JPH0133329Y2 - - Google Patents

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JPH0133329Y2
JPH0133329Y2 JP11123983U JP11123983U JPH0133329Y2 JP H0133329 Y2 JPH0133329 Y2 JP H0133329Y2 JP 11123983 U JP11123983 U JP 11123983U JP 11123983 U JP11123983 U JP 11123983U JP H0133329 Y2 JPH0133329 Y2 JP H0133329Y2
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inorganic
liner
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は無機質シートよりなる壁装材、天井
板、ふすま、ダンボール箱等に用いられる不燃性
ダンボールに関する。
(従来の技術) 従来、ダンボールは波形に成形した中芯原紙の
片面または両面にライナーを張つて形成されてい
る。
そして水による強度の劣化に抵抗性を有する段
ボールとしては防水性段ボールがある。
(考案が解決しようとする問題点) 上述のように従来の段ボールは水に対する抵抗
性を有するものは防水性段ボールとして撥水性段
ボール、耐水性段ボール、遮水性段ボール等とし
た種々が知られていたが、不燃性、断熱性の段ボ
ールはなく、したがつて軽量で加工が容易である
にもかかわらず、壁装材や天井板等の建物の内装
材などに用いた場合に燃え易く、また断熱性に乏
しい等の問題があつた。
本考案の目的は上述の問題に鑑み、不燃性と断
熱性を具備させ壁装材や天井板等に不燃建材とし
てまた不燃性ダンボール箱等として使用し得る不
燃性段ボールを提供するものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の不燃性段ボールは、全量の70〜80重量
%が水酸化アルミニウムを含む無機質充てん剤、
全量の20〜30重量%がアスベスト繊維を除く無機
質繊維とパルプであり、かつ前記水酸化アルミニ
ウムが全量の50重量%以上前記パルプが全量の20
重量%以下であり酸素指数が80以上の無機質シー
トよりなるライナーと、中芯とよりなるものであ
る。
(作用) 本考案の不燃性段ボールは、全量の50重量%以
上含まれる水酸化アルミニウムがパルプの燃焼温
度になると、結晶水を蒸発して不燃性を高める作
用をする。また水酸化アルミニウムを含む無機質
充てん剤が70〜80重量%であるため、吸水時の伸
縮性が少く、中芯と接着剤で接触するとき接着剤
を吸収しても伸縮性が少く表面にしわが発生しな
い。さらに、無機質繊維とパルプが全量の20〜30
重量%でありパルプは全量の20重量%以下である
ため無機質充てん剤が無機質繊維で補強され、高
熱に対して変形することがなく、かつアスベスト
を含まないから製造加工時に環境を汚染すること
がない。
そして酸素指数が80以上であるから雰囲気酸素
濃度が80%以上でも燃焼せず建材基準としては準
不燃材料に相当する。
(実施例) 本考案の実施例を第1図に示す片面ダンボール
タイプについて説明する。
1は無機質シートよりなるライナーであり、2
は波形板よりなる中芯であり前記ライナー1上に
その谷部3において接着されている。
ライナー1を構成する無機質シートの組成物は
無機質充てん剤として水酸化アルミニウムと、こ
れと併用されるクレイ、マイカ、タルク、三酸化
アンチモン、炭酸カルシウム、シリカ、ガラス粉
末、水酸化マグネシウム、石こう等よりなる。配
合量は無機質充てん剤として70〜80重量%で水酸
化アルミニウムが全量の50重量%以上である。ア
スベストを除く無機質繊維としては、ガラス繊
維、セラミツク繊維が用いられる。パルプとして
は、サラシ、末ザラシ、NL型クラフトパルプ、
リンタパルプ、再生パルプ等が用いられ配合量は
全量の20重量%以下である。
他に結合剤として少量用いられるものは、アク
リル繊維、ブチレンブタジエンゴム、アクリロニ
トリルブタジエンゴム、塩化ビニリデン繊維、エ
チレン酢酸ビニル樹脂のエマルジヨン、ポリアミ
ド樹脂等の熱可塑性樹脂、フエノール樹脂、、エ
ポキシ樹脂、シリコン樹脂等の熱硬化性樹脂があ
る。
また抄成に際してこれらの結合剤をウエツトシ
ートに固着させるための結合助剤として、ポリア
クリルアミド又はポリアクリル酸ソーダに硫酸バ
ンドを添加したもの、ポリアミドポリアミンエピ
クロルヒドリン樹脂等が用いられる。
他に、少量のニカワ、アルキルケツテンダイマ
ー、ロジンサイズ、植物サイズ、ワツクスエマル
ジヨン等のサイズ剤も必要に応じて加えられる。
なお、組成の一例をあげると次のとおりであ
る。
{Nクラフトパルプ 18(重量%) 100(重量部) ガラス繊維(6mm) 5(重量%) 水酸化アルミニウム 77(重量%)} 変性アクリル樹脂エマルジヨン 3(重量部) ポリアクリルアミド 0.1(重量部) 硫酸バンド 0.9(重量部) ロジンサイズ 0.1(重量部) 上記組成から成る配合物を抄成することにより
厚み2.1mm、比重0.8、酸素指数100よりなる無機
質シートが得られる。
またライナー1は、前述の無機質シートに、化
粧を施したもの、エンボス加工を施したもの、ア
ルミ箔、クラフト紙、有機繊維織布または不織
布、ガラス繊維織布または不織布とラミネーとし
たもの、化粧とエンボス加工を施したもの、化粧
を施し穿孔を有するもの等がある。
中芯2は一般にダンボールに用いられる中芯用
紙またはライナー1と同じ材質の無機質シートが
用いられる。
次に他の実施例について説明する。
第2図は両面ダンボールタイプで、波形板より
なる中芯2の谷3と山4の両面にライナー1,1
が接着されているものである。
第3図は複両面ダンボールタイプで波形板より
なる中芯2,2が中間のライナー1を介して上下
2段に形成されているものである。
第4図は上下のライナー1,1間にハニカム形
の中芯2が挾持され上下がライナー1,1に接着
されているものである。
第5図は細長い管形の中芯2を軸方向を水平方
向にして上下のライナー1,1間に多数本並列し
その周面を上下のライナー1,1と接着したもの
である。
第6図は、中芯2を短い管形とし上下のライナ
ー1,1間に多数本を垂直にして並べ、上下端面
を上下のライナー1,1に接着したものである。
第7図は細巾の中芯用紙を蛇行状に屈曲して形
成した中芯2を巾方向を上下方向としたものを上
下ライナー1,1間に挾持させて接着したもので
ある。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ライナーに全量の50重量%以
上の大量に含まれる水酸化アルミニウムがパルプ
の燃焼温度になると結晶水を蒸発しライナーの不
燃性を高めるため、このような不燃性のライナー
を外面にした壁装材、天井板、ふすま等の建材板
や不燃性のダンボール箱等に使用するに好適であ
る。またライナーは水酸化アルミニウムを含む無
機質充てん剤が70〜80重量%であるため吸水時の
伸縮性が少いから、ライナーを中芯と接着剤で接
着するときライナーが接着剤を吸収しても伸縮が
少く、このため製品の表面にそい、しわの発生が
なく外観が良くなるとともに加工精度を向上させ
ることができる。また、ライナーが接着剤を用い
ても伸縮性が少いためライナーに伸縮性の無いア
ルミ箔等をラミネートすることも可能となり表面
硬度の高いものを得ることもできる。さらにダン
ボール箱を形成した場合もライナーの寸法安定性
によつて高温多湿と常温常湿の環境変化に対する
変形が少いため、異る環境への運搬輸送にも安全
である。また、ライナーは全量の20〜30重量%の
無機質繊維とパルプで補強されてパルプは全量の
20重量%以下であるため、高熱に対しても変形す
ることがなく、かつアスベストを含まないため製
造加工時に環境を汚染するおそれもない。そして
ライナーは雰囲気酸素濃度が80%以上でも不燃で
あるから建材基準として準不燃材料として用いる
ことができる。さらに、中芯をライナーと同様に
無機質シートで構成すれば、前述の不燃性、寸法
安定性、耐湿、耐熱性を一層向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は、本考案のそれぞれ異る
実施例を示すダンボールの断面図及び一部を切欠
いた斜視図である。 1……ライナー、2……中芯。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 全量の70〜80重量%が水酸化アルミニウムを
    含む無機質充てん剤、全量の20〜30重量%がア
    スベスト繊維を除く無機質繊維とパルプであ
    り、 かつ前記水酸化アルミニウムが全量の50重量
    %以上前記パルプが全量の20重量%以下であり
    酸素指数が80以上である無機質シートよりなる
    ライナーと、中芯とよりなることを特徴とする
    不燃性ダンボール。 (2) 中芯は、全量の70〜80重量%が水酸化アルミ
    ニウムを含む無機質充てん剤、全量の20〜30重
    量%がアスベスト繊維を除く無機質繊維とパル
    プであり、 かつ前記水酸化アルミニウムが全量の50重量
    %以上前記パルプが全量の20重量%以下であり
    酸素指数が80以上の無機質シートよりなること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の不燃性ダンボール。
JP11123983U 1983-07-18 1983-07-18 不燃性ダンボ−ル Granted JPS6019428U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11123983U JPS6019428U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 不燃性ダンボ−ル

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JP11123983U JPS6019428U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 不燃性ダンボ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS6019428U JPS6019428U (ja) 1985-02-09
JPH0133329Y2 true JPH0133329Y2 (ja) 1989-10-09

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ID=30258373

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JP11123983U Granted JPS6019428U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 不燃性ダンボ−ル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528190Y2 (ja) * 1986-11-28 1993-07-20
JPH0611185Y2 (ja) * 1988-05-21 1994-03-23 東洋ゴム工業株式会社 難燃性複合断熱ボード

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Publication number Publication date
JPS6019428U (ja) 1985-02-09

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