JPH0135530Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135530Y2 JPH0135530Y2 JP17036583U JP17036583U JPH0135530Y2 JP H0135530 Y2 JPH0135530 Y2 JP H0135530Y2 JP 17036583 U JP17036583 U JP 17036583U JP 17036583 U JP17036583 U JP 17036583U JP H0135530 Y2 JPH0135530 Y2 JP H0135530Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire
- hole
- fireproof
- cable
- penetrating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の背景と目的〕
本考案はケーブル等が貫通する床や壁の貫通部
を防火的にシールする構造に関する。
を防火的にシールする構造に関する。
防火区画を形成している壁面のケーブル貫通孔
をシールする構成として実開昭58−37721号公報
に記載されているものがある。これは第1図に示
すように、貫通孔に不燃剤を充填して貫通してい
るケーブルと一体化した後に、不燃材表面とケー
ブル取出部とにまたがつて延焼防止剤を塗布する
ことにより貫通孔を密閉してなるものである。こ
の構成によれば、小サイズケーブルあるいは制御
ケーブル等の熱伝導量の少ないケーブルの防火シ
ールに効果があり、経済的であるという利点があ
る。
をシールする構成として実開昭58−37721号公報
に記載されているものがある。これは第1図に示
すように、貫通孔に不燃剤を充填して貫通してい
るケーブルと一体化した後に、不燃材表面とケー
ブル取出部とにまたがつて延焼防止剤を塗布する
ことにより貫通孔を密閉してなるものである。こ
の構成によれば、小サイズケーブルあるいは制御
ケーブル等の熱伝導量の少ないケーブルの防火シ
ールに効果があり、経済的であるという利点があ
る。
ところがCVケーブルおよびCV−Tケーブルな
どのようにケーブル径が太くなると熱伝導量も多
くなり、火災が起きた場合に導体の熱膨張に伴な
い絶縁体およびシースが膨張するが、反火災側の
孔隣接部分ではその膨張に対し延焼防止材の塗膜
が追従できず、塗膜に亀裂が入つてしまう。そし
て導体の温度が上昇することにより絶縁体やシー
スが熱せられて、HCl等の有毒ガスを含有した黒
煙が塗膜の亀裂から発生する。またJISA1304の
標準加熱試験に準拠して燃焼試験(2h到達時
1010℃)を行なうと、孔隣接部分の絶縁体および
シースの温度はそれぞれの発火温度を越えて、約
450℃および約400℃近くにまで上昇し発火する。
したがつて火災が防火区画内に収まらず、外部に
まで延焼するという欠点がある。
どのようにケーブル径が太くなると熱伝導量も多
くなり、火災が起きた場合に導体の熱膨張に伴な
い絶縁体およびシースが膨張するが、反火災側の
孔隣接部分ではその膨張に対し延焼防止材の塗膜
が追従できず、塗膜に亀裂が入つてしまう。そし
て導体の温度が上昇することにより絶縁体やシー
スが熱せられて、HCl等の有毒ガスを含有した黒
煙が塗膜の亀裂から発生する。またJISA1304の
標準加熱試験に準拠して燃焼試験(2h到達時
1010℃)を行なうと、孔隣接部分の絶縁体および
シースの温度はそれぞれの発火温度を越えて、約
450℃および約400℃近くにまで上昇し発火する。
したがつて火災が防火区画内に収まらず、外部に
まで延焼するという欠点がある。
そこで本考案の目的は上記欠点を解消し、より
安全な防火シール構造を提供することにある。
安全な防火シール構造を提供することにある。
本考案は前に述べた従来の防火シール構造の改
良であり、防火区画を形成している床または壁の
貫通孔に不燃材を充填し、貫通孔内の貫通部材と
一体化し、不燃材表面および貫通孔内の貫通部材
の取出部にまたがつて延焼防止剤を塗布し、孔隣
接部分の貫通部材外周面に耐熱コーキング材層を
設け、さらにその周囲に耐火テープを巻き付けて
形成した、貫通部における防火シール構造であ
る。
良であり、防火区画を形成している床または壁の
貫通孔に不燃材を充填し、貫通孔内の貫通部材と
一体化し、不燃材表面および貫通孔内の貫通部材
の取出部にまたがつて延焼防止剤を塗布し、孔隣
接部分の貫通部材外周面に耐熱コーキング材層を
設け、さらにその周囲に耐火テープを巻き付けて
形成した、貫通部における防火シール構造であ
る。
貫通部材の取出部は延焼防止剤を塗布されてお
り、その外側を耐熱コーキング材および耐火テー
プで補強されているので、火災が起きた場合に、
壁を境にして反火災側の貫通部材に熱が伝導して
もケーブルの発煙や発火を防げ、火災の延焼を最
小限に阻止することができる。
り、その外側を耐熱コーキング材および耐火テー
プで補強されているので、火災が起きた場合に、
壁を境にして反火災側の貫通部材に熱が伝導して
もケーブルの発煙や発火を防げ、火災の延焼を最
小限に阻止することができる。
以下に図面を参照しながら本考案の実施例を説
明する。
明する。
第2図に示すように壁7の貫通孔6内に不燃材
である鉱物性繊維2を、壁7と連続して孔6をふ
さぐように充填することにより、貫通孔6を通つ
ているケーブル5は固定されている。そして繊維
2表面と、ケーブル5の貫通孔6の両側部分の周
囲に一体的に延焼防止剤層1が設けられ、さらに
ケーブル5上の延焼防止剤層1の周囲には貫通孔
6に隣接して耐熱コーキング材層3が5〜10mmの
厚さで設けられ、その外周を耐火テープ4で覆わ
れている。ここでケーブル5上のコーキング材層
3の長さは適宜決定され、その周囲に巻き付ける
耐火テープ4としてはガラステープまたはFRP
テープが用いられ、これを2回ほど巻き付けるだ
けで耐火性は十分である。
である鉱物性繊維2を、壁7と連続して孔6をふ
さぐように充填することにより、貫通孔6を通つ
ているケーブル5は固定されている。そして繊維
2表面と、ケーブル5の貫通孔6の両側部分の周
囲に一体的に延焼防止剤層1が設けられ、さらに
ケーブル5上の延焼防止剤層1の周囲には貫通孔
6に隣接して耐熱コーキング材層3が5〜10mmの
厚さで設けられ、その外周を耐火テープ4で覆わ
れている。ここでケーブル5上のコーキング材層
3の長さは適宜決定され、その周囲に巻き付ける
耐火テープ4としてはガラステープまたはFRP
テープが用いられ、これを2回ほど巻き付けるだ
けで耐火性は十分である。
防火区画内で火災が起こつた場合、このように
構成されたシール部分は発煙や発火を起こすこと
は少ない。熱により導体が膨張しこれに追従でき
ずに延焼防止剤1に亀裂を生じることがあるが、
耐火テープ4により圧縮力を受けているコーキン
グ層3が亀裂に入り込んでこれをふさぎ、ケーブ
ル5の絶縁体およびシースからの発煙、発火を阻
止する。したがつて火災の熱が導体を伝つて壁を
はさんだ反火災側にまで及んでも、反火災側のケ
ーブル5から発煙や発火が起こることが少ない。
構成されたシール部分は発煙や発火を起こすこと
は少ない。熱により導体が膨張しこれに追従でき
ずに延焼防止剤1に亀裂を生じることがあるが、
耐火テープ4により圧縮力を受けているコーキン
グ層3が亀裂に入り込んでこれをふさぎ、ケーブ
ル5の絶縁体およびシースからの発煙、発火を阻
止する。したがつて火災の熱が導体を伝つて壁を
はさんだ反火災側にまで及んでも、反火災側のケ
ーブル5から発煙や発火が起こることが少ない。
本考案のシール構造によれば、、火災が起きて
もそれが反火災側にまで及ぶことは少なく、延焼
防止効果が大きい。さらに本シール構造は簡単な
作業で形成することができる。
もそれが反火災側にまで及ぶことは少なく、延焼
防止効果が大きい。さらに本シール構造は簡単な
作業で形成することができる。
第1図は従来のシール構造の部分断面図であ
り、第2図は本考案のシール構造の部分断面図で
ある。 図中符号、1…延焼防止材層、2…鉱物性繊
維、3…耐熱コーキング材層、4…耐火テープ、
5…ケーブル、6…貫通孔、7…壁。
り、第2図は本考案のシール構造の部分断面図で
ある。 図中符号、1…延焼防止材層、2…鉱物性繊
維、3…耐熱コーキング材層、4…耐火テープ、
5…ケーブル、6…貫通孔、7…壁。
Claims (1)
- 防火区画を形成している床または壁の貫通孔に
不燃材を充填し該貫通孔内の貫通部材と一体化
し、前記不燃材表面および前記貫通孔内の前記貫
通部材の取出部にまたがつて延焼防止剤を塗布
し、孔隣接部分の前記貫通部材外周面に耐熱コー
キング材層を設け、さらにその周囲に耐火テープ
を巻き付けて形成した、貫通部における防火シー
ル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17036583U JPS6079213U (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 貫通部における防火シ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17036583U JPS6079213U (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 貫通部における防火シ−ル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6079213U JPS6079213U (ja) | 1985-06-01 |
| JPH0135530Y2 true JPH0135530Y2 (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=30371940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17036583U Granted JPS6079213U (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 貫通部における防火シ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6079213U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2729512B2 (ja) * | 1989-06-21 | 1998-03-18 | 三菱電線工業株式会社 | ケーブル床貫通部の防火構造 |
| JP2704294B2 (ja) * | 1989-07-07 | 1998-01-26 | 三菱電線工業株式会社 | ケーブル床貫通部の防火構造 |
-
1983
- 1983-11-02 JP JP17036583U patent/JPS6079213U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6079213U (ja) | 1985-06-01 |
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