JPH0538252Y2 - - Google Patents
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- JPH0538252Y2 JPH0538252Y2 JP4218390U JP4218390U JPH0538252Y2 JP H0538252 Y2 JPH0538252 Y2 JP H0538252Y2 JP 4218390 U JP4218390 U JP 4218390U JP 4218390 U JP4218390 U JP 4218390U JP H0538252 Y2 JPH0538252 Y2 JP H0538252Y2
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- Japan
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- hanger pin
- pin
- brake
- hanger
- brake caliper
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Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は、主として車両に用いられるデイスク
ブレーキのハンガピン抜止め構造、特に、ブレー
キデイスクの両側面に対向する一対の摩擦パツド
を挟むブレーキキヤリパの第1および第2挟み腕
に、それらの間にハンガピンを抜差自在に架設す
べく、ブレーキデイスクの回転軸方向に延びるピ
ン孔を設け、そのハンガピンに両摩擦パツドを懸
架させたデイスクブレーキのハンガピン抜止め構
造の改良に関する。
ブレーキのハンガピン抜止め構造、特に、ブレー
キデイスクの両側面に対向する一対の摩擦パツド
を挟むブレーキキヤリパの第1および第2挟み腕
に、それらの間にハンガピンを抜差自在に架設す
べく、ブレーキデイスクの回転軸方向に延びるピ
ン孔を設け、そのハンガピンに両摩擦パツドを懸
架させたデイスクブレーキのハンガピン抜止め構
造の改良に関する。
(2) 従来の技術
本出願人は、先に、この種抜止め構造として、
実公昭62−6997号公報に記載されたものを提案し
ている。
実公昭62−6997号公報に記載されたものを提案し
ている。
その抜止め構造は、ブレーキキヤリパ外側面か
ら突出するハンガピンの一端部外周面に環状溝を
設け、その環状溝に抜止め板の係止溝を係合させ
ると共にその抜止め板をねじによりブレーキキヤ
リパに固着したものである。この場合、ハンガピ
ンの他端部にはブレーキキヤリパのピン孔口縁に
係合するストツパが設けられる。
ら突出するハンガピンの一端部外周面に環状溝を
設け、その環状溝に抜止め板の係止溝を係合させ
ると共にその抜止め板をねじによりブレーキキヤ
リパに固着したものである。この場合、ハンガピ
ンの他端部にはブレーキキヤリパのピン孔口縁に
係合するストツパが設けられる。
(3) 考案が解決しようとする課題
しかしながら、前記抜止め構造によれば、ハン
ガピンの抜止めを確実に行うことができるも
のゝ、例えば加工誤差等に起因してストツパとピ
ン孔口縁との間に隙間が生じると、ハンガピンが
その軸方向および半径方向にがたついて異音を発
生する、といつた問題を生じる。
ガピンの抜止めを確実に行うことができるも
のゝ、例えば加工誤差等に起因してストツパとピ
ン孔口縁との間に隙間が生じると、ハンガピンが
その軸方向および半径方向にがたついて異音を発
生する、といつた問題を生じる。
本考案は前記に鑑み、ハンガピンの抜止めは勿
論のこと、そんがたつきをも防止し得るようにし
た前記ハンガピン抜止め構造を提供することを目
的とする。
論のこと、そんがたつきをも防止し得るようにし
た前記ハンガピン抜止め構造を提供することを目
的とする。
B 考案の構成
(1) 課題を解決するための手段
本考案は、ブレーキデイスクの両側面に対向す
る一対の摩擦パツドを挟むブレーキキヤリパの第
1および第2挟み腕に、それらの間にハンガピン
を抜差自在に架設すべく、前記ブレーキデイスク
の回転軸線方向に延びるピン孔を設け、前記ハン
ガピンに両摩擦パツドを懸架させたデイスクブレ
ーキのハンガピン抜止め構造において、前記ハン
ガピンの、前記ブレーキキヤリパ外側面から突出
する端部外周面に環状溝を設け、前記ブレーキキ
ヤリパ外側面に配設される抜止め板を、前記ハン
ガピンに対して直角方向に延びる係止片と、その
係止片に連設されて前記ハンガピンと平行に延び
る固定片とより構成し、前記係止片には前記ハン
ガピンの前記環状溝に係合してそのハンガピンの
軸方向の動きを阻止するU字状係止溝と、その係
止溝の開口端に連なり前記ハンガピンの挿通を許
容する大径孔とを穿設し、前記固定片を前記ハン
ガピンと直角方向のねじで前記ブレーキキヤリパ
に固着すると共にそのねじの先端部を前記ピン孔
内で前記ハンガピン外周面に押当てたことを特徴
とする。
る一対の摩擦パツドを挟むブレーキキヤリパの第
1および第2挟み腕に、それらの間にハンガピン
を抜差自在に架設すべく、前記ブレーキデイスク
の回転軸線方向に延びるピン孔を設け、前記ハン
ガピンに両摩擦パツドを懸架させたデイスクブレ
ーキのハンガピン抜止め構造において、前記ハン
ガピンの、前記ブレーキキヤリパ外側面から突出
する端部外周面に環状溝を設け、前記ブレーキキ
ヤリパ外側面に配設される抜止め板を、前記ハン
ガピンに対して直角方向に延びる係止片と、その
係止片に連設されて前記ハンガピンと平行に延び
る固定片とより構成し、前記係止片には前記ハン
ガピンの前記環状溝に係合してそのハンガピンの
軸方向の動きを阻止するU字状係止溝と、その係
止溝の開口端に連なり前記ハンガピンの挿通を許
容する大径孔とを穿設し、前記固定片を前記ハン
ガピンと直角方向のねじで前記ブレーキキヤリパ
に固着すると共にそのねじの先端部を前記ピン孔
内で前記ハンガピン外周面に押当てたことを特徴
とする。
(2) 作用
前記構成によれば、ハンガピンの環状溝、抜止
め板の係止溝およびねじの協働によつてハンガピ
ンの抜止めが行われる。
め板の係止溝およびねじの協働によつてハンガピ
ンの抜止めが行われる。
また、ねじによりハンガピンをピン孔内周面に
押圧し得るので、ハンガピンの軸方向および半径
方向へのがたつきが防止される。
押圧し得るので、ハンガピンの軸方向および半径
方向へのがたつきが防止される。
(3) 実施例
図面は自動車用反力デイスクブレーキDを示
す。
す。
第1〜第4図において、ブレーキデイスク1は
車輪と共に自動車の前進中は矢示a方向に、また
自動車の後進中は矢示b方向にそれぞれ回転す
る。ブレーキデイスク1の両側面に対向させて、
第1、第2摩擦パツド31,32が配設され、それ
ら摩擦パツド31,32はブレーキキヤリパ4の第
1、第2挟み腕51,52により挟まれている。ブ
レーキキヤリパ4のブレーキデイスク1周方向両
端部は、ブラケツト6にブレーキデイスク1の外
周でその回転軸線c方向に摺動自在に支承され、
そのブラケツト6は固定部材であるナツクル7に
固定される。
車輪と共に自動車の前進中は矢示a方向に、また
自動車の後進中は矢示b方向にそれぞれ回転す
る。ブレーキデイスク1の両側面に対向させて、
第1、第2摩擦パツド31,32が配設され、それ
ら摩擦パツド31,32はブレーキキヤリパ4の第
1、第2挟み腕51,52により挟まれている。ブ
レーキキヤリパ4のブレーキデイスク1周方向両
端部は、ブラケツト6にブレーキデイスク1の外
周でその回転軸線c方向に摺動自在に支承され、
そのブラケツト6は固定部材であるナツクル7に
固定される。
第1〜第3図、第5図に示すように、ブラケツ
ト6は閉断面を持つ枠形に構成され、中間部をブ
レーキデイスク1の両側面にそれぞれ対向させた
第1、第2辺部81,82と、ブレーキデイスク1
の半径方向外方で第1、第2辺部81,82の両端
に存する摺動ピン支承部91,92を相互に連結す
る第3、第4辺部83,84とを有する。
ト6は閉断面を持つ枠形に構成され、中間部をブ
レーキデイスク1の両側面にそれぞれ対向させた
第1、第2辺部81,82と、ブレーキデイスク1
の半径方向外方で第1、第2辺部81,82の両端
に存する摺動ピン支承部91,92を相互に連結す
る第3、第4辺部83,84とを有する。
第1、第6図に明示するように、相対向する二
組の摺動ピン支承部91,92間にそれぞれ摺動ピ
ン11が架設される。各摺動ピン11基端の雄ね
じ部11aは第1辺部81の各摺動ピン支承部91
に形成された雌ねじ孔12に螺着され、また各先
端部は第2辺部82の各摺動ピン支承部92に形成
されたピン孔13に嵌合される。これにより各摺
動ピン11はブレーキデイスク1の一側面側から
他側面側に延びるように配設される。
組の摺動ピン支承部91,92間にそれぞれ摺動ピ
ン11が架設される。各摺動ピン11基端の雄ね
じ部11aは第1辺部81の各摺動ピン支承部91
に形成された雌ねじ孔12に螺着され、また各先
端部は第2辺部82の各摺動ピン支承部92に形成
されたピン孔13に嵌合される。これにより各摺
動ピン11はブレーキデイスク1の一側面側から
他側面側に延びるように配設される。
ブレーキキヤリパ4はブレーキデイスク1周方
向両端部にそれぞれ耳部14を有し、各耳部14
が各摺動ピン11に摺動自在に嵌合される。各摺
動ピン11において、各耳部14からの両露出部
分はそれぞれ伸縮性防塵ブーツ151,152によ
り覆われている。
向両端部にそれぞれ耳部14を有し、各耳部14
が各摺動ピン11に摺動自在に嵌合される。各摺
動ピン11において、各耳部14からの両露出部
分はそれぞれ伸縮性防塵ブーツ151,152によ
り覆われている。
ブレーキキヤリパ4は、第1、第2挟み腕51,
52のブレーキデイスク周方向両端部を連結する
一対のブリツジ部18で第1、第2ブロツク16
1,162に分割れ、両ブロツク161,162は両
ブリツジ部18で各2本の連結ボルト191,1
92により固着される。
52のブレーキデイスク周方向両端部を連結する
一対のブリツジ部18で第1、第2ブロツク16
1,162に分割れ、両ブロツク161,162は両
ブリツジ部18で各2本の連結ボルト191,1
92により固着される。
前記耳部14は第2ブロツク162のブリツジ
部構成部分に設けられ、これにより第2ブロツク
162が両摺動ピン11に摺動自在に支承される。
部構成部分に設けられ、これにより第2ブロツク
162が両摺動ピン11に摺動自在に支承される。
第1、第2挟み腕51,52と両ブリツジ部18
により窓21が画成され、その窓21のブレーキ
デイスク1周方向両内端部に、前記回転軸線c方
向に延びる段付部22が形成される。
により窓21が画成され、その窓21のブレーキ
デイスク1周方向両内端部に、前記回転軸線c方
向に延びる段付部22が形成される。
各摩擦パツド31,32は裏板23と、それに接
合されたライニング24とよりなり、第7、第8
図に明示するように各裏板23のブレーキデイス
ク1周方向両端部に存する鉤形部23aが、リテ
ーナ25を介して両段付部22に前記回転軸線c
方向に摺動自在に懸架される。
合されたライニング24とよりなり、第7、第8
図に明示するように各裏板23のブレーキデイス
ク1周方向両端部に存する鉤形部23aが、リテ
ーナ25を介して両段付部22に前記回転軸線c
方向に摺動自在に懸架される。
第1、第9図に示すように窓21のブレーキデ
イスク1周方向中央部において、第1、第2挟み
腕51,52に、前記回転軸線c方向に延びるよう
にピン孔26が形成され、そのピン孔26にハン
ガピン27が抜差自在に架設される。
イスク1周方向中央部において、第1、第2挟み
腕51,52に、前記回転軸線c方向に延びるよう
にピン孔26が形成され、そのピン孔26にハン
ガピン27が抜差自在に架設される。
両摩擦パツド31,32の裏板23において、ブ
レーキデイスク1周方向中央部に突出部23bが
設けられ、その突出部23bに形成された貫通孔
28にハンガピン27が挿通される。これにより
両摩擦パツド31,32がハンガピン27に懸架さ
れる。
レーキデイスク1周方向中央部に突出部23bが
設けられ、その突出部23bに形成された貫通孔
28にハンガピン27が挿通される。これにより
両摩擦パツド31,32がハンガピン27に懸架さ
れる。
ブレーキキヤリパ4とハンガピン27との間に
は、次のような抜止め構造が設けられている。
は、次のような抜止め構造が設けられている。
第9、第10図に明示するように、ハンガピン
27において、第2挟み腕52側の端部にピン孔
26口縁に係合するストツパ29が設けられる。
一方、第1挟み腕51外側面から突出する端部外
周面に第1環状溝301が形成され、また第1環
状溝301近傍において、ピン孔26内周面に臨
む外周面の一部に第2環状溝302が形成される。
27において、第2挟み腕52側の端部にピン孔
26口縁に係合するストツパ29が設けられる。
一方、第1挟み腕51外側面から突出する端部外
周面に第1環状溝301が形成され、また第1環
状溝301近傍において、ピン孔26内周面に臨
む外周面の一部に第2環状溝302が形成される。
第1挟み腕51外側面に配設される抜止め板3
1は、ハンガピン27に対して直角方向に延びる
係止片23と、その係止片23に連設されてハン
ガピン27と平行に延びる固定片33とより構成
される。係止片32にはU字状係止溝34と、そ
の開口端に連なる大径部35とが穿設される。そ
の大径孔35はハンガピン27の挿通を許容し、
また係止溝34はハンガピン27の第1環状溝3
01に係合して、そのハンガピン27の軸方向の
動きを阻止する。固定片33はねじ挿通孔36を
有し、そのねじ挿通孔36に挿通され、且つハン
ガピン27と直角方向のねじ37を第1挟み腕5
1の雌ねじ孔38に螺着することにより、固定片
33が第1挟み腕51に固着される。また雌ねじ
孔38はピン孔26に連通しており、ねじ37の
先端部はハンガピン27の第2環状溝302底面
に押当てられて、そのハンガピン27をピン孔2
6内周面に押圧している。
1は、ハンガピン27に対して直角方向に延びる
係止片23と、その係止片23に連設されてハン
ガピン27と平行に延びる固定片33とより構成
される。係止片32にはU字状係止溝34と、そ
の開口端に連なる大径部35とが穿設される。そ
の大径孔35はハンガピン27の挿通を許容し、
また係止溝34はハンガピン27の第1環状溝3
01に係合して、そのハンガピン27の軸方向の
動きを阻止する。固定片33はねじ挿通孔36を
有し、そのねじ挿通孔36に挿通され、且つハン
ガピン27と直角方向のねじ37を第1挟み腕5
1の雌ねじ孔38に螺着することにより、固定片
33が第1挟み腕51に固着される。また雌ねじ
孔38はピン孔26に連通しており、ねじ37の
先端部はハンガピン27の第2環状溝302底面
に押当てられて、そのハンガピン27をピン孔2
6内周面に押圧している。
第1、第7、第8図に明示するように、ハンガ
ピン27にパツドスプリング39が係止され、そ
のパツドスプリング39の各端部は第1、第2摩
擦パツド31,32の各鉤形部23aを段付部22
に弾性力を以て押圧し、これにより両摩擦パツド
31、32のがたつきが防止される。
ピン27にパツドスプリング39が係止され、そ
のパツドスプリング39の各端部は第1、第2摩
擦パツド31,32の各鉤形部23aを段付部22
に弾性力を以て押圧し、これにより両摩擦パツド
31、32のがたつきが防止される。
第5、第7図に明示するようにブラケツト6の
第1辺部81において、両摺動ピン支承部91の近
傍にそれぞれ制動トルク支承部40が突設され、
両制動トルク支承部40に、第1摩擦パツド31
の裏板23におけるブレーキデイスク1周方向両
端面がそれぞれ当接する。
第1辺部81において、両摺動ピン支承部91の近
傍にそれぞれ制動トルク支承部40が突設され、
両制動トルク支承部40に、第1摩擦パツド31
の裏板23におけるブレーキデイスク1周方向両
端面がそれぞれ当接する。
第8図に示すように第2摩擦パツド32の両制
動トルク支承部41は、第2ブロツク162にお
いて、ブリツジ部18の両構成部分基端にそれぞ
れ突設され、両制動トルク支承部41に、第2摩
擦パツド32の裏板23におけるブレーキデイス
ク1周方向両端面がそれぞれ当接する。
動トルク支承部41は、第2ブロツク162にお
いて、ブリツジ部18の両構成部分基端にそれぞ
れ突設され、両制動トルク支承部41に、第2摩
擦パツド32の裏板23におけるブレーキデイス
ク1周方向両端面がそれぞれ当接する。
上記構成において、両摩擦パツド31、32の交
換は窓21を通して行われる。
換は窓21を通して行われる。
第2、第4図に明示するように、内側に位置す
る両連結ボルト192間において第1挟み腕51
に、開口部を第1摩擦パツド31に向けた一対の
シリンダ42がブレーキデイスク1周方向に沿つ
て形成され、一方のシリンダ42は圧油導入孔4
3を介して公知のマスタシリンダに連通し、また
両シリンダ42内は連通孔44を介して連通す
る。
る両連結ボルト192間において第1挟み腕51
に、開口部を第1摩擦パツド31に向けた一対の
シリンダ42がブレーキデイスク1周方向に沿つ
て形成され、一方のシリンダ42は圧油導入孔4
3を介して公知のマスタシリンダに連通し、また
両シリンダ42内は連通孔44を介して連通す
る。
各シリンダ42に、第1摩擦パツド31をブレ
ーキデイスク1に押圧する押圧部材としてのピス
トン45が摺動自在に嵌合される。第2図に示す
ように、両ピストン45による押圧中心O1は、
第1摩擦パツド31のブレーキデイスク1周方向
中央位置、図示例では両ピストン45の軸線を結
ぶ直線の2等分点に在る。
ーキデイスク1に押圧する押圧部材としてのピス
トン45が摺動自在に嵌合される。第2図に示す
ように、両ピストン45による押圧中心O1は、
第1摩擦パツド31のブレーキデイスク1周方向
中央位置、図示例では両ピストン45の軸線を結
ぶ直線の2等分点に在る。
かくして、ピストン45のブレーキデイスク周
方向両側に並ぶ少なくとも一対、図示例では二対
の連結ボルト191、192により両ブロツク16
1,162が固着され、またピストン45のブレー
キデイスク周方向両側に並ぶ一対の摺動ピン11
を介してブレーキキヤリパ4の固定のブラケツト
6にブレーキデイスク1の回転軸線c方向に摺動
自在に設けられる。しかも、各連結ボルト191,
192がピストン45に接近して配設され、一方、
各摺動ピン11が、各連結ボルト191,192よ
りもピストン45から離間して配設される。
方向両側に並ぶ少なくとも一対、図示例では二対
の連結ボルト191、192により両ブロツク16
1,162が固着され、またピストン45のブレー
キデイスク周方向両側に並ぶ一対の摺動ピン11
を介してブレーキキヤリパ4の固定のブラケツト
6にブレーキデイスク1の回転軸線c方向に摺動
自在に設けられる。しかも、各連結ボルト191,
192がピストン45に接近して配設され、一方、
各摺動ピン11が、各連結ボルト191,192よ
りもピストン45から離間して配設される。
第2図に明示するように、ブラケツト6のナツ
クル7への一対の固定点、図示例では固定ボルト
用挿通孔46の中心O2は、前記押圧中心O1およ
びブレーキデイスク回転中心O3を通る第1の直
線l1とブレーキデイスク1の一側方で交差すると
共に押圧中心O1よりもブレーキデイスク回転中
心O3側に存する第2の直線l2上で、且つ第1の直
線l1の両側にそれぞれ配設される。
クル7への一対の固定点、図示例では固定ボルト
用挿通孔46の中心O2は、前記押圧中心O1およ
びブレーキデイスク回転中心O3を通る第1の直
線l1とブレーキデイスク1の一側方で交差すると
共に押圧中心O1よりもブレーキデイスク回転中
心O3側に存する第2の直線l2上で、且つ第1の直
線l1の両側にそれぞれ配設される。
またブラケツト6の一対の摺動ピン支承点、図
示例では雌ねじ孔12(およびピン孔13)の中
心O4は、第2の直線l2から、その第2の直線l2と
平行して押圧中心O1を通る第3の直線l3までの領
域にそれぞれ配設される。
示例では雌ねじ孔12(およびピン孔13)の中
心O4は、第2の直線l2から、その第2の直線l2と
平行して押圧中心O1を通る第3の直線l3までの領
域にそれぞれ配設される。
各摺動ピン11に対するブレーキキヤリパ4の
各耳部14の位置関係は次のように設定される。
各耳部14の位置関係は次のように設定される。
即ち、第1図に明示するように、両耳部14の
ブレーキデイスク回転軸線c方向における2等分
点dが、両摩擦パツド31,32が摩耗初期から摩
耗限界に至る間にブレーキデイスク1の厚さ方向
2等分点eの一側近傍f1から他側近傍f2へ移動す
るように、各耳部14が各摺動ピン11に支承さ
れている。
ブレーキデイスク回転軸線c方向における2等分
点dが、両摩擦パツド31,32が摩耗初期から摩
耗限界に至る間にブレーキデイスク1の厚さ方向
2等分点eの一側近傍f1から他側近傍f2へ移動す
るように、各耳部14が各摺動ピン11に支承さ
れている。
第3図に明示するように、第2挟み腕52の外
側面に、真直ぐな一対の補強リブ47が、ブレー
キデイスク周方向両端近傍に延びるように互に平
行に形成される。
側面に、真直ぐな一対の補強リブ47が、ブレー
キデイスク周方向両端近傍に延びるように互に平
行に形成される。
次にこの実施例の作用について説明する。
自動車の前進中において、ブレーキペダル等の
操作により図示しないマスタシリンダから圧油導
入孔43を通して両シリンダ43に圧油を供給す
ると、その油圧により前進する両ピストン45が
第1摩擦パツド31を押動するので、その摩擦パ
ツド31はブレーキキヤリパ4の段付部22およ
びハンガピン27を摺動してブレーキデイスク1
の一側面に押圧される。その押圧に伴う反作用に
よつてブレーキキヤリパ4が両摺動ピン11上を
両ピストン45と反対方向に摺動して第2挟み腕
52により第2摩擦パツド32がブレーキデイスク
1の他側面に押圧され、これによりブレーキデイ
スク1に制動がかけられる。
操作により図示しないマスタシリンダから圧油導
入孔43を通して両シリンダ43に圧油を供給す
ると、その油圧により前進する両ピストン45が
第1摩擦パツド31を押動するので、その摩擦パ
ツド31はブレーキキヤリパ4の段付部22およ
びハンガピン27を摺動してブレーキデイスク1
の一側面に押圧される。その押圧に伴う反作用に
よつてブレーキキヤリパ4が両摺動ピン11上を
両ピストン45と反対方向に摺動して第2挟み腕
52により第2摩擦パツド32がブレーキデイスク
1の他側面に押圧され、これによりブレーキデイ
スク1に制動がかけられる。
この制動時において、第1摩擦パツド31の制
動トルクはブラケツト6の一方の制動トルク支承
部40により支承され、また第2摩擦パツド32
の制動トルクはブレーキキヤリパ4、したがつて
第2ブロツク162の一方の制動トルク支承部4
1により支承される。
動トルクはブラケツト6の一方の制動トルク支承
部40により支承され、また第2摩擦パツド32
の制動トルクはブレーキキヤリパ4、したがつて
第2ブロツク162の一方の制動トルク支承部4
1により支承される。
この場合、各摺動ピン11が閉断面を持つ枠形
をなすブラケツト6に架設されているので、それ
ら摺動ピン11は両持ち支持による剛性を付与さ
れ、これにより第2摩擦パツド32の制動トルク
を第2ブロツク162に支承させても各摺動ピン
11に曲がりを発生することはなく、また各摺動
ピン11の小径化が可能である。さらにブラケツ
ト6は剛体枠に構成されているので、その重量を
減じても十分な剛性を有し、これにより各摺動ピ
ン11の小径化と相俟つてデイスクブレーキDの
軽量化が図られる。
をなすブラケツト6に架設されているので、それ
ら摺動ピン11は両持ち支持による剛性を付与さ
れ、これにより第2摩擦パツド32の制動トルク
を第2ブロツク162に支承させても各摺動ピン
11に曲がりを発生することはなく、また各摺動
ピン11の小径化が可能である。さらにブラケツ
ト6は剛体枠に構成されているので、その重量を
減じても十分な剛性を有し、これにより各摺動ピ
ン11の小径化と相俟つてデイスクブレーキDの
軽量化が図られる。
さらにまた、第1および第2ブロツク161,
162を固着する各連結ボルト191,192には
制動トルクに起因した力は全然作用しないので、
両ブロツク161,162の連結構造の強度低下を
回避することができる。
162を固着する各連結ボルト191,192には
制動トルクに起因した力は全然作用しないので、
両ブロツク161,162の連結構造の強度低下を
回避することができる。
その上、ブレーキキヤリパ4は各連結ボルト1
91,192によりユニツト化されているので、ブ
レーキの保守点検に当り、その取扱い性が良好で
ある。
91,192によりユニツト化されているので、ブ
レーキの保守点検に当り、その取扱い性が良好で
ある。
またブレーキキヤリパ4の各耳部14は、両摩
擦パツド31,32が摩耗初期から摩耗限界に至る
間において、常にブレーキデイスク1の外周に存
するので、制動時ブレーキキヤリパ4にこじれが
発生することがなく、前記摺動ピン11の剛性向
上と相俟つてブレーキキヤリパ4の摺動が円滑に
行われる。
擦パツド31,32が摩耗初期から摩耗限界に至る
間において、常にブレーキデイスク1の外周に存
するので、制動時ブレーキキヤリパ4にこじれが
発生することがなく、前記摺動ピン11の剛性向
上と相俟つてブレーキキヤリパ4の摺動が円滑に
行われる。
またブラケツト6における摺動ピン支承点O4
と固定点O2の配設関係を前記のように特定する
と、それらの間の間隔が短くなるので、制動トル
クに起因して固定点O2回りに発生する回転モー
メントが小さくなり、これによりブラケツト6の
耐久性を向上させることができる。
と固定点O2の配設関係を前記のように特定する
と、それらの間の間隔が短くなるので、制動トル
クに起因して固定点O2回りに発生する回転モー
メントが小さくなり、これによりブラケツト6の
耐久性を向上させることができる。
さらに両連結ボルト191,192を前記のよう
にピストン45に接近させて配設するので、ブレ
ーキキヤリパ4における両ブロツク161,162
間の連結強度が増し、これによりピストン45の
作動時において両挟み腕51,52間の開きを防止
することができる。
にピストン45に接近させて配設するので、ブレ
ーキキヤリパ4における両ブロツク161,162
間の連結強度が増し、これによりピストン45の
作動時において両挟み腕51,52間の開きを防止
することができる。
一方、摺動ピン11を前記のようにピストン4
5から離間させて配設するので、両摺動ピン11
間の間隔が広がり、これによりブレーキキヤリパ
4をブラケツト6に安定性良く支承させることが
できる。
5から離間させて配設するので、両摺動ピン11
間の間隔が広がり、これによりブレーキキヤリパ
4をブラケツト6に安定性良く支承させることが
できる。
その上、ハンガピン27の第1環状溝301、
抜止め板31の係止溝34およびねじ37の協働
によつてハンガピン27の抜止めが確実に行われ
る。
抜止め板31の係止溝34およびねじ37の協働
によつてハンガピン27の抜止めが確実に行われ
る。
また、ねじ37によりハンガピン27をピン孔
26内周面に押圧し得るので、ハンガピン27の
軸方向および半径方向へのがたつきが防止され
る。
26内周面に押圧し得るので、ハンガピン27の
軸方向および半径方向へのがたつきが防止され
る。
第11図はデイスクブレーキDと車体Bとの関
係を示す。ブレーキキヤリパ4は、窓21を車両
前方に向け、また第2挟み腕52を車輪W側に位
置させて配設され、そのブラケツト6がナツクル
7に固定される。ブレーキデイスク1は、車輪W
を取付けるハブ48に固着される。
係を示す。ブレーキキヤリパ4は、窓21を車両
前方に向け、また第2挟み腕52を車輪W側に位
置させて配設され、そのブラケツト6がナツクル
7に固定される。ブレーキデイスク1は、車輪W
を取付けるハブ48に固着される。
このようにブレーキキヤリパ4を配設すると、
走行風が窓21を通してブレーキキヤリパ4内に
導入され、また両補強リブ47が冷却フインとし
ても機能するので、両摩擦パツド31,32および
ブレーキキヤリパ4を効率良く冷却することがで
きる。
走行風が窓21を通してブレーキキヤリパ4内に
導入され、また両補強リブ47が冷却フインとし
ても機能するので、両摩擦パツド31,32および
ブレーキキヤリパ4を効率良く冷却することがで
きる。
C 考案の効果
本考案によれば、ハンガピンの抜止めおよびが
たつき防止を実現した構造簡単なハンガピン抜止
め構造を提供することができる。
たつき防止を実現した構造簡単なハンガピン抜止
め構造を提供することができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は平面
図、第2図は第1図矢視図、第3図は第1図
矢視図、第4図は第1図−線断面図、第5図
はブラケツトの斜視図、第6図は第2図−線
断面図、第7図は第1図−線断面図、第8図
は第1図−線断面図、第9図は第1図−
線断面図、第10図はハンガピン、抜止め板よび
ねじの関係を示す斜視図、第11図は車体とデイ
スクブレーキとの関係を示す斜視図である。 1……ブレーキデイスク、31,32……第1、
第2摩擦パツド、4……ブレーキキヤリパ、51,
52……第1、第2挟み腕、26……ピン孔、2
7……ハンガピン、301……第1環状溝、31
……抜止め板、32……係止片、33……固定
片、34……係止溝、35……大径孔、37……
ねじ、c……回転軸線。
図、第2図は第1図矢視図、第3図は第1図
矢視図、第4図は第1図−線断面図、第5図
はブラケツトの斜視図、第6図は第2図−線
断面図、第7図は第1図−線断面図、第8図
は第1図−線断面図、第9図は第1図−
線断面図、第10図はハンガピン、抜止め板よび
ねじの関係を示す斜視図、第11図は車体とデイ
スクブレーキとの関係を示す斜視図である。 1……ブレーキデイスク、31,32……第1、
第2摩擦パツド、4……ブレーキキヤリパ、51,
52……第1、第2挟み腕、26……ピン孔、2
7……ハンガピン、301……第1環状溝、31
……抜止め板、32……係止片、33……固定
片、34……係止溝、35……大径孔、37……
ねじ、c……回転軸線。
Claims (1)
- ブレーキデイスク1の両側面に対向する一対の
摩擦パツド31,32を挟むブレーキキヤリパ4の
第1および第2挟み腕51,52に、それらの間に
ハンガピン27を抜差自在に架設すべく、前記ブ
レーキデイスク1の回転軸線c方向に延びるピン
孔26を設け、前記ハンガピン27に両摩擦パツ
ド31,32を懸架させたデイスクブレーキのハン
ガピン抜止め構造において、前記ハンガピン27
の、前記ブレーキキヤリパ4外側面から突出する
端部外周面に環状溝301を設け、前記ブレーキ
キヤリパ4外側面に配設される抜止め板31を、
前記ハンガピン27に対して直角方向に延びる係
止片32と、その係止片32に連設されて前記ハ
ンガピン27と平行に延びる固定片33とより構
成し、前記係止片32には前記ハンガピン27の
前記環状溝301に係合してそのハンガピン27
の軸方向の動きを阻止するU字状係止溝34と、
その係止溝34の開口端に連なり前記ハンガピン
27の挿通を許容する大径孔35とを穿設し、前
記固定片33を前記ハンガピン27と直角方向の
ねじ37で前記ブレーキキヤリパ4に固着すると
共にそのねじ37の先端部を前記ピン孔26内で
前記ハンガピン27外周面に押当てたことを特徴
とするデイスクブレーキのハンガピン抜止め構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218390U JPH0538252Y2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218390U JPH0538252Y2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH041746U JPH041746U (ja) | 1992-01-08 |
| JPH0538252Y2 true JPH0538252Y2 (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=31553500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4218390U Expired - Lifetime JPH0538252Y2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538252Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP4218390U patent/JPH0538252Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH041746U (ja) | 1992-01-08 |
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