JPH0132791Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132791Y2 JPH0132791Y2 JP10294682U JP10294682U JPH0132791Y2 JP H0132791 Y2 JPH0132791 Y2 JP H0132791Y2 JP 10294682 U JP10294682 U JP 10294682U JP 10294682 U JP10294682 U JP 10294682U JP H0132791 Y2 JPH0132791 Y2 JP H0132791Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- outlet
- electrical component
- protrusion
- shrinkable tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気部品が絶縁ケース内部に収納さ
れ、その空隙部に樹脂が充填されてなるモールド
形電気部品に関する。
れ、その空隙部に樹脂が充填されてなるモールド
形電気部品に関する。
従来のモールド形電気部品は、たとえば第1図
のように構成されている。同図において、1は樹
脂等からなる絶縁ケース、2はこのケース底面に
突設された絶縁被覆線導出口、3はケース1内部
に収納された電気部品で、フライバツクトランス
を構成するコイルや多倍圧整流回路を構成するダ
イオードとコンデンサ等を模式的に示したもので
ある。4は一端が前記電気部品に接続され、他端
が導出口に挿通されてケース外部に引き出された
絶縁被覆線、5は導出口2と絶縁被覆線4の一部
に被せられて加熱収縮された熱収縮チユーブ、6
は前記ケース1内空隙部に充填された樹脂であ
る。
のように構成されている。同図において、1は樹
脂等からなる絶縁ケース、2はこのケース底面に
突設された絶縁被覆線導出口、3はケース1内部
に収納された電気部品で、フライバツクトランス
を構成するコイルや多倍圧整流回路を構成するダ
イオードとコンデンサ等を模式的に示したもので
ある。4は一端が前記電気部品に接続され、他端
が導出口に挿通されてケース外部に引き出された
絶縁被覆線、5は導出口2と絶縁被覆線4の一部
に被せられて加熱収縮された熱収縮チユーブ、6
は前記ケース1内空隙部に充填された樹脂であ
る。
このような構成のモールド形電気部品における
熱収縮チユーブ5は、その導出口2への被冠作業
を容易にするため、導出口2よりも径の大きなも
のが必要であるが、通常は加熱収縮させる前に脱
落することのないようにほぼ導出口2の径と同じ
ものが用いられている。ところが、熱収縮チユー
ブの製造過程において不可避的に生じる内径のバ
ラツキや、室内温度や気温の差による膨張、収縮
の差によつて導出口2の径よりも大きなものがで
てき、そのようなものは加熱収縮する前に導出口
2から脱落してしまうという問題があつた。な
お、熱収縮チユーブがシリコン樹脂等からなる場
合には、弾性があるために、多少作業性が悪くな
つても導出口2よりも多少径の小さいものを使う
ことによつて上記のような不都合をなくすること
はできるが、ポリオレフイン樹脂等からなる熱収
縮チユーブ5のようにあまり弾性がない場合に
は、作業性の点からそのような救済策をとること
はできない。
熱収縮チユーブ5は、その導出口2への被冠作業
を容易にするため、導出口2よりも径の大きなも
のが必要であるが、通常は加熱収縮させる前に脱
落することのないようにほぼ導出口2の径と同じ
ものが用いられている。ところが、熱収縮チユー
ブの製造過程において不可避的に生じる内径のバ
ラツキや、室内温度や気温の差による膨張、収縮
の差によつて導出口2の径よりも大きなものがで
てき、そのようなものは加熱収縮する前に導出口
2から脱落してしまうという問題があつた。な
お、熱収縮チユーブがシリコン樹脂等からなる場
合には、弾性があるために、多少作業性が悪くな
つても導出口2よりも多少径の小さいものを使う
ことによつて上記のような不都合をなくすること
はできるが、ポリオレフイン樹脂等からなる熱収
縮チユーブ5のようにあまり弾性がない場合に
は、作業性の点からそのような救済策をとること
はできない。
本考案は、このような点に鑑みてなされたもの
で、作業性をよくするために導出口の径よりも大
きな径の熱収縮チユーブを用いても加熱収縮前に
その熱収縮チユーブが脱落することのない構造の
モールド形電気部品を提供することを目的とす
る。
で、作業性をよくするために導出口の径よりも大
きな径の熱収縮チユーブを用いても加熱収縮前に
その熱収縮チユーブが脱落することのない構造の
モールド形電気部品を提供することを目的とす
る。
以下に本考案の一実施例を図面を参照して詳述
する。
する。
第2図において、11は樹脂等からなる一面開
口状の絶縁ケースで、内部に従来と同様の電気部
品が収納され、その空隙部に樹脂が充填されるも
のである。このケース11の内部に低圧コイル、
高圧コイル等が収納されてフライバツクトランス
を構成する場合には、コイル内部を貫通するコア
をケース外部に導出するためにケース11底面に
コアの挿通孔が形成される。12はケース11底
部外周面に突設された絶縁被覆線導出口で、ケー
ス内部の電気部品に接続された絶縁被覆線13を
ケース外部に引き出すためのもので、従来のもの
と異なるところは、その外周面に軸芯方向に沿う
形状の複数個の突起14が所定の間隔をおいて形
成されていることである。この突起14は、ケー
ス11外底面から導出口12の開口端までの全長
にわたつて設けられるものではなく、開口端に達
することのない位置にまでしか形成されず、その
開口端側の先端部には図示のようにテーパーが形
成されている。15は導出口12に被せられた熱
収縮前の熱収縮チユーブであり、この熱収縮チユ
ーブ15の内径は、導出口12外周面の突起14
の各頂点に接する円の径よりも小さくかつ突起の
ない部分の導出口12外径よりも大きな値を有す
るものである。このような熱収縮チユーブ15
は、突起14先端のテーパに沿つて押込むことに
より突起14の外周面に圧入されることになる。
ただし、突起14先端のテーパは不可欠のもので
はなく、作業性は少し劣るとしても熱収縮チユー
ブを突起外周面に圧入することは可能である。こ
のようにして導出口12に被せられた熱収縮チユ
ーブを加熱収縮させると、第3図および第4図に
示すように導出口12外周面に密着したものとな
る。つまり、第3図に示すものは、導出口12の
突起14の存在する部分の横断面図であり、第4
図は導出口12の突起のない部分の横断面図であ
つて、第3図に示すように突起のある部分では導
出口12外周面の突起近傍部には隙間が生じる
が、第4図に示すように導出口12の突起のない
部分では外周面全域に密着した状態となり、絶縁
被覆線13外周面でも密着した状態となるので、
導出口12と絶縁被覆線13との間に生じる隙間
は密封されることになる。なお、上記実施例にお
ける突起14は、第3図からも明らかなように、
その裾部分が急斜面状に形成されているために導
出口12と熱収縮チユーブとの間に隙間が生じ、
それ故に導出口12の開口端に達することのない
位置にまでしか形成できないものであるが、突起
14の裾部分をなだらかな斜面状に形成して第3
図における突起14近傍の隙間部分にも突起が存
在するようにした場合には、突起14はケース1
1外底面から導出口の開口端までの全長にわたつ
て形成することができる。
口状の絶縁ケースで、内部に従来と同様の電気部
品が収納され、その空隙部に樹脂が充填されるも
のである。このケース11の内部に低圧コイル、
高圧コイル等が収納されてフライバツクトランス
を構成する場合には、コイル内部を貫通するコア
をケース外部に導出するためにケース11底面に
コアの挿通孔が形成される。12はケース11底
部外周面に突設された絶縁被覆線導出口で、ケー
ス内部の電気部品に接続された絶縁被覆線13を
ケース外部に引き出すためのもので、従来のもの
と異なるところは、その外周面に軸芯方向に沿う
形状の複数個の突起14が所定の間隔をおいて形
成されていることである。この突起14は、ケー
ス11外底面から導出口12の開口端までの全長
にわたつて設けられるものではなく、開口端に達
することのない位置にまでしか形成されず、その
開口端側の先端部には図示のようにテーパーが形
成されている。15は導出口12に被せられた熱
収縮前の熱収縮チユーブであり、この熱収縮チユ
ーブ15の内径は、導出口12外周面の突起14
の各頂点に接する円の径よりも小さくかつ突起の
ない部分の導出口12外径よりも大きな値を有す
るものである。このような熱収縮チユーブ15
は、突起14先端のテーパに沿つて押込むことに
より突起14の外周面に圧入されることになる。
ただし、突起14先端のテーパは不可欠のもので
はなく、作業性は少し劣るとしても熱収縮チユー
ブを突起外周面に圧入することは可能である。こ
のようにして導出口12に被せられた熱収縮チユ
ーブを加熱収縮させると、第3図および第4図に
示すように導出口12外周面に密着したものとな
る。つまり、第3図に示すものは、導出口12の
突起14の存在する部分の横断面図であり、第4
図は導出口12の突起のない部分の横断面図であ
つて、第3図に示すように突起のある部分では導
出口12外周面の突起近傍部には隙間が生じる
が、第4図に示すように導出口12の突起のない
部分では外周面全域に密着した状態となり、絶縁
被覆線13外周面でも密着した状態となるので、
導出口12と絶縁被覆線13との間に生じる隙間
は密封されることになる。なお、上記実施例にお
ける突起14は、第3図からも明らかなように、
その裾部分が急斜面状に形成されているために導
出口12と熱収縮チユーブとの間に隙間が生じ、
それ故に導出口12の開口端に達することのない
位置にまでしか形成できないものであるが、突起
14の裾部分をなだらかな斜面状に形成して第3
図における突起14近傍の隙間部分にも突起が存
在するようにした場合には、突起14はケース1
1外底面から導出口の開口端までの全長にわたつ
て形成することができる。
本考案のモールド形電気部品は以上説明したよ
うに、絶縁被覆線導出口の外周面に軸芯方向に沿
う形状の複数個の突起を設け、熱収縮する前の熱
収縮チユーブをその突起の外周面に圧入して保持
するようにしたので、その圧入するときに生じる
抵抗力は突起部分だけであることから、熱収縮チ
ユーブの導出口への被冠作業はきわめて容易であ
り、しかもいつたん圧入した熱収縮チユーブは熱
収縮前といえども脱落する恐れがないというすぐ
れた効果を奏する。なお、導出口の外周面に設け
る突起の数はあまり多くなると熱収縮チユーブの
圧入時の抵抗力が大きくなつて作業性が低下する
ため、2〜4個程度が最も好適で、10個を越えな
いことが望ましい。
うに、絶縁被覆線導出口の外周面に軸芯方向に沿
う形状の複数個の突起を設け、熱収縮する前の熱
収縮チユーブをその突起の外周面に圧入して保持
するようにしたので、その圧入するときに生じる
抵抗力は突起部分だけであることから、熱収縮チ
ユーブの導出口への被冠作業はきわめて容易であ
り、しかもいつたん圧入した熱収縮チユーブは熱
収縮前といえども脱落する恐れがないというすぐ
れた効果を奏する。なお、導出口の外周面に設け
る突起の数はあまり多くなると熱収縮チユーブの
圧入時の抵抗力が大きくなつて作業性が低下する
ため、2〜4個程度が最も好適で、10個を越えな
いことが望ましい。
第1図は従来のモールド形電気部品の要部縦断
面図、第2図は本考案の一実施例のモールド形電
気部品の要部外観斜視図、第3図、第4図は本考
案に係るモールド形電気部品の導出口とそこに被
せられた熱収縮チユーブの密着状態を示す横断面
図である。 11……絶縁ケース、12……導出口、13…
…絶縁被覆線、14……突起、15……熱収縮チ
ユーブ。
面図、第2図は本考案の一実施例のモールド形電
気部品の要部外観斜視図、第3図、第4図は本考
案に係るモールド形電気部品の導出口とそこに被
せられた熱収縮チユーブの密着状態を示す横断面
図である。 11……絶縁ケース、12……導出口、13…
…絶縁被覆線、14……突起、15……熱収縮チ
ユーブ。
Claims (1)
- 外周面に絶縁被覆線導出口が突設された絶縁ケ
ース内部に電気部品が収納されるとともに、その
空隙部に樹脂が充填され、前記電気部品に接続さ
れた絶縁被覆線の挿通された前記導出口が熱収縮
された熱収縮チユーブにより密封されてなるモー
ルド形電気部品において、その導出口の外周面に
軸芯方向に沿う形状の複数個の突起を設け、熱収
縮する前の熱収縮チユーブをその突起の外周面に
圧入して保持するようにしたことを特徴とするモ
ールド形電気部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10294682U JPS596881U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | モ−ルド形電気部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10294682U JPS596881U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | モ−ルド形電気部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596881U JPS596881U (ja) | 1984-01-17 |
| JPH0132791Y2 true JPH0132791Y2 (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=30242411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10294682U Granted JPS596881U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | モ−ルド形電気部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596881U (ja) |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP10294682U patent/JPS596881U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS596881U (ja) | 1984-01-17 |
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