JPH0135932B2 - - Google Patents
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- JPH0135932B2 JPH0135932B2 JP57226546A JP22654682A JPH0135932B2 JP H0135932 B2 JPH0135932 B2 JP H0135932B2 JP 57226546 A JP57226546 A JP 57226546A JP 22654682 A JP22654682 A JP 22654682A JP H0135932 B2 JPH0135932 B2 JP H0135932B2
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- JP
- Japan
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- whisker
- resin
- solution
- whiskers
- preform
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B33/00—After-treatment of single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B29/00—Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape
- C30B29/60—Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape characterised by shape
- C30B29/62—Whiskers or needles
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Description
本発明は、金属、合金、プラスチツクなどのマ
トリツクス物質を溶浸あるいは含浸してウイスカ
ー強化複合材を製造する際、繊維骨格として用い
るウイスカープリフオームの製造法に関する。 SiC、Si3、N4、黒鉛などの単結晶で構成され
る各種ウイスカーは、個有特性として極めて高水
準の強度、弾性率、耐熱性ならびに化学的安定性
を備えるため、古くから金属あるいはプラスチツ
クの複合強化材として有用視されているが末だに
実用化の段階に至つていない。この最も大きな技
術的理由は、マトリツクス物質中へウイスカーを
均質に混入分散することが著るしく困難な点にあ
る。すなわち、各種のウイスカー原料物質の高温
反応によつて生成されるが、得られる生成物は密
生した短繊維状のウイスカーが無方向に絡み合つ
て容易に解することができない組織形態を呈して
おり、これがマトリツクス物質への均質な分散を
損ね、ひいては実用化を阻害する要因となつてい
る。 出願人は、ウイスカーの生成形態が反応系の選
定により極めて均一空隙組織をもつスポンジ状ケ
ーキに転化する事実に着目して、該生成ウイスカ
ーのスポンジ状ケーキをそのまま繊維骨格としこ
れにマトリツクス物質を導入介在させることによ
るSiCウイスカー強化複合材の製造技術を開発し
既に特願昭57−130293号として提案した。しかし
ながら、この方法ではウイスカーの生成条件が極
めて厳密に制御されていないと均質な組織骨格が
形成されず、応々にして得られる複合材の品質特
性に偏析による局部的なばらつきを招く難点があ
つた。 本発明は、上記先願技術の難点を解消し、常に
局部的偏析のない均質な複合材特性を与えるウイ
スカープリフオームの製造法を提供するもので、
その構成は、ウイスカー生成物を、樹脂0.1〜10
%を含有する溶液中に分散して篩を通過させたの
ち過し、残留する湿潤ウイスカーケーキをその
ままもしくは所定密度に圧縮して乾燥処理するこ
とを特徴とする。 原料となるウイスカー生成物としては、SiC、
Si3N4あるいは黒鉛により構成された直径0.1〜5μ
m、長さ10〜500μmのものが用いられるが、と
くにアスペクト比50以下の微小なウイスカーを原
料とする場合に本発明の適用効果が有効に発揮さ
れる。ウイスカー生成物は、通常、短繊維が無方
向に絡み合つた団塊状ケーキ質の組織形態を呈す
るが、先づこれを予め解きほぐすか圧縮したのち
稀薄な樹脂含有溶液中に分散する。樹脂含有溶液
としては、ポリビニルアルコールまたはカルボキ
シルメチルセルローズの水溶液、エポキシ、ポリ
スチレン、ポリ塩化ビニルまたはポリメタクリル
酸メチル樹脂のアセトン溶液、ポリスチレンまた
はシリコーン樹脂のベンゾール溶液、あるいはポ
リビニルブチラールまたはポリ酢酸ビニル樹脂の
アルコール溶液を用いることが望ましい。溶液中
の樹脂濃度は、0.1〜10%の範囲に設定すること
が重要で、0.1%を下廻る場合にはアスペクト比
50以下の微小ウイスカーにより形成されたプリフ
オームの形態を保持することが困難となり、また
10%を越える濃度では、複合材作成時、マトリツ
クス物質の円滑な浸透を阻害する結果を生じる。
樹脂含有溶液中のウイスカー生成物の分散は、ウ
イスカー生成物を重量比で5倍以上、望ましくは
7〜50倍量の樹脂含有溶液に加え、ミキサーある
いはマグネチツクスターラーのような撹拌装置を
用いてウイスカーが均一に分散するまで撹拌する
ことによりおこなわれる。 分散溶液は、ついで篩を通過させて分散不良の
団塊状ウイスカー成分を分離する。篩は32〜100
メツシユのものを使用することが好適であり、こ
れより荒い目でウイスカーが絡み合つた小ケーキ
状物が通過する危険性が生じ、他方、100メツシ
ユを越える細かい目では有効ウイスカー成分まで
残留捕促する不都合を招き好ましくない。 篩通過後の分散溶液は、引続き紙、ガラスフ
イルター等の過器を用いて過し、大部分の樹
脂含有溶液を液として分別する。残留するウイ
スカー成分は、樹脂液で湿潤したケーキ状物とし
て形成される。 湿潤ウイスカーケーキは、そのままもしくは予
め複合材とした際のVf値、形状などを考慮した
所望の密度に圧縮したのち乾燥処理する。 このようにして製造されたウイスカープリフオ
ームは、均一性状のウイスカーが二次元的無方向
に配列した極めて均質な組織製造を有するうえ
に、介在する樹脂の粘結作用によりアスペクト比
50以下の微小ウイスカーを原料とした場合におい
ても取扱時、崩壊することのない一体形状が付与
される。 本発明で得られたウイスカープリフオームは、
これを繊維骨格としMg、Al、Si、Ti、Cr、Mn、
Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ag、Ta、Wなどの金属
またはこれらの合金、エポキシ樹脂、ポリエステ
ル樹脂、フエノール樹脂、ポリイミド樹脂、ユリ
ア樹脂等の各種プラスチツクから選択されたマト
リツクス物質を溶浸あるいは含浸することにより
複合化される。この際、ウイスカープリフオーム
内部に介在する樹脂はマトリツクス物質の浸入に
全く障害とならず、組織全域に亘つて円滑に浸透
する。したがつて、形成される複合材(FRP、
FRM)には、常に局部的な特性ばらつきの極め
て少ない均質かつ高性能の強化特性を付与するこ
とができる。 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。 実施例 1 けい素源原料と炭材との配合原料を反応容器に
充填し、非酸化性雰囲気に保つた加熱炉内で
16000℃に4時間保持したのち残留炭材成分を燃
焼除去して直径0.5〜1.0μm、アスペクト比50以
下の微小SiCウイスカー(β型単結晶)で構成さ
れた嵩密度0.04g/cm3、平均気孔率98.7%のスポ
ンジ状ケーキを得た。 上記ウイスカー生成物を予め圧縮処理を施した
のち、84gを濃度の異なる樹脂含有溶液2000mlと
共にジユーサーミキサーに入れ10秒間回転撹拌し
てウイスカーを均一分散した。 樹脂含有溶液としては、ポリビニルアルコール
水溶液(PVA)、ポリ塩化ビニル樹脂アセトン溶
液(PVC)およびエポキシ樹脂アセトン溶液
(EP)を用いた。 分散溶液を55メツシユの篩を通過させ、引続き
吸収過器を用いて直径200mmの紙で過した。
残留した湿潤ウイスカーケーキ(厚さ8mm)を
紙から剥がし、カツターで押切りして巾10mm、長
さ120mmの試片を10ケ作成した。各試片は湿つた
ままの状態でモールド圧縮したのち乾燥処理して
巾10mm、長さ120mm、厚さ4mmの形状をもつ嵩密
度0.63g/CCのSiCウイスカープリフオームを製
造した。 得られたSiCウイスカープリフオームは、容易
に崩壊しない一体的形態を有するものであつた。 各ウイスカープリフオームを繊維骨格とし、こ
れにエポキシ樹脂液を真空含浸したのち熱圧して
FRP化した。 形成された各FRPにつき見掛比重、曲げ弾性
率および曲げ強さを測定し、平均値と標準偏差を
表に示した。
トリツクス物質を溶浸あるいは含浸してウイスカ
ー強化複合材を製造する際、繊維骨格として用い
るウイスカープリフオームの製造法に関する。 SiC、Si3、N4、黒鉛などの単結晶で構成され
る各種ウイスカーは、個有特性として極めて高水
準の強度、弾性率、耐熱性ならびに化学的安定性
を備えるため、古くから金属あるいはプラスチツ
クの複合強化材として有用視されているが末だに
実用化の段階に至つていない。この最も大きな技
術的理由は、マトリツクス物質中へウイスカーを
均質に混入分散することが著るしく困難な点にあ
る。すなわち、各種のウイスカー原料物質の高温
反応によつて生成されるが、得られる生成物は密
生した短繊維状のウイスカーが無方向に絡み合つ
て容易に解することができない組織形態を呈して
おり、これがマトリツクス物質への均質な分散を
損ね、ひいては実用化を阻害する要因となつてい
る。 出願人は、ウイスカーの生成形態が反応系の選
定により極めて均一空隙組織をもつスポンジ状ケ
ーキに転化する事実に着目して、該生成ウイスカ
ーのスポンジ状ケーキをそのまま繊維骨格としこ
れにマトリツクス物質を導入介在させることによ
るSiCウイスカー強化複合材の製造技術を開発し
既に特願昭57−130293号として提案した。しかし
ながら、この方法ではウイスカーの生成条件が極
めて厳密に制御されていないと均質な組織骨格が
形成されず、応々にして得られる複合材の品質特
性に偏析による局部的なばらつきを招く難点があ
つた。 本発明は、上記先願技術の難点を解消し、常に
局部的偏析のない均質な複合材特性を与えるウイ
スカープリフオームの製造法を提供するもので、
その構成は、ウイスカー生成物を、樹脂0.1〜10
%を含有する溶液中に分散して篩を通過させたの
ち過し、残留する湿潤ウイスカーケーキをその
ままもしくは所定密度に圧縮して乾燥処理するこ
とを特徴とする。 原料となるウイスカー生成物としては、SiC、
Si3N4あるいは黒鉛により構成された直径0.1〜5μ
m、長さ10〜500μmのものが用いられるが、と
くにアスペクト比50以下の微小なウイスカーを原
料とする場合に本発明の適用効果が有効に発揮さ
れる。ウイスカー生成物は、通常、短繊維が無方
向に絡み合つた団塊状ケーキ質の組織形態を呈す
るが、先づこれを予め解きほぐすか圧縮したのち
稀薄な樹脂含有溶液中に分散する。樹脂含有溶液
としては、ポリビニルアルコールまたはカルボキ
シルメチルセルローズの水溶液、エポキシ、ポリ
スチレン、ポリ塩化ビニルまたはポリメタクリル
酸メチル樹脂のアセトン溶液、ポリスチレンまた
はシリコーン樹脂のベンゾール溶液、あるいはポ
リビニルブチラールまたはポリ酢酸ビニル樹脂の
アルコール溶液を用いることが望ましい。溶液中
の樹脂濃度は、0.1〜10%の範囲に設定すること
が重要で、0.1%を下廻る場合にはアスペクト比
50以下の微小ウイスカーにより形成されたプリフ
オームの形態を保持することが困難となり、また
10%を越える濃度では、複合材作成時、マトリツ
クス物質の円滑な浸透を阻害する結果を生じる。
樹脂含有溶液中のウイスカー生成物の分散は、ウ
イスカー生成物を重量比で5倍以上、望ましくは
7〜50倍量の樹脂含有溶液に加え、ミキサーある
いはマグネチツクスターラーのような撹拌装置を
用いてウイスカーが均一に分散するまで撹拌する
ことによりおこなわれる。 分散溶液は、ついで篩を通過させて分散不良の
団塊状ウイスカー成分を分離する。篩は32〜100
メツシユのものを使用することが好適であり、こ
れより荒い目でウイスカーが絡み合つた小ケーキ
状物が通過する危険性が生じ、他方、100メツシ
ユを越える細かい目では有効ウイスカー成分まで
残留捕促する不都合を招き好ましくない。 篩通過後の分散溶液は、引続き紙、ガラスフ
イルター等の過器を用いて過し、大部分の樹
脂含有溶液を液として分別する。残留するウイ
スカー成分は、樹脂液で湿潤したケーキ状物とし
て形成される。 湿潤ウイスカーケーキは、そのままもしくは予
め複合材とした際のVf値、形状などを考慮した
所望の密度に圧縮したのち乾燥処理する。 このようにして製造されたウイスカープリフオ
ームは、均一性状のウイスカーが二次元的無方向
に配列した極めて均質な組織製造を有するうえ
に、介在する樹脂の粘結作用によりアスペクト比
50以下の微小ウイスカーを原料とした場合におい
ても取扱時、崩壊することのない一体形状が付与
される。 本発明で得られたウイスカープリフオームは、
これを繊維骨格としMg、Al、Si、Ti、Cr、Mn、
Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ag、Ta、Wなどの金属
またはこれらの合金、エポキシ樹脂、ポリエステ
ル樹脂、フエノール樹脂、ポリイミド樹脂、ユリ
ア樹脂等の各種プラスチツクから選択されたマト
リツクス物質を溶浸あるいは含浸することにより
複合化される。この際、ウイスカープリフオーム
内部に介在する樹脂はマトリツクス物質の浸入に
全く障害とならず、組織全域に亘つて円滑に浸透
する。したがつて、形成される複合材(FRP、
FRM)には、常に局部的な特性ばらつきの極め
て少ない均質かつ高性能の強化特性を付与するこ
とができる。 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。 実施例 1 けい素源原料と炭材との配合原料を反応容器に
充填し、非酸化性雰囲気に保つた加熱炉内で
16000℃に4時間保持したのち残留炭材成分を燃
焼除去して直径0.5〜1.0μm、アスペクト比50以
下の微小SiCウイスカー(β型単結晶)で構成さ
れた嵩密度0.04g/cm3、平均気孔率98.7%のスポ
ンジ状ケーキを得た。 上記ウイスカー生成物を予め圧縮処理を施した
のち、84gを濃度の異なる樹脂含有溶液2000mlと
共にジユーサーミキサーに入れ10秒間回転撹拌し
てウイスカーを均一分散した。 樹脂含有溶液としては、ポリビニルアルコール
水溶液(PVA)、ポリ塩化ビニル樹脂アセトン溶
液(PVC)およびエポキシ樹脂アセトン溶液
(EP)を用いた。 分散溶液を55メツシユの篩を通過させ、引続き
吸収過器を用いて直径200mmの紙で過した。
残留した湿潤ウイスカーケーキ(厚さ8mm)を
紙から剥がし、カツターで押切りして巾10mm、長
さ120mmの試片を10ケ作成した。各試片は湿つた
ままの状態でモールド圧縮したのち乾燥処理して
巾10mm、長さ120mm、厚さ4mmの形状をもつ嵩密
度0.63g/CCのSiCウイスカープリフオームを製
造した。 得られたSiCウイスカープリフオームは、容易
に崩壊しない一体的形態を有するものであつた。 各ウイスカープリフオームを繊維骨格とし、こ
れにエポキシ樹脂液を真空含浸したのち熱圧して
FRP化した。 形成された各FRPにつき見掛比重、曲げ弾性
率および曲げ強さを測定し、平均値と標準偏差を
表に示した。
【表】
表の結果から、使用した樹脂含有溶液の濃度
が1.0〜10%の場合には特性のばらつきが極く少
なく、局部的偏析のない均質組織のFRPが得ら
れるが、濃度が12%となるとマトリツクス樹脂の
円滑な含浸が阻害され特性値ならびにばらつきが
大きくなる現象を示した。 なお、0.05%の樹脂含有溶液を用い同一条件に
よりSiCウイスカープリフオームを製作したとこ
ろ、極めて崩壊し易く複合化に供することが困難
であつた。 実施例 2 直径0.5〜1.5μm、長さ10〜300μmのβ型SiCウ
イスカーからなる嵩密度0.04g/cm3、平均気孔率
98.7%のスポンジ状生成物を簡単に解きほぐし、
その100gを樹脂濃度1.0%のポリ酢酸ビニル樹脂
アルコール溶液を加えて均一に分散するまで撹拌
した。ついで分散溶液を55メツシユの篩を通した
のち、直径50mmの紙を用いて吸収過した。残
留した湿潤ウイスカーケーキを紙から剥がし、
そのまま乾燥処理して0.283g/c.c.の嵩密度をも
つ直径50mm、高さ200mmの円柱形ウイスカープリ
フオームを作製した。 上記のウイスカープリフオームを各40mmの厚さ
に輪切りして繊維骨格(5ケ)とし、これに溶融
したアルミニウムを1ton/cm3の圧力で溶浸し
FRM化した。各FRMにつき見掛比重、引張り弾
性率および引張り強さを測定し、測定値の標準偏
差と併せて表に示した。 比較のために、生成ウイスカーケーキを解体せ
ずに圧縮して形成した嵩密度0.63g/c.c.、直径50
mm、高さ200mmの円柱状ケーキを厚さ40mmに輪切
りして繊維骨格とし、同一手法により純アルミニ
ウムを溶浸してFRM化した。得られた各FRMの
強度特性を表に示した(比較例)。
が1.0〜10%の場合には特性のばらつきが極く少
なく、局部的偏析のない均質組織のFRPが得ら
れるが、濃度が12%となるとマトリツクス樹脂の
円滑な含浸が阻害され特性値ならびにばらつきが
大きくなる現象を示した。 なお、0.05%の樹脂含有溶液を用い同一条件に
よりSiCウイスカープリフオームを製作したとこ
ろ、極めて崩壊し易く複合化に供することが困難
であつた。 実施例 2 直径0.5〜1.5μm、長さ10〜300μmのβ型SiCウ
イスカーからなる嵩密度0.04g/cm3、平均気孔率
98.7%のスポンジ状生成物を簡単に解きほぐし、
その100gを樹脂濃度1.0%のポリ酢酸ビニル樹脂
アルコール溶液を加えて均一に分散するまで撹拌
した。ついで分散溶液を55メツシユの篩を通した
のち、直径50mmの紙を用いて吸収過した。残
留した湿潤ウイスカーケーキを紙から剥がし、
そのまま乾燥処理して0.283g/c.c.の嵩密度をも
つ直径50mm、高さ200mmの円柱形ウイスカープリ
フオームを作製した。 上記のウイスカープリフオームを各40mmの厚さ
に輪切りして繊維骨格(5ケ)とし、これに溶融
したアルミニウムを1ton/cm3の圧力で溶浸し
FRM化した。各FRMにつき見掛比重、引張り弾
性率および引張り強さを測定し、測定値の標準偏
差と併せて表に示した。 比較のために、生成ウイスカーケーキを解体せ
ずに圧縮して形成した嵩密度0.63g/c.c.、直径50
mm、高さ200mmの円柱状ケーキを厚さ40mmに輪切
りして繊維骨格とし、同一手法により純アルミニ
ウムを溶浸してFRM化した。得られた各FRMの
強度特性を表に示した(比較例)。
【表】
表において、本発明によるFRMのVf値は
12.8%であり、比較例によるものはVf値27.7%で
あるため強度特性的には比較例の方が高くなつて
いるが、各特性値のばらつきは本発明例において
著るしく減しており偏析のない均質組織を呈する
ことが認められた。 実施例 3 直径0.2〜0.5μm、長さ50〜300μmのSi3N4ウイ
スカーの生成ケーキを原料とし、樹脂含有溶液と
して濃度1%のポリスチレン樹脂ベンゾール溶液
を用いたほかは実施例1と同一の条件手法により
Si3N4ウイスカープリフオームならびにこれを繊
維骨格としたFRPを作製した。 得られたエポキシ樹脂マトリツクスによる
ERPにつき強度特性を測定し標準偏差と共に表
に示した。
12.8%であり、比較例によるものはVf値27.7%で
あるため強度特性的には比較例の方が高くなつて
いるが、各特性値のばらつきは本発明例において
著るしく減しており偏析のない均質組織を呈する
ことが認められた。 実施例 3 直径0.2〜0.5μm、長さ50〜300μmのSi3N4ウイ
スカーの生成ケーキを原料とし、樹脂含有溶液と
して濃度1%のポリスチレン樹脂ベンゾール溶液
を用いたほかは実施例1と同一の条件手法により
Si3N4ウイスカープリフオームならびにこれを繊
維骨格としたFRPを作製した。 得られたエポキシ樹脂マトリツクスによる
ERPにつき強度特性を測定し標準偏差と共に表
に示した。
【表】
【表】
表の結果は、得られたFRPが全体として極
めて均質構造を有することを示すものであつた。
めて均質構造を有することを示すものであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ウイスカー生成物を、濃度0.1〜10%の樹脂
含有溶液中に分散して篩を通過させたのち過
し、残留する湿潤ウイスカーケーキをそのままも
しくは所定密度に圧縮して乾燥処理することを特
徴とする複合材用ウイスカープリフオームの製造
法。 2 濃度0.1〜10%の樹脂含有溶液が、ポリビニ
ルアルコールまたはカルボキシルメチルセルロー
ズの水溶液、エポキシ、ポリスチレン、ポリ塩化
ビニルまたはポリメタクリル酸メチル樹脂のアセ
トン溶液、ポリスチレンまたはシリコーン樹脂の
ベンゾール溶液、あるいはポリビニルブチラール
またはポリ酢酸ビニル樹脂のアルコール溶液であ
る特許請求の範囲第1項記載の複合材用ウイスカ
ープリフオームの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57226546A JPS59121197A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 複合材用ウイスカ−プリフオ−ムの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57226546A JPS59121197A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 複合材用ウイスカ−プリフオ−ムの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59121197A JPS59121197A (ja) | 1984-07-13 |
| JPH0135932B2 true JPH0135932B2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=16846840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57226546A Granted JPS59121197A (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 複合材用ウイスカ−プリフオ−ムの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59121197A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8301320D0 (en) * | 1983-01-18 | 1983-02-16 | Ae Plc | Reinforcement of articles of cast metal |
| JPS62107037A (ja) * | 1985-11-05 | 1987-05-18 | Toray Ind Inc | プリフオ−ム材 |
| JPH0726164B2 (ja) * | 1985-12-24 | 1995-03-22 | 三菱重工業株式会社 | Frm用sicウイスカプリフオ−ムの製造方法 |
| FR2687675B1 (fr) * | 1992-01-31 | 1997-04-18 | Roussel Uclaf | Nouveaux derives bicycliques de la pyridine, leur procede de preparation, les nouveaux intermediaires obtenus, leur application a titre de medicaments et les compositions pharmaceutiques les renfermant. |
-
1982
- 1982-12-25 JP JP57226546A patent/JPS59121197A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59121197A (ja) | 1984-07-13 |
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