JPH0135075Y2 - - Google Patents
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- JPH0135075Y2 JPH0135075Y2 JP57186U JP57186U JPH0135075Y2 JP H0135075 Y2 JPH0135075 Y2 JP H0135075Y2 JP 57186 U JP57186 U JP 57186U JP 57186 U JP57186 U JP 57186U JP H0135075 Y2 JPH0135075 Y2 JP H0135075Y2
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- brake disc
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Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は車両用デイスクブレーキ装置、特にブ
レーキデイスクの一側に配設される固定のブラケ
ツトに、前記ブレーキデイスクの両側面に対向す
る一対の摩擦パツドを挟む第1および第2挟み腕
並びに両挟み腕を連結する連結部を持つたブレー
キキヤリパを設け、該ブレーキキヤリパのブレー
キデイスク進入側端面に、前記ブレーキデイスク
の両側面を挟んで該ブレーキデイスクの半径方向
外方に張出す一対の張出し部を突設し、これら両
張出し部間にブレーキデイスク回転軸と平行にハ
ンガピンを架設し、両摩擦パツドのブレーキデイ
スク進入側端部に前記ハンガピンを貫通し、また
両摩擦パツドのブレーキデイスク退出側端部を前
記ブラケツトに前記ハンガピンと平行に形成され
た段部に支承し、前記連結部と両摩擦パツド間に
それらパツドを前記ハンガピンおよび段部に押圧
するパツドスプリングを設けたものの改良に関す
る。
レーキデイスクの一側に配設される固定のブラケ
ツトに、前記ブレーキデイスクの両側面に対向す
る一対の摩擦パツドを挟む第1および第2挟み腕
並びに両挟み腕を連結する連結部を持つたブレー
キキヤリパを設け、該ブレーキキヤリパのブレー
キデイスク進入側端面に、前記ブレーキデイスク
の両側面を挟んで該ブレーキデイスクの半径方向
外方に張出す一対の張出し部を突設し、これら両
張出し部間にブレーキデイスク回転軸と平行にハ
ンガピンを架設し、両摩擦パツドのブレーキデイ
スク進入側端部に前記ハンガピンを貫通し、また
両摩擦パツドのブレーキデイスク退出側端部を前
記ブラケツトに前記ハンガピンと平行に形成され
た段部に支承し、前記連結部と両摩擦パツド間に
それらパツドを前記ハンガピンおよび段部に押圧
するパツドスプリングを設けたものの改良に関す
る。
(2) 従来の技術
従来、パツドスプリングは中央の谷部と両側の
山部とより構成され、谷部外面を両摩擦パツドの
中央部に、また両山部頂面を連結部内面の両側部
にそれぞれ弾発力を以て係合し、これによりハン
ガピンおよび段部に対する両摩擦パツドの妄動を
防止している。
山部とより構成され、谷部外面を両摩擦パツドの
中央部に、また両山部頂面を連結部内面の両側部
にそれぞれ弾発力を以て係合し、これによりハン
ガピンおよび段部に対する両摩擦パツドの妄動を
防止している。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかしながら前記のようにパツドスプリングを
構成し、その全体を連結部と両摩擦パツド間に配
設すると、パツドスプリングにおける谷部外面と
山部頂面間の高さに起因してブレーキキヤリパの
ブレーキデイスク半径方向幅が広くなり、ブレー
キキヤリパが大型化するという問題がある。
構成し、その全体を連結部と両摩擦パツド間に配
設すると、パツドスプリングにおける谷部外面と
山部頂面間の高さに起因してブレーキキヤリパの
ブレーキデイスク半径方向幅が広くなり、ブレー
キキヤリパが大型化するという問題がある。
本考案は前記問題を解決し得る前記装置を提供
することを目的とする。
することを目的とする。
B 考案の構成
(1) 問題点を解決するための手段
本考案は、前記ブレーキデイスク外周面と対向
する前記連結部内面のハンガピン側隅部に、前記
パツドスプリングの弾性変形用支点部を突設し、
該支点部に板状をなすパツドスプリングの中間部
を係合して、両挟み腕間から突出する第1パツド
スプリング半部の先端を両摩擦パツドのブレーキ
デイスク進入側端部に、また両挟み腕間に在つて
両摩擦パツドに沿う第2パツドスプリング半部の
先端をそれらパツドの中間部にそれぞれ弾発力を
以て係合したことを特徴とする。
する前記連結部内面のハンガピン側隅部に、前記
パツドスプリングの弾性変形用支点部を突設し、
該支点部に板状をなすパツドスプリングの中間部
を係合して、両挟み腕間から突出する第1パツド
スプリング半部の先端を両摩擦パツドのブレーキ
デイスク進入側端部に、また両挟み腕間に在つて
両摩擦パツドに沿う第2パツドスプリング半部の
先端をそれらパツドの中間部にそれぞれ弾発力を
以て係合したことを特徴とする。
(2) 作用
両挟み腕間から突出する第1パツドスプリング
半部の弾発力により両摩擦パツドのブレーキデイ
スク進入側端部がハンガピンに押圧されるので、
両摩擦パツドのハンガピンに対する妄動が防止さ
れる。また両挟み腕間に在る第2パツドスプリン
グ半部の弾発力により両摩擦パツドのブレーキデ
イスク退出側端部がブラケツトの段部に押圧され
るので、両摩擦パツドの段部に対する妄動が防止
される。
半部の弾発力により両摩擦パツドのブレーキデイ
スク進入側端部がハンガピンに押圧されるので、
両摩擦パツドのハンガピンに対する妄動が防止さ
れる。また両挟み腕間に在る第2パツドスプリン
グ半部の弾発力により両摩擦パツドのブレーキデ
イスク退出側端部がブラケツトの段部に押圧され
るので、両摩擦パツドの段部に対する妄動が防止
される。
その上、ブレーキデイスク半径方向外方に位置
する両摩擦パツドのブレーキデイスク進入側端部
を押圧する第1パツドスプリング半部はブレーキ
キヤリパ外に位置し、またブレーキデイスク退出
側端部を押圧する第2パツドスプリング半部は両
摩擦パツドに沿つているので、ブレーキキヤリパ
のブレーキデイスク半径方向幅を狭くすることが
可能となる。
する両摩擦パツドのブレーキデイスク進入側端部
を押圧する第1パツドスプリング半部はブレーキ
キヤリパ外に位置し、またブレーキデイスク退出
側端部を押圧する第2パツドスプリング半部は両
摩擦パツドに沿つているので、ブレーキキヤリパ
のブレーキデイスク半径方向幅を狭くすることが
可能となる。
(3) 実施例
以下、図面により本考案を自動二輪車用デイス
クブレーキ装置に適用した一実施例について説明
すると、第1〜第4図において、車両の前進時車
輪(図示せず)と共に矢印R方向に回転するブレ
ーキデイスクDの一側にはブラケツトBが隣接し
て配置され、その上端部はブレーキデイスクDを
跨ぐように逆U字状に屈曲している。このブラケ
ツトBは取付ボルト1,1により自動二輪車のフ
ロントフオークFに固定される。
クブレーキ装置に適用した一実施例について説明
すると、第1〜第4図において、車両の前進時車
輪(図示せず)と共に矢印R方向に回転するブレ
ーキデイスクDの一側にはブラケツトBが隣接し
て配置され、その上端部はブレーキデイスクDを
跨ぐように逆U字状に屈曲している。このブラケ
ツトBは取付ボルト1,1により自動二輪車のフ
ロントフオークFに固定される。
ブラケツトBに、ブレーキキヤリパCがブレー
キデイスクDの回転軸と平行な一対の摺動ピン2
1,22を介して連結される。而して、ブラケツト
Bは、ブレーキキヤリパCのブレーキデイスク退
出側にのみ存在する。
キデイスクDの回転軸と平行な一対の摺動ピン2
1,22を介して連結される。而して、ブラケツト
Bは、ブレーキキヤリパCのブレーキデイスク退
出側にのみ存在する。
第3図に示すように、一方の摺動ピン21は取
付基部をボルト状に形成され、そしてブレーキデ
イスクDの半径方向外方位置においてブラケツト
B上端部に螺着されると共にブレーキキヤリパC
の上部耳部31に形成された支持孔41に摺合され
る。この摺動ピン21の摺動面を保護するために、
それと上部耳部31との間に伸縮ブーツ51が張設
される。第2図に示すように、他方の摺動ピン2
2は取付基部をボルト状に形成され、そしてブレ
ーキデイスクDの半径方向内方位置においてブラ
ケツトBに螺着される。この摺動ピン22の支持
部には伸縮ブーツ52が被着され、その支持部は
伸縮ブーツ52を介してブレーキキヤリパCの下
部耳部32に形成された支持孔42に摺合される。
付基部をボルト状に形成され、そしてブレーキデ
イスクDの半径方向外方位置においてブラケツト
B上端部に螺着されると共にブレーキキヤリパC
の上部耳部31に形成された支持孔41に摺合され
る。この摺動ピン21の摺動面を保護するために、
それと上部耳部31との間に伸縮ブーツ51が張設
される。第2図に示すように、他方の摺動ピン2
2は取付基部をボルト状に形成され、そしてブレ
ーキデイスクDの半径方向内方位置においてブラ
ケツトBに螺着される。この摺動ピン22の支持
部には伸縮ブーツ52が被着され、その支持部は
伸縮ブーツ52を介してブレーキキヤリパCの下
部耳部32に形成された支持孔42に摺合される。
ブレーキキヤリパCは、ブレーキデイスクDの
左右両側面に対向する一対の摩擦パツドP1,P2
を挟む第1および第2挟み腕61,62並びに両挟
み腕61,62を連結する連結部7を有する。また
ブレーキキヤリパCは、そのブレーキデイスク進
入側端面よりブレーキデイスクDの両側面を挟ん
でブレーキデイスクDの半径方向外方に張り出す
張出し部Ca,Caを有し、それら張出し部Ca,Ca
間にブレーキデイスク回転軸と平行な1本のハン
ガピン8が架設される。両摩擦パツドP1,P2に
おける裏板9,9のブレーキデイスクD進入側端
部にハンガピン8が貫通し、また裏板9,9のブ
レーキデイスクD退出側端部は第1、第4図に示
すようにハンガピン8と平行な、ブラケツトBの
段部10に滑動自在に支承される。
左右両側面に対向する一対の摩擦パツドP1,P2
を挟む第1および第2挟み腕61,62並びに両挟
み腕61,62を連結する連結部7を有する。また
ブレーキキヤリパCは、そのブレーキデイスク進
入側端面よりブレーキデイスクDの両側面を挟ん
でブレーキデイスクDの半径方向外方に張り出す
張出し部Ca,Caを有し、それら張出し部Ca,Ca
間にブレーキデイスク回転軸と平行な1本のハン
ガピン8が架設される。両摩擦パツドP1,P2に
おける裏板9,9のブレーキデイスクD進入側端
部にハンガピン8が貫通し、また裏板9,9のブ
レーキデイスクD退出側端部は第1、第4図に示
すようにハンガピン8と平行な、ブラケツトBの
段部10に滑動自在に支承される。
第4図に示すように、各裏板9,9に設けた、
ハンガピン8の貫通孔11,11は各摩擦パツド
P1,P2がブレーキデイスクDの周方向に若干動
き得るように長孔とされ、その動き得る範囲内で
各裏板9,9のブレーキデイスクD退出側端面が
ブラケツトBの段部10より立上がるトルク支承
面12に当接するようになつている。
ハンガピン8の貫通孔11,11は各摩擦パツド
P1,P2がブレーキデイスクDの周方向に若干動
き得るように長孔とされ、その動き得る範囲内で
各裏板9,9のブレーキデイスクD退出側端面が
ブラケツトBの段部10より立上がるトルク支承
面12に当接するようになつている。
ブレーキキヤリパCの連結部7と両摩擦パツド
P1,P2間に、それらパツドP1,P2をハンガピン
8および段部10に押圧するばね鋼板製板状パツ
ドスプリング13が次のように設けられる。
P1,P2間に、それらパツドP1,P2をハンガピン
8および段部10に押圧するばね鋼板製板状パツ
ドスプリング13が次のように設けられる。
パツドスプリング13は第5、第6図に示すよ
うに自由状態で湾曲する第1パツドスプリング半
部131と、その一端に連設された略平坦な第2
パツドスプリング半部132とを備え、両半部1
31,132の連設部近傍において第1パツドスプ
リング半部131には第2パツドスプリング半部
132に向けて切り起された第1弾性爪141が、
また第2パツドスプリング半部132には第1パ
ツドスプリング半部132に向けて切り起された
第2弾性爪142がそれぞれ形成される。また第
2パツドスプリング半部132の先端部一側縁に
折曲げ爪15が設けられる。
うに自由状態で湾曲する第1パツドスプリング半
部131と、その一端に連設された略平坦な第2
パツドスプリング半部132とを備え、両半部1
31,132の連設部近傍において第1パツドスプ
リング半部131には第2パツドスプリング半部
132に向けて切り起された第1弾性爪141が、
また第2パツドスプリング半部132には第1パ
ツドスプリング半部132に向けて切り起された
第2弾性爪142がそれぞれ形成される。また第
2パツドスプリング半部132の先端部一側縁に
折曲げ爪15が設けられる。
第4図に示すようにブレーキキヤリパCにおい
て、ブレーキデイスクD外周面と対向する連結部
7内面のハンガピン8側隅部に、パツドスプリン
グ13の弾性変形用支点部7aが突設される。そ
の支点部7aにパツドスプリング13の中間部が
係合され、第1および第2弾性爪141,142に
より支点部7aが把持される。これら弾性爪14
1,142により支点部7aに対するパツドスプリ
ング13の外れ止めがなされる。第1パツドスプ
リング半部131は両挟み腕61,62間から突出
すると共に弾性変形され、その先端は両摩擦パツ
ドP1,P2における裏板9,9のブレーキデイス
クD進入側端部に弾発力を以て係合する。また第
2パツドスプリング半部132は両挟み腕61,6
2間に在つて両摩擦パツドP1,P2の裏板9,9に
沿うと共に弾性変形され、その先端は両裏板9,
9の中間部に突設された係合突部9aに弾発力を
以て係合する。折曲げ爪15は一方の摩擦パツド
P1の裏板9側面に対向する。
て、ブレーキデイスクD外周面と対向する連結部
7内面のハンガピン8側隅部に、パツドスプリン
グ13の弾性変形用支点部7aが突設される。そ
の支点部7aにパツドスプリング13の中間部が
係合され、第1および第2弾性爪141,142に
より支点部7aが把持される。これら弾性爪14
1,142により支点部7aに対するパツドスプリ
ング13の外れ止めがなされる。第1パツドスプ
リング半部131は両挟み腕61,62間から突出
すると共に弾性変形され、その先端は両摩擦パツ
ドP1,P2における裏板9,9のブレーキデイス
クD進入側端部に弾発力を以て係合する。また第
2パツドスプリング半部132は両挟み腕61,6
2間に在つて両摩擦パツドP1,P2の裏板9,9に
沿うと共に弾性変形され、その先端は両裏板9,
9の中間部に突設された係合突部9aに弾発力を
以て係合する。折曲げ爪15は一方の摩擦パツド
P1の裏板9側面に対向する。
第1パツドスプリング半部131の弾発力によ
り裏板9,9のブレーキデイスクD進入側端部が
ハンガピン8に押圧されるので、ハンガピン8に
対する両摩擦パツドP1,P2の妄動が防止され、
また第2パツドスプリング半部132の弾発力に
より裏板9,9のブレーキデイスクD退出側端部
がブラケツトBの段部10に押圧されるので、段
部10に対する両摩擦パツドP1,P2の妄動が防
止される。
り裏板9,9のブレーキデイスクD進入側端部が
ハンガピン8に押圧されるので、ハンガピン8に
対する両摩擦パツドP1,P2の妄動が防止され、
また第2パツドスプリング半部132の弾発力に
より裏板9,9のブレーキデイスクD退出側端部
がブラケツトBの段部10に押圧されるので、段
部10に対する両摩擦パツドP1,P2の妄動が防
止される。
またハンガピン8には次のような抜止め機構が
施される。
施される。
第3図に明示するように、ハンガピン8の基端
部は、その端面に開口する工具係合孔8aと外周
面に形成された雄ねじ8bとを備えている。ハン
ガピン8の先端部は第1挟み腕61側の張出し部
Caに形成された貫通孔16に嵌入され、また雄
ねじ8bは第2挟み腕62側の張出し部Caに貫通
孔16と同軸に形成された雌ねじ孔17に螺着さ
れる。
部は、その端面に開口する工具係合孔8aと外周
面に形成された雄ねじ8bとを備えている。ハン
ガピン8の先端部は第1挟み腕61側の張出し部
Caに形成された貫通孔16に嵌入され、また雄
ねじ8bは第2挟み腕62側の張出し部Caに貫通
孔16と同軸に形成された雌ねじ孔17に螺着さ
れる。
ハンガピン8は、その雄ねじ8bの内端面が雌
ねじ孔17の環状底面に当接することにより、螺
合量を規制され、これによりハンガピン8の基端
部外端が、第2挟み腕62側の張出し部Ca外側面
に突設した環状隆起部18より露出する。第2挟
み腕62の外側面には、ハンガピン8の外端近傍
に位置する低部19より隆起する高部20が設け
られる。
ねじ孔17の環状底面に当接することにより、螺
合量を規制され、これによりハンガピン8の基端
部外端が、第2挟み腕62側の張出し部Ca外側面
に突設した環状隆起部18より露出する。第2挟
み腕62の外側面には、ハンガピン8の外端近傍
に位置する低部19より隆起する高部20が設け
られる。
第8図に示すように、ばね鋼板製弾性抜止め板
21は環状中間部21aと、その対向外周部から
互いに逆方向に延びる押圧腕21bおよび突張り
腕21cとを備えている。押圧腕21bは、その
先端に折曲げ形成された回り止め部21dを有す
る。
21は環状中間部21aと、その対向外周部から
互いに逆方向に延びる押圧腕21bおよび突張り
腕21cとを備えている。押圧腕21bは、その
先端に折曲げ形成された回り止め部21dを有す
る。
抜止め板21における中間部21aの貫通孔2
2には拡大頭部23aを持つ支軸23が回り止め
部21dと反対側から遊挿され、その支軸23は
ハンガピン8の外端と高部20間の低部19に圧
入により立設される。これにより抜止め板21は
支軸23に回転自在に抜止め保持される。この場
合、低部19と対向する拡大頭部23aの内端面
と低部19間の間隔は、ハンガピン8外端の端面
と低部19間の間隔よりも狭くなつている。
2には拡大頭部23aを持つ支軸23が回り止め
部21dと反対側から遊挿され、その支軸23は
ハンガピン8の外端と高部20間の低部19に圧
入により立設される。これにより抜止め板21は
支軸23に回転自在に抜止め保持される。この場
合、低部19と対向する拡大頭部23aの内端面
と低部19間の間隔は、ハンガピン8外端の端面
と低部19間の間隔よりも狭くなつている。
押圧腕21bと回り止め部21dは、その腕2
1bを第2挟み腕62の外方へ弧状に撓ませるよ
うに弾性変形させてハンガピン8の工具係合孔8
aに弾発力を以て係合され、突張り腕21cは前
記同様に弾発力を以て高部20に係合される。
1bを第2挟み腕62の外方へ弧状に撓ませるよ
うに弾性変形させてハンガピン8の工具係合孔8
aに弾発力を以て係合され、突張り腕21cは前
記同様に弾発力を以て高部20に係合される。
前記構成によれば、突張り腕21cの突張り作
用によつて押圧腕21bにはハンガピン差し込み
方向への弾発力が付与されるので、ハンガピン8
における雄ねじ8bの緩みが防止され、したがつ
てハンガピン8の抜止めがなされる。また押圧腕
21bの回り止め部21dが工具係合孔8aに回
り止め係合しているので、抜止め板21は回転不
能となり、前記係合状態が維持される。
用によつて押圧腕21bにはハンガピン差し込み
方向への弾発力が付与されるので、ハンガピン8
における雄ねじ8bの緩みが防止され、したがつ
てハンガピン8の抜止めがなされる。また押圧腕
21bの回り止め部21dが工具係合孔8aに回
り止め係合しているので、抜止め板21は回転不
能となり、前記係合状態が維持される。
ブレーキキヤリパCの第1挟み腕61には、公
知のブレーキマスタシリンダ(図示せず)に連通
する圧油導入孔24と、それに連なる一対の油圧
シリンダ25,25とが形成され、両油圧シリン
ダ25,25に一方の摩擦パツドP1の裏板9を
押圧し得る一対のピストン26,26がそれぞれ
摺合される。第2挟み腕62は他方の摩擦パツド
P2の裏板9に当接する。
知のブレーキマスタシリンダ(図示せず)に連通
する圧油導入孔24と、それに連なる一対の油圧
シリンダ25,25とが形成され、両油圧シリン
ダ25,25に一方の摩擦パツドP1の裏板9を
押圧し得る一対のピストン26,26がそれぞれ
摺合される。第2挟み腕62は他方の摩擦パツド
P2の裏板9に当接する。
第3、第5図に示すように、第1パツドスプリ
ング半部131の窓27の近傍に摩擦パツドP1,
P2における摩擦材28,28の摩耗を警告する
摩耗警告マークMが設けられる。この摩耗警告マ
ークMは、ペンキにより描く、プレス加工により
浮き出す等の手段を用いて第1パツドスプリング
半部131に付設される。
ング半部131の窓27の近傍に摩擦パツドP1,
P2における摩擦材28,28の摩耗を警告する
摩耗警告マークMが設けられる。この摩耗警告マ
ークMは、ペンキにより描く、プレス加工により
浮き出す等の手段を用いて第1パツドスプリング
半部131に付設される。
次にこの実施例の作用を説明すると、ブレーキ
レバーの操作により図示しないマスタシリンダか
ら圧油導入孔24を通して両油圧シリンダ25,
25に圧油を供給すれば、その油圧により前進す
る両ピストン26,26が一方の摩擦パツドP1
の背面を押圧するので、その摩擦パツドP1は、
ハンガピン8およびブラケツトBの段部10上を
摺動してブレーキデイスクDの一側面に圧接す
る。すると、その反作用によりブレーキキヤリパ
Cが一方の摺動ピン21と支持孔41、他方の摺動
ピン22と支持孔42、したがつて伸縮ブーツ52
の各間に摺動を与えながら両ピストン26,26
と反対方向に移動して、第2挟み腕62により他
方の摩擦パツドP2の背面を押圧し、これをブレ
ーキデイスクDの他側面に圧接させ、以上により
矢印R方向に回転するブレーキデイスクDに制動
をかけることができる。
レバーの操作により図示しないマスタシリンダか
ら圧油導入孔24を通して両油圧シリンダ25,
25に圧油を供給すれば、その油圧により前進す
る両ピストン26,26が一方の摩擦パツドP1
の背面を押圧するので、その摩擦パツドP1は、
ハンガピン8およびブラケツトBの段部10上を
摺動してブレーキデイスクDの一側面に圧接す
る。すると、その反作用によりブレーキキヤリパ
Cが一方の摺動ピン21と支持孔41、他方の摺動
ピン22と支持孔42、したがつて伸縮ブーツ52
の各間に摺動を与えながら両ピストン26,26
と反対方向に移動して、第2挟み腕62により他
方の摩擦パツドP2の背面を押圧し、これをブレ
ーキデイスクDの他側面に圧接させ、以上により
矢印R方向に回転するブレーキデイスクDに制動
をかけることができる。
この制動中、ブレーキデイスクDから両摩擦パ
ツドP1,P2に作用する制動トルクはブラケツト
Bのトルク支承面12に支承される。
ツドP1,P2に作用する制動トルクはブラケツト
Bのトルク支承面12に支承される。
両摩擦パツドP1,P2の摩擦材28が摩耗し、
その一方の摩擦材28に形成されたマークmが第
9図鎖線示のように摩耗警告マークMに合致した
ときには、摩耗した両摩擦パツドP1,P2を新規
部品と交換する。この交換作業時には、抜止め板
21の押圧腕21bを第2挟み腕62の外方へ弧
状に撓ませ、回り止め部21dの、工具係合孔8
aに対する係合を外して抜止め板21を第7図鎖
線示のように支軸23回りに回転させる。そして
ハンガピン8の雄ねじ8bを緩めて引抜けば、両
摩擦パツドP1,P2を両挟み腕61,62間から外部
に取り出すことができ、それらに代る新規部品の
装着は上記と反対要領で行われる。
その一方の摩擦材28に形成されたマークmが第
9図鎖線示のように摩耗警告マークMに合致した
ときには、摩耗した両摩擦パツドP1,P2を新規
部品と交換する。この交換作業時には、抜止め板
21の押圧腕21bを第2挟み腕62の外方へ弧
状に撓ませ、回り止め部21dの、工具係合孔8
aに対する係合を外して抜止め板21を第7図鎖
線示のように支軸23回りに回転させる。そして
ハンガピン8の雄ねじ8bを緩めて引抜けば、両
摩擦パツドP1,P2を両挟み腕61,62間から外部
に取り出すことができ、それらに代る新規部品の
装着は上記と反対要領で行われる。
この場合、抜止め板21を紛失するおそれはな
く、また抜止め板21のハンガピン8基端部およ
び第2挟み腕62の高部20に対する係脱作業性
が良好である。
く、また抜止め板21のハンガピン8基端部およ
び第2挟み腕62の高部20に対する係脱作業性
が良好である。
C 考案の効果
本考案によれば、パツドスプリングの弾発力に
よりハンガピンおよび段部に対する両摩擦パツド
の妄動を確実に防止することできる。その上ブレ
ーキデイスクの半径方向外方に位置する両摩擦パ
ツドのブレーキデイスク進入側端部を押圧する第
1パツドスプリング半部をブレーキキヤリパ外に
位置させ、またブレーキデイスク退出側端部を押
圧する第2パツドスプリング半部を両摩擦パツド
に沿わせたので、ブレーキキヤリパのブレーキデ
イスク半径方向幅を狭くすることが可能となり、
これによりブレーキキヤリパの小型化を達成する
ことができる。
よりハンガピンおよび段部に対する両摩擦パツド
の妄動を確実に防止することできる。その上ブレ
ーキデイスクの半径方向外方に位置する両摩擦パ
ツドのブレーキデイスク進入側端部を押圧する第
1パツドスプリング半部をブレーキキヤリパ外に
位置させ、またブレーキデイスク退出側端部を押
圧する第2パツドスプリング半部を両摩擦パツド
に沿わせたので、ブレーキキヤリパのブレーキデ
イスク半径方向幅を狭くすることが可能となり、
これによりブレーキキヤリパの小型化を達成する
ことができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は全体
の側面図、第2図は第1図−線断面図、第3
図は第1図矢視図、第4図は第3図−線断
面図、第5図はパツドスプリングの斜視図、第6
図は第5図−線断面図、第7図は第3図矢
視図、第8図は抜止め板の斜視図、第9図は摩擦
パツドの摩耗と摩耗警告マークとの関係を示す説
明図である。 B……ブラケツト、C……ブレーキキヤリパ、
Ca……張出し部、D……ブレーキデイスク、P1,
P2……摩擦パツド、61,62……第1、第2挟み
腕、7……連結部、7a……支点部、8……ハン
ガピン、10……段部、13……パツドスプリン
グ、131,132……第1、第2パツドスプリン
グ半部。
の側面図、第2図は第1図−線断面図、第3
図は第1図矢視図、第4図は第3図−線断
面図、第5図はパツドスプリングの斜視図、第6
図は第5図−線断面図、第7図は第3図矢
視図、第8図は抜止め板の斜視図、第9図は摩擦
パツドの摩耗と摩耗警告マークとの関係を示す説
明図である。 B……ブラケツト、C……ブレーキキヤリパ、
Ca……張出し部、D……ブレーキデイスク、P1,
P2……摩擦パツド、61,62……第1、第2挟み
腕、7……連結部、7a……支点部、8……ハン
ガピン、10……段部、13……パツドスプリン
グ、131,132……第1、第2パツドスプリン
グ半部。
Claims (1)
- ブレーキデイスクの一側に配設される固定のブ
ラケツトに、前記ブレーキデイスクの両側面に対
向する一対の摩擦パツドを挟む第1および第2挟
み腕並びに両挟み腕を連結する連結部を持つたブ
レーキキヤリパを設け、該ブレーキキヤリパのブ
レーキデイスク進入側端面に、前記ブレーキデイ
スクの両側面を挟んで該ブレーキデイスクの半径
方向外方に張出す一対の張出し部を突設し、これ
ら両張出し部間にブレーキデイスク回転軸と平行
にハンガピンを架設し、両摩擦パツドのブレーキ
デイスク進入側端部に前記ハンガピンを貫通し、
また両摩擦パツドのブレーキデイスク退出側端部
を前記ブラケツトに前記ハンガピンと平行に形成
された段部に支承し、前記連結部と両摩擦パツド
間にそれらパツドを前記ハンガピンおよび段部に
押圧するパツドスプリングを設けた車両用デイス
クブレーキ装置において、前記ブレーキデイスク
外周面と対向する前記連結部内面のハンガピン側
隅部に、前記パツドスプリングの弾性変形用支点
部を突設し、該支点部に板状をなすパツドスプリ
ングの中間部を係合して、両挟み腕間から突出す
る第1パツドスプリング半部の先端を両摩擦パツ
ドのブレーキデイスク進入側端部に、また両挟み
腕間に在つて両摩擦パツドに沿う第2パツドスプ
リング半部の先端をそれらパツドの中間部にそれ
ぞれ弾発力を以て係合したことを特徴とする車両
用デイスクブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57186U JPH0135075Y2 (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57186U JPH0135075Y2 (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61177227U JPS61177227U (ja) | 1986-11-05 |
| JPH0135075Y2 true JPH0135075Y2 (ja) | 1989-10-25 |
Family
ID=30472537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57186U Expired JPH0135075Y2 (ja) | 1986-01-07 | 1986-01-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0135075Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-07 JP JP57186U patent/JPH0135075Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61177227U (ja) | 1986-11-05 |
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