JPH0134639B2 - - Google Patents

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JPH0134639B2
JPH0134639B2 JP60257798A JP25779885A JPH0134639B2 JP H0134639 B2 JPH0134639 B2 JP H0134639B2 JP 60257798 A JP60257798 A JP 60257798A JP 25779885 A JP25779885 A JP 25779885A JP H0134639 B2 JPH0134639 B2 JP H0134639B2
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JP60257798A
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JPS62117587A (ja
Inventor
Hideo Tanimoto
Masahiro Iida
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Asahi Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Asahi Seisakusho Co Ltd
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Publication of JPH0134639B2 publication Critical patent/JPH0134639B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、全自動洗濯機の脱水工程における過
振動を防止する過振動防止装置に関し、特に過振
動の発生を予測し事前に対処する手段に関する。
〔従来の技術〕
全自動洗濯機において、脱水工程を実行する場
合、洗濯物のアンバランスが大きいと、脱水籠が
過振動状態となる。このような過振動を防止する
ための過振動防止手段として、従来は、脱水籠を
回転させたときに実際に発生する過振動を、例え
ば実開昭60−30788号公報等に示されているよう
な機械式の振動スイツチ等からなるリミツトスイ
ツチを用いて検出し、その検出信号により脱水籠
を一旦停止させ、しかるのち再度回転させるとい
つた手段が採用されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の手段では、脱水籠の回転がかなり上
昇した時点、つまり共振点に達し機構の振幅が十
分大きくなつた時点でないと、リミツトスイツチ
が働かず、検出が行なわれない。したがつてリミ
ツトスイツチが過振動を検出してから、脱水籠の
回転を停止させ、しかるのち脱水工程を初めから
やり直すために、比較的長い時間を必要とし、脱
水工程における時間のロスが大きかつた。
そこで本発明は、脱水工程に入る前のバランシ
ング工程において、洗濯物のアンバランスによる
過振動の発生を予測し得、過振動が実際に発生す
る前にアンバランス状態を速やかに解消でき、短
時間で能率のよい脱水を可能ならしめる全自動洗
濯機の過振動防止装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するた
めに、次のような手段を講じたことを特徴として
いる。
(1) 全自動洗濯機の駆動モータへ供給される電流
値を検出する電流検出器を設ける。
(2) この電流検出器で検出された電流値を脱水工
程前におけるバランシング工程中において所定
期間に亙りサンブリングする手段を設ける。
(3) この手段によりサンプリングされた電流値の
最大値と最小値との差を求める手段を設ける。
(4) この手段により求めた差を予め設定された基
準値と比較する手段を設ける。
(5) この比較手段により比較した結果、前記差が
基準値より大きい場合に前記バランシング工程
を繰返えさせる手段を設ける。
〔作用〕
上記手段を講じたことにより、次のような作用
を生じる。洗濯物がアンバランスな状態になつて
いると、バランスがとれている場合に比較して回
転初期状態においても駆動モータに供給されてい
る電流のリツプル幅が大きくなる。したがつて、
回転初期状態すなわちバランシング工程において
サンプリングされた電流値の最大値と最小値との
差を求め、その差を予め設定された基準値と比較
することにより、過振動が実際に発生する前の時
点において、過振動の発生を精度よく予測するこ
とができる。そして過振動発生が予測される場合
には、その時点で直ちにバランシング工程を再度
行うようにしているので、アンバランス状態が速
やかに解消されることになる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。第1図において、1は商用交流電源
であり、この電源1からスイツチ2およびシーケ
ンス制御回路3を介して駆動モータ4に交流電力
が供給されるものとなつている。シーケンス制御
回路3は、周知の如く、予洗、本洗、すすぎ、排
水等の洗濯工程、バランシング工程、脱水工程等
の各工程が、所定のタイミングで実行されるよう
に、シーケンス制御するものである。
前記駆動モータ4には、同駆動モータ4に供給
される電流を検出するための電流検出器5が取付
けられている。この電流検出器5は、例えば変流
器などからなり、その出力はサンプリング回路6
に与えられる。サンプリング回路6は、前記シー
ケンス制御回路3からのサンプリング開始信号S
1によりサンプリング動作を開始し、同制御回路
33からのサンプリング終了信号S2によりサン
プリング動作を終了するものとなつている。上記
サンプリング回路6にてサンプリングされた電流
値は、メモリ7に供給される。このメモリ7は例
えばRAMなどからなり、0.1アンペア程度の電流
値精度を有するサンプリング電流値を一時的に記
憶する。このメモリ7に記憶されたサンプリング
電流値は、前記シーケンス制御回路3からのサン
プリング終了信号S2が送出されたとき演算器8
に読み出される。演算器8は、読出されたサンプ
リング電流値について、その最大値と最小値との
差Aを算出するものとなつている。演算器8によ
り算出された前記差Aは、比較器9の一方の入力
となる。比較器9の他方の入力としては、基準値
設定器10により予め設定された基準値Bが与え
られる。比較器9は二入力を比較し前記差Aが基
準値Bよりも大きい場合には、過振動発生ケース
と判定し、過振動予測信号Cを出力する。この過
振動予測信号Cは、バランシング繰り返し指令器
11に与えられる。この指令器11は、上記過振
動予測信号Cを与えられると、シーケンス制御回
路3に対して、バランシング工程を繰返すように
指令Dを与える。なお前記比較器9の出力信号
は、カウンタ12にも供給される。このカウンタ
12は、比較器9からの出力信号Cの送出回数を
計数し、例えば連続的に5回以上繰返し送出され
たときは、前記スイツチ2をしや断し、洗濯物の
アンバランス状態をマニユアル操作で修正し直す
機会を得るためのものである。なお第1図中、破
線で囲んだ部分はマイクロコンピユータなどで構
成するものとする。
次に上記の如く構成された本装置の動作を第2
図以下を参照しながら説明する。第2図に示すよ
うに時点t1においてスイツチ2をオン状態にす
ると、電源1からの交流電力が、シーケンス制御
回路3を経由して駆動モータ4に供給される。こ
のため、同モータ4が回転し、洗濯工程が開始さ
れる。時点t2において洗濯工程が終了すると、
シーケンス制御回路3の働きにより、排水が行な
われたのちバランシング工程に移行する。このバ
ランシング工程では、洗濯物が脱水籠内において
バランスがとれるように、脱水籠が毎秒1回転程
度の低速度で回転する。今、洗濯物のバランスが
悪く、駆動モータ4への供給電流Iが第3図に示
すように脈動しているものとする。この電流値I
は、電流検出器5により検出され、サンプリング
回路6に供給される。バランシング工程の終了直
前である時点t3に至ると、シーケンス制御回路
3からサンプリング開始信号S1がサンプリング
回路6に与えられる。そうすると、サンプリング
回路6において第3図に示すように25mS幅のサ
ンプリングが時点t4までの約2秒間行なわれ
る。このサンプリング電流値はメモリ7に順次記
憶される。時点t4においてシーケンス制御回路
3からサンプリング終了信号S2が送出される
と、上記サンプリング動作は終了する。同時にメ
モリ7に記憶されているサンプリング電流値が演
算器8内に読み出され、ここで第3図に示すよう
に、サンプリング電流値の最大値I−maxと最
小値I−minとの差Aが算出される。この差Aは
比較器9において基準値Bと比較され、A>Bで
あると、過振動予測信号Cが出力される。そうす
ると、バランシング繰返し指令器11からシーケ
ンス制御回路3に対してバランシング繰返し指令
信号Dが与えられる。その結果、再度バランシン
グ工程が最初から実行される。通常の場合、上記
のようなバランシング工程の繰返し動作が2、3
回行なわれると、洗濯物のアンバランスが解消す
る。アンバランスの解消により、駆動モータ4へ
の供給電流値のリツプルが小さくなり、前記差A
と基準値Bとの関係がA<Bとなると、比較器9
からの過振動予測信号Cは送出されない。したが
つて指令器11からの繰返し指令信号Dも第2図
中X印で示すように出力されない。かくして、シ
ーケンス制御回路3の働きにより次の工程である
脱水工程へ移行する。しかし、なんらかの原因に
より、アンバランスが解消しない場合もあり得
る。そこで本実施例では、比較器9からの出力信
号が5回程度繰返し送出された場合には、カウン
タ12がそれを検出し、カウンタ出力にてバラン
シング繰返し指令器11の動作を禁止すると同時
に、スイツチ2をしや断する。かくしてこの場合
は、マニユアル操作により上記アンバランスの原
因を除去したのち、再度スタートさせればよい。
第4図は上記動作における脱水籠の回転状態を
示す図である。第4図に示すように、本実施例に
おいては、洗濯物のアンバランスによる過振動発
生が予測されると、時点t4から回転速度が低下
しはじめ、1回目のバランシング工程の終了時点
t5を経過した直後の時点t6において再度バラ
ンシング工程が最初から開始される。したがつて
繰返し動作を行うまでに要する時間はT1です
む。これに対して従来のものでは、例えば時点t
7のように脱水籠の回転がかなり上昇した時点で
しか、リミツトスイツチが働かない。しかも脱水
籠の回転速度が零にもどるまでの時間も長くかか
る。したがつて繰返し動作を行うまでに要する時
間は、前記T1よりはるかに大きなT2となり、
大きな時間のロスとなる。このように本実施例に
よれば、アンバランス状態が速やかに解消される
ことになる。
なお本発明では前記一実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施可能であるのは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、脱水工程に入る前のバランシ
ング工程において、駆動モータ供給電流のリツプ
ル幅が通常の場合よりも大きい場合には、洗濯物
のアンバランスによる過振動の発生を予測して、
過振動が実際に発生する前の時点で直ちにバラン
シング工程を最初からやり直すように構成されて
いるので、アンバランス状態が速やかに解消さ
れ、短時間で能率のよい脱水を可能ならしめる全
自動洗濯機の過振動防止装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すプロツ
ク図、第2図は同実施例の動作タイミングを示す
図、第3図は同実施例の電流リツプル幅を検出す
る手段を示す図、第4図は同実施例の作用説明図
である。 1……商用交流電源、2……スイツチ、3……
シーケンス制御回路、4……駆動モータ、5……
電流検出器、6……サンプリング回路、7……メ
モリ、8……演算器、9……比較器、10……基
準値設定器、11……バランシング繰返し指令
器、12……カウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 全自動洗濯機の駆動モータへ供給される電流
    値を検出する電流検出器と、この電流検出器で検
    出された電流値を脱水工程前におけるバランシン
    グ工程中において所定期間に亙りサンブリングす
    る手段と、この手段によりサンプリングされた電
    流値の最大値と最小値との差を求める手段と、こ
    の手段により求めた差を予め設定された基準値と
    比較する手段と、この比較手段により比較した結
    果前記差が基準値より大きい場合に前記バランシ
    ング工程を繰返えさせる手段とを具備したことを
    特徴とする全自動洗濯機の過振動防止装置。
JP60257798A 1985-11-19 1985-11-19 全自動洗濯機の過振動防止装置 Granted JPS62117587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60257798A JPS62117587A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 全自動洗濯機の過振動防止装置

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JP60257798A JPS62117587A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 全自動洗濯機の過振動防止装置

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JPS62117587A JPS62117587A (ja) 1987-05-29
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JP60257798A Granted JPS62117587A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 全自動洗濯機の過振動防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2777215B2 (ja) * 1989-08-31 1998-07-16 株式会社東芝 洗濯機
JP2556072Y2 (ja) * 1991-09-12 1997-12-03 光洋精工株式会社 合成樹脂製容器の溶接構造

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JPS62117587A (ja) 1987-05-29

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