底部の外面形状が、半球状、砲弾状
などの曲面となっているため、底部から落下させたとき
、曲面の一点のみにて床と接触するため、その部分にお
いてひび割れ、へこみ等を生じることがあった、また、
部分的に生じる偏肉のため、その薄肉部において、強度
が低下するとともに、減圧採血管として用いたとき、気
温の上昇などの原因により加温されたとき、その薄肉部
が大気圧と内部の圧力との差圧に耐えられな(なり、へ
こむことがあった。
用有底管は、その有底部の外面形状が、半球状、砲弾状
などの曲面となっているため、底部から落下させたとき
、曲面の一点のみにて床と接触するため、その部分にお
いてひび割れ、へこみ等を生じることがあった、また、
部分的に生じる偏肉のため、その薄肉部において、強度
が低下するとともに、減圧採血管として用いたとき、気
温の上昇などの原因により加温されたとき、その薄肉部
が大気圧と内部の圧力との差圧に耐えられな(なり、へ
こむことがあった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上記の従来技術の問題点を解消し、底部の強
度が高く、かつ偏肉のない有底筒状成形物、そのような
有底筒状成形物成形用金型および製造方法を提供するも
のである。
度が高く、かつ偏肉のない有底筒状成形物、そのような
有底筒状成形物成形用金型および製造方法を提供するも
のである。
上記目的を達成するものは、合成樹脂製の有底筒状成形
物において、有底部外面の中央に設けられた凹部と、該
凹部に対応する位置の前記有底部の内面に設けられた有
底筒状成形物の内方に突出する突出部と、該突出部の外
周が形成する溝部と前記凹部の周縁部との間に形成され
た薄肉部とを有し、さらに前記凹部の中央に合成樹脂注
入ゲート位置を有する射出成形された有底筒状成形物で
ある。
物において、有底部外面の中央に設けられた凹部と、該
凹部に対応する位置の前記有底部の内面に設けられた有
底筒状成形物の内方に突出する突出部と、該突出部の外
周が形成する溝部と前記凹部の周縁部との間に形成され
た薄肉部とを有し、さらに前記凹部の中央に合成樹脂注
入ゲート位置を有する射出成形された有底筒状成形物で
ある。
そして、前記有底筒状成形物が、例えば、採血管用有底
管または試験管である。また、前記有底管は、例えば、
内部が減圧されているとともに、開口部が密封部材によ
り密封されているものである。
管または試験管である。また、前記有底管は、例えば、
内部が減圧されているとともに、開口部が密封部材によ
り密封されているものである。
さらに、上記目的を達成するものは、有底筒状成形物の
内面形状を形成するためのコアピンと、該コアピンを挿
入可能であり、前記有底筒状成形物の外面形状を形成す
る内面形状を有する外部金型とを少なくとも有し、前記
コアピンの先端部中央には凹部が設けられており、さら
に、前記外部金型の内面には、前記コアピンの凹部に対
応する位置に突出部が設けられており、該コアピンの凹
部の周縁端部と前記突出部の周縁部との間に、他の部位
のコアピンと外部金型の内面との距離より近接した狭小
部が形成され、さらに、前記突出部の中央に合成樹脂注
入用ピンゲートが設けられている有底筒状成形物製造用
金型である。
内面形状を形成するためのコアピンと、該コアピンを挿
入可能であり、前記有底筒状成形物の外面形状を形成す
る内面形状を有する外部金型とを少なくとも有し、前記
コアピンの先端部中央には凹部が設けられており、さら
に、前記外部金型の内面には、前記コアピンの凹部に対
応する位置に突出部が設けられており、該コアピンの凹
部の周縁端部と前記突出部の周縁部との間に、他の部位
のコアピンと外部金型の内面との距離より近接した狭小
部が形成され、さらに、前記突出部の中央に合成樹脂注
入用ピンゲートが設けられている有底筒状成形物製造用
金型である。
そして、前記コアピンの凹部の形状が、浅い円筒形状、
円錐台状、半球形状または放物面体形状であることが好
ましい。さらに、前記狭小部が、線円状または一定の幅
を有する環状であることが好ましい。
円錐台状、半球形状または放物面体形状であることが好
ましい。さらに、前記狭小部が、線円状または一定の幅
を有する環状であることが好ましい。
さらに、上記目的を達成するものは、前記請求項4の有
底筒状成形物製造用金型を用い、前記外部金型内に前記
コアピンを挿入し、前記外部金型のピンゲートより前記
コアピンの先端部中央に設けられた凹部に当接するよう
に、合成樹脂を注入し、前記外部金型の内面とコアピン
の外面との藺に合成樹脂を充填する有底筒状成形物の製
造方法である。
底筒状成形物製造用金型を用い、前記外部金型内に前記
コアピンを挿入し、前記外部金型のピンゲートより前記
コアピンの先端部中央に設けられた凹部に当接するよう
に、合成樹脂を注入し、前記外部金型の内面とコアピン
の外面との藺に合成樹脂を充填する有底筒状成形物の製
造方法である。
本発明の有底筒状成形物を図面を参照して説明する。
本発明の有底筒状成形物は、合成樹脂製の有底筒状成形
物において、有底部外面の中央に設けられた凹部と、前
記凹部に対応する位置の該有底部の内面に設けられた有
底筒状成形物の内方に突出する突出部と、該突出部の外
周が形成する溝部と前記凹部の周縁部との間に形成され
た薄肉部とを有し、さらに前記凹部の中央に合成樹脂注
入のゲート位置を有する射出成形された有底筒状成形物
である。
物において、有底部外面の中央に設けられた凹部と、前
記凹部に対応する位置の該有底部の内面に設けられた有
底筒状成形物の内方に突出する突出部と、該突出部の外
周が形成する溝部と前記凹部の周縁部との間に形成され
た薄肉部とを有し、さらに前記凹部の中央に合成樹脂注
入のゲート位置を有する射出成形された有底筒状成形物
である。
そこで、本発明の有底筒状成形物を、採血管用有底管に
応用した実施例を示す第1図ないし第3図を用いて説明
する。
応用した実施例を示す第1図ないし第3図を用いて説明
する。
第1図は、有底管の断面図であり、第2図は、有底管の
底部拡大断面図であり、第3図は、第2図の有底管の底
部を正面から見た図面である。
底部拡大断面図であり、第3図は、第2図の有底管の底
部を正面から見た図面である。
この減圧採血管10は、第1図ないし第3図に示すよう
に、一端が開口し、他端が閉塞した有底管1と、有底管
1の開口部を密封するとともに採血器具の穿刺針により
刺通可能な密封部材3とからなっている。そして、有底
管1の内部が所定の採血量分だけ減圧されている。
に、一端が開口し、他端が閉塞した有底管1と、有底管
1の開口部を密封するとともに採血器具の穿刺針により
刺通可能な密封部材3とからなっている。そして、有底
管1の内部が所定の採血量分だけ減圧されている。
有底管lは、一端が開口し、他端が閉塞した筒状体であ
り、閉塞端を除く部分は、略円筒状となっている。また
、第1図に示すものでは、有底管lの開口部に、有底管
lの軸方向に直行して、外方に突出する環状のフランジ
18が設けられている。このフランジ18は、後述する
密封部材3の気密維持性部材との固着部を形成している
。さらに、有底管1は、有底部4の外面の中央に設けら
れた凹部5と、凹部5に対応する位置の有底部4の内面
に設けられた有底管lの内方に突出する突出部6と、突
出部6の外周が形成する溝部7と凹部5の周縁部8との
間に形成された薄肉部9とを有し、ざらに凹部5の中央
に合成樹脂注入ゲート位置12を有している。
り、閉塞端を除く部分は、略円筒状となっている。また
、第1図に示すものでは、有底管lの開口部に、有底管
lの軸方向に直行して、外方に突出する環状のフランジ
18が設けられている。このフランジ18は、後述する
密封部材3の気密維持性部材との固着部を形成している
。さらに、有底管1は、有底部4の外面の中央に設けら
れた凹部5と、凹部5に対応する位置の有底部4の内面
に設けられた有底管lの内方に突出する突出部6と、突
出部6の外周が形成する溝部7と凹部5の周縁部8との
間に形成された薄肉部9とを有し、ざらに凹部5の中央
に合成樹脂注入ゲート位置12を有している。
よって、有底管1の底面には、凹部5の外周により形成
される環状の平滑線部分が形成され、従来の有底管のよ
うに底面が曲面状でないので、有底管を底面より落下さ
せたとき、−点のみで床に当たることが少なくなり、底
部の強度が高(なる。また、この有底管lは、筒状部分
の全体において、偏肉が少ないため、薄肉部分による強
度の低下がなく、減圧採血管として用いても、薄肉部に
おいて、強度が低下するとともに、減圧採血管として用
いたとき、気温の上昇などの原因により加温されても、
その薄肉部分が大気圧と内部の圧力との差圧により、へ
こむことがない。
される環状の平滑線部分が形成され、従来の有底管のよ
うに底面が曲面状でないので、有底管を底面より落下さ
せたとき、−点のみで床に当たることが少なくなり、底
部の強度が高(なる。また、この有底管lは、筒状部分
の全体において、偏肉が少ないため、薄肉部分による強
度の低下がなく、減圧採血管として用いても、薄肉部に
おいて、強度が低下するとともに、減圧採血管として用
いたとき、気温の上昇などの原因により加温されても、
その薄肉部分が大気圧と内部の圧力との差圧により、へ
こむことがない。
有底管1としては、外径約10.0〜20.0*x、内
径7.0〜8.0■、側壁南部0.4〜1 、8 xz
で、全長40.0〜150.0xzであり、凹部5の形
状は、円形、多角形状などであり、大きさは、直径が2
.0〜15.011(有底管の外径の175〜5/6)
、深さが0.2〜1.5xi(肉厚の115〜1/2)
、突出部の形状は、浅い円筒形状、円錐台状、半球形状
または放物面体形状などであり、大きさは、直径が2.
0−15.0am(有底管の内径の1/8〜9/l O
) 、高さが0.3〜3.6xx(肉厚の172〜2倍
)程度が好適である。薄肉部9は、使用される樹脂の種
類によって、異なるが成形物の肉厚0.4〜1゜3 x
ziこ対して、0.1〜1 、 Oj131 (肉厚の
115〜1/2)ζ好ましくは0.2〜0.6jljl
(肉厚の173)程度が好適である。また、この薄肉部
9は、底部であること、その面積が大きくないことおよ
び全体が底部の他の部分に保持されているので、この薄
肉部9において、強度の低下、減圧採血管とした場合の
内部減圧によるへこみが生じることはない。
径7.0〜8.0■、側壁南部0.4〜1 、8 xz
で、全長40.0〜150.0xzであり、凹部5の形
状は、円形、多角形状などであり、大きさは、直径が2
.0〜15.011(有底管の外径の175〜5/6)
、深さが0.2〜1.5xi(肉厚の115〜1/2)
、突出部の形状は、浅い円筒形状、円錐台状、半球形状
または放物面体形状などであり、大きさは、直径が2.
0−15.0am(有底管の内径の1/8〜9/l O
) 、高さが0.3〜3.6xx(肉厚の172〜2倍
)程度が好適である。薄肉部9は、使用される樹脂の種
類によって、異なるが成形物の肉厚0.4〜1゜3 x
ziこ対して、0.1〜1 、 Oj131 (肉厚の
115〜1/2)ζ好ましくは0.2〜0.6jljl
(肉厚の173)程度が好適である。また、この薄肉部
9は、底部であること、その面積が大きくないことおよ
び全体が底部の他の部分に保持されているので、この薄
肉部9において、強度の低下、減圧採血管とした場合の
内部減圧によるへこみが生じることはない。
有底管lの材質としては、射出成形可能な合成樹脂であ
って、有底管の内部の減圧状態を維持するために、ガス
バリヤ−性の高いものが好ましい。例えば、アクリルニ
トリル系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタ
レート、PMMA (ポリメチルメタアクリレート)、
ポリエステル樹脂等を用いることが好ましい。また、有
底管1をガスバリヤ−性の低い材質(例えば、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリスチレンなど)で形成した
場合は、有底管1の表面(例えば、外面)にポリビニル
アルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体等の
ガスバリヤ−性を有する被膜をコーティングすること、
また有底管の内部の減圧状態を維持するために、包装形
態を工夫することなどすることにより使用することがで
きる。さらに、疎水性合成樹脂を用いて、有底管を形成
した場合は、内面を親水化処理し、有底管の内面に血球
の付着を防止することが好ましい。親水化処理としては
、有底管lの内面に親水性物質(例えば、水溶性シリコ
ーン、PVA、PVPなど)をコーティングすることに
より行うことができる。
って、有底管の内部の減圧状態を維持するために、ガス
バリヤ−性の高いものが好ましい。例えば、アクリルニ
トリル系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタ
レート、PMMA (ポリメチルメタアクリレート)、
ポリエステル樹脂等を用いることが好ましい。また、有
底管1をガスバリヤ−性の低い材質(例えば、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリスチレンなど)で形成した
場合は、有底管1の表面(例えば、外面)にポリビニル
アルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体等の
ガスバリヤ−性を有する被膜をコーティングすること、
また有底管の内部の減圧状態を維持するために、包装形
態を工夫することなどすることにより使用することがで
きる。さらに、疎水性合成樹脂を用いて、有底管を形成
した場合は、内面を親水化処理し、有底管の内面に血球
の付着を防止することが好ましい。親水化処理としては
、有底管lの内面に親水性物質(例えば、水溶性シリコ
ーン、PVA、PVPなど)をコーティングすることに
より行うことができる。
さらに、有底管には、ヘパリン粉末、EDTA−2に等
の血液抗凝固剤を有底管の内面に付着あるいは収納して
もよい。また、逆に、血液凝固促進剤を内面に付着ある
いは収納させてもよく、さらには、ろ紙、不織布などに
血液凝固促進剤を付着あるいは含浸させたものを有底管
l内に封入してもよい。
の血液抗凝固剤を有底管の内面に付着あるいは収納して
もよい。また、逆に、血液凝固促進剤を内面に付着ある
いは収納させてもよく、さらには、ろ紙、不織布などに
血液凝固促進剤を付着あるいは含浸させたものを有底管
l内に封入してもよい。
そして、密封部材3は、気密維持性部材14とその上に
設けられたシール性部材15とにより形成されている。
設けられたシール性部材15とにより形成されている。
気密維持性部材14は、有底管1の開口部を密封すると
ともに、有底管1の内部の減圧状態を保持する機能を存
するものであり、ガスバリヤ−性の高い物質により形成
されたガスバリヤ−性フィルム、例えば、アルミ箔等の
金属箔、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリ塩
化ビニリデン等の樹脂フィルム材等により形成される。
ともに、有底管1の内部の減圧状態を保持する機能を存
するものであり、ガスバリヤ−性の高い物質により形成
されたガスバリヤ−性フィルム、例えば、アルミ箔等の
金属箔、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリ塩
化ビニリデン等の樹脂フィルム材等により形成される。
さらに、このガスバリヤ−性フィルムの下面に有底管1
の開口部との固着のために、接着性フィルムが設けられ
ていることが好ましい。
の開口部との固着のために、接着性フィルムが設けられ
ていることが好ましい。
接着性フィルムとしては、有底管1を形成する材料と熱
融着性を有する樹脂、接着性およびイージービール性を
有する樹脂などが使用される。
融着性を有する樹脂、接着性およびイージービール性を
有する樹脂などが使用される。
さらに、上記ガスバリヤ−性フィルムの上面に樹脂フィ
ルムを設けることが好ましい。この樹脂フィルムは、フ
ィルムの強度を維持する等の目的を持つ。さらに、第1
図に示すものでは、密封部材3を、有底管1より剥離す
るための、タブ16が設けられている。
ルムを設けることが好ましい。この樹脂フィルムは、フ
ィルムの強度を維持する等の目的を持つ。さらに、第1
図に示すものでは、密封部材3を、有底管1より剥離す
るための、タブ16が設けられている。
上記のような多層構造を有する密封部材3は、あらかじ
め上層に樹脂フィルム、中間層にガスバリヤ−性フィル
ム、下層に接着性フィルムを被着し形成される。
め上層に樹脂フィルム、中間層にガスバリヤ−性フィル
ム、下層に接着性フィルムを被着し形成される。
そして、シール性部材15は、採血器具に設けられてい
る穿刺針が、採血管10の密封部材3に刺通され、抜去
された後において、密封部材3に形成される穿刺孔を密
封し、液密状態を保持する機能を有するものである。シ
ール性部材としては、例えば天然ゴム、イソプレンゴム
、クロロブレンゴム、シリコーンゴム等のゴム材質、ま
たはスチレン−ブタジェン−スチレン(SBS)ブロッ
ク共重合体等の熱可塑性エラストマーなどの樹脂が使用
できる。
る穿刺針が、採血管10の密封部材3に刺通され、抜去
された後において、密封部材3に形成される穿刺孔を密
封し、液密状態を保持する機能を有するものである。シ
ール性部材としては、例えば天然ゴム、イソプレンゴム
、クロロブレンゴム、シリコーンゴム等のゴム材質、ま
たはスチレン−ブタジェン−スチレン(SBS)ブロッ
ク共重合体等の熱可塑性エラストマーなどの樹脂が使用
できる。
そして、密封部材3と有底管1との固着は、接着フィル
ムを結合した密封部材を、有底管1の開口部の周縁、第
1図に示すものでは、フランジ18の表面に、上記接着
性フィルムを熱、超音波、高周波などを用いた融着、接
着剤、溶剤などを用いた接着により、気密に被着するこ
とにより取り付けられる。また、密封部材3としては、
従来のゴム栓を用いてもよい。
ムを結合した密封部材を、有底管1の開口部の周縁、第
1図に示すものでは、フランジ18の表面に、上記接着
性フィルムを熱、超音波、高周波などを用いた融着、接
着剤、溶剤などを用いた接着により、気密に被着するこ
とにより取り付けられる。また、密封部材3としては、
従来のゴム栓を用いてもよい。
また、有底管lの内部を減圧状態とするのは、上記の密
封部材3を有底管1の開口部への固定を、減圧雰囲気下
にて行うことにより、その内部を減圧状態どすることが
できる。
封部材3を有底管1の開口部への固定を、減圧雰囲気下
にて行うことにより、その内部を減圧状態どすることが
できる。
また、上記の有底管lは、試験管としても利用できる。
さらに、試験管として利用する場合は、フランジを設け
ないものとしてもよい。
ないものとしてもよい。
次に、本発明の有底筒状成形物製造用金型および有底筒
状成形物の製造方法について、本発明の製造用金型およ
び有底筒状成形物の製造方法を、採血管用有底管に応用
した実施例を示す第4図および第5図を参照して説明す
る。
状成形物の製造方法について、本発明の製造用金型およ
び有底筒状成形物の製造方法を、採血管用有底管に応用
した実施例を示す第4図および第5図を参照して説明す
る。
本発明の製造用金型30は、第4図に示すように、有底
筒状成形物の内面形状を形成するためのコアピン32と
、コアピン32を挿入可能であり、有底筒状成形物の外
面形状を形成する内面形状を有する外部金型34とを少
なくとも有し、コアピン32の先端部中央には凹部36
が設けられており、さらに、第5図に示すように、外部
金型34の内面には、コアピン32の凹部36に対応す
る位置に突出部38が設けられており、コアピン32の
凹部36の周縁端部37と突出部38の周縁部40との
間に、池の部位のコアピン32と外部金型34の内面と
の距離より近接した狭小部44が形成され、さらに、突
出部38の中央に合成樹脂注入用ピンゲート46が設け
られている。
筒状成形物の内面形状を形成するためのコアピン32と
、コアピン32を挿入可能であり、有底筒状成形物の外
面形状を形成する内面形状を有する外部金型34とを少
なくとも有し、コアピン32の先端部中央には凹部36
が設けられており、さらに、第5図に示すように、外部
金型34の内面には、コアピン32の凹部36に対応す
る位置に突出部38が設けられており、コアピン32の
凹部36の周縁端部37と突出部38の周縁部40との
間に、池の部位のコアピン32と外部金型34の内面と
の距離より近接した狭小部44が形成され、さらに、突
出部38の中央に合成樹脂注入用ピンゲート46が設け
られている。
さらに、本発明の有底筒状成形物の製造方法は、上記の
有底筒状成形物製造用金型30を用い、外部金型34内
にコアピン32を挿入し、外部金型34のピンゲート4
6よりコアピン32の先端部中央に設けられた凹部36
に当接するように、合成樹脂を注入し、外部金型34の
内面とコアピン32の外面との間に合成樹脂を充填する
ものである。
有底筒状成形物製造用金型30を用い、外部金型34内
にコアピン32を挿入し、外部金型34のピンゲート4
6よりコアピン32の先端部中央に設けられた凹部36
に当接するように、合成樹脂を注入し、外部金型34の
内面とコアピン32の外面との間に合成樹脂を充填する
ものである。
第4図は、本発明の有底筒状成形物製造用金型の一実施
例の断面図であり、第5図は、第4図の金型の部分拡大
断面図であ−る。
例の断面図であり、第5図は、第4図の金型の部分拡大
断面図であ−る。
そして、第4図に示す有底管は、一端には開口端を持ち
、外径約15.5肩次、内径13.5xx、成形物の側
壁内部は1. Oxzの厚さで、全長100xxの形状
をしており、他端に管底部を有している。
、外径約15.5肩次、内径13.5xx、成形物の側
壁内部は1. Oxzの厚さで、全長100xxの形状
をしており、他端に管底部を有している。
有底筒状成形物製造用金型30は、コアピン32と外部
金型34とからなっており、外部金型34は、筒状成形
物の底面の外部形状を成形する第1金型34a、成形物
の筒状部分の外部形状を成形する第2金型34b、成形
物の開口端の外部形状を成形する第3金型34cとから
なっている。
金型34とからなっており、外部金型34は、筒状成形
物の底面の外部形状を成形する第1金型34a、成形物
の筒状部分の外部形状を成形する第2金型34b、成形
物の開口端の外部形状を成形する第3金型34cとから
なっている。
そして、第5図は、成形物の底部形状を形成する第1金
型34aおよびコアピン32の先端部の拡大断面を示し
ている。第1金型34aは、ピンゲート46の周囲を取
り囲む突出部38を有している。コアピン32ぼ、その
先端部33の中央に第1金型34aの突出部38に対応
する位置に凹部36を有しており、この凹部36は、樹
脂溜りを形成している。そして、凹部36の外周部37
と突出部38の外周部40との間で管の肉厚(他の部位
におけるコアピン32の外面と第1金型34aの内面と
の距離)より狭い狭小部44が形成されている。
型34aおよびコアピン32の先端部の拡大断面を示し
ている。第1金型34aは、ピンゲート46の周囲を取
り囲む突出部38を有している。コアピン32ぼ、その
先端部33の中央に第1金型34aの突出部38に対応
する位置に凹部36を有しており、この凹部36は、樹
脂溜りを形成している。そして、凹部36の外周部37
と突出部38の外周部40との間で管の肉厚(他の部位
におけるコアピン32の外面と第1金型34aの内面と
の距離)より狭い狭小部44が形成されている。
この狭小部44は、突出部38の外周40と凹部36の
外周部37を同一形状かつ同一径または突出部38の外
周部40に対して凹部36の外周部37の径を若干(0
,5zx以内程度)小さくとることにより形成される。
外周部37を同一形状かつ同一径または突出部38の外
周部40に対して凹部36の外周部37の径を若干(0
,5zx以内程度)小さくとることにより形成される。
同一形状および同一寸法とした場合、狭小部44は、線
円状となり、凹部36の外周部37の径を小さ(した場
合、その径の差に応じた狭い幅を持った環状の狭小部が
形成される。
円状となり、凹部36の外周部37の径を小さ(した場
合、その径の差に応じた狭い幅を持った環状の狭小部が
形成される。
また、第1金型34aおよび第2金型34bは、一体の
ものとしてもよい。
ものとしてもよい。
そして、上記のように形成された外部金型34内に、コ
アピン32を挿入し、ピンゲート46より高圧で、高粘
度の溶融樹脂を注入すると、樹脂は、コアピン32の凹
部36に当接するとともに、凹部36に一時的に溜り、
狭小部44を通って、外部金型34の内面とコアピン3
2の外面とにより形成される間隙全体に充填される。そ
して、射出圧入時の衝撃でコアピン32が曲げられると
、狭小部44も移動し、圧し曲げられた方向の側は広く
、その反対側は狭い樹脂通路を保つ結果となり、凹部3
6内の樹脂に、流路が広いほうが低く、流路が狭い方が
高い内圧の差を生じる。そして、この差圧で凹部36の
側壁を押し戻す為、樹脂注入の間絶えずコアピン32の
先端をピンゲート46の周囲に設けられた突出部38に
対し同心に維持しようとする作用が働き、コアピン32
の曲がりを防止して、成形物の肉厚を円周上にわたって
均一にすることができる。そして、注入した樹脂が冷却
した後、コアピン32を抜去し、金型内の成形物を取り
出す。
アピン32を挿入し、ピンゲート46より高圧で、高粘
度の溶融樹脂を注入すると、樹脂は、コアピン32の凹
部36に当接するとともに、凹部36に一時的に溜り、
狭小部44を通って、外部金型34の内面とコアピン3
2の外面とにより形成される間隙全体に充填される。そ
して、射出圧入時の衝撃でコアピン32が曲げられると
、狭小部44も移動し、圧し曲げられた方向の側は広く
、その反対側は狭い樹脂通路を保つ結果となり、凹部3
6内の樹脂に、流路が広いほうが低く、流路が狭い方が
高い内圧の差を生じる。そして、この差圧で凹部36の
側壁を押し戻す為、樹脂注入の間絶えずコアピン32の
先端をピンゲート46の周囲に設けられた突出部38に
対し同心に維持しようとする作用が働き、コアピン32
の曲がりを防止して、成形物の肉厚を円周上にわたって
均一にすることができる。そして、注入した樹脂が冷却
した後、コアピン32を抜去し、金型内の成形物を取り
出す。
第6図および第7図は、本発明の有底筒状成形物製造用
金型および有底筒状成形物の他の実施例を示す図面であ
り、第6図に示す実施例は、有底筒状成形物51として
、注射針の保護ケースに応用した場合を示、すものであ
り、成形物は、内径約5R1で、コアピン先端径では約
3.5j+a+。
金型および有底筒状成形物の他の実施例を示す図面であ
り、第6図に示す実施例は、有底筒状成形物51として
、注射針の保護ケースに応用した場合を示、すものであ
り、成形物は、内径約5R1で、コアピン先端径では約
3.5j+a+。
全長85mmを有する細筒形状体である。この実施例で
は、成形物の底部の外周にリング状の突出部を設け(こ
の突出部により逆に凹部が形成される)られている。第
6図に示す金型50では、先端に円錐台形状の凹部56
を有するコアピン52と、外部金型54とからなってお
り、外部金型54は、第1の金型54a、第1金型54
b、第3金型54Cとからなっている。そして、成形物
の底部に形成される突出部により、ピンゲート切断部が
か(された形状となっており、また底部の内面の突出部
は、円錐台となっており、この突出部の外周が形成する
溝部と凹部の外周との間に狭小部が形成されている。
は、成形物の底部の外周にリング状の突出部を設け(こ
の突出部により逆に凹部が形成される)られている。第
6図に示す金型50では、先端に円錐台形状の凹部56
を有するコアピン52と、外部金型54とからなってお
り、外部金型54は、第1の金型54a、第1金型54
b、第3金型54Cとからなっている。そして、成形物
の底部に形成される突出部により、ピンゲート切断部が
か(された形状となっており、また底部の内面の突出部
は、円錐台となっており、この突出部の外周が形成する
溝部と凹部の外周との間に狭小部が形成されている。
第7図に示す実施例は、有底筒状成形物61として、細
長い形状のスクリューキャップを付す小容器に応用した
例を示す。この実施例では、 [底部内面に形成され
る突出部の形状は球面体の一部をとった形を用いている
。第7図に示す金型60では、先端に半球状の凹部66
を存するコアピン62と、外部金型64とからなってお
り、外部金型64は、第1の金型64a、第1金型64
b、第3金型64cとからなっている。そして、成形物
の底部に形成される突出部により、ピンゲート切断部が
かくされた形状となっており、また底部の内面の突出部
は、半球状となっており、この突出部の外周が形成する
溝部と凹部の外周との間に狭小部が形成されている。
長い形状のスクリューキャップを付す小容器に応用した
例を示す。この実施例では、 [底部内面に形成され
る突出部の形状は球面体の一部をとった形を用いている
。第7図に示す金型60では、先端に半球状の凹部66
を存するコアピン62と、外部金型64とからなってお
り、外部金型64は、第1の金型64a、第1金型64
b、第3金型64cとからなっている。そして、成形物
の底部に形成される突出部により、ピンゲート切断部が
かくされた形状となっており、また底部の内面の突出部
は、半球状となっており、この突出部の外周が形成する
溝部と凹部の外周との間に狭小部が形成されている。
そして、本発明の成形物製造用金型において、外部金型
34a、 54a、 64aのピンゲート46.58.
68の周囲に設けられる突出部3g、 57.67の大
きさ、形状は、成形物の機能が許す限りコアピンの径に
近い程、コアピン32.52.62の先端部に設けられ
る凹部36.56.66の径に近いほど、コアピンの凹
部内に生じる差圧によるビン曲がりの修正復元力は大き
く、効果が高い。
34a、 54a、 64aのピンゲート46.58.
68の周囲に設けられる突出部3g、 57.67の大
きさ、形状は、成形物の機能が許す限りコアピンの径に
近い程、コアピン32.52.62の先端部に設けられ
る凹部36.56.66の径に近いほど、コアピンの凹
部内に生じる差圧によるビン曲がりの修正復元力は大き
く、効果が高い。
]発明の効果]
本発明の有底筒状成形物は、有底部外面の中央に設けら
れた凹部と、前記凹部に対応する位置の該有底部の内面
に設けられた有底筒状成形物の内方に突出する突出部と
、該突出部の外周が形成する溝部と前記凹部の周縁部と
の間に形成された薄肉部とを有し、さらに前記凹部の中
央に合成樹脂注入のゲート位置を有するものであるので
、成形物の底面には、凹部の外周により形成される環状
の平滑線部分が形成され、従来の成形物のように底面が
曲面状でないので、成形物を底面より落下させたとき、
−点のみで床に当たることが少なくなり、底部の強度が
高(なる。また、この成形物は、筒状部分の全体におい
て、偏肉が少ないため、薄肉部分による強度の低下がな
く、減圧採血管として用いても、薄肉部において、強度
が低下すること、減圧採血管として用いたとき、気温の
上昇などの原因により加温されても、その薄肉部分が大
気圧と内部の圧力との差圧によりへこむことがない。
れた凹部と、前記凹部に対応する位置の該有底部の内面
に設けられた有底筒状成形物の内方に突出する突出部と
、該突出部の外周が形成する溝部と前記凹部の周縁部と
の間に形成された薄肉部とを有し、さらに前記凹部の中
央に合成樹脂注入のゲート位置を有するものであるので
、成形物の底面には、凹部の外周により形成される環状
の平滑線部分が形成され、従来の成形物のように底面が
曲面状でないので、成形物を底面より落下させたとき、
−点のみで床に当たることが少なくなり、底部の強度が
高(なる。また、この成形物は、筒状部分の全体におい
て、偏肉が少ないため、薄肉部分による強度の低下がな
く、減圧採血管として用いても、薄肉部において、強度
が低下すること、減圧採血管として用いたとき、気温の
上昇などの原因により加温されても、その薄肉部分が大
気圧と内部の圧力との差圧によりへこむことがない。
また、本発明の有底筒状成形物製造用金型は、有底筒状
成形物の内面形状を形成するためのコアピンと、該コア
ピンを挿入可能であり、前記有底筒状成形物の外面形状
を形成する内面形状を有する外部金型とを少なくとも有
し、前記コアピンの先端部中央には凹部が設けられてお
り、さらに、前記外部金型の内面には、前記コアピンの
凹部に対応する位置に突出部が設けられており、該コア
ピンの凹部の周縁端部と前記突出部の周縁部との間に、
他の部位のコアピンと外部金型の内面との距離より近接
した狭小部が形成され、さらに、前記突出部の中央に合
成樹脂注入用ピンゲートが設けられているものであるの
で、ピンゲートより高圧で注入された高粘度の溶融樹脂
は、コアピンの凹部に当接するとともに、凹部に一時的
に溜り、狭小部を通って、外部金型の内面とコアピンの
外面とにより形成される間隙全体に充填される。そして
、射出圧入時の衝撃でコアピンが曲げられると、狭小部
も移動し、圧し曲げられた方向の側は広く、その反対側
は狭い樹脂通路を保つ結果となり、凹部内の樹脂に、流
路が広いほうが低く、流路が狭い方が高い内圧の差を生
じる。そして、この差圧で凹部の側壁を押し戻す為、樹
脂注入の間絶えずコアピンの先端をピンゲートの周囲に
設けられた突出部に対し同心に維持しようとする作用が
働き、コアピンの曲がりを防止して、成形物の肉厚を円
周上にわたって均一にすることができる。よって、ごの
有底筒状成形物製造用金型によれば、肉厚の均一な有底
筒状成形物を確実に製造することができる。
成形物の内面形状を形成するためのコアピンと、該コア
ピンを挿入可能であり、前記有底筒状成形物の外面形状
を形成する内面形状を有する外部金型とを少なくとも有
し、前記コアピンの先端部中央には凹部が設けられてお
り、さらに、前記外部金型の内面には、前記コアピンの
凹部に対応する位置に突出部が設けられており、該コア
ピンの凹部の周縁端部と前記突出部の周縁部との間に、
他の部位のコアピンと外部金型の内面との距離より近接
した狭小部が形成され、さらに、前記突出部の中央に合
成樹脂注入用ピンゲートが設けられているものであるの
で、ピンゲートより高圧で注入された高粘度の溶融樹脂
は、コアピンの凹部に当接するとともに、凹部に一時的
に溜り、狭小部を通って、外部金型の内面とコアピンの
外面とにより形成される間隙全体に充填される。そして
、射出圧入時の衝撃でコアピンが曲げられると、狭小部
も移動し、圧し曲げられた方向の側は広く、その反対側
は狭い樹脂通路を保つ結果となり、凹部内の樹脂に、流
路が広いほうが低く、流路が狭い方が高い内圧の差を生
じる。そして、この差圧で凹部の側壁を押し戻す為、樹
脂注入の間絶えずコアピンの先端をピンゲートの周囲に
設けられた突出部に対し同心に維持しようとする作用が
働き、コアピンの曲がりを防止して、成形物の肉厚を円
周上にわたって均一にすることができる。よって、ごの
有底筒状成形物製造用金型によれば、肉厚の均一な有底
筒状成形物を確実に製造することができる。
さらに、本発明の有底筒状成形物の製造方法は、上記の
有底筒状成形物製造用金型を用い、前記外部金型内に前
記コアピンを挿入し、前記外部金型のピンゲートより前
記コアピンの先端部中央に設けられた凹部に当接するよ
うに、合成樹脂を注入し、前記外部金型の内面とコアピ
ンの外面との間に合成樹脂を充填するものであるので、
コアピンを挿入した後、ピンゲートより高圧で、高粘度
の溶融樹脂を注入すると、樹脂は、コアピンの凹部に当
接するとともに、凹部に一時的に溜り、狭小部を通って
、外部金型の内面とコアピンの外面とにより形成される
間隙全体に充填される。そして、射出圧入時の衝撃でコ
アピンが曲げられると、狭小部も移動し、圧し曲げられ
た方向の側は広く、その反対側は狭い樹脂通路を保つ結
果となり、凹部内の樹脂に、流路が広いほうが低く、流
路が狭い方が高い内圧の差を生じる。そして、この差圧
で凹部の側壁を押し戻す為、樹脂注入の間絶えずコアピ
ンの先端をピンゲートの周囲に設けられた突出部に対し
同心に維持しようとする作用が働き、コアピンの曲がり
を防止して、成形物の肉厚を円周上にわたって均一にす
ることができる。
有底筒状成形物製造用金型を用い、前記外部金型内に前
記コアピンを挿入し、前記外部金型のピンゲートより前
記コアピンの先端部中央に設けられた凹部に当接するよ
うに、合成樹脂を注入し、前記外部金型の内面とコアピ
ンの外面との間に合成樹脂を充填するものであるので、
コアピンを挿入した後、ピンゲートより高圧で、高粘度
の溶融樹脂を注入すると、樹脂は、コアピンの凹部に当
接するとともに、凹部に一時的に溜り、狭小部を通って
、外部金型の内面とコアピンの外面とにより形成される
間隙全体に充填される。そして、射出圧入時の衝撃でコ
アピンが曲げられると、狭小部も移動し、圧し曲げられ
た方向の側は広く、その反対側は狭い樹脂通路を保つ結
果となり、凹部内の樹脂に、流路が広いほうが低く、流
路が狭い方が高い内圧の差を生じる。そして、この差圧
で凹部の側壁を押し戻す為、樹脂注入の間絶えずコアピ
ンの先端をピンゲートの周囲に設けられた突出部に対し
同心に維持しようとする作用が働き、コアピンの曲がり
を防止して、成形物の肉厚を円周上にわたって均一にす
ることができる。
この結果、冷却固化時の熱収縮力は均一で、成形物の曲
がりを生じることはなく、また全周にわたって必要強度
は維持され、極端なコアビン曲がりによる薄肉部が形成
されることもなく、十分な強度を有する有底筒状成形物
を確実に製造することができる。
がりを生じることはなく、また全周にわたって必要強度
は維持され、極端なコアビン曲がりによる薄肉部が形成
されることもなく、十分な強度を有する有底筒状成形物
を確実に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の有底筒状成形物を、採血管用有底管
に応用した実施例の断面図であり、第2図は、第1図の
有底管の底部拡大断面図であり、第3図は、第2図の有
底管の底部を正面から見た図面であり、第4図は、本発
明の有底筒状成形物製造用金型の一実施例の断面図であ
り、第5図は、第4図の金型の部分拡大断面図であり、
第6図および第7図は、本発明の有底筒状成形物製造用
金型および有底筒状成形物の他の実施例を示す図面であ
り、第8図は、従来形状の有底筒状成形物および金型を
示す断面図である。 l・・・・・有底管 3・・・・・密封部材4
・・・・・底部 5・・・・・凹部6・・・
・・突出部 9・・・・・薄肉部10・・・・減
圧採血管 12・・・・ゲート位置30、50.6
0・・・・・有底筒状成形物製造用金型31、51.6
1・・・・・有底筒状成形物32、52.62・・・・
・コアピン 34、54.64・・・・・外部金型 第8図 第6図 第7図
に応用した実施例の断面図であり、第2図は、第1図の
有底管の底部拡大断面図であり、第3図は、第2図の有
底管の底部を正面から見た図面であり、第4図は、本発
明の有底筒状成形物製造用金型の一実施例の断面図であ
り、第5図は、第4図の金型の部分拡大断面図であり、
第6図および第7図は、本発明の有底筒状成形物製造用
金型および有底筒状成形物の他の実施例を示す図面であ
り、第8図は、従来形状の有底筒状成形物および金型を
示す断面図である。 l・・・・・有底管 3・・・・・密封部材4
・・・・・底部 5・・・・・凹部6・・・
・・突出部 9・・・・・薄肉部10・・・・減
圧採血管 12・・・・ゲート位置30、50.6
0・・・・・有底筒状成形物製造用金型31、51.6
1・・・・・有底筒状成形物32、52.62・・・・
・コアピン 34、54.64・・・・・外部金型 第8図 第6図 第7図
Claims (7)
- (1)合成樹脂製の有底筒状成形物において、有底部外
面の中央に設けられた凹部と、該凹部に対応する位置の
前記有底部の内面に設けられた有底筒状成形物の内方に
突出する突出部と、該突出部の外周が形成する溝部と前
記凹部の周縁部との間に形成された薄肉部とを有し、さ
らに前記凹部の中央に合成樹脂注入ゲート位置を有する
ことを特徴とする射出成形された有底筒状成形物。 - (2)前記有底筒状成形物が、採血管用有底管または試
験管である請求項1に記載の有底筒状成形物。 - (3)前記有底管は、内部が減圧されているとともに、
開口部が密封部材により密封されている請求項2に記載
の有底筒状成形物。 - (4)有底筒状成形物の内面形状を形成するためのコア
ピンと、該コアピンを挿入可能であり、前記有底筒状成
形物の外面形状を形成する内面形状を有する外部金型と
を少なくとも有し、前記コアピンの先端部中央には凹部
が設けられており、さらに、前記外部金型の内面には、
前記コアピンの凹部に対応する位置に突出部が設けられ
ており、該コアピンの凹部の周縁端部と前記突出部の周
縁部との間に、他の部位のコアピンと外部金型の内面と
の距離より近接した狭小部が形成され、さらに、前記突
出部の中央に合成樹脂注入用ピンゲートが設けられてい
ることを特徴とする有底筒状成形物製造用金型。 - (5)前記コアピンの凹部の形状が浅い円筒形状、円錐
台状、半球形状または放物面体形状である請求項4に記
載の有底筒状成形物製造用金型。 - (6)前記狭小部が、線円状または一定の幅を有する環
状である請求項4に記載の有底筒状成形物製造用金型。 - (7)前記請求項4ないし6のいずれかに記載の有底筒
状成形物製造用金型を用い、前記外部金型内に前記コア
ピンを挿入し、前記外部金型のピンゲートより前記コア
ピンの先端部中央に設けられた凹部に当接するように、
合成樹脂を注入し、前記外部金型の内面とコアピンの外
面との間に合成樹脂を充填することを特徴とする有底筒
状成形物の製造方法。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP63152489A JPH01317733A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 有底筒状成形物、有底筒状成形物製造用金型および有底筒状成形物の製造方法 |
| KR1019890008502A KR920002386B1 (ko) | 1988-06-20 | 1989-06-20 | 바닥이 있는 통상 성형물, 그 성형물 제조용 금형 및 그 성형물의 제조방법 |
| EP19890111204 EP0347837A3 (en) | 1988-06-20 | 1989-06-20 | Plastic tubular article and mold and method for molding the same |
| AU36670/89A AU610410B2 (en) | 1988-06-20 | 1989-06-20 | Plastic tubular article and mold and method for molding the same |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP63152489A JPH01317733A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 有底筒状成形物、有底筒状成形物製造用金型および有底筒状成形物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
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- 1989-06-20 EP EP19890111204 patent/EP0347837A3/en not_active Withdrawn
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