JPH0132156B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132156B2 JPH0132156B2 JP56006157A JP615781A JPH0132156B2 JP H0132156 B2 JPH0132156 B2 JP H0132156B2 JP 56006157 A JP56006157 A JP 56006157A JP 615781 A JP615781 A JP 615781A JP H0132156 B2 JPH0132156 B2 JP H0132156B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gripping device
- cargo handling
- traverse
- hatch
- load gripping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ship Loading And Unloading (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、船舶と陸上との間でグラブバケツト
により荷役をする場合の該荷役作業を自動的且高
能率に行う、荷役制御方法及びその制御装置に関
するものである。
により荷役をする場合の該荷役作業を自動的且高
能率に行う、荷役制御方法及びその制御装置に関
するものである。
荷役作業を行なうアンローダは第1図に示す如
く、横行梁1上を走行可能なトロリ2、該トロリ
2に設けた巻上下可能なグラブバケツト3を備
え、岸壁4に沿つて(紙面に対し直角な方向)に
移動可能であり、船舶5内のバラ物6をグラブバ
ケツト3により搬出できる様になつている。又、
岸壁4にはホツパ7及びコンベア8,9が設置さ
れ、グラブバケツト3により搬出されたバラ物6
を所要位置に移送できる様になつている。
く、横行梁1上を走行可能なトロリ2、該トロリ
2に設けた巻上下可能なグラブバケツト3を備
え、岸壁4に沿つて(紙面に対し直角な方向)に
移動可能であり、船舶5内のバラ物6をグラブバ
ケツト3により搬出できる様になつている。又、
岸壁4にはホツパ7及びコンベア8,9が設置さ
れ、グラブバケツト3により搬出されたバラ物6
を所要位置に移送できる様になつている。
図中10はハツチを示す。
荷役作業を行う場合、トロリ2の走行・停止グ
ラブバケツト3の巻上下を行い、ラインL上を往
復せしめるものである。ここでラインLの傾斜は
グラブバケツト3の最大巻上速度V1、トロリ2
の最大横行速度V2によつて定まり、又ラインL
はグラブバケツト3がハツチ10に接触せず、ホ
ツパ7上方位置に至る最短距離のものを示してい
る。
ラブバケツト3の巻上下を行い、ラインL上を往
復せしめるものである。ここでラインLの傾斜は
グラブバケツト3の最大巻上速度V1、トロリ2
の最大横行速度V2によつて定まり、又ラインL
はグラブバケツト3がハツチ10に接触せず、ホ
ツパ7上方位置に至る最短距離のものを示してい
る。
斯かる荷役作業は高能率化の為に高速高頻度で
行われるが、人手作業に頼る場合は、運転者に高
度技術、精神力、注意力が要求され荷酷な作業と
なる。この為該荷役作業の自動化が試みられ、こ
の自動化の一例を第2図に於いて説明する。
行われるが、人手作業に頼る場合は、運転者に高
度技術、精神力、注意力が要求され荷酷な作業と
なる。この為該荷役作業の自動化が試みられ、こ
の自動化の一例を第2図に於いて説明する。
ここでラインLについて詳述すると、ラインL
は前記V1/V2の勾配を持ち、グラブバケツト3
の安全通過点即ち該グラブバケツト3がハツチ1
0に衝突しない最接近点である設定点Aを通過す
るものである。
は前記V1/V2の勾配を持ち、グラブバケツト3
の安全通過点即ち該グラブバケツト3がハツチ1
0に衝突しない最接近点である設定点Aを通過す
るものである。
上記設定点Aは船舶の形状、潮の干満により変
化し、或いはラインの勾配V1/V2等の運転状態
に応じ適宜設定できるものである。以下の説明で
は便宜的に設定点Aを、グラブバケツト3を鉛直
方向に移動した場合のグラブバケツト3のハツチ
10に最接近し軌跡と、ハツチ10上方水平方向
に移動した場合のグラブバケツト3のハツチ10
に最接近した軌跡との交点とする。
化し、或いはラインの勾配V1/V2等の運転状態
に応じ適宜設定できるものである。以下の説明で
は便宜的に設定点Aを、グラブバケツト3を鉛直
方向に移動した場合のグラブバケツト3のハツチ
10に最接近し軌跡と、ハツチ10上方水平方向
に移動した場合のグラブバケツト3のハツチ10
に最接近した軌跡との交点とする。
従来自動荷役作業を行う場合、ラインLを求め
グラブバケツト3の該ライン到達点をトロリ2の
横行開始時期としている。即ち、最大巻上速度
V1の状態でグラブバケツト3がラインLに達し
た時点でトロリ2の横行を開始すると、グラブバ
ケツト3の軌跡はラインLより下方となることは
なく安全な荷役作業をすることができる。
グラブバケツト3の該ライン到達点をトロリ2の
横行開始時期としている。即ち、最大巻上速度
V1の状態でグラブバケツト3がラインLに達し
た時点でトロリ2の横行を開始すると、グラブバ
ケツト3の軌跡はラインLより下方となることは
なく安全な荷役作業をすることができる。
然し上記の荷役作業では、ラインLに達して横
行を開始する為、横行速度が最大となる迄所定の
時間を要し、グラブバケツト3の実際の軌跡は第
2図中破線L′で示すものとなる。従つて、手動で
荷役作業を行なつた場合と比べ一作業の所要時間
が長くなり、荷役作業の能率が低下する。又、上
記従来例ではラインLにグラブバケツト3が到着
した時点ではグラブバケツト3の巻上速度が最大
となつていることが前提であるが、実際に積荷位
置等で加速途中でラインLに達する場合があり、
巻上、横行の加速条件によつては実際のグラブバ
ケツト3の軌跡がラインLより下方となり、ハツ
チ10と衝突する填れを生ずる。
行を開始する為、横行速度が最大となる迄所定の
時間を要し、グラブバケツト3の実際の軌跡は第
2図中破線L′で示すものとなる。従つて、手動で
荷役作業を行なつた場合と比べ一作業の所要時間
が長くなり、荷役作業の能率が低下する。又、上
記従来例ではラインLにグラブバケツト3が到着
した時点ではグラブバケツト3の巻上速度が最大
となつていることが前提であるが、実際に積荷位
置等で加速途中でラインLに達する場合があり、
巻上、横行の加速条件によつては実際のグラブバ
ケツト3の軌跡がラインLより下方となり、ハツ
チ10と衝突する填れを生ずる。
本発明は斯かる欠点を解消し、高能率自動荷役
作業を可能とすると共に完全に安全な自動荷役作
業を行わしめることを目的としてなしたものであ
る。
作業を可能とすると共に完全に安全な自動荷役作
業を行わしめることを目的としてなしたものであ
る。
以下図面を参照しつつ本発明を説明する。
先ず第3図に於いて基本思想を説明する。
本発明でトロリ2の横行開始をラインLに達す
る以前に行わしめ、巻上速度、横行速度が最大と
なつた状態でグラブバケツト3がラインL上を移
動する様にするものである。即ち、本発明に於け
るグラブバケツト3の軌跡は第2図の従来のもの
に対比させると図中破線で示すラインL′を鉛直下
方にHだけ平行移動したものに他ならない。
る以前に行わしめ、巻上速度、横行速度が最大と
なつた状態でグラブバケツト3がラインL上を移
動する様にするものである。即ち、本発明に於け
るグラブバケツト3の軌跡は第2図の従来のもの
に対比させると図中破線で示すラインL′を鉛直下
方にHだけ平行移動したものに他ならない。
先ず一般的な巻上げ速度が最大状態で横行を開
始する場合について述べる。
始する場合について述べる。
横行を開始する点を原点とし巻上げ方向をy
軸、横行方向をx軸にとると、前記ラインLは yL=V1/V2x+Hd …(a) で表わされる。
軸、横行方向をx軸にとると、前記ラインLは yL=V1/V2x+Hd …(a) で表わされる。
ここでHdは前記した平行移動量に相当し、ト
ロリの横行加速度α2としてトロリを加速し横行速
度が最大速V2となつた点(X、Y)を求めると、 X=V2 2/2α2、Y=V1・V2/α2 …(b) 更に前記ラインL(式(a))は点(X、Y)を通
過するので、 Hd=V1・V2/2α2 …(c) となる。
ロリの横行加速度α2としてトロリを加速し横行速
度が最大速V2となつた点(X、Y)を求めると、 X=V2 2/2α2、Y=V1・V2/α2 …(b) 更に前記ラインL(式(a))は点(X、Y)を通
過するので、 Hd=V1・V2/2α2 …(c) となる。
従つて、前記ラインLに平行でV1・V2/2α2だけ下
方に平行移動させたラインMにグラブバケツトが
達した時点でトロリの横行を開始するとグラブバ
ケツトの軌跡はラインLに乗ることになる。然
し、トロリ加速途中ではグラブバケツトはライン
Lの下方を移動することになるので、ハツチ付近
の荷役作業に於いてはグラブバケツトが前記ライ
ンMに達した時点でトロリの横行を開始するとグ
ラブバケツトがハツチと衝突する事態が生じる。
この事態を避けるにはハツチ付近の荷役作業では
グラブバケツトの軌跡が前記設定点Aより下方を
通過しない様横行開始の時期を遅らせてやればよ
い。
達した時点でトロリの横行を開始するとグラブバ
ケツトの軌跡はラインLに乗ることになる。然
し、トロリ加速途中ではグラブバケツトはライン
Lの下方を移動することになるので、ハツチ付近
の荷役作業に於いてはグラブバケツトが前記ライ
ンMに達した時点でトロリの横行を開始するとグ
ラブバケツトがハツチと衝突する事態が生じる。
この事態を避けるにはハツチ付近の荷役作業では
グラブバケツトの軌跡が前記設定点Aより下方を
通過しない様横行開始の時期を遅らせてやればよ
い。
第5図に示す曲線M′はトロリ横行開始時期を
示すグラブバケツトの位置をプロツトして求めた
ものである。
示すグラブバケツトの位置をプロツトして求めた
ものである。
図中点Eは、点Eで横行開始した場合設定点A
で最大横行速度V2に達する点であり、ラインM
で横行を開始し得る最後の点である。
で最大横行速度V2に達する点であり、ラインM
で横行を開始し得る最後の点である。
点Eの座標(XE、YE)は設定点Aの座標が
(XA、YA)とすると、前記(b)式より、 XE=XA−V2 2/2α2、YE=YA−V1・V2/α2 …(d) となる。
(XA、YA)とすると、前記(b)式より、 XE=XA−V2 2/2α2、YE=YA−V1・V2/α2 …(d) となる。
従つて、荷役作業位置xが点Eよりも左方(船
舶中心側)である場合にはグラブバケツトがライ
ンMに達した時、即ち設定点A(XA、YA)を基
準としてラインMを表わせば、 yM=V1/V2(x−XA)+YA−V1・V2/2α2 …(e) のラインに達した時横行を開始すればよい。又、
荷役作業位置が点Eより右方(ハツチ側)である
場合には、トロリ加速時のグラブバケツトの描く
曲線即ち横行開始点を原点とした場合に表され
る、 が設定点A(XA、YA)を通過する様求めた横行
開始点(前記(f)式の原点)の軌跡のラインM′即
ち、 にグラブバケツトが到達した時横行を開始する。
舶中心側)である場合にはグラブバケツトがライ
ンMに達した時、即ち設定点A(XA、YA)を基
準としてラインMを表わせば、 yM=V1/V2(x−XA)+YA−V1・V2/2α2 …(e) のラインに達した時横行を開始すればよい。又、
荷役作業位置が点Eより右方(ハツチ側)である
場合には、トロリ加速時のグラブバケツトの描く
曲線即ち横行開始点を原点とした場合に表され
る、 が設定点A(XA、YA)を通過する様求めた横行
開始点(前記(f)式の原点)の軌跡のラインM′即
ち、 にグラブバケツトが到達した時横行を開始する。
荷役位置が点Aよりも更に右方であつた場合に
はグラブバケツトがハツチに衝突するので一旦左
方へ移動させ(e)(g)の適用可能な状態にして移動さ
せることになる。
はグラブバケツトがハツチに衝突するので一旦左
方へ移動させ(e)(g)の適用可能な状態にして移動さ
せることになる。
第5図中ラインM,M′,Lで区切られる下方
の領域(B1)はトロリの横行開始不可範囲で、
上方の領域(C1)はいつ横行を開始してもグラ
ブバケツトがハツチに衝突しない範囲である。
の領域(B1)はトロリの横行開始不可範囲で、
上方の領域(C1)はいつ横行を開始してもグラ
ブバケツトがハツチに衝突しない範囲である。
次にバラ物6の状態では巻上げ速度が最大とな
る前にラインMに達する場合がある(第6図参
照、ラインMがバラ物と交錯する付近であり、図
中ラインPは巻上げ速度が最大となるに要する距
離を示している)。荷役作業に於いて斯かる場合
が存在する場合にはラインMに代えてラインNを
採用する。ラインNはラインM同様にラインLを
鉛直下方に平行移動させたものであり、安全を考
慮し巻上げと横行を同時加速した場合に巻上げ、
横行が最大速となつた場合のグラブバケツトの軌
跡がラインLと合致する様にしたものである。
る前にラインMに達する場合がある(第6図参
照、ラインMがバラ物と交錯する付近であり、図
中ラインPは巻上げ速度が最大となるに要する距
離を示している)。荷役作業に於いて斯かる場合
が存在する場合にはラインMに代えてラインNを
採用する。ラインNはラインM同様にラインLを
鉛直下方に平行移動させたものであり、安全を考
慮し巻上げと横行を同時加速した場合に巻上げ、
横行が最大速となつた場合のグラブバケツトの軌
跡がラインLと合致する様にしたものである。
第4図に於いて前述同様巻上げ、横行開始点を
原点とする座標系を想定すると、前記ラインLは yL=V1/V2x+Hg …(h) となり、巻上げ加速度α1とし巻上げ、横行速度が
最大速V1、V2となつた点を求めると、 X=V2 2/2α2、Y=1/2V1(2V2/α2−V1/α1)
…(i) であり、平行移動量Hgは Hg=1/2V1(V2/α2−V1/α1) …(j) となる。
原点とする座標系を想定すると、前記ラインLは yL=V1/V2x+Hg …(h) となり、巻上げ加速度α1とし巻上げ、横行速度が
最大速V1、V2となつた点を求めると、 X=V2 2/2α2、Y=1/2V1(2V2/α2−V1/α1)
…(i) であり、平行移動量Hgは Hg=1/2V1(V2/α2−V1/α1) …(j) となる。
ここで、現在するアンローダに於いては最大横
行速度V2に達する時間t2は最大巻上速度V1に達
する時間t1よりも長いのでHgは常に正となり、
前述した如くラインNはラインLを鉛直下方に平
行移動したものとなる。
行速度V2に達する時間t2は最大巻上速度V1に達
する時間t1よりも長いのでHgは常に正となり、
前述した如くラインNはラインLを鉛直下方に平
行移動したものとなる。
次に、設定点A近傍の横行開始時期を示すグラ
ブバケツト位置を表わす曲線N′を第7図に於い
て求める。
ブバケツト位置を表わす曲線N′を第7図に於い
て求める。
前記点Eに代る点F(XF、YF)が求められその
座標は点(XA、YA)を基準として表わせば(i)式
より XF=XA−V2 2/2α2、 YF=YA−1/2V1(2V2/α2−V1/α1)…(k) である。従つて前述同様に点Aと点Fを結ぶ曲線
N′は点F〜点A間に於けるグラブバケツト横行
開始点となるが、該曲線N′は巻上速度が横行速
度に比べ速く最大速に達する為、曲線N′の一部
N1(点A側)は巻上、横行共加速している状態の
グラブバケツトの移動軌跡が点Aを通過する様も
とめ、曲線N′の残部N2(点F側)は巻上速度が最
大速で横行が加速状態である場合の同前移動軌跡
が点Aを通過する様求め両者を合成したものとな
る。而して、曲線N2からN1への遷移点H(XH、
YH)は、 XH=XA−α2V1 2/2α1 2、YH=YA−V1 2/2α1 …(l) となり、 曲線N2は 曲線N1は y=YA−α1/α2(XA−x)…(n) となる。
座標は点(XA、YA)を基準として表わせば(i)式
より XF=XA−V2 2/2α2、 YF=YA−1/2V1(2V2/α2−V1/α1)…(k) である。従つて前述同様に点Aと点Fを結ぶ曲線
N′は点F〜点A間に於けるグラブバケツト横行
開始点となるが、該曲線N′は巻上速度が横行速
度に比べ速く最大速に達する為、曲線N′の一部
N1(点A側)は巻上、横行共加速している状態の
グラブバケツトの移動軌跡が点Aを通過する様も
とめ、曲線N′の残部N2(点F側)は巻上速度が最
大速で横行が加速状態である場合の同前移動軌跡
が点Aを通過する様求め両者を合成したものとな
る。而して、曲線N2からN1への遷移点H(XH、
YH)は、 XH=XA−α2V1 2/2α1 2、YH=YA−V1 2/2α1 …(l) となり、 曲線N2は 曲線N1は y=YA−α1/α2(XA−x)…(n) となる。
以上まとめると、荷役作業位置xがF点より左
方にあるときはラインN、 yN=V1/V2(x−XA)+YA−1/2V1(V2/α2−V1
/α1) …(p) により、 F≦x<Hの範囲である場合は H≦x≦Aの範囲である場合は y=YA−α1/α2(XA−x) …(n) により、又荷役作業位置が一点Aより右方にある
場合は前述同様一旦左方へ移動させて荷役作業を
行えばよい。
方にあるときはラインN、 yN=V1/V2(x−XA)+YA−1/2V1(V2/α2−V1
/α1) …(p) により、 F≦x<Hの範囲である場合は H≦x≦Aの範囲である場合は y=YA−α1/α2(XA−x) …(n) により、又荷役作業位置が一点Aより右方にある
場合は前述同様一旦左方へ移動させて荷役作業を
行えばよい。
上記ラインNを採用した場合で巻上げ速度がラ
インNに対する以前に最大速となつていた場合に
は、グラブバケツトの描く軌跡はラインL上方と
なり若干遠回りとなる、この不具合を解消するに
はラインNに達する以前の巻上げ速度が最大速か
否かを判定する巻上げ速度判別ラインOを設けれ
ばよく、この判別ラインOは前記したラインMと
すれば好都合である。判別ラインMをグラブバケ
ツトが通過する時点で巻上げ速度が最大速であれ
ば直に横行を開始せしめればグラブバケツトの軌
跡は前記ラインLと合致するからである。
インNに対する以前に最大速となつていた場合に
は、グラブバケツトの描く軌跡はラインL上方と
なり若干遠回りとなる、この不具合を解消するに
はラインNに達する以前の巻上げ速度が最大速か
否かを判定する巻上げ速度判別ラインOを設けれ
ばよく、この判別ラインOは前記したラインMと
すれば好都合である。判別ラインMをグラブバケ
ツトが通過する時点で巻上げ速度が最大速であれ
ば直に横行を開始せしめればグラブバケツトの軌
跡は前記ラインLと合致するからである。
以上、船舶側からアンローダ側への荷役作業に
ついて述べたが、逆の場合でグラブバケツトの移
動軌跡をラインL上に載せるにはラインLとホツ
パレベルYPとの交点P(XP、YP)よりqだけ手
前の点Qより巻下げを開始すればよい(第8図)。
ついて述べたが、逆の場合でグラブバケツトの移
動軌跡をラインL上に載せるにはラインLとホツ
パレベルYPとの交点P(XP、YP)よりqだけ手
前の点Qより巻下げを開始すればよい(第8図)。
而して、点Q(XQ、YQ)の座標は横行速度最
大、巻下げ加速度α1の条件で XQ=XP+V1V2/2α1、YQ=YP …(r) である。
大、巻下げ加速度α1の条件で XQ=XP+V1V2/2α1、YQ=YP …(r) である。
又、グラブバケツトがホツパーラインで巻上停
止するときの減速(制動)距離が問題となる場合
は巻上減速(制動)距離V1 2/2αを考慮し各式を
次の様に変化すればよい。
止するときの減速(制動)距離が問題となる場合
は巻上減速(制動)距離V1 2/2αを考慮し各式を
次の様に変化すればよい。
即ち
Hd=V1V2/2α1−V1 2/2α、
Hg=1/2V1(V2/α2−V1/α1)−V1 2/2α
前述の各式の内にYAを含んでいるものはその
式に+V1 2/2α(Y軸方向に+V1 2/2αだけ平行移動) すればよい。YAを含まぬ式はそのまま使用して
よい。
式に+V1 2/2α(Y軸方向に+V1 2/2αだけ平行移動) すればよい。YAを含まぬ式はそのまま使用して
よい。
次に上述した荷役作業を行わしめる制御装置を
第9図(第1図参照)に於いて説明する。
第9図(第1図参照)に於いて説明する。
本制御装置の主たる構成は、グラブバケツト3
の鉛直方向の位置をもとめる巻上げ位置検出器1
1、同前水平方向の位置を求めるトロリ横行位置
検出器12、グラブバケツト3の鉛直方向の速度
を求める巻上げ速度検出器13、同前水平方向の
速度を求める横行速度検出器14、ハツチレベル
検出器15、ハツチレベル検出器15により設定
点Aを求め更に、最大巻上げ速度V1、最大横行
速度V2、巻上げ加速度α1、横行加速度α2の諸条
件により前記ラインL,M,M′,N,N′を求め
前記両位置検出器11,12並びに両速度検出器
13,14の検出結果に基きトロリの横行開始時
期等を判断する演算装置16、該演算装置16に
接続した巻上モータ18、横行モータ19の制御
器17から成つている。
の鉛直方向の位置をもとめる巻上げ位置検出器1
1、同前水平方向の位置を求めるトロリ横行位置
検出器12、グラブバケツト3の鉛直方向の速度
を求める巻上げ速度検出器13、同前水平方向の
速度を求める横行速度検出器14、ハツチレベル
検出器15、ハツチレベル検出器15により設定
点Aを求め更に、最大巻上げ速度V1、最大横行
速度V2、巻上げ加速度α1、横行加速度α2の諸条
件により前記ラインL,M,M′,N,N′を求め
前記両位置検出器11,12並びに両速度検出器
13,14の検出結果に基きトロリの横行開始時
期等を判断する演算装置16、該演算装置16に
接続した巻上モータ18、横行モータ19の制御
器17から成つている。
前記ハツチレベル検出器15はアンローダー本
体に取付けられ超音波、レーザー等でハツチ10
の鉛直方向の位置を検知し演算装置16に入力す
る。演算装置16は設定点Aを求めると共にライ
ンL,M,M′,N,N′、及び点Qを求める。
体に取付けられ超音波、レーザー等でハツチ10
の鉛直方向の位置を検知し演算装置16に入力す
る。演算装置16は設定点Aを求めると共にライ
ンL,M,M′,N,N′、及び点Qを求める。
バラ物6の搬出作業について述べると、先ずグ
ラブバケツト3がバラ物6を把持する位置を両位
置検出器11,12より求める。該位置がライン
Mより下方であつた場合は、演算装置16はモー
タ制御器17に指令を発し、先ず巻上げモータ1
8を駆動せしめる。次にグラブバケツト3がライ
ンMを横切る点での巻上げ速度を巻上げ速度検出
器13により検出し、該検出結果を基に演算装置
16はモータ制御器17を介し、最大速となつて
いれば直にモータ制御器17を介し横行モータ1
9を駆動せしめ、未だ最大速となつていなければ
グラブバケツト3がNラインに達した時点で横行
モータ19を駆動せしめる。
ラブバケツト3がバラ物6を把持する位置を両位
置検出器11,12より求める。該位置がライン
Mより下方であつた場合は、演算装置16はモー
タ制御器17に指令を発し、先ず巻上げモータ1
8を駆動せしめる。次にグラブバケツト3がライ
ンMを横切る点での巻上げ速度を巻上げ速度検出
器13により検出し、該検出結果を基に演算装置
16はモータ制御器17を介し、最大速となつて
いれば直にモータ制御器17を介し横行モータ1
9を駆動せしめ、未だ最大速となつていなければ
グラブバケツト3がNラインに達した時点で横行
モータ19を駆動せしめる。
グラブバケツト3のバラ物6を把持する位置が
ラインMより上方であつた場合はモータ制御器1
7により巻上げモータ8、横行モータ19を同時
に駆動する。
ラインMより上方であつた場合はモータ制御器1
7により巻上げモータ8、横行モータ19を同時
に駆動する。
グラブバケツト3のバラ物6把持位置がハツチ
10近傍となり、その位置が点E、点A若しくは
点F、点Aをそれぞれ通る鉛直線で囲れた範囲で
あつた場合は、前記制御器17はラインM′、ラ
インN′に従つて巻上げモータ18、横行モータ
19を駆動し、更にバラ物6把持位置が点Aより
ハツチ側であつた場合はモータ制御器17を手動
運転可能に切変えるか、或いは一旦グラブバケツ
ト3を船舶中心側へ移動させ更に前記した諸条件
に合致した作業をせしむべくモータ制御器17に
より両モータ18,19を駆動する。
10近傍となり、その位置が点E、点A若しくは
点F、点Aをそれぞれ通る鉛直線で囲れた範囲で
あつた場合は、前記制御器17はラインM′、ラ
インN′に従つて巻上げモータ18、横行モータ
19を駆動し、更にバラ物6把持位置が点Aより
ハツチ側であつた場合はモータ制御器17を手動
運転可能に切変えるか、或いは一旦グラブバケツ
ト3を船舶中心側へ移動させ更に前記した諸条件
に合致した作業をせしむべくモータ制御器17に
より両モータ18,19を駆動する。
又、グラブバケツト3のホツパ7から船舶5側
へ移動させるには、グラブバケツト3の水平移動
距離は十分長く点Qに到る迄には横行速度は最大
となつており、Q点に到つた時点で巻下げを開始
させればグラブバケツト3は最短距離を移動す
る。
へ移動させるには、グラブバケツト3の水平移動
距離は十分長く点Qに到る迄には横行速度は最大
となつており、Q点に到つた時点で巻下げを開始
させればグラブバケツト3は最短距離を移動す
る。
以上述べた如く、本発明に於いてはグラブバケ
ツトの作業経路を最短コースと合致させ得、極め
て高能率な自動荷役従業をなし得る。
ツトの作業経路を最短コースと合致させ得、極め
て高能率な自動荷役従業をなし得る。
尚、上記最短コースの基準として求めたライン
Lはグラブバケツトがハツチに衝突しないという
条件であり、船舶の大小、潮の干満等によつて変
化するもので、場合によつてはグラブバケツトと
ハツチ関係のみでは最短コースの基準ラインを求
められない場合がある。
Lはグラブバケツトがハツチに衝突しないという
条件であり、船舶の大小、潮の干満等によつて変
化するもので、場合によつてはグラブバケツトと
ハツチ関係のみでは最短コースの基準ラインを求
められない場合がある。
即ち、トロリが最大速度で横行している状態で
非常停止した場合でもグラブバケツトがホツパ等
に衝突しない様配慮しなければならない場合であ
り、斯る事態を避ける為には非常停止した点でグ
ラブバケツトがホツパに衝突する可能性のある位
置でグラブバケツトがすでにホツパレベルに達し
ていればよい訳で、この点をBとすると、該B点
を通り前記ラインLと平行なラインLLを求めれ
ば、グラブバケツトとハツチとの関係で求めたラ
インLが、ラインLLよりアンローダ側にあつた
場合は、グラブバケツト3をラインLLに沿つて
移動させて荷役作業をさせることになる(第2図
参照)。
非常停止した場合でもグラブバケツトがホツパ等
に衝突しない様配慮しなければならない場合であ
り、斯る事態を避ける為には非常停止した点でグ
ラブバケツトがホツパに衝突する可能性のある位
置でグラブバケツトがすでにホツパレベルに達し
ていればよい訳で、この点をBとすると、該B点
を通り前記ラインLと平行なラインLLを求めれ
ば、グラブバケツトとハツチとの関係で求めたラ
インLが、ラインLLよりアンローダ側にあつた
場合は、グラブバケツト3をラインLLに沿つて
移動させて荷役作業をさせることになる(第2図
参照)。
而して、ラインLLはアンローダの諸元により
一義的に求め得られるものであり、前記演算装置
16によりラインLLというラインLとを比較選
択すればあるゆる場合の荷役作業を高能率且安全
に自動化することが可能である。
一義的に求め得られるものであり、前記演算装置
16によりラインLLというラインLとを比較選
択すればあるゆる場合の荷役作業を高能率且安全
に自動化することが可能である。
尚、上記実施例ではグラブバケツトによる荷役
作業について述べたが、その他把持装置を使用し
た場合であつてもよいことはいうまでもない。
作業について述べたが、その他把持装置を使用し
た場合であつてもよいことはいうまでもない。
第1図はアンローダの概略を示す説明図、第2
図は従来のグラブバケツト作業軌跡を示す説明
図、第3図、第4図は本発明に於けるトロリ横行
開始ラインの求め方の説明図、第5図、第7図は
ハツチ付近に於けるトロリ横行開始ラインを示す
説明図、第6図はラインNの存在意識を示す説明
図、第8図はグラブバケツトの巻下げ開始時期を
示す説明図、第9図は本発明に係る制御装置の一
実施例を示す説明図である。 3はグラブバケツト、11は巻上げ位置検出
器、12は横行位置検出器、13は巻上げ速度検
出器、14は横行速度検出器、15はハツチレベ
ル検出器、16は演算装置、17は制御器を示
す。
図は従来のグラブバケツト作業軌跡を示す説明
図、第3図、第4図は本発明に於けるトロリ横行
開始ラインの求め方の説明図、第5図、第7図は
ハツチ付近に於けるトロリ横行開始ラインを示す
説明図、第6図はラインNの存在意識を示す説明
図、第8図はグラブバケツトの巻下げ開始時期を
示す説明図、第9図は本発明に係る制御装置の一
実施例を示す説明図である。 3はグラブバケツト、11は巻上げ位置検出
器、12は横行位置検出器、13は巻上げ速度検
出器、14は横行速度検出器、15はハツチレベ
ル検出器、16は演算装置、17は制御器を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 船舶と陸上との間で荷把持装置により、該荷
把持装置が船舶のハツチと接触せずに最短経路を
通るよう、荷役作業を行うための荷役制御方法に
於いて、船舶の形状、潮の干満を考慮して前記荷
把持装置を鉛直方向に移動した場合の該荷把持装
置のハツチに最接近した軌跡と、前記荷把持装置
をハツチ上方水平方向に移動した場合の該荷把持
装置のハツチに最接近した軌跡との交点を前記荷
把持装置の安全通過点として設定し、該安全通過
点を通り前記荷把持装置を最大巻上げ速度V1、
最大横行速度V2で移動させた場合求められる直
線と同じ勾配V1/V2を有する荷役作業最短経路
を求めると共に前記荷把持装置の横行加速度α2を
求めて前記荷役作業最短経路を鉛直下方にV1・
V2/2α2だけ平行移動せしめた第1の横行開始ラ
インを設定し、又前記荷把持装置の巻上げ加速度
α1を求めて前記荷役作業最短経路を鉛直下方に
(V2/α2−V1/α1)・V1/2だけ平行移動せしめ
前記荷役作業最短経路と第1の横行開始ラインと
の間に位置する第2の横行開始ラインを設定し、
荷把持装置が最大巻上げ速度V1で前記第1の横
行開始ラインに達した時点で横行を開始せしめ
又、荷把持装置が最大巻上げ速度V1未満で第1
の横行開始ラインに達した時は第2の横行開始ラ
インに達した時点で横行を開始せしめ荷把持装置
の巻上速度、横行速度が最大となつた状態で荷把
持装置の移動軌跡を前記最短経路及びその近傍に
合致せしめることを特徴とする荷役制御方法。 2 船舶と陸上との間で荷把持装置により、該荷
把持装置が船舶のハツチと接触せずに最短経路を
通るよう、荷役作業を行うための荷役制御装置に
於いて、前記荷把持装置の鉛直方向の位置を検出
する巻上げ位置検出器と、前記荷把持装置の水平
方向の位置を検出する横行位置検出器と、荷把持
装置の鉛直方向及び水平方向の速度を検出する巻
上げ速度検出器及び横行速度検出器と、ハツチ位
置を検出するハツチレベル検出器と、前挙した検
出器それぞれに接続され前記ハツチレベル検出器
の検出結果を基に前記荷把持装置を鉛直方向に移
動した場合の該荷把持装置のハツチに最接近した
軌跡と、前記荷把持装置をハツチ上方水平方向に
移動した場合の該荷把持装置のハツチに最接近し
た軌跡との交点を前記荷把持装置の安全通過点と
して演算し、該安全通過点を通り荷把持装置を最
大巻上げ速度V1、最大横行速度V2で移動させた
場合に得られる直線と同じ勾配V1/V2を有する
荷役作業最短経路を求めると共に前記荷把持装置
の横行加速度α2を求めて前記荷役作業最短経路を
鉛直下方にV1・V2/2α2だけ平行移動せしめた第
1の横行開始ラインを設定し、又前記荷把持装置
の巻上げ加速度α1を求めて前記荷役作業最短経路
を鉛直下方に(V2/α2−V1/α1)・V1/2だけ
平行移動せしめ前記荷役作業最短経路と第1の横
行開始ラインとの間に位置する第2の横行開始ラ
インを設定し、前記荷把持装置の第1の横行開始
ライン到達時を前記両位置検出器の検出結果より
判別すると共に巻上げ速度検出器の検出結果より
前記荷把持装置の第1の横行開始ライン到達時が
最大巻上げ速度V1であるか否かを判別して横行
開始時期を決定し、横行開始信号を発する演算装
置と、該演算装置からの信号を基に横行モータを
駆動せしめるモータ制御装置とを備えたことを特
徴とする荷役制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP615781A JPS57121588A (en) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | Method and apparatus for controlling cargo work |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP615781A JPS57121588A (en) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | Method and apparatus for controlling cargo work |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57121588A JPS57121588A (en) | 1982-07-29 |
| JPH0132156B2 true JPH0132156B2 (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=11630688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP615781A Granted JPS57121588A (en) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | Method and apparatus for controlling cargo work |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57121588A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5996157U (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-29 | 三菱電機株式会社 | 包装装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5146672B2 (ja) * | 1973-05-09 | 1976-12-10 | ||
| JPS5351852A (en) * | 1976-10-22 | 1978-05-11 | Hitachi Ltd | Position detector |
-
1981
- 1981-01-19 JP JP615781A patent/JPS57121588A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57121588A (en) | 1982-07-29 |
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