JPH0132062B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0132062B2 JPH0132062B2 JP59216862A JP21686284A JPH0132062B2 JP H0132062 B2 JPH0132062 B2 JP H0132062B2 JP 59216862 A JP59216862 A JP 59216862A JP 21686284 A JP21686284 A JP 21686284A JP H0132062 B2 JPH0132062 B2 JP H0132062B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- particles
- polymer
- foamed
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、緩衝シートの製造方法に関するも
のである。
のである。
緩衝シートとしては、発泡した樹脂シートが使
用されている。発泡した樹脂シートは、発泡剤を
含んだ樹脂をシート状に押出し、発泡させれば足
りるから、その製造は容易なように見える。とこ
ろが広い幅にわたつて一様に発泡したシートを作
ろうとすると、その製造は必ずしも容易でない。
なぜならば、製造工程では、まずシート状に成形
し、次いで発泡させるのが普通の順序であるが、
シート状のものを発泡させると、シートが変形歪
曲するために、広い面積にわたつて雛のない平坦
なシートを得ることが困難である上に、発泡の不
均一を生じやすいからである。そこで、さらに製
造方法の改良を施す必要があつた。
用されている。発泡した樹脂シートは、発泡剤を
含んだ樹脂をシート状に押出し、発泡させれば足
りるから、その製造は容易なように見える。とこ
ろが広い幅にわたつて一様に発泡したシートを作
ろうとすると、その製造は必ずしも容易でない。
なぜならば、製造工程では、まずシート状に成形
し、次いで発泡させるのが普通の順序であるが、
シート状のものを発泡させると、シートが変形歪
曲するために、広い面積にわたつて雛のない平坦
なシートを得ることが困難である上に、発泡の不
均一を生じやすいからである。そこで、さらに製
造方法の改良を施す必要があつた。
他方、発泡樹脂シートに類似する緩衝材には、
気泡ポリエチレンシートがある。気泡ポリエチレ
ンシートは、非発泡の2枚のポリエチレンシート
を貼り合わせたもので、そのうちの1枚に円板状
隆起を密接して形成しておき、この隆起シートの
円板状開口を塞ぐように他のシートを貼り合わ
せ、2枚のシート間に密閉された円板状の気泡を
多数密接して形成したシートである。気泡シート
は、一様な品質のものを得やすいが、気泡が潰れ
やすく、一つの気泡が潰れると、広い面積にわた
つて緩衝作用が全く無くなる、という欠点があつ
た。
気泡ポリエチレンシートがある。気泡ポリエチレ
ンシートは、非発泡の2枚のポリエチレンシート
を貼り合わせたもので、そのうちの1枚に円板状
隆起を密接して形成しておき、この隆起シートの
円板状開口を塞ぐように他のシートを貼り合わ
せ、2枚のシート間に密閉された円板状の気泡を
多数密接して形成したシートである。気泡シート
は、一様な品質のものを得やすいが、気泡が潰れ
やすく、一つの気泡が潰れると、広い面積にわた
つて緩衝作用が全く無くなる、という欠点があつ
た。
そこで、この発明者は、上記欠点のない緩衝シ
ートの開発を企図した。その結果、発泡した樹脂
粒子を非発泡の樹脂フイルム又はシートに接着又
は融着させて得たシートが屈曲自在であつて、緩
衝性に富み、緩衝シートとして適していることに
気付いた。とくに、エチレン系重合体にスチレン
単量体を含浸させた状態で重合させて得られた相
互含浸重合体を発泡性粒子とし、これを一旦発泡
させて発泡粒子を作つておき、他方、エチレン系
又はスチレン系樹脂を押出成形法によつてフイル
ム又はシートとし、フイルム又はシートが軟化し
ている間に上記発泡粒子をこの上に散布して融着
させると、上述の緩衝シートが容易に得られるこ
とを見出した。この発明は、このような知見に基
づいてなされたものである。
ートの開発を企図した。その結果、発泡した樹脂
粒子を非発泡の樹脂フイルム又はシートに接着又
は融着させて得たシートが屈曲自在であつて、緩
衝性に富み、緩衝シートとして適していることに
気付いた。とくに、エチレン系重合体にスチレン
単量体を含浸させた状態で重合させて得られた相
互含浸重合体を発泡性粒子とし、これを一旦発泡
させて発泡粒子を作つておき、他方、エチレン系
又はスチレン系樹脂を押出成形法によつてフイル
ム又はシートとし、フイルム又はシートが軟化し
ている間に上記発泡粒子をこの上に散布して融着
させると、上述の緩衝シートが容易に得られるこ
とを見出した。この発明は、このような知見に基
づいてなされたものである。
この発明は、或る単量体を重合又は共重合させ
て得られた重合体中に他の単量体を含ませ、この
状態で単量体を重合させて得られた相互含浸重合
体と、相互含浸重合体を構成する単量体を重合又
は共重合させて得られた普通の重合体とを用い、
相互含浸重合体に発泡剤を含ませ、これを粒子状
で発泡させて発泡粒子とし、上記普通の重合体を
非発泡のフイルム又はシートに成形し、フイルム
又はシートを軟化した状態においてこの上に上記
発泡粒子又は発泡性粒子を散布し、粒子をフイル
ム又はシートに融着させることを特徴とする、緩
衝シートの製造方法に関するものである。
て得られた重合体中に他の単量体を含ませ、この
状態で単量体を重合させて得られた相互含浸重合
体と、相互含浸重合体を構成する単量体を重合又
は共重合させて得られた普通の重合体とを用い、
相互含浸重合体に発泡剤を含ませ、これを粒子状
で発泡させて発泡粒子とし、上記普通の重合体を
非発泡のフイルム又はシートに成形し、フイルム
又はシートを軟化した状態においてこの上に上記
発泡粒子又は発泡性粒子を散布し、粒子をフイル
ム又はシートに融着させることを特徴とする、緩
衝シートの製造方法に関するものである。
第1図は、この発明方法の一実施態様を模型的
に示したものである。第1図において、1は相互
含浸重合体から成る発泡性の粒子であり、2は既
に発泡した発泡粒子であつて発泡性粒子1を加熱
し発泡させたものである。3及び4は押出機であ
り、5及び6は普通の重合体から成る非発泡のフ
イルム又はシートであり、7はフイルム又はシー
ト5の上に発泡粒子2が融着された融着シートで
あり、8は冷却槽、9は引取機、10は融着シー
ト7上にフイルム又はシート6が積層された積層
物である。融着シート7又は積層物10が、この
発明方法の目的物とされる緩衝シートである。
に示したものである。第1図において、1は相互
含浸重合体から成る発泡性の粒子であり、2は既
に発泡した発泡粒子であつて発泡性粒子1を加熱
し発泡させたものである。3及び4は押出機であ
り、5及び6は普通の重合体から成る非発泡のフ
イルム又はシートであり、7はフイルム又はシー
ト5の上に発泡粒子2が融着された融着シートで
あり、8は冷却槽、9は引取機、10は融着シー
ト7上にフイルム又はシート6が積層された積層
物である。融着シート7又は積層物10が、この
発明方法の目的物とされる緩衝シートである。
第1図では、この発明方法が次のような順序で
行なわれる。まず、相互含浸重合体1が、少なく
とも2種の単量体から作られる。そこには、或る
単量体を重合させて得られた重合体、例えばポリ
エチレンに、他の単量体、例えばスチレンを含ま
せてスチレンを重合させる。さらに詳しく云えば
ポリエチレンを粒状にして水中に分散させて分散
物とし、予じめ重合開始剤例えば過酸化ベンゾイ
ルや過酸化ジクミルを溶解したスチレンを上記分
散物に加え、スチレンをポリエチレンに含ませた
状態とし、この状態でスチレンを重合させる。こ
うして相互含浸重合体を得る。次いで、この相互
含浸重合体に発泡剤を含ませて発泡性粒子とす
る。
行なわれる。まず、相互含浸重合体1が、少なく
とも2種の単量体から作られる。そこには、或る
単量体を重合させて得られた重合体、例えばポリ
エチレンに、他の単量体、例えばスチレンを含ま
せてスチレンを重合させる。さらに詳しく云えば
ポリエチレンを粒状にして水中に分散させて分散
物とし、予じめ重合開始剤例えば過酸化ベンゾイ
ルや過酸化ジクミルを溶解したスチレンを上記分
散物に加え、スチレンをポリエチレンに含ませた
状態とし、この状態でスチレンを重合させる。こ
うして相互含浸重合体を得る。次いで、この相互
含浸重合体に発泡剤を含ませて発泡性粒子とす
る。
上述の相互含浸重合体は、一種のグラフト重合
体である。すなわち、相互含浸重合体は、ポリエ
チレン中に含まれたスチレンが、ポリエチレンの
分子を幹として次々と重合するとともに、ポリエ
チレン分子の間を架橋結合して生じたものであ
る、と云われている。従つて、相互含浸重合体
は、スチレン重合体とエチレン重合体をただ単に
混合して得られた重合体とは違つて、架橋結合を
含むために、有機溶剤に溶解しない成分を含み、
また耐熱性が大きく溶解しにくい。例えば、ポリ
エチレン中でスチレンを重合させて得られた相互
含浸重合体は、熱トルエン中で溶解しない成分を
含んでいる。この溶解しない部分の割合が、ゲル
濃度と呼ばれているものである。
体である。すなわち、相互含浸重合体は、ポリエ
チレン中に含まれたスチレンが、ポリエチレンの
分子を幹として次々と重合するとともに、ポリエ
チレン分子の間を架橋結合して生じたものであ
る、と云われている。従つて、相互含浸重合体
は、スチレン重合体とエチレン重合体をただ単に
混合して得られた重合体とは違つて、架橋結合を
含むために、有機溶剤に溶解しない成分を含み、
また耐熱性が大きく溶解しにくい。例えば、ポリ
エチレン中でスチレンを重合させて得られた相互
含浸重合体は、熱トルエン中で溶解しない成分を
含んでいる。この溶解しない部分の割合が、ゲル
濃度と呼ばれているものである。
相互含浸重合体を発泡させるための発泡剤とし
ては、既に知られている色々なものを使用するこ
とができる。例えば、相互含浸重合体の軟化点よ
り低い沸点を有する脂肪族炭化水素又はハロゲン
化脂肪族炭化水素、相互含浸重合体の軟化点以下
で分解してガスを発生する固体化合物等を使用す
ることができる。発泡剤として好適な脂肪族炭化
水素の例は、プロパン、ブタン、ペンタン等であ
り、ハロゲン化脂肪族炭化水素の例は、メチルク
ロライド、エチルクロライド等である。また、ガ
スを発生する固体化合物の例は、重炭酸ソーダ、
アゾジカーボンアミド、ジニトロソペンタメチレ
ンテトラミン等である。
ては、既に知られている色々なものを使用するこ
とができる。例えば、相互含浸重合体の軟化点よ
り低い沸点を有する脂肪族炭化水素又はハロゲン
化脂肪族炭化水素、相互含浸重合体の軟化点以下
で分解してガスを発生する固体化合物等を使用す
ることができる。発泡剤として好適な脂肪族炭化
水素の例は、プロパン、ブタン、ペンタン等であ
り、ハロゲン化脂肪族炭化水素の例は、メチルク
ロライド、エチルクロライド等である。また、ガ
スを発生する固体化合物の例は、重炭酸ソーダ、
アゾジカーボンアミド、ジニトロソペンタメチレ
ンテトラミン等である。
この発明方法では、相互含浸重合体から成る発
泡性粒子を発泡させる。発泡させるには、発泡性
粒子を重合体の軟化点以上に加熱すればよい。こ
の点は普通の熱可塑性樹脂から成る発泡性粒子と
同じである。例えば、相互含浸重合体から成る発
泡性粒子に加熱水蒸気を吹きつけると、発泡性粒
子を容易に発泡させることができる。こうして、
発泡粒子を得る。発泡性粒子は、それぞれの粒子
がバラバラの状態にあるから、水蒸気を吹込むこ
とにより、多量の粒子を一度に容易に一様に発泡
させることができる。
泡性粒子を発泡させる。発泡させるには、発泡性
粒子を重合体の軟化点以上に加熱すればよい。こ
の点は普通の熱可塑性樹脂から成る発泡性粒子と
同じである。例えば、相互含浸重合体から成る発
泡性粒子に加熱水蒸気を吹きつけると、発泡性粒
子を容易に発泡させることができる。こうして、
発泡粒子を得る。発泡性粒子は、それぞれの粒子
がバラバラの状態にあるから、水蒸気を吹込むこ
とにより、多量の粒子を一度に容易に一様に発泡
させることができる。
相互含浸重合体は、上述のように少なくとも2
種類の単量体で構成されているから、その何れの
単量体から成る単独重合体にも或る程度の相溶性
を持つている。従つて、相互含浸重合体は、そこ
に含まれている単量体から成る普通の重合体で作
られたシート又はフイルムに融着しやすい。その
上に、相互含浸重合体は架橋構造を持ちゲル濃度
分を持つているので、加熱しても全体が溶融して
形を崩してしまうことがない。だから、相互含浸
重合体を発泡させて得られた発泡粒子は、発泡構
造を崩し難く、融着の際に形状が安定であり、従
つて普通の熱可塑性重合体から成る溶融したフイ
ルム又はシート上に相互含浸重合体から発泡粒子
を押しつけると発泡粒子は形を崩くことなくフイ
ルム又はシート上に容易に融着する。それゆえ、
相互含浸重合体から成る発泡粒子は融着させるに
適している。さらに、こうして溶着した発泡粒子
は押し潰されにくいので、緩衝材として好適であ
る。
種類の単量体で構成されているから、その何れの
単量体から成る単独重合体にも或る程度の相溶性
を持つている。従つて、相互含浸重合体は、そこ
に含まれている単量体から成る普通の重合体で作
られたシート又はフイルムに融着しやすい。その
上に、相互含浸重合体は架橋構造を持ちゲル濃度
分を持つているので、加熱しても全体が溶融して
形を崩してしまうことがない。だから、相互含浸
重合体を発泡させて得られた発泡粒子は、発泡構
造を崩し難く、融着の際に形状が安定であり、従
つて普通の熱可塑性重合体から成る溶融したフイ
ルム又はシート上に相互含浸重合体から発泡粒子
を押しつけると発泡粒子は形を崩くことなくフイ
ルム又はシート上に容易に融着する。それゆえ、
相互含浸重合体から成る発泡粒子は融着させるに
適している。さらに、こうして溶着した発泡粒子
は押し潰されにくいので、緩衝材として好適であ
る。
この発明方法では、上述の発泡粒子を非発泡の
フイルム又はシートに融着させる。非発泡のフイ
ルム又はシートは、相互含浸重合体を構成してい
る単量体を重合又は共重合させて得られた普通の
重合体である。例えば、発泡粒子を構成している
相互含浸重合体がポリエチレンにスチレンを含浸
させ重合させて得られたものであるときは、非発
泡のフイルム又はシートとしてエチレン又はスチ
レンの普通の重合体又は共重合体を用いる。ここ
で「普通の」と云つたのは、相互含浸重合体を除
く趣旨である。すなわち、非発泡のフイルム又は
シートを作るのに、ポリエチレン、酢酸ビニル・
エチレン共重合体、ポリスチレン、スチレン・α
−メチルスチレン共重合体などを用いる。
フイルム又はシートに融着させる。非発泡のフイ
ルム又はシートは、相互含浸重合体を構成してい
る単量体を重合又は共重合させて得られた普通の
重合体である。例えば、発泡粒子を構成している
相互含浸重合体がポリエチレンにスチレンを含浸
させ重合させて得られたものであるときは、非発
泡のフイルム又はシートとしてエチレン又はスチ
レンの普通の重合体又は共重合体を用いる。ここ
で「普通の」と云つたのは、相互含浸重合体を除
く趣旨である。すなわち、非発泡のフイルム又は
シートを作るのに、ポリエチレン、酢酸ビニル・
エチレン共重合体、ポリスチレン、スチレン・α
−メチルスチレン共重合体などを用いる。
非発泡のフイルム又はシートを作るには色々な
方法を用いることができる。第1図では、押出機
を用いて押出成形によつてフイルム又はシートを
作ることとしたが、このほかにカレンダーロール
を用いる方法等公知の色々な方法を用いることが
できる。
方法を用いることができる。第1図では、押出機
を用いて押出成形によつてフイルム又はシートを
作ることとしたが、このほかにカレンダーロール
を用いる方法等公知の色々な方法を用いることが
できる。
非発泡のフイルム又はシートは、それが加熱さ
れ軟化されている間に、この上に上述の発泡粒子
が散布される。散布する粒子としては、なるべく
粒子の大きさの揃つたものを選んで用いる。また
粒子は、フイルム又はシートの一側にある表面全
体を覆うように散布される。そのためには、粒子
を一旦過剰に散布しておいて、フイルム又はシー
トの表面に接触していない粒子を取り除くように
する。こうして、粒子を単一の層としてフイルム
又はシートの少なくとも一側全面に付着させ、第
1図の7で示したような融着シートを得る。融着
シート7をそのままの状態で冷却槽8に通し、ま
た引取機9で引取り、この発明の目的物たる緩衝
シートとすることもできる。
れ軟化されている間に、この上に上述の発泡粒子
が散布される。散布する粒子としては、なるべく
粒子の大きさの揃つたものを選んで用いる。また
粒子は、フイルム又はシートの一側にある表面全
体を覆うように散布される。そのためには、粒子
を一旦過剰に散布しておいて、フイルム又はシー
トの表面に接触していない粒子を取り除くように
する。こうして、粒子を単一の層としてフイルム
又はシートの少なくとも一側全面に付着させ、第
1図の7で示したような融着シートを得る。融着
シート7をそのままの状態で冷却槽8に通し、ま
た引取機9で引取り、この発明の目的物たる緩衝
シートとすることもできる。
第1図では、融着シート7の上にさらに別のフ
イルム又はシート6を融着させて積層シート10
とする態様を示している。フイルム又はシート6
は別の押出機4から押出され、軟化している間に
融着シート7に重ねられ、図示していない押圧ロ
ールによつて圧着されて、積層シート10を構成
する。こうして作られた積層シート10は、冷却
槽8に通され引取機9により引取られる。積層シ
ート10は、すなわち、この発明方法の目的物た
る緩衝シートである。
イルム又はシート6を融着させて積層シート10
とする態様を示している。フイルム又はシート6
は別の押出機4から押出され、軟化している間に
融着シート7に重ねられ、図示していない押圧ロ
ールによつて圧着されて、積層シート10を構成
する。こうして作られた積層シート10は、冷却
槽8に通され引取機9により引取られる。積層シ
ート10は、すなわち、この発明方法の目的物た
る緩衝シートである。
なお、上述の説明では、融着の場合に接着剤を
全く用いない例を用いたが、接着剤を補助的に用
いて融着させることもできる。
全く用いない例を用いたが、接着剤を補助的に用
いて融着させることもできる。
この発明方法によつて得られた緩衝材は、第2
図及び第3図に示したようなものである。発泡性
粒子として円柱状のものを用いると、発泡粒子も
円柱状のものとなり、従つて発泡粒子の平担面を
フイルム又はシートの面上に向けて粒子を融着す
ることができるので、各粒子がフイルム又はシー
ト上に広い面積にわたつて融着されることにな
り、強固に一体にすることができる。また、融着
シートとしては、第4図に示すように、フイルム
又はシートの両面に発泡粒子を付着させて、これ
を緩衝シートとすることもできる。
図及び第3図に示したようなものである。発泡性
粒子として円柱状のものを用いると、発泡粒子も
円柱状のものとなり、従つて発泡粒子の平担面を
フイルム又はシートの面上に向けて粒子を融着す
ることができるので、各粒子がフイルム又はシー
ト上に広い面積にわたつて融着されることにな
り、強固に一体にすることができる。また、融着
シートとしては、第4図に示すように、フイルム
又はシートの両面に発泡粒子を付着させて、これ
を緩衝シートとすることもできる。
この発明方法によれば、発泡性樹脂を粒子状で
発泡させるから、容易に発泡させることができ、
発泡した樹脂は均一に高倍率に発泡させることが
できる。また、樹脂として相互含浸重合体を用い
るから、架橋結合構造を持つために、発泡構造が
崩れにくく融着しやすくて融着に好都合であり、
また押し潰されにくく緩衝材とするに適してい
る。また、非発泡の樹脂として相互含浸重合体を
構成する単量体を重合又は共重合させて得られた
重合体を用いるから、発泡樹脂と親和性を持ち、
従つて容易に融着して一体となる。従つて、この
発明方法によれば、発泡粒子を融着させるだけ
で、容易に一様に発泡した粒子により良好な緩衝
作用を有するシートを得ることができる。この発
明は、このような利点をもたらす。
発泡させるから、容易に発泡させることができ、
発泡した樹脂は均一に高倍率に発泡させることが
できる。また、樹脂として相互含浸重合体を用い
るから、架橋結合構造を持つために、発泡構造が
崩れにくく融着しやすくて融着に好都合であり、
また押し潰されにくく緩衝材とするに適してい
る。また、非発泡の樹脂として相互含浸重合体を
構成する単量体を重合又は共重合させて得られた
重合体を用いるから、発泡樹脂と親和性を持ち、
従つて容易に融着して一体となる。従つて、この
発明方法によれば、発泡粒子を融着させるだけ
で、容易に一様に発泡した粒子により良好な緩衝
作用を有するシートを得ることができる。この発
明は、このような利点をもたらす。
第1図は、この発明方法の一実施態様を示した
模型図である。第2図ないし第4図は、この発明
方法によつて得られる緩衝シートの一部切欠斜視
図である。 図において、1は相互含浸重合体から成る発泡
性粒子、2は発泡粒子、3及び4は押出機、5及
び6は普通の重合体から成るフイルム又はシー
ト、7は融着シート、8は冷却槽、9は引取機、
10は積層シートである。
模型図である。第2図ないし第4図は、この発明
方法によつて得られる緩衝シートの一部切欠斜視
図である。 図において、1は相互含浸重合体から成る発泡
性粒子、2は発泡粒子、3及び4は押出機、5及
び6は普通の重合体から成るフイルム又はシー
ト、7は融着シート、8は冷却槽、9は引取機、
10は積層シートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 或る単量体を重合又は共重合させて得られた
重合体中に他の単量体を含ませ、この状態で単量
体を重合させて得られた相互含浸重合体と、相互
含浸重合体を構成する単量体を重合又は共重合さ
せて得られた普通の重合体とを用い、相互含浸重
合体に発泡剤を含ませ、これを粒子状で発泡させ
て発泡粒子とし、上記普通の重合体を非発泡のフ
イルム又はシートに成形し、フイルム又はシート
を軟化した状態において、この上に上記発泡粒子
を散布し、粒子をフイルム又はシートに融着させ
ることを特徴とする、緩衝シートの製造方法。 2 相互含浸重合体が、上記の或る単量体を重合
させて得られた重合体を球状又は円柱状の粒子に
成形し、粒子を水中に分散させ、これに重合開始
剤を含む上記他の単量体を含ませ、この状態で他
の単量体を重合させるとともに、炭素数3ないし
6の脂肪族炭化水素又はハロゲン化脂肪族炭化水
素を発泡剤として含ませて発泡性粒子とされてい
る、特許請求の範囲第1項に記載する緩衝シート
の製造方法。 3 上記或る単量体がエチレンであり、他の単量
体がスチレンである、特許請求の範囲第1項又は
第2項に記載する緩衝シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59216862A JPS6194751A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 緩衝シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59216862A JPS6194751A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 緩衝シ−トの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6194751A JPS6194751A (ja) | 1986-05-13 |
| JPH0132062B2 true JPH0132062B2 (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=16695069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59216862A Granted JPS6194751A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 緩衝シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6194751A (ja) |
-
1984
- 1984-10-16 JP JP59216862A patent/JPS6194751A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6194751A (ja) | 1986-05-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5618853A (en) | Molded structure comprising a thermoplastic, process for its production and its use | |
| RU2205754C2 (ru) | Многослойные пенопласты | |
| US5594038A (en) | Plastic foam material composed of thermoplastic resin and silane-modified thermoplastic resin and method for making same | |
| EP0991435B1 (en) | Absorbent, extruded thermoplastic foams | |
| JP4884635B2 (ja) | 改良された断熱性能を有する吸音性ポリマー発泡体 | |
| US3154604A (en) | Method for forming articles comprising expanded thermoplastic resinous materials | |
| JP2009109022A (ja) | 熱可塑性押出発泡体のエネルギー吸収物品 | |
| JPS5855231A (ja) | ポリオレフイン系樹脂予備発泡粒子の製造方法 | |
| CA2060851A1 (en) | Method of providing a dimensionally-stable, closed-cell polyolefin foam having reduced blowing agent content to the end user | |
| JP2004529231A (ja) | 改良された弾性率ならびに溶融強度を備えたエチレンポリマーのブレンドおよびこれらのブレンドから製造した物品 | |
| JPH06505935A (ja) | 非変形ポリオレフィン発泡構造体およびその製造方法 | |
| MXPA02008297A (es) | Producto de espuma extruida con reducidos defectos de superficie. | |
| JPH0132062B2 (ja) | ||
| JP3006378B2 (ja) | 車両用内装成型品及びその製造方法 | |
| CA1120650A (en) | Process for producing expandable thermoplastic resin beads | |
| GB1272129A (en) | Press-moulded cross-linked polymeric foams and a process for producing the same | |
| JP3154887B2 (ja) | 熱伝導率の低いスチレン系樹脂断熱材及びその製造方法 | |
| JP2001219457A (ja) | ポリプロピレン系樹脂発泡シート | |
| JPH09286066A (ja) | 積層発泡体の製造方法 | |
| JPH09309967A (ja) | ポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法 | |
| JPH0218224B2 (ja) | ||
| JPS6330140B2 (ja) | ||
| JPH07268983A (ja) | 木造軸組建築物の壁用断熱材 | |
| JPH0244859B2 (ja) | ||
| JPH09226771A (ja) | 仕切材 |