JPH01318268A - 半導体発光素子の製造方法 - Google Patents
半導体発光素子の製造方法Info
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- JPH01318268A JPH01318268A JP63152037A JP15203788A JPH01318268A JP H01318268 A JPH01318268 A JP H01318268A JP 63152037 A JP63152037 A JP 63152037A JP 15203788 A JP15203788 A JP 15203788A JP H01318268 A JPH01318268 A JP H01318268A
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- znse
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、青色半導体発光素子の製造方法に関する。
(従来の技術)
高効率の発光素子を作製するためには、半導体材料にp
n接合が形成できることが大きな要件である。しかしZ
nSeのn型伝導を有するものは比較的容易に得られる
が、p型伝導を有するものを得ることは非常に困難であ
る。また、最近ZnSe単結晶層の形成に、非熱平衡状
態下でかつ定温成長が可能な分子線エピタキシャル(M
BE)法や有機金属気相成長(MOVPE)法が用いら
れるようになった。しかし依然としてp型伝導を有する
ものは得られていない、p型伝導層が得られない理由の
一つとして以下の点が挙げられる。
n接合が形成できることが大きな要件である。しかしZ
nSeのn型伝導を有するものは比較的容易に得られる
が、p型伝導を有するものを得ることは非常に困難であ
る。また、最近ZnSe単結晶層の形成に、非熱平衡状
態下でかつ定温成長が可能な分子線エピタキシャル(M
BE)法や有機金属気相成長(MOVPE)法が用いら
れるようになった。しかし依然としてp型伝導を有する
ものは得られていない、p型伝導層が得られない理由の
一つとして以下の点が挙げられる。
(発明が解決しようとする課題)
MBE法やMOVPE法を用イテznSe単結晶層を成
長する場合、基板としてGaAsが用いられている。と
ころが、この場合成長時にGaAs基板からその構成元
素であるガリウムやひ素がZnSel中へ拡散する。ガ
リウムとひ素はそれぞれZnSe中でのドナーやアクセ
プタ不純物となる。このため、GaAs基板上にZnS
e層を形成しようとする場合、その界面付近に伝導型の
反転や高抵抗層を生じ、特に、2層形成においては大き
な問題となっていた0本発明は上記の欠点を改善するた
めに提案されたもので、GaAs基板上にp型ZnSe
層を形成することを目的とするものである。
長する場合、基板としてGaAsが用いられている。と
ころが、この場合成長時にGaAs基板からその構成元
素であるガリウムやひ素がZnSel中へ拡散する。ガ
リウムとひ素はそれぞれZnSe中でのドナーやアクセ
プタ不純物となる。このため、GaAs基板上にZnS
e層を形成しようとする場合、その界面付近に伝導型の
反転や高抵抗層を生じ、特に、2層形成においては大き
な問題となっていた0本発明は上記の欠点を改善するた
めに提案されたもので、GaAs基板上にp型ZnSe
層を形成することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本発明はZnSe発光層が
GaAs基板上に形成された半導体発光素子の製造にお
いて、ZnSe層の成長に当たって、高温に保持したG
aAs基板上に、ひ素またはひ素含有ガスを、その成長
前段階または初期段階において供給する工程を備えたこ
とを特徴とする半導体発光素子の製造方法を発明の要旨
とするものである。
GaAs基板上に形成された半導体発光素子の製造にお
いて、ZnSe層の成長に当たって、高温に保持したG
aAs基板上に、ひ素またはひ素含有ガスを、その成長
前段階または初期段階において供給する工程を備えたこ
とを特徴とする半導体発光素子の製造方法を発明の要旨
とするものである。
換言すれば、本発明は伝導型の制御されたZnSeのp
型を得るに有効な成長前段階でのGaAs基板保護にお
こなうものである。すなわち、一般に、良質のエピタキ
シャル成長層を得るには、基板表面はその成長段階で、
清浄で平坦に保たれる必要がある。清浄表面を得るため
、基板を高温に保持する方法が有効である。しかし、ひ
素含有化合物の場合、高温に保持されると、基板表面か
らひ素が逸脱し、表面の化学両輪組成が損なわれ、表面
構造が劣化するという欠点がある。さらにこれらが進む
とガリウムの液滴が生じ、表面には凹凸ができる。これ
ら表面構造の変化が、ZnSe層へのガリウムの拡散を
エンハンスすることとなる0本発明は、これらを防止す
るため、高温に保持したGaAs基板表面にひ素または
ひ素含有ガスをZnSe層の成長直前または成長初期に
おいて供給することを特徴とする。
型を得るに有効な成長前段階でのGaAs基板保護にお
こなうものである。すなわち、一般に、良質のエピタキ
シャル成長層を得るには、基板表面はその成長段階で、
清浄で平坦に保たれる必要がある。清浄表面を得るため
、基板を高温に保持する方法が有効である。しかし、ひ
素含有化合物の場合、高温に保持されると、基板表面か
らひ素が逸脱し、表面の化学両輪組成が損なわれ、表面
構造が劣化するという欠点がある。さらにこれらが進む
とガリウムの液滴が生じ、表面には凹凸ができる。これ
ら表面構造の変化が、ZnSe層へのガリウムの拡散を
エンハンスすることとなる0本発明は、これらを防止す
るため、高温に保持したGaAs基板表面にひ素または
ひ素含有ガスをZnSe層の成長直前または成長初期に
おいて供給することを特徴とする。
(作用)
本発明によると、GaAs基板表面の化学両輪組成や平
坦さが保たれているので、GaAs1板からZnSe発
光層へのガリウムの拡散が著しく抑制される。
坦さが保たれているので、GaAs1板からZnSe発
光層へのガリウムの拡散が著しく抑制される。
またGaAs表面保護のため供給されるひ素は、たとえ
ZnSe層中へ取り込まれたとしても、ZnSe中では
浅いアクセプク準位を形成するので、2層の形成にとっ
て何の障害にもならない。この結果、非常に良質のp型
伝導性のZnSe発光層を得ることができる。
ZnSe層中へ取り込まれたとしても、ZnSe中では
浅いアクセプク準位を形成するので、2層の形成にとっ
て何の障害にもならない。この結果、非常に良質のp型
伝導性のZnSe発光層を得ることができる。
(実施例)
次に本発明の実施例について説明する。なお、実施例は
一つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で
、種々の変更あるいは改良を行いうることは言うまでも
ない。
一つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で
、種々の変更あるいは改良を行いうることは言うまでも
ない。
以下本発明をpn接合を備えたZnSe発光層の形成に
適用した場合について図面に基づき具体的に説明する。
適用した場合について図面に基づき具体的に説明する。
第1図は本発明によって得られた半導体発光素子の断面
構造図である。図中、1はp型GaA4板、3はpn接
合を有するZnSe発光層、4と5はオーミック電極で
ある。ZnSe発光層は、バンファ層上に窒素をドープ
したp型ZnSe層6、ヨウ素をドープしたn型ZnS
e層7を、この順序にMOVPE法を用いてエピタキシ
ャル成長せしめて構成しである。
構造図である。図中、1はp型GaA4板、3はpn接
合を有するZnSe発光層、4と5はオーミック電極で
ある。ZnSe発光層は、バンファ層上に窒素をドープ
したp型ZnSe層6、ヨウ素をドープしたn型ZnS
e層7を、この順序にMOVPE法を用いてエピタキシ
ャル成長せしめて構成しである。
第2図は本発明に用いたMOVPE成長装百の構成を示
す系統図である。図において、lはGaAs基板、8は
ジメチル亜鉛バブラー容器、9はヨウ化エチルバブラー
容器、10.11.12.13.14.15゜16、2
9はガス流量コントローラ、17は反応容器、18は基
板ホルダ、19は高周波加熱コイル、2oは排気口、2
2はセレン化水素のガスボンベ、23は硫化水素のガス
ボンベ、24はアンモニアのガス導・ンベ、25は水素
のガスボンベ、3oはアルシンのガスボンベ、26はガ
ス導入口を示す。
す系統図である。図において、lはGaAs基板、8は
ジメチル亜鉛バブラー容器、9はヨウ化エチルバブラー
容器、10.11.12.13.14.15゜16、2
9はガス流量コントローラ、17は反応容器、18は基
板ホルダ、19は高周波加熱コイル、2oは排気口、2
2はセレン化水素のガスボンベ、23は硫化水素のガス
ボンベ、24はアンモニアのガス導・ンベ、25は水素
のガスボンベ、3oはアルシンのガスボンベ、26はガ
ス導入口を示す。
原料のジメチル亜鉛((CzHs)Jn ) 、不純物
ドーピング用のヨウ化エチル(C2H3I )の有機金
属はバブラー容器8.9をそれぞれ所定の温度に保温し
、ガス流量コントローラ10.11.12ニヨリ流量制
御された水素により反応容器17に送られる。
ドーピング用のヨウ化エチル(C2H3I )の有機金
属はバブラー容器8.9をそれぞれ所定の温度に保温し
、ガス流量コントローラ10.11.12ニヨリ流量制
御された水素により反応容器17に送られる。
一方、セレン化水素(HzSe) +硫化水素()12
s) 。
s) 。
アンモニア(NH3) 、アルシン(AsCH*)は水
素で希釈したものを用い、ガス流量コントローラ14゜
15、16.29により流量制御され反応容器17に送
られる。これら原料のキャリアガスとしては水素を用い
る。GaAs基板1は基板ホルダ18の上に配置されて
いて、高周波加熱コイル19により所定の温度に加熱す
る。反応容器17は1、排気口20から排気装置により
、内部を減圧状態に保つことができる。
素で希釈したものを用い、ガス流量コントローラ14゜
15、16.29により流量制御され反応容器17に送
られる。これら原料のキャリアガスとしては水素を用い
る。GaAs基板1は基板ホルダ18の上に配置されて
いて、高周波加熱コイル19により所定の温度に加熱す
る。反応容器17は1、排気口20から排気装置により
、内部を減圧状態に保つことができる。
次に、第2図に示す装置を用いて、第1図の半導体発光
素子を製造する方法を説明する。まず、基板を基板ホル
ダ上にセットし、水素ガスによって十分パージする。そ
の後、アルシンガスを供給し始める。アルシンは水素ベ
ースで5〜lO%に希釈したボンベづめのものを使用し
た。高周波加熱コイルにより基板を加熱し温度が400
’Cに達したらアルシンガスの供給を停止し、直ちにP
ZnSe層の成長を開始した。(上記の操作終了後
、試みにGaAs基板を空気中に取り出して顕微鏡で調
べたところ表面は平坦で熱劣化の様子はみられなかった
。) ■n型層の形成=5°Cのジエチル亜鉛のバブラー容器
を通過した25cc/分の水素ガスを、1リットル/分
の水素ガスに混合希釈し、反応容器内に導入する。また
水素ガスで希釈した5容積%セレン化水素ガス100c
c/分の流量に、更に1リットル/分の流量の水素ガス
によって混合希釈したのち反応容器内へ導入する。同時
に、純度99.999容積%のアンモニアガス10cc
/分を、100cc/分の流量の水素ガスに混合希釈し
た後反応容器内へ導入し、GaAs基板上に吹き付ける
ことにより窒素を約10’−個/cc含むp型ZnSe
層を2n/時間の速度で約1nの厚さに成長させた。
素子を製造する方法を説明する。まず、基板を基板ホル
ダ上にセットし、水素ガスによって十分パージする。そ
の後、アルシンガスを供給し始める。アルシンは水素ベ
ースで5〜lO%に希釈したボンベづめのものを使用し
た。高周波加熱コイルにより基板を加熱し温度が400
’Cに達したらアルシンガスの供給を停止し、直ちにP
ZnSe層の成長を開始した。(上記の操作終了後
、試みにGaAs基板を空気中に取り出して顕微鏡で調
べたところ表面は平坦で熱劣化の様子はみられなかった
。) ■n型層の形成=5°Cのジエチル亜鉛のバブラー容器
を通過した25cc/分の水素ガスを、1リットル/分
の水素ガスに混合希釈し、反応容器内に導入する。また
水素ガスで希釈した5容積%セレン化水素ガス100c
c/分の流量に、更に1リットル/分の流量の水素ガス
によって混合希釈したのち反応容器内へ導入する。同時
に、純度99.999容積%のアンモニアガス10cc
/分を、100cc/分の流量の水素ガスに混合希釈し
た後反応容器内へ導入し、GaAs基板上に吹き付ける
ことにより窒素を約10’−個/cc含むp型ZnSe
層を2n/時間の速度で約1nの厚さに成長させた。
■n型層の形成:5°Cのジエチル亜鉛のバブラー容器
を通過した25cc/分の水素ガスと、−10’Cのヨ
ウ化エチルのバブラー容器を通過した2cc/分の水素
ガスとを、1リットル/分の水素ガスに混合希釈した後
の原料ガスと、水素ガスで希釈した5容積%セレン化水
素ガス100cc/分の原料ガスとを反応容器に導入し
、GaAs基板上に吹き付けることによりヨウ素を10
目〜IQ11個/cc含むn型ZnSeNを1時間当り
2nの速度で約2u曹の厚さに成長させた。
を通過した25cc/分の水素ガスと、−10’Cのヨ
ウ化エチルのバブラー容器を通過した2cc/分の水素
ガスとを、1リットル/分の水素ガスに混合希釈した後
の原料ガスと、水素ガスで希釈した5容積%セレン化水
素ガス100cc/分の原料ガスとを反応容器に導入し
、GaAs基板上に吹き付けることによりヨウ素を10
目〜IQ11個/cc含むn型ZnSeNを1時間当り
2nの速度で約2u曹の厚さに成長させた。
得られたZnSe発光層の表面は、構造のない良好な鏡
面が形成されていた。また、ZnSe発光層のX線ロッ
キングカーブの半In幅は、 100秒以下であり、G
aAs基板上に直接ZnSe層を成長させた場合の値4
00秒より大幅に低下しており、界面の結晶性が著しく
改善されていることが分かった。また、GaA4仮とp
型ZnSe層の界面付近に伝導型の反転層や高抵抗層は
形成されていなかった。さらにZnSe発光層のフォト
ルミネッセンス特性を第3図に示す、28は本発明を使
用しない場合のZnSe発光層のスペクトルであり、一
方、27は本発明によるZnSe発光層のスペクトルを
示す、第3圀の27に示すごとく、青色発光(約462
n+a付近)のみが極めて強く、複合欠陥によるSA発
先は殆ど観察できず、結晶性、純度とも大いに改善させ
ていることが分かった。また、オーミック電極を第1図
に示すように設けてZnSepn接合のI−V特性を測
定したところ良好な整流特性を示すとともに、その順方
向特性はヒステリシスや経時変化を示さなかった。
面が形成されていた。また、ZnSe発光層のX線ロッ
キングカーブの半In幅は、 100秒以下であり、G
aAs基板上に直接ZnSe層を成長させた場合の値4
00秒より大幅に低下しており、界面の結晶性が著しく
改善されていることが分かった。また、GaA4仮とp
型ZnSe層の界面付近に伝導型の反転層や高抵抗層は
形成されていなかった。さらにZnSe発光層のフォト
ルミネッセンス特性を第3図に示す、28は本発明を使
用しない場合のZnSe発光層のスペクトルであり、一
方、27は本発明によるZnSe発光層のスペクトルを
示す、第3圀の27に示すごとく、青色発光(約462
n+a付近)のみが極めて強く、複合欠陥によるSA発
先は殆ど観察できず、結晶性、純度とも大いに改善させ
ていることが分かった。また、オーミック電極を第1図
に示すように設けてZnSepn接合のI−V特性を測
定したところ良好な整流特性を示すとともに、その順方
向特性はヒステリシスや経時変化を示さなかった。
また順方向バイアス時に室温で発光した。その発光スペ
クトルは、青色発光が支配的であった。
クトルは、青色発光が支配的であった。
第4図は本発明によって得られた他の半導体発光素子の
断面構造回である。図中1はGaAs基板、2はZnS
eとZnSの多層構造からなる歪超格子バッファ層、3
はpn接合を有するZnSe発光層、4と5はオーミッ
ク電極、6はp型ZnSe層、7はn型ZnSeNを示
す0本発光素子はMOVPE法を用いてエピタキシャル
成長せしめて樽成しである。
断面構造回である。図中1はGaAs基板、2はZnS
eとZnSの多層構造からなる歪超格子バッファ層、3
はpn接合を有するZnSe発光層、4と5はオーミッ
ク電極、6はp型ZnSe層、7はn型ZnSeNを示
す0本発光素子はMOVPE法を用いてエピタキシャル
成長せしめて樽成しである。
次に、第2図に示す装置を用いて第4図の半導体発光素
子を製造する方法を説明する。まず基板を基板ホルダ上
にセットし、水素ガスによって十分パージする。その後
、アルシンガスを供給し始める。高周波加熱コイルによ
り基板を加熱し温度が400℃に達したらアルシンガス
の供給を停止し、直ちにバッファ層の成長を開始する。
子を製造する方法を説明する。まず基板を基板ホルダ上
にセットし、水素ガスによって十分パージする。その後
、アルシンガスを供給し始める。高周波加熱コイルによ
り基板を加熱し温度が400℃に達したらアルシンガス
の供給を停止し、直ちにバッファ層の成長を開始する。
バッファFJとして、ZnSe層とZn5o、obSe
o、qh Nとをそれぞれったジエチル亜鉛バブラー容
器を通過させた25cc/分の流量の水素ガスを1リッ
トル/分の水素ガスで混合希釈し反応容器内へ導入ノズ
ルを通して供給しながら、ZnSeNの成長の場合には
、水素ガスで希釈した5容積%セレン化水素ガス1リッ
トル/分の流量に、さらに1リットル/分の流量の水素
ガスによって混合希釈したのち導入ノズルを通して供給
する。一方、Zn5o、 obserr、 94層の成
長の場合には、セレン化水素と硫化水素の合計の流量を
100cc/分、セレン化水素と硫化水素の流量比を0
.94 : 0.06とし、更に1リットル/分の流量
の水素ガスによって混合希釈後導入ノズルを通して供給
した。バッファ層の成長終了後、原料ガスを総て停止し
、基板温度を380°Cとし、第1の実施例と同じ方法
でZnSe発光層を形成した。
o、qh Nとをそれぞれったジエチル亜鉛バブラー容
器を通過させた25cc/分の流量の水素ガスを1リッ
トル/分の水素ガスで混合希釈し反応容器内へ導入ノズ
ルを通して供給しながら、ZnSeNの成長の場合には
、水素ガスで希釈した5容積%セレン化水素ガス1リッ
トル/分の流量に、さらに1リットル/分の流量の水素
ガスによって混合希釈したのち導入ノズルを通して供給
する。一方、Zn5o、 obserr、 94層の成
長の場合には、セレン化水素と硫化水素の合計の流量を
100cc/分、セレン化水素と硫化水素の流量比を0
.94 : 0.06とし、更に1リットル/分の流量
の水素ガスによって混合希釈後導入ノズルを通して供給
した。バッファ層の成長終了後、原料ガスを総て停止し
、基板温度を380°Cとし、第1の実施例と同じ方法
でZnSe発光層を形成した。
得られたZnSe発光層の表面は、構造のない良好な鏡
面が形成されていた。また、基板とp型ZnSe層の界
面付近にはガリウムの拡散による伝導型の反転層や高抵
抗層は生じなかった。また、ZnSe発光層のX線ロッ
キングカーブの半値幅は、70秒以下であり、GaAs
基板上に直接ZnSe層を成長させた場合の値400秒
より大幅に低下した。さらにZnSe発光層のフォトル
ミネッセンス特性は、青色発光(約460nm付近)の
みが極めて強く、バッファ層の無い場合(実施例1)と
比較して、転位に関するYo光発光、複合欠陥によるS
A光発光加えて、転位に関するYo光発光殆ど観察でき
ず、結晶性。
面が形成されていた。また、基板とp型ZnSe層の界
面付近にはガリウムの拡散による伝導型の反転層や高抵
抗層は生じなかった。また、ZnSe発光層のX線ロッ
キングカーブの半値幅は、70秒以下であり、GaAs
基板上に直接ZnSe層を成長させた場合の値400秒
より大幅に低下した。さらにZnSe発光層のフォトル
ミネッセンス特性は、青色発光(約460nm付近)の
みが極めて強く、バッファ層の無い場合(実施例1)と
比較して、転位に関するYo光発光、複合欠陥によるS
A光発光加えて、転位に関するYo光発光殆ど観察でき
ず、結晶性。
純度とも大いに改善させていることが分かった。
ZnSepn接合の■−■特性を測定したところ良好な
整流特性を示すとともに、その順方向特性はヒステリシ
スや経時変化を示さなかった。また順方向バイアス時に
室温で強い青色発光を示した。
整流特性を示すとともに、その順方向特性はヒステリシ
スや経時変化を示さなかった。また順方向バイアス時に
室温で強い青色発光を示した。
以上の実施例では、薄膜成長はMOVPE法を用い、ま
たひ素はひ素含有有機物ガスの形で供給したが、MBE
法を用い、ひ素は金属ひ素ガスの形で供給した場合にも
同様の効果が得られることは自明である。
たひ素はひ素含有有機物ガスの形で供給したが、MBE
法を用い、ひ素は金属ひ素ガスの形で供給した場合にも
同様の効果が得られることは自明である。
(発明の効果)
以上のように、ZnSe発光層の成長にあたって、Ga
As基板表面の熱劣化を抑制するようひ素またはひ素含
有ガスを供給することにより、基板からガリウムの拡散
の極めて少なく、その結果、基板とZnSeNの界面付
近に伝導型の反転層や高抵抗層が形成されない、純度と
結晶性の点で優れたZnSe層を得ることができる。し
たがって、このZnSe層に窒素などをドープすること
によりp型伝導を有するZnSe層をGaAs基板上に
直接再現性良く形成することができ、その結果、整流特
性が良好であって経時変化を示さず、かつ順方向バイア
スで強い青色発光のみを示すpn接合を得ることが容易
となる。従って、従来、光ディスク、光プリンタ、表示
素子など情報処理分野における機器・装置の開発で最も
強(望まれていた青色レーザの実現が有望となる効果を
有する。
As基板表面の熱劣化を抑制するようひ素またはひ素含
有ガスを供給することにより、基板からガリウムの拡散
の極めて少なく、その結果、基板とZnSeNの界面付
近に伝導型の反転層や高抵抗層が形成されない、純度と
結晶性の点で優れたZnSe層を得ることができる。し
たがって、このZnSe層に窒素などをドープすること
によりp型伝導を有するZnSe層をGaAs基板上に
直接再現性良く形成することができ、その結果、整流特
性が良好であって経時変化を示さず、かつ順方向バイア
スで強い青色発光のみを示すpn接合を得ることが容易
となる。従って、従来、光ディスク、光プリンタ、表示
素子など情報処理分野における機器・装置の開発で最も
強(望まれていた青色レーザの実現が有望となる効果を
有する。
第1図は本発明の半導体発光素子の断面構造図、第2図
は本発明に用いたMOVPE成長装置の構成を示す系統
図、第3図の本発明の実施例に於て形成したZnSe発
光層の77Kにおけるフォトルミネッセンス特性図、第
4図は本発明の他の半導体発光素子の断面構造図である
。 l・・・・GaAs基板 2・ ・ ・ ・バッファ層 3・・・・ZnSe発光層 4.5・・オーミック電極 6・ ・・ ・p型ZnSe層 7・・・・n型ZnSe層 8・・・・ジメチル亜鉛バブラー容器 9・・・・ヨウ化エチルバブラー容器 10、11.12.13.14.15.16.29・・
・ガス流量コントローラ 17・・・・反応容器 18・・・・基板ホルダ 19・・・・高周波加熱コイル 20・・・・排気口 22・・・・セレン化水素のガスボンベ23・・・・硫
化水素のガスボンベ 24・・・・アンモニアのガスボンへ 25・・・・水素のガスボンベ 30・・・・アルシンのガスボンベ 26・・・・ガス導入口 27・・・・本発明の方法を使用した場合のZnSe発
光層の発光スペクトル 28・・・・本発明の方法を使用しない場合のZnSe
発光層の発光スペクトル
は本発明に用いたMOVPE成長装置の構成を示す系統
図、第3図の本発明の実施例に於て形成したZnSe発
光層の77Kにおけるフォトルミネッセンス特性図、第
4図は本発明の他の半導体発光素子の断面構造図である
。 l・・・・GaAs基板 2・ ・ ・ ・バッファ層 3・・・・ZnSe発光層 4.5・・オーミック電極 6・ ・・ ・p型ZnSe層 7・・・・n型ZnSe層 8・・・・ジメチル亜鉛バブラー容器 9・・・・ヨウ化エチルバブラー容器 10、11.12.13.14.15.16.29・・
・ガス流量コントローラ 17・・・・反応容器 18・・・・基板ホルダ 19・・・・高周波加熱コイル 20・・・・排気口 22・・・・セレン化水素のガスボンベ23・・・・硫
化水素のガスボンベ 24・・・・アンモニアのガスボンへ 25・・・・水素のガスボンベ 30・・・・アルシンのガスボンベ 26・・・・ガス導入口 27・・・・本発明の方法を使用した場合のZnSe発
光層の発光スペクトル 28・・・・本発明の方法を使用しない場合のZnSe
発光層の発光スペクトル
Claims (1)
- ZnSe発光層がGaAs基板上に形成された半導体
発光素子の製造において、ZnSe層の成長に当たって
、高温に保持したGaAs基板上に、ひ素またはひ素含
有ガスを、その成長前段階または初期段階において供給
する工程を備えたことを特徴とする半導体発光素子の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63152037A JPH01318268A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 半導体発光素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63152037A JPH01318268A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 半導体発光素子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01318268A true JPH01318268A (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=15531677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63152037A Pending JPH01318268A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 半導体発光素子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01318268A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6867107B2 (en) | 2001-12-12 | 2005-03-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Variable capacitance device and process for manufacturing the same |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP63152037A patent/JPH01318268A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6867107B2 (en) | 2001-12-12 | 2005-03-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Variable capacitance device and process for manufacturing the same |
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