JPH0131793Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0131793Y2 JPH0131793Y2 JP82985U JP82985U JPH0131793Y2 JP H0131793 Y2 JPH0131793 Y2 JP H0131793Y2 JP 82985 U JP82985 U JP 82985U JP 82985 U JP82985 U JP 82985U JP H0131793 Y2 JPH0131793 Y2 JP H0131793Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- wire
- rope
- spring
- surging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ばね鋼製の管材の中空に、多数本の
細鋼線を編網して高密度に圧縮したロープを緊密
に挿通してなる素線を螺旋巻きしたコイルばねに
関する。
細鋼線を編網して高密度に圧縮したロープを緊密
に挿通してなる素線を螺旋巻きしたコイルばねに
関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点
例えば、エンジンの弁ばねのように高速度で往
復運動を繰り返すコイルばねのサージングを防止
するには、従来、コイルばねにダンパを嵌装し、
素線とダンパとの間の摩擦により振動エネルギを
吸収してサージングを抑制する方法があるが、ダ
ンパを嵌装するとばねの圧縮長がダンパにより規
制される欠点があり、このため、素線の巻きピツ
チを軸方向に変化させて不等ピツチとすることに
より、たわみとともに固有振動数が変化してサー
ジングを防止する不等ピツチのコイルばねも用い
られているが、不等ピツチのコイルばねはたわみ
とともに素線同士が衝突して騒音を生ずる欠点が
ある。
復運動を繰り返すコイルばねのサージングを防止
するには、従来、コイルばねにダンパを嵌装し、
素線とダンパとの間の摩擦により振動エネルギを
吸収してサージングを抑制する方法があるが、ダ
ンパを嵌装するとばねの圧縮長がダンパにより規
制される欠点があり、このため、素線の巻きピツ
チを軸方向に変化させて不等ピツチとすることに
より、たわみとともに固有振動数が変化してサー
ジングを防止する不等ピツチのコイルばねも用い
られているが、不等ピツチのコイルばねはたわみ
とともに素線同士が衝突して騒音を生ずる欠点が
ある。
本考案はこのような欠点を除去し、サージング
の発生を防止し得るようにしたコイルばねを提供
することを目的とする。
の発生を防止し得るようにしたコイルばねを提供
することを目的とする。
実施例
以下、本考案を圧縮コイルばねに適用した一実
施例を添付図面に基づいて説明する。
施例を添付図面に基づいて説明する。
素線1は、多数本の細鋼線2を一定径の筒状に
編網した細長い素材を偏平に押潰したのちダイス
に通すことにより断面円形に絞り込んで高密度に
圧縮したロープ3をばね鋼製の管材5の中空内に
緊密に挿通した構成になり、この素線1を円筒形
に等ピツチで螺旋巻きすることによつて第1図に
示す圧縮コイルばねを形成する。
編網した細長い素材を偏平に押潰したのちダイス
に通すことにより断面円形に絞り込んで高密度に
圧縮したロープ3をばね鋼製の管材5の中空内に
緊密に挿通した構成になり、この素線1を円筒形
に等ピツチで螺旋巻きすることによつて第1図に
示す圧縮コイルばねを形成する。
上記構造になるコイルばねは、たわみにともな
つてロープ3の外周と管材5の内周との間に摩擦
が生じるとともに、ロープ3を構成する互いに密
着した細鋼線2同士の間に摩擦が生じるため、コ
イルばねが高速度で駆動されることにより生ずる
サージ波がこの摩擦によつて減衰緩和され、これ
によりサージングの発生が防止される。
つてロープ3の外周と管材5の内周との間に摩擦
が生じるとともに、ロープ3を構成する互いに密
着した細鋼線2同士の間に摩擦が生じるため、コ
イルばねが高速度で駆動されることにより生ずる
サージ波がこの摩擦によつて減衰緩和され、これ
によりサージングの発生が防止される。
なお、本考案は引張りコイルばねに適用するこ
とも可能である。
とも可能である。
考案の構成及び作用効果
上記実施例によつて具体的に説明したように、
本考案のコイルばねは、ばね鋼製の管材の中空
に、多数本の細鋼線を編網して高密度に圧縮した
ロープを略緊密に挿通してなる素線を螺旋巻きし
たことを要旨とするものであつて、たわみにとも
なつてロープの外周と管材の内周との間に摩擦が
生じるとともにロープを構成する細鋼線同士の間
に摩擦が生じるため、コイルばねが高速度で駆動
されたときに生ずるサージ波がこれらの摩擦によ
つて緩和され、ダンパを嵌装する方法のようにば
ねの圧縮長が規制されたり、また、不等ピツチば
ねのように素線同士が衝突して騒音を生ずること
なくサージングの発生が防止される効果を奏す
る。
本考案のコイルばねは、ばね鋼製の管材の中空
に、多数本の細鋼線を編網して高密度に圧縮した
ロープを略緊密に挿通してなる素線を螺旋巻きし
たことを要旨とするものであつて、たわみにとも
なつてロープの外周と管材の内周との間に摩擦が
生じるとともにロープを構成する細鋼線同士の間
に摩擦が生じるため、コイルばねが高速度で駆動
されたときに生ずるサージ波がこれらの摩擦によ
つて緩和され、ダンパを嵌装する方法のようにば
ねの圧縮長が規制されたり、また、不等ピツチば
ねのように素線同士が衝突して騒音を生ずること
なくサージングの発生が防止される効果を奏す
る。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
その素線の一部切欠斜視図である。 1……素線、2……細鋼線、3……ロープ、5
……管材。
その素線の一部切欠斜視図である。 1……素線、2……細鋼線、3……ロープ、5
……管材。
Claims (1)
- ばね鋼製の管材の中空に、多数本の細鋼線を編
網して高密度に圧縮したロープを緊密に挿通して
なる素線を螺旋巻きしたことを特徴とするコイル
ばね。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP82985U JPH0131793Y2 (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP82985U JPH0131793Y2 (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61117934U JPS61117934U (ja) | 1986-07-25 |
| JPH0131793Y2 true JPH0131793Y2 (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=30473025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP82985U Expired JPH0131793Y2 (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0131793Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0717868Y2 (ja) * | 1988-02-22 | 1995-04-26 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用多段クラッチ装置 |
-
1985
- 1985-01-08 JP JP82985U patent/JPH0131793Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61117934U (ja) | 1986-07-25 |
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