JPH0135077Y2 - - Google Patents

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JPH0135077Y2
JPH0135077Y2 JP5973885U JP5973885U JPH0135077Y2 JP H0135077 Y2 JPH0135077 Y2 JP H0135077Y2 JP 5973885 U JP5973885 U JP 5973885U JP 5973885 U JP5973885 U JP 5973885U JP H0135077 Y2 JPH0135077 Y2 JP H0135077Y2
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JP
Japan
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ring
shaped member
brake drum
outer periphery
brake
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JP5973885U
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JPS61175633U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車等に用いられるドラムブレーキ
に関する。
(従来の技術) 一般に、スチール製ホイール等に用いられるド
ラムブレーキは、アルミニユーム製又は鋳鉄製に
比べてブレーキシユーとブレーキドラムとの摩擦
による発熱が大きく、特にブレーキサイズを極力
小さくする場合には熱吸収および熱放散が減少す
るため、効果的に行なうことが要求される。そこ
で、従来においては、第9図に示すように、ブレ
ーキドラム1の一端側の外周に突出部1aを一体
に形成したり、ブレーキドラム1の外周にアルミ
ニユーム等により形成されたリング状部材(アル
ミニユームバンド)2を圧入等により装着して、
放熱効果を高めるようにしたものがある。尚、第
9図中、3は軸受部材、4はスポークプレートで
ある。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、従来のドラムブレーキにおいては、
ブレーキドラムとリング状部材との材質の違いに
伴う熱膨張係数の差によつて、例えば常温でリン
グ状部材をブレーキドラムに圧入により装着した
場合でも、ブレーキドラムの温度上昇に従つてブ
レーキドラムとリング状部材との間に〓間が発生
し、リング状部材が軸方向および周方向に移動し
これらの間にガタが生じ易くなるという傾向があ
つた。
そこで、本考案は高温によりブレーキドラムと
リング状部材との間に〓間が生じても、リング状
部材の移動を規制してこれらの間のガタの発生を
防止し、強度および商品性の向上を図ることを目
的とするものである。
(問題点の解決手段およびその作用) 本考案のドラムブレーキは、筒状をなすブレー
キドラムの一端側の外周には、突出部が一体に形
成され、ブレーキドラムの外周には、外周に嵌合
部を有する金属製のリング状部材が環装されてお
り、上記突出部によりリング状部材の一端が係止
されている。また、ブレーキドラムの他端側の外
周には、リング状部材の嵌合部に嵌合するととも
にリング状部材の他端を係止する係止部材が設け
られている。したがつて、リング状部材は、その
一端が突出部により係止される一方、その他端が
係止部材により係止されるため、軸方向への移動
が規制され、また、リング状部材は、その嵌合部
に係止部材を嵌合させるため、周方向への移動が
規制されることとなり、ブレーキドラムとリング
状部材との間に〓間が生じてもこれらの間でガタ
を生じない。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。尚、従来例と同一部分には同一符号を附し
て説明する。
まず、第1の実施例について第1図〜第3図に
基づき説明する。
本実施例のドラムブレーキは、第1図に示すよ
うに、車軸3の周囲にはスチール製の筒状のブレ
ーキドラム1が同心状に配設され、ブレーキドラ
ム1が車軸3に固着されている。ブレーキドラム
1の一端側の外周には放熱効果を高めるために突
出部1aが一体に形成されている。また、ブレー
キドラム1とブレーキシユー(図示省略)との摩
擦に伴う発熱を吸収放散するために、ブレーキド
ラム1の外周にはアルミニユーム製のリング状部
材(アルミニユームバンド)2が環装されてい
る。このリング状部材2は、第2図aに示すよう
に、筒体に形成され、その外周には軸方向に沿う
溝2a(嵌合部)が円周方向に亘つて複数設けら
れている。このリング状部材2は圧入によりブレ
ーキドラム1外周に環装され、その一端が上記ブ
レーキドラム1の突出部1aに係止されるよう装
着されている。さらに、ブレーキドラム1の他端
側の外周には、係止部材5が設けられている。こ
の係止部材5は、ブレーキドラム1と同一材料で
形成され、第2図bに示すように、一端側が上記
リング状部材2の外周に嵌合できる一方、他端側
がブレーキドラム1の外周に嵌着できる筒状に形
成されている。そして、この係止部材5は、リン
グ状部材2をブレーキドラム1外周に圧入した
後、ブレーキドラム1の他端側外周に圧入され、
この係止部材5の他端がブレーキドラム1および
スポークプレート4に円周の数箇所で点溶接され
ている。さらに、第3図に示すように、係止部材
5がリング状部材2の溝(嵌合部)2a内にその
円周の複数箇所でカシメにより没入して嵌合され
ている。
したがつて、リング状部材2はその一端が突出
部1aにより係止される一方、その他端が係止部
材5により係止されるため、軸方向の移動が阻止
される。また、リング状部材2の溝(嵌合部)2
aに係止部材5が嵌合されるため、リング状部材
2の周方向移動が阻止され、その結果、熱膨張差
に伴うブレーキドラム1とリング状部材2との〓
間が発生してもブレーキドラム1とリング状部材
2との間のガタの発生を防止することができる。
次に第2の実施例を第4図a〜第5図に基づき
説明する。
本実施例では、第4図aに示すように、係止部
材6がブレーキドラム1外周に嵌着できる筒体6
aに形成され、この筒体6aの一端に円板状のフ
ランジ部6bを備え、このフランジ部6bの外周
部にリング状部材2の溝2aに嵌合される複数の
爪部6cを略等間隔に備えた構造となつている。
そして、係止部材6は、ブレーキドラム1外周に
嵌着後に、第4図bおよび第5図に示すように、
爪部6cをリング状部材2の溝2a内に折曲され
る。したがつて、本実施例においても、上記同
様、リング状部材2が突出部1aと係止部材6に
より両端で係止されるとともに、折曲げられた爪
部6cがリング状部材2の溝2aに嵌合されるた
め、ブレーキ高温時におけるリング状部材2の軸
方向および周方向の移動を阻止することができ
る。
次に第3の実施例を第6図a,bに基づき説明
する。
本実施例では、第6図aに示すように、係止部
材7がブレーキドラム1外周に嵌着できる筒体7
aに形成され、この筒体7aの他端にフランジ部
7bを備え、このフランジ部7bの外周部に前記
溝2aに嵌合する爪部7cを備えている。また、
第6図bに示すように、リング状部材2の他端側
の内周は、上記係止部材7の筒体7aが挿入でき
る内径に形成されている。したがつて、係止部材
7の組付け時には、ブレーキドラム1外周に圧入
されたリング状部材2の他端側の内周に、係止部
材7の筒体7aを圧入により嵌着し、爪部7cを
折曲げて溝2a内に嵌合することにより、上記実
施例と同等の効果を得ることができる。
次に第4実施例について第7図a,bに基づき
説明する。
本実施例において、係止部材8は第7図aに示
すように、ブレーキドラム1の外周に嵌合できる
内径を有する円板8aに形成されており、この円
板8aの外周部の複数箇所に爪部8bを備えた構
造となつている。この係止部材8は第7図bに示
すように、円板8aをブレーキドラム1外周に圧
入により嵌合するとともに、リング状部材2の他
端に当接し、円板8aとブレーキドラム1が円周
方向の数箇所で点溶接され、さらに、爪部8bが
折曲げられて溝2bに嵌合されている。
次に第5の実施例について第8図a,bに基づ
き説明する。
本実施例では、係止部材9は、第8図aに示す
ように、一端側がリング状部材2外周に嵌合でき
る一方、他端側がブレーキドラム1外周に嵌着で
きる筒体9aに形成されている。また、筒体9a
の他端部には、筒体9aの軸心に沿うよう突設さ
れた爪部9bが円周方向の数箇所に設けられてい
る。このような係止部材9は、筒体9aをブレー
キドラム1外周に圧入により嵌着するとともに、
リング状部材2の他端に当接し、筒体9aの一端
側がカシメにより溝2a内に没入して嵌合される
一方、爪部9bがブレーキドラム1およびスポー
クプレート4に溶接されており、上記同等の効果
を得ることができる。
尚、上記、第2、第3および第4の実施例にお
いては、リングプレートの嵌合部には爪部を嵌合
させる構造としたが、第1、第5の実施例のよう
にカシメにより嵌合するようにしてもよい。ま
た、第2、第3および第4の実施例においては、
爪部をリング状部材に溶接することにより、リン
グ状部材の移動を更に確実なものとすることがで
きる。
(考案の効果) 以上の説明で明らかなように本考案によれば、
ブレーキ摩擦に伴い発生する高温によりブレーキ
ドラムとリング状部材との間に〓間が生じても、
リング状部材の軸方向および周方向の移動を阻止
できるため、これらの間のガタの発生を確実に防
止でき、強度および商品性の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案のドラムブレーキ
の第1実施例に係り、第1図はブレーキドラムを
半砕して示す縦断面図、第2図aはリング状部材
の斜視図、第2図bは係止部材の斜視図、第3図
は嵌合部を示す第1図中の−矢視断面図、第
4図a〜第5図は本考案の第2実施例に係り、第
4図aは係止部材の斜視図、第4図bは嵌合部を
抽出して示す平面図、第5図はブレーキドラムの
要部を示す縦断面図、第6図a,bは本考案の第
3実施例に係り、第6図aは係止部材の斜視図、
第6図bはブレーキドラムの要部を示す縦断面
図、第7図a,bは本考案の第4実施例に係り、
第7図aは係止部材の斜視図、第7図bはブレー
キドラムの要部を示す縦断面図、第8図a,bは
本考案の第5実施例に係り、第8図aは係止部材
の斜視図、第8図bはブレーキドラムの要部を示
す縦断面図、第9図は従来例に係るブレーキドラ
ムを半砕して示す縦断面図である。 尚、図面中1,1a……はブレーキドラムおよ
び突出部、2,2a……はリング状部材およびそ
の嵌合部、5,6,7,8,9……は係止部材で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブレーキドラムの外周に金属製のリング状部材
    が環装されたドラムブレーキにおいて、前記ブレ
    ーキドラムの一端側の外周に前記リング状部材の
    一端に係止する突出部を形成する一方、前記リン
    グ状部材の外周に嵌合部を設け、この嵌合部に嵌
    合しリング状部材の他端に係止する係止部材を前
    記ブレーキドラムの他端側の外周に設けたことを
    特徴とするドラムブレーキ。
JP5973885U 1985-04-22 1985-04-22 Expired JPH0135077Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5973885U JPH0135077Y2 (ja) 1985-04-22 1985-04-22

Applications Claiming Priority (1)

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JP5973885U JPH0135077Y2 (ja) 1985-04-22 1985-04-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61175633U JPS61175633U (ja) 1986-11-01
JPH0135077Y2 true JPH0135077Y2 (ja) 1989-10-25

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ID=30586434

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