JPH0133449B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0133449B2
JPH0133449B2 JP55080465A JP8046580A JPH0133449B2 JP H0133449 B2 JPH0133449 B2 JP H0133449B2 JP 55080465 A JP55080465 A JP 55080465A JP 8046580 A JP8046580 A JP 8046580A JP H0133449 B2 JPH0133449 B2 JP H0133449B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
freeze
vaccine
live
titer
drying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55080465A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS577423A (en
Inventor
Seijiro Sasai
Kennosuke Ichiki
Koji Terakawachi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP8046580A priority Critical patent/JPS577423A/ja
Publication of JPS577423A publication Critical patent/JPS577423A/ja
Publication of JPH0133449B2 publication Critical patent/JPH0133449B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、安定化された凍結もしくは凍結乾燥
生麻疹ワクチンに関する。 生麻疹ワクチンは弱毒化された生麻疹ウイルス
を主成分とするワクチンであり、これを麻疹に対
して感受性を有する人に接種すると、被接種者は
半永久的な免疫を獲得する。本ワクチンは生きた
ウイルスによる能動免疫をねらいとするものであ
るので、製造後接種に供されるまでの期間、充分
なウイルス活性(感染価)を保持していなければ
ならない。しかしながら、製造工程中(凍結保
存、凍結乾燥など)および最終製品である凍結乾
燥状態において、日時の経過とともに麻疹生ウイ
ルスが不活化して、ワクチンの力価(感染価)が
低下する傾向がある。とりわけ凍結乾燥工程およ
び凍結乾燥製品の保存中に力価が低価する傾向が
著しく、本ワクチンの製造、輸送、保存などの各
面で大きな隘路となつていた。その対策として、
乳糖−グルタミン酸塩を安定剤として添加する方
法(特公昭40−22271号)などが報告されている
が、従来提案されているいずれの安定剤も未だ満
足できるものではなかつた。 本発明はかかる技術的背景のもとに、長期間力
価が安定な凍結もしくは凍結乾燥生麻疹ワクチン
を提供するものである。 すなわち、本発明は、生麻疹ワクチン液に約
0.5〜5%の6〜4価の糖アルコールおよび約1
〜7%の二糖類を含有させて凍結もしくは凍結乾
燥した生麻疹ワクチンである。 本発明における生麻疹ワクチン原液としては、
弱毒化生麻疹ウイルスを有効成分とするもので
「生物学的製剤基準〔厚生省告示(昭和46年7月
17日)第263号〕」に合致するもののいずれを用い
てもよい。 本発明は、上記した生麻疹ワクチン原液に約
0.5〜5%の6〜4価の糖アルコールおよび約1
〜7%の二糖類の両者を含有させて凍結もしくは
凍結乾燥することにより顕著な安定化効果を奏す
るものであり、かかる効果は糖アルコール、糖の
いずれか一方のみを用いた場合には達成されな
い。 6〜4価の糖アルコールは、鎖状、環状のいず
れであつてもよい。6価の糖アルコールとして
は、たとえばソルビトール、イノシトール、マン
ニトール、ズルシトール、アリトール、タリトー
ル、グルシトール、イデイトールなどが挙げら
れ、5価アルコールとしてはたとえばキシリトー
ル、アドニトール、アラビトールなどが挙げられ
る。また、4価の糖アルコールとしては、エリス
リトール、トレイトールなどがあげられる。これ
らの糖アルコールには立体異性体やラセミ体のも
のが存在するが、本発明においてはその区別をす
ることなく使用可能である。またこれらの糖アル
コールはその1種類を用いてもよく、2種以上を
組み合せて用いてもよい。 二種糖としては、たとえばラクトース、シユー
クロースなどが好都合に用いられる。 本発明ワクチンにおける6〜4価の糖アルコー
ルの含有量は、凍結もしくは凍結乾燥に付される
ワクチン液全量に対して約0.5〜5%(本明細書
におけるパーセントの表示はすべて重量/容量パ
ーセントである)好ましくは約1〜3%であり、
二糖類の好ましい含有量はワクチン液全量に対し
て約1〜7%とりわけ約4〜6%である。 本発明ワクチンにおける約0.5〜5%の6〜4
価の糖アルコールおよび約1〜7%の二糖類の共
存による力価安定化効果は、これにさらに人血清
アルブミン(以下、HSA略称する)を共存させ
ることにより一層増強することができる。この
HSAの濃度は、凍結もしくは凍結乾燥に付され
るワクチン液に対して約0.1〜1%とりわけ約0.2
〜0.5%が好ましい。 凍結乾燥ワクチンの場合は、ワクチン液にさら
に賦型剤としてデキストランおよびゼラチンを含
有させて凍結乾燥処理することにより、凍結乾燥
中に外観形状がカルメラ化するのを防止して美麗
な凍結乾燥製品を得ることができる。このデキス
トランおよびゼラチンの好ましい濃度は、ワクチ
ン液に対しそれぞれ約0.1〜1%とりわけ約0.2〜
0.5%である。 これらの安定剤および賦型剤は、あらかじめ水
性溶媒(水、生理食塩水、リン酸緩衝液等)に溶
解したものを、前記濃度になるように弱毒生麻疹
ワクチン原液と混合し、ついで凍結もしくは凍結
乾燥に付される。この場合、一度−40℃以下の温
度で凍結保存した後融解して、直ちに凍結乾燥し
てもよく、再度凍結保存したのち融解して凍結乾
燥に付してもよい。 以下に本発明の効果を実験例により、さらに具
体的に説明する。 実験例 1 伝染性疾患に感染していない孵化卵令10日目の
発育鶏卵より得られた胎児初代培養細胞に弱毒生
麻疹ウイルス(シユワルツ株)を接種し、TCM
−199培地を用いて28〜32℃で7〜14日間培養し
て得られたウイルス浮遊液を常法により精製して
弱毒性生麻疹ウイルスワクチン原液を得る。上記
ウイルス浮遊液およびワクチン原液について前記
生物学的製剤基準に基ずく各種試験をおこない適
であることを確認した。 上記弱毒生麻疹ウイルスワクチン原液から下記
第1表に示す添加剤を含有し力価が105TCID50
mlであるワクチン液を調製し、直ちにバイアル
(2ml容量)に分注して、常法により凍結乾燥し
た。 各凍結乾燥品につき、凍結乾燥工程の前後なら
びに凍結乾燥後2年間保存(4℃)おける力価の
安定性を感染価測定試験によつて測定した。 結果は、第1表に示すとおりであつた。 なお、以下の記載において、力価は
log10TCID50/mlとして表示する。
【表】
【表】 実験例 2 実験例1において得た弱毒生麻疹ウイルスワク
チン原液から第2表に示す添加剤ならびにデキス
トランおよびゼラチンをそれぞれ0.3%含有し、
力価が5.0であるワクチン液を調製し、実験例1
と同様にして凍結乾燥すると、美麗な外観の凍結
乾燥品が得られた。 各凍結乾燥品につき、凍結乾燥工程の前後なら
びに凍結乾燥後1.5年間保存(4℃)における力
価を測定した。 結果は、第2表に示すとおりであつた。
【表】 実験例 3 実験例1において得た弱毒性生麻疹ウイルスワ
クチン原液から、第3表に示す添加剤ならびにデ
キストランおよびゼラチンを各0.3%含有し力価
が5.0であるワクチン液を調製し、実験例1と同
様にして凍結乾燥した。 各凍結乾燥品につき、凍結乾燥工程の前後なら
びに凍結乾燥後1.5年間保存(4℃)した後の力
価を測定した。 結果は、第3表に示すとおりであつた。
【表】 実験例 4 実験例1において得た弱毒性生麻疹ウイルスワ
クチン原液から、第4表左欄記載のワクチン液
(サンプルNo.1〜12:いずれも力価5.0)を調製し
た。 各サンプルにつき、凍結融解を5回くり返した
のち、これを−70℃で1年間凍結存し、これを融
解後さらに凍結乾燥した。 力価の変化は第4表に示されるとおりであつ
た。なお、該表における〇印は、ワクチン液に当
該成分を含有していることを示す。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生麻疹ワクチン液に約0.5〜5%の6〜4価
    の糖アルコールおよび約1〜7%の二糖類を含有
    させて凍結もしくは凍結乾燥した生麻疹ワクチ
    ン。 2 さらに人血清アルブミンを含有せしめてなる
    特許請求の範囲第1項記載の生麻疹ワクチン。 3 さらにデキストランおよびゼラチンを含有せ
    しめてなる特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の生麻疹ワクチン。
JP8046580A 1980-06-13 1980-06-13 Frozen or freeze-dried live measles vaccine Granted JPS577423A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8046580A JPS577423A (en) 1980-06-13 1980-06-13 Frozen or freeze-dried live measles vaccine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8046580A JPS577423A (en) 1980-06-13 1980-06-13 Frozen or freeze-dried live measles vaccine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS577423A JPS577423A (en) 1982-01-14
JPH0133449B2 true JPH0133449B2 (ja) 1989-07-13

Family

ID=13719000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8046580A Granted JPS577423A (en) 1980-06-13 1980-06-13 Frozen or freeze-dried live measles vaccine

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS577423A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5997136A (ja) * 1982-11-26 1984-06-04 Fuji Photo Film Co Ltd 感光性組成物
JP2571354B2 (ja) * 1983-06-01 1997-01-16 富士写真フイルム株式会社 感光性組成物
FR2742756B1 (fr) * 1995-12-22 1998-04-03 Pasteur Merieux Serums Vacc Stabilisants pour vaccins vivants, vaccins les contenant et procedes pour leur preparation
US6290967B1 (en) * 1996-12-20 2001-09-18 Merck & Co., Inc. Stabilizers for lyophilized vaccines
US6051238A (en) * 1996-12-20 2000-04-18 Merck & Co., Inc. Stabilizers for lyophilized mumps vaccines
CA2274755A1 (en) * 1996-12-20 1998-07-02 Su-Pi Sheu Stabilizers for lyophilized vaccines
US6210683B1 (en) * 1997-09-05 2001-04-03 Merck & Co., Inc. Stabilizers containing recombinant human serum albumin for live virus vaccines
MX2021007639A (es) 2018-12-27 2021-08-11 Amgen Inc Formulaciones de virus liofilizadas.
CN112023057B (zh) * 2020-10-21 2021-08-03 成都柏奥特克生物科技股份有限公司 疫苗保护剂

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL44143A0 (en) * 1973-02-07 1974-05-16 Wellcome Found Method of inactivating viruses and vaccines prepared thereby

Also Published As

Publication number Publication date
JPS577423A (en) 1982-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100702086B1 (ko) 동결 건조된 감독 a형 간염의 생 백신 및 그의 안정화제
CN110478479B (zh) 用于活的减毒病毒的方法和组合物
ES2242201T3 (es) Estabilizadores para vacunas vivas.
WO2010124428A1 (zh) 一种不含明胶的疫苗冻干保护剂及其制备方法
JP2002516850A (ja) 凍結乾燥ワクチンの安定化剤
BRPI0915696B1 (pt) Composição de vacina de rotavírus liofilizada e método de preparar a referida composição
JPH0437806B2 (ja)
JPH0133449B2 (ja)
AU2018236897B2 (en) Compositions and methods for live, attenuated alphavirus formulations
JP2018162254A (ja) トロンビン溶液及びその使用方法
CN108472357A (zh) Vlp稳定的疫苗组合物
JPS6314729A (ja) 生ワクチン用改良安定剤、その製造法およびそれを含有するワクチン
JPH06234659A (ja) 安定化生ワクチン
US11123420B2 (en) Stable live attenuated recombinant dengue vaccine
KR100832551B1 (ko) 백신 조성물 및 안정화 방법
US3186908A (en) Calcium lactobionate stabilization of labile antigenic virus vaccine materials
JP2000507963A (ja) 凍結乾燥ワクチン用安定剤
MXPA05008695A (es) Estabilizacion de composiciones virales.
KR102544928B1 (ko) 아미노산을 유효성분으로 함유하는 동물용 백신 또는 진단용 항원의 안정성 증진용 조성물 및 이의 용도
WO2025123842A1 (zh) 无动物源性蛋白成分的疫苗冻干保护剂及其应用
PT87388B (pt) Processo para a preparacao de uma vacina viva de virus herpes liofilizada e estavel
Webb et al. Argentine and Bolivian hemorrhagic fevers (South American hemorrhagic fevers)
CN114042167B (zh) 鸡新城疫、传染性支气管炎二联活疫苗耐热保护剂及其制备方法和应用
CN102430125B (zh) 用于鸡胚液冻干的耐热保护剂、其制备方法及其应用
RU2054294C1 (ru) Способ изготовления инактивированной вакцины против вирусной геморрагической болезни кроликов