JPH0133516B2 - - Google Patents
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- JPH0133516B2 JPH0133516B2 JP29068885A JP29068885A JPH0133516B2 JP H0133516 B2 JPH0133516 B2 JP H0133516B2 JP 29068885 A JP29068885 A JP 29068885A JP 29068885 A JP29068885 A JP 29068885A JP H0133516 B2 JPH0133516 B2 JP H0133516B2
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- JP
- Japan
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- adhesive
- weight
- microparticles
- meth
- acrylate
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は再剥離性の良好な粘着体に関し、さら
に詳しくは、被着体に貼着と剥離を繰り返した場
合においても、前記被着体表面に粘着性微小粒子
が残留することがない再剥離性粘着体に関する。
に詳しくは、被着体に貼着と剥離を繰り返した場
合においても、前記被着体表面に粘着性微小粒子
が残留することがない再剥離性粘着体に関する。
[従来の技術]
粘着性微粒子を構成要素として使用した再剥離
性粘着テープまたはシートについてはすでに公知
であるが、従来の再剥離性貼着テープ等において
は、被着体に対して、貼着・剥離を行つた場合、
粘着成分である微小粒子が前記被着体上に残留す
るという問題があつた。この問題は被着体がジア
ゾコピー紙の場合に顕著であつた。
性粘着テープまたはシートについてはすでに公知
であるが、従来の再剥離性貼着テープ等において
は、被着体に対して、貼着・剥離を行つた場合、
粘着成分である微小粒子が前記被着体上に残留す
るという問題があつた。この問題は被着体がジア
ゾコピー紙の場合に顕著であつた。
したがつて、このような問題を解消するため
に、微小粒子を基材上に固着するために粘着球重
量に対して1/2〜1/5程度のバインダーを使用した
再剥離性貼着テープ等が知られている(例えば、
西ドイツ特許第2417312号公報、実開昭54―60661
号公報および実開昭55―42881号公報参照)。
に、微小粒子を基材上に固着するために粘着球重
量に対して1/2〜1/5程度のバインダーを使用した
再剥離性貼着テープ等が知られている(例えば、
西ドイツ特許第2417312号公報、実開昭54―60661
号公報および実開昭55―42881号公報参照)。
しかしながら、このようにバインダーを用いた
場合においても微小粒子の固着は十分ではなく、
急激な剥離を行つた場合には、やはり被着体へ微
小粒子が残留するという問題があつた。
場合においても微小粒子の固着は十分ではなく、
急激な剥離を行つた場合には、やはり被着体へ微
小粒子が残留するという問題があつた。
さらに、微小粒子をより強固に基材に固着させ
るために、バインダーとして、アクリルエマルジ
ヨン型粘着剤等の粘着剤を使用する方法が考えら
れている(米国特許第3857731号参照)。
るために、バインダーとして、アクリルエマルジ
ヨン型粘着剤等の粘着剤を使用する方法が考えら
れている(米国特許第3857731号参照)。
しかしながら、この方法においても微小粒子の
固着は未だ不十分であり、むしろ微小粒子のみな
らず、バインダーとして用いた粘着剤までもが被
着体に残留するという新たな問題が生じている。
固着は未だ不十分であり、むしろ微小粒子のみな
らず、バインダーとして用いた粘着剤までもが被
着体に残留するという新たな問題が生じている。
また、バインダーを用いずに、基材上に形成さ
れた下塗り層の上に略半円球状の粘着性微小粒子
を付着させた発明も知られている(実公昭57―
57394号公報参照)。
れた下塗り層の上に略半円球状の粘着性微小粒子
を付着させた発明も知られている(実公昭57―
57394号公報参照)。
しかしながらこの発明では、粘着性微小粒子が
略半円球状に限定されており、また、必ずその曲
面を外側にして、すなわち基材と微小粒子の接触
面積をより大きくした状態で基材に固着されるこ
とが必要となつている。
略半円球状に限定されており、また、必ずその曲
面を外側にして、すなわち基材と微小粒子の接触
面積をより大きくした状態で基材に固着されるこ
とが必要となつている。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は上記の問題点、すなわち被着体に対し
て貼着および剥離を繰り返し行つた場合におい
て、前記被着体表面に粘着性微小粒子が残留する
という問題点を解決しようとしてなされたもので
ある。
て貼着および剥離を繰り返し行つた場合におい
て、前記被着体表面に粘着性微小粒子が残留する
という問題点を解決しようとしてなされたもので
ある。
[問題点を解決するための手段]
本発明者らは、上記の問題点を解消するために
鋭意研究を行つた結果、従来、粘着性微小粒子を
用いた再剥離性粘着体においては、前記微小粒子
はバインダーの作用により、または下塗り剤層と
前記微小粒子の接触面積を大きくする方法(例え
ば、前述した実公昭57―57394号公報参照)によ
つて基材上に固着されていたが、粘着性微小粒子
と特異的に結合することが可能な下塗り剤層を用
いることにより、バインダーを用いることなく、
または接触面積が極めて小さな場合においても、
基材と粘着性微小粒子をより強固に結合させるこ
とができることを見い出し、本発明を完成するに
到つた。
鋭意研究を行つた結果、従来、粘着性微小粒子を
用いた再剥離性粘着体においては、前記微小粒子
はバインダーの作用により、または下塗り剤層と
前記微小粒子の接触面積を大きくする方法(例え
ば、前述した実公昭57―57394号公報参照)によ
つて基材上に固着されていたが、粘着性微小粒子
と特異的に結合することが可能な下塗り剤層を用
いることにより、バインダーを用いることなく、
または接触面積が極めて小さな場合においても、
基材と粘着性微小粒子をより強固に結合させるこ
とができることを見い出し、本発明を完成するに
到つた。
すなわち本発明の再剥離性粘着体は、基材の少
なくとも一面に、塩化ビニルー酢酸ビニル―酢酸
ビニル系樹脂35〜15重量%および無機顔料65〜85
重量%からなる下塗り剤層を介して、複数の粘着
性微小粒子が付着されていることを特徴とする。
なくとも一面に、塩化ビニルー酢酸ビニル―酢酸
ビニル系樹脂35〜15重量%および無機顔料65〜85
重量%からなる下塗り剤層を介して、複数の粘着
性微小粒子が付着されていることを特徴とする。
粘着体の構成要素である下塗り剤層は、塩化ビ
ニル―酢酸ビニル系樹脂およ無機顔料からなる下
塗り剤から構成される。
ニル―酢酸ビニル系樹脂およ無機顔料からなる下
塗り剤から構成される。
下塗り剤の一成分である塩化ビニル―酢酸ビニ
ル系樹脂としては、ガラス転移点温度が通常、50
℃以上、重合度が100以上、好ましくは300以上の
ものがよい。また、この樹脂は塩化ビニル85〜98
重量%および酢酸ビニル15〜2重量%からなるも
のである。また、その他にポリビニルアルコール
を0〜10重量%含有することもできる。
ル系樹脂としては、ガラス転移点温度が通常、50
℃以上、重合度が100以上、好ましくは300以上の
ものがよい。また、この樹脂は塩化ビニル85〜98
重量%および酢酸ビニル15〜2重量%からなるも
のである。また、その他にポリビニルアルコール
を0〜10重量%含有することもできる。
また、無機顔料としては、亜鉛華、チタン白、
シリカ、炭酸カルシウム、クレー、鉛白および酸
化マグネシウム等を挙げることができ、これらは
1種以上で使用することができる。
シリカ、炭酸カルシウム、クレー、鉛白および酸
化マグネシウム等を挙げることができ、これらは
1種以上で使用することができる。
下塗り剤中における樹脂と無機顔料の配合割合
は、15〜35重量%/85〜65重量%、好ましくは20
〜30重量%/80〜70重量%である。樹脂の配合量
が15重量%未満の場合は顔料の一部が樹脂と混ざ
り合うことなく顔料のみの部分が生じ、下塗り剤
として均一系が得られないばかりか、強度が著し
く低下し、引つ掻き、曲げに対し剥がれる可能性
がある。また、35重量%を超えると粘着性微小粒
子の投錨性が悪化し微小粒子の脱離が発生する。
は、15〜35重量%/85〜65重量%、好ましくは20
〜30重量%/80〜70重量%である。樹脂の配合量
が15重量%未満の場合は顔料の一部が樹脂と混ざ
り合うことなく顔料のみの部分が生じ、下塗り剤
として均一系が得られないばかりか、強度が著し
く低下し、引つ掻き、曲げに対し剥がれる可能性
がある。また、35重量%を超えると粘着性微小粒
子の投錨性が悪化し微小粒子の脱離が発生する。
さらに、下塗り剤中には、必要に応じて、性能
を損なわない範囲で、耐水化剤、安定剤、バリヤ
ー性向上剤、ブロツキング防止剤、染料等を添加
することもできる。
を損なわない範囲で、耐水化剤、安定剤、バリヤ
ー性向上剤、ブロツキング防止剤、染料等を添加
することもできる。
下塗り剤層は、下塗り剤を有機溶媒中に加え、
混練・溶解したのち、基材の少なくとも一面に塗
布することによつて形成することができる。
混練・溶解したのち、基材の少なくとも一面に塗
布することによつて形成することができる。
ここで使用する有機溶媒としては、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル等のエステル類を挙げることがで
きる。また、これらのエステル類にメチルアルコ
ール、ブチルアルコール等のアルコール類、アセ
トン、メチルエチルケトン等のケトン類、n―ヘ
キサン、シクロヘキサン、ヘプタン、ミネラルス
ピリツツ、トルエン、キシレン等の脂肪族および
芳香族炭化水素類等の有機溶媒を1種以上混合し
て使用することができる。
ル、酢酸ブチル等のエステル類を挙げることがで
きる。また、これらのエステル類にメチルアルコ
ール、ブチルアルコール等のアルコール類、アセ
トン、メチルエチルケトン等のケトン類、n―ヘ
キサン、シクロヘキサン、ヘプタン、ミネラルス
ピリツツ、トルエン、キシレン等の脂肪族および
芳香族炭化水素類等の有機溶媒を1種以上混合し
て使用することができる。
混練・溶解は、下塗り剤を有機溶媒に投入後、
ボールミル、サンドミルまたは三本ロール等によ
つて行うことができる。
ボールミル、サンドミルまたは三本ロール等によ
つて行うことができる。
この場合において、ボールミルまたはサンドミ
ルを用いた場合は、下塗り剤溶液中の総固形分濃
度を30重量%程度に調節し、三本ロールの場合は
それ以上にすることが練り効果を向上させるため
に好ましい。また、得られた下塗り剤は、その標
準粘度が1〜1000cp(20℃、総固形分濃度30重量
%)であることが好ましい。
ルを用いた場合は、下塗り剤溶液中の総固形分濃
度を30重量%程度に調節し、三本ロールの場合は
それ以上にすることが練り効果を向上させるため
に好ましい。また、得られた下塗り剤は、その標
準粘度が1〜1000cp(20℃、総固形分濃度30重量
%)であることが好ましい。
次いで、このようにして得られた下塗り剤溶液
を基材の少なくとも一面に塗布し、下塗り剤層を
形成する。
を基材の少なくとも一面に塗布し、下塗り剤層を
形成する。
ここで使用する基材としては、例えば、紙、
布、不織布等の繊維状基材に加えて、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビ
ニル、酢酸セルルース、ポリカーボネート セロ
ハン、ポリフツ化ビニリデンのシートもしくはフ
イルム等の滑沢なフイルムやシート又はそれら相
互の複合基材を挙げることができる。
布、不織布等の繊維状基材に加えて、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビ
ニル、酢酸セルルース、ポリカーボネート セロ
ハン、ポリフツ化ビニリデンのシートもしくはフ
イルム等の滑沢なフイルムやシート又はそれら相
互の複合基材を挙げることができる。
下塗り剤の基材への塗布は、例えば、グラビア
コーター、メアバー、ロールコーター、エアナイ
フコーター等により行うことができる。
コーター、メアバー、ロールコーター、エアナイ
フコーター等により行うことができる。
この場合の下塗り剤層の厚さは、0.5μ以上、好
ましくは1〜5μがよい。
ましくは1〜5μがよい。
このようにして下塗り剤層を形成したのち、5
〜120℃で20〜300秒乾燥を行う。次いで、この下
塗り剤層上に粘着性微小粒子を塗布し、付着させ
る。
〜120℃で20〜300秒乾燥を行う。次いで、この下
塗り剤層上に粘着性微小粒子を塗布し、付着させ
る。
粘着性微小粒子は、例えば(メタ)アクリル酸
エステルまたは(メタ)アクリル酸エステルおよ
び反応性官能基含有ビニル系モノマーから、公知
の、例えば米国特許第3691140号に記載の懸濁重
合法によつて製造することができる。
エステルまたは(メタ)アクリル酸エステルおよ
び反応性官能基含有ビニル系モノマーから、公知
の、例えば米国特許第3691140号に記載の懸濁重
合法によつて製造することができる。
(メタ)アクリル酸エステルとしては、常温で
粘着性を有する微小粒子を得るために、ガラス転
移温度が通常10℃以下、好ましくは0℃以下のも
のがよい。このような(メタ)アクリル酸エステ
ルとしては、通常炭素数2〜12の直鎖状もしくは
分岐状のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸
エステル、例えば、ブチル(メタ)アクリレー
ト、イソブチル(メタ)アクリレート、sec―ブ
チル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)ア
クリレート、ヘプチル(メタ)アクリレート、2
―エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソオ
クチル(メタ)アクリレート、イソノニル(メ
タ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレー
ト、メチル(メタ)アクリレート、テトラデシル
(メタ)アクリレート、ヘキサデシル(メタ)ア
クリレート、ステアリル(メタ)アクリレート等
を挙げることができ、これらは1種以上で使用す
ることができる。なお、微小粒子の凝集力を高め
るためには、すなわち、この微小粒子を粘着剤と
して使用した場合において、被着体からの剥離時
に糸引き現象を起こして粘着剤が被着体に残留し
ないようにするためには、さらに酢酸ビニル、ス
チレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
等をアルキルエステル単量体の50重量%以下で加
えることができる。
粘着性を有する微小粒子を得るために、ガラス転
移温度が通常10℃以下、好ましくは0℃以下のも
のがよい。このような(メタ)アクリル酸エステ
ルとしては、通常炭素数2〜12の直鎖状もしくは
分岐状のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸
エステル、例えば、ブチル(メタ)アクリレー
ト、イソブチル(メタ)アクリレート、sec―ブ
チル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)ア
クリレート、ヘプチル(メタ)アクリレート、2
―エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソオ
クチル(メタ)アクリレート、イソノニル(メ
タ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレー
ト、メチル(メタ)アクリレート、テトラデシル
(メタ)アクリレート、ヘキサデシル(メタ)ア
クリレート、ステアリル(メタ)アクリレート等
を挙げることができ、これらは1種以上で使用す
ることができる。なお、微小粒子の凝集力を高め
るためには、すなわち、この微小粒子を粘着剤と
して使用した場合において、被着体からの剥離時
に糸引き現象を起こして粘着剤が被着体に残留し
ないようにするためには、さらに酢酸ビニル、ス
チレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
等をアルキルエステル単量体の50重量%以下で加
えることができる。
(メタ)アクリル酸エステルと共重合させる反
応性官能基含有ビニル系モノマーとしては、分子
内にカルボキシル基、水酸基、アミノ基、グリシ
ジル基、メチロール基、ホルミル基、メルカプト
基等を含有するもの、または酸無水物等を挙げる
ことができる。このようなビニル系モノマーとし
ては、例えば、(メタ)アクリル酸、ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)ア
クリレート、N―メチロール(メタ)アクリルア
ミド、N―ブトキシメチル(メタ)アクリルアミ
ド、(メタ)アクリル酸アミド、無水マレイン酸
等を挙げることができる。
応性官能基含有ビニル系モノマーとしては、分子
内にカルボキシル基、水酸基、アミノ基、グリシ
ジル基、メチロール基、ホルミル基、メルカプト
基等を含有するもの、または酸無水物等を挙げる
ことができる。このようなビニル系モノマーとし
ては、例えば、(メタ)アクリル酸、ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)ア
クリレート、N―メチロール(メタ)アクリルア
ミド、N―ブトキシメチル(メタ)アクリルアミ
ド、(メタ)アクリル酸アミド、無水マレイン酸
等を挙げることができる。
この微小粒子の形状は特に限定されないが、再
剥離性が最も良好である点から、球状であること
が好ましい。また、その平均粒子系は、1〜
150μ、好ましくは5〜100μがよい。
剥離性が最も良好である点から、球状であること
が好ましい。また、その平均粒子系は、1〜
150μ、好ましくは5〜100μがよい。
このような粘着性微小粒子を下塗り剤層上に塗
布する方法としては、この微小粒子をn―ヘキサ
ン、n―ヘプタン、トルエン、キシレン、酢酸エ
チル、酢酸ブチル、1,1,1―トリクロルエタ
ン等の有機溶媒に分散したのち、ナイフコータ
ー、リバースロールコーター、グラビアコータ
ー、スクリーン印刷機による通常の塗布方法、ま
たは噴霧法等を使用することができる。
布する方法としては、この微小粒子をn―ヘキサ
ン、n―ヘプタン、トルエン、キシレン、酢酸エ
チル、酢酸ブチル、1,1,1―トリクロルエタ
ン等の有機溶媒に分散したのち、ナイフコータ
ー、リバースロールコーター、グラビアコータ
ー、スクリーン印刷機による通常の塗布方法、ま
たは噴霧法等を使用することができる。
この場合における塗布量は、乾燥重量換算で
0.1〜100g/m2、好ましくは1〜30g/m2がよ
い。
0.1〜100g/m2、好ましくは1〜30g/m2がよ
い。
このように粘着性微小粒子を塗布・付着させた
のち、60〜120℃で、30〜300秒間乾燥させ、本発
明の粘着体を得ることができる。
のち、60〜120℃で、30〜300秒間乾燥させ、本発
明の粘着体を得ることができる。
[発明の効果]
以上に説明したとおり、本発明の再剥離性粘着
体は、基材上に形成された下塗り剤層と粘着性微
小粒子が、バインダーを用いることなしにそれぞ
れ互いに強く結合しており、このため被着体に対
して優れた接着性を保持していると同時に、貼
着・剥離を繰り返した場合において、さらには、
急激な剥離を行つた場合においても、粘着性微小
粒子が被着体に残留することがないという優れた
再剥離性も有している。
体は、基材上に形成された下塗り剤層と粘着性微
小粒子が、バインダーを用いることなしにそれぞ
れ互いに強く結合しており、このため被着体に対
して優れた接着性を保持していると同時に、貼
着・剥離を繰り返した場合において、さらには、
急激な剥離を行つた場合においても、粘着性微小
粒子が被着体に残留することがないという優れた
再剥離性も有している。
したがつて、被着体がプラスチツク等の透明体
である場合の表面の汚れが生じることもなく、ま
た、被着体がジアゾコピー紙等の紙である場合に
起こる、いわゆる「紙ムケ」もない。
である場合の表面の汚れが生じることもなく、ま
た、被着体がジアゾコピー紙等の紙である場合に
起こる、いわゆる「紙ムケ」もない。
さらに、本発明の粘着体は、バインダーを使用
しないことから、製造時間の短縮化、および製造
コストの引き下げを達成することができる。
しないことから、製造時間の短縮化、および製造
コストの引き下げを達成することができる。
[発明の実施例]
以下、実施例を掲げ本発明を詳細に説明する
が、該実施例によつて、本発明の範囲が格別限定
されるものではない。なお、実施例中「部」およ
び「%」とは全てそれぞれ「重量部」および「重
量%」を表わす。
が、該実施例によつて、本発明の範囲が格別限定
されるものではない。なお、実施例中「部」およ
び「%」とは全てそれぞれ「重量部」および「重
量%」を表わす。
実施例 1
塩化ビニル91%、酢酸ビニル3%、ポリビニル
アルコール6%からなる塩化ビニル―酢酸ビニル
系樹脂(商品名 デンカビニル#1000GKT 電
気化学工業(株)製)6部を酢酸エチル70部に溶解さ
せた。次いで、これに亜鉛華24部加えサンドミル
にて10分間撹拌した。これを秤量70g/m2のシー
ト状の上質紙の片面にグラビアコーターによつて
塗布厚1μになるように塗布した。この上に懸濁
重合により得た粘着性微小粒子(平均粒子径
50μ)を乾燥重量で10g/m2になるようにスクリ
ーン印刷機によつて塗工した。
アルコール6%からなる塩化ビニル―酢酸ビニル
系樹脂(商品名 デンカビニル#1000GKT 電
気化学工業(株)製)6部を酢酸エチル70部に溶解さ
せた。次いで、これに亜鉛華24部加えサンドミル
にて10分間撹拌した。これを秤量70g/m2のシー
ト状の上質紙の片面にグラビアコーターによつて
塗布厚1μになるように塗布した。この上に懸濁
重合により得た粘着性微小粒子(平均粒子径
50μ)を乾燥重量で10g/m2になるようにスクリ
ーン印刷機によつて塗工した。
得られた粘着シートを巾25mmに裁断したあと、
湿式ジアゾコピー用紙に5Kgのロールにて1往復
圧着し、1時間後、10cm/minの剥離速度で180
度の方向に引剥がしたところ、コピー用紙の紙ム
ケ、および粘着剤残留は認められなかつた。な
お、この時の剥離強度は250g/25mmであつた。
湿式ジアゾコピー用紙に5Kgのロールにて1往復
圧着し、1時間後、10cm/minの剥離速度で180
度の方向に引剥がしたところ、コピー用紙の紙ム
ケ、および粘着剤残留は認められなかつた。な
お、この時の剥離強度は250g/25mmであつた。
実施例 2
塩化ビニル―酢酸ビニル系樹脂(デンカラツク
#21 電気化学工業(株)製)9gをトルエン、酢酸
エチル1:1混合液70gに溶解させた。次いで、
これに、ルチル型チタン白21gを加え、ボールミ
ルによつて12時間混合粉砕した。これをメアバー
によつて、塗布厚1μになるように厚さ25μのポリ
エステルフイルムに塗布した。これに実施例1と
同様の粘着性微小粒子をナイフコーターで乾燥重
量で8g/m2になるように塗工し、本発明の粘着
体を得た。
#21 電気化学工業(株)製)9gをトルエン、酢酸
エチル1:1混合液70gに溶解させた。次いで、
これに、ルチル型チタン白21gを加え、ボールミ
ルによつて12時間混合粉砕した。これをメアバー
によつて、塗布厚1μになるように厚さ25μのポリ
エステルフイルムに塗布した。これに実施例1と
同様の粘着性微小粒子をナイフコーターで乾燥重
量で8g/m2になるように塗工し、本発明の粘着
体を得た。
この粘着体を用い、実施例1と同様の粘着試験
を行なつたところジアゾコピー用紙の紙ムケ、粘
着剤残留ともなかつた。この時の、剥離強度は
220g/25mmであつた。
を行なつたところジアゾコピー用紙の紙ムケ、粘
着剤残留ともなかつた。この時の、剥離強度は
220g/25mmであつた。
比較例 1
塩化ビニル―酢酸ビニル系樹脂(デンカラツク
#1000GKT 電気化学工業(株)製)の10%酢酸エ
チル溶液を、秤量70g/m2の上質紙にメアバーに
て1.5μの厚さに塗布した。これに実施例1で用い
た粘着性微小粒子を乾燥重量で10g/m2になるよ
うに、スクリーン印刷機で塗布し粘着体を得た。
#1000GKT 電気化学工業(株)製)の10%酢酸エ
チル溶液を、秤量70g/m2の上質紙にメアバーに
て1.5μの厚さに塗布した。これに実施例1で用い
た粘着性微小粒子を乾燥重量で10g/m2になるよ
うに、スクリーン印刷機で塗布し粘着体を得た。
この粘着体を用い粘着性試験を行つたところ、
紙ムケはなかつたが、引き剥がしたコピー用紙の
表面全体に粘着性微小粒子の残留が認められた。
この場合の剥離強度は150g/25mmであつた。
紙ムケはなかつたが、引き剥がしたコピー用紙の
表面全体に粘着性微小粒子の残留が認められた。
この場合の剥離強度は150g/25mmであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基材の少なくとも一面に、塩化ビニル―酢酸
ビニル系樹脂35〜15重量%および無機顔料65〜85
重量%からなる下塗り剤層を介して、複数の粘着
性微小粒子が付着されていることを特徴とする再
剥離性粘着体。 2 粘着性微小粒子がアクリル酸またはメタクリ
ル酸のエステル90〜100重量%および反応性官能
基含有ビニル系モノマー0〜10重量%からなる共
重合体であり、粒子径が1〜150μの範囲にあり、
ガラス転移温度が−10℃以下である特許請求の範
囲第1項記載の再剥離性粘着体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29068885A JPS62149779A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 再剥離性粘着体 |
| US06/904,292 US4822670A (en) | 1985-12-18 | 1986-09-08 | Removable adhesive sheet or tape |
| DE19863631635 DE3631635A1 (de) | 1985-12-18 | 1986-09-17 | Wiederabloesbares klebblatt oder -band |
| FR8613559A FR2591609B1 (fr) | 1985-12-18 | 1986-09-25 | Feuille ou bande adhesive detachable. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29068885A JPS62149779A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 再剥離性粘着体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62149779A JPS62149779A (ja) | 1987-07-03 |
| JPH0133516B2 true JPH0133516B2 (ja) | 1989-07-13 |
Family
ID=17759214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29068885A Granted JPS62149779A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-25 | 再剥離性粘着体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62149779A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01229089A (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-12 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 再剥離性粘着シート |
| JP4493971B2 (ja) * | 2003-10-15 | 2010-06-30 | 株式会社サトー | 再剥離性粘着ラベルの製造方法 |
| JP5747663B2 (ja) * | 2011-06-01 | 2015-07-15 | 大日本印刷株式会社 | 合成皮革製造用離型紙、それを用いて製造した合成皮革 |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP29068885A patent/JPS62149779A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62149779A (ja) | 1987-07-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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