JPH0133252B2 - - Google Patents

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JPH0133252B2
JPH0133252B2 JP20792782A JP20792782A JPH0133252B2 JP H0133252 B2 JPH0133252 B2 JP H0133252B2 JP 20792782 A JP20792782 A JP 20792782A JP 20792782 A JP20792782 A JP 20792782A JP H0133252 B2 JPH0133252 B2 JP H0133252B2
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JP
Japan
Prior art keywords
gripper
workpiece
plate
folding machine
bending
Prior art date
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Expired
Application number
JP20792782A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5997722A (ja
Inventor
Hideo Koyama
Takeshi Yasuo
Fumio Noguchi
Yoshiaki Nobuhara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP20792782A priority Critical patent/JPS5997722A/ja
Priority to US06/552,423 priority patent/US4594870A/en
Priority to EP83307112A priority patent/EP0110655A3/en
Publication of JPS5997722A publication Critical patent/JPS5997722A/ja
Publication of JPH0133252B2 publication Critical patent/JPH0133252B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/02Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
    • B21D5/0281Workpiece supporting devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、板状体自動折り曲げ装置における
グリツパの位置制御方法に関し、より特定的には
グリツパで板状体をつかんだまま折り曲げ作業が
行なえるようにグリツパの位置を制御するための
方法に関する。
[従来の技術] 以前から、プレスブレーキ式折り曲げ機等を用
いて鉄板等の板状体を折り曲げることが行なわれ
ていたが、それらはいずれも人手によつて制御さ
れていた。したがつて、非常に作業能率が悪く、
また多くの作業者を必要としていた。
そこで、本件出願人は、先に、プレスブレーキ
式折り曲げ機と協働するロボツトを備え、それに
よつて板状体の折り曲げを自動的に行ない得る自
動折り曲げ装置を提案した。そのような提案され
た自動折り曲げ装置は、たとえば、昭和54年
(1979)10月9日付で出願公開された特開昭54−
130463号、昭和55年(1980)4月7日付で出願公
開された特開昭55−48425号、昭和55年(1980)
4月21日付で出願公開された特開昭55−54215号
および昭和55年(1980)10月30日付で出願公開さ
れた特開昭55−139121号などに開示されている。
特に、特開昭55−139121号には、ロボツトの具体
的な制御を開示している。
これら従来の自動折り曲げ装置のいずれも、折
り曲げ機に対してワークピースないし板状体を位
置決めする際に、グリツパによつて板状体をつか
んで位置決めする。ところが、上型を下降するに
従つて、板状体の端部は水平状態から跳ね上が
り、したがつて板状体をグリツパでつかんだまま
折り曲げ作業を行なうことはできなかつた。
そこで、従来では、板状体を位置決めし、上型
がその板状体に当接するまではグリツパでつかん
でおき、その後グリツパを開放して上型をさらに
下降させて板状体を折曲げる。そして、折曲げた
後板状体の適当な位置を再度グリツパでつかみ、
上型を上昇させる。そしてそのグリツパによつ
て、さらに別の折り曲げ加工のための位置決めが
行なわれ、あるいはまた折り曲げ完了で放出され
る。
[発明が解決しようする課題] 上記のような従来の方法では、グリツパによる
板状体の把持を開放したりあるいは別の位置を持
ち換えたりする必要があつた。ところが、板状体
の種類によつては、折り曲げ作業中に塑性変形や
撓みを生じ、したがつてグリツパによつて再び把
持した位置が不明確になつて当初把持していた位
置からずれてしまう。このことは、誤つた折り曲
げ形状の製品が得られることになるので、できる
だけ途中でグリツパを離したり持ち換えたりしな
い方が望ましい。
この発明は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、グリツパによつて板状体を
つかんだまま折り曲げ作業が行なえるようにする
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る板状体自動折り曲げ装置におけ
るグリツパの位置制御方法は、板状体の折り曲げ
作業を行なうにあたり、下型に対する上型の高さ
(h)を検出し、この検出された高さから折り曲
げ作業中の板状体の跳ね上がり角度(θ)を演算
し、その演算された跳ね上がり角度からグリツパ
の追従位置を演算し、この演算された追従位置に
基づいてグリツパ変位機構を位置制御し、それに
よつてグリツパの位置を板状体の跳ね上がりに追
従させるようにしたものである。
[作 用] この発明においては、板状体の折り曲げ作業中
に板状体の跳ね上がりに対するグリツパの追従位
置を刻々と演算し、この演算された追従位置に基
づいてグリツパ変位機構を位置制御することによ
り、グリツパの位置を板状体の跳ね上がりに追従
させ、それによつてグリツパで板状体をつかんだ
まま折り曲げ作業が行なえるようにしている。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例に用いられるプレ
スブレーキ式折り曲げ機の機構的な構成を示す一
部破断側面図である。第2図は第1図の線−
から見た平面図である。ここで、第1図および第
2図を参照して、この発明の一実施例に用いられ
るプレスブレーキ式折り曲げ機の構成について説
明する。プレスブレーキ式折り曲げ機1は、その
幅方向両端にコラム3aおよび3bを有し、これ
らコラム3aおよび3bの間はベツド5により連
結されている。このベツド5上には、下型7a
が、その型溝が上を向くように取付けられる。こ
の下型7aの型溝に対向する刃先を有する上型7
bが、ラム9に取付けられている。このラム9
は、図示しない制御装置によつて、その昇降が制
御される。なお、下型7aおよび上型7bは、そ
れぞれ異なる型溝あるいは刃先形状を有する複数
のものが取付けられていて、必要に応じて任意の
下型および上型を選択することができるように構
成されてもよい。
プレキブレーキ式折り曲げ機1の前方端面(第
1図の左側面)には、このベツド5の幅方向に延
びる係合凸部5aが形成される。係合凸部5aに
は、ロボツト摺動台11に形成された係合凹部が
係合する。したがつて、ロボツト摺動台11は、
折り曲げ機1に対して、その幅方向(第2図の矢
印13の方向)に移動可能である。すなわちベツ
ド5の前端面には折り曲げ機1の幅方向に延びる
ラツク6が形成され、ロボツト摺動台11にはこ
のラツク6と噛み合うピニオン8が設けられ、こ
のピニオン8は油圧モータ10に連結されてい
る。したがつて、油圧モータ10を回転駆動する
ことによつて、ピニオン8を回転させ、ロボツト
摺動台11をベツド5に沿つて矢印13方向に摺
動させることができる。ロボツト摺動台11の上
端にはガイド15が水平に支持され、このガイド
15は折り曲げ機1のベツド5を越えてその折り
曲げ機1の後方にまで延びる。ガイド15には、
アームホルダないし摺動体17が折り曲げ機1の
前後方向すなわち第1図の矢印19の方向に摺動
可能なように支持される。摺動体17には、軸2
1によつてアーム23の一端が支承される。した
がつて、このアーム23は軸21を中心として第
1図の矢印25で示す方向に回動可能である。ア
ーム23の他端にはグリツパ27が設けられる。
このグリツパ27は油圧モータ29によつて回動
される。なお、摺動体ないしアームホルダ17の
摺動は油圧モータ31によつて、アーム23の回
動は油圧モータ33によつて、それぞれ制御され
る。
ここで、第3図および第4図を参照して、グリ
ツパについて詳細に説明する。グリツパ27を構
成する固定爪27aおよび可動爪27bは、油圧
モータ29の軸35に固着されたボツクス37に
収納され、このボツクス37には、開口37aが
設けられ、この開口37aを通して2つの爪27
aおよび27bの先端が外方に突出する。ボツク
ス37内には、ガイド39が設けられ、このガイ
ド39にはスライダ41がその長さ方向に摺動可
能に支持される。スライダ41は一端がボツクス
37の前面内壁に固着されたアクチユエータ43
に連結され、このスライダ41上に固定爪27a
が固着される。固定爪27aの上端面には、可動
爪27bを回動自在に支持する軸45が取付けら
れる。固定爪27aの下端にその一端が連結され
たアクチユエータ47の他端が可動爪27bの後
端に連結される。アクチユエータ43を作動させ
ることによつて、固定爪27aおよび27bすな
わちグリツパ27をボツクス37の開口37aを
通して矢印49方向に出没させることができる。
また、アクチユエータ47を作動させることによ
つて、可動爪27bを矢印51の方向に回動させ
ることができ、したがつて固定爪27に対する開
き角度を制御することができる。
再び第1図および第2図に戻つて、プレスブレ
ーキ式折り曲げ機1の前方には、搬入コンベア5
3および待機コンベア55が設けられる。搬入コ
ンベア53は板状体を待機コンベア55に搬入す
る。待機コンベア55は、パンタグラフ57によ
つて支持されていて、このパンタグラフ57はア
クチユエータ59によつて屈伸される。待機コン
ベア55の一端には、そこに板状体を当接して位
置決めするためのストツパ61が設けられる。ま
た、待機コンベア55の上端両側にはこのコンベ
ア55上に保持する板状体のコンベア55上から
はみ出た部分を支持するためのサポータ63が設
けられる。このサポータ63は、通常は第1図お
よび第5図の実線で示す位置にあるが、必要に応
じて、アクチユエータ65によつて、第2図およ
び第5図に示す2点鎖線の位置に開かれる。
第1図および第2図に示す例では、プレスブレ
ーキ式折り曲げ機1の後方には、さらに払出コン
ベア67および搬出コンベア69が設けられる。
払出コンベア67は、待機コンベア55と同様
に、アクチユエータ71によつて屈伸されるパン
タグラフ73によつて支持される。
ここで、第6図ないし第10図を参照して、こ
の自動折り曲げ装置による一連の折り曲げ作業の
あらましについて説明する。まず、搬入コンベア
53によつて、板状体ないしワークピース100
を待機コンベア55上に搬入し、さらにはコンベ
ア55によるワークピース100の搬送により、
ワークピース100をストツパ61に当接させ
る。したがつて、待機コンベア55上にワーピー
スないし板状体100が位置決めされて保持され
る。アクチユエータ59(第1図)を作動させ、
パンタグラフ57を伸長する。応じて、待機コン
ベア55が、第6図の2点鎖線で示すように上昇
する。そして、油圧モータ33(第2図)を作動
させて、アーム23を、第6図の2点鎖線で示す
ように、その先端に設けられたグリツパが上昇し
てきた待機コンベア55上のワークピース100
を把持できるように、回動させる。必要に応じて
油圧モータ31を制御し、アームホルダないし摺
動体17をガイド15上で移動させ、ワークピー
スないし板状体100に対するグリツパ27の位
置をコントロールする。この状態が第7図に示さ
れる。その後アクチユエータ43(第3図)を作
動させるとともにアクチユエータ47を作動させ
て、グリツパ27によつてワークピース100の
所定の位置をつかませる(第8図)。
この状態で、第9図に示すように、ワークピー
ス100を折り曲げ機1の下型7aおよび上型7
bに対して位置決めする。すなわち、油圧モータ
33(第2図)を作動し、ワークピース100が
下型7aの上に載せられ、かつ水平となるよう
に、アーム23を位置決めする。それとともに油
圧モータ31を制御してアームホルダ17を移動
させる。なお、このとき、必要に応じて、油圧モ
ータ29(第3図)を作動させ、グリツパ27の
回動をコントロールしてもよい。このようにし
て、ワークピース100が下型7aおよび上型7
bに対して位置決めされる。
その後折り曲げ機1のラム9を下降させ、上型
7bと下型7aとによつて、第10図に示すよう
に、ワークピース100を折り曲げる。このと
き、ワークピース100は上型7bの下降に応じ
て第10図の矢印75に示す方向に跳ね上がる。
この発明の特徴は、このような折り曲げ動作中の
板状体100の跳ね上がりにグリツパ27を追従
させ、それによつてグリツパ27でワークピース
100をつかんだまま折り曲げ作業が行なえるよ
うにしたことである。上述のような一連の折り曲
げ作業は、すべてマイクロプロセツサないしマイ
クロコンピユータによつて制御する。
第11図はこの発明に用いられる板状体自動折
り曲げ装置における電気回路の一例を示す概略ブ
ロツク図である。CPU81はバス83を通して
RAM85およびROM87と連結される。RAM
85は、CPU81における演算ないし制御に必
要なデータをストアしておくものであり、ROM
87はCPU81の演算ないし制御手順をプログ
ラムしておくとともに必要な固定情報たとえば折
り曲げ機1やワークピースに関する情報などをス
トアしておく。バス83には、コンソール89が
連結されている。このコンソール89は、プレス
ブレーキ式折り曲げ機1やコンベア55および6
7などを遠隔操作しあるいは自動折り曲げのため
のテイーチング操作を行なうためのものであり、
キーボード91を含む。このキーボード91は英
数字キーや各種のフアンクシヨンキーを含む。こ
のようなキーボード91によつて入力された情報
ないしデータは、バス83を通してRAM85に
ストアされるとともに、CPU81に与えられる。
コンソール89はデイスプレイ93を含み、必要
に応じて、キーボード91から入力したデータや
その他CPU81からの必要な情報をそこに表示
させる。なお、コンソール89には、外部メモリ
としてのたとえば磁気テープを利用することがで
きるようにカセツトデツキ95が収納されていて
もよい。磁気テープには各種の折り曲げ作業の一
連の情報を記憶しておいてそこから必要なデータ
をカセツトデツキ95によつて読取り、あるいは
磁気テープに必要なデータをカセツトデツキ95
によつて書込む。
CPU81に連結されたバス83には、さらに、
プレスブレーキ式折り曲げ機1が連結され、その
上型7aすなわちラム9の昇降が制御される。こ
の折り曲げ機1には、このラム9の昇降に応じた
情報(後述の高さデータh)を出力するためのエ
ンコーダ1aが設けられ、このエンコーダ1aか
らの情報がバス83を通してCPU81やRAM8
5に与えられる。バス83には、さらに、油圧モ
ータ10およびアクチユエータ43,47,5
9,65および71がそれぞれ適宜のインタフエ
ースを通して接続される。したがつて、これらの
装置10,43,47,59,65および71
も、CPU81によつて制御される。
ロボツトに含まれる油圧モータ29,31およ
び33を含むそれぞれの位置決め装置97,99
および101もまたバス83に連結される。位置
決め装置97,99および101は、それぞれ、
後述の角度β、αおよび位置xjを制御する。
ここで、コンソール89を利用してテイーチン
グする情報について、第12図を例にとつて説明
する。第12図に示す例では、,,および
をそれぞれ折り曲げるものとする。したがつ
て、これら各点〜の座標位置情報をX−Y座
標系でテイーチングする。同時に、位置決めのた
めの必要性から、ワークピース100の両端の点
およびの位置情報もまたテイーチングしてお
く。そして、このような複数の折り曲げ点がある
場合、折り曲げ順序を同時にテイーチングしなけ
ればならない。第12図の例では、折り曲げ順序
は折り曲げ点,,そしての順であろう。
コンソール89からは、さらに、ワークピース1
00の板厚t、板幅そして板の材質(たとえば
鉄、アルミニウム、……)などワークピース10
0に関する情報ないしデータをも併せて入力す
る。板厚tは後述の実施例における制御に特に必
要である。さらに、金型交換を必要とするなら
ば、必要な金型の種類とそれを用いる順序とを最
初に入力しておく。そうすれば、折り曲げ作業中
においては、自動的に適当な金型が選択される。
第13図はこの発明の理論的基礎をなす折り曲
げ過程のモデルを示す図である。上型7bの先端
は半径(ru)を有する円弧として形成されてい
る。下型7aは型溝を形成する側部を有し、その
側部のワークピース100と接触する頂部は半径
(rd)を有する円弧状に形成される。この頂部の
曲率中心から型溝の中央までの距離を(w)とす
る。下型7aと上型7bとの間に存在するワーク
ピース100の板厚をtとし、ワークピース10
0は上型7bの下降に応じて所定の曲率半径
(R)を有する円弧状に折り曲げられるものとす
る。上型7bの先端の曲率中心と下型7aの頂部
の曲率中心との間の距離ないし高さを(h)とす
る。この高さ(h)に関する情報は第11図に示
すエンコーダ1aから得られる。上型7bが下降
されるに従つてすなわち高さ(h)が小さくなる
に従つて、ワークピース100は水平状態から跳
ね上がり、その跳ね上がつた角度を(θ)とす
る。
のようなモデルを想定すると、次式(1)が得ら
れ、その(1)式を変形すると(2)式が得られる。
(R+h−ru)2+w2=(R+t+rd)2 ……(1) R2+2R(h−ru)+(h−ru)2+w2 =R2+2R(t+rd)+(t+rd)2 ∴R=1/2・(h−ru)2−(t+rd)2+w2/t
+ru+rd−u ……(2) 一方、(3)式および(4)式ならびに(2)式から、(5)式
に示すように、ワークピース100の跳ね上がり
角(θ)が上型7bの高さ(h)の関数として表
わされる。
(R+t+rd)sinθ=w ……(3) (R+t+rd)cosθ=(R+h−ru) ……(4) θ=tan-1{w/(R+h−ru)}=tan-1w/
{1/2・(h−ru)2−(t+rd)2+w2/t+ru+rd
−h}+h−ur……(5) この発明の好ましい実施例では、このような跳
ね上がり角(θ)と上型の高さ(h)との相関関
係に着目し、跳ね上がり角(θ)を利用して、グ
リツパ27の追従制御を行なうのである。このた
めに、上記(5)式および必要なデータ(ru、t、rd
など)をたとえばROM85(第11図)にテー
ブルとして記憶させておく。
ここで、第14図を参照して、グリツパ27の
追従制御のための位置データ(xi、yi)を求め
る。第14図において、下型7aの頂部の曲率中
心とグリツパ27の回動中心との間の距離を
(l)とする。第14図に示すように、ワークピ
ース100を跳ね上がり角(θ)だけ折曲げたと
き、点AはA′に移動する。この第14図から、
グリツパ27の回動中心の位置(xi、yi)は、(6)
式で与えられる。
xi={w−(rd+t/2)sinθ}+lcosθ yi={−rd+(rd+t/2)cosθ}+lsinθ……(6) この(6)式に(5)式を代入すれば、この位置(xi、
yi) はそれぞれ、上型7bの高さ(h)(第1
2図)の関数として表わすことができるのは明ら
かである。
この発明では、このようなグリツパ27の回動
中心の位置を上型7bの高さの変化に応じて順次
演算し、その演算した位置情報に基づいて必要な
制御軸の角度や位置を演算し、油圧モータたとえ
ば29,31および33を制御し、それによつて
グリツパによつてワークピースを把持したまま折
り曲げ作業が行なえるようにするものである。
第15図は第1図および第2図に示すプレスブ
レーキ式折り曲げ機のグリツパの回動中心の位置
(xi、yi)がどのように現わされるかを示すモデ
ルである。第15図において、アームの長さすな
わちアーム23(第1図)の回動中心すなわち軸
21からグリツパ27の回動中心までの距離を
(L)とする。そして、グリツパ27の中心を位
置(xi、yi)に動かすために、アームホルダ17
をガイド15(第1図)に沿つて移動させる必要
があるが、このアームホルダないし摺動体17の
位置を(xj)とする。Y軸方向のアーム23の回
転中心と原点との間の距離を(yo)とする。
第15図から、次式(7)が成立し、したがつてア
ームホルダ17のX軸方向の位置(xj)は(8)式で
表わされることがわかる。
(xj−xi)2+(yi−yo)2=L2 ……(7) (xi=±√2−(−)2+xi ……(8) 上記(8)式から、アームホルダ17のX軸方向の
位置(xj)は2通り存在するが、ここでは、アー
ム23のY軸方向に対する傾きの方向によりいず
れかを選択するものとする。
また、グリツパ27の回動中心を所定の位置
(xi、yi)に順次位置制御するためには、アーム
ホルダ17の位置(xj)を制御するだけでなく、
アーム23の角度(α)およびグリツパ27のア
ームに対する角度(θ)を制御しなければならな
い。
第15図から、これら角度(α)および(β)
は、次式(9)および(10)で得られる。
tanα=(yi−yo)/(xj−xi) ∴α=tan-1(yi−yo)/(xj−xi) ……(9) θ=tan-1yi/xi ∴β=θ−α =(tan-1yi/xi)−α ……(10) 上記(8)、(9)および(10)式から、グリツパ27の回
動中心の位置(xi、yi)をワークピースの跳ね上
がりに追従して位置制御するためには、アームホ
ルダ17の位置(xj)およびアーム23の角度
(α)およびグリツパ本体のアームに対する角度
(β)を制御すればよいことがわかる。これら
(xj)、(α)および(β)は、第1図および第2
図に示すプレスブレーキ式折り曲げ機では、それ
ぞれ、油圧モータ31,33および29によつて
制御される。
第16A図および第16B図は、第1図、第2
図および第11図に示す板状体自動折り曲げ装置
の動作を説明するためのフローチヤートである。
以下、この第16A図および第16B図を参照し
て、上記板状体自動折り曲げ装置の動作ととも
に、この発明の一実施例によるグリツパの位置制
御方法を説明する。最初のステツプS101におい
て、CPU81(第11図)は、ロボツトによつ
て、ワークピースを折り曲げ機(プレスブレー
キ)に対して位置決めする。その状態が第9図に
示されている。具体的には、CPU81が、油圧
モータ10,29,31および33を制御して、
テイーチングされた折り曲げ点の情報に基づい
て、ワークピースを下型7aおよび上型7bの間
に位置決めする。続いて、ステツプS103におい
て、CPU81は、RAM85の適宜の領域に設け
られたフラグおよびカウンタの内容kを設定す
る。フラグは、前記(8)式の記号(十)または
(−)に応じて設定される。たとえば、ステツプ
S101において位置決めしたとき、アーム23が
垂直方向(第1図の位置)に対して右回りであつ
たかあるいは左回りであつたかによつてこのフラ
グとして「1」または「0」を設定する。また、
カウンタkは、上型7bが位置決めされるべき順
次の点を表わすものであり、上型7bは、それぞ
れの位置決め点ごとに順次位置決めされ最終的に
必要な折り曲げ角度等に応じた位置まで下降され
る。最初はk=1に設定する。
続くステツプS105において、CPU81は、上
型7bをそのカウンタによつて設定されたkの値
に相当する位置Ykに下降させるように、バス8
3を通してプレスブレーキ式折り曲げ機1に対し
て指令を与える。応じて、プレスブレーキ1はラ
ム9(第1図)を下降させ、したがつて上型7b
が下降する。このとき、ステツプS107において、
エンコーダ1a(第11図)から、上型7bの高
さ(h)(第13図)に対応する情報を取込む。
そして、この高さ(h)に基づいて、第14図で
説明したモデルが適用できる範囲かどうかを判断
する。これは、具体的にはh≦ru+t+rdか否か
で判断する。(h)が(ru+t+rd)より大きい
ということは、上型7bがワークピース100に
まだ当接していないということであり、上述のモ
デルが適用できないので、そのままステツプ
S127にジヤンプする。もし(h)が適用範囲内
であれば、次のステツプS111において、CPU8
1は、前記(6)式によつて、追従すべきグリツパ2
7の回動中心の位置(xi、yi)を演算する。この
とき、跳ね上がり角(θ)が利用されるが、この
(θ)を算出するための(5)式に必要な情報(ru)、
(rd)、(t)および(w)は、それぞれ、コンソ
ール89によつてROM87内に予めプログラム
されている。また、(h)はエンコーダ1aから
得られ、(l)は、ステツプS101においてワーク
ピースを位置決めする際に既に判明している。続
くステツプS113において、CPU81は、フラグ
が「1」にセツトされているかどうかを見る。こ
れは、(8)式の記号(+)または(−)を選択する
ためである。
もしフラグが「1」にセツトされていれば、続
くステツプS15およびS117において、記号(+)
を選択して(8)式および(9)式を用いて、それぞれ
(xj)および(α)を計算する。フラグが「0」
にセツトされていれば、ステツプS119および
S121において、記号(−)を選択して(8)式およ
び(9)式を用いてそれぞれ(xj)および(α)を計
算する。フラグが「1」の場合あるいは「0」の
場合のいずれでも、(xj)および(α)を計算し
た後は、続くステツプS123において、(10)式を用
いて、(β)を計算する。そして、次のステツプ
S125において、アームホルダ17の位置を(xj)
に移動させるように位置決め装置99の駆動回路
に対して指令を与え、アーム23を角度(α)に
回動させるように位置決め装置101の駆動回路
に指令を与え、グリツパ本体の角度を(β)に回
動するように位置決め装置97の駆動回路に指令
を与える。このようにして、上型7bの下降に応
じてグリツパ27によつてワークピース100を
つかんでいる点を追従させることによつて、グリ
ツパ27がワークピースをつかんだままそのワー
クピースを折曲げることができる。
その後、CPU81は、ステツプS127において、
上型7bが目標位置Ykに達したかどうかを判断
する。これは、折り曲げ機1に含まれるサーボ系
(図示せず)からの情報を見ることによつて判断
できる。もし、Yk位置に達していなければ、ス
テツプS107に戻る。次のステツプS129で、CPU
81は、上型7bが最終目標位置Yに達したかど
うかを判断する。これは、RAM85内に設けら
れたカウンタの内容kが1つの折り曲げ動作に必
要な数になつているかどうかを見ることによつて
判断できる。
もし上型7bが未だ最終目標位置Yに達してい
なければ、ステツプS131において、CPU81は
RAM85内のカウンタkをインクリメントす
る。そしてステツプS105に戻る。
もし上型7bが最終目標位置Yに達していれ
ば、続くステツプS133において、CPU81は、
プレスブレーキ1のサーボ系に指令を与え、ラム
9すなわち上型7bの下降を停止させる。ステツ
プS135において上型7bが停止したことを検出
すると、CPU81は、続くステツプS137、S139、
S141およびS143を実行し、上型7bをその初期
位置すなわちホームポジシヨンに復帰させる。こ
のようにして、第1図および第2図に示すプレス
ブレーキ式折り曲げ機におけるグリツパ27の回
動中心の追従制御が達成される。
次に、この発明の他の実施例について説明す
る。
第17図はこの発明の他の実施例に用いられる
プレスブレーキ式折り曲げ機の一部破断側面図の
要部を示す図であり、特に第1図に対応するもの
である。このプレスブレーキ式折り曲げ機は、ガ
イド15に別の垂直ガイド16を矢印103方向
に移動可能に支持し、その垂直ガイド16にはグ
リツパ27が設けられた移動体28を矢印105
方向に移動方向に支持している。なお、移動体2
8に取付けられたグリツパ27は、矢印107方
向に回動可能である。ガイド15に対する垂直ガ
イド16の位置決めは油圧モータ31によつて制
御され、ガイド16に対する移動体28すなわち
グリツパ27の位置決めは油圧モータ33′によ
つて制御され、グリツパ27の回動は、先の実施
例におけるプレスブレーキ式折り曲げ機と同じよ
うに油圧モータ29(第3図)によつて制御され
る。すなわち、この第17図の折り曲げ機では、
第11図に示す位置決め装置97,99および1
01にそれぞれ油圧モータ29,31および3
3′が含まれることになる。
第18図は第17図の実施例を表わすモデルで
あり、この実施例ではグリツパ27の回動中心の
位置(xi、yi)と跳ね上がり角(θ)とによつて
ガイド15に対するガイド16の位置(xj)およ
びガイド16に対するグリツパ27の位置(yj)
およびグリツパ27の回動角(β)を、それぞ
れ、次の(11)、(12)および(13)式によつて求める。
xj=xi ……(11) yj=yi ……(12) β=90−θ ……(13) なお、(xi)、(yi)および(θ)は、先の実施
例における折り曲げ機と同様に、(6)式および(5)式
から求められる。
第19図は第17図および第18図に示すプレ
スブレーキ式折り曲げ機に対応した制御動作を説
明するためのフローチヤートである。以下、この
第19図を参照して、上記折り曲げ機の動作とと
もにこの発明の他の実施例によるグリツパの位置
制御方法について説明する。最初のステツプ
S201において、CPU81(第11図)は、油圧
モータ29(第3図)、31および33′を制御し
て、ロボツトによつてワークピース(板)をプレ
スブレーキに対して位置決めする。次のステツプ
S203において、RAM85のカウンタkに1がセ
ツトされる。ステツプS205において、CPU81
は折り曲げ機1に含まれるサーボ系(図示せず)
に対してラム9すなわち上型7bを下降させるた
めの指令を与える。ステツプS207、S209および
S211は、先の第16A図のステツプS107、S109
およびS111と同じである。この実施例の場合垂
直ガイド16は垂直状態のままで回動することが
できないので、フラグを用いる必要はない。した
がつて、ステツプS211で求めた(xi)、(yi)がそ
のまま(xj)、(yj)となる。また、続くステツプ
S213では、CPU81は、(13)式に従つて、(β)
を求める。ステツプS215において、CPU81は、
垂直ガイド16を(xj)に移動させるように位置
決め装置99の駆動回路に指令を与え、移動体2
8を(yj)に垂直移動させるように位置決め装置
101の駆動回路に指令を与え、そしてグリツパ
の角度を(β)に回動させるように位置決め装置
97の駆動回路に指令を与える。
このようにして、この発明の他の実施例では、
上型7bの下降に応じて生じるワークピースの跳
ね上がりに、グリツパ27の位置を追従させるこ
とができる。したがつて、グリツパ27によつて
ワークピース100をつかんだまま折り曲げ作業
ができる。
なお、この第19図におけるステツプS217、
S219、S221、S223、S225、S227、S229、S231お
よびS233は、それぞれ、第16B図に示すステ
ツプS127、S129、S131、S133、S135、S137、
S139、S141およびS143に対応する。
次に、この発明のさらに他の実施例について説
明する。
第20図はこの発明のさらに他の実施例に用い
られるプレスブレーキ式折り曲げ機の一部破断側
面図の要部を示す。このプレスブレーキ式折り曲
げ機において、ガイド15′が折り曲げ機1のベ
ツド5の上方の所定位置に、軸14によつて、矢
印109方向に回動可能なように支持されてい
る。なお、この軸14は、ロボツト摺動体11に
設けられる。そして、ガイド15′には、直接移
動体28′が、矢印111方向に移動可能なよう
に支持される。移動体28′に取付けられたグリ
ツパ27は、矢印113方向に回動可能である。
このような実施例において、ガイド15′の回動
は油圧モータ33″によつて制御され、ガイド1
5′に対する移動体28′の位置決めは油圧モータ
31′によつて制御され、グリツパ27の回動は
油圧モータ29(第3図)によつて制御される。
したがつて、この折り曲げ機の場合、第11図に
示す位置決め装置97,99および101には、
それぞれ、油圧モータ29,31′および33″が
含まれることになる。
第21図は第2図に示すプレスブレーキ式折り
曲げ機のモデルである。第21図において、ガイ
ド15′の回動中心(軸14)からグリツパ27
の回動中心までの距離を(L)とし、ガイド1
5′の回動中心の原点に対するY軸方向の位置を
(yo)とし、ガイド15′の角度を(α)とし、
グリツパ27の移動体28′に対する角度を(β)
とすると、(α)、(L)および(β)はそれぞれ
(14)式、(15)式および(16)式で与えられる。
tanα=(yi−yo)/xi ∴α=tan-1(yi−yo)/xi ……(14) cosα=xi/L ∴L=xi/cosα ……(15) β=θ−α ……(16) 第22A図および第22B図は第20図および
第21図に示すプレスブレーキ式折り曲げ機の動
作を説明するためのフローチヤートである。この
第22A図および第22B図に示すフローチヤー
トは、ステツプS313、S315およびS317において、
それぞれ(α)、(L)および(β)を求め、ステ
ツプS319においてその求めた(α)、(L)およ
び(β)に従つて駆動回路を制御することを除い
て、先の第16A図および第16B図に示すフロ
ーチヤートとほぼ同様であり、ここではこれ以上
の説明を省略する。
次に、この発明のさらに他の実施例(第4の実
施例)について説明する。
第23図はこの発明の第4の実施例に用いられ
るプレスブレーキ式折り曲げ機の要部を示す斜視
図である。第23図においては、プレスブレーキ
式折り曲げ機1は、そこに設けられている下型7
a、上型7bおよびラム9のみが図示されてい
る。この折り曲げ機1の前方には、折り曲げ機1
の幅方向両端に先の折り曲げ機と同様に1対の搬
入側ロボツト機構が配置される。第23図では、
折り曲げ機1の後方に配置された搬出側ロボツト
の図示が省略されているが、搬入側のロボツトと
ほぼ同じ構成であることを予め指摘しておく。折
り曲げ機1の前方には、折り曲げ機1の前後方向
すなわち矢印115方向に延びるガイド215が
配置される。このガイド215には、移動体21
8が、矢印115方向に移動可能に支持されてい
る。この移動体218には、グリツパ227が取
付けられるとともに、その上に板状体ないしワー
クピースを支持することができるサポータ263
が取付けられる。このサポータ263は、アクチ
ユエータ265によつて、その位置が制御され
る。アクチユエータ265もまた、移動体218
に一体的に移動可能なように取付けられているこ
とはもちろんである。移動体218は油圧モータ
231によつて、矢印115方向に移動制御され
る。すなわち、油圧モータ231には図示しない
がピニオンが連結され。このピニオンは図示しな
いラツク(ガイド215に沿つて設けられる)に
噛み合う。したがつて、油圧モータ231の回転
に応じて、ラツクとピニオン(図示せず)によつ
て、ガイド215上を移動体218がX軸方向に
移動する。また、アクチユエータ265を伸ばす
とサポータ263が図示の状態にされ、そのため
にそのサポータ263の上に板状体100を支持
することができる。もしアクチユエータ265が
縮められれば、サポータ263はそのホームポジ
シヨンに復帰される。ガイド215の後端近傍に
もまた、サポータ263と同様の構成のサポータ
264が設けられる。このサポータ264はX方
向に対して固定的である。サポータ264はこれ
とガイド215との間に設けたアクチユエータ2
66によつてその状態ないし位置が制御される。
ガイド215の後端には、ストツパ261が設け
られる。このストツパ261は、軸(図示せず)
によつて、矢印116方向に回動可能に取付けら
れる。そして、このストツパ261の回動は、ス
トツパ261とガイド215との間に設けたアク
チユエータ262によつて制御される。このアク
チユエータ262はサーボ系によつて制御される
ものではない。
折り曲げ機1の前方にこの折り曲げ機1の幅方
向に平行に、ガイド205が設けられ、このガイ
ド205に関連してラツク206が平行に配置さ
れる。このラツク206には、ピニオン210が
係合され、このピニオン210は油圧モータ21
0の軸に連結される。この油圧モータ210は、
支柱211に固着されている。したがつて、この
ピニオン210がラツク206に沿つて矢印11
9方向に変位することに応じて、この支柱211
が、矢印119方向すなわちY軸方向に移動制御
される。また、支柱211には、矢印121方向
(Z軸方向)に昇降可能に昇降体212が支持さ
れる。この昇降体212は、たとえば折り曲げ機
1のベツド5下部に取付けた油圧モータ214に
より、公知の伝達機構(図示せず)を介して、支
柱211に対して昇降制御される。
昇降体212は、その上端において、軸221
によつて、矢印117方向に回動可能に、ガイド
215を支持する。このガイド215と昇降体2
12との間には2連のアクチユエータ233およ
び234が連結され、したがつてガイド215の
矢印117方向への回動がこのアクチユエータ2
33および234によつて制御される。ここのア
クチユエータ233および234は、第27図に
示すような油圧回路によつて制御される。
第27図はガイド215を回動させるための油
圧回路の一例を示す図である。油タンク131か
ら延びる管路133は、油圧ポンプ135を介し
て4ポート2位置切換弁137および139に連
結される。管路141および143はそれぞれ切
換弁137および139に接続される。管路13
3と143との間にはリリーフ弁144を含む管
路が接続される。4ポート2位置切換弁137お
よび139は、それぞれ、シリンダ233aおよ
び234aに連結され、それぞれのシリンダ23
3aおよび234a内にはピストン233bおよ
び234bが設けられる。これらピストン233
bおよび234bの直径は同じにされる。但し、
ピストン233bおよび234bの行程(ストロ
ーク)は異なる。
このような油圧回路によつて、アクチユエータ
233および234は合計4つの状態ないし位置
をとることができ、たとえば0゜、30゜、45゜および
60゜のような特定の角度でガイド215を回動さ
せることができる。なお、リリーフ弁144は、
ワークピースを押し上げる力をそのワークピース
に作用させる程度に設定されている。
なお、移動体218に取付けられるグリツパ2
27は、油圧モータ29によつて制御される第3
図および第4図に示すものと同じ構成であつてよ
い。したがつて、グリツパ227は、モータ29
(第3図)によつて、矢印123方向に回動され
得る。
ロボツトのさらに前方には、台車(図示せず)
上に板状体すなちワークピース100が積層され
ている。この積層された板状体の上方には、1枚
取り手段125が設けられる。この1枚取り手段
125は、たとえば真空パツド125aを下方に
向けて取付けられ、この真空パツド125aによ
つてワークピース100を吸着して1枚ずつ取出
す。なお、図示しないが、この1枚取り手段12
5は、矢印127方向に昇降可能であり、また矢
印129方向に移動可能である。したがつて、1
枚取り手段125は、真空パツド125aに板状
体100を吸着したまま、矢印129方向に移動
し、ロボツトに設けられたサポータ263および
264上にそのワークピース100を載せる。
次に、第24図ないし第26図を参照して、こ
の第23図に示すプレスブレーキ式折り曲げ機の
折り曲げ動作についてそのあらましを説明する。
前述のようにして、サポータ263および26
4上に板状体ないしワークピース100が載せら
れると、1枚取り手段125を元の位置に戻し、
続いて、ガイド215を、支点221を中心に回
動させ、第24図に示す状態とする。したがつ
て、サポータ263および264上に載せられて
いるワークピース100の一端が、ストツパ26
1に当接する。
続いて、第25図に示すように、ガイド215
を水平状態に戻し、モータ231によつて移動体
218を移動させる。それと同時にアクチユエー
タ43および47(第3図)を制御してグリツパ
23によつてワークピース100をつかむ。移動
体218および昇降体212の位置を制御して、
ワークピース100を下型7aおよび上型7bに
対して位置決めする。なお、この状態ではストツ
パ261はアクチユエータ262によつて下げら
れた状態(ホームポジシヨン)にある。
その後折り曲げ機1のラム9を下降させ、応じ
てうわ型7bが下降する。上型7bと下型7aと
によつて、位置決めされたワークピース100に
折り曲げ荷重がかけられ、したがつてワークピー
ス100が水平状態からは跳ね上がる(第26
図)。そして、このワークピース100の跳ね上
がりに追従するように、グリツパ27の回動中心
を順次位置決めさせるのである。
第28A図および第28B図は第23図に示す
プレスブレーキ式折り曲げ機のモデルを示す図で
ある。第28B図は第28A図を拡大したもので
ある。グリツパ27によつてつかまれているワー
クピース100が上型7aによつて折り曲げ荷重
がかけられることに応じて跳ね上がる角度を
(θ)とする。グリツパ227の回動中心とガイ
ド215の回動中心221との間の距離を(Ro)
とし、ワークピース100が跳ね上がつた状態で
のその距離を(Rx)とする。折り曲げ点とガイ
ド215の回動中心221との間の距離を(lo)
とし、ガイド215の回動中心221のY軸方向
の位置を(yo)および(yj)とする。(yo)はワ
ークピース100すなわちガイド215が水平状
態にある場合を示し、(yj)はワークピース10
0が折曲げられたときの位置を示す。第28B図
において(yl)はガイド215の回動中心に対応
する位置でのワークピース100のY軸方向の距
離を示し、(yk)は(yj)と(yl)との差を表わ
す。(rx)は折り曲げ点からガイド215の回動
中心221に相当する間での距離を示し、(rx′)
は跳ね上げ角(θ)に関連し、ガイド215とワ
ークピース100の距離yoによつて生じるガイ
ド215の長手方向の変位量を示す。
第28A図および第28B図から、第23図の
折り曲げ機では次の(17)、(18)、(19)式がそれぞれ
成立することがわかる。
rx=lo/cosθ rx′=yotanθ yk=yo/cosθ l=lotanθ Rx+rx−rx′=Ro+lo ……(17) ∴Rx=Ro+lo−rx+rx′ ……(18) yj=yl−yk+yo ……(19) (17)、(18)および(19)を整理して、ガイド215
の回動中心221のY軸方向の位置を(yj)と
し、移動体218のx軸方向の位置を(Rx)と
すると、それぞれ(20)および(21)式で与えられる。
yi=lotanθ−(yo/cosθ)+yo ……(20) Rx=Ro+lo−(lo/cosθ)+yotanθ……(21) なお、(θ)が前述の(5)式から明らかなように、
上型7bの高さ(h)の関数である。したがつ
て、この高さ(h)の上方に基づいて跳ね上がり
角(θ)を求めることによつて、制御要素(yj)
および(Rx)が求まるのである。
この折り曲げ機では、第11図に示すバス83
には、ガイド215を回動させるためのアクチユ
エータすなわち切換弁137および139(第2
7図)を駆動するための回路が接続されていて、
その回路にはCPU81から指令が与えられる。
また、昇降体212の位置(yj)を制御するため
の油圧モータ214および移動体218の位置
(Rx)を制御するための油圧モータ231がそれ
ぞれ位置決め装置99および97(第11図)に
含まれるものとする。
第29A図および第29B図は、第23図に示
すプレスブレーキ式折り曲げ機の動作を説明する
ためのフローチヤートである。この第29A図お
よび第29B図に示される動作においては、第2
9A図にし示すステツプS411、S413およびS415
において、それぞれ、(θ)、(yj)および(Rx)
を求め、それによつてステツプS417において追
従制御を行なうこと以外は第16A図および第1
6B図とほぼ同様である。したがつて、ここでは
これらステツプS411ないしS417についてのみ説
明する。
S411では、(5)式に基づいて、ワークピースの
跳ね上がり角(θ)を求める。そして、ステツプ
S413においては、その求めた(θ)およびその
他のデータに基づいて、ガイド215の回動中心
221のY軸方向の位置(yj)を求める。そし
て、ステツプS415において、移動体218の位
置(Rx)を求める。ステツプS417において、ま
ず、折り曲げるべき角度(これは予めテイーチン
グされている)に応じて、第27図に示すアクチ
ユエータ233および234の組のいずれかを選
択して、対応の4ポート切換弁137または13
9に指令を与える。そうすると、ガイド215が
たとえば0゜、30゜、45゜または60゜のいずれかに傾斜
ないし回動される。続いて、CPU81は、昇降
体212のY軸方向の位置を(yj)に移動させる
ために、位置決め装置97の駆動回路に指令を与
える。それと同時に、移動体218を(Rx)に
移動させるように、位置決め装置99の駆動回路
に指令を与える。
なお、前述した実施例はいずれも一連の折り曲
げ作業中ずつとすなわちワークピースの位置決め
および折り曲げ動作中ずつとグリツパ手段によつ
てワークピースをつかんだままの場合について説
明した。しかしながら、この発明は少なくとも折
り曲げ動作中のグリツパ手段によつてワークピー
スをつかんでおけるようなものでよい。したがつ
て、たとえば左右ガイド間215の中間下方にタ
ーンテーブルを設け、折り曲げ線方向の異なる折
り曲げ動作を行なう場合、或る方向の折り曲げ線
に沿つて折り曲げ、その後グリツパ手段を開放し
てワークピースをターンテーフル上に置き、ター
ンテーブルを回転させて別の折り曲げ線の方向に
ふさわしい位置でグリツパ手段によつてワークピ
ースをつかんで位置決めし、その後折り曲げする
ような装置であつてもよい。要は、折り曲げ動作
中すなわち上型によつてワークピースに対して折
り曲げ荷重がかけられている間、グリツパ手段が
ワークピースをつかんだままであればよいのであ
る。
[発明の効果] 以上のように、折り曲げ機の上型の高さに応じ
てワークピースないし板状態が跳ね上がるが、こ
の発明によれば、グリツパ手段の位置をそのよう
な跳ね上がりに追従させるように位置制御するた
め、グリツパ手段によつてワークピースをつかん
だまま折り曲げ動作をすることができる。したが
つて、グリツパ手段によるワークピースの持ち換
えなどの必要がなく制御が簡単である。しかも、
グリツパ手段によつてワークピースを折り曲げ動
作中把持したままであるので、ワークピースの折
り曲げが非常に正確に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に用いられるプレ
スブレーキ式折り曲げ機を示す一部破断側面図で
ある。第2図は第1図の線−における平面図
である。第3図および第4図はグリツパ手段を詳
細に示す図であり、第3図がその一部破断正面
図、第4図がその一部破断平面図を示す。第5図
は待機コンベアに設けられたサポータの動作を説
明する図である。第6図、第7図および第8図は
第1図に示す折り曲げ機においてグリツパ手段が
ワークピースをつかむ動作を説明するための図で
ある。第9図はワークピースを位置決めした状態
を示す。第10図は折り曲げ動作を示す。第11
図はこの発明に用いられる板状体自動折り曲げ装
置における電気回路の一例を示すブロツク図であ
る。第12図は折り曲げすべきワークピースの一
例を示す図である。第13図は折り曲げ動作中に
おける上型、下型およびワークピースの関係を示
すモデルである。第14図はグリツパ手段の制御
すべき位置を計算するためのモデルである。第1
5図は第1図に示す折り曲げ機の制御に必要なデ
ータを得るためのモデルである。第16A図およ
び第16B図は第1図に示す折り曲げ機の動作を
説明するためのフローチヤートである。第17図
はこの発明の他の実施例に用いられるプレスブレ
ーキ式折り曲げ機を示す一部破断側面図の要部で
ある。第18図は第17図に示す折り曲げ機の制
御に必要なデータを得るためのモデルである。第
19図は第17図に示す折り曲げ機の動作を説明
するためのフローチヤートである。第20図はこ
の発明のさらに他の実施例に用いられるプレスブ
レーキ式折り曲げ機を示す一部破断側面図の要部
である。第21図は第20図に示す折り曲げ機の
制御において必要なデータを得るためのモデルで
ある。第22A図および第22B図は第20図に
示す折り曲げ機の動作を説明するためのフローチ
ヤートである。第23図はこの発明のさらに他の
実施例に用いられるプレスブレーキ式折り曲げ機
の要部を示す斜視図である。第24図ないし第2
6図は第23図に示す折り曲げ機における一連の
折り曲げ作業を工程順次に示す図である。第27
図はガイドを回動させるためのアクチユエータの
油圧回路の一例を示す。第28A図および第28
B図は第23図に示す折り曲げ機において制御に
必要なデータを得るためのモデルである。第29
A図および第29B図は第23図に示す折り曲げ
機の動作を説明するためのフローチヤートであ
る。 図において、1はプレスブレーキ式折り曲げ
機、7aは下型、7bは上型、27はグリツパ、
29,31,33,31′,33′,33″,21
0は油圧モータを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 板状体を折り曲げるための下型および上型を
    有する折り曲げ機と、前記折り曲げ機の少なくと
    も前方に配置されて前記板状体を掴むためのグリ
    ツパと、前記グリツパを前記折り曲げ機の前後方
    向における垂直面内およびその垂直面に対して直
    交する水平軸まわりに移動させるためのグリツパ
    変位機構とを備えた板状体自動折り曲げ装置にお
    いて、前記グリツパの位置を制御するための方法
    であつて、 前記下型に対する前記上型の高さ(h)を検出
    し、この検出された高さから折り曲げ作業中の前
    記板状体の跳ね上がり角度(θ)を演算し、その
    演算された跳ね上がり角度から前記グリツパの追
    従位置を演算し、この演算された追従位置に基づ
    いて前記グリツパ変位機構を位置制御し、それに
    よつて前記クリツパの位置を前記板状体の跳ね上
    がりに追従させるようにしたことを特徴とする、
    板状体自動折り曲げ装置におけるグリツパの位置
    制御方法。
JP20792782A 1982-11-25 1982-11-25 板状体自動折り曲げ装置におけるグリッパの位置制御方法 Granted JPS5997722A (ja)

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