JPH0135837B2 - - Google Patents

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JPH0135837B2
JPH0135837B2 JP55150044A JP15004480A JPH0135837B2 JP H0135837 B2 JPH0135837 B2 JP H0135837B2 JP 55150044 A JP55150044 A JP 55150044A JP 15004480 A JP15004480 A JP 15004480A JP H0135837 B2 JPH0135837 B2 JP H0135837B2
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Japan
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formula
methyl
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JP55150044A
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Kunio Atsumi
Fumio Kai
Takeshi Nishihata
Hidekazu Akita
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規セフエム化合物及びその製造方
法に関し、詳しくは7α位にメトキシ基を有する
セフアロスポリン系抗生物質を合成するのに有用
な新規合成中間体であるセフエム化合物及びその
製造方法に関する。更に、本発明は、セフアロス
ポリンの7α位にメトキシ基を導入するための新
規方法に関する。
7α位にメトキシ基を有するセフアロスポリン
系抗生物質の一群としてセフアマイシン系抗生物
質が天然に見出され、それらが7α位にメトキシ
基を有する構造上の特徴によつて優れた抗菌性を
示すことが知られて以来、多数の7α−メトキシ
セフアロスポリン誘導体が合成された。一方、セ
フエム核の7α位に、メトキシ基を化学的に導入
する新しい方法が数多く研究されて来た。
これらの新誘導体のあるものは優れた抗菌剤と
しての評価が定まり、化学療法剤として実際の医
療に供されている。従つて、セフアロスポリン骨
核(特にセフエム核)の7α位に化学的にメトキ
シ基を導入する方法は工業的に極めて重要であ
り、これまでに多数の方法が提案されて来てい
る。その例を挙げると次のような方法がある。
(1) 7(または6)−アシルアミノセフアロスポリ
ン(またはペニシリン)を強塩基存在下でt−
ブチルヒポクロライドなどの陽性ハロゲン化物
と反応させて対応するアシルイミノ化合物に導
き、これにメタノールを付加させる、いわゆる
アシルイミン法(J.Am.Chem.Soc.95、2401
(1973))。
(2) 7(または6)位のアミノ基をシツフ塩基に
導き、これに強塩基を作用させて生成する7
(または6)位の対応カルボアニオンにメタン
チオスルホネートまたは陽性ハロゲン化合物を
作用せしめて、7α(または6α)−メチルチオ体
または−ハロ体とし、更にこれをメタノールに
よりメトキシ基に置換する所謂カルボアニオン
法(J.Org.Chem.、38、943(1973))。
(3) 7(または6)位のアミノ基の3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンツアルデヒド
とのシツフ塩基をキノンイミン体へ酸化後、該
イミンにメタノールを付加させるメトキシ導入
法(Tetrahedron letters.、1975、2705)。
(4) α−ハロまたは、α、α−ジハロアセトアミ
ドセフアロスポリン(またはペニシリン)また
はそのビニローグ体のイミノハロゲン化後、メ
タノールの置換によつて誘導されるイミノエー
テル体を1,4−脱ハロゲン化水素によりビニ
ルイミン体とし、これの1,4−位にメタノー
ルを付加させる方法(Tetrahedron letters.、
1976、1307)。
(5) 7−(または6)−スルフエンアミドセフアロ
スポリン(またはペニシリン)を対応スルフエ
ンイミン体へと酸化し、これにメタノールを付
加させる方法〔J.Am.Chem.Soc.、99、5505
(1977)〕。
(6) 7(または6)位のアミノ基をジアゾ化し、
これに対するハロゲン化アジド等のアジド化合
物の付加反応を特徴とする方法〔J.Am.Chem.
Soc.、94、1408(1972)〕、等である。
しかし、上記の各方法は、それぞれ次のような
欠点、難点を有しているため、工業的方法として
は満足し難い方法であり、一層優れた方法の開発
が求められている。
(1)の方法は強力な酸化剤を使用するため、酸化
されやすい側鎖特に、スルフイド結合含有の側鎖
が有る場合には酸化副生物が生成しやすいという
欠点がある。(1)、(2)、(4)の方法に於いては反応上
極低温(−78℃)という特殊な反応条件が必要で
あることやリチウムメトキシドなどのβ−ラクタ
ム環を開裂しやすい強塩基を使用する必要がある
という難点が有る。また、(3)、(5)の方法は、酸化
剤として、大過剰の金属酸化物(固体)を使用す
る不均一系の反応を伴うが、工業的規模での実施
に於てはこの不均一系の反応のコントロールが難
しい等の難点がある。又(6)の方法ではアジド化合
物の付加が立体特異的でないために収率が低いこ
とや反応経路が長くて煩雑である等の欠点が存在
する。
そこで、本発明の目的は、前記従来法の難点を
解消し、副生物が少なく、収率が高くかつ簡便
に、セフアロスポリン骨格の7α位にメトキシ基
を導入するための中間体を提供することにある。
即ち、7α−メトキシセフアロスポリン誘導体の
製造上極めて有用な新規セフエム化合物及びその
製造方法を提供することにある。
本発明者らが見出した新規セフエム化合物は、
次の一般式()で表される化合物である。
〔上式中、R1は水素原子又は低級アルキル基で
置換されていてもよいテトラゾリルチオ基を意味
する。R2は水酸基、又はカルボキシル基の保護
基を表す。X1及びX2は同一でも異なつてもよく、
ハロゲン原子を表す。〕 上記の本発明に係るセフエム化合物()は、
下に示すように極めて穏和な条件下例えば室温に
て、メタノールで処理することにより、式()
で表される7α−メトキシ−シツフ塩基体に高い
選択性をもつて高収率で変換することができる。
〔式中、R1、R2、X1及びX2は前記と同意義であ
る。〕 なお、この7α−メトキシ−シツフ塩基体()
は、前記のごとく、セフエム化合物()を一旦
単離することなく、()の前段化合物である次
の一般式(): 〔上式中、R1、R2、X1及びX2は前記と同意義で
あり、X3はX1、X2と同一でも異なつていてもよ
く、ハロゲン原子を表す。〕 で表わされるシツフ塩基体に、酸捕捉剤とメタノ
ールとを同時に作用させて、直接誘導することも
勿論可能である(後記実施例7参照)。
得られたシツフ塩基化合物()を常法によ
り、加水分解後アシルハライド(R3COX)(Xは
ハロゲン原子を表す。)を作用せしめてアシル化
するか、或いは、直接アシルハライド(R3COX)
(Xはハロゲン原子を表す。)によりアシル化後加
水分解を行うことにより、次の式(): 〔上式中、R1及びR2は前記と同意義であり、R3
はアルキル、ハロアルキル、アラルキルなどを示
す。〕 で表される7β−アシルアミノ−7α−メトキシ−
3−セフエム化合物に導くことが出来る。この反
応をもとにして、有用な抗生物質(The Journal
of Antibiotics XI、554(1976)、特願昭54
−123159、参照)を誘導することができる。
本発明の式()で表されるセフエム化合物
は、下に示すごとき反応に従つて容易に製造する
ことができる。
〔上式において、R1、R2、X1及びX2は前記と同
意義である。X3は、ハロゲン原子を意味し、X1
X2及びX3はそれぞれ同一でも異なつてもよい。〕 なお、R1を構成するBの一態様である複素環
基が有していてもよい置換基としては、例えば低
級アルキル基、アミノアルキル基、カルボキシル
アルキル基、スルホアルキル基などがあげられ
る。かかる複素環基の具体例としては、1H−テ
トラゾール−5−イル基、1−メチル−1H−テ
トラゾール−5−イル基等があげられる。
また、R2は水酸基、又はカルボキシル基の保
護基であるが、カルボキシル基の保護基として
は、ペニシリン、セフアロスポリン分野で通常利
用される保護基が用いられ、例えばtert−ブトキ
シ基などがあげられる。また、X1、X2及びX3
ハロゲン原子であるが、具体的には、塩素、臭
素、ヨウ素が一般的である。
以下、前述の式に即しながら本発明のセフエム
化合物()の製造方法につき詳述する。
即ち、7−アミノセフエム化合物()にトリ
ハロアセトアルデヒドまたは、それと等価な試薬
を反応させることにより、トリハロアセトアルデ
ヒドにアミンが付加した化合物()が、安定な
化合物として高収率で得られる。ここで得られ
る、式()で表される化合物も新規化合物であ
る。
次に、ここに得られた化合物()に後記する
脱水剤を作用せしめることにより高収率で対応す
るシツフ塩基体()が得られる。この際の脱水
剤としては、ハロゲン化剤、スルホニル化剤等が
挙げられる。これらの脱水剤は、ジメチルアニリ
ン、ピリジンまたはキノリンのごとき有機第三ア
ミン等の存在下に、使用するのが好適である。こ
のようなハロゲン化剤としては、例えば塩化チオ
ニル等のハロゲン化チオニル;五塩化リン等のハ
ロゲン化リン;オキシ塩化リン等のオキシハロゲ
ン化リンなどがあり、またスルホニル化剤として
は、例えば、有機スルホニルハライド;スルホン
酸無水物などがあげられる。これらの中でも、と
ろわけ塩化チオニル、五塩化リン、オキシ塩化リ
ンなどが最も適する。
次に、得られたシツフ塩基体()に、適当な
酸捕捉剤を作用せしめることにより効率よく高い
選択性をもつて脱ハロゲン化水素反応が起り、こ
こに一般式()で示される新規セフエム化合物
であるイミン化合物が高収率で得られる。ここで
使用される酸捕捉剤としては、シリカゲル、アル
ミナ、ゼオライト(モレキユラーシーブなど)、
塩基性レジンのような固体脱酸剤;ピリジン、ト
リエチルアミン、トリエチレンジアミン、ジアザ
ビシクロノネン(DBN)、ジアザビシクロウンデ
セン(DBU)のごとき有機第3アミン;リチウ
ムメトキシド、カリウムt−ブトキシドのごとき
金属アルコキシド;リチウムジイソプロピルアミ
ドのごとき金属アミド;水素化ナトリウムのごと
き金属水素化物、炭酸水素ナトリウム、ホウ砂の
ごとき塩基性無機塩等が挙げられる。中でも、特
に好適なものは、シリカゲル、アルミナ、ピリジ
ン等である。
以上詳しく述べたように、式()の化合物か
ら、本発明に係る式()のセフエム化合物に至
るまでの諸工程は、不活性な溶媒を用いて穏和な
条件下で行われる。中間生成物である式()の
化合物や式()の化合物は単離して次の工程へ
進んでもよいが、単離せずに連続的に反応を進め
ることもできる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明す
る。
実施例 1 (1) 7β−(2′,2′,2′−トリクロロ−1′−ヒドロ

シエチルアミノ)−3−メチル−3−セフエム
−4−カルボン酸tert−ブチルエステル 7β−アミノ−3−メチル−3−セフエム−
4−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.352
g、5.00mmol)の塩化メチレン(30ml)溶液
に、氷冷下、クロラール(0.52ml、5.25mmol)
を滴下し、室温にて1時間撹拌する。反応液を
減圧濃縮し、標題の化合物2.09gを淡黄色結晶
として得る(100%)。
Γm.p.(分解):136−140℃ ΓNMR(CD3SOCD3)δppm:1.40(9H、S)、
1.90(3H、S)、3.16(1H、d、J=18Hz)、
3.58(1H、d、J=18Hz)、3.1〜3.6(1H、
broad)、4.5〜5.2(3H、m)、7.10(1H、
broad) ΓIR(KBr)cm-1:3350、1740、1705、1630 (2) 7−(2′,2′−ジクロロビニルイミノ)−3−
メチル−3−セフエム−4−カルボン酸tert−
ブチルエステル 7β−(2′,2′,2′−トリクロロ−1′−ヒドロキ
シエチルアミノ)−3−メチル−3−セフエム
−4−カルボン酸t−ブチルエステル(0.325
g、0.778mmol)に、−20℃にてピリジン(4
ml)を加えて溶かし、同温度にて塩化チオニル
(0.08ml)、を加えた。−7℃にて7時間撹拌後、
反応液を飽和硫酸水素カリウム水溶液(30ml)
と氷(30g)の混合物に加え、酢酸エチル(20
ml3回)にて抽出した。酢酸エチル溶液を無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下濃縮乾固し
た。得られた残渣をシリカゲルTLC(20cm×20
cm、12.5g/枚、シリカゲル4枚)にて分離し
た(塩化メチレン:ヘキサン=1:1の混合溶
媒で2回展開する)。次式で表される標題の化
合物が黄色結晶として(91mg)得られた。(収
率32%)。r.f.0.4(塩化メチレン:ヘキサン=
1:1) ΓNMR(CDCl3)δppm:1.56(9H、S)、2.11
(3H、S)、3.17(1H、d、J=18Hz)、3.61
(1H、d、J=18Hz)、5.30(1H、S)、7.99
(1H、S) ΓIR(KBr)cm-1:1760、1710 実施例 2 (1) 7β−(2′,2′,2′−トリブロモ−1′−ヒドロ

シエチルアミノ)−3−メチル−3−セフエム
−4−カルボン酸tert−ブチルエステル 7β−アミノ−3−メチル−3−セフエム−
4−カルボン酸tert−ブチルエステル(1.095
g、4.05mmol)の塩化メチレン(30ml)溶液
に氷冷下ブロマール(1.137g、4.05mmol)の
塩化メチレン(5ml)溶液を滴下し、室温にて
1時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、次式
で表される標題の化合物(2.230g)を淡黄色
結晶として得た(収率100%)。
Γm.p.(分解):112〜115℃ ΓNMR(CD3SOCD3−CD3OD)δppm:1.40
(9H、S)、1.90(3H、S)、3.12(1H、d、
J=18Hz)、3.50(1H、d、J=18Hz)、4.5
〜5.2(3H、m) ΓIR(KBr)cm-1:3380、1760、1708、1630 (2) 7−(2′,2′−ジブロモビニルイミノ)−3−
メチル−3−セフエム−4−カルボン酸tert−
ブチルエステル 7β−(2′,2′,2′−トリブロモ−1′−ヒドロキ
シエチルアミノ)−3−メチル−3−セフエム
−4−カルボン酸t−ブチルエステル(0.504
g、0.915mmol)に−20℃にてピリジン(4.5
ml)を加え溶かし、同温度にて塩化チオニル
(0.10ml)を加えた。−7℃にて17時間撹拌後、
反応液を飽和硫酸水素カリウム水溶液(30ml)
と氷(30g)の混合物に加え、酢酸エチル(20
ml3回)にて抽出した。酢酸エチル溶液を無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下で濃縮、乾
固した。得られた残渣をシリカゲルTLC(20cm
×20cm、12.5g/枚シリカゲル、4枚)にて分
離した(塩化メチレン:ヘキサン=1:1の混
合溶媒で2回展開する)。下記の式で表される
標題の化合物が黄色結晶として(158mg)得ら
れた。(収率38%)。r.f.0.35(塩化メチレン:ヘ
キサン=1:1)。
ΓNMR(CDCl3)δppm:1.52(9H、S)、2.12
(3H、S)、3.15(1H、d、J=18Hz)、3.60
(1H、d、J=18Hz)、5.21(1H、S)、8.17
(1H、S) ΓIR(KBr)cm-1::1760、1710 ΓM、S.(FD):M+450、(M+2)+452、(M+
4)+454 (3) 7β−(2′,2′−ジブロムエチリデンアミノ)−
7α−メトキシ−3−メチル−3−セフエム−
4−カルボン酸tert−ブチルエステル 7−(2′,2′−ジブロモビニルイミノ)−3−
メチル−3−セフエム−4−カルボン酸tert−
ブチルエステル(200mg、0.442mmol)をメタ
ノール(10ml)に溶かし、2時間室温にて撹拌
した。反応液を減圧下濃縮乾固すると下記式の
標題の化合物214mg(100%)が得られた。
ΓIR(KBr錠剤)cm-1:1765、1715、1640 ΓNMR(CDCl3)δppm:1.55(S、9H)、2.10
(S、3H)、3.15(d、J=18Hz 1H)、3.33
(d、J=18Hz 1H)、3.59(S、3H)、5.03
(S、1H)、6.08(d、J=7Hz 7H)、8.12
(d、J=7Hz 1H) 実施例 3 (1) 7β−(2′,2′,2′−トリクロロ−1′−ヒドロ

シエチルアミノ)−3−(1−メチル−1H−テ
トラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフ
エム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル 7βアミノ−3−(1−メチル−1H−テトラゾ
ール−5−イル)チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル
(1.978g、4.000mmol)の塩化メチレン(50
ml)溶液に、氷冷下でクロラール(0.413ml)
を滴下し、室温にて1時間撹拌した。反応液を
減圧下濃縮し、下記の式で表される標題の化合
物(2.56g)を淡黄色粉末として得た。(収率
100%)。
Γm.p.(分解):78〜82℃ ΓNMR(CD3SOCD3−D2O)δ、ppm:3.4〜
3.8(2H、m)、3.67(3H、S)、4.07(1H、d、
J=14Hz)、4.28(1H、d、J=14Hz)、4.5
〜5.0(3H、m)、6.80(1H、S)、7.0〜7.5
(10Hz、broad S) ΓIR(KBr)cm-1:3350、1770、1715 (2) 7β−(2′,2′,2′−トリクロロエチリデンア

ノ)−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸ベンズヒドリルエステル) 7β−(2′,2′,2′−トリクロロ−1′−ヒドロキ
シエチルアミノ)−3−(1−メチル−1H−テ
トラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフ
エム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル
(1.926g、3.000mmol)の塩化メチレン(30
ml)溶液に−20℃にてN,N−ジメチルアニリ
ン(3ml)を加え、続いて塩化チオニル(0.3
ml)を加えた。氷冷下2時間撹拌後、反応液を
飽和硫酸水素カリウム水溶液(100ml)と氷
(700g)の混合物にあけ、塩化メチレン(200
ml×3回)にて抽出した。塩化メチレン溶液を
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下濃縮し
た。残渣に酢酸エチル(20ml)を加え、生ずる
結晶をろ取し、さらに塩化メチレン(5ml×2
回)で洗い、五酸化リン上で減圧下乾燥した。
下記式で表される標題の化合物(1.385g)が
白色結晶として得られた。(収率74%)。
Γm.p.:(分解)150℃< ΓNMR(CD3SOCD3)δ.ppm:3.52(1H、d、
J=18Hz)、3.80(1H、d、J=18Hz)、
3.80(3H、S)、4.07(1H、d、J=14Hz)、
4.31(1H、d、J=14Hz)、5.27(1H、d、
J=5Hz)、5.85(1H、d of d.J=5Hz、
2Hz)、6.79(1H、S)、7.0−7.5(10H、
broad、S)、8.25(1H、d、J=2Hz) ΓIR(KBr)cm-1:1775、1710、1655、1620 ΓM.S.(FD)M+622 (3) 7−(2′,2′−ジクロロビニルイミノ)−3−
(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)
チオメチル−3−セフエム−4−カルボン酸ベ
ンズヒドリルエステル 7β−(2′,2′,2′−トリクロロエチリデンアミ
ノ)−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸ベンズヒドリルエステル(0.66g、
1.058mmol)にジメチルスルホキシド(1ml)
を加え、加熱し、溶かし、これをシリカゲルカ
ラム(シリカゲル100g)に負荷して、塩化メ
チレンにて溶出させた。r.f.0.35(塩化メチレ
ン)を含む分画を合わせ濃縮し、下記式で表さ
れる標題の化合物(0.520g)を黄色粉末とし
て得た。(収率84%)。
Γm.p.(分解):145℃< ΓNMR(CDCl3)δ.ppm:3.4〜3.8(2H、m)、
3.75(3H、S)、4.10((1H、d、J=14Hz)、
4.45(1H、d、J=14Hz)、5.28(1H、S)、
6.85(1H、S)、7.0〜7.5(10H、broad、S)、
7.94(1H、S) ΓIR(KBr)cm-1:1770、1715 ΓM.S.(FD)、M+586 (4) 7β−(2′,2′−ジクロルビニルアミノ)−7α

メトキシ−3−(1−メチル−1H−テトラゾー
ル−5−イル)チオメチル−3−セフエム−4
−カルボン酸ベンズヒドリルエステル 7−(2′,2′−ジクロロビニルイミノ)−3−
(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)
チオメチル−3−セフエム−4−カルボン酸ベ
ンズヒドリルエステル(200mg、0.343mmol)
の塩化メチレン(5ml)溶液にメタノール
(2.5ml)を加え、室温にて24時間撹拌した。反
応液を減圧下濃縮乾固すると、淡黄色泡状物と
して下記式の標題化合物212mg(収率100%)が
得られた。
ΓIR(KBr錠剤)cm-1:1770、1715、1620 ΓNMR(CDCl3)δppm:3.39(S、3H)、3.5
(broadS、2H)、3.70(S、3H)、4.16(d、
J=14Hz、1H)、4.51(d、J=14Hz、
1H)、4.81(S、1H)、4.88(broad d、J=
11Hz 1H)、6.46(d、J=11Hz 1H)、6.81
(S、1H)、7〜7.5(m、10H) 実施例 4 (1) 7β−(2′,2′,2′−トリブロモ−1′−ヒドロ

シエチルアミノ)−3−(1−メチル−1H−テ
トラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフ
エム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル 7β−アミノ−3−(1−メチル−1H−テトラ
ゾール−5−イル)チオメチル−3−セフエム
−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル
(1.978g、4.000mmol)の塩化メチレン(50
ml)溶液に氷冷下ブロマール(1.123g、
4.00mmol)の塩化メチレン(5ml)溶液を滴
下し、室温にて1時間撹拌した。反応液を濃縮
し、下記の式で表される標題の化合物(3.169
g)を淡黄色粉末として得た(収率100%)。
Γm.p.(分解):75〜76℃ ΓNMR(CD3SOCD3−D2O)δ.ppm:3.5〜3.9
(2H、m)、3.80(3H、S)、4.21(1H、d、
J=14Hz)、4.48(1H、d、J=14Hz)、4.8
〜5.5(3H、m)、6.90(1H、S)、7.0〜7.5
(10H、broad S) ΓIR(KBr)cm-1:3350、1770、1715、1610 (2) 7β−(2′,2′,2′−トリブロモエチリデンア

ノ)−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸ベンズヒドリルエステル 7β−(2′,2′,2′−トリブロモ−1′−ヒドロキ
シエチルアミノ)−3−(1−メチル−1H−テ
トラゾール−5−イル)チオメチル−3−セフ
エム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル
(3.877g、5.000mmol)の塩化メチレン(50
ml)溶液に、−20℃にてN,N−ジメチルアニ
リン(5ml)を加え、続いて塩化チオニル
(0.50ml)を加えた。氷冷下2時間撹拌後反応
液を飽和硫酸水素カリウム(100ml)と氷(200
ml)の混合物にあけ、塩化メチレン(300ml×
4回)に抽出した。この塩化メチレン溶液を無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下で濃縮し
た。残渣に酢酸エチル(20ml)を加え、生じた
結晶をろ取し、さらに塩化メチレン(5ml×2
回)で洗い、五酸化リン上で減圧下乾燥した。
白色結晶として、下記式で表される標題の化合
物(2.780g)が得られた(収率73%)。
Γm.p.(分解):136〜138℃ ΓNMR(CD3SOCD3)δ.ppm:3.5〜3.8(2H、
m)、3.81(3H、S)、4.10(1H、d、J=
14Hz)、4.35(1H、d、J=14Hz)、5.25
(1H、d、J=5Hz)、5.88(1H、d of d、
J=5Hz、2Hz)、6.78(1H、S)、7.0〜7.5
(10H、broad、S)、7.98、(1H、d、J=
2Hz) ΓIR(KBr)cm-1:1778、1710、1750、1620 ΓM.S.(F、D)M+754、(M+2)+756、(M
+4)+758、(M+6)+760 (3) 7−(2′,2′−ジブロモビニルイミノ)−3−
(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)
チオメチル−3−セフエム−4−カルボン酸ベ
ンズヒドリルエステル 7β−(2′,2′,2′−トリブロモエチリデンアミ
ノ)−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−
5−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸ベンズヒドリルエステル(608mg、
0.803mmol)に、ジメチルスルホキシド(2
ml)を加え加熱して溶かし、シリカゲル(100
g)カラムに負荷して、塩化メチレンにて溶出
させた。r.f.0.35(塩化メチレン)を含む画分を
合わせ濃縮し、下記の式で表される標題の化合
物(384mg)が得られた(収率71%)。
Γm.p.(分解):127〜130℃ ΓNMR(CDCl3)δppm:3.5〜3.8(2H、m)、
3.72(3H、S)、4.10(1H、d、J=14Hz)、
4.35(1H、d、J=14Hz)、5.20(1H、S)、
6.85(1H、S)、7.0〜7.5(10H、broadS)、
8.14(1H、S) ΓIR(KBr)cm-1:1772、1710 ΓM.S.(FD):M+674、(M+2)+676、(M+
4)+678 (4) 7β−(2′,2′−トリブロモビニルアミノ)−7
α
−メトキシ−3−(1−メチル−1H−テトラゾ
ール−5−イル)チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル 7−(2′,2′−ジブロモ(ビニルイミノ)−3
−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボン
酸ベンズヒドリルエステル(200mg、
0.296mmol)の塩化メチレン(5ml)溶液にメ
タノール(2.5ml)を加え、室温にて24時間撹
拌した。反応液を減圧下濃縮乾固すると淡黄色
泡状物として下記式の標題化合物211mg(収率
100%)が得られた。
ΓIR(KBr錠剤)cm-1:1768、1715、1620 ΓNMR(CDCl3)δppm:3.38(S、3H)、3.45
(broadS、2H)、3.71(S、3H)、4.16(d、
J=14Hz 1H)、4.50(d、J=14Hz 1H)、
4.82(S、1H)、5.01(broad d、J=11Hz
1H)、6.80(d、J=11Hz、1H)、6.80(S、
1H)、7.0〜7.5(m、10H) (5) 7β−(2′,2′−ジブロム−1′−メトキシエチ

アミノ)−7α−メトキシ−3−(1−メチル−
1H−テトラゾール−5−イル)チオメチル−
3−セフエム−4−カルボン酸ベンズヒドリル
エステル 7−(2′,2′−ジブロモビニルイミノ)−3−
(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)
チオメチル−3−セフエム−4−カルボン酸ベ
ンズヒドリルエステル(200mg、0.296mmol)
の塩化メチレン(5ml)溶液にメタノール
(2.5ml)、酢酸(1ml)を加え、室温にて24時
間撹拌する。反応液を氷(20g)、飽和炭酸水
素ナトリウム溶液(20ml)の混合物に加え、塩
化メチレン(20ml)により抽出した。水層をさ
らに塩化メチレン(20ml)で抽出し、塩化メチ
レン層を合せ、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、ろ過、濃縮し、シリカゲルTLCにて分離
した(塩化メチレンにて2回展開する)。標題
の化合物178mg(収率80%)が、ジアステレオ
マーの混合物として得られた。
ΓIR(KBr錠剤)cm-1:1778、1715 ΓNMR(CDCl3)δppm:1.7(broad 1H)、
3.45+3.48+3.50+3.53+3.54(5S、3H+
2H)、3.86(S、3H)、4.2〜4.7(m、3H)、
4.93(S、1H)、5.82+5.90(2d、J=2Hz)、
6.92(S、1H)、7.1〜7.5(m、10H) 実施例 5 (1) 7β−(2′,2′,2′−トリブロモエチリデンア

ノ)−3−メチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸t−ブチルエステル 実施例2の(1)と同様にして製造した7β−(2′,
2′,2′−トリブロモ−1′−ヒドロキシエチルア
ミノ)−3−メチル−3−セフエム−4−カル
ボン酸tert−ブチルエステル(2.756g、
5.000mmol)の塩化メチレン溶液(30ml)に、
−10℃にてN,N−ジメチルアニリン(5ml)
を加え、続いて塩化チオニル(0.50ml)を加え
た。氷冷下2時間撹拌後、反応液を飽和硫酸水
素カリウム水溶液(100ml)と氷(100g)の混
合物に加え、塩化メチレン(100ml3回)にて
抽出した。この塩化メチレン溶液を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、減圧下濃縮した。残渣に
酢酸エチル(10ml)を加え、生ずる結晶をろ取
し、さらに塩化メチレン(3ml×2回)で洗
い、五酸化リン上で減圧下乾燥した。白色結晶
として次式で表される標題の化合物(1.365g)
が得られた(収率51%)。
Γm.p.(分解)、118〜121℃ ΓNMR(CD3SOCD3)δppm:1.40(9H、S)、
1.90(3H、S)、3.18(1H、d、J=18Hz)、
3.53(1H、d、18Hz)、5.20(1H、d、J=
5Hz)、5.13(1H、d of d、J=5Hz、
2Hz)、8.00(1H、d、J=2Hz) ΓIR.(KBr)cm-1、1760、1705、1645、1630 ΓM.S.(FD):M+530、(M+2)+532、(M+
4)+534、(M+6)+536 (2) 7−(2′,2′−ジブロモビニルイミノ)−3−
メチル−3−セフエム−4−カルボン酸t−ブ
チルエステル 7β−(2′,2′,2′−トリブロモエチルデンアミ
ノ)−3−メチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸t−ブチルエステル(300mg)の塩化メチ
レン(30ml)溶液にアルミナ(活性度−)
(5g)を加え、5分間撹拌した。アルミナを
ろ去し、減圧下濃縮すると、標題の化合物が黄
色結晶として得られた。このようにして得られ
る7−(2′,2′−ジブロモビニルイミノ)−3−
メチル−3−セフエム−4−カルボン酸t−ブ
チルエステルのIR及びNMRスペクトルは標品
のものと一致した。
(3) 7β−(2′,2′−ジブロモ−1′−メトキシエチ

アミノ)−3−メチル−3−セフエム−4−カ
ルボン酸tert−ブチルエステル 7−(2′,2′−ジブロモビニルイミノ)−3−
メチル−3−セフエム−4−カルボン酸tert−
ブチルエステル(200mg、0.442mmol)のメタ
ノール(10ml)溶液に酢酸(1ml)を加え、2
時間室温にて撹拌した。反応液を減圧下濃縮乾
固し、残渣をシリカゲルTLCにて分離した
(塩化メチレン:ヘキサン=1:1混合溶媒に
て展開)。下記式の標題の化合物192mg(収率84
%)がジアステレオマーの混合物として得られ
た。
ΓIR(KBr錠剤)cm-1:1765、1710 ΓNMR(CDCl3+D2O)δppm:1.53(S、9H)、
2.30+2.31(2S、3H)、3.10+3.12(2d、J=
18Hz、1H)、3.34(d、J=18Hz、1H)、
3.49+3.52+3.54+3.55(4S、6H)、4.51+
4.72(2d、J=2Hz 1H)、4.96(S、1H)、
5.83+5.92(2d、J=2Hz 1H) 実施例 6 7β−(2′,2′,2′−トリクロロエチリデンアミ
ノ)−3−メチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸tert−ブチルエステル 実施例1の(1)と同様にして製造した7β−(2′,
2′,2′−トリクロロ−1′−ヒドロキシエチルアミ
ノ)−3−メチル−3−セフエム−4−カルボン
酸tert−ブチルエステル(2.09g、5.00mmol)の
塩化メチレン(30ml)溶液に、−20℃にてN,N
−ジメチルアニリン(5.0ml)を加え、続いて塩
化チオニル(0.5ml)を加えた。氷冷下2時間撹
拌後、反応液を飽和硫酸水素カリウム水溶液
(100ml)と氷(100g)の混合物に加え、塩化メ
チレン(100ml、3回)にて抽出した。この塩化
メチレン溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
減圧下濃縮した。残渣に酢酸エチル(10ml)を加
え、生ずる結晶をろ取し、さらに塩化メチレン
(3ml、2回)で洗い、五酸化リン上、減圧下乾
燥した。白色結晶として、次式で表される標題の
化合物1.20gを得た(収率60%)。
Γm.p.(分解):146〜150℃ ΓNMR(CD3SOCD3)δ.ppm:1.40(9H、S)、
1.90(3H、S)、3.17(1H、d、J=18Hz)、
3.58(1H、d、J=18Hz)、5.16(1H、d、J
=5Hz)、5.71(1H、d of d.J=5Hz、2Hz)、
8.16(1H、d、J=2Hz) ΓIR(KBr)cm-1:1745、1705、1648、1630 実施例 7 7β−(2′,2′−ジブロムエチリデンアミノ)−7α
−メトキシ−3−(1−メチル−1H−テトラゾ
ール−5−イル)チオメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル 7β−(2′,2′,2′−トリブロムエチリデンアミ
ノ)−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5
−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カルボ
ン酸ベンズヒドリルエステル(0.757g、
1.000mmol)とホウ砂(Na2B4O7・10H2O)
(0.572g、1.500mmol)に、メタノール(10ml)
と塩化メチレン(10ml)の混合液を加え、室温に
て1.5時間撹拌した。この際、反応の初期におい
て、7−(2′,2′−ジブロムビニルイミノ)−3−
(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)チ
オメチル−3−セフエム−4−カルボン酸ベンズ
ヒドリルエステルの生成が、シリカゲル薄層クロ
マトグラフイーにより、r.f0.35(塩化メチレン)
の黄色スポツトとして観察された。反応液を氷水
(30ml)中にあけ、塩化メチレン(20ml、2回)
にて抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、減圧下濃縮乾固する。残渣にエーテル
(10ml)を加え、結晶化させ、生じた結晶をろ取
し、減圧下乾燥すると、淡褐色粉末として標題化
合物が0.566g(収率80%)得られた。
ΓIR(KBr錠剤法)cm-1:1775、1718 ΓNMR(CDCl3)δppm:3.45(3H、s)、3.49
(2H、s)、3.69(3H、s)、4.11(1H、d、J
=14Hz)、4.40(1H、d、J=14Hz)、4.92
(1H、s)、5.90(1H、d、J=7Hz)、6.72
(1H、s)、7.0〜7.5(10H、m)、7.92(1H、d、
J=7Hz) 合成例 1 7β−(ブロムアセチル)−アミノ−7α−メトキ
シ−3−(1−メチル−1H−テトラゾール−5
−イル)チオメチル−3−セフエム−4−カル
ボン酸ベンズヒドリルエステル (1) 7β−(2′,2′−ジブロムエチリデンアミノ)−
7α−メトキシ−3−(1−メチル−1H−テトラ
ゾール−5−イル)チオメチル−3−セフエム
−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル
(0.200g、0.296mmol)の酢酸エチル(5ml)
溶液に、(カルボキシメチル)トリメチルアン
モニウムクロリドヒドラジド(ジラールT)
(0.200g)、亜硫酸水素ナトリウム(0.100g)、
及び酢酸(0.1ml)の水:メタノール(1:10)
混合液(11ml)を加え、室温にて1時間、0℃
にて14時間、更に室温にて1時間撹拌した。反
応液を氷冷の飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
(20ml)に加え、酢酸エチル(20ml、2回)に
て抽出した。有機層を、氷水(20ml、2回)で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し約5ml
まで減圧下濃縮した。濃縮液に酢酸エチル30ml
を加え、再び約5mlまで減圧下濃縮し、7β−
アミノ−7α−メトキシ−3−(1−メチル−1H
−テトラゾール−5−イル)チオメチル−3−
セフエム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエス
テルの酢酸エチル溶液を得た。
(2) (1)において得られたアミノエステルの溶液
に、−20℃にて、N,N−ジメチルアニリン
(0.07ml)、臭化ブロムアセチル(0.05ml)を順
次加えた。反応液を氷冷下10分間撹拌後、氷水
(30ml)を加え、酢酸エチル(20ml、2回)に
て抽出した。有機層を氷冷の飽和硫酸水素カリ
ウム水溶液(20ml、3回)、氷水(20ml)、氷冷
の炭酸水素ナトリウム水溶液、及び飽和食塩水
にて順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。減圧下溶媒を除去後、シリカゲル薄層ク
ロマトグラフイーにより単離精製すると、標題
の化合物が白色結晶として23mg(収率12%)得
られた。このものの融点、IR、NMRスペクト
ルは文献値(特開昭54−30196)とよく一致し
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の一般式: [上式中、R1は水素原子又は低級アルキル基で
    置換されていてもよいテトラゾリルチオ基を意味
    する。R2は水酸基、又はカルボキシル基の保護
    基を表す。X1及びX2は同一でも異なつてもよく、
    ハロゲン原子を表す。] で表されるセフエム化合物。 2 次の一般式: [上式中、R1は水素原子又は低級アルキル基で
    置換されていてもよいテトラゾリルチオ基を意味
    する。R2は水酸基、又はカルボキシル基の保護
    基を表す。X1、X2及びX3はそれぞれ同一でも異
    なつてもよくハロゲン原子を意味する。] で表される化合物を、酸捕捉剤で処理することを
    特徴とする、次の一般式: [式中、R1、R2、X1、X2は前記と同意義] で表されるセフエム化合物の製造方法。 3 酸捕捉剤が、シリカゲル、アルミナ、有機第
    3アミン、金属アルコキシド、金属アミド、金属
    水素化物又は塩基性無機塩である特許請求の範囲
    第2項に記載の方法。 4 次の一般式 [上式中、R1は水素原子又は低級アルキル基で
    置換されていてもよいテトラゾリルチオ基を意味
    する。R2は水酸基、又はカルボキシル基の保護
    基を表す。] で表される化合物を、次の一般式: [上式中、X1、X2及びX3はそれぞれ同一でも異
    なつてもよくハロゲン原子を意味する。] で表されるトリハロアセトアルデヒドと反応させ
    て、次の一般式: [上式中、R1、R2、X1、X2及びX3は前記と同意
    義である。] で表される化合物を得、この化合物に脱水剤を作
    用させて次の一般式: [上式中、R1、R2、X1、X2及びX3は前記と同意
    義である。] で表される化合物とし、次いでこの化合物を酸捕
    捉剤で処理することを特徴とする次の一般式: [上式中、R1、R2、X1及びX2は前記と同意義で
    ある。] で表されるセフエム化合物の製造方法。 5 脱水剤として、ハロゲン化剤または、スルホ
    ニル化剤を使用する特許請求の範囲第4項記載の
    方法。 6 ハロゲン化剤が、ハロゲン化チオニル、ハロ
    ゲン化リン、又はオキシハロゲン化リンである特
    許請求の範囲第5項に記載の方法。 7 スルホニル化剤が、有機スルホニルハライド
    又はスルホン酸無水物である特許請求の範囲第5
    項に記載の方法。 8 酸捕捉剤が、シリカゲル、アルミナ、有機第
    3アミン、金属アルコキシド、金属アミド、金属
    水素化物または、塩基性無機塩である特許請求の
    範囲第4項記載の方法。
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