JPH0132436Y2 - - Google Patents
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- JPH0132436Y2 JPH0132436Y2 JP8562484U JP8562484U JPH0132436Y2 JP H0132436 Y2 JPH0132436 Y2 JP H0132436Y2 JP 8562484 U JP8562484 U JP 8562484U JP 8562484 U JP8562484 U JP 8562484U JP H0132436 Y2 JPH0132436 Y2 JP H0132436Y2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
〈産業上の利用分野〉
本考案は、局部発振器として電圧制御型発振器
を用い、この電圧制御型発振器を構成要素として
フエーズ・ロツク・ループ(以下PLLという)
を形成したシンセサイザー受信機において、受信
機出力の一部で局部発振器に周波数変調をかけ
た、いわゆるFM負帰還方式のシンセサイザー受
信機に関する。 〈従来の技術〉 一般に、シンセサイザー受信機は第5図に示す
ような構成を有する。 図において、1は高周波増幅器、2は混合器、
3は中間周波増幅器、4は復調器である。 局部発振器5としては電圧制御型発振器が用い
られ、この局部発振出力信号を分周器6によつて
分周した信号と基準信号発振器7からの基準信号
をプログラマブル分周器8によつて分周(分周比
N)した信号とを位相比較器9によつて位相比較
し、この位相比較出力をローパスフイルタ10を
通して高周波成分を除去した後、その低周波成分
を周波数制御電圧として上記局部発振器5に入力
して、PLLを構成する。 受信周波数は上記プログラマブル分周器8にプ
リセツチされた内容(受信周波数に対応した選局
コード)によつて決定され、通常は、選局コード
発生器11によつて創成される選局コードを上記
プログラマブル分周器8にプリセツトして、分周
比Nを変化させることにより選局動作が行なわれ
る。 また、上記選局コード発生器11からの選局コ
ードはコード変換/駆動回路12によつて10進数
の周波数表示用セグメント信号に変換された後、
周波数表示器13の受信周波数の各桁およびその
他の表示をする複数個のセグメント群14a,1
4b…にそれぞれ供給される。 一方、復調器4の出力を増幅器15を通して上
記局部発振器5にフイードバツクしてFM負帰還
ループを形成し、復調出力の一部で局部発振器5
に周波数変調をかけて、局部発振周波数を受信波
の周波数変調に追従させる。 このようなFM負帰還方式は、中間周波数帯で
の周波数偏移が受信波のそれよりも圧縮されるの
で、歪を増加させることなしに中間周波増幅器3
を狭帯域にすることができて、S/N比を犠牲に
することなくスレツシヨールドレベルを改善する
ことができる特徴がある。 〈考案が解決しようとする問題点〉 以上のような従来技術は基本的には優れた特徴
を有するが、さらに解決すべき問題点がある。 すなわち、日本国内のFMバンド76.0〜90.0M
Hzを対象としたシンセサイザー受信機において
は、復調器4の復調出力の位相は、第6図に示す
ように約60KHz付近で約90度の位相遅れとなるた
め、復調出力の周波数特性は最大受信周波数
max、最小受信周波数minにおいても高域で持
ち上がる。 そこで、従来は、第5図に示すように、復調器
4の出力にコンデンサC、抵抗Rの直列回路から
なる位相補正回路16を接続して、高域における
位相補正をしていた。しかしながら、このような
位相補正手段は、最大受信周波数maz、最小受
信周波数minにおける位相補正を1つの位相補
正回路16によつて行なつているため、たとえ
ば、中間の受信周波数において最適の位相補正が
なされるように、位相補正回路16の各定数を選
定した場合、最大受信周波数、最小受信周波数付
近における位相補正が不十分となり、その復調出
力の周波数特性は第6図1点鎖線で示すようにな
る。 したがつて、最大受信周波数、最小受信周波数
付近におけるセパレーシヨンが低下し、その周波
数特性は第7図に示すようになる。 本考案は、このような解決すべき問題点を改善
することを目的とするものである。 〈問題を解決するための手段〉 本考案は、高周波増幅器、混合器、中間周波増
幅器、復調器、局部発振器、および、局部発振器
の局部発振出力信号を分周した信号と基準信号を
プログラマブル分周器によつて分周(分周比N)
した信号とを位相比較器によつて位相比較し、こ
の位相比較器出力をローパスフイルタを介して上
記局部発振器に入力するようにしたフエーズ・ロ
ツク・ループを具備し、選局コード発生回路から
の選局コードを上記プログラマブル分周器にプリ
セツトして受信周波数を定めるようにした構成で
あつて、上記復調器の出力を増幅器を介して上記
局部発振器にフイードバツクして周波数変調をか
けるFM負帰還ループを形成したシンセサイザー
受信機において、受信周波数バンドを複数個の帯
域に分割し、この分割した各受信周波数帯におけ
る復調出力の高域の位相特性を補正する複数個の
位相補正回路を設け、この位相補正回路を上記分
割した受信周波数帯に応じて択一的に切換えるよ
うにした構成である。 〈作用〉 本考案によれば、分割した各受信周波帯に応じ
て、この受信周波数に最適の位相補正回路を選択
することができ、分割した各受信周波帯において
最適の位相補正をすることができる。 〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図において説明する
が、図中、第5図の従来例と同等部分には同一符
号を付し、その説明は省略する。 〈実施例1 〉 第1図において、17はコンデンサC1、抵抗
R1の直列回路からなる第1の位相補正回路で、
80.0〜90.0MHzの受信周波数帯の位相補正用であ
る。18はコンデンサC2、抵抗R2の直列回路か
らなる第2の位相補正回路で、76.0〜79.9MHzの
受信周波数帯の位相補正用である。 この第1、第2の位相補正回路17,18は第
1、第2のスイツチング素子、たとえば電界効果
トランジスタ19,20を介してそれぞれ接地さ
れる。 そして、この第1、第2の電界効果トランジス
タ19,20のゲート端子には互いに逆極性の第
1、第2の制御信号が入力される。この互いに逆
極性の第1、第2の制御信号は、PNPトランジ
スタ22、NPNトランジスタ23を組合わせた
公知の駆動回路21に創成される。 一方、選局コード発生回路11から出力される
選局コードは受信周波数帯検出器24に供給さ
れ、その検出出力は上記駆動回路21に入力され
る。 受信周波数帯検出器24は、日本国内のFMバ
ンド76.0〜90.0MHzを2つの受信周波数帯(76.0
〜79.9MHz、80.0〜90.0MHz)に分割した場合を
例にとると、受信周波帯は次のような検出方法に
よつて検出される。 選局コードが次のように受信周波数76.0〜
90.0MHzの各桁を2進数で表示したBCDコードで
与えられるとすると、 〔10MHzの桁〕2〔MHzの桁〕2〔0.1MHzの桁〕2 (添字は2進数を表わす) 受信周波数が76.0〜79・9MHzの範囲である場
合、選局コードの10MHzの桁のコードは〔0111〕2
であり、また、受信周波数が80.0〜90MHzの範囲
である場合、選局コードの10MHzの桁のコードは
〔1000〕2または〔1001〕2となる。 したがつて、選局コードの10MHzの桁のコード
の4桁目の
を用い、この電圧制御型発振器を構成要素として
フエーズ・ロツク・ループ(以下PLLという)
を形成したシンセサイザー受信機において、受信
機出力の一部で局部発振器に周波数変調をかけ
た、いわゆるFM負帰還方式のシンセサイザー受
信機に関する。 〈従来の技術〉 一般に、シンセサイザー受信機は第5図に示す
ような構成を有する。 図において、1は高周波増幅器、2は混合器、
3は中間周波増幅器、4は復調器である。 局部発振器5としては電圧制御型発振器が用い
られ、この局部発振出力信号を分周器6によつて
分周した信号と基準信号発振器7からの基準信号
をプログラマブル分周器8によつて分周(分周比
N)した信号とを位相比較器9によつて位相比較
し、この位相比較出力をローパスフイルタ10を
通して高周波成分を除去した後、その低周波成分
を周波数制御電圧として上記局部発振器5に入力
して、PLLを構成する。 受信周波数は上記プログラマブル分周器8にプ
リセツチされた内容(受信周波数に対応した選局
コード)によつて決定され、通常は、選局コード
発生器11によつて創成される選局コードを上記
プログラマブル分周器8にプリセツトして、分周
比Nを変化させることにより選局動作が行なわれ
る。 また、上記選局コード発生器11からの選局コ
ードはコード変換/駆動回路12によつて10進数
の周波数表示用セグメント信号に変換された後、
周波数表示器13の受信周波数の各桁およびその
他の表示をする複数個のセグメント群14a,1
4b…にそれぞれ供給される。 一方、復調器4の出力を増幅器15を通して上
記局部発振器5にフイードバツクしてFM負帰還
ループを形成し、復調出力の一部で局部発振器5
に周波数変調をかけて、局部発振周波数を受信波
の周波数変調に追従させる。 このようなFM負帰還方式は、中間周波数帯で
の周波数偏移が受信波のそれよりも圧縮されるの
で、歪を増加させることなしに中間周波増幅器3
を狭帯域にすることができて、S/N比を犠牲に
することなくスレツシヨールドレベルを改善する
ことができる特徴がある。 〈考案が解決しようとする問題点〉 以上のような従来技術は基本的には優れた特徴
を有するが、さらに解決すべき問題点がある。 すなわち、日本国内のFMバンド76.0〜90.0M
Hzを対象としたシンセサイザー受信機において
は、復調器4の復調出力の位相は、第6図に示す
ように約60KHz付近で約90度の位相遅れとなるた
め、復調出力の周波数特性は最大受信周波数
max、最小受信周波数minにおいても高域で持
ち上がる。 そこで、従来は、第5図に示すように、復調器
4の出力にコンデンサC、抵抗Rの直列回路から
なる位相補正回路16を接続して、高域における
位相補正をしていた。しかしながら、このような
位相補正手段は、最大受信周波数maz、最小受
信周波数minにおける位相補正を1つの位相補
正回路16によつて行なつているため、たとえ
ば、中間の受信周波数において最適の位相補正が
なされるように、位相補正回路16の各定数を選
定した場合、最大受信周波数、最小受信周波数付
近における位相補正が不十分となり、その復調出
力の周波数特性は第6図1点鎖線で示すようにな
る。 したがつて、最大受信周波数、最小受信周波数
付近におけるセパレーシヨンが低下し、その周波
数特性は第7図に示すようになる。 本考案は、このような解決すべき問題点を改善
することを目的とするものである。 〈問題を解決するための手段〉 本考案は、高周波増幅器、混合器、中間周波増
幅器、復調器、局部発振器、および、局部発振器
の局部発振出力信号を分周した信号と基準信号を
プログラマブル分周器によつて分周(分周比N)
した信号とを位相比較器によつて位相比較し、こ
の位相比較器出力をローパスフイルタを介して上
記局部発振器に入力するようにしたフエーズ・ロ
ツク・ループを具備し、選局コード発生回路から
の選局コードを上記プログラマブル分周器にプリ
セツトして受信周波数を定めるようにした構成で
あつて、上記復調器の出力を増幅器を介して上記
局部発振器にフイードバツクして周波数変調をか
けるFM負帰還ループを形成したシンセサイザー
受信機において、受信周波数バンドを複数個の帯
域に分割し、この分割した各受信周波数帯におけ
る復調出力の高域の位相特性を補正する複数個の
位相補正回路を設け、この位相補正回路を上記分
割した受信周波数帯に応じて択一的に切換えるよ
うにした構成である。 〈作用〉 本考案によれば、分割した各受信周波帯に応じ
て、この受信周波数に最適の位相補正回路を選択
することができ、分割した各受信周波帯において
最適の位相補正をすることができる。 〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図において説明する
が、図中、第5図の従来例と同等部分には同一符
号を付し、その説明は省略する。 〈実施例1 〉 第1図において、17はコンデンサC1、抵抗
R1の直列回路からなる第1の位相補正回路で、
80.0〜90.0MHzの受信周波数帯の位相補正用であ
る。18はコンデンサC2、抵抗R2の直列回路か
らなる第2の位相補正回路で、76.0〜79.9MHzの
受信周波数帯の位相補正用である。 この第1、第2の位相補正回路17,18は第
1、第2のスイツチング素子、たとえば電界効果
トランジスタ19,20を介してそれぞれ接地さ
れる。 そして、この第1、第2の電界効果トランジス
タ19,20のゲート端子には互いに逆極性の第
1、第2の制御信号が入力される。この互いに逆
極性の第1、第2の制御信号は、PNPトランジ
スタ22、NPNトランジスタ23を組合わせた
公知の駆動回路21に創成される。 一方、選局コード発生回路11から出力される
選局コードは受信周波数帯検出器24に供給さ
れ、その検出出力は上記駆動回路21に入力され
る。 受信周波数帯検出器24は、日本国内のFMバ
ンド76.0〜90.0MHzを2つの受信周波数帯(76.0
〜79.9MHz、80.0〜90.0MHz)に分割した場合を
例にとると、受信周波帯は次のような検出方法に
よつて検出される。 選局コードが次のように受信周波数76.0〜
90.0MHzの各桁を2進数で表示したBCDコードで
与えられるとすると、 〔10MHzの桁〕2〔MHzの桁〕2〔0.1MHzの桁〕2 (添字は2進数を表わす) 受信周波数が76.0〜79・9MHzの範囲である場
合、選局コードの10MHzの桁のコードは〔0111〕2
であり、また、受信周波数が80.0〜90MHzの範囲
である場合、選局コードの10MHzの桁のコードは
〔1000〕2または〔1001〕2となる。 したがつて、選局コードの10MHzの桁のコード
の4桁目の
〔0〕、〔1〕を検出することにより受
信周波数帯が検出でき、
信周波数帯が検出でき、
〔0〕の場合は76.0〜
79.9MHz帯、〔1〕の場合は80.0〜90.0MHz帯であ
る。 そして、受信周波数帯とその検出出力との関係
は、受信周波数帯が 76.0〜79.9MHzの場合、ローレベル〔L〕 80.0〜90.0MHzの場合、ハイレベル〔H〕 となるように選定される。 以上の構成において、以下その動作を説明す
る。 まず、受信周波数帯が76.0〜79.9MHzの場合、
受信周波数帯検出器24の検出出力はローレベル
〔L〕となるため、駆動回路21のトランジスタ
22,23はともに導通し、トランジスタ23の
コレクタからはローレベル〔L〕の第1の制御信
号が、トランジスタ22のコレクタからはハイレ
ベル〔H〕の第2の制御信号がそれぞれ出力さ
れ、この第1、第2の制御信号はそれぞれ第1の
電界効果トランジスタ19、第2の電界効果トラ
ンジスタ20のゲート端子にそれぞれ入力され
る。 したがつて、第1の電界効果トランジスタ19
は遮断状態を保持し、第2の電界効果トランジス
タ20の導通するため、複調器4の出力は第2の
位相補正回路18を介して接地される。 第2の位相補正回路18は、上記のように76.0
〜79.9MHzの受信周波数帯の位相補正用であつ
て、復調器4の出力の周波数特性は第3図に示す
ようになり、たとえば78MHzにおいて最大のセパ
レーシヨンが得られるようにコンデンサC2、抵
抗R2の値を定めた場合、受信周波数に対するセ
パレーシヨン特性は第4図に示すようになる。 つぎに、受信周波数が80.0〜90.0MHzの場合、
上記と逆の動作をして、受信周波数帯検出器24
の検出出力はハイレベル〔H〕、第1、第2の制
御信号はそれぞれハイレベル、ローレベルとな
り、そして、第1、第2の電界効果トランジスタ
19,20はそれぞれ導通、遮断状態になり、複
調器4の出力は第1の位相補正回路17を介して
接地される。 第1の位相補正回路17は、上記のように80.0
〜90.0MHzの受信周波数帯の位相補正用であつ
て、復調器4の出力の周波数特性は第3図に示す
ようになり、たとえば85MHzにおいて最大のセパ
レーシヨンが得られるようにコンデンサC1、抵
抗C2の値を定めた場合、受信周波数に対するセ
パレーシヨン特性は第4図に示すようになる。 〈実施例2 〉 本実施例は、周波数表示器13のセグメント群
14a,14b…を駆動する周波数表示用駆動信
号(セグメント信号)を利用して受信周波数帯を
検出するようにしたものであり、実施例1におけ
る受信周波数帯検出器24が不要である。 第2図において説明する。 選局コード発生器11からの選局コードはコー
ド変換/駆動回路12によつて10進数の周波数示
用セグメント信号Sa,Sb,Sc…Sgに変換された
後、受信周波数の10MHzの桁を表わすセグメント
群14aの各セグメントa,b,c…gにそれぞ
れ供給される。 ここで、上記セグメント群14aに着目する
と、それらのうちセグメントgは76.0〜79.9MHz
の受信周波数帯では点灯表示されず、80.0〜
90.0MHzの受信周波数帯では点灯表示されている
ことがわかる。 すなわち、上記セグメントgを駆動するセグメ
ント信号Sgを検出することにより受信周波数帯
が検出でき、このセグメント信号Sgは、受信周
波数帯が 76.0〜79.9MHzのとき、ローレベル〔L〕 80.0〜90.0MHzのとき、ハイレベル〔H〕 となる。 そして、このセグメント信号Sgを受信周波数
帯検出信号として駆動回路21に入力する。 〈考案の効果〉 本考案は、以上のような構成を有するので、分
割した各受信周波数帯において最適の位相補正が
でき、そのために、受信周波数バンド内の最大受
信周波数、最小受信周波数付近のセパレーシヨン
の低下を改善でき、全体として優れたセパレーシ
ヨン特性が実現できる。
79.9MHz帯、〔1〕の場合は80.0〜90.0MHz帯であ
る。 そして、受信周波数帯とその検出出力との関係
は、受信周波数帯が 76.0〜79.9MHzの場合、ローレベル〔L〕 80.0〜90.0MHzの場合、ハイレベル〔H〕 となるように選定される。 以上の構成において、以下その動作を説明す
る。 まず、受信周波数帯が76.0〜79.9MHzの場合、
受信周波数帯検出器24の検出出力はローレベル
〔L〕となるため、駆動回路21のトランジスタ
22,23はともに導通し、トランジスタ23の
コレクタからはローレベル〔L〕の第1の制御信
号が、トランジスタ22のコレクタからはハイレ
ベル〔H〕の第2の制御信号がそれぞれ出力さ
れ、この第1、第2の制御信号はそれぞれ第1の
電界効果トランジスタ19、第2の電界効果トラ
ンジスタ20のゲート端子にそれぞれ入力され
る。 したがつて、第1の電界効果トランジスタ19
は遮断状態を保持し、第2の電界効果トランジス
タ20の導通するため、複調器4の出力は第2の
位相補正回路18を介して接地される。 第2の位相補正回路18は、上記のように76.0
〜79.9MHzの受信周波数帯の位相補正用であつ
て、復調器4の出力の周波数特性は第3図に示す
ようになり、たとえば78MHzにおいて最大のセパ
レーシヨンが得られるようにコンデンサC2、抵
抗R2の値を定めた場合、受信周波数に対するセ
パレーシヨン特性は第4図に示すようになる。 つぎに、受信周波数が80.0〜90.0MHzの場合、
上記と逆の動作をして、受信周波数帯検出器24
の検出出力はハイレベル〔H〕、第1、第2の制
御信号はそれぞれハイレベル、ローレベルとな
り、そして、第1、第2の電界効果トランジスタ
19,20はそれぞれ導通、遮断状態になり、複
調器4の出力は第1の位相補正回路17を介して
接地される。 第1の位相補正回路17は、上記のように80.0
〜90.0MHzの受信周波数帯の位相補正用であつ
て、復調器4の出力の周波数特性は第3図に示す
ようになり、たとえば85MHzにおいて最大のセパ
レーシヨンが得られるようにコンデンサC1、抵
抗C2の値を定めた場合、受信周波数に対するセ
パレーシヨン特性は第4図に示すようになる。 〈実施例2 〉 本実施例は、周波数表示器13のセグメント群
14a,14b…を駆動する周波数表示用駆動信
号(セグメント信号)を利用して受信周波数帯を
検出するようにしたものであり、実施例1におけ
る受信周波数帯検出器24が不要である。 第2図において説明する。 選局コード発生器11からの選局コードはコー
ド変換/駆動回路12によつて10進数の周波数示
用セグメント信号Sa,Sb,Sc…Sgに変換された
後、受信周波数の10MHzの桁を表わすセグメント
群14aの各セグメントa,b,c…gにそれぞ
れ供給される。 ここで、上記セグメント群14aに着目する
と、それらのうちセグメントgは76.0〜79.9MHz
の受信周波数帯では点灯表示されず、80.0〜
90.0MHzの受信周波数帯では点灯表示されている
ことがわかる。 すなわち、上記セグメントgを駆動するセグメ
ント信号Sgを検出することにより受信周波数帯
が検出でき、このセグメント信号Sgは、受信周
波数帯が 76.0〜79.9MHzのとき、ローレベル〔L〕 80.0〜90.0MHzのとき、ハイレベル〔H〕 となる。 そして、このセグメント信号Sgを受信周波数
帯検出信号として駆動回路21に入力する。 〈考案の効果〉 本考案は、以上のような構成を有するので、分
割した各受信周波数帯において最適の位相補正が
でき、そのために、受信周波数バンド内の最大受
信周波数、最小受信周波数付近のセパレーシヨン
の低下を改善でき、全体として優れたセパレーシ
ヨン特性が実現できる。
第1図は本考案のシンセサイザー受信機の構成
を示す図、第2図は同、他の実施例の構成を示す
図、第3図および第4図は同、復調出力およびセ
パレーシヨンの周波数特性図、第5図は従来のシ
ンセサイザー受信機の構成を示す図、第6図およ
び第7図は同、復調出力およびセパレーシヨンの
周波数特性図である。 1は高周波増幅器、2は混合器、3は中間周波
増幅器、4は復調器、5は局部発振器、8はプロ
グラマブル分周器、9は位相比較器、10はロー
パスフイルタ、17,18は第1、第2の位相補
正回路である。
を示す図、第2図は同、他の実施例の構成を示す
図、第3図および第4図は同、復調出力およびセ
パレーシヨンの周波数特性図、第5図は従来のシ
ンセサイザー受信機の構成を示す図、第6図およ
び第7図は同、復調出力およびセパレーシヨンの
周波数特性図である。 1は高周波増幅器、2は混合器、3は中間周波
増幅器、4は復調器、5は局部発振器、8はプロ
グラマブル分周器、9は位相比較器、10はロー
パスフイルタ、17,18は第1、第2の位相補
正回路である。
Claims (1)
- 高周波増幅器1、混合器2、中間周波増幅器
3、復調器4、局部発振器5、および、当該局部
発振器5の局部発振出力信号を分周した信号と基
準信号をプログラマブル分周器8によつて分周し
た信号とを位相比較器9によつて位相比較し、当
該位相比較出力をローパスフイルタ10を介して
上記局部発振器5に入力するようにしたフエー
ズ・ロツク・ループを具備し、選局コード発生器
11から出力される選局コードを上記プログラマ
ブル分周器8にプリセツトして受信周波数を定め
るようにした構成であつて、上記復調器4の復調
出力を上記局部発振器5にフイードバツクして周
波数変調をかけるようにしたFM負帰還ループを
形成したシンセサイザー受信機において、受信周
波数バントを複数個の帯域に分割し、当該分割し
た受信周波数帯における復調出力の高域の位相補
正するための位相補正回路17,18をそれぞれ
設け、当該位相補正回路17,18を上記分割し
た受信周波数帯に応じて択一的に切換えるように
したことを特徴とするシンセサイザー受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8562484U JPS611940U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | シンセサイザ−受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8562484U JPS611940U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | シンセサイザ−受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS611940U JPS611940U (ja) | 1986-01-08 |
| JPH0132436Y2 true JPH0132436Y2 (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=30636186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8562484U Granted JPS611940U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | シンセサイザ−受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS611940U (ja) |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP8562484U patent/JPS611940U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS611940U (ja) | 1986-01-08 |
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