JPH0133516B2 - - Google Patents

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JPH0133516B2
JPH0133516B2 JP29068885A JP29068885A JPH0133516B2 JP H0133516 B2 JPH0133516 B2 JP H0133516B2 JP 29068885 A JP29068885 A JP 29068885A JP 29068885 A JP29068885 A JP 29068885A JP H0133516 B2 JPH0133516 B2 JP H0133516B2
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JP
Japan
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adhesive
weight
microparticles
meth
acrylate
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JP29068885A
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JPS62149779A (ja
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Hiroyasu Myasaka
Yasuaki Kitazaki
Tetsuaki Matsuda
Junichi Kobayashi
Yasuo Sakurai
Yoshio Kishimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiban Co Ltd
Original Assignee
Nichiban Co Ltd
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Priority to US06/904,292 priority patent/US4822670A/en
Priority to DE19863631635 priority patent/DE3631635A1/de
Priority to FR8613559A priority patent/FR2591609B1/fr
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は再剥離性の良好な粘着体に関し、さら
に詳しくは、被着体に貼着と剥離を繰り返した場
合においても、前記被着体表面に粘着性微小粒子
が残留することがない再剥離性粘着体に関する。
[従来の技術] 粘着性微粒子を構成要素として使用した再剥離
性粘着テープまたはシートについてはすでに公知
であるが、従来の再剥離性貼着テープ等において
は、被着体に対して、貼着・剥離を行つた場合、
粘着成分である微小粒子が前記被着体上に残留す
るという問題があつた。この問題は被着体がジア
ゾコピー紙の場合に顕著であつた。
したがつて、このような問題を解消するため
に、微小粒子を基材上に固着するために粘着球重
量に対して1/2〜1/5程度のバインダーを使用した
再剥離性貼着テープ等が知られている(例えば、
西ドイツ特許第2417312号公報、実開昭54―60661
号公報および実開昭55―42881号公報参照)。
しかしながら、このようにバインダーを用いた
場合においても微小粒子の固着は十分ではなく、
急激な剥離を行つた場合には、やはり被着体へ微
小粒子が残留するという問題があつた。
さらに、微小粒子をより強固に基材に固着させ
るために、バインダーとして、アクリルエマルジ
ヨン型粘着剤等の粘着剤を使用する方法が考えら
れている(米国特許第3857731号参照)。
しかしながら、この方法においても微小粒子の
固着は未だ不十分であり、むしろ微小粒子のみな
らず、バインダーとして用いた粘着剤までもが被
着体に残留するという新たな問題が生じている。
また、バインダーを用いずに、基材上に形成さ
れた下塗り層の上に略半円球状の粘着性微小粒子
を付着させた発明も知られている(実公昭57―
57394号公報参照)。
しかしながらこの発明では、粘着性微小粒子が
略半円球状に限定されており、また、必ずその曲
面を外側にして、すなわち基材と微小粒子の接触
面積をより大きくした状態で基材に固着されるこ
とが必要となつている。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記の問題点、すなわち被着体に対し
て貼着および剥離を繰り返し行つた場合におい
て、前記被着体表面に粘着性微小粒子が残留する
という問題点を解決しようとしてなされたもので
ある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、上記の問題点を解消するために
鋭意研究を行つた結果、従来、粘着性微小粒子を
用いた再剥離性粘着体においては、前記微小粒子
はバインダーの作用により、または下塗り剤層と
前記微小粒子の接触面積を大きくする方法(例え
ば、前述した実公昭57―57394号公報参照)によ
つて基材上に固着されていたが、粘着性微小粒子
と特異的に結合することが可能な下塗り剤層を用
いることにより、バインダーを用いることなく、
または接触面積が極めて小さな場合においても、
基材と粘着性微小粒子をより強固に結合させるこ
とができることを見い出し、本発明を完成するに
到つた。
すなわち本発明の再剥離性粘着体は、基材の少
なくとも一面に、塩化ビニルー酢酸ビニル―酢酸
ビニル系樹脂35〜15重量%および無機顔料65〜85
重量%からなる下塗り剤層を介して、複数の粘着
性微小粒子が付着されていることを特徴とする。
粘着体の構成要素である下塗り剤層は、塩化ビ
ニル―酢酸ビニル系樹脂およ無機顔料からなる下
塗り剤から構成される。
下塗り剤の一成分である塩化ビニル―酢酸ビニ
ル系樹脂としては、ガラス転移点温度が通常、50
℃以上、重合度が100以上、好ましくは300以上の
ものがよい。また、この樹脂は塩化ビニル85〜98
重量%および酢酸ビニル15〜2重量%からなるも
のである。また、その他にポリビニルアルコール
を0〜10重量%含有することもできる。
また、無機顔料としては、亜鉛華、チタン白、
シリカ、炭酸カルシウム、クレー、鉛白および酸
化マグネシウム等を挙げることができ、これらは
1種以上で使用することができる。
下塗り剤中における樹脂と無機顔料の配合割合
は、15〜35重量%/85〜65重量%、好ましくは20
〜30重量%/80〜70重量%である。樹脂の配合量
が15重量%未満の場合は顔料の一部が樹脂と混ざ
り合うことなく顔料のみの部分が生じ、下塗り剤
として均一系が得られないばかりか、強度が著し
く低下し、引つ掻き、曲げに対し剥がれる可能性
がある。また、35重量%を超えると粘着性微小粒
子の投錨性が悪化し微小粒子の脱離が発生する。
さらに、下塗り剤中には、必要に応じて、性能
を損なわない範囲で、耐水化剤、安定剤、バリヤ
ー性向上剤、ブロツキング防止剤、染料等を添加
することもできる。
下塗り剤層は、下塗り剤を有機溶媒中に加え、
混練・溶解したのち、基材の少なくとも一面に塗
布することによつて形成することができる。
ここで使用する有機溶媒としては、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル等のエステル類を挙げることがで
きる。また、これらのエステル類にメチルアルコ
ール、ブチルアルコール等のアルコール類、アセ
トン、メチルエチルケトン等のケトン類、n―ヘ
キサン、シクロヘキサン、ヘプタン、ミネラルス
ピリツツ、トルエン、キシレン等の脂肪族および
芳香族炭化水素類等の有機溶媒を1種以上混合し
て使用することができる。
混練・溶解は、下塗り剤を有機溶媒に投入後、
ボールミル、サンドミルまたは三本ロール等によ
つて行うことができる。
この場合において、ボールミルまたはサンドミ
ルを用いた場合は、下塗り剤溶液中の総固形分濃
度を30重量%程度に調節し、三本ロールの場合は
それ以上にすることが練り効果を向上させるため
に好ましい。また、得られた下塗り剤は、その標
準粘度が1〜1000cp(20℃、総固形分濃度30重量
%)であることが好ましい。
次いで、このようにして得られた下塗り剤溶液
を基材の少なくとも一面に塗布し、下塗り剤層を
形成する。
ここで使用する基材としては、例えば、紙、
布、不織布等の繊維状基材に加えて、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビ
ニル、酢酸セルルース、ポリカーボネート セロ
ハン、ポリフツ化ビニリデンのシートもしくはフ
イルム等の滑沢なフイルムやシート又はそれら相
互の複合基材を挙げることができる。
下塗り剤の基材への塗布は、例えば、グラビア
コーター、メアバー、ロールコーター、エアナイ
フコーター等により行うことができる。
この場合の下塗り剤層の厚さは、0.5μ以上、好
ましくは1〜5μがよい。
このようにして下塗り剤層を形成したのち、5
〜120℃で20〜300秒乾燥を行う。次いで、この下
塗り剤層上に粘着性微小粒子を塗布し、付着させ
る。
粘着性微小粒子は、例えば(メタ)アクリル酸
エステルまたは(メタ)アクリル酸エステルおよ
び反応性官能基含有ビニル系モノマーから、公知
の、例えば米国特許第3691140号に記載の懸濁重
合法によつて製造することができる。
(メタ)アクリル酸エステルとしては、常温で
粘着性を有する微小粒子を得るために、ガラス転
移温度が通常10℃以下、好ましくは0℃以下のも
のがよい。このような(メタ)アクリル酸エステ
ルとしては、通常炭素数2〜12の直鎖状もしくは
分岐状のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸
エステル、例えば、ブチル(メタ)アクリレー
ト、イソブチル(メタ)アクリレート、sec―ブ
チル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)ア
クリレート、ヘプチル(メタ)アクリレート、2
―エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソオ
クチル(メタ)アクリレート、イソノニル(メ
タ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレー
ト、メチル(メタ)アクリレート、テトラデシル
(メタ)アクリレート、ヘキサデシル(メタ)ア
クリレート、ステアリル(メタ)アクリレート等
を挙げることができ、これらは1種以上で使用す
ることができる。なお、微小粒子の凝集力を高め
るためには、すなわち、この微小粒子を粘着剤と
して使用した場合において、被着体からの剥離時
に糸引き現象を起こして粘着剤が被着体に残留し
ないようにするためには、さらに酢酸ビニル、ス
チレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
等をアルキルエステル単量体の50重量%以下で加
えることができる。
(メタ)アクリル酸エステルと共重合させる反
応性官能基含有ビニル系モノマーとしては、分子
内にカルボキシル基、水酸基、アミノ基、グリシ
ジル基、メチロール基、ホルミル基、メルカプト
基等を含有するもの、または酸無水物等を挙げる
ことができる。このようなビニル系モノマーとし
ては、例えば、(メタ)アクリル酸、ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)ア
クリレート、N―メチロール(メタ)アクリルア
ミド、N―ブトキシメチル(メタ)アクリルアミ
ド、(メタ)アクリル酸アミド、無水マレイン酸
等を挙げることができる。
この微小粒子の形状は特に限定されないが、再
剥離性が最も良好である点から、球状であること
が好ましい。また、その平均粒子系は、1〜
150μ、好ましくは5〜100μがよい。
このような粘着性微小粒子を下塗り剤層上に塗
布する方法としては、この微小粒子をn―ヘキサ
ン、n―ヘプタン、トルエン、キシレン、酢酸エ
チル、酢酸ブチル、1,1,1―トリクロルエタ
ン等の有機溶媒に分散したのち、ナイフコータ
ー、リバースロールコーター、グラビアコータ
ー、スクリーン印刷機による通常の塗布方法、ま
たは噴霧法等を使用することができる。
この場合における塗布量は、乾燥重量換算で
0.1〜100g/m2、好ましくは1〜30g/m2がよ
い。
このように粘着性微小粒子を塗布・付着させた
のち、60〜120℃で、30〜300秒間乾燥させ、本発
明の粘着体を得ることができる。
[発明の効果] 以上に説明したとおり、本発明の再剥離性粘着
体は、基材上に形成された下塗り剤層と粘着性微
小粒子が、バインダーを用いることなしにそれぞ
れ互いに強く結合しており、このため被着体に対
して優れた接着性を保持していると同時に、貼
着・剥離を繰り返した場合において、さらには、
急激な剥離を行つた場合においても、粘着性微小
粒子が被着体に残留することがないという優れた
再剥離性も有している。
したがつて、被着体がプラスチツク等の透明体
である場合の表面の汚れが生じることもなく、ま
た、被着体がジアゾコピー紙等の紙である場合に
起こる、いわゆる「紙ムケ」もない。
さらに、本発明の粘着体は、バインダーを使用
しないことから、製造時間の短縮化、および製造
コストの引き下げを達成することができる。
[発明の実施例] 以下、実施例を掲げ本発明を詳細に説明する
が、該実施例によつて、本発明の範囲が格別限定
されるものではない。なお、実施例中「部」およ
び「%」とは全てそれぞれ「重量部」および「重
量%」を表わす。
実施例 1 塩化ビニル91%、酢酸ビニル3%、ポリビニル
アルコール6%からなる塩化ビニル―酢酸ビニル
系樹脂(商品名 デンカビニル#1000GKT 電
気化学工業(株)製)6部を酢酸エチル70部に溶解さ
せた。次いで、これに亜鉛華24部加えサンドミル
にて10分間撹拌した。これを秤量70g/m2のシー
ト状の上質紙の片面にグラビアコーターによつて
塗布厚1μになるように塗布した。この上に懸濁
重合により得た粘着性微小粒子(平均粒子径
50μ)を乾燥重量で10g/m2になるようにスクリ
ーン印刷機によつて塗工した。
得られた粘着シートを巾25mmに裁断したあと、
湿式ジアゾコピー用紙に5Kgのロールにて1往復
圧着し、1時間後、10cm/minの剥離速度で180
度の方向に引剥がしたところ、コピー用紙の紙ム
ケ、および粘着剤残留は認められなかつた。な
お、この時の剥離強度は250g/25mmであつた。
実施例 2 塩化ビニル―酢酸ビニル系樹脂(デンカラツク
#21 電気化学工業(株)製)9gをトルエン、酢酸
エチル1:1混合液70gに溶解させた。次いで、
これに、ルチル型チタン白21gを加え、ボールミ
ルによつて12時間混合粉砕した。これをメアバー
によつて、塗布厚1μになるように厚さ25μのポリ
エステルフイルムに塗布した。これに実施例1と
同様の粘着性微小粒子をナイフコーターで乾燥重
量で8g/m2になるように塗工し、本発明の粘着
体を得た。
この粘着体を用い、実施例1と同様の粘着試験
を行なつたところジアゾコピー用紙の紙ムケ、粘
着剤残留ともなかつた。この時の、剥離強度は
220g/25mmであつた。
比較例 1 塩化ビニル―酢酸ビニル系樹脂(デンカラツク
#1000GKT 電気化学工業(株)製)の10%酢酸エ
チル溶液を、秤量70g/m2の上質紙にメアバーに
て1.5μの厚さに塗布した。これに実施例1で用い
た粘着性微小粒子を乾燥重量で10g/m2になるよ
うに、スクリーン印刷機で塗布し粘着体を得た。
この粘着体を用い粘着性試験を行つたところ、
紙ムケはなかつたが、引き剥がしたコピー用紙の
表面全体に粘着性微小粒子の残留が認められた。
この場合の剥離強度は150g/25mmであつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基材の少なくとも一面に、塩化ビニル―酢酸
    ビニル系樹脂35〜15重量%および無機顔料65〜85
    重量%からなる下塗り剤層を介して、複数の粘着
    性微小粒子が付着されていることを特徴とする再
    剥離性粘着体。 2 粘着性微小粒子がアクリル酸またはメタクリ
    ル酸のエステル90〜100重量%および反応性官能
    基含有ビニル系モノマー0〜10重量%からなる共
    重合体であり、粒子径が1〜150μの範囲にあり、
    ガラス転移温度が−10℃以下である特許請求の範
    囲第1項記載の再剥離性粘着体。
JP29068885A 1985-12-18 1985-12-25 再剥離性粘着体 Granted JPS62149779A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29068885A JPS62149779A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 再剥離性粘着体
US06/904,292 US4822670A (en) 1985-12-18 1986-09-08 Removable adhesive sheet or tape
DE19863631635 DE3631635A1 (de) 1985-12-18 1986-09-17 Wiederabloesbares klebblatt oder -band
FR8613559A FR2591609B1 (fr) 1985-12-18 1986-09-25 Feuille ou bande adhesive detachable.

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JP29068885A JPS62149779A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 再剥離性粘着体

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01229089A (ja) * 1988-03-08 1989-09-12 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 再剥離性粘着シート
JP4493971B2 (ja) * 2003-10-15 2010-06-30 株式会社サトー 再剥離性粘着ラベルの製造方法
JP5747663B2 (ja) * 2011-06-01 2015-07-15 大日本印刷株式会社 合成皮革製造用離型紙、それを用いて製造した合成皮革

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