JPH0136800B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136800B2 JPH0136800B2 JP20001683A JP20001683A JPH0136800B2 JP H0136800 B2 JPH0136800 B2 JP H0136800B2 JP 20001683 A JP20001683 A JP 20001683A JP 20001683 A JP20001683 A JP 20001683A JP H0136800 B2 JPH0136800 B2 JP H0136800B2
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- Japan
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- pencil
- main body
- slit
- sharpener
- lead
- Prior art date
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
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- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、切削刃を用いた鉛筆削りに関し、更
に詳しくは、簡単な構造で、芯止め器なしに、鉛
筆の削り代の厚さや鉛筆芯部の露出長さ及び芯先
端の太さを簡単に調節できる等の機能を有する鉛
筆削りに関するものである。
に詳しくは、簡単な構造で、芯止め器なしに、鉛
筆の削り代の厚さや鉛筆芯部の露出長さ及び芯先
端の太さを簡単に調節できる等の機能を有する鉛
筆削りに関するものである。
[技術的背景とその問題点]
良い鉛筆削りに必要とされる機能としては、第
一に鉛筆芯部の露出長さと芯先端の太さを調節で
きること、第二に鉛筆芯部を研芯器を使つて研い
だ時のように綺麗に尖らせることができること、
第三に鉛筆を滑らかに削れること、第四に削り過
ぎを防止できること等が必要機能として挙げられ
る。しかしながら、従来の鉛筆削りには、芯止め
器なしにこれ等の四機能を備えた鉛筆削りはなか
つた。
一に鉛筆芯部の露出長さと芯先端の太さを調節で
きること、第二に鉛筆芯部を研芯器を使つて研い
だ時のように綺麗に尖らせることができること、
第三に鉛筆を滑らかに削れること、第四に削り過
ぎを防止できること等が必要機能として挙げられ
る。しかしながら、従来の鉛筆削りには、芯止め
器なしにこれ等の四機能を備えた鉛筆削りはなか
つた。
本発明者は、特開昭58−74399号及び特開昭59
−24699号の発明を創作し、芯止め器なしで上記
の四機能を備えた鉛筆削りの開発に成功した。
−24699号の発明を創作し、芯止め器なしで上記
の四機能を備えた鉛筆削りの開発に成功した。
上記した発明は、鉛筆芯先側の切削刃又は鉛筆
挿入孔の口径を可変とした構造を有するが、その
後、本発明者の研究により、これ等の鉛筆削りの
調節機能には改良の余地があることが判明した。
挿入孔の口径を可変とした構造を有するが、その
後、本発明者の研究により、これ等の鉛筆削りの
調節機能には改良の余地があることが判明した。
ここでは、後者の鉛筆挿入孔の口径(鉛筆挿入
孔のテーパー角)を調節可能にした鉛筆削りの実
施例の中から一番理解し易い例をとり、上記した
改良点について説明する。
孔のテーパー角)を調節可能にした鉛筆削りの実
施例の中から一番理解し易い例をとり、上記した
改良点について説明する。
第1図は、鉛筆挿入孔のテーパー角を調節自在
とした鉛筆削りの一実施例の側面図である。図
中、1は鉛筆削り本体の側面から鉛筆挿入孔の内
面にかけて切り欠き状に設けられたスリツト、2
はスリツト1の間隔を狭めたり広げたりして、鉛
筆挿入孔のテーパー角を調節するための調節ネ
ジ、3は切削刃の刃先、aは調節ネジを締め付け
た時の実際の鉛筆挿入孔(円錐孔)、bは鉛筆の
回動が可能な実質上の鉛筆挿入孔(実効円錐孔)
を示す。
とした鉛筆削りの一実施例の側面図である。図
中、1は鉛筆削り本体の側面から鉛筆挿入孔の内
面にかけて切り欠き状に設けられたスリツト、2
はスリツト1の間隔を狭めたり広げたりして、鉛
筆挿入孔のテーパー角を調節するための調節ネ
ジ、3は切削刃の刃先、aは調節ネジを締め付け
た時の実際の鉛筆挿入孔(円錐孔)、bは鉛筆の
回動が可能な実質上の鉛筆挿入孔(実効円錐孔)
を示す。
該鉛筆削りにおいては、鉛筆挿入孔の鉛筆芯先
側の口径を調節することは可能であるが、鉛筆入
口側の口径を調節することはできない。
側の口径を調節することは可能であるが、鉛筆入
口側の口径を調節することはできない。
したがつて、鉛筆入口側の切削刃が鉛筆挿入孔
中に深く食い込んだ場合、鉛筆の削り代が厚くな
りすぎ、鉛筆の切削時にがたつきが起こり易くな
る。更には、そのがたつきに起因して、鉛筆を良
好に切削するための調節が若干困難になる等の各
種の弊害が生じ易くなる。
中に深く食い込んだ場合、鉛筆の削り代が厚くな
りすぎ、鉛筆の切削時にがたつきが起こり易くな
る。更には、そのがたつきに起因して、鉛筆を良
好に切削するための調節が若干困難になる等の各
種の弊害が生じ易くなる。
[発明の目的]
本発明は上記した問題点を解消し、鉛筆挿入孔
のテーパー角の調節範囲を広げ、鉛筆切削時のが
たつきを少なくするとともに、鉛筆芯部の露出長
さ及び芯先端の太さを調節できる等、上記した4
機能をすべて兼ね備えた鉛筆削りを提供すること
を目的とする。
のテーパー角の調節範囲を広げ、鉛筆切削時のが
たつきを少なくするとともに、鉛筆芯部の露出長
さ及び芯先端の太さを調節できる等、上記した4
機能をすべて兼ね備えた鉛筆削りを提供すること
を目的とする。
[発明の概要]
本発明の鉛筆削りは、鉛筆挿入孔を有する本体
に切削刃を設けて成る鉛筆削りにおいて、該鉛筆
挿入孔を形成する本体部分に、鉛筆挿入方向に伸
びるスリツトを設けるとともに、該スリツトで二
分された本体間を離接自在とする調節手段を設
け、更に、該スリツトで二分された本体部分のう
ち、該調節手段によつて湾曲し得る本体部分の一
部をたわみ易くしたことを特徴とする。
に切削刃を設けて成る鉛筆削りにおいて、該鉛筆
挿入孔を形成する本体部分に、鉛筆挿入方向に伸
びるスリツトを設けるとともに、該スリツトで二
分された本体間を離接自在とする調節手段を設
け、更に、該スリツトで二分された本体部分のう
ち、該調節手段によつて湾曲し得る本体部分の一
部をたわみ易くしたことを特徴とする。
なお、ここで本体部分の一部をたわみ易くした
とは、湾曲可能な本体部分の一部にその弾力性を
増減する手段を設けることにより、そのたわみ具
合を、本体部分の長さ方向で異ならしめたことを
意味する。
とは、湾曲可能な本体部分の一部にその弾力性を
増減する手段を設けることにより、そのたわみ具
合を、本体部分の長さ方向で異ならしめたことを
意味する。
以下、本発明を第2図〜第5図に基づき詳細に
説明する。
説明する。
第2図は本発明の鉛筆削りの一番理解し易い実
施態様を示したものである。該鉛筆削りは、本体
の中央に鉛筆挿入孔4を有し、また、切削刃5が
取付ネジ6により本体上面に固着され、その刃先
は鉛筆挿入孔4内に露出している。更に、切削刃
5の反対側の本体には、鉛筆挿入方向に延びるス
リツト1が設けられており、このスリツトで二分
された本体間は調節ネジ2の螺合により離接自在
となつている。また、スリツト1で二分された本
体の一部のうち、調節ネジ2の螺合によつて湾曲
し得るスリツト上部本体の一部には、二つの透孔
7,8が穿設されている。
施態様を示したものである。該鉛筆削りは、本体
の中央に鉛筆挿入孔4を有し、また、切削刃5が
取付ネジ6により本体上面に固着され、その刃先
は鉛筆挿入孔4内に露出している。更に、切削刃
5の反対側の本体には、鉛筆挿入方向に延びるス
リツト1が設けられており、このスリツトで二分
された本体間は調節ネジ2の螺合により離接自在
となつている。また、スリツト1で二分された本
体の一部のうち、調節ネジ2の螺合によつて湾曲
し得るスリツト上部本体の一部には、二つの透孔
7,8が穿設されている。
上記構成を有する本発明の一番理解し易い実施
例の原理を第3図〜第5図に基づき説明する。第
3図は、第2図の鉛筆削りにおいて、調節ネジ2
を締め付け、スリツト1の間隔を狭めた場合の該
鉛筆削りの側面図である。
例の原理を第3図〜第5図に基づき説明する。第
3図は、第2図の鉛筆削りにおいて、調節ネジ2
を締め付け、スリツト1の間隔を狭めた場合の該
鉛筆削りの側面図である。
第3図により、該鉛筆削りでは、調節ネジ2を
締め付けてゆくと、調節ネジ2により直接押圧さ
れるスリツト部分の間隔だけではなく、たわみ易
い部分である鉛筆入口側の本体の一部、すなわち
透孔7及び8により弾性が増加した湾曲可能な本
体部分(調節ネジ2と透孔8の間)に位置するス
リツト部分の間隔も同時に縮小してゆく。
締め付けてゆくと、調節ネジ2により直接押圧さ
れるスリツト部分の間隔だけではなく、たわみ易
い部分である鉛筆入口側の本体の一部、すなわち
透孔7及び8により弾性が増加した湾曲可能な本
体部分(調節ネジ2と透孔8の間)に位置するス
リツト部分の間隔も同時に縮小してゆく。
そのため、第3図から明らかなように、実効円
錐孔b′のテーパー角は、第1図に示した従来の鉛
筆削りにおける実効円錐孔bのテーパー角よりも
調節ネジ2の締め付けに対するその角度の変化率
が小さくなり、その調節性能が増強されることが
判明する。
錐孔b′のテーパー角は、第1図に示した従来の鉛
筆削りにおける実効円錐孔bのテーパー角よりも
調節ネジ2の締め付けに対するその角度の変化率
が小さくなり、その調節性能が増強されることが
判明する。
第4図は、本発明と従来の発明に係る鉛筆削り
における、調節ネジの締め付けに対する鉛筆挿入
孔のテーパー角の変化の違いを明らかにするため
に示した、調節ネジを締め付けたときの概念図で
ある。
における、調節ネジの締め付けに対する鉛筆挿入
孔のテーパー角の変化の違いを明らかにするため
に示した、調節ネジを締め付けたときの概念図で
ある。
従来の発明に係る鉛筆削りは、鉛筆入口側にお
ける円錐孔の口径が固定され、実効円錐孔bの鉛
筆芯先側の口径のみが縮小するため、本発明にか
かる実効円錐孔b′よりも必然的にそのテーパー角
の変化率が大きい。すなわち、本発明の鉛筆削り
によれば、実効円錐孔b′の鉛筆入口側の口径も縮
小する効果があるので、調節ネジによる調節範囲
は従来よりも広くなり、また、鉛筆切削時のがた
つきも少なくなる。
ける円錐孔の口径が固定され、実効円錐孔bの鉛
筆芯先側の口径のみが縮小するため、本発明にか
かる実効円錐孔b′よりも必然的にそのテーパー角
の変化率が大きい。すなわち、本発明の鉛筆削り
によれば、実効円錐孔b′の鉛筆入口側の口径も縮
小する効果があるので、調節ネジによる調節範囲
は従来よりも広くなり、また、鉛筆切削時のがた
つきも少なくなる。
なお、鉛筆芯部の露出長さ及び芯先端の太さを
調節できる理由は、第5図に示した原理図より説
明される。
調節できる理由は、第5図に示した原理図より説
明される。
ここで、鉛筆芯部の露出長さ及び芯先端の太さ
を調節できるとは、第12図に示す如く、芯止め
器なしで、露出長さx及び太さyを調節できるこ
とをいう。例えば、太さ約3mmの状態(第12図
A)から、第12図B〜Eに示すように、段階的
あるいは無段階に芯部の露出長さxを長くした
り、あるいは芯先端の太さyを細くしたりできる
ことをいう。
を調節できるとは、第12図に示す如く、芯止め
器なしで、露出長さx及び太さyを調節できるこ
とをいう。例えば、太さ約3mmの状態(第12図
A)から、第12図B〜Eに示すように、段階的
あるいは無段階に芯部の露出長さxを長くした
り、あるいは芯先端の太さyを細くしたりできる
ことをいう。
すなわち、調節ネジを締め付けていくと、第5
図に示す如く、鉛筆芯先側における実際の鉛筆挿
入孔aが次第にa′へと縮小し、それに従つて、実
効円錐孔b′も縮小する。このとき、鉛筆の切削面
は、切削刃5の刃先から徐々に離れていくが、第
4図に示すように、鉛筆芯先側の方が切削刃5の
刃先3から速く離れていくので、鉛筆芯先側から
徐々に切れなくなつていく。
図に示す如く、鉛筆芯先側における実際の鉛筆挿
入孔aが次第にa′へと縮小し、それに従つて、実
効円錐孔b′も縮小する。このとき、鉛筆の切削面
は、切削刃5の刃先から徐々に離れていくが、第
4図に示すように、鉛筆芯先側の方が切削刃5の
刃先3から速く離れていくので、鉛筆芯先側から
徐々に切れなくなつていく。
したがつて、調節ネジを締付けたり緩めたりす
ることにより、鉛筆芯部の長さ及び芯先端の太さ
を調節することができる。それゆえ、本発明で
は、実効円錐孔b′の大きさを調節可能とするため
のスリツト1を設けてこのスリツト1で二分され
た本体間を離接自在とし、更に調節範囲を広げる
ために湾曲し得る本体部分の一部をたわみ易くし
たのである。
ることにより、鉛筆芯部の長さ及び芯先端の太さ
を調節することができる。それゆえ、本発明で
は、実効円錐孔b′の大きさを調節可能とするため
のスリツト1を設けてこのスリツト1で二分され
た本体間を離接自在とし、更に調節範囲を広げる
ために湾曲し得る本体部分の一部をたわみ易くし
たのである。
鉛筆削りの本体が上記構造であるときは、スリ
ツト間を適宜に締めつけ又は戻すことにより鉛筆
芯部の露出長さ及び芯先端の太さを調節できるこ
とになる。
ツト間を適宜に締めつけ又は戻すことにより鉛筆
芯部の露出長さ及び芯先端の太さを調節できるこ
とになる。
また、スリツト間の締め込みを適当な位置に調
節することにより、切削が完了すると、鉛筆の先
の部分が鉛筆挿入孔壁の低抗を受けて鉛筆が空転
状態となるようにすることが可能であるため、削
り過ぎ防止を図ることがきる。
節することにより、切削が完了すると、鉛筆の先
の部分が鉛筆挿入孔壁の低抗を受けて鉛筆が空転
状態となるようにすることが可能であるため、削
り過ぎ防止を図ることがきる。
上述した実施例は、本発明の一番理解し易い実
施例を説明したものであり、本発明の鉛筆削り
は、前図に示したものに格別限定されない。例え
ば、調節ネジにより湾曲し得る本体部分の一部に
たわみ易い部分を設ける手段及びその位置は、本
発明に係る効果が奏される限り、格別限定されな
い。
施例を説明したものであり、本発明の鉛筆削り
は、前図に示したものに格別限定されない。例え
ば、調節ネジにより湾曲し得る本体部分の一部に
たわみ易い部分を設ける手段及びその位置は、本
発明に係る効果が奏される限り、格別限定されな
い。
前記実施例では円形状の透孔を設けたが、該透
孔の形状は、三角形以上の多角形状、楕円形等、
いかなる形状であつてもよく、また、その大小も
問わない。
孔の形状は、三角形以上の多角形状、楕円形等、
いかなる形状であつてもよく、また、その大小も
問わない。
更に、第6図に示したように、幅の異なる溝
9,10を設けてもよい。溝の形状、大小も問わ
ず、例えばU時形、V時形、形でもよい。更に
は、調節ネジよりも鉛筆入口側に位置する湾曲可
能な本体の一部に、適当な間隔で複数の幅の狭い
溝を設け(図示せず)、もつて、その部分をたわ
み易くすることも可能である。
9,10を設けてもよい。溝の形状、大小も問わ
ず、例えばU時形、V時形、形でもよい。更に
は、調節ネジよりも鉛筆入口側に位置する湾曲可
能な本体の一部に、適当な間隔で複数の幅の狭い
溝を設け(図示せず)、もつて、その部分をたわ
み易くすることも可能である。
また、第7図に示したように、本体部分の調節
ネジ付近に盛り上げ部11を設けて該部分の弾性
を小さくしてたわみ難くすると共に、調節ネジよ
り鉛筆入口側の本体部分に透孔7(溝でもよい)
を設けても有効である。また、透孔又は溝等の特
殊な形状を設けるのではなく、均一の厚みを有す
る本体部分の材質を、部分的に湾曲し易い材質と
交換することによりたわみ易い部分を設けてもよ
い。
ネジ付近に盛り上げ部11を設けて該部分の弾性
を小さくしてたわみ難くすると共に、調節ネジよ
り鉛筆入口側の本体部分に透孔7(溝でもよい)
を設けても有効である。また、透孔又は溝等の特
殊な形状を設けるのではなく、均一の厚みを有す
る本体部分の材質を、部分的に湾曲し易い材質と
交換することによりたわみ易い部分を設けてもよ
い。
透孔又は溝等を設ける場合には、湾曲可能な本
体部分に該手段を1以上設けるが、好ましくは2
以上設けることがよりたわみ易くなる。透孔又は
溝等を2個以上設ける場合は、鉛筆入口側のもの
程、口径の大きい透孔又は幅の広い溝を設けるこ
とが、弾性の大きさを変えるためには有効であ
る。すなわち、この場合は、鉛筆を綺麗に削るこ
とができる調節ネジの調節能力の範囲が広い鉛筆
削りを得る上で有効となる。
体部分に該手段を1以上設けるが、好ましくは2
以上設けることがよりたわみ易くなる。透孔又は
溝等を2個以上設ける場合は、鉛筆入口側のもの
程、口径の大きい透孔又は幅の広い溝を設けるこ
とが、弾性の大きさを変えるためには有効であ
る。すなわち、この場合は、鉛筆を綺麗に削るこ
とができる調節ネジの調節能力の範囲が広い鉛筆
削りを得る上で有効となる。
なお、第8図に示したように、調節ネジよりも
鉛筆入口側のみでなく、鉛筆芯先側に位置する湾
曲可能な本体部分に、1以上の透孔12,12
(溝等でもよい)を設けても有効である。
鉛筆入口側のみでなく、鉛筆芯先側に位置する湾
曲可能な本体部分に、1以上の透孔12,12
(溝等でもよい)を設けても有効である。
また、透孔等を鉛筆削り本体の側面に設けた場
合も同等の効果をもつ(図示せず)。更には、湾
曲し得る本体の一部に溝を設ける位置は、スリツ
ト内部側であつても同等の効果を奏する。例え
ば、第9図に示したように、調節ネジ2よりも鉛
筆入口側に2つの溝9,10を設け、更に調節ネ
ジ2よりも鉛筆芯先側に一つの溝13を設けても
有効である。
合も同等の効果をもつ(図示せず)。更には、湾
曲し得る本体の一部に溝を設ける位置は、スリツ
ト内部側であつても同等の効果を奏する。例え
ば、第9図に示したように、調節ネジ2よりも鉛
筆入口側に2つの溝9,10を設け、更に調節ネ
ジ2よりも鉛筆芯先側に一つの溝13を設けても
有効である。
一方、調節ネジの取付位置は、従来よりも実効
円錐孔のテーパー角の変動を少なくしうる限りに
おいて、スリツトを形成する本体部分の一部のう
ちの適当な所でよい。
円錐孔のテーパー角の変動を少なくしうる限りに
おいて、スリツトを形成する本体部分の一部のう
ちの適当な所でよい。
本体に設けるスリツトは、鉛筆挿入孔を形成す
る本体部分のどの位置であつても、ほぼ同様の効
果を奏する。それは前記実効円錐孔を縮小又は拡
大し得ることに変わりはないからである。またス
リツトは、鉛筆芯先側を切り離したものであつて
もよく、又はその逆に、スリツトの鉛筆入口側を
切り離しても有効である。また鉛筆芯先側端部を
切り離さずに長孔状又は短孔状としてもよい。ス
リツトの長さ及び形状は特に限定されず、鉛筆挿
入孔の両側を押引又は挟圧することにより徐々に
実効円錐孔が鉛筆芯先側ほど縮小又は拡大するの
であればいかなる長さ又は形状であつてもよい。
る本体部分のどの位置であつても、ほぼ同様の効
果を奏する。それは前記実効円錐孔を縮小又は拡
大し得ることに変わりはないからである。またス
リツトは、鉛筆芯先側を切り離したものであつて
もよく、又はその逆に、スリツトの鉛筆入口側を
切り離しても有効である。また鉛筆芯先側端部を
切り離さずに長孔状又は短孔状としてもよい。ス
リツトの長さ及び形状は特に限定されず、鉛筆挿
入孔の両側を押引又は挟圧することにより徐々に
実効円錐孔が鉛筆芯先側ほど縮小又は拡大するの
であればいかなる長さ又は形状であつてもよい。
あるいは、第10図に示したように、スリツト
1を斜めに形成してもよい。この場合は、鉛筆入
口側の湾曲可能な本体の一部程、厚さが薄くなる
ように、スリツト1を斜めに設けることが好まし
い。更には、鉛筆入口側ほど湾曲可能な本体部分
の厚さは薄くなつているため、該部分に弾性を調
節するための手段を設ける必要はなくなるが、調
節ネジ2よりも鉛筆芯先側の湾曲可能な本体部分
に、弾性を調節するための手段、例えば溝13
(透孔でもよい)を設けることが好ましい。
1を斜めに形成してもよい。この場合は、鉛筆入
口側の湾曲可能な本体の一部程、厚さが薄くなる
ように、スリツト1を斜めに設けることが好まし
い。更には、鉛筆入口側ほど湾曲可能な本体部分
の厚さは薄くなつているため、該部分に弾性を調
節するための手段を設ける必要はなくなるが、調
節ネジ2よりも鉛筆芯先側の湾曲可能な本体部分
に、弾性を調節するための手段、例えば溝13
(透孔でもよい)を設けることが好ましい。
また、湾曲可能な本体部分の鉛筆入口側ほど厚
さが厚くなるようにスリツトを設けた場合であつ
ても、溝の切込みを幅広くしたり又は深くした
り、あるいは透孔の口径を大きくすることによ
り、上記実施例とほぼ同様の効果が得られる。
さが厚くなるようにスリツトを設けた場合であつ
ても、溝の切込みを幅広くしたり又は深くした
り、あるいは透孔の口径を大きくすることによ
り、上記実施例とほぼ同様の効果が得られる。
例えば、第11図に示したように、スリツト1
を、湾曲可能な本体部分の鉛筆入口側ほどの厚さ
が厚くなるように設け、かつ溝9,10の切込み
を深く幅広く設けてもよい。
を、湾曲可能な本体部分の鉛筆入口側ほどの厚さ
が厚くなるように設け、かつ溝9,10の切込み
を深く幅広く設けてもよい。
なお、この態様にあつては、例えば、鉛筆削り
本体を収納容器(図示せず)に入れ、調節ネジ2
のダイヤル2aを収納容器外に出しておき、この
ダイヤルを回すことにより、鉛筆挿入孔のテーパ
ー角を調整することができる。
本体を収納容器(図示せず)に入れ、調節ネジ2
のダイヤル2aを収納容器外に出しておき、この
ダイヤルを回すことにより、鉛筆挿入孔のテーパ
ー角を調整することができる。
スリツトで二分された本体間を離接自在とする
手段としては、通常の押引手段が採用される。例
えば、スリツトで二分された本体間にネジ穴を設
けて、このネジ穴に通されたテーパー角調節ネジ
を締め又は緩めていくことにより、離接自在とす
ることができるが、ネジ穴ではなく、単なる穴を
設け、上記本体間を両側から挟圧しても又は外箱
を作つてその両端から鉛筆削り本体を挟圧して
も、同様の効果を奏することができる。
手段としては、通常の押引手段が採用される。例
えば、スリツトで二分された本体間にネジ穴を設
けて、このネジ穴に通されたテーパー角調節ネジ
を締め又は緩めていくことにより、離接自在とす
ることができるが、ネジ穴ではなく、単なる穴を
設け、上記本体間を両側から挟圧しても又は外箱
を作つてその両端から鉛筆削り本体を挟圧して
も、同様の効果を奏することができる。
また、ネジのピツチは細目の方が、一回転によ
り本体間が離接する幅が狭小となるため、微調節
し易くなる。
り本体間が離接する幅が狭小となるため、微調節
し易くなる。
なお、ネジ頭は、湾曲部位上にもつてくること
が好ましいが、その逆(例えば、第7図参照)で
も調節可能である。
が好ましいが、その逆(例えば、第7図参照)で
も調節可能である。
製品に際しては、調節ネジをダイヤルにすると
調節し易くなる。更に好ましくは、ダイヤルの一
部又は全部を本体収納ケースの外側に露出させて
おき、外部から調節自在にすることもできる。
調節し易くなる。更に好ましくは、ダイヤルの一
部又は全部を本体収納ケースの外側に露出させて
おき、外部から調節自在にすることもできる。
また、調節手段はネジが最も構造が簡単で、僅
かな回転操作によつて微調節ができるために好ま
しい。しかし、ネジに限定されず、同様の効果を
奏するものであれば、カム機構その他いかなる手
段であつてもよい。
かな回転操作によつて微調節ができるために好ま
しい。しかし、ネジに限定されず、同様の効果を
奏するものであれば、カム機構その他いかなる手
段であつてもよい。
本体を構成する材質は、通常の鉛筆削りに用い
られるものであればいかなるものでもよい。具体
的にはプラスチツク、金属等が例示される。
られるものであればいかなるものでもよい。具体
的にはプラスチツク、金属等が例示される。
なお、以上においては、平板上の切削刃を用い
たものについて説明してきたが、切削刃としてス
パイラルカツター等を用いた鉛筆削りにも本発明
は適用され得る。
たものについて説明してきたが、切削刃としてス
パイラルカツター等を用いた鉛筆削りにも本発明
は適用され得る。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明の鉛筆削りは、極
めて簡単な構造でありながら、多数の機能を有し
ている。その中でも特に注目すべきは、鉛筆削り
本体に形成されたスリツトをある一定距離締め付
けたときの調節性能の有効性が、従来より増強さ
れたことである。
めて簡単な構造でありながら、多数の機能を有し
ている。その中でも特に注目すべきは、鉛筆削り
本体に形成されたスリツトをある一定距離締め付
けたときの調節性能の有効性が、従来より増強さ
れたことである。
すなわち、本発明によれば、鉛筆入口側の実効
円錐孔の口径までも変えることができるため、鉛
筆を綺麗に削り上げることができる調節範囲がよ
り一層広がることになる。
円錐孔の口径までも変えることができるため、鉛
筆を綺麗に削り上げることができる調節範囲がよ
り一層広がることになる。
したがつて、従来の発明の鉛筆削りよりも、鉛
筆を綺麗に、かつ、より有効に芯部の露出長さ及
び芯先端の太さを調節することができる。
筆を綺麗に、かつ、より有効に芯部の露出長さ及
び芯先端の太さを調節することができる。
また、鉛筆の切削時にがたつきを起こし、鉛筆
を良好に切削するための調節が困難になる等の事
態を回避することが可能になる。また、調節性能
が向上したことに伴い、鉛筆削りの製造工程にお
いて、鉛筆削りの本体及び切削刃等の寸法誤差許
容範囲が大きくなり、製造上の数多くの精度に関
する問題点が解消される。
を良好に切削するための調節が困難になる等の事
態を回避することが可能になる。また、調節性能
が向上したことに伴い、鉛筆削りの製造工程にお
いて、鉛筆削りの本体及び切削刃等の寸法誤差許
容範囲が大きくなり、製造上の数多くの精度に関
する問題点が解消される。
更に、本発明の鉛筆削りは、鉛筆挿入孔の口径
の調節により鉛筆の削り過ぎを防止することもで
きるし、研芯器としても使用することもできる。
の調節により鉛筆の削り過ぎを防止することもで
きるし、研芯器としても使用することもできる。
第1図は、スリツトを設けた従来の鉛筆削りの
側面図、第2図は、湾曲部分に透孔を設けた本発
明の鉛筆削りの一実施例の斜視図、第3図は、第
2図の鉛筆削りの側面図、第4図は、本発明と従
来発明とにおける鉛筆挿入孔のテーパー角の変化
率の違いを説明するための概念図、第5図は、調
節手段により実効円錐孔が縮少してゆく様子を説
明するための本発明鉛筆削りの原理図、第6図
は、湾曲部分に溝を設けた本発明鉛筆削りの斜視
図、第7図は、湾曲部分に盛り上げ部及び透孔を
設けた本発明鉛筆削りの斜視図、第8図は、調節
ネジよりも鉛筆芯先側の湾曲部分にも透孔を設け
た本発明鉛筆削りの斜視図、第9図は、スリツト
の内部側に溝を設けた本発明鉛筆削りの斜視図、
第10図は、スリツトを斜めに形成した本発明鉛
筆削りの斜視図、第11図は、調節ネジよりも鉛
筆入口側の湾曲部分を厚くした場合の本発明鉛筆
削り本体の斜視図、第12図は、鉛筆芯部の露出
長さ及び芯先端の太さを5段階に調節して削り上
げたそれぞれの鉛筆を示す概念図である。 a,a′……実際の鉛筆挿入孔(円錐孔)、b…
…従来の鉛筆削りにおける実効円錐孔、b′……本
発明の鉛筆削りにおける実効円錐孔、1……スリ
ツト、2……調節ネジ、2a……ダイヤル、3…
…切削刃の刃先、4……鉛筆挿入孔、5……切削
刃、6……切削刃の取付ネジ、7,8,12……
透孔、9,10,13……溝、11……盛り上げ
部。
側面図、第2図は、湾曲部分に透孔を設けた本発
明の鉛筆削りの一実施例の斜視図、第3図は、第
2図の鉛筆削りの側面図、第4図は、本発明と従
来発明とにおける鉛筆挿入孔のテーパー角の変化
率の違いを説明するための概念図、第5図は、調
節手段により実効円錐孔が縮少してゆく様子を説
明するための本発明鉛筆削りの原理図、第6図
は、湾曲部分に溝を設けた本発明鉛筆削りの斜視
図、第7図は、湾曲部分に盛り上げ部及び透孔を
設けた本発明鉛筆削りの斜視図、第8図は、調節
ネジよりも鉛筆芯先側の湾曲部分にも透孔を設け
た本発明鉛筆削りの斜視図、第9図は、スリツト
の内部側に溝を設けた本発明鉛筆削りの斜視図、
第10図は、スリツトを斜めに形成した本発明鉛
筆削りの斜視図、第11図は、調節ネジよりも鉛
筆入口側の湾曲部分を厚くした場合の本発明鉛筆
削り本体の斜視図、第12図は、鉛筆芯部の露出
長さ及び芯先端の太さを5段階に調節して削り上
げたそれぞれの鉛筆を示す概念図である。 a,a′……実際の鉛筆挿入孔(円錐孔)、b…
…従来の鉛筆削りにおける実効円錐孔、b′……本
発明の鉛筆削りにおける実効円錐孔、1……スリ
ツト、2……調節ネジ、2a……ダイヤル、3…
…切削刃の刃先、4……鉛筆挿入孔、5……切削
刃、6……切削刃の取付ネジ、7,8,12……
透孔、9,10,13……溝、11……盛り上げ
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鉛筆挿入孔を有する本体に切削刃を設けて成
る鉛筆削りにおいて、 該鉛筆挿入孔を形成する本体部分に、鉛筆挿入
方向に伸びるスリツトを設けるとともに、該スリ
ツトで二分された本体間を離接自在とする調節手
段を設け、更に、該スリツトで二分された本体部
分のうち、該調節手段によつて湾曲し得る本体部
分の一部をたわみ易くしたことを特徴とする鉛筆
削り。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20001683A JPS6092896A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 鉛筆削り |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20001683A JPS6092896A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 鉛筆削り |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6092896A JPS6092896A (ja) | 1985-05-24 |
| JPH0136800B2 true JPH0136800B2 (ja) | 1989-08-02 |
Family
ID=16417396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20001683A Granted JPS6092896A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 鉛筆削り |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6092896A (ja) |
-
1983
- 1983-10-27 JP JP20001683A patent/JPS6092896A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6092896A (ja) | 1985-05-24 |
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