JPH0131976B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131976B2 JPH0131976B2 JP60025495A JP2549585A JPH0131976B2 JP H0131976 B2 JPH0131976 B2 JP H0131976B2 JP 60025495 A JP60025495 A JP 60025495A JP 2549585 A JP2549585 A JP 2549585A JP H0131976 B2 JPH0131976 B2 JP H0131976B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- plate
- electromagnetic
- floating
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/01—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths without moulds, e.g. on molten surfaces
- B22D11/015—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths without moulds, e.g. on molten surfaces using magnetic field for conformation, i.e. the metal is not in contact with a mould
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は電磁場浮遊鋳造法に係り、特に水平方
向に吐出された所定の金属溶湯流の電磁気的な浮
遊と、直接冷却による凝固操作とを組み合わせた
水平連続鋳造方式にて、板状鋳塊、なかでも薄板
を連続的に鋳造する方法に関するものである。
向に吐出された所定の金属溶湯流の電磁気的な浮
遊と、直接冷却による凝固操作とを組み合わせた
水平連続鋳造方式にて、板状鋳塊、なかでも薄板
を連続的に鋳造する方法に関するものである。
(従来技術)
近年、生産性などの観点から、従来の垂直方向
に鋳造を行なう半連続鋳造方式に代わつて、例え
ば特開昭57−139448号公報等に示される如く、筒
状の鋳型を水平方向に配置した、所謂水平連続鋳
造方式と称される連続鋳造方法が注目を受けてい
る。すなわち、この水平連続鋳造方式にあつて
は、水平方向に配置された筒状の水平鋳造の一方
の側にタンデイツシユが設けられ、該タンデイツ
シユ内に収容されたAl又はその合金等からなる
所定の金属溶湯が、バツフルプレートの開口部を
通じて鋳型に供給されるようになつている。ま
た、かかる鋳型は、その周囲に設けられた冷却水
室内を流通せしめられる冷却水にて冷却され、そ
れによつて供給される溶湯を接触により冷却凝固
せしめ、そしてかかる凝固によつて得られる鋳塊
は、テーブル(ローラ)及びピンチロール等を介
して、連続的に水平方向に取り出されるようにな
つている。また、鋳型から出る鋳塊の完全な凝固
を図るため、該鋳型の他方の側の鋳塊出口部分
に、前記冷却水室に通じる噴出孔が設けられ、該
噴出孔を通じて噴出する冷却水にて、更なる冷却
が行なわれるようになつている。
に鋳造を行なう半連続鋳造方式に代わつて、例え
ば特開昭57−139448号公報等に示される如く、筒
状の鋳型を水平方向に配置した、所謂水平連続鋳
造方式と称される連続鋳造方法が注目を受けてい
る。すなわち、この水平連続鋳造方式にあつて
は、水平方向に配置された筒状の水平鋳造の一方
の側にタンデイツシユが設けられ、該タンデイツ
シユ内に収容されたAl又はその合金等からなる
所定の金属溶湯が、バツフルプレートの開口部を
通じて鋳型に供給されるようになつている。ま
た、かかる鋳型は、その周囲に設けられた冷却水
室内を流通せしめられる冷却水にて冷却され、そ
れによつて供給される溶湯を接触により冷却凝固
せしめ、そしてかかる凝固によつて得られる鋳塊
は、テーブル(ローラ)及びピンチロール等を介
して、連続的に水平方向に取り出されるようにな
つている。また、鋳型から出る鋳塊の完全な凝固
を図るため、該鋳型の他方の側の鋳塊出口部分
に、前記冷却水室に通じる噴出孔が設けられ、該
噴出孔を通じて噴出する冷却水にて、更なる冷却
が行なわれるようになつている。
一方、板状鋳塊、特に薄板を連続的に鋳造する
に際しては、上記の如き静止鋳型を用いる方式の
他、ロールを利用した方法(ロールキヤスタ方
式)もあり、例えばハンター法、3C(Continuous
Casting between Cylinders)法等がよく知られ
ている。そして、このロールキヤスタ方式では、
上下に対向して配置された二つの水冷ロール間の
ギヤツプに、タンデイツシユから所定の金属溶湯
を導き、かかる水冷ロールに挾まれた状態で、そ
れらロールに接触せしめて凝固させ、目的とする
板を連続的に鋳造するようにしている。
に際しては、上記の如き静止鋳型を用いる方式の
他、ロールを利用した方法(ロールキヤスタ方
式)もあり、例えばハンター法、3C(Continuous
Casting between Cylinders)法等がよく知られ
ている。そして、このロールキヤスタ方式では、
上下に対向して配置された二つの水冷ロール間の
ギヤツプに、タンデイツシユから所定の金属溶湯
を導き、かかる水冷ロールに挾まれた状態で、そ
れらロールに接触せしめて凝固させ、目的とする
板を連続的に鋳造するようにしている。
(解決課題)
ところで、このような、板状鋳塊を得るための
従来の水平連続鋳造方式にあつては、あくまでも
金属溶湯が鋳型内面若しくは冷却ロールなどの冷
却面に直接に接触せしめられて、凝固されるもの
であるところから、各種の問題点が内在している
のである。すなわち、上記した静止鋳型を用いる
鋳造方式では、鋳型内の伝熱が重力の影響を受け
て鋳型上下面で差を生じ、そのために鋳型内での
ヒキツリ、焼付き現象が生じ易く、良好な鋳塊表
面が得難い問題がある。
従来の水平連続鋳造方式にあつては、あくまでも
金属溶湯が鋳型内面若しくは冷却ロールなどの冷
却面に直接に接触せしめられて、凝固されるもの
であるところから、各種の問題点が内在している
のである。すなわち、上記した静止鋳型を用いる
鋳造方式では、鋳型内の伝熱が重力の影響を受け
て鋳型上下面で差を生じ、そのために鋳型内での
ヒキツリ、焼付き現象が生じ易く、良好な鋳塊表
面が得難い問題がある。
また、ロールキヤスタ方式による薄板の連続鋳
造方法にあつては、水冷ロールの圧力により、良
好な接触状態が確保され、以て溶湯の急冷効果を
得ることが出来るものの、同時に、ロール圧力に
より、成分含有量が多い合金にあつては、板内部
で溶質排出に伴う著しい偏析が生じる問題を内在
しているのである。また、ロール表面との接触に
よる冷却凝固であるため、得られる板状鋳塊にお
ける表面欠陥の発生は避け難く、更にロール接触
面で鋳塊表面割れを生じ易く、例えばAl−Mg合
金で言えば、Mg量4%が限界であり、更にまた
鋳造速度にも限界があつたのである。
造方法にあつては、水冷ロールの圧力により、良
好な接触状態が確保され、以て溶湯の急冷効果を
得ることが出来るものの、同時に、ロール圧力に
より、成分含有量が多い合金にあつては、板内部
で溶質排出に伴う著しい偏析が生じる問題を内在
しているのである。また、ロール表面との接触に
よる冷却凝固であるため、得られる板状鋳塊にお
ける表面欠陥の発生は避け難く、更にロール接触
面で鋳塊表面割れを生じ易く、例えばAl−Mg合
金で言えば、Mg量4%が限界であり、更にまた
鋳造速度にも限界があつたのである。
(解決手段)
ここにおいて、本発明は、かかる従来の問題を
解決すべく為されたものであつて、その特徴とす
るところは、目的とする板状鋳塊の断面形状に略
対応する横長の開口断面を有するノズルチツプよ
り、所定の金属溶湯を水平方向に連続的に吐出せ
しめる一方、該ノズルチツプの出側の上部及び下
部にそれぞれ独立して電磁コイルを配置すると共
に、両側部にはそれぞれダムブロツクを配置し
て、かかるダムブロツクにて金属溶湯の板状の吐
出流の両側部を規制しつつ、それら電磁コイルに
よる電磁圧力を、前記ノズルチツプから吐出され
る金属溶湯に作用せしめることによつて、前記ノ
ズルチツプの先端と水冷凝固前線との区間:Lが
5〜20mmとなるような距離において、該溶湯を浮
遊状態下に保持しつつ、かかる浮遊状態の金属溶
湯に対して直接冷却による凝固操作を施して凝固
せしめ、所定の板状鋳塊として連続的に水平方向
に取り出すようにしたことにある。
解決すべく為されたものであつて、その特徴とす
るところは、目的とする板状鋳塊の断面形状に略
対応する横長の開口断面を有するノズルチツプよ
り、所定の金属溶湯を水平方向に連続的に吐出せ
しめる一方、該ノズルチツプの出側の上部及び下
部にそれぞれ独立して電磁コイルを配置すると共
に、両側部にはそれぞれダムブロツクを配置し
て、かかるダムブロツクにて金属溶湯の板状の吐
出流の両側部を規制しつつ、それら電磁コイルに
よる電磁圧力を、前記ノズルチツプから吐出され
る金属溶湯に作用せしめることによつて、前記ノ
ズルチツプの先端と水冷凝固前線との区間:Lが
5〜20mmとなるような距離において、該溶湯を浮
遊状態下に保持しつつ、かかる浮遊状態の金属溶
湯に対して直接冷却による凝固操作を施して凝固
せしめ、所定の板状鋳塊として連続的に水平方向
に取り出すようにしたことにある。
(構成の具体的な説明)
このように、本発明は、電磁コイルにて、ノズ
ルチツプから吐出される金属溶湯の流れを浮遊状
態に保持せしめ、そして自由表面状態下において
直接冷却により完全無接触凝固を行なおうとする
ものであり、従来から知られている、垂直方向に
鋳造する半連続鋳造法の範疇に属する電磁鋳造
法、すなわち溶湯柱をその周囲に設けた電磁コイ
ルにて無接触の状態で保持する鋳造方式とは異な
り、上下に設けた電磁コイルにて、ノズルチツプ
から吐出される、凝固せしめられるべき板状の溶
湯流を、所定距離浮遊状態で保持せしめるところ
に、大きな特徴を有しているのである。
ルチツプから吐出される金属溶湯の流れを浮遊状
態に保持せしめ、そして自由表面状態下において
直接冷却により完全無接触凝固を行なおうとする
ものであり、従来から知られている、垂直方向に
鋳造する半連続鋳造法の範疇に属する電磁鋳造
法、すなわち溶湯柱をその周囲に設けた電磁コイ
ルにて無接触の状態で保持する鋳造方式とは異な
り、上下に設けた電磁コイルにて、ノズルチツプ
から吐出される、凝固せしめられるべき板状の溶
湯流を、所定距離浮遊状態で保持せしめるところ
に、大きな特徴を有しているのである。
より具体的には、本発明において、ノズルチツ
プから吐出される溶湯流は、かかるチツプの出側
の下部に設けられた下部電磁コイルにより、従来
の電磁鋳造法と同様に、コイル電流と誘導電流間
に働く電磁気的な反発力を利用して浮遊状態下に
保持せしめられる一方、かかる浮遊状態の金属溶
湯の表面に対して、上方より上部電磁コイルの同
様な電磁圧力を作用せしめて、該溶湯表面を鎮静
化せしめ、以て板状の溶湯流となすのである。
プから吐出される溶湯流は、かかるチツプの出側
の下部に設けられた下部電磁コイルにより、従来
の電磁鋳造法と同様に、コイル電流と誘導電流間
に働く電磁気的な反発力を利用して浮遊状態下に
保持せしめられる一方、かかる浮遊状態の金属溶
湯の表面に対して、上方より上部電磁コイルの同
様な電磁圧力を作用せしめて、該溶湯表面を鎮静
化せしめ、以て板状の溶湯流となすのである。
すなわち、本発明の一つの実施例としての第1
図及び第2図において、本発明の具体的な一つの
実施形態が示されているが、そこにおいて、2は
Al若しくはその合金、Cu若しくはその合金等の
所定の金属溶湯4を収容するタンデイツシユであ
る。そして、かかる金属溶湯4は、パイプ6を通
じてタンデイツシユ2内に供給される一方、その
湯面がフロート8或いは他のレベル制御機構にて
制御され、一定のレベルに保持されるようになつ
ている。また、タンデイツシユ2の側壁部には、
目的とする板状鋳塊の断面形状に略対応する横長
の開口断面、例えば紙面に垂直な方向に延びる、
細長な矩形断面の開口を有するノズルチツプ10
が設けられており、このノズルチツプ10の開口
部より、タンデイツシユ2内の溶湯4が水平方向
に、板状の溶湯流として導かれ、吐出されるよう
になつている。なお、前記フロート8による制御
作用にて、湯面と前記ノズルチツプ10との間に
は所定のオーバヘツド:Hが確保されるようにな
つている。
図及び第2図において、本発明の具体的な一つの
実施形態が示されているが、そこにおいて、2は
Al若しくはその合金、Cu若しくはその合金等の
所定の金属溶湯4を収容するタンデイツシユであ
る。そして、かかる金属溶湯4は、パイプ6を通
じてタンデイツシユ2内に供給される一方、その
湯面がフロート8或いは他のレベル制御機構にて
制御され、一定のレベルに保持されるようになつ
ている。また、タンデイツシユ2の側壁部には、
目的とする板状鋳塊の断面形状に略対応する横長
の開口断面、例えば紙面に垂直な方向に延びる、
細長な矩形断面の開口を有するノズルチツプ10
が設けられており、このノズルチツプ10の開口
部より、タンデイツシユ2内の溶湯4が水平方向
に、板状の溶湯流として導かれ、吐出されるよう
になつている。なお、前記フロート8による制御
作用にて、湯面と前記ノズルチツプ10との間に
は所定のオーバヘツド:Hが確保されるようにな
つている。
また、かかるノズルチツプ10の出側には、そ
の上部及び下部にそれぞれ位置して、上部電磁コ
イル12及び下部電磁コイル14が設けられてお
り、更にその両側部には、第2図に示されるよう
に、ダムブロツク16,16がそれぞれ設けられ
ている。そして、前記相対向する上下の電磁コイ
ル12,14の直後には、上下に冷却水ジヤケツ
ト18,18がそれぞれ設けられ、それら冷却水
ジヤケツト18から放出される冷却水を、形成さ
れる鋳造板(板状鋳塊)20が噴射せしめて、そ
れを凝固せしめるようになつている。更にまた、
かかる冷却水ジヤケツト18の後方には、連続的
に凝固・形成される鋳造板20を水平方向に引き
抜くために(取り出すために)、ピンチロール2
2が設けられている。
の上部及び下部にそれぞれ位置して、上部電磁コ
イル12及び下部電磁コイル14が設けられてお
り、更にその両側部には、第2図に示されるよう
に、ダムブロツク16,16がそれぞれ設けられ
ている。そして、前記相対向する上下の電磁コイ
ル12,14の直後には、上下に冷却水ジヤケツ
ト18,18がそれぞれ設けられ、それら冷却水
ジヤケツト18から放出される冷却水を、形成さ
れる鋳造板(板状鋳塊)20が噴射せしめて、そ
れを凝固せしめるようになつている。更にまた、
かかる冷却水ジヤケツト18の後方には、連続的
に凝固・形成される鋳造板20を水平方向に引き
抜くために(取り出すために)、ピンチロール2
2が設けられている。
従つて、このような構造の鋳造装置において、
ノズルチツプ10から吐出された溶湯4の板状の
流れは、下部電磁コイル14にて惹起される電磁
圧力の作用によつて、浮遊状態下に保持されるよ
うになる。この溶湯流の浮遊距離としては、本発
明では、ノズル先端と水冷凝固前線との区間:L
で5〜20mmの短い距離が採用されることとなる。
なお、このLが長い場合にあつては、形成される
鋳造板20の形状が不安定となる。また、かかる
Lが5mmよりも短くなると、本発明の特徴を充分
に発揮し得なくなるのである。
ノズルチツプ10から吐出された溶湯4の板状の
流れは、下部電磁コイル14にて惹起される電磁
圧力の作用によつて、浮遊状態下に保持されるよ
うになる。この溶湯流の浮遊距離としては、本発
明では、ノズル先端と水冷凝固前線との区間:L
で5〜20mmの短い距離が採用されることとなる。
なお、このLが長い場合にあつては、形成される
鋳造板20の形状が不安定となる。また、かかる
Lが5mmよりも短くなると、本発明の特徴を充分
に発揮し得なくなるのである。
一方、かかる溶湯流の浮遊に伴ない、溶湯の電
磁気流動により溶湯流の上面には脈動が生ずるよ
うになるが、これを押さえるのが、抑制用電磁コ
イルとしての上部電磁コイル12である。この電
磁コイル12は、オーバヘツド:Hを打ち消す電
磁力と共に、その電磁作用を溶湯流の表面に及ぼ
し、上面の溶湯を鎮静化せしめる。なお、所定大
きさのオーバヘツド:Hは、ノズルチツプ10へ
の溶湯4の安定的な供給のために望ましいもので
はあるが、H=0の場合であつても、本発明の実
施は可能である。尤も、H=0の場合にあつて
は、板上面が不安定となる問題がある。
磁気流動により溶湯流の上面には脈動が生ずるよ
うになるが、これを押さえるのが、抑制用電磁コ
イルとしての上部電磁コイル12である。この電
磁コイル12は、オーバヘツド:Hを打ち消す電
磁力と共に、その電磁作用を溶湯流の表面に及ぼ
し、上面の溶湯を鎮静化せしめる。なお、所定大
きさのオーバヘツド:Hは、ノズルチツプ10へ
の溶湯4の安定的な供給のために望ましいもので
はあるが、H=0の場合であつても、本発明の実
施は可能である。尤も、H=0の場合にあつて
は、板上面が不安定となる問題がある。
そして、このような浮遊状態に保持された金属
溶湯4の板状の流れは自由表面となり、その状態
において、冷却水ジヤケツト18から放出される
冷却水によつて、直接冷却せしめられて凝固させ
られ、ここに完全無接触凝固にて、鋳造板20が
連続的に形成され、そしてそれがピンチロール2
2にて取り出されることとなるのである。なお、
このように凝固・形成される鋳造板20の両側部
は、ノズルチツプ10から延びるダムブロツク1
6,16にて規制される。すなわち、ダムブロツ
ク16,16は、溶湯4の板状の流れの両側部を
規定して、板幅寸法を制御しているのである。
溶湯4の板状の流れは自由表面となり、その状態
において、冷却水ジヤケツト18から放出される
冷却水によつて、直接冷却せしめられて凝固させ
られ、ここに完全無接触凝固にて、鋳造板20が
連続的に形成され、そしてそれがピンチロール2
2にて取り出されることとなるのである。なお、
このように凝固・形成される鋳造板20の両側部
は、ノズルチツプ10から延びるダムブロツク1
6,16にて規制される。すなわち、ダムブロツ
ク16,16は、溶湯4の板状の流れの両側部を
規定して、板幅寸法を制御しているのである。
以上、図面に示された実施例に基づいて、本発
明の構成について具体的に説明してきたが、本発
明が、かかる例示の具体例にのみ限定して解釈さ
れるものでは決してなく、本発明の主旨を逸脱し
ない限りにおいて、当業者の知識に基づいて種々
なる変更、修正、改良などを加えた形態で実施さ
れ得るものであり、本発明がそのような実施形態
のものをも含むものであること、言うまでもない
ところである。
明の構成について具体的に説明してきたが、本発
明が、かかる例示の具体例にのみ限定して解釈さ
れるものでは決してなく、本発明の主旨を逸脱し
ない限りにおいて、当業者の知識に基づいて種々
なる変更、修正、改良などを加えた形態で実施さ
れ得るものであり、本発明がそのような実施形態
のものをも含むものであること、言うまでもない
ところである。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明は、電
磁気的な溶湯の浮遊と直接冷却凝固とを組み合わ
せて、水平連続鋳造方式により、目的とする板状
鋳塊を鋳造するものであるところから、自由表面
による完全無接触凝固を行なうことができ、これ
によつて平滑、美麗な鋳造板を有利に得ることが
できる他、鋳型壁面或いはロール等を介在させる
ことなく、直接冷却(水冷)によつて鋳塊、更に
は溶湯を冷却することができることにより、より
高い急冷効果を亨受し得る利点を有しているので
ある。また、これによつて、鋳造組織が極めて微
細となり、そしてロール圧下等がないために、合
金成分の内部偏析が生じない等の特徴も発揮し得
るのであり、更には無接触鋳造であるために、あ
らゆる合金にも対応でき、表面欠陥のない鋳造板
を有利に鋳造し得る特徴を有しているのである。
更にまた、本発明に従えば、その実施のための装
置が、従来の直接溶湯圧延方式に較べて、極めて
コンパクトとなる利点もあるのである。
磁気的な溶湯の浮遊と直接冷却凝固とを組み合わ
せて、水平連続鋳造方式により、目的とする板状
鋳塊を鋳造するものであるところから、自由表面
による完全無接触凝固を行なうことができ、これ
によつて平滑、美麗な鋳造板を有利に得ることが
できる他、鋳型壁面或いはロール等を介在させる
ことなく、直接冷却(水冷)によつて鋳塊、更に
は溶湯を冷却することができることにより、より
高い急冷効果を亨受し得る利点を有しているので
ある。また、これによつて、鋳造組織が極めて微
細となり、そしてロール圧下等がないために、合
金成分の内部偏析が生じない等の特徴も発揮し得
るのであり、更には無接触鋳造であるために、あ
らゆる合金にも対応でき、表面欠陥のない鋳造板
を有利に鋳造し得る特徴を有しているのである。
更にまた、本発明に従えば、その実施のための装
置が、従来の直接溶湯圧延方式に較べて、極めて
コンパクトとなる利点もあるのである。
第1図は、本発明を実施するに好適な鋳造装置
の一例を示す要部断面説明図であり、第2図は第
1図における−断面説明図である。 2:タンデイツシユ、4:金属溶湯、8:フロ
ート、10:ノズルチツプ、12:上部電磁コイ
ル、14:下部電磁コイル、16:ダムブロツ
ク、18:冷却水ジヤケツト、20:鋳造板。
の一例を示す要部断面説明図であり、第2図は第
1図における−断面説明図である。 2:タンデイツシユ、4:金属溶湯、8:フロ
ート、10:ノズルチツプ、12:上部電磁コイ
ル、14:下部電磁コイル、16:ダムブロツ
ク、18:冷却水ジヤケツト、20:鋳造板。
Claims (1)
- 1 目的とする板状鋳塊の断面形状に略対応する
横長の開口断面を有するノズルチツプより、所定
の金属溶湯を水平方向に連続的に吐出せしめる一
方、該ノズルチツプの出側の上部及び下部にそれ
ぞれ独立して電磁コイルを配置すると共に、両側
部にはそれぞれダムブロツクを配置して、かかる
ダムブロツクにて金属溶湯の板状の吐出流の両側
部を規制しつつ、それら電磁コイルによる電磁圧
力を、前記ノズルチツプから吐出される金属溶湯
に作用せしめることによつて、前記ノズルチツプ
の先端と水冷凝固前線との区間:Lが5〜20mmと
なるような距離において、該溶湯を浮遊状態下に
保持しつつ、かかる浮遊状態の金属溶湯に対して
直接冷却による凝固操作を施して凝固せしめ、所
定の板状鋳塊として連続的に水平方向に取り出す
ようにしたことを特徴とする電磁場浮遊鋳造法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60025495A JPS61186150A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 電磁場浮遊鋳造法 |
| US06/824,272 US4694888A (en) | 1985-02-13 | 1986-01-30 | Electromagnetic levitation casting |
| DE8686300733T DE3661402D1 (en) | 1985-02-13 | 1986-02-04 | Electromagnetic levitation casting |
| EP86300733A EP0191586B1 (en) | 1985-02-13 | 1986-02-04 | Electromagnetic levitation casting |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60025495A JPS61186150A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 電磁場浮遊鋳造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61186150A JPS61186150A (ja) | 1986-08-19 |
| JPH0131976B2 true JPH0131976B2 (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=12167639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60025495A Granted JPS61186150A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 電磁場浮遊鋳造法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4694888A (ja) |
| EP (1) | EP0191586B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61186150A (ja) |
| DE (1) | DE3661402D1 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH679285A5 (en) * | 1990-09-18 | 1992-01-31 | Alusuisse Lonza Services Ag | Electromagnetic continuous strip casting - has reduced hydrostatic pressure of metal sump at hardening zone |
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