JPH0133624Y2 - - Google Patents

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JPH0133624Y2
JPH0133624Y2 JP13530884U JP13530884U JPH0133624Y2 JP H0133624 Y2 JPH0133624 Y2 JP H0133624Y2 JP 13530884 U JP13530884 U JP 13530884U JP 13530884 U JP13530884 U JP 13530884U JP H0133624 Y2 JPH0133624 Y2 JP H0133624Y2
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glass plate
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glass
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はガラス板の成形装置に関し、特にガラ
ス溶解槽から下方に向つてガラス板を成形する装
置の改良に関する。
〔従来の技術〕
ガラス板をガラス溶解槽から下方に向つて成形
する方法は例えば特公昭38−17820、特公昭35−
9786、特開昭56−84325などとして知られている。
溶融ガラスをスリツトを通して下方に向つて成
形する方法は薄いガラス板が簡単に得られるとい
う利点があるが、成形時に板幅が急激に減少して
しまい広い板巾が得られない、均一な厚みの板が
得られにくいなどの欠点があり種々の工夫がなさ
れている。
特開昭56−84325には、溶融ガラスから板状ガ
ラスを成形するオリフイスの横方向両端部を中央
部分より低い温度に保つように複数の電極を設け
た導電性壁を有するブロツクを用いたガラスフイ
ルムの製造装置が示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記装置は複数の電極にそれぞれ個別の電流を
流しオリフイスの温度を望みの温度に調整できる
利点はあるものの、スリツト近傍に多数の電極が
存在するために装置として非常に複雑であり、又
高温状態において熱膨張および振動などによつて
スリツトの形状が変形しやすいなどの欠点があつ
た。
ここでスリツト形状の変形は、均一な厚みのガ
ラス板の成形にとつて致命的な欠点となり、大が
かりな修理等が必要であつた。
又上記装置を用いてガラス板を成形するとガラ
ス板両端部が早く冷却固化するので板巾の減少は
おさえられるものの、成形されるガラス板は中央
部分が厚く両端部が薄い、いわゆるたいこ型の均
一な厚みを有する部分が非常に少ないガラス板で
あり、均一厚みの精度を要求される液晶などの基
板用ガラス板としては性能上使用しにくい欠点が
あつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記従来技術の欠点を補なうために、
ガラス板引き出し用スリツトおよび通電用電極を
有する導電材料製ブロツクをガラス溶解槽底部に
設けてなるガラス板の成形装置において、該ブロ
ツクのスリツト長手方向両端部に該電極を設ける
と共に該ブロツクのスリツト中心線に対して垂直
な面の断面積をスリツト端部域においてスリツト
中央部域におけるそれとは異ならしめてあるガラ
ス板の成形装置を提供する。
本考案に使用するガラス板引出し用スリツトつ
き導電性ブロツクにはガラス耐蝕性が高く導電性
の材料が使用される。モリブデン、白金等が例示
でき、内でも白金又は白金系合金であることがそ
のすぐれた加工性、すぐれた耐蝕性の点で好まし
い。
ここで本考案は、導電性ブロツクのスリツト部
の断面形状をスリツトの長手方向について変化さ
せるものであり、断面積とはスリツト中心線に対
して垂直な面の断面積を表わす。
スリツトの形状は、成形されたガラス板の中央
領域が均一な厚みを有するガラス板となる様なも
のであればスリツト端部が中央部より小さく又は
大きくなつたような形状であつてもかまわないが
均一形状である事がスリツトの変形の点および設
計上好まれる。
又ここで電極を設ける両端部は該導電性ブロツ
クのスリツトよりも端部よりであれば良く最端部
に限らない。
〔作用〕
本考案は、従来法ではスリツト出口の温度分布
がたいこ型であるために成形されるガラス板がた
いこ型となつていることに鑑みなされたものであ
り、スリツト出口の温度分布の均一領域をそのス
リツト長さに対して少しでも広くすることにより
均一な厚み部分を広く持つたガラス板を成形しよ
うと試みたものである。
ここでスリツト出口の温度が不均一であるとそ
れに基きガラスの流出量が変化しガラスの板厚が
不均一となるが、スリツト出口の温度分布が均一
であればガラスの流出量が均一であるために均一
な厚みのガラス板が得られやすい。
本考案は、上記均一温度領域の拡張のために導
電性ブロツクの断面積をスリツト長手方向に変化
させて発熱量を変化させている。
ここで通常、特別の装置等を用いずにスリツト
からガラスを流出させるとスリツト出口の温度分
布はスリツト中央部域で高く、スリツト端部域に
おいて連続的に低下している分布となつている。
そこで導電性ブロツクのスリツト長手方向両端
部に電極を設けるとともにブロツクの断面積をス
リツト中央部域でほぼ一定スリツト端部域でスリ
ツト中央部域の断面積よりも小さくしておく、特
に連続的に小さくしておくことがスリツト出口の
温度分布の均熱領域を拡張できるので好まれる。
又上記均熱領域の拡張を上記導電性ブロツクの
端部域の断面積の連続的な減少で計つた上で、ス
リツトの両最端部の導電性ブロツクの断面積を増
加させて流出ガラス板の板巾の減少の改善を行な
うこともできる。
〔実施例〕
まず第1図および第2図に示す様な白金製の導
電性ブロツクを作成した。第1図および第2図に
おいて、導電性ブロツク5には長さ500mm、巾4
mmのスリツト1が設けられ、導電性ブロツク5の
スリツト長手方向両端部には、対向電極用端子
2,2が設けられている。導電性ブロツクはスリ
ツト中央に対して対称に形成され、スリツト1の
上部および下部には第3図および第4図に示され
る様にスリツト1の面(鉛直方向)9に対して、
上部45゜テーパー6および下部30゜テーパー7が設
けられている。又導電性ブロツク5の最下面はフ
ラツトに形成し、上面は発熱部の面積調整のため
の切りこみ部8がスリツトの全長にわたつて設け
られている。
スリツトの端部4,4から150mmの位置3,3
までの切りこみ部8bはスリツト中央部(スリツ
ト位置3,3間)の切りこみ部8aよりも深くな
つておりスリツトの位置3からスリツトの端部4
まで直線的に深くなつている。又ここで位置3,
3間の切りこみ部8aは0.75mmであり一定であ
る。第2図のAA位置(スリツト中央部)および
BB位置(スリツト端部4位置)の拡大断面矢視
図をそれぞれ第3図と第4図に示す。ここでスリ
ツト端部4の断面積はスリツト中央部の断面積の
約96%とした。
上記導電性ブロツク5を用いて通常行なわれて
いる様なガラス板の成形装置を作製した。ここで
本実施例のガラス板の成形装置の概略図を第5図
に示し簡単に説明する。本実施例のガラス板の成
形装置は主としてガラス溶解槽10、ガラス調温
槽11および同下部に取り付けられた上記導電性
ブロツク5からなる。導電性ブロツク5は溶融ガ
ラスがスリツト以外からもれることのない様耐火
性のセメント材で固定し取り付けられる。導電性
ブロツク5の対向電極用端子2,2には、電極1
2,12(図示せず)を取り付ける。導電性ブロ
ツク5の下部には、ガラス板引つ張り用の2対の
ナールロール13、成形後のガラス板のゆれ等を
防止する2対のガイドロール14およびガラス板
の急冷によるわれを防止する保温および徐冷用炉
15が設けられている。
次に本装置を用いてガラス板を成形した場合の
動作の例を説明する。まずガラス溶解槽10に
Na2O8,K2O6,ZnO5,B2O313,Al2O33,
SiO265各重量%のガラス組成となる様にガラス
原料(ガラスバツチ、およびカレツト)を投入し
導電性ブロツクを冷却しつつ溶解槽10および調
温槽11を1380℃に昇温させ10時間ガラスを溶解
させた。そして溶解槽温度および調温槽温度を
950℃に調整した後導電性ブロツクの冷却を中止
し電極12に3.2〜3.8V、1000〜1200Aの電圧、
電流を印加した。
導電性ブロツクのスリツト出口から溶融ガラス
素地面までの高さを250〜300mmとし、導電性ブロ
ツクの温度を電圧調整で930〜980℃とし、ガラス
板の引き出し速度(ナールロールによる引つ張り
速度)を0.15〜0.5m/分とすると、上記装置に
おいて、スリツト出口の温度がスリツト中央約
450mm巾でほぼ均一となり、それに基き約400mmの
巾にわたつて厚さが均一なガラス板16(板厚
0.2〜0.6mm、板巾約450mm)を得ることができた。
ここでガラス板の引き出し速度を0.3m/分と
して印加電圧を変化させた時の成形されたガラス
板の板厚変化の1例を第6図に示す。
本実施例において、電極はスリツト長手方向両
端部のみであり、装置として非常に単純なものと
なつている。そこで従来スリツト横方向にも電極
を設けた装置とくらべると、温度分布を一定にし
やすくなつている上に作業性、安全性にすぐれて
いる。又スリツト横方向に電極がないため装置全
体の振動などによつてスリツト変形がおきること
が少なく長期間にわたつて操業が可能となつた。
〔考案の効果〕
本考案は、従来電流値の増域により制御してい
た温度分布をその導電性ブロツクの断面積つまり
電気抵抗を調整しておくことによつて制御するも
のであり、このスリツト中央部域とスリツト端部
域の発熱量の変化量は該ブロツク設計時において
設計され操業時に一定の値を保つことが保証され
る。
又本考案によれば、実施例で述べた様に従来法
で得ることのむずかしかつた均一な厚み部分の広
いガラス板が成形できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に用いた導電性ブロツ
クの平面図、第2図は同側面図であり、第3図お
よび第4図は、第2図位置A−AおよびB−Bに
おける断面矢示図である。第5図は本考案実施例
に用いたガラス板成形装置の概略断面図、第6図
は本考案のガラス板成形装置を用いて作成された
ガラス板の板厚と導電性ブロツクに対する印加電
力との関係の一例を示す図である。 1…スリツト、2…端子、5…導電性ブロツ
ク、6…上部45゜テーパー、7…下部30゜テーパ
ー、8…切りこみ部、10…ガラス溶解槽、11
…ガラス調温槽、13…ナールロール、14…ガ
イドロール、15…炉、16…ガラス板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ガラス板引き出し用スリツトおよび通電用電
    極を有する導電材料製ブロツクをガラス溶解槽
    底部に設けてなるガラス板の成形装置におい
    て、該ブロツクのスリツト長手方向両端部に該
    電極を設けると共に該ブロツクのスリツト中心
    線に対して垂直な面の断面積をスリツト端部域
    において、スリツト中央部域におけるそれとは
    異ならしめてあることを特徴とするガラス板の
    成形装置。 2 該スリツト端部域のブロツク断面積がスリツ
    ト中央部域のブロツク断面積よりも小さくして
    ある実用新案登録請求の範囲第1項記載のガラ
    ス板の成形装置。 3 該ブロツク断面積がスリツト中央部域におい
    て一定であり、端部域において中央部域から連
    続的に減少している実用新案登録請求の範囲第
    1項又は第2項記載のガラス板の成形装置。 4 該ブロツクが白金又は白金系合金である実用
    新案登録請求の範囲第1項ないし第3項記載の
    ガラス板の成形装置。
JP13530884U 1984-09-06 1984-09-06 Expired JPH0133624Y2 (ja)

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