JPH0136641B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136641B2 JPH0136641B2 JP58017879A JP1787983A JPH0136641B2 JP H0136641 B2 JPH0136641 B2 JP H0136641B2 JP 58017879 A JP58017879 A JP 58017879A JP 1787983 A JP1787983 A JP 1787983A JP H0136641 B2 JPH0136641 B2 JP H0136641B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- wire
- low
- noise
- cut
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 1
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスパイラル素線巻回型低騒音電線の改
良に関する。
良に関する。
第1図に示すように電線1の外周に断面円形よ
りなる素線2を巻回してなる低騒音電線は知られ
ている。しかし、この場合の構成を断面にとつて
みると、第2図に示すように円形断面の電線1と
素線2とが接触する両側にくぼみ部2aが形成さ
れる。このくぼみ部2aは騒音防止上はむしろ有
効に働くものと考えられるが、風圧の面からみる
と2a部で電線表面の空気流体の流れが大きく変
るため、後流も大きくなり、見かけ上の風圧値は
増大することになる。
りなる素線2を巻回してなる低騒音電線は知られ
ている。しかし、この場合の構成を断面にとつて
みると、第2図に示すように円形断面の電線1と
素線2とが接触する両側にくぼみ部2aが形成さ
れる。このくぼみ部2aは騒音防止上はむしろ有
効に働くものと考えられるが、風圧の面からみる
と2a部で電線表面の空気流体の流れが大きく変
るため、後流も大きくなり、見かけ上の風圧値は
増大することになる。
又、着雪の面からすると、スパイラル状素線2
が電線周囲における雪の回転を阻止する効果はあ
るものの、くぼみ部2aにおいて雪が捕捉され、
雪を切る効果が薄く、落雪しにくいという現象が
起り得る。さらには第2図のように素線2が突出
していると、素線2の表面に水滴が付着した場合
に水滴先端の電界強度が高くなるためコロナによ
るオーデイブルノイズの上昇が考えられる。など
など、なお解決したい問題が散見される。
が電線周囲における雪の回転を阻止する効果はあ
るものの、くぼみ部2aにおいて雪が捕捉され、
雪を切る効果が薄く、落雪しにくいという現象が
起り得る。さらには第2図のように素線2が突出
していると、素線2の表面に水滴が付着した場合
に水滴先端の電界強度が高くなるためコロナによ
るオーデイブルノイズの上昇が考えられる。など
など、なお解決したい問題が散見される。
本発明は素線巻回方式による低騒音電線に付随
するであろう上記問題点を解決し得た低騒音電線
を提供しようとするものであり、その要旨は、電
線の外周に、側面部を切り落し面に形成し断面ほ
ぼ扁平かまぼこ状よりなる線条を巻回してなる低
騒音電線において、かまぼこ状の最大高さH、切
り落し面の高さh、かまぼこ状の上面の曲率半径
R、電線の外径Dとした場合に、それぞれ 0.1≦H/D≦0.3 0.3≦h/H≦0.8 0.2≦R/D となるように構成したことにある。
するであろう上記問題点を解決し得た低騒音電線
を提供しようとするものであり、その要旨は、電
線の外周に、側面部を切り落し面に形成し断面ほ
ぼ扁平かまぼこ状よりなる線条を巻回してなる低
騒音電線において、かまぼこ状の最大高さH、切
り落し面の高さh、かまぼこ状の上面の曲率半径
R、電線の外径Dとした場合に、それぞれ 0.1≦H/D≦0.3 0.3≦h/H≦0.8 0.2≦R/D となるように構成したことにある。
以下に実施例に基いて順次説明する。
第3図は、本発明に係る低騒音電線の断面を模
式図に示したものであつて1は電線、3は本発明
に係る巻回素線である。巻回素線3は図にみるよ
うに上面3aはほぼ扁平かまぼこ状に形成され、
その側面部3bは図にみるように切り落し面に形
成されている。
式図に示したものであつて1は電線、3は本発明
に係る巻回素線である。巻回素線3は図にみるよ
うに上面3aはほぼ扁平かまぼこ状に形成され、
その側面部3bは図にみるように切り落し面に形
成されている。
本発明の前提条件として巻回素線3を上記のよ
うに構成した技術思想は、前記第2図におけるく
ぼみ部2aの存在を完全に解消した形状に構成
し、風圧低下を発揮しつつしかも低騒音効果を従
来同様に保持可能にしたことになる。
うに構成した技術思想は、前記第2図におけるく
ぼみ部2aの存在を完全に解消した形状に構成
し、風圧低下を発揮しつつしかも低騒音効果を従
来同様に保持可能にしたことになる。
第3図に示したように巻回素線3を扁平かまぼ
こ状に構成しても、その最大高さHがある範囲に
あれば、低騒音効果は十分に発揮する。
こ状に構成しても、その最大高さHがある範囲に
あれば、低騒音効果は十分に発揮する。
即ち、第5図は風洞実験により電線1の外径D
と巻回素線3の最大高さHとの比H/Dと風音レ
ベルならびに風圧における抵抗係数との関係を示
したものである。H/Dが0.1より小では巻回素
線3を巻回した効果があらわれないが、0.1より
も大となると風音レベルは明らかに低減する。こ
の低減した値は前記第2図の円形素線2を用いた
場合と数値においてほとんど変るところがない。
と巻回素線3の最大高さHとの比H/Dと風音レ
ベルならびに風圧における抵抗係数との関係を示
したものである。H/Dが0.1より小では巻回素
線3を巻回した効果があらわれないが、0.1より
も大となると風音レベルは明らかに低減する。こ
の低減した値は前記第2図の円形素線2を用いた
場合と数値においてほとんど変るところがない。
しかしながら、当然のことではあるが、H/D
の値が大きくなるにつれ、風圧における抵抗係数
が増大する。
の値が大きくなるにつれ、風圧における抵抗係数
が増大する。
ここに抵抗係数CGとは(1)式によりあらわされ
る値である。
る値である。
CG=G/(1/2)ρ・A・V2 ……(1)
G:風圧抵抗(Kg)
ρ:密度(Kg・S2/m4)
A:投影面積(m2)
V:風速(m/S)
(1)式を変形し、風圧抵抗Gを(2)式に求めれば、
G=CG・{(1/2)ρ・A・V2 ……(2)
即ち同一風速、投影面積であればCGの小さい
ほど風圧抵抗Gは小さく、CGが同じであればA
が小さいほどGは小さいことになる。
ほど風圧抵抗Gは小さく、CGが同じであればA
が小さいほどGは小さいことになる。
風音レベルのみからみればH/Dが0.3を越え
ても問題はないが第5図に示すように抵抗係数は
にわかに増大して来る。従つてH/Dの関係から
すると、H/Dは0.1〜0.3の間にあるように構成
することが望ましい。
ても問題はないが第5図に示すように抵抗係数は
にわかに増大して来る。従つてH/Dの関係から
すると、H/Dは0.1〜0.3の間にあるように構成
することが望ましい。
又、第6図は、同じく風洞実験の結果をもと
に、素線3の外表面の曲率半径Rと電線外径Dの
比R/Dと前記抵抗係数との関係をみたものであ
る。R/Dが0.2よりも小さくなつてもまた1.0よ
り大きくなつても抵抗係数は大きくなることがわ
かる。これは0.2よりも小さくなると素線上での
流体の乱れが大きくなるためであり、1.0よりも
大きくなると切り落し面部の影響があらわれてく
るためと考えられる。
に、素線3の外表面の曲率半径Rと電線外径Dの
比R/Dと前記抵抗係数との関係をみたものであ
る。R/Dが0.2よりも小さくなつてもまた1.0よ
り大きくなつても抵抗係数は大きくなることがわ
かる。これは0.2よりも小さくなると素線上での
流体の乱れが大きくなるためであり、1.0よりも
大きくなると切り落し面部の影響があらわれてく
るためと考えられる。
更に又第7図は、素線の最大高さHと切り落し
面部の高さhの比h/Hと抵抗係数ならびに着雪
荷重との関係を示したものである。着雪荷重につ
いては冷凍庫による人工着雪実験により測定し
た。
面部の高さhの比h/Hと抵抗係数ならびに着雪
荷重との関係を示したものである。着雪荷重につ
いては冷凍庫による人工着雪実験により測定し
た。
h/Hが0.8よりも大になると抵抗係数は急に
大きくなる。これは前記R/Dの場合と同様な切
り落し面の有する影響が強く出て来るためと考え
られる。しかしてh/Hが0.3よりも小さくなる
と着雪の際の雪を切る効果が低下し、落雪し難く
なつてくる。従つて両者共に満足できる範囲とな
ると、h/Hは0.3〜0.8が望ましいこととなる。
大きくなる。これは前記R/Dの場合と同様な切
り落し面の有する影響が強く出て来るためと考え
られる。しかしてh/Hが0.3よりも小さくなる
と着雪の際の雪を切る効果が低下し、落雪し難く
なつてくる。従つて両者共に満足できる範囲とな
ると、h/Hは0.3〜0.8が望ましいこととなる。
この着雪荷重をさらに低減したい場合には第8
図に示すように摩擦係数の極端に小さいテトラフ
ルオロエチレン樹脂(PTFE)を切落し面部に取
付けてやると、落雪効果も大となり第7図に示し
たように着雪荷重の著しい低下がみられる。
図に示すように摩擦係数の極端に小さいテトラフ
ルオロエチレン樹脂(PTFE)を切落し面部に取
付けてやると、落雪効果も大となり第7図に示し
たように着雪荷重の著しい低下がみられる。
更に又、コロナによるオーデイブルノイズを防
止するためには、第4図に示すように、素線3の
上面に凹溝5を形成せしめておくとよい。この凹
溝5による毛細管現象により素線3上に付着した
水滴が扁平化し、コロナの発生が阻止されるので
ある。
止するためには、第4図に示すように、素線3の
上面に凹溝5を形成せしめておくとよい。この凹
溝5による毛細管現象により素線3上に付着した
水滴が扁平化し、コロナの発生が阻止されるので
ある。
以上詳記したように本発明に係る低騒音電線を
もつてすれば低騒音効果は従来例と変ることなく
風圧抵抗を大巾に低下せしめ、着雪防止あるいは
コロナ騒音防止にも卓効を奏し得るなと、その意
義はけだし大きい。
もつてすれば低騒音効果は従来例と変ることなく
風圧抵抗を大巾に低下せしめ、着雪防止あるいは
コロナ騒音防止にも卓効を奏し得るなと、その意
義はけだし大きい。
第1図は従来の低騒音電線の見取図、第2図は
その模式的断面図、第3図は本発明に係る実施例
の説明的断面図、第4図は本発明に係る別な実施
例の説明的断面図、第5〜7図は、本発明に係る
低騒音電線の諸特性を示す線図、第8図は本発明
に係るさらに別な実施例を示す説明的断面図であ
る。 1:電線、2,3:線条(素線)、4:テトラ
フルオロエチレン樹脂、5:凹溝。
その模式的断面図、第3図は本発明に係る実施例
の説明的断面図、第4図は本発明に係る別な実施
例の説明的断面図、第5〜7図は、本発明に係る
低騒音電線の諸特性を示す線図、第8図は本発明
に係るさらに別な実施例を示す説明的断面図であ
る。 1:電線、2,3:線条(素線)、4:テトラ
フルオロエチレン樹脂、5:凹溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電線の外周に、側面部を切り落し面に形成し
断面ほぼ扁平かまぼこ状よりなる線条を巻回して
なる低騒音電線において、かまぼこ状の最大高さ
H、切り落し面の高さh、かまぼこ状の上面の曲
率半径R、電線の外径Dとした場合に、それぞれ 0.1≦H/D≦0.3 0.3≦h/H≦0.8 0.2≦R/D となるように構成してなる低騒音電線。 2 切り落し面部にテトラフルオロエチレン樹脂
を取付けてなる特許請求の範囲第1項記載の低騒
音電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58017879A JPS59143208A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 低騒音電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58017879A JPS59143208A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 低騒音電線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59143208A JPS59143208A (ja) | 1984-08-16 |
| JPH0136641B2 true JPH0136641B2 (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=11955974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58017879A Granted JPS59143208A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 低騒音電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59143208A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61203510A (ja) * | 1985-03-06 | 1986-09-09 | 中部電力株式会社 | 低風圧電線 |
-
1983
- 1983-02-04 JP JP58017879A patent/JPS59143208A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59143208A (ja) | 1984-08-16 |
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