JPH0136190B2 - - Google Patents
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- JPH0136190B2 JPH0136190B2 JP58087783A JP8778383A JPH0136190B2 JP H0136190 B2 JPH0136190 B2 JP H0136190B2 JP 58087783 A JP58087783 A JP 58087783A JP 8778383 A JP8778383 A JP 8778383A JP H0136190 B2 JPH0136190 B2 JP H0136190B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- head
- track
- signals
- position error
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/596—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
- G11B5/59633—Servo formatting
- G11B5/59655—Sector, sample or burst servo format
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はヘツド位置決め用のサーボ・セクタを
有する磁気デイスクに関する。
有する磁気デイスクに関する。
回転するデイスク状媒体にデイジタル若しくは
アナログ情報を記録する技術は周知である。特に
データ処理の分野で用いられている磁気デイスク
装置は良く知られている。情報はデイスクの表面
に隣接して支持されている電磁変換ヘツドによつ
てデイスク上の同心円トラツクに対して書込まれ
たり、逆にそれから読出されたりする。典型的な
磁気デイスク装置は10トラツク/mm程度のトラツ
ク密度を有する。この様な装置は、選択されたト
ラツクの上にヘツドを正確に位置決めして維持す
るヘツド位置決めシステムにおいて用いるための
位置基準情報を持つている必要がある。ヘツドを
或るトラツクの上に維持する動作はトラツク追従
動作として知られている。一方、或るトラツクか
ら別の所望のトラツクの上まで動かす動作はトラ
ツク・アクセス動作と呼ばれている。位置基準情
報はこの様な両方の動作のために用いられる。
アナログ情報を記録する技術は周知である。特に
データ処理の分野で用いられている磁気デイスク
装置は良く知られている。情報はデイスクの表面
に隣接して支持されている電磁変換ヘツドによつ
てデイスク上の同心円トラツクに対して書込まれ
たり、逆にそれから読出されたりする。典型的な
磁気デイスク装置は10トラツク/mm程度のトラツ
ク密度を有する。この様な装置は、選択されたト
ラツクの上にヘツドを正確に位置決めして維持す
るヘツド位置決めシステムにおいて用いるための
位置基準情報を持つている必要がある。ヘツドを
或るトラツクの上に維持する動作はトラツク追従
動作として知られている。一方、或るトラツクか
ら別の所望のトラツクの上まで動かす動作はトラ
ツク・アクセス動作と呼ばれている。位置基準情
報はこの様な両方の動作のために用いられる。
或る磁気デイスク装置では、データ記録用のデ
イスク面とは別の専用のデイスク面に位置基準情
報が記録されている。この種のヘツド位置決めシ
ステムを用いる磁気デイスク装置の例はIBM
Journal of Research And Development Vol18
No.6 November1974の第506頁におけるR.K.
Oswaldの論文において説明されている。この種
のシステムは位置基準情報が継続的に得られると
いう長所を有する。しかしながら、トラツク密度
が高くなると、離れている位置基準情報記録部と
データ記録トラツクとの間の厳密な整列状態を確
保することが難しくなるという欠点もある。
イスク面とは別の専用のデイスク面に位置基準情
報が記録されている。この種のヘツド位置決めシ
ステムを用いる磁気デイスク装置の例はIBM
Journal of Research And Development Vol18
No.6 November1974の第506頁におけるR.K.
Oswaldの論文において説明されている。この種
のシステムは位置基準情報が継続的に得られると
いう長所を有する。しかしながら、トラツク密度
が高くなると、離れている位置基準情報記録部と
データ記録トラツクとの間の厳密な整列状態を確
保することが難しくなるという欠点もある。
この様な欠点を除去するためにデータ記録面の
セクタに位置基準情報を記録する技術も考え出さ
れている。このセクタはサーボ・セクタと呼ばれ
データの記録のためのデータ・セクタと交互に配
置され、デイスクの回転中にサンプリングによつ
て検出されて、データ・トラツクと正確に整列し
た位置基準情報をもたらす。本発明はこの様なセ
クタ・サーボ型磁気デイスク装置に関係してい
る。この型の装置の例は米国特許第3185972号や
英国特許第1314695号に開示されている。
セクタに位置基準情報を記録する技術も考え出さ
れている。このセクタはサーボ・セクタと呼ばれ
データの記録のためのデータ・セクタと交互に配
置され、デイスクの回転中にサンプリングによつ
て検出されて、データ・トラツクと正確に整列し
た位置基準情報をもたらす。本発明はこの様なセ
クタ・サーボ型磁気デイスク装置に関係してい
る。この型の装置の例は米国特許第3185972号や
英国特許第1314695号に開示されている。
更に最近のセクタ・サーボ型磁気デイスク装置
の例が欧州公開特許出願第13326号に開示されて
いる。その装置の場合、サーボ・セクタはその先
頭を示すために特独の配列で半径方向に整列して
いる一連の磁気的トランジシヨンから成るマー
ク・フイールドを有する。マーク・フイールドの
次には自動利得制御のために用いられる利得フイ
ールドがあり、これも半径方向に整列した一連の
磁気的トランジシヨンから成る。利得フイールド
の次には正規サーボ・フイールド(Nフイール
ド)があり、これはチエス盤状磁化パターンとし
て記録された位置基準情報を含む。即ち、トラン
ジシヨンは半径方向において整列しているが、そ
れらの極性はトラツク毎に反転されている。Nフ
イールドの複数のトラツクは、それぞれデータ・
トラツクの幅と等しい幅を有し、それらの境界線
がデータ・トラツクの中央線と一致する様に配置
されている。Nフイールドの情報はヘツドによつ
て読取られ且つ復調されて位置誤差信号をもたら
す。この信号は、最も近いトラツク中央線、換言
すればオントラツク位置を基準とするヘツドの位
置を表わしている。オントラツク位置にあるヘツ
ドについて得られる位置誤差信号は0であるか
ら、この種のサーボ・パターンは、しばしばナル
(null)パターンと呼ばれる。Nフイールドの次
には偏移サーボ・フイールド(Qフイールド)が
あり、これはNフイールドの磁化パターンを半ト
ラツク幅だけ半径方向においてずらしたパターン
から成る。従つて、Qフイールドのトラツクはデ
ータ・トラツクと整列している。Qフイールドは
位相をシフトした付加的な位置誤差信号をもたら
し、この信号はNフイールドに基く位置誤差信号
と共にアクセス制御のために用いられる。
の例が欧州公開特許出願第13326号に開示されて
いる。その装置の場合、サーボ・セクタはその先
頭を示すために特独の配列で半径方向に整列して
いる一連の磁気的トランジシヨンから成るマー
ク・フイールドを有する。マーク・フイールドの
次には自動利得制御のために用いられる利得フイ
ールドがあり、これも半径方向に整列した一連の
磁気的トランジシヨンから成る。利得フイールド
の次には正規サーボ・フイールド(Nフイール
ド)があり、これはチエス盤状磁化パターンとし
て記録された位置基準情報を含む。即ち、トラン
ジシヨンは半径方向において整列しているが、そ
れらの極性はトラツク毎に反転されている。Nフ
イールドの複数のトラツクは、それぞれデータ・
トラツクの幅と等しい幅を有し、それらの境界線
がデータ・トラツクの中央線と一致する様に配置
されている。Nフイールドの情報はヘツドによつ
て読取られ且つ復調されて位置誤差信号をもたら
す。この信号は、最も近いトラツク中央線、換言
すればオントラツク位置を基準とするヘツドの位
置を表わしている。オントラツク位置にあるヘツ
ドについて得られる位置誤差信号は0であるか
ら、この種のサーボ・パターンは、しばしばナル
(null)パターンと呼ばれる。Nフイールドの次
には偏移サーボ・フイールド(Qフイールド)が
あり、これはNフイールドの磁化パターンを半ト
ラツク幅だけ半径方向においてずらしたパターン
から成る。従つて、Qフイールドのトラツクはデ
ータ・トラツクと整列している。Qフイールドは
位相をシフトした付加的な位置誤差信号をもたら
し、この信号はNフイールドに基く位置誤差信号
と共にアクセス制御のために用いられる。
専用サーボ・システム及びサンプル・サーボ・
システムは両方とも交互に2種類のサーボ・トラ
ツクを配置し、それらの間の境界線によつてデー
タ・トラツクの中央線を示す点で共通している。
ヘツドによつて検出されるときの2種類のサー
ボ・トラツクに基く信号成分はヘツド自体又は復
調器において互いに減じられ、それらの振幅の差
に基く位置誤差信号をもたらす。位置誤差信号は
トラツクを横切るヘツドの移動につれて周期的に
変化する。理想的状態では、この信号は傾斜が交
互に反転する線形部分から成り、ヘツドがサー
ボ・トラツク間の境界線に対して対称的に位置づ
けられるとき0レベルになる。実際には、この様
にして得られる位置誤差信号は0レベルを中心と
する限られた範囲内でだけ線形であり、範囲外で
は非線形になる。具体的に言えば、データ・トラ
ツクに対するヘツドの最大変位を示す筈の位置誤
差信号のピークが丸くなり、正確なヘツドの変位
を示さなくなる。
システムは両方とも交互に2種類のサーボ・トラ
ツクを配置し、それらの間の境界線によつてデー
タ・トラツクの中央線を示す点で共通している。
ヘツドによつて検出されるときの2種類のサー
ボ・トラツクに基く信号成分はヘツド自体又は復
調器において互いに減じられ、それらの振幅の差
に基く位置誤差信号をもたらす。位置誤差信号は
トラツクを横切るヘツドの移動につれて周期的に
変化する。理想的状態では、この信号は傾斜が交
互に反転する線形部分から成り、ヘツドがサー
ボ・トラツク間の境界線に対して対称的に位置づ
けられるとき0レベルになる。実際には、この様
にして得られる位置誤差信号は0レベルを中心と
する限られた範囲内でだけ線形であり、範囲外で
は非線形になる。具体的に言えば、データ・トラ
ツクに対するヘツドの最大変位を示す筈の位置誤
差信号のピークが丸くなり、正確なヘツドの変位
を示さなくなる。
位置誤差信号の正確性及び線形性は、トラツク
密度の増加及びアクセス時間の減少につれて増々
必要となつている。その理由の1つは、選択され
たトラツクの上にヘツドを正確に位置づけるため
に可能な限り高いサーボ・ループ利得を用いるこ
とが必要となるためである。位置誤差信号が非線
形となると、利得の補正が過度又は不足になり、
ループが不安定になる可能性がある。
密度の増加及びアクセス時間の減少につれて増々
必要となつている。その理由の1つは、選択され
たトラツクの上にヘツドを正確に位置づけるため
に可能な限り高いサーボ・ループ利得を用いるこ
とが必要となるためである。位置誤差信号が非線
形となると、利得の補正が過度又は不足になり、
ループが不安定になる可能性がある。
十分な線形性を必要とするもう1つの理由は、
複数のトラツクに基く複数の位置誤差信号の部分
を結合して、これらのトラツクを覆う広い領域に
わたつて線形性を示す合成位置誤差信号を生成す
ることが必要となつているということである。こ
の様な合成位置誤差信号はトラツク密度が高い場
合のアクセス動作の終りの整定時間中に必要とな
る。即ち、この場合には、トラツク密度が低い場
合の様に±1/2トラツク幅の範囲内にヘツドを確
実に位置決めすることが困難になるからである。
合成位置誤差信号は、異なつたデイスク面に関連
していて同一シリンダをアクセスする複数のヘツ
ドが用いられているマルチデイスク装置において
も必要となる。複数のデイスク面相互の不整合の
ため、各目上同一シリンダに関係すべき複数のヘ
ツドを実際に対応するトラツク上に適正に位置決
めすることができないのである。従つて、同一シ
リンダに関係する或るヘツドから別のヘツドへ切
り替える場合、ヘツド相互の1トラツク幅以上の
オフセツトに対処するために前述の様な位置誤差
信号が必要となる。
複数のトラツクに基く複数の位置誤差信号の部分
を結合して、これらのトラツクを覆う広い領域に
わたつて線形性を示す合成位置誤差信号を生成す
ることが必要となつているということである。こ
の様な合成位置誤差信号はトラツク密度が高い場
合のアクセス動作の終りの整定時間中に必要とな
る。即ち、この場合には、トラツク密度が低い場
合の様に±1/2トラツク幅の範囲内にヘツドを確
実に位置決めすることが困難になるからである。
合成位置誤差信号は、異なつたデイスク面に関連
していて同一シリンダをアクセスする複数のヘツ
ドが用いられているマルチデイスク装置において
も必要となる。複数のデイスク面相互の不整合の
ため、各目上同一シリンダに関係すべき複数のヘ
ツドを実際に対応するトラツク上に適正に位置決
めすることができないのである。従つて、同一シ
リンダに関係する或るヘツドから別のヘツドへ切
り替える場合、ヘツド相互の1トラツク幅以上の
オフセツトに対処するために前述の様な位置誤差
信号が必要となる。
デイスク面上の全ての位置において位置誤差信
号を線形にすることは欧州公開特許出願第13326
号に示されている様なアクセス制御システムにお
いても重要である。このシステムの場合、アクセ
ス動作中サーボ・セクタから得られる位置誤差信
号は標本化されて、連続的な位置誤差信号と比較
される。標本化された実際の位置誤差信号とモデ
ル位置誤差信号との間の差を示すアクセス位置誤
差信号はアクセス動作の制御のためにフイードバ
ツクされる。標本化された位置誤差信号だけが利
用されるので、この信号は標本化時におけるヘツ
ドの位置に拘りなく線形でなければならない。
号を線形にすることは欧州公開特許出願第13326
号に示されている様なアクセス制御システムにお
いても重要である。このシステムの場合、アクセ
ス動作中サーボ・セクタから得られる位置誤差信
号は標本化されて、連続的な位置誤差信号と比較
される。標本化された実際の位置誤差信号とモデ
ル位置誤差信号との間の差を示すアクセス位置誤
差信号はアクセス動作の制御のためにフイードバ
ツクされる。標本化された位置誤差信号だけが利
用されるので、この信号は標本化時におけるヘツ
ドの位置に拘りなく線形でなければならない。
従来技術を示すものとして更に2つの文献を引
用する。但し、これらは前述の様な位置誤差信号
を明示するものではない。
用する。但し、これらは前述の様な位置誤差信号
を明示するものではない。
英国特許第1566290号にはセクタ・サーボ・シ
ステムが示されている。サーボ・セクタはトラツ
ク方向において互いに一定距離ずつ離隔され且つ
半径方向においてそれぞれの幅だけ順次ずれて配
列された3つのサーボ・マーキングを1つの群と
して半径方向に複数群配列したパターンを含む。
各サーボ・マーキングはトラツク幅の2倍の幅を
有し、従つて各群のサーボ・マーキングは半径方
向においてトラツク幅ずつずれている。又、隣接
する群の対応する2つのサーボ・マーキング間の
間隔もトラツク幅に等しい。トラツクの中央線は
2つのサーボ・マーキングの境界線によつて定め
られる。任意の位置にあるヘツドがサーボ・セク
タに応じて生じる信号は3つのサーボ・マーキン
グに対応し且つヘツドの位置に依存した3つの信
号成分を含む。これらの信号成分は重なり合つて
いず、それぞれの全範囲において線形であると仮
定されている。
ステムが示されている。サーボ・セクタはトラツ
ク方向において互いに一定距離ずつ離隔され且つ
半径方向においてそれぞれの幅だけ順次ずれて配
列された3つのサーボ・マーキングを1つの群と
して半径方向に複数群配列したパターンを含む。
各サーボ・マーキングはトラツク幅の2倍の幅を
有し、従つて各群のサーボ・マーキングは半径方
向においてトラツク幅ずつずれている。又、隣接
する群の対応する2つのサーボ・マーキング間の
間隔もトラツク幅に等しい。トラツクの中央線は
2つのサーボ・マーキングの境界線によつて定め
られる。任意の位置にあるヘツドがサーボ・セク
タに応じて生じる信号は3つのサーボ・マーキン
グに対応し且つヘツドの位置に依存した3つの信
号成分を含む。これらの信号成分は重なり合つて
いず、それぞれの全範囲において線形であると仮
定されている。
IBM Technical Disclosure Bulletin Vol21
No.2 July1978の第804及び805頁は専用サー
ボ・デイスクを用いる型の磁気デイスク装置にお
いて用いられるサーボ・パターンを示している。
サーボ・パターンは2種類の位置誤差信号を生じ
るための一連のサーボ・バーストを含む。サー
ボ・ヘツドの幅はサーボ・バーストの幅に等し
く、且つデータ・トラツクの幅の2倍である。な
お、サーボ・ヘツドの幅はデータ・トラツクの幅
の1乃至3倍の範囲で選定できると述べられてい
る。この文献には、セクタ・サーボ・システムに
関連した記載は全く含まれていない。
No.2 July1978の第804及び805頁は専用サー
ボ・デイスクを用いる型の磁気デイスク装置にお
いて用いられるサーボ・パターンを示している。
サーボ・パターンは2種類の位置誤差信号を生じ
るための一連のサーボ・バーストを含む。サー
ボ・ヘツドの幅はサーボ・バーストの幅に等し
く、且つデータ・トラツクの幅の2倍である。な
お、サーボ・ヘツドの幅はデータ・トラツクの幅
の1乃至3倍の範囲で選定できると述べられてい
る。この文献には、セクタ・サーボ・システムに
関連した記載は全く含まれていない。
最後に再び前述の欧州公開特許出願第13326号
に示されている様な位相のずれた2種類の位置誤
差信号を生成するシステムについて触れると、2
種類の信号の比較的線形な部分を交互に選択して
用いることによつて、ヘツドの任意の位置におい
てほぼ線形な合成位置誤差信号が得られている
が、トラツク密度が非常に高い場合においては
(特にセクタ・サーボ・システムの場合)、十分満
足のできる結果を得ることは難しい。
に示されている様な位相のずれた2種類の位置誤
差信号を生成するシステムについて触れると、2
種類の信号の比較的線形な部分を交互に選択して
用いることによつて、ヘツドの任意の位置におい
てほぼ線形な合成位置誤差信号が得られている
が、トラツク密度が非常に高い場合においては
(特にセクタ・サーボ・システムの場合)、十分満
足のできる結果を得ることは難しい。
トラツク密度が20トラツク/mm以上の場合に
は、前述の従来技術はセクタ・サーボ・システム
のための十分な線形性を有する位置誤差信号を生
じるのに不適当であることが分かつている。
は、前述の従来技術はセクタ・サーボ・システム
のための十分な線形性を有する位置誤差信号を生
じるのに不適当であることが分かつている。
本発明は位置誤差信号の線形性を向上させる磁
気デイスクを提供することを意図している。本発
明による磁気デイスクはデータ・セクタと交互に
配列されるサーボ・セクタを有し、このサーボ・
セクタはデータ・セクタ内のデータ・トラツクに
対するヘツドの変位をそれぞれ示す少なくとも3
つの位相の異なつた位置誤差信号を生成すること
を可能ならしめる位置基準情報として少なくとも
3組の磁化パターンを含む。各組の磁化パターン
は複数の磁化エレメントから成り、各磁化エレメ
ントの半径方向の幅はデータ・トラツクの幅より
も大きい。更に、3組の磁化パターンはデータ・
トラツクの幅よりも小さい距離ずつ半径方向にお
いてずれて配列されている。
気デイスクを提供することを意図している。本発
明による磁気デイスクはデータ・セクタと交互に
配列されるサーボ・セクタを有し、このサーボ・
セクタはデータ・セクタ内のデータ・トラツクに
対するヘツドの変位をそれぞれ示す少なくとも3
つの位相の異なつた位置誤差信号を生成すること
を可能ならしめる位置基準情報として少なくとも
3組の磁化パターンを含む。各組の磁化パターン
は複数の磁化エレメントから成り、各磁化エレメ
ントの半径方向の幅はデータ・トラツクの幅より
も大きい。更に、3組の磁化パターンはデータ・
トラツクの幅よりも小さい距離ずつ半径方向にお
いてずれて配列されている。
本発明のこの様な磁気デイスクを用いる磁気デ
イスク装置用の位置決めシステムは、ヘツドによ
つて検出される信号から、3組の位置基準情報磁
化パターンに基く3相の位置誤差信号を生じ、こ
れらを組合わせて合成位置誤差信号を生じる手段
と、この合成位置誤差信号をヘツド作動機構へフ
イードバツクする手段とを含むことが望ましい。
イスク装置用の位置決めシステムは、ヘツドによ
つて検出される信号から、3組の位置基準情報磁
化パターンに基く3相の位置誤差信号を生じ、こ
れらを組合わせて合成位置誤差信号を生じる手段
と、この合成位置誤差信号をヘツド作動機構へフ
イードバツクする手段とを含むことが望ましい。
通常、位置誤差信号のピーク付近を丸くする主
たる原因はヘツドの実効幅を物理的な幅よりも大
きくする様な影響を及ぼすヘツドの両側の縁部磁
界にあると考えられている。縁部磁界の広さはヘ
ツドの物理的な幅とはほとんど関係ない構造上の
特徴に依存している。セクタ・サーボ・システム
においてトラツク密度が高まるにつれて、ヘツド
の物理的な幅は必然的に減少させられるので、結
局、ヘツドの実効幅に対する縁部磁界の影響の度
合いは増大する。
たる原因はヘツドの実効幅を物理的な幅よりも大
きくする様な影響を及ぼすヘツドの両側の縁部磁
界にあると考えられている。縁部磁界の広さはヘ
ツドの物理的な幅とはほとんど関係ない構造上の
特徴に依存している。セクタ・サーボ・システム
においてトラツク密度が高まるにつれて、ヘツド
の物理的な幅は必然的に減少させられるので、結
局、ヘツドの実効幅に対する縁部磁界の影響の度
合いは増大する。
本発明によれば、サーボ・セクタの磁化パター
ンを形成する各エレメントの幅が前述の様にデー
タ・トラツクの幅、ひいてはヘツドの物理的な幅
よりも大きくされているので、半径方向において
隣接するエレメントが縁部磁界の作用によつてヘ
ツドの検出信号に影響を及ぼすことは少なくな
る。従つてエレメント間の境界を中心とする一層
広い範囲におけるヘツドの変位に関して線形性を
示す位置誤差信号が得られる。
ンを形成する各エレメントの幅が前述の様にデー
タ・トラツクの幅、ひいてはヘツドの物理的な幅
よりも大きくされているので、半径方向において
隣接するエレメントが縁部磁界の作用によつてヘ
ツドの検出信号に影響を及ぼすことは少なくな
る。従つてエレメント間の境界を中心とする一層
広い範囲におけるヘツドの変位に関して線形性を
示す位置誤差信号が得られる。
但し、ヘツドがエレメント間の境界から外れて
1つのエレメント内に完全に入つてしまう位置ま
で変位すると、対応する位置誤差信号は最高レベ
ルになり、それ以上のヘツドの変位に対しては最
高レベルにとどまることになる。従つて、位置誤
差信号は位置の変化につれて直線的に変化する部
分とその間にある一定部分とから成る。この様な
事情を考慮して、少なくとも3組の位置基準情報
磁化パターンを用いて、オーバーラツプする3相
の位置誤差信号を生じ、更に、これらの信号の線
形部分だけを順次選択して用いることが望まし
い。良好な実施例の場合、3組の磁化パターンは
データ・トラツクの幅の半分に等しいオフセツト
をもつて順次配列され、且つ各エレメントの半径
方向における幅はデータ・トラツクの幅の1.5倍
に等しく定められている。3相の位置誤差信号の
線形部分を選択することを可能ならしめる選択信
号は、これらの位置誤差信号の振幅を相互に比較
することに基いて得られる。結合手段がこの選択
信号に応じて3相の位置誤差信号の最も線形な部
分を順次選択して、1つの合成位置誤差信号を生
じる様になつている。
1つのエレメント内に完全に入つてしまう位置ま
で変位すると、対応する位置誤差信号は最高レベ
ルになり、それ以上のヘツドの変位に対しては最
高レベルにとどまることになる。従つて、位置誤
差信号は位置の変化につれて直線的に変化する部
分とその間にある一定部分とから成る。この様な
事情を考慮して、少なくとも3組の位置基準情報
磁化パターンを用いて、オーバーラツプする3相
の位置誤差信号を生じ、更に、これらの信号の線
形部分だけを順次選択して用いることが望まし
い。良好な実施例の場合、3組の磁化パターンは
データ・トラツクの幅の半分に等しいオフセツト
をもつて順次配列され、且つ各エレメントの半径
方向における幅はデータ・トラツクの幅の1.5倍
に等しく定められている。3相の位置誤差信号の
線形部分を選択することを可能ならしめる選択信
号は、これらの位置誤差信号の振幅を相互に比較
することに基いて得られる。結合手段がこの選択
信号に応じて3相の位置誤差信号の最も線形な部
分を順次選択して、1つの合成位置誤差信号を生
じる様になつている。
良好な実施例における各組の磁化パターンはい
わゆるナル・パターンである。即ち、各組の磁化
パターンは或る一方向の磁化を示すエレメントと
それと同じ大きさで逆方向の磁化を示すエレメン
トとをトラツク方向において交互に配列した帯状
パターンを半径方向に複数個配列したものであ
る。但し、隣接する帯状パターンは隣接するエレ
メントの磁化の方向が互いに反対になる様に1エ
レメント分だけずれている。換言すれば、或る帯
状パターンのトランジシヨンと隣接する帯状パタ
ーンのトランジシヨンとは共通の半径線に沿つて
いるが、極性が互いに逆になつている。従つて、
隣接する帯状パターンの境界の真上にヘツドがあ
るときには、正味の磁束変化は0である。セク
タ・サーボ・システムにおいては、この様なパタ
ーンを用いる方が、2つのトラツクに対応する信
号成分を分離するのにタイミング関係を考慮した
復調技術を必要とする様なパターンを用いる場合
よりも、良好な位置決めを行うことができる。
わゆるナル・パターンである。即ち、各組の磁化
パターンは或る一方向の磁化を示すエレメントと
それと同じ大きさで逆方向の磁化を示すエレメン
トとをトラツク方向において交互に配列した帯状
パターンを半径方向に複数個配列したものであ
る。但し、隣接する帯状パターンは隣接するエレ
メントの磁化の方向が互いに反対になる様に1エ
レメント分だけずれている。換言すれば、或る帯
状パターンのトランジシヨンと隣接する帯状パタ
ーンのトランジシヨンとは共通の半径線に沿つて
いるが、極性が互いに逆になつている。従つて、
隣接する帯状パターンの境界の真上にヘツドがあ
るときには、正味の磁束変化は0である。セク
タ・サーボ・システムにおいては、この様なパタ
ーンを用いる方が、2つのトラツクに対応する信
号成分を分離するのにタイミング関係を考慮した
復調技術を必要とする様なパターンを用いる場合
よりも、良好な位置決めを行うことができる。
又、後で詳しく説明する実施例においては、3
組の磁化パターンの外にそれらと同等のものが半
径方向において逆の順序で配列されている。サー
ボ・セクタの中心に対してこの様な多相サーボ・
パターンを対称的に配列することにより、サー
ボ・セクタを斜めに横切るヘツドの動きによる影
響を平均化して、位置誤差信号に対する影響をほ
とんどなくすることができる。
組の磁化パターンの外にそれらと同等のものが半
径方向において逆の順序で配列されている。サー
ボ・セクタの中心に対してこの様な多相サーボ・
パターンを対称的に配列することにより、サー
ボ・セクタを斜めに横切るヘツドの動きによる影
響を平均化して、位置誤差信号に対する影響をほ
とんどなくすることができる。
更に、3相又は他の任意の奇数相の位置誤差信
号を生成するシステムにおいては、これらの信号
の和は常に0になる筈である。もし0にならなけ
れば、それはシステムやデイスクに欠陥があるこ
とを意味する。従つて、これらの信号の和を求め
て、0近くに設定された所定の閾値と比較するこ
とによつて欠陥の有無を判断することも望まし
い。
号を生成するシステムにおいては、これらの信号
の和は常に0になる筈である。もし0にならなけ
れば、それはシステムやデイスクに欠陥があるこ
とを意味する。従つて、これらの信号の和を求め
て、0近くに設定された所定の閾値と比較するこ
とによつて欠陥の有無を判断することも望まし
い。
第1図は磁気デイスク上の2つのデータ・セク
タ11及び12の間にあるサーボ・セクタ10の
フオーマツトを示している。サーボ・セクタ10
は線13及び14で区切られている。サーボ・セ
クタ10及びサーボ・セクタ11,12は便宜上
矩形である様に描かれているが、実際にはデイス
ク上の同心円の円弧に沿つて湾曲している。
タ11及び12の間にあるサーボ・セクタ10の
フオーマツトを示している。サーボ・セクタ10
は線13及び14で区切られている。サーボ・セ
クタ10及びサーボ・セクタ11,12は便宜上
矩形である様に描かれているが、実際にはデイス
ク上の同心円の円弧に沿つて湾曲している。
各データ・セクタの終りの書込回復フイールド
20は、ユーザー・データを含んでいないが、磁
気ヘツドによつて読取られる信号を処理するため
の読取回路が当該データ・セクタに対するデータ
の書込みによる影響を受けない様になるまでの時
間的余裕を与える。書込回復フイールド20の後
にはマーク・フイールド21がある。マーク・フ
イールド21はサーボ・セクタ10の始まりを示
す様にコード化されている。
20は、ユーザー・データを含んでいないが、磁
気ヘツドによつて読取られる信号を処理するため
の読取回路が当該データ・セクタに対するデータ
の書込みによる影響を受けない様になるまでの時
間的余裕を与える。書込回復フイールド20の後
にはマーク・フイールド21がある。マーク・フ
イールド21はサーボ・セクタ10の始まりを示
す様にコード化されている。
デイスクの回転につれてヘツドが出会う次の領
域は、後で述べる様にヘツドによつて読取られた
信号を自動利得制御回路が標準化することを可能
ならしめるための基準信号を与える利得基準フイ
ールド22である。その後には、先行するマー
ク・フイールド21を確認するためのマーク確認
フイールド23がある。これに続いてインデツク
ス・ビツト24がある。インデツクス・ビツトの
所定値はヘツドがデイスクの同心円に沿う方向の
所定位置にあることを示す。
域は、後で述べる様にヘツドによつて読取られた
信号を自動利得制御回路が標準化することを可能
ならしめるための基準信号を与える利得基準フイ
ールド22である。その後には、先行するマー
ク・フイールド21を確認するためのマーク確認
フイールド23がある。これに続いてインデツク
ス・ビツト24がある。インデツクス・ビツトの
所定値はヘツドがデイスクの同心円に沿う方向の
所定位置にあることを示す。
インデツクス・ビツト24の後には、デイスク
上のデータ・トラツクの半径方向位置を定めるた
めの位置基準情報を含む3つのフイールド25,
26,27がある。これらのフイールドはC相
(φA)、B相(φB)、A相(φA)の位置基準情報
を含む。この様な3相の位置基準情報は別の3つ
のフイールド28,29,30にも逆の順序で含
まれている。2組の位置基準フイールドの間には
サンプル・エラー・フイールド31がある。
上のデータ・トラツクの半径方向位置を定めるた
めの位置基準情報を含む3つのフイールド25,
26,27がある。これらのフイールドはC相
(φA)、B相(φB)、A相(φA)の位置基準情報
を含む。この様な3相の位置基準情報は別の3つ
のフイールド28,29,30にも逆の順序で含
まれている。2組の位置基準フイールドの間には
サンプル・エラー・フイールド31がある。
サーボ・セクタ10の終りにはガード・ビツト
32及びホーム・ビツト33がある。ガード・ビ
ツト32は当該トラツクが通常利用可能なデー
タ・トラツクの領域内にあるか又はデータ・トラ
ツクの周囲のガード領域内にあるかを示す。ホー
ム・ビツト33は通常ユーザーにとつて利用可能
な複数のデータ・トラツクのうちの1番目のもの
であるホーム・トラツク(トラツク番号0)を示
す様にコード化されている。
32及びホーム・ビツト33がある。ガード・ビ
ツト32は当該トラツクが通常利用可能なデー
タ・トラツクの領域内にあるか又はデータ・トラ
ツクの周囲のガード領域内にあるかを示す。ホー
ム・ビツト33は通常ユーザーにとつて利用可能
な複数のデータ・トラツクのうちの1番目のもの
であるホーム・トラツク(トラツク番号0)を示
す様にコード化されている。
サーボ・セクタ10はホーム・ビツト33にお
いて終り、この後には次のデータ・セクタ12が
続いている。データ・セクタ12は先ず初期設定
及びハウスキーピングのための情報を含んでい
る。
いて終り、この後には次のデータ・セクタ12が
続いている。データ・セクタ12は先ず初期設定
及びハウスキーピングのための情報を含んでい
る。
第2図は第1図のデータ・セクタ及びサーボ・
セクタの1部分を幾分詳しく示している。第2図
に整列している第3図はデータ・トラツク0乃至
3を含む狭い帯域における典型的なサーボ・セク
タの部分の磁化状態を示している。第3図には、
典型的なヘツド40がトラツク1の上にあること
も示されている。第2図及び第3図に対応してい
る第4図は、第3図の磁化パターンがヘツド40
の下を通過するにつれてヘツド40によつて検出
される信号の波形を示している。この波形は重要
な特性を強調する様に理想化されている。実際に
は、ピークは丸みを帯びており、中間の部分も図
示されているほど直線的ではない。
セクタの1部分を幾分詳しく示している。第2図
に整列している第3図はデータ・トラツク0乃至
3を含む狭い帯域における典型的なサーボ・セク
タの部分の磁化状態を示している。第3図には、
典型的なヘツド40がトラツク1の上にあること
も示されている。第2図及び第3図に対応してい
る第4図は、第3図の磁化パターンがヘツド40
の下を通過するにつれてヘツド40によつて検出
される信号の波形を示している。この波形は重要
な特性を強調する様に理想化されている。実際に
は、ピークは丸みを帯びており、中間の部分も図
示されているほど直線的ではない。
第3図において、黒い部分は所定方向(例え
ば、左から右)の磁化を表わし、白い部分は逆方
向の磁化を表わしている。サーボ・セクタ12の
全てのフイールドがこの2つの方向のいずれかに
おいて飽和状態まで磁化されている。
ば、左から右)の磁化を表わし、白い部分は逆方
向の磁化を表わしている。サーボ・セクタ12の
全てのフイールドがこの2つの方向のいずれかに
おいて飽和状態まで磁化されている。
第2図及び第3図から分かる様に、書込回復フ
イールド20、マーク・フイールド21、利得基
準フイールド22、マーク確認フイールド23及
びインデツクス・ビツト24は全て半径方向に延
びる交互に極性の異なつたバーから成つている。
この様なバーはデイスクの利用可能な帯域の内側
から外側まで延びている。これらのフイールドに
応じてヘツドから生じる信号は、一方の極性から
他方の極性へのトランジシヨン42に対応するピ
ークを有する。これらのピークの位置及び極性
は、全てのサーボ・セクタにおいて一定である。
但し、振幅は変化しうる。一方、サンプル・エラ
ー・フイールド31はトラツク毎に異なつてコー
ド化されうる一対のビツトから成る。第3図に示
されている状態のサンプル・エラー・フイールド
31のビツトは位置基準情報が良好であることを
示している。
イールド20、マーク・フイールド21、利得基
準フイールド22、マーク確認フイールド23及
びインデツクス・ビツト24は全て半径方向に延
びる交互に極性の異なつたバーから成つている。
この様なバーはデイスクの利用可能な帯域の内側
から外側まで延びている。これらのフイールドに
応じてヘツドから生じる信号は、一方の極性から
他方の極性へのトランジシヨン42に対応するピ
ークを有する。これらのピークの位置及び極性
は、全てのサーボ・セクタにおいて一定である。
但し、振幅は変化しうる。一方、サンプル・エラ
ー・フイールド31はトラツク毎に異なつてコー
ド化されうる一対のビツトから成る。第3図に示
されている状態のサンプル・エラー・フイールド
31のビツトは位置基準情報が良好であることを
示している。
位置基準フイールド25,26,27は、それ
ぞれ或る極性のバーエレメント43と逆極性のバ
ーエレメント49とが交互に現われるサブセツト
から成る。バーエレメント43及び49はデー
タ・トラツク幅の1.5倍の長さを有する。これら
のサブセツトはデータ・トラツク幅の半分ずつ順
次ずれている。この様な位置基準情報のパターン
は半径方向においてデイスクの利用可能な帯域を
横切つて繰り返されている。相間のずれを明確に
するために、各相について3行のバーエレメント
だけが図示されている。
ぞれ或る極性のバーエレメント43と逆極性のバ
ーエレメント49とが交互に現われるサブセツト
から成る。バーエレメント43及び49はデー
タ・トラツク幅の1.5倍の長さを有する。これら
のサブセツトはデータ・トラツク幅の半分ずつ順
次ずれている。この様な位置基準情報のパターン
は半径方向においてデイスクの利用可能な帯域を
横切つて繰り返されている。相間のずれを明確に
するために、各相について3行のバーエレメント
だけが図示されている。
バーエレメントの行若しくは帯域間の1つおき
の境界線、例えば44,45,46は、対応する
データ・トラツク(この場合、トラツク1,2,
3)の中央線を定めている。各サブセツトにおい
て、同じ極性のバーエレメント43は隣接する他
の行におけるものとは1エレメントの幅だけ円周
方向においてずれている。これによつて、トラン
ジシヨン47,48の様に隣接する2つの行に属
していて整列しているトランジシヨンが同等で逆
極性となるサーボ・パターンが形成される。
の境界線、例えば44,45,46は、対応する
データ・トラツク(この場合、トラツク1,2,
3)の中央線を定めている。各サブセツトにおい
て、同じ極性のバーエレメント43は隣接する他
の行におけるものとは1エレメントの幅だけ円周
方向においてずれている。これによつて、トラン
ジシヨン47,48の様に隣接する2つの行に属
していて整列しているトランジシヨンが同等で逆
極性となるサーボ・パターンが形成される。
従つて、位置基準フイールド25,26,27
のうちのいずれかに関連してヘツド40から生じ
る信号が0レベルのときには、ヘツド40はデー
タ・トラツクの中央線又はデータ・トラツク間の
境界線上に存在する。隣接する3つのデータ・ト
ラツクのうちのどの上にヘツドが存在するかは、
3相の信号のうちのどれが0レベルであるかに依
存している。この例では、トラツク1の中央線に
対応するB相パターンの境界線44がヘツド40
の下を通過するとき、ヘツド40から生じる信号
は第4図の部分51で示されている様に0レベル
になる。C相及びA相パターンがヘツド40の下
を通過するときには、部分52及び53で示され
ている様な波形の信号が発生する。この信号のピ
ーク振幅は、C相及びA相の最も近い行境界線か
ら少なくとも半トラツク幅だけヘツド40が変位
していることを表わしている。即ち、ヘツド40
は行境界線に全く乗つていない。ヘツド40が行
境界線の真上以外の所にある場合、ヘツド40か
ら生じる信号は部分52及び53に類似し、振幅
の異なつた正及び負のピークを含む。
のうちのいずれかに関連してヘツド40から生じ
る信号が0レベルのときには、ヘツド40はデー
タ・トラツクの中央線又はデータ・トラツク間の
境界線上に存在する。隣接する3つのデータ・ト
ラツクのうちのどの上にヘツドが存在するかは、
3相の信号のうちのどれが0レベルであるかに依
存している。この例では、トラツク1の中央線に
対応するB相パターンの境界線44がヘツド40
の下を通過するとき、ヘツド40から生じる信号
は第4図の部分51で示されている様に0レベル
になる。C相及びA相パターンがヘツド40の下
を通過するときには、部分52及び53で示され
ている様な波形の信号が発生する。この信号のピ
ーク振幅は、C相及びA相の最も近い行境界線か
ら少なくとも半トラツク幅だけヘツド40が変位
していることを表わしている。即ち、ヘツド40
は行境界線に全く乗つていない。ヘツド40が行
境界線の真上以外の所にある場合、ヘツド40か
ら生じる信号は部分52及び53に類似し、振幅
の異なつた正及び負のピークを含む。
従つて、信号部分51,52,53におけるピ
ーク振幅はトラツク中央線を基準とする位置誤差
を示すものとして利用可能である。後で第6図及
び第7図を参照しながら詳しく説明する様に、一
層信頼性の高い部分復調技術が用いられ、信号部
分51,52,53は、第5図に示されている様
な3相の位置誤差信号を生じるために、別々に整
流、積分及び利得制御の処理をうける。逆相のフ
イールド28,29,30(第1図)に基く信号
も同様に処理される。
ーク振幅はトラツク中央線を基準とする位置誤差
を示すものとして利用可能である。後で第6図及
び第7図を参照しながら詳しく説明する様に、一
層信頼性の高い部分復調技術が用いられ、信号部
分51,52,53は、第5図に示されている様
な3相の位置誤差信号を生じるために、別々に整
流、積分及び利得制御の処理をうける。逆相のフ
イールド28,29,30(第1図)に基く信号
も同様に処理される。
第5図はトラツク0乃至3に関連してA、B、
C相パターンに基く復調された位置誤差信号A,
B,Cの変化を示している。この変化は周期的で
あり、各相の信号は3トラツク毎に繰り返され
る。位置基準情報を表わすバーエレメント43,
49等の半径方向の幅はヘツド40(及びデー
タ・トラツク)の物理的な幅よりも相当大きいの
で、物理的な幅と縁部磁界との組合わせであるヘ
ツド40の実効幅もバーエレメントの幅よりも十
分に小さい。そのため、ヘツド40は信号の振幅
や線形度をかなり損なう隣接行からのクロストー
クによる影響をほとんど受けない。従つて、結果
として得られる位置誤差信号A,B,Cは特にト
ラツク中央線から±1/4トラツク幅の範囲におい
て非常に線形であり、この範囲を越えてもほぼ線
形である。
C相パターンに基く復調された位置誤差信号A,
B,Cの変化を示している。この変化は周期的で
あり、各相の信号は3トラツク毎に繰り返され
る。位置基準情報を表わすバーエレメント43,
49等の半径方向の幅はヘツド40(及びデー
タ・トラツク)の物理的な幅よりも相当大きいの
で、物理的な幅と縁部磁界との組合わせであるヘ
ツド40の実効幅もバーエレメントの幅よりも十
分に小さい。そのため、ヘツド40は信号の振幅
や線形度をかなり損なう隣接行からのクロストー
クによる影響をほとんど受けない。従つて、結果
として得られる位置誤差信号A,B,Cは特にト
ラツク中央線から±1/4トラツク幅の範囲におい
て非常に線形であり、この範囲を越えてもほぼ線
形である。
各相の位置誤差信号は、前述の範囲を越えて半
トラツク幅の所まで破線60で示されている様に
線形を維持するのが理想である。更に、位置誤差
信号は、ヘツドが1つのバーエレメントの行の境
界線間に完全に入つている次の半トラツク幅の範
囲において一定振幅を維持し、次のトラツク中央
線の所から逆の傾斜をもつ線形の変化を開始する
のが理想である。実際には、縁部磁界の影響によ
り信号は部分61で示されている様に丸くなつて
しまう。マルチヘツド装置における異なつたヘツ
ドはそれらの物理的な幅及び実効幅に応じて異な
つた程度の丸みをもつた信号を生じる。しかしな
がら、前述の様に±1/4トラツク幅の範囲内で十
分に線形である位置誤差信号が得られることが認
められた。但し、異なつたヘツドから得られる信
号は同じ傾斜を有するとは限らない。任意のヘツ
ドに関して、デイスクの半径方向の任意の位置に
おいて3相の位置誤差信号のうちから十分に線形
なものが選択される。
トラツク幅の所まで破線60で示されている様に
線形を維持するのが理想である。更に、位置誤差
信号は、ヘツドが1つのバーエレメントの行の境
界線間に完全に入つている次の半トラツク幅の範
囲において一定振幅を維持し、次のトラツク中央
線の所から逆の傾斜をもつ線形の変化を開始する
のが理想である。実際には、縁部磁界の影響によ
り信号は部分61で示されている様に丸くなつて
しまう。マルチヘツド装置における異なつたヘツ
ドはそれらの物理的な幅及び実効幅に応じて異な
つた程度の丸みをもつた信号を生じる。しかしな
がら、前述の様に±1/4トラツク幅の範囲内で十
分に線形である位置誤差信号が得られることが認
められた。但し、異なつたヘツドから得られる信
号は同じ傾斜を有するとは限らない。任意のヘツ
ドに関して、デイスクの半径方向の任意の位置に
おいて3相の位置誤差信号のうちから十分に線形
なものが選択される。
第6図はデイスクの表面に沿つて複数のヘツド
の位置決めを行うシステムを示している。デイス
ク70は第1図乃至第3図に示されている型のサ
ーボ・セクタ10内に位置基準情報を含む。デイ
スク70はヘツド39及び40のそばで矢印で示
されている方向に回転する。ヘツド39及び40
はそれぞれデイスクの内側領域及び外側領域をカ
バーしており、アーム71に装着されている。ア
ーム71はモータ72によつて所定の軸線を中心
として回転させられる。図示されているヘツド位
置決めシステムの残りの部分は、選択される1つ
のヘツドから得られる信号を処理する信号処理チ
ヤネルである。このチヤネルはサーボ信号とデー
タ信号の両方を処理するものであるが、図示され
ている種々の回路は主としてサーボ信号の処理の
ためのものである。
の位置決めを行うシステムを示している。デイス
ク70は第1図乃至第3図に示されている型のサ
ーボ・セクタ10内に位置基準情報を含む。デイ
スク70はヘツド39及び40のそばで矢印で示
されている方向に回転する。ヘツド39及び40
はそれぞれデイスクの内側領域及び外側領域をカ
バーしており、アーム71に装着されている。ア
ーム71はモータ72によつて所定の軸線を中心
として回転させられる。図示されているヘツド位
置決めシステムの残りの部分は、選択される1つ
のヘツドから得られる信号を処理する信号処理チ
ヤネルである。このチヤネルはサーボ信号とデー
タ信号の両方を処理するものであるが、図示され
ている種々の回路は主としてサーボ信号の処理の
ためのものである。
1つのヘツド、例えばヘツド40から端子73
に生じる信号は線74を介して可変利得増幅器
(VGA)75に与えられる。VGA75から生じ
る信号はフイルタ76においてノイズの除去を受
けた後、再び増幅されてからゼロ交差検出器78
及び復調器80へ送られる。後で第8図を参照し
て詳しく述べる復調器の基本的な機能は、入力信
号の位置基準情報部分に基いて、第5図に示され
ている様にヘツドのオフトラツク変位につれて直
線的に変化する位置誤差信号を生じることであ
る。但し、復調器80を動作させる前に、サー
ボ・セクタの先頭にあるマーク・フイールド21
を検出することによつて、サーボ・セクタの存在
を確認することが必要である。
に生じる信号は線74を介して可変利得増幅器
(VGA)75に与えられる。VGA75から生じ
る信号はフイルタ76においてノイズの除去を受
けた後、再び増幅されてからゼロ交差検出器78
及び復調器80へ送られる。後で第8図を参照し
て詳しく述べる復調器の基本的な機能は、入力信
号の位置基準情報部分に基いて、第5図に示され
ている様にヘツドのオフトラツク変位につれて直
線的に変化する位置誤差信号を生じることであ
る。但し、復調器80を動作させる前に、サー
ボ・セクタの先頭にあるマーク・フイールド21
を検出することによつて、サーボ・セクタの存在
を確認することが必要である。
再び第3図及び第4図を参照する。他の信号部
分と違うマーク信号部分の特徴は、第4図の波形
における2つの負方向ゼロ交差54間の時間間隔
が独特なことである。更に、マーク信号部分は2
番目の負方向ゼロ交差54から正規の時間間隔を
おいて次の負方向ゼロ交差55を有する。
分と違うマーク信号部分の特徴は、第4図の波形
における2つの負方向ゼロ交差54間の時間間隔
が独特なことである。更に、マーク信号部分は2
番目の負方向ゼロ交差54から正規の時間間隔を
おいて次の負方向ゼロ交差55を有する。
マークは相次ぐ負方向ゼロ交差が正規の時間間
隔で生じるかどうかを監視するマーク検出器81
によつて検出される。ゼロ交差はゼロ交差検出器
78によつて検出される。ゼロ交差検出器78の
出力は負方向ゼロ交差の発生時にレベルを変え、
予定の正の閾値においてリセツトされる。マーク
検出器81は位相同期発振器(PLO)83の出
力に従つて動作する。発振器83の出力は2位置
スイツチ84を介してマーク検出器81に与えら
れる。2位置スイツチ84は、各セクタの開始の
直前にデコーダ91から生じるマーク検出実行信
号に応じて発振器83の出力をマーク検出器81
へ通過させる。マーク検出器81はマークを検出
するとマーク検出信号を線85に生じる。
隔で生じるかどうかを監視するマーク検出器81
によつて検出される。ゼロ交差はゼロ交差検出器
78によつて検出される。ゼロ交差検出器78の
出力は負方向ゼロ交差の発生時にレベルを変え、
予定の正の閾値においてリセツトされる。マーク
検出器81は位相同期発振器(PLO)83の出
力に従つて動作する。発振器83の出力は2位置
スイツチ84を介してマーク検出器81に与えら
れる。2位置スイツチ84は、各セクタの開始の
直前にデコーダ91から生じるマーク検出実行信
号に応じて発振器83の出力をマーク検出器81
へ通過させる。マーク検出器81はマークを検出
するとマーク検出信号を線85に生じる。
マーク検出器81の構成は第7図に示されてい
る。ゼロ交差検出器78から発生するゼロ交差信
号は線120に現われ、発振器83の出力はスイ
ツチ84を通つて線121に現われる。ゼロ交差
信号はシングルシヨツト122及びアンド回路1
23−2に与えられる。シングルシヨツト122
は負方向ゼロ交差によつてトリガーされる。発振
器83の出力は計数器124を働かせる。デコー
ダ125は計数器124の計数値に応じて一連の
ゲート信号を生じる。これらのゲート信号のうち
の2つは、マーク信号部分の最初の2つの負方向
ゼロ交差54(第4図)に対応するシングルシヨ
ツト122の出力パルスに従つて一対のラツチ1
26b及び126cをセツトすることを可能なら
しめる様にアンド回路123−3及び123−4
を付勢する。別のゲート信号は、マーク信号部分
の2つの負方向ゼロ交差54間にゼロ交差がない
ことを確認するために、線120における高レベ
ルのゼロ交差信号に従つてラツチ126aをセツ
トすることを可能ならしめる様にアンド回路12
3−2を付勢する。もう1つのアンド回路123
−1は、ラツチ126a乃至126cが全てセツ
トされうる時間の後で負方向ゼロ交差に応じたシ
ングルシヨツト122の出力パルスをアンド回路
127へ通過させる様に他のゲート信号によつて
付勢される。アンド回路127は4つの入力信号
が全て存在するときマーク検出信号を生じる。残
りのアンド回路129,130及びオア回路12
8は、マーク信号部分の負方向ゼロ交差発生パタ
ーンに合致しない負方向ゼロ交差の発生及びマー
クが検出された後の利得基準フイールドに基く信
号の負方向ゼロ交差の発生に応じて計数器124
及びラツチ126a乃至126cをリセツトする
ために設けられている。
る。ゼロ交差検出器78から発生するゼロ交差信
号は線120に現われ、発振器83の出力はスイ
ツチ84を通つて線121に現われる。ゼロ交差
信号はシングルシヨツト122及びアンド回路1
23−2に与えられる。シングルシヨツト122
は負方向ゼロ交差によつてトリガーされる。発振
器83の出力は計数器124を働かせる。デコー
ダ125は計数器124の計数値に応じて一連の
ゲート信号を生じる。これらのゲート信号のうち
の2つは、マーク信号部分の最初の2つの負方向
ゼロ交差54(第4図)に対応するシングルシヨ
ツト122の出力パルスに従つて一対のラツチ1
26b及び126cをセツトすることを可能なら
しめる様にアンド回路123−3及び123−4
を付勢する。別のゲート信号は、マーク信号部分
の2つの負方向ゼロ交差54間にゼロ交差がない
ことを確認するために、線120における高レベ
ルのゼロ交差信号に従つてラツチ126aをセツ
トすることを可能ならしめる様にアンド回路12
3−2を付勢する。もう1つのアンド回路123
−1は、ラツチ126a乃至126cが全てセツ
トされうる時間の後で負方向ゼロ交差に応じたシ
ングルシヨツト122の出力パルスをアンド回路
127へ通過させる様に他のゲート信号によつて
付勢される。アンド回路127は4つの入力信号
が全て存在するときマーク検出信号を生じる。残
りのアンド回路129,130及びオア回路12
8は、マーク信号部分の負方向ゼロ交差発生パタ
ーンに合致しない負方向ゼロ交差の発生及びマー
クが検出された後の利得基準フイールドに基く信
号の負方向ゼロ交差の発生に応じて計数器124
及びラツチ126a乃至126cをリセツトする
ために設けられている。
マークが真正なものであれば、それから所定時
間後に2ビツトのマーク確認フイールド23が現
われることになる。これらのビツトは第3図及び
第4図に示されている様に逆の位相関係を有す
る。復調器80はマークの検出から所定時間後に
マーク確認フイールド23に基く2つの制御ビツ
トを生じてシフトレジスタ87に送り込む。これ
らの制御ビツトが所定の位相反転関係を示すなら
ば、デコーダ88は線89にマーク確認信号を生
じる。
間後に2ビツトのマーク確認フイールド23が現
われることになる。これらのビツトは第3図及び
第4図に示されている様に逆の位相関係を有す
る。復調器80はマークの検出から所定時間後に
マーク確認フイールド23に基く2つの制御ビツ
トを生じてシフトレジスタ87に送り込む。これ
らの制御ビツトが所定の位相反転関係を示すなら
ば、デコーダ88は線89にマーク確認信号を生
じる。
発振器83は通常の態様で位相同期信号に同期
する。発振出力は計数器90を働かせ、その計数
値はデコーダ91によつて解読される。デコーダ
91はシステムの種々の動作のタイミングを制御
するための種々の信号を母線92に生じる。これ
らの信号のうちの1つは線94を介してスイツチ
84へ送られるマーク検出実行信号である。線9
4に生じる信号はマーク確認信号との位相比較の
ために発振器83にフイードバツクされる。発振
器83は2つの信号の位相差に応じて周波数を変
える。発振器83は種々の目的のための安定した
出力を生じなければならないので、位相シフトに
対する応答は比較的遅い。従つて、発振出力は周
波数の点ではマーク確認信号に同期するが、位相
の点では常に同相であるとは限らない。結局、発
振出力は、復調器80による利得及び位置基準情
報の同期復調のタイミングをとるために用いられ
るほど十分正確に各セクタの信号と同相にならな
いことがある。
する。発振出力は計数器90を働かせ、その計数
値はデコーダ91によつて解読される。デコーダ
91はシステムの種々の動作のタイミングを制御
するための種々の信号を母線92に生じる。これ
らの信号のうちの1つは線94を介してスイツチ
84へ送られるマーク検出実行信号である。線9
4に生じる信号はマーク確認信号との位相比較の
ために発振器83にフイードバツクされる。発振
器83は2つの信号の位相差に応じて周波数を変
える。発振器83は種々の目的のための安定した
出力を生じなければならないので、位相シフトに
対する応答は比較的遅い。従つて、発振出力は周
波数の点ではマーク確認信号に同期するが、位相
の点では常に同相であるとは限らない。結局、発
振出力は、復調器80による利得及び位置基準情
報の同期復調のタイミングをとるために用いられ
るほど十分正確に各セクタの信号と同相にならな
いことがある。
そのため、必要に応じて始動及び停止の可能な
別の発振器95が設けられている。データ・セク
タの読取中、発振器95は、スイツチ84を介し
て伝えられる位相同期発振器83の出力を分周器
96において分周したものを受けとり、それに同
期する。線94にマーク検出実行信号が発生する
と、スイツチ84の操作により、同期化のための
信号は供給されなくなり、発振器95は動作を停
止する。
別の発振器95が設けられている。データ・セク
タの読取中、発振器95は、スイツチ84を介し
て伝えられる位相同期発振器83の出力を分周器
96において分周したものを受けとり、それに同
期する。線94にマーク検出実行信号が発生する
と、スイツチ84の操作により、同期化のための
信号は供給されなくなり、発振器95は動作を停
止する。
マーク検出器81はマークを検出するとマーク
検出信号を生じ、それによつて発振器95を当該
サーボ・セクタと厳密に同相な状態で再始動させ
る。その後、発振器95は前に同期化された周波
数で自走し、復調クロツク信号(第9図)と呼ば
れるパルスの列を生じる。この信号は復調器80
に与えられ、且つマーク検出信号と共にプログラ
マブル読出専用記憶装置(PROM)97にも与
えられる。PROM97は復調器80の同期復調
動作を制御するための種々の選択信号(第9図)
を生じる。これから復調器80の回路構成を示す
第8図及び種々の信号の波形を示す第5図、第9
図、第10図を参照しながら同期復調動作につい
て説明する。
検出信号を生じ、それによつて発振器95を当該
サーボ・セクタと厳密に同相な状態で再始動させ
る。その後、発振器95は前に同期化された周波
数で自走し、復調クロツク信号(第9図)と呼ば
れるパルスの列を生じる。この信号は復調器80
に与えられ、且つマーク検出信号と共にプログラ
マブル読出専用記憶装置(PROM)97にも与
えられる。PROM97は復調器80の同期復調
動作を制御するための種々の選択信号(第9図)
を生じる。これから復調器80の回路構成を示す
第8図及び種々の信号の波形を示す第5図、第9
図、第10図を参照しながら同期復調動作につい
て説明する。
第8図において、乗算器152への線150に
おける線形入力信号は第6図の増幅器77の出力
である。発振器95から生じる復調クロツク信号
も線154を介して乗算器152に与えられる。
第9図には典型的な復調クロツク信号波形250
及び線150の入力信号の典型的な部分263が
示されている。復調クロツク信号と入力信号部分
263との乗算により、後者を整流したものに相
当する波形264が得られる。
おける線形入力信号は第6図の増幅器77の出力
である。発振器95から生じる復調クロツク信号
も線154を介して乗算器152に与えられる。
第9図には典型的な復調クロツク信号波形250
及び線150の入力信号の典型的な部分263が
示されている。復調クロツク信号と入力信号部分
263との乗算により、後者を整流したものに相
当する波形264が得られる。
乗算器152の出力は、第6図のPROM97
の出力線に対応している線156乃至164に生
じる選択信号の制御の下にマルチプレクサ155
の複数の出力線のうちの1つへ送られる。線15
6乃至164の信号は波形251乃至259とし
て示されている。このうち線156乃至163の
信号は順次2つずつ対になつており、各対は積分
すべき整流セクタ信号の部分を指示している。
の出力線に対応している線156乃至164に生
じる選択信号の制御の下にマルチプレクサ155
の複数の出力線のうちの1つへ送られる。線15
6乃至164の信号は波形251乃至259とし
て示されている。このうち線156乃至163の
信号は順次2つずつ対になつており、各対は積分
すべき整流セクタ信号の部分を指示している。
この例の場合、線158及び159のSA0及び
SA1信号(第9図の波形258及び259)は、
同じ時間に乗算器152に与えられる線形入力信
号263がA相(φA)の位置基準情報27に基
くものであることを示している。従つて、マルチ
プレクサ155は整流入力264をA相のための
積分器へ導く。この積分器は相次ぐサイクルにお
いて積分を行い、波形265の出力を生じる。第
2のA相フイールド28に基く信号も同様に積分
される。両積分出力の和は当該セクタにおけるA
相位置基準情報によつて定められる基準位置から
のヘツドのずれを表わしている。この積分出力の
和は第5図の波形A上の点に対応している。
SA1信号(第9図の波形258及び259)は、
同じ時間に乗算器152に与えられる線形入力信
号263がA相(φA)の位置基準情報27に基
くものであることを示している。従つて、マルチ
プレクサ155は整流入力264をA相のための
積分器へ導く。この積分器は相次ぐサイクルにお
いて積分を行い、波形265の出力を生じる。第
2のA相フイールド28に基く信号も同様に積分
される。両積分出力の和は当該セクタにおけるA
相位置基準情報によつて定められる基準位置から
のヘツドのずれを表わしている。この積分出力の
和は第5図の波形A上の点に対応している。
A相積分出力を生じるための積分器はマルチプ
レクサ155の出力段内の電流源によつて充電さ
れるコンデンサ170を含む。電圧ホロワ171
はコンデンサ170の電圧のためのバツフツとし
て働く。積分器はサンプルの間でスイツチ173
によつてリセツトされる。スイツチ173を作動
する線172のリセツト信号は第6図のPROM
97から発生するものであり、マーク検出信号を
反転したものに相当する。B相及びC相位置基準
情報に基く信号を積分して第5図の波形B及びC
上の点に対応する位置誤差信号を生じるためにコ
ンデンサ170に類似したコンデンサ174及び
175が用いられている。コンデンサ174へ整
流入力を導くためのSB0及びSB1信号は第9図に
波形256及び257として示されており、コン
デンサ175へ整流入力を導くためのSC0及び
SC1信号は波形254及び255として示されて
いる。
レクサ155の出力段内の電流源によつて充電さ
れるコンデンサ170を含む。電圧ホロワ171
はコンデンサ170の電圧のためのバツフツとし
て働く。積分器はサンプルの間でスイツチ173
によつてリセツトされる。スイツチ173を作動
する線172のリセツト信号は第6図のPROM
97から発生するものであり、マーク検出信号を
反転したものに相当する。B相及びC相位置基準
情報に基く信号を積分して第5図の波形B及びC
上の点に対応する位置誤差信号を生じるためにコ
ンデンサ170に類似したコンデンサ174及び
175が用いられている。コンデンサ174へ整
流入力を導くためのSB0及びSB1信号は第9図に
波形256及び257として示されており、コン
デンサ175へ整流入力を導くためのSC0及び
SC1信号は波形254及び255として示されて
いる。
線形入力信号は位置基準情報の外にフイールド
22からの利得基準情報を含む。この利得基準情
報も乗算器152において整流される。即ち、入
力信号の対応する部分と復調クロツク信号との乗
算によつて整流処理が行われる。SG0及びSG1信
号は整流された信号をマルチプレクサ155の出
力線101にHF利得信号として生じさせる。
22からの利得基準情報を含む。この利得基準情
報も乗算器152において整流される。即ち、入
力信号の対応する部分と復調クロツク信号との乗
算によつて整流処理が行われる。SG0及びSG1信
号は整流された信号をマルチプレクサ155の出
力線101にHF利得信号として生じさせる。
利得基準情報に対応する信号は第8図の回路で
は積分されない。整流された利得信号であるHF
利得信号は線101を介して比較器102(第6
図)へ送られて、後で述べる様に積分される。
は積分されない。整流された利得信号であるHF
利得信号は線101を介して比較器102(第6
図)へ送られて、後で述べる様に積分される。
マーク確認に関する制御情報(フイールド2
3)は予定の時間間隔をもつた一連のトランジシ
ヨンのシーケンスを生じる。該当する信号部分
は、ST信号(第9図の波形253)によつて選
択されて、乗算器152において復調クロツク信
号と掛け合わされる。トランジシヨン間の時間間
隔は、対応する出力パルスの極性が乗算によつて
変えられない様に定められている。出力パルスは
記録されている制御ビツトの値に応じた正又は負
のパルスである。各出力パルスはコンデンサ17
9によつて積分される。コンデンサ179の電圧
は制御ビツトの値に応じて正又は負になり、比較
器180において接地レベルと比較される。比較
器180の出力は線181を介してシフトレジス
タ87(第6図)へ送られる。コンデンサ179
は線164のST信号が負になるときリセツトさ
れる。
3)は予定の時間間隔をもつた一連のトランジシ
ヨンのシーケンスを生じる。該当する信号部分
は、ST信号(第9図の波形253)によつて選
択されて、乗算器152において復調クロツク信
号と掛け合わされる。トランジシヨン間の時間間
隔は、対応する出力パルスの極性が乗算によつて
変えられない様に定められている。出力パルスは
記録されている制御ビツトの値に応じた正又は負
のパルスである。各出力パルスはコンデンサ17
9によつて積分される。コンデンサ179の電圧
は制御ビツトの値に応じて正又は負になり、比較
器180において接地レベルと比較される。比較
器180の出力は線181を介してシフトレジス
タ87(第6図)へ送られる。コンデンサ179
は線164のST信号が負になるときリセツトさ
れる。
3つの位置誤差信号A,B,Cの処理について
説明を続けるにあたつて、これらの信号はそれぞ
れゼロ交差点を中心として±1/4トラツク幅の範
囲内で正確に線形であることが思い起こされる
(第5図)。結局、ヘツドがどの位置にあつても、
3相の信号のうちの1つを線形信号として選択で
きる。第5図において波形62として示されてい
る合成された線形位置誤差信号、即ち線形PES信
号は、切り替え可能な電圧フオロワ190におい
て、3相の位置誤差信号に基いて生成される。
説明を続けるにあたつて、これらの信号はそれぞ
れゼロ交差点を中心として±1/4トラツク幅の範
囲内で正確に線形であることが思い起こされる
(第5図)。結局、ヘツドがどの位置にあつても、
3相の信号のうちの1つを線形信号として選択で
きる。第5図において波形62として示されてい
る合成された線形位置誤差信号、即ち線形PES信
号は、切り替え可能な電圧フオロワ190におい
て、3相の位置誤差信号に基いて生成される。
電圧フオロワ190の切り替えは、論理回路1
93の出力線191及び192に生じるLINA及
びLINB信号(第10図)によつて制御される。
論理回路193は線形PES信号を生成するために
電圧フオロワ(VF)190を制御する外に第1
0図に示されている様なPESビツト1、PESビツ
ト2及びPES反転と名付けられた信号も生じる。
PESビツト1及びPESビツト2信号は、任意の位
置において3つのトラツクのどれから線形PES信
号が得られているかを表わすものである。PES反
転信号は線形PES信号の傾斜が正及び負のいずれ
であるかを表わしている。これらの信号は線形
PES信号に関連して3つのトラツクを含む広い範
囲内のヘツドの位置を判定するのに十分な情報を
含んでいる。
93の出力線191及び192に生じるLINA及
びLINB信号(第10図)によつて制御される。
論理回路193は線形PES信号を生成するために
電圧フオロワ(VF)190を制御する外に第1
0図に示されている様なPESビツト1、PESビツ
ト2及びPES反転と名付けられた信号も生じる。
PESビツト1及びPESビツト2信号は、任意の位
置において3つのトラツクのどれから線形PES信
号が得られているかを表わすものである。PES反
転信号は線形PES信号の傾斜が正及び負のいずれ
であるかを表わしている。これらの信号は線形
PES信号に関連して3つのトラツクを含む広い範
囲内のヘツドの位置を判定するのに十分な情報を
含んでいる。
但し、通常のトラツク追従動作中は、この様な
広い範囲を対象としてヘツドの位置を定める必要
はなく、線形PES信号は第6図の位相補償器99
へ直接送られる。位相補償器99の出力は駆動増
幅器100に与えられる。駆動増幅器100は線
形PES信号を0にする向きにヘツド位置決め用の
モータ72を駆動する。
広い範囲を対象としてヘツドの位置を定める必要
はなく、線形PES信号は第6図の位相補償器99
へ直接送られる。位相補償器99の出力は駆動増
幅器100に与えられる。駆動増幅器100は線
形PES信号を0にする向きにヘツド位置決め用の
モータ72を駆動する。
再び第8図を参照する。論理回路193の入力
は4つの比較器194乃至197から与えられ
る。比較器194,195,196は、それぞれ
3つの位置誤差信号のうちの2つを比較して、A
>B、B>C、C>Aの関係があるかどうかを判
断する。この比較結果を示す波形は第10図に示
されている。もう1つの比較器197は線形PES
信号が0レベルより大であるかどうかを判断した
結果を表わす信号を生じる。この信号の波形も第
10図に示されている。
は4つの比較器194乃至197から与えられ
る。比較器194,195,196は、それぞれ
3つの位置誤差信号のうちの2つを比較して、A
>B、B>C、C>Aの関係があるかどうかを判
断する。この比較結果を示す波形は第10図に示
されている。もう1つの比較器197は線形PES
信号が0レベルより大であるかどうかを判断した
結果を表わす信号を生じる。この信号の波形も第
10図に示されている。
論理回路193はこれらの入力信号に基いて第
10図に示されている様な出力信号を生じる。即
ち、PES反転、PESビツト1、PESビツト2、
LINA、LINB、X及びYと名付けられた信号が
発生する。これらの信号と位置誤差信号との関係
は第10図から明らかである。X及びY信号は線
198及び199に現われ、後で述べる様にもう
1つの電圧フオロワ200を制御する。
10図に示されている様な出力信号を生じる。即
ち、PES反転、PESビツト1、PESビツト2、
LINA、LINB、X及びYと名付けられた信号が
発生する。これらの信号と位置誤差信号との関係
は第10図から明らかである。X及びY信号は線
198及び199に現われ、後で述べる様にもう
1つの電圧フオロワ200を制御する。
位置誤差信号の有効性に関する検査は加算器2
05及び検出器206によつて行われる。理想的
な状態では、位置誤差信号A,B,Cの和はヘツ
ドの位置に拘りなく0になる。加算器205は3
つの信号の和を表わす信号を生じる。この信号は
検出器206において0ボルトを中心とする電圧
枠と比較される。信号レベルが電圧枠内にあれ
ば、検出器206はPES有効信号を生じる。PES
有効信号が発生しないことは、記録媒体における
位置基準情報に欠陥があることを示す。
05及び検出器206によつて行われる。理想的
な状態では、位置誤差信号A,B,Cの和はヘツ
ドの位置に拘りなく0になる。加算器205は3
つの信号の和を表わす信号を生じる。この信号は
検出器206において0ボルトを中心とする電圧
枠と比較される。信号レベルが電圧枠内にあれ
ば、検出器206はPES有効信号を生じる。PES
有効信号が発生しないことは、記録媒体における
位置基準情報に欠陥があることを示す。
第6図及び第8図に示されている回路の残りの
部分はHF利得信号及び利得H/L信号によつて
可変利得増幅器75の利得を自動的に制御するこ
とに関するものである。
部分はHF利得信号及び利得H/L信号によつて
可変利得増幅器75の利得を自動的に制御するこ
とに関するものである。
専問家には直ぐ分かる様に、任意の相の位置基
準フイールドにおける隣接する2行のサーボ・パ
ターンにそれぞれ対応する2つの信号成分pとq
との間の差p−qはサーボ・トラツク境界線を基
準とするヘツドの変位を正確に示しているわけで
はない。その理由の1つは、デイスク上の半径方
向位置によつてヘツドの浮上高度が異なり、それ
がヘツドの検出信号の振幅に影響するということ
である。従来は、この様な問題を解決するため
に、ヘツドの全幅応答を示すp+qの信号を求め
て、それを用いて位置誤差信号の振幅を正規化す
る自動利得制御が行われている。その場合、位置
誤差信号の値は(p−q)/(p+q)に定数を
掛けたものによつて示される。
準フイールドにおける隣接する2行のサーボ・パ
ターンにそれぞれ対応する2つの信号成分pとq
との間の差p−qはサーボ・トラツク境界線を基
準とするヘツドの変位を正確に示しているわけで
はない。その理由の1つは、デイスク上の半径方
向位置によつてヘツドの浮上高度が異なり、それ
がヘツドの検出信号の振幅に影響するということ
である。従来は、この様な問題を解決するため
に、ヘツドの全幅応答を示すp+qの信号を求め
て、それを用いて位置誤差信号の振幅を正規化す
る自動利得制御が行われている。その場合、位置
誤差信号の値は(p−q)/(p+q)に定数を
掛けたものによつて示される。
第6図の回路において、ヘツドの全幅応答p+
qはHF利得信号によつて示される。前述の様
に、この信号は位置基準情報の前にある利得基準
情報(フイールド22)に基いている。利得基準
情報を示す交互に極性の異なる半径方向バー41
(第3図)は半径方向において切断されていない
のでヘツドの出力は全幅応答を示す。HF利得信
号としての電流は比較器102において線103
の基準電流と比較される。そのために、両電流は
スイツチ105を介して積分コンデンサ104に
与えられる。スイツチ105はヘツドによる位置
基準情報の検出に対応する時間に線98に生じる
利得調節実行信号によつて閉じられる。2つの電
流の差に応じてコンデンサ104が充電される。
コンデンサ104の電圧はR−Cフイルタを介し
て可変利得増幅器75の利得を制御する様に用い
られる。即ち、ヘツド74から線74に与えられ
る信号の振幅を正規化する様に制御が行われる。
線101及び比較器102によつて形成されてい
るフイードバツク・ループは同一セクタ内で達成
すべき自動利得制御のための十分に高い帯域
(2000乃至3000ヘルツ程度)の高周波利得制御ル
ープである。
qはHF利得信号によつて示される。前述の様
に、この信号は位置基準情報の前にある利得基準
情報(フイールド22)に基いている。利得基準
情報を示す交互に極性の異なる半径方向バー41
(第3図)は半径方向において切断されていない
のでヘツドの出力は全幅応答を示す。HF利得信
号としての電流は比較器102において線103
の基準電流と比較される。そのために、両電流は
スイツチ105を介して積分コンデンサ104に
与えられる。スイツチ105はヘツドによる位置
基準情報の検出に対応する時間に線98に生じる
利得調節実行信号によつて閉じられる。2つの電
流の差に応じてコンデンサ104が充電される。
コンデンサ104の電圧はR−Cフイルタを介し
て可変利得増幅器75の利得を制御する様に用い
られる。即ち、ヘツド74から線74に与えられ
る信号の振幅を正規化する様に制御が行われる。
線101及び比較器102によつて形成されてい
るフイードバツク・ループは同一セクタ内で達成
すべき自動利得制御のための十分に高い帯域
(2000乃至3000ヘルツ程度)の高周波利得制御ル
ープである。
これから述べる様に、この様な通常の自動利得
制御はヘツド毎のオフトラツク応答の変動を修正
できず、場合によつては更に悪化させる。オフト
ラツク応答は特定のヘツドがトラツクの中心線か
ら外れているときの位置誤差信号の利得若しくは
傾斜である。
制御はヘツド毎のオフトラツク応答の変動を修正
できず、場合によつては更に悪化させる。オフト
ラツク応答は特定のヘツドがトラツクの中心線か
ら外れているときの位置誤差信号の利得若しくは
傾斜である。
第11図は通常のAGCループを用いる場合の
ヘツドの幅の変化に関連した位置誤差信号の変動
を示している。この図の左半分には、4つのトラ
ツクと3種類のヘツド300,301,302が
示されている。これらのトラツクは異なつた位置
基準情報を含む2種類のトラツク(P及びQ)を
交互に配置したものである。ヘツド301がトラ
ツク幅に等しい実効幅を有するのに対し、ヘツド
300及び302はそれぞれトラツク幅の2/3及
び1/3の実効幅を有すると仮定する。
ヘツドの幅の変化に関連した位置誤差信号の変動
を示している。この図の左半分には、4つのトラ
ツクと3種類のヘツド300,301,302が
示されている。これらのトラツクは異なつた位置
基準情報を含む2種類のトラツク(P及びQ)を
交互に配置したものである。ヘツド301がトラ
ツク幅に等しい実効幅を有するのに対し、ヘツド
300及び302はそれぞれトラツク幅の2/3及
び1/3の実効幅を有すると仮定する。
波形304は所定の浮上高度でトラツクを直角
に横切るヘツド300から生じる信号に基く位置
誤差信号、即ちトラツクP及びQに対応する信号
成分pとqとの差p−qの変化を示している。波
形305は浮上高度が異なるときのヘツド300
に関する位置誤差信号を示している。これによつ
て、利得制御回路の必要性が認められる。右側の
波形320は前述の関数(p−q)/(p+q)
に従つて通常のAGCにより波形304及び30
5を正規化した結果を示している。
に横切るヘツド300から生じる信号に基く位置
誤差信号、即ちトラツクP及びQに対応する信号
成分pとqとの差p−qの変化を示している。波
形305は浮上高度が異なるときのヘツド300
に関する位置誤差信号を示している。これによつ
て、利得制御回路の必要性が認められる。右側の
波形320は前述の関数(p−q)/(p+q)
に従つて通常のAGCにより波形304及び30
5を正規化した結果を示している。
ヘツド301及び302に関してp−qを表わ
す波形306及び307は破線で示されている部
分が波形304と異なつている。但し、ヘツド3
01及び302はヘツド300と同じ所定の浮上
高度で移動し、且つ同等の特性を有すると仮定さ
れている。関数(p−q)/(p+q)に従つて
通常のAGCにより波形306及び307正規化
した結果は波形321及び322として示されて
いる。これらの波形はオントラツク点及び1/2ト
ラツク(最大)変位点においては適正な値を示し
ているけれど、その間における傾斜は適正でない
ことが明らかである。即ち、幅の異なつたヘツド
に関連して通常のAGCを用いるときには、オフ
トラツク利得は線形の変化を示すが一定の傾斜を
示さないのである。
す波形306及び307は破線で示されている部
分が波形304と異なつている。但し、ヘツド3
01及び302はヘツド300と同じ所定の浮上
高度で移動し、且つ同等の特性を有すると仮定さ
れている。関数(p−q)/(p+q)に従つて
通常のAGCにより波形306及び307正規化
した結果は波形321及び322として示されて
いる。これらの波形はオントラツク点及び1/2ト
ラツク(最大)変位点においては適正な値を示し
ているけれど、その間における傾斜は適正でない
ことが明らかである。即ち、幅の異なつたヘツド
に関連して通常のAGCを用いるときには、オフ
トラツク利得は線形の変化を示すが一定の傾斜を
示さないのである。
オフトラツク利得の過度の変動は過度の修正又
は不十分な修正をもたらし、ヘツドを所望のトラ
ツクの上に正確に位置決めしてオフトラツク変位
を減少させるために最も高いトラツク追従ループ
利得を必要とする高密度トラツク追従サーボ・シ
ステムでは安定度が損なわれる。又、オフトラツ
ク利得の変動は、欧州公開特許出願第13326号に
示されている様なトラツク・アクセス・サーボ・
システムにおいても問題を生じる。このサーボ・
システムにおいては、標本化された位置誤差信号
と連続的に得られるモデル位置誤差信号とが比較
される。標本化された位置誤差信号は異なつたデ
イスク面に関連している複数のヘツドのうちのど
れによつて得られた信号に基いているかに拘りな
く線形であり且つほぼ一定のオフトラツク利得を
有することが重要である。
は不十分な修正をもたらし、ヘツドを所望のトラ
ツクの上に正確に位置決めしてオフトラツク変位
を減少させるために最も高いトラツク追従ループ
利得を必要とする高密度トラツク追従サーボ・シ
ステムでは安定度が損なわれる。又、オフトラツ
ク利得の変動は、欧州公開特許出願第13326号に
示されている様なトラツク・アクセス・サーボ・
システムにおいても問題を生じる。このサーボ・
システムにおいては、標本化された位置誤差信号
と連続的に得られるモデル位置誤差信号とが比較
される。標本化された位置誤差信号は異なつたデ
イスク面に関連している複数のヘツドのうちのど
れによつて得られた信号に基いているかに拘りな
く線形であり且つほぼ一定のオフトラツク利得を
有することが重要である。
第6図の回路は比較器102に与える線103
の基準電流を補正することによつてオフトラツク
利得に関する問題を解決している。補正量は復調
器80において発生するLF利得信号と付加的な
フイードフオワード若しくは予測的入力に依存し
ている。
の基準電流を補正することによつてオフトラツク
利得に関する問題を解決している。補正量は復調
器80において発生するLF利得信号と付加的な
フイードフオワード若しくは予測的入力に依存し
ている。
LF利得信号は第8図に示されている様な回路
構成によつて得られる。本質的にLF利得信号は
トラツク幅変位当りの線形PES信号の変化率若し
くは傾斜、即ちオフトラツク利得の値を表わして
おり、特定のヘツドの幅とはほとんど関係がな
い。位置誤差信号A,B,Cの選択された部分を
組合わせることによつて、任意の位置にあるヘツ
ドに関して、この様な値に近似する信号が得られ
る。個々のヘツドの幅に関する情報を予め記憶し
ておいて、それを用いることによつて、近似の正
確度を一層増すことができる。LE利得信号の波
形は第5図の63によつて示されている。
構成によつて得られる。本質的にLF利得信号は
トラツク幅変位当りの線形PES信号の変化率若し
くは傾斜、即ちオフトラツク利得の値を表わして
おり、特定のヘツドの幅とはほとんど関係がな
い。位置誤差信号A,B,Cの選択された部分を
組合わせることによつて、任意の位置にあるヘツ
ドに関して、この様な値に近似する信号が得られ
る。個々のヘツドの幅に関する情報を予め記憶し
ておいて、それを用いることによつて、近似の正
確度を一層増すことができる。LE利得信号の波
形は第5図の63によつて示されている。
LF信号の発生の説明にあたつて、第5図の3
つの位置誤差信号A,B,Cの特性について考察
しておくことにする。これらの信号が破線60で
示される理想的な波形を有するならば、各信号の
頂上平坦部の振幅はヘツドがトラツク中央から半
トラツク幅だけ変位したときの位置誤差信号のレ
ベルTw/2を表わしている。この場合、任意の
ヘツド位置において3つの信号のうちの1つは常
に最高レベルになる筈であるから、所望の測定は
単に適当な相の一定信号を選択し、必要に応じて
それを反転することによつて達成される。
つの位置誤差信号A,B,Cの特性について考察
しておくことにする。これらの信号が破線60で
示される理想的な波形を有するならば、各信号の
頂上平坦部の振幅はヘツドがトラツク中央から半
トラツク幅だけ変位したときの位置誤差信号のレ
ベルTw/2を表わしている。この場合、任意の
ヘツド位置において3つの信号のうちの1つは常
に最高レベルになる筈であるから、所望の測定は
単に適当な相の一定信号を選択し、必要に応じて
それを反転することによつて達成される。
ところで、実際には第5図において実線で示さ
れている様に信号A,B,Cはピーク付近におい
て丸みを帯びており、非線形である。それにも拘
らず、任意のヘツド位置においてTw/2の値を
得ることができる。それは、3つの信号A,B,
Cのうちから比較的線形のものを2つ選択して加
え合わせることによつて行われる。例えば、第5
図において64で示されている1/4トラツク幅の
位置においては、信号A及びBの方が信号Cより
も線形である。それぞれTw/4に等しい信号A
及びBの振幅を加え合わせることによつて波形6
3上の点65によつて示される適正な値Tw/2
が得られる。1/4トラツク幅の位置以外の位置で
は、2つの信号のうちの一方は線形範囲から逸脱
するので、2つの信号の振幅を加えて得られる値
は、それほど正確ではなくなる。正確度はオント
ラツク位置において最低となる。比較的線形な2
つの信号の和の軌跡は図示されている様に波形6
3の曲線部分66と破線部分67を含む。
れている様に信号A,B,Cはピーク付近におい
て丸みを帯びており、非線形である。それにも拘
らず、任意のヘツド位置においてTw/2の値を
得ることができる。それは、3つの信号A,B,
Cのうちから比較的線形のものを2つ選択して加
え合わせることによつて行われる。例えば、第5
図において64で示されている1/4トラツク幅の
位置においては、信号A及びBの方が信号Cより
も線形である。それぞれTw/4に等しい信号A
及びBの振幅を加え合わせることによつて波形6
3上の点65によつて示される適正な値Tw/2
が得られる。1/4トラツク幅の位置以外の位置で
は、2つの信号のうちの一方は線形範囲から逸脱
するので、2つの信号の振幅を加えて得られる値
は、それほど正確ではなくなる。正確度はオント
ラツク位置において最低となる。比較的線形な2
つの信号の和の軌跡は図示されている様に波形6
3の曲線部分66と破線部分67を含む。
オントラツク位置はトラツク追従動作中にヘツ
ドが位置決めされる可能性が最も高い位置である
から、この付近における不正確性を排除すること
が重要である。これはトラツク中心線に近い領域
において2つの信号の振幅関数に定数Kを加える
ことによつて達成される。
ドが位置決めされる可能性が最も高い位置である
から、この付近における不正確性を排除すること
が重要である。これはトラツク中心線に近い領域
において2つの信号の振幅関数に定数Kを加える
ことによつて達成される。
LF利得信号を生じるための一方の成分は電圧
フオロワ200において生成される。電圧フオロ
ワ200は線198及び199におけるX及びY
信号に応じて1/4トラツク幅毎に信号A,B,C
のうちの1つを出力として生じる。選択される信
号は1/4トラツク幅の範囲において比較的線形な
2つの信号のうちの大きい方である。電圧フオロ
ワ200の出力の波形は第5図の1番下に示され
ている。この出力は整流器207に与えられ、負
の部分は破線で示されている様に反転され、結
局、上側のエンベロープ68で示される波形の信
号となる。この信号は加算器208へ送られる。
フオロワ200において生成される。電圧フオロ
ワ200は線198及び199におけるX及びY
信号に応じて1/4トラツク幅毎に信号A,B,C
のうちの1つを出力として生じる。選択される信
号は1/4トラツク幅の範囲において比較的線形な
2つの信号のうちの大きい方である。電圧フオロ
ワ200の出力の波形は第5図の1番下に示され
ている。この出力は整流器207に与えられ、負
の部分は破線で示されている様に反転され、結
局、上側のエンベロープ68で示される波形の信
号となる。この信号は加算器208へ送られる。
LF利得信号のもう1つの成分は電圧フオロワ
190から生じる線形PES信号(第5図の波形6
2)から得られる。線形PES信号は整流器209
によつて整流される。もし整流後の信号を波形6
8で示される整流器209からの信号にそのまま
加えるならば、第5図の一番上に示されている破
線の部分67を含む様な信号が得られる。しかし
ながら、この部分67を排除するために、整流器
209の出力は選択回路211において端子21
0に与えられる補正電圧Kと組み合わされる。選
択回路211は線形PES信号と電圧Kとの大きい
方を選択して出力として生じる。この出力は波形
69を有し、加算器208に与えられる。この様
にして、結合される信号のうちの一方の非線形度
が所定値を越える範囲においてだけ補正信号が与
えられるのである。
190から生じる線形PES信号(第5図の波形6
2)から得られる。線形PES信号は整流器209
によつて整流される。もし整流後の信号を波形6
8で示される整流器209からの信号にそのまま
加えるならば、第5図の一番上に示されている破
線の部分67を含む様な信号が得られる。しかし
ながら、この部分67を排除するために、整流器
209の出力は選択回路211において端子21
0に与えられる補正電圧Kと組み合わされる。選
択回路211は線形PES信号と電圧Kとの大きい
方を選択して出力として生じる。この出力は波形
69を有し、加算器208に与えられる。この様
にして、結合される信号のうちの一方の非線形度
が所定値を越える範囲においてだけ補正信号が与
えられるのである。
波形68及び69で示される2つの信号は加算
器208において加算されて波形63で示される
LF利得信号になる。LF利得信号は比較器212
において基準電圧Rと比較される。比較器212
はLF利得信号が基準電圧より高いか低いかを表
わす2進出力(利得H/L信号)を生じる。
器208において加算されて波形63で示される
LF利得信号になる。LF利得信号は比較器212
において基準電圧Rと比較される。比較器212
はLF利得信号が基準電圧より高いか低いかを表
わす2進出力(利得H/L信号)を生じる。
利得H/L信号は、前述の様に全てのヘツドの
オフトラツク応答を正規化することを目的として
第3図における線103の基準電流を調節するた
めにフイードバツクされる。このフイードバツ
ク・ループは利得の測定が行われたセクタにおい
て利得を補正するほど十分に高い帯域を持つてい
ないが、その後の複数のセクタにわたつて利得を
補正するのに有効である。
オフトラツク応答を正規化することを目的として
第3図における線103の基準電流を調節するた
めにフイードバツクされる。このフイードバツ
ク・ループは利得の測定が行われたセクタにおい
て利得を補正するほど十分に高い帯域を持つてい
ないが、その後の複数のセクタにわたつて利得を
補正するのに有効である。
利得H/L信号は線110を介してデイジタ
ル・フイルタ111へ送られる。このフイルタ1
11は相次ぐ1及び0のパルスに応じて4ビツ
ト・アツプ・ダウン計数器112のカウントを増
減させる出力を生じる。計数器112のカウント
(4ビツト)は、LF利得を基準電圧源からの基準
電圧に復帰させるのに必要な線103の基準電流
についての補正値を表わしている。カウントは線
114を介してD/A変換器115へ送られ、そ
こで線103へ送り出される電流成分に変換され
る。又、D/A変換器115は基準電圧源113
からの電圧に応じた一定基準電流を線103に送
り出す。
ル・フイルタ111へ送られる。このフイルタ1
11は相次ぐ1及び0のパルスに応じて4ビツ
ト・アツプ・ダウン計数器112のカウントを増
減させる出力を生じる。計数器112のカウント
(4ビツト)は、LF利得を基準電圧源からの基準
電圧に復帰させるのに必要な線103の基準電流
についての補正値を表わしている。カウントは線
114を介してD/A変換器115へ送られ、そ
こで線103へ送り出される電流成分に変換され
る。又、D/A変換器115は基準電圧源113
からの電圧に応じた一定基準電流を線103に送
り出す。
D/A変換器115の他の2つの入力も基準電
流の調節に関連している。この2つの入力は外部
から母線116を介して記憶回路117に与えら
れる情報に基いて得られる。この情報はどのヘツ
ドが選択されているかを示すものである。記憶回
路117は例えば読出専用メモリやマイクロプロ
セツサの1部である。デイスクの内側領域と外側
領域では、ヘツドの浮上高度が異なるので、ヘツ
ドが位置づけられている環状帯域毎にオフトラツ
ク応答に差があることが予測される。選択された
ヘツドが位置づけられている環状帯域はアドレス
の下位のビツトによつて示される。記憶回路11
7はこれらのビツトに応じたデイジタル補正値を
線118に生じる。これもD/A変換器115に
おいて電流の補正のために用いる。この場合、フ
イードバツクは用いられていないので、LF利得
信号に基くフイードバツク制御による補正よりも
迅速な補正が行われる。
流の調節に関連している。この2つの入力は外部
から母線116を介して記憶回路117に与えら
れる情報に基いて得られる。この情報はどのヘツ
ドが選択されているかを示すものである。記憶回
路117は例えば読出専用メモリやマイクロプロ
セツサの1部である。デイスクの内側領域と外側
領域では、ヘツドの浮上高度が異なるので、ヘツ
ドが位置づけられている環状帯域毎にオフトラツ
ク応答に差があることが予測される。選択された
ヘツドが位置づけられている環状帯域はアドレス
の下位のビツトによつて示される。記憶回路11
7はこれらのビツトに応じたデイジタル補正値を
線118に生じる。これもD/A変換器115に
おいて電流の補正のために用いる。この場合、フ
イードバツクは用いられていないので、LF利得
信号に基くフイードバツク制御による補正よりも
迅速な補正が行われる。
ヘツドの幅のばらつきに関しても同様な直接的
補正が行われる。それは、位置誤差信号が丸みを
帯びるのはヘツドの幅に依存しているということ
による。記憶回路117はヘツド・アドレス情報
に応じて、選択されたヘツドの幅に関連したデイ
ジタル補正値をD/A変換器115に通じる線1
19に生じる。この場合も、フイードバツクは用
いられていないので、迅速な補正が行われる。
補正が行われる。それは、位置誤差信号が丸みを
帯びるのはヘツドの幅に依存しているということ
による。記憶回路117はヘツド・アドレス情報
に応じて、選択されたヘツドの幅に関連したデイ
ジタル補正値をD/A変換器115に通じる線1
19に生じる。この場合も、フイードバツクは用
いられていないので、迅速な補正が行われる。
ヘツドの幅に関連した補正値は別のD/A変換
器120にも与えられる。D/A変換器120は
これに応じて3つのアナログ電圧のうちの1つを
電圧Kとして第8図の選択回路211の端子21
0に与える。これによつて利得の正確度が一層向
上する。
器120にも与えられる。D/A変換器120は
これに応じて3つのアナログ電圧のうちの1つを
電圧Kとして第8図の選択回路211の端子21
0に与える。これによつて利得の正確度が一層向
上する。
第1図は本発明に従つて用いられるデイスク上
のサーボ・セクタ及び隣接するデータ・セクタの
1部のフオーマツトを示す図、第2図は第1図の
フオーマツトを部分的に拡大して示す図、第3図
は第2図のフオーマツトを形成する磁化パターン
を示す図、第4図は第3図の磁化パターンに応じ
てヘツドから生じる信号の波形を示す図、第5図
は第4図の信号から得られる3相の位置誤差信号
と第6図の回路において位置及び利得の制御のた
めに用いられる種々の信号の波形を示す図、第6
図は本発明による磁気デイスク装置のヘツド位置
決めシステムを示す図、第7図はマーク検出器の
構成を示す図、第8図は復調器の構成を示す図、
第9図は第8図の復調器8における種々のタイミ
ング信号及びヘツドからの信号に基く他の信号の
波形を示す図、第10図は第5図に示されている
のと同等の位置誤差信号及びそれに関連して第8
図の復調器において得られる種々の論理信号の波
形を示す図、第11図は幅の異なつたヘツドが用
いられる場合に通常の自動利得制御の下で得られ
る位置誤差信号の傾斜の変動を示す図である。 10……サーボ・セクタ、11及び12……デ
ータ・セクタ、25乃至30……位置基準フイー
ルド、39及び40……ヘツド、70……デイス
ク、72……モータ、75……可変利得増幅器、
80……復調器、95……発振器、102……比
較器、115……D/A変換器、152……乗算
器、155……マルチプレクサ、193……論理
回路、194乃至196……比較器、190及び
200……電圧フオロワ。
のサーボ・セクタ及び隣接するデータ・セクタの
1部のフオーマツトを示す図、第2図は第1図の
フオーマツトを部分的に拡大して示す図、第3図
は第2図のフオーマツトを形成する磁化パターン
を示す図、第4図は第3図の磁化パターンに応じ
てヘツドから生じる信号の波形を示す図、第5図
は第4図の信号から得られる3相の位置誤差信号
と第6図の回路において位置及び利得の制御のた
めに用いられる種々の信号の波形を示す図、第6
図は本発明による磁気デイスク装置のヘツド位置
決めシステムを示す図、第7図はマーク検出器の
構成を示す図、第8図は復調器の構成を示す図、
第9図は第8図の復調器8における種々のタイミ
ング信号及びヘツドからの信号に基く他の信号の
波形を示す図、第10図は第5図に示されている
のと同等の位置誤差信号及びそれに関連して第8
図の復調器において得られる種々の論理信号の波
形を示す図、第11図は幅の異なつたヘツドが用
いられる場合に通常の自動利得制御の下で得られ
る位置誤差信号の傾斜の変動を示す図である。 10……サーボ・セクタ、11及び12……デ
ータ・セクタ、25乃至30……位置基準フイー
ルド、39及び40……ヘツド、70……デイス
ク、72……モータ、75……可変利得増幅器、
80……復調器、95……発振器、102……比
較器、115……D/A変換器、152……乗算
器、155……マルチプレクサ、193……論理
回路、194乃至196……比較器、190及び
200……電圧フオロワ。
Claims (1)
- 1 記録面にデータ・セクタとサーボ・セクタと
を交互に有する磁気デイスクであつて、サーボ・
セクタがデータ・セクタ内のデータ・トラツクに
対するヘツドの変位をそれぞれ示す少なくとも3
つの位相の異なつた位置誤差信号を生成すること
を可能ならしめる位置基準情報として少なくとも
3組の磁化パターンを含み、各組の磁化パターン
が複数の磁化エレメントから成り、各磁化エレメ
ントの半径方向の幅がデータ・トラツクの幅より
も大きく、且つ3組の磁化パターンがデータ・ト
ラツクの幅よりも小さい距離ずつ半径方向におい
て順次ずれて配列されていることを特徴とする磁
気デイスク。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP823031802 | 1982-06-18 | ||
| EP82303180A EP0097209B1 (en) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | Magnetizable recording disk and disk file employing servo sector head positioning |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58222467A JPS58222467A (ja) | 1983-12-24 |
| JPH0136190B2 true JPH0136190B2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=8189703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58087783A Granted JPS58222467A (ja) | 1982-06-18 | 1983-05-20 | 磁気デイスク |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4511938A (ja) |
| EP (1) | EP0097209B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58222467A (ja) |
| DE (1) | DE3277601D1 (ja) |
Families Citing this family (46)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4630190A (en) * | 1984-02-21 | 1986-12-16 | Syquest Technology | Servo control apparatus for a disk drive |
| US4703371A (en) * | 1985-03-04 | 1987-10-27 | Xebec | Disk drive formatting |
| US4656538A (en) * | 1985-11-14 | 1987-04-07 | Xebec Development Partners, Ltd. | Disk drive control system |
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