JPH0135760B2 - - Google Patents
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- JPH0135760B2 JPH0135760B2 JP56172129A JP17212981A JPH0135760B2 JP H0135760 B2 JPH0135760 B2 JP H0135760B2 JP 56172129 A JP56172129 A JP 56172129A JP 17212981 A JP17212981 A JP 17212981A JP H0135760 B2 JPH0135760 B2 JP H0135760B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pencil
- cutting blade
- insertion hole
- taper
- cutting
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は平板状の切削刃を用いた鉛筆削りに関
し、さらに詳しくは、鉛筆の柔らかな木部と硬い
芯部を平板状の切削刃により同時に綺麗に尖らせ
て削り上げる鉛筆削りに関するものである。
し、さらに詳しくは、鉛筆の柔らかな木部と硬い
芯部を平板状の切削刃により同時に綺麗に尖らせ
て削り上げる鉛筆削りに関するものである。
従来、平板状の切削刃を用いた鉛筆削りは、例
えば第1図乃至第3図に示すように、本体1に鉛
筆の軸心に対して適度のテーパを有する円錐状の
鉛筆挿入孔2及び該鉛筆挿入孔2のテーパに沿つ
て適当な幅の切削口を形成した切削刃取付面3を
設け、該切削刃取付面3にネジ5により一枚の平
板状の切削刃4をネジ止め固定している。従つて
鉛筆の切削面は、鉛筆の軸心に対して直線的なテ
ーパを形成するように削られる。しかしこの方式
では、硬度が異なる鉛筆の木部と芯部とに対し、
切削刃4の刃先が略同一の深さで食い込むため、
木部の芯部近傍が剥ぎ取られたり、芯が折れた
り、切削面が粗面となつたりして、綺麗に芯部を
尖らせて削り上げることが極めて困難である。こ
れは、例えば各一枚の切削刃を備えた若干テーパ
の異なる二個の鉛筆挿入孔を有し、一方で鉛筆の
木部のみを削り、他方で鉛筆の芯部のみを削り上
げる方式を採用した製品(西独のクーム
(KUM)社製、商品名:オートマチツク2等)
が市販されていることからも理解される。
えば第1図乃至第3図に示すように、本体1に鉛
筆の軸心に対して適度のテーパを有する円錐状の
鉛筆挿入孔2及び該鉛筆挿入孔2のテーパに沿つ
て適当な幅の切削口を形成した切削刃取付面3を
設け、該切削刃取付面3にネジ5により一枚の平
板状の切削刃4をネジ止め固定している。従つて
鉛筆の切削面は、鉛筆の軸心に対して直線的なテ
ーパを形成するように削られる。しかしこの方式
では、硬度が異なる鉛筆の木部と芯部とに対し、
切削刃4の刃先が略同一の深さで食い込むため、
木部の芯部近傍が剥ぎ取られたり、芯が折れた
り、切削面が粗面となつたりして、綺麗に芯部を
尖らせて削り上げることが極めて困難である。こ
れは、例えば各一枚の切削刃を備えた若干テーパ
の異なる二個の鉛筆挿入孔を有し、一方で鉛筆の
木部のみを削り、他方で鉛筆の芯部のみを削り上
げる方式を採用した製品(西独のクーム
(KUM)社製、商品名:オートマチツク2等)
が市販されていることからも理解される。
また、従来の鉛筆削りは、切削刃が鉛筆削り本
体にネジ止め等の手段によつて固定されており、
切削口に対する刃先の露出角度が調整できない構
造であつた。
体にネジ止め等の手段によつて固定されており、
切削口に対する刃先の露出角度が調整できない構
造であつた。
本発明者は、一枚の切削刃により鉛筆の木部と
芯部とが同じに精良に削り上げられない原因が、
硬度の異なる木部と芯部に対して切削刃の刃先が
略同一の深さで食い込み、従つて柔らかな木部は
良く削れても硬い芯部は削り難いためであり、柔
らかな木部に対しては深く、硬い芯部に対しては
浅く、切削刃の刃先が食い込むように、鉛筆挿入
孔の軸心線に対する切削刃の鉛筆芯先側における
テーパ角を調節可能とすることにより、前記の欠
点が解消できることを見い出し、鋭意研究の結
果、本発明を完成するに到つたものである。
芯部とが同じに精良に削り上げられない原因が、
硬度の異なる木部と芯部に対して切削刃の刃先が
略同一の深さで食い込み、従つて柔らかな木部は
良く削れても硬い芯部は削り難いためであり、柔
らかな木部に対しては深く、硬い芯部に対しては
浅く、切削刃の刃先が食い込むように、鉛筆挿入
孔の軸心線に対する切削刃の鉛筆芯先側における
テーパ角を調節可能とすることにより、前記の欠
点が解消できることを見い出し、鋭意研究の結
果、本発明を完成するに到つたものである。
本発明は前述した従来の鉛筆削りの欠点を解消
したもので、一枚の切削刃を用いて鉛筆の木部と
芯部を同時に綺麗に尖らせて削り上げることがで
きる鉛筆削りを提供することを目的とするもので
ある。
したもので、一枚の切削刃を用いて鉛筆の木部と
芯部を同時に綺麗に尖らせて削り上げることがで
きる鉛筆削りを提供することを目的とするもので
ある。
本発明の鉛筆削りは、鉛筆挿入孔を有する本体
に平板状の切削刃を設けてなる鉛筆削りにおい
て、ネジ、カム等のテーパ角調節手段により、鉛
筆挿入孔の軸心線に対する切削刃の鉛筆芯先側に
おけるテーパ角を調節可能としたことを特徴とす
る。
に平板状の切削刃を設けてなる鉛筆削りにおい
て、ネジ、カム等のテーパ角調節手段により、鉛
筆挿入孔の軸心線に対する切削刃の鉛筆芯先側に
おけるテーパ角を調節可能としたことを特徴とす
る。
以下、第1図乃至第20図に基づいて本発明の
実施例を説明する。
実施例を説明する。
第4図乃至第7図は、鉛筆挿入孔の軸心線に対
する切削刃の鉛筆芯先側におけるテーパ角を調節
できるようにした本発明の第1実施例を示すもの
で、11はプラスチツク製の本体、12は鉛筆挿
入孔、13は切削刃取付面、14は切削刃を示
す。しかして切削刃14は、切削刃取付面13に
対し、鉛筆芯先側14bを固定することなく、鉛
筆入口側14aにおいて接着固定してあり、また
本体11の鉛筆芯先側11bには、テーパ角調節
手段として、切削刃14の鉛筆芯先側14bの裏
面を押圧し得るテーパ調節用ネジ16が設けてあ
り、このテーパ調節用ネジ16を回転することに
よつて、切削刃14の鉛筆芯先側14bを弾性に
抗して押し上げることができるようになつてい
る。
する切削刃の鉛筆芯先側におけるテーパ角を調節
できるようにした本発明の第1実施例を示すもの
で、11はプラスチツク製の本体、12は鉛筆挿
入孔、13は切削刃取付面、14は切削刃を示
す。しかして切削刃14は、切削刃取付面13に
対し、鉛筆芯先側14bを固定することなく、鉛
筆入口側14aにおいて接着固定してあり、また
本体11の鉛筆芯先側11bには、テーパ角調節
手段として、切削刃14の鉛筆芯先側14bの裏
面を押圧し得るテーパ調節用ネジ16が設けてあ
り、このテーパ調節用ネジ16を回転することに
よつて、切削刃14の鉛筆芯先側14bを弾性に
抗して押し上げることができるようになつてい
る。
すなわち、切削刃14の鉛筆芯先側14bを押
し上げたときに第7図に示すように、鉛筆芯先側
14bにおける切削刃14の刃線BB′(太い実線)
と鉛筆挿入孔(細い実線)の軸心線A(一点鎖線)
とのなす角θが調節可能となる。
し上げたときに第7図に示すように、鉛筆芯先側
14bにおける切削刃14の刃線BB′(太い実線)
と鉛筆挿入孔(細い実線)の軸心線A(一点鎖線)
とのなす角θが調節可能となる。
上記構成により、本体11及び切削刃14の寸
法精度、あるいは切削刃取付面13に対する切削
刃14の固着位置に若干のバラツキがあつても、
テーパ調節用ネジ16の回転操作により、切削刃
14が鉛筆挿入孔の軸心線に対して有するテーパ
角を略中央部14cから鉛筆芯先側14bに向つ
て徐々に浅く食い込み、鉛筆の芯部尖端部におい
て食い込みが極小となるような、所望の角度に調
節することができる。したがつて、硬度が異なる
木部と芯部を、光沢を有する切削面に形成し、綺
麗に尖らせて、同時に削り上げることができ、し
かも、芯部尖端が切削されると、鉛筆は空転状態
となり、鉛筆挿入方向へ進行し難くなるため、鉛
筆の削り過ぎを防ぐことができる。また、切削刃
14の鉛筆入口側をネジを用いず切削刃取付面1
3に固定することにより、切削刃14にネジ貫挿
用孔を穿設する必要がなく、幅の狭いものを用い
ることができ、従つて切削刃のコストを低下し得
るとともに、本体11の幅も狭くして、より小型
の鉛筆削りを製作することが可能になる。
法精度、あるいは切削刃取付面13に対する切削
刃14の固着位置に若干のバラツキがあつても、
テーパ調節用ネジ16の回転操作により、切削刃
14が鉛筆挿入孔の軸心線に対して有するテーパ
角を略中央部14cから鉛筆芯先側14bに向つ
て徐々に浅く食い込み、鉛筆の芯部尖端部におい
て食い込みが極小となるような、所望の角度に調
節することができる。したがつて、硬度が異なる
木部と芯部を、光沢を有する切削面に形成し、綺
麗に尖らせて、同時に削り上げることができ、し
かも、芯部尖端が切削されると、鉛筆は空転状態
となり、鉛筆挿入方向へ進行し難くなるため、鉛
筆の削り過ぎを防ぐことができる。また、切削刃
14の鉛筆入口側をネジを用いず切削刃取付面1
3に固定することにより、切削刃14にネジ貫挿
用孔を穿設する必要がなく、幅の狭いものを用い
ることができ、従つて切削刃のコストを低下し得
るとともに、本体11の幅も狭くして、より小型
の鉛筆削りを製作することが可能になる。
すなわち、上述したように、鉛筆挿入孔に対す
る切削刃の食い込みの深さは、鉛筆の削り上げの
良否に大きな影響を与えるものであり、特に芯部
尖端に対する食い込みの深さは、0.1mmあるいは
0.1mm未満という、極めて僅かな変動によつても、
光沢を有し先端の尖つた精良な切削面を得ること
ができないため、本体、切削刃等の寸法精度のバ
ラツキは極力避けねばならない。従つて、本体を
金属製としても、本体の製作及び製品の組立てに
細心の注意を払わなければならず、また、プラス
チツクにより本体を製作すると、低コストとする
ことはできても、寸法精度が悪くなるため、切削
面の精良な鉛筆削りを得ることは極めて困難であ
る。しかして、平板状の切削刃を設けた鉛筆削り
は、本体が金属製のものは、まずまずの切れ味を
有するものの高価であり、本体がプラスチツク製
のものは、安価ではあるが綺麗に切削することが
難しく、いずれにしても精良な切削面を得ること
はできないものとして、消費者に認識されている
といつても過言ではない。
る切削刃の食い込みの深さは、鉛筆の削り上げの
良否に大きな影響を与えるものであり、特に芯部
尖端に対する食い込みの深さは、0.1mmあるいは
0.1mm未満という、極めて僅かな変動によつても、
光沢を有し先端の尖つた精良な切削面を得ること
ができないため、本体、切削刃等の寸法精度のバ
ラツキは極力避けねばならない。従つて、本体を
金属製としても、本体の製作及び製品の組立てに
細心の注意を払わなければならず、また、プラス
チツクにより本体を製作すると、低コストとする
ことはできても、寸法精度が悪くなるため、切削
面の精良な鉛筆削りを得ることは極めて困難であ
る。しかして、平板状の切削刃を設けた鉛筆削り
は、本体が金属製のものは、まずまずの切れ味を
有するものの高価であり、本体がプラスチツク製
のものは、安価ではあるが綺麗に切削することが
難しく、いずれにしても精良な切削面を得ること
はできないものとして、消費者に認識されている
といつても過言ではない。
しかしながら、鉛筆挿入孔の軸心線に対する切
削刃の鉛筆芯先側におけるテーパ角を調節自在と
することにより、本体、切削刃等の寸法精度に若
干のバラツキがあつても、また、組立て時に若干
の誤差があつても、鉛筆切削面に対して、切削刃
が最良の位置となるように微調節することが加能
となり、金属製の本体のみならずプラスチツク製
の本体からなる鉛筆削りであつても、切削面の精
良なものを提供することができる。
削刃の鉛筆芯先側におけるテーパ角を調節自在と
することにより、本体、切削刃等の寸法精度に若
干のバラツキがあつても、また、組立て時に若干
の誤差があつても、鉛筆切削面に対して、切削刃
が最良の位置となるように微調節することが加能
となり、金属製の本体のみならずプラスチツク製
の本体からなる鉛筆削りであつても、切削面の精
良なものを提供することができる。
なお、上記実施例において、切削刃14は、鉛
筆入口側14aにおいて接着固定されたものを示
したが、切削刃取付面13にネジ止めされていて
もよい。また、切削刃14の鉛筆芯先側14bの
テーパ角調節手段として、ネジ16を用いたもの
について示したが、これに限定されるものではな
い。すなわち、ネジが最も構造が簡単で、且つそ
の僅かな回転操作によつて微調節ができるためで
あり、同様の効果を奏するものであれば、例えば
カム機構等を用いてもよい。また、テーパ調節用
ネジ16は、最良の切削面が得られる位置に調節
後、回動しないように固着しても、または、製品
の使用者が調節できるように回動可能な状態で出
荷してもよい。
筆入口側14aにおいて接着固定されたものを示
したが、切削刃取付面13にネジ止めされていて
もよい。また、切削刃14の鉛筆芯先側14bの
テーパ角調節手段として、ネジ16を用いたもの
について示したが、これに限定されるものではな
い。すなわち、ネジが最も構造が簡単で、且つそ
の僅かな回転操作によつて微調節ができるためで
あり、同様の効果を奏するものであれば、例えば
カム機構等を用いてもよい。また、テーパ調節用
ネジ16は、最良の切削面が得られる位置に調節
後、回動しないように固着しても、または、製品
の使用者が調節できるように回動可能な状態で出
荷してもよい。
第8図乃至第10図に示す第2実施例は、切削
刃のテーパ角を随時調節できるようにした実施態
様を示し、21は本体、22は鉛筆挿入孔、23
は切削刃取付面、24は切削刃取付面23に対し
て上記第1実施例と同様に固定された切削刃であ
る。しかして、本体21の鉛筆芯先側21bに
は、テーパ角調節手段として、切削刃24の鉛筆
芯先側24bの裏面を押圧し得るテーパ角調用ネ
ジ26を備えたテーパ調節用ダイヤル27が設け
てあり、このテーパ調節用ダイヤル27を回転す
ることによつて、切削刃24の鉛筆芯先側24b
を弾性に抗して押し上げ、テーパ角を調節できる
ようになつている。従つて、鉛筆の切削時、使用
者は鉛筆の切削状態を確認しながら、テーパ調節
用ダイヤル27を回転させることにより、切削刃
24のテーパを所望の角度に調節することがで
き、切削刃24が摩耗しても比較的長期間に亙り
良好な切削面を得ることができる。
刃のテーパ角を随時調節できるようにした実施態
様を示し、21は本体、22は鉛筆挿入孔、23
は切削刃取付面、24は切削刃取付面23に対し
て上記第1実施例と同様に固定された切削刃であ
る。しかして、本体21の鉛筆芯先側21bに
は、テーパ角調節手段として、切削刃24の鉛筆
芯先側24bの裏面を押圧し得るテーパ角調用ネ
ジ26を備えたテーパ調節用ダイヤル27が設け
てあり、このテーパ調節用ダイヤル27を回転す
ることによつて、切削刃24の鉛筆芯先側24b
を弾性に抗して押し上げ、テーパ角を調節できる
ようになつている。従つて、鉛筆の切削時、使用
者は鉛筆の切削状態を確認しながら、テーパ調節
用ダイヤル27を回転させることにより、切削刃
24のテーパを所望の角度に調節することがで
き、切削刃24が摩耗しても比較的長期間に亙り
良好な切削面を得ることができる。
なお、上記実施例においては、テーパ調節用ネ
ジを回転するためにダイヤルを設けたものについ
て示したが、ダイヤル式に限らず、テーパ調節用
ネジをドライバー工具等を用いずに簡単に回転し
得るものであれば、他の手段を用いてもよい。
ジを回転するためにダイヤルを設けたものについ
て示したが、ダイヤル式に限らず、テーパ調節用
ネジをドライバー工具等を用いずに簡単に回転し
得るものであれば、他の手段を用いてもよい。
第11図乃至第14図に示す第3実施例は、切
削刃を固定用ネジにより鉛筆挿入孔の軸心線に対
する切削刃の鉛筆芯先側におけるテーパ角を調節
できるようにした実施態様を示し、31は本体、
32は鉛筆挿入孔、33は切削刃取付面、34は
切削刃、35はネジである。しかして切削刃取付
面33には、鉛筆入口側及び鉛筆芯先側の支持部
33a,33bに対し若干陥没した凹部33cが
設けてあり、切削刃34の弾性に抗してネジ35
を締め付けることにより、切削刃34の鉛筆入口
側34a及び鉛筆芯先側34bを、切削刃支持部
33a及び33bに当接して支持し、略中央部3
4cを切削刃取付面33の凹部33cに接近させ
て、切削刃34を湾曲して固定することができ
る。従つて、第14図に示すように、切削刃34
の鉛筆芯先側34bの鉛筆挿入孔の軸心線に対す
るテーパ角を調節し、鉛筆切削面に対して適度の
食い込み位置にすることができる。
削刃を固定用ネジにより鉛筆挿入孔の軸心線に対
する切削刃の鉛筆芯先側におけるテーパ角を調節
できるようにした実施態様を示し、31は本体、
32は鉛筆挿入孔、33は切削刃取付面、34は
切削刃、35はネジである。しかして切削刃取付
面33には、鉛筆入口側及び鉛筆芯先側の支持部
33a,33bに対し若干陥没した凹部33cが
設けてあり、切削刃34の弾性に抗してネジ35
を締め付けることにより、切削刃34の鉛筆入口
側34a及び鉛筆芯先側34bを、切削刃支持部
33a及び33bに当接して支持し、略中央部3
4cを切削刃取付面33の凹部33cに接近させ
て、切削刃34を湾曲して固定することができ
る。従つて、第14図に示すように、切削刃34
の鉛筆芯先側34bの鉛筆挿入孔の軸心線に対す
るテーパ角を調節し、鉛筆切削面に対して適度の
食い込み位置にすることができる。
すなわち、第14図に示すように、切削刃34
を湾曲させると、略中央部34cから鉛筆の芯先
側34bに向かつて切削刃34が鉛筆の芯先側に
に向かうにつれ除々に浅く食い込み、芯部尖端部
において食い込みが極小となるように調節するこ
とができる。
を湾曲させると、略中央部34cから鉛筆の芯先
側34bに向かつて切削刃34が鉛筆の芯先側に
に向かうにつれ除々に浅く食い込み、芯部尖端部
において食い込みが極小となるように調節するこ
とができる。
別言すれば、切削刃34の刃線BB′と鉛筆挿入
孔の軸心線Aとのなす角θを、調節することがで
き、鉛筆を綺麗に尖らせることができる。しか
も、ネジ35は切削刃34の固定とテーパ角調節
を兼ねることができる。なお、切削刃取付面33
の凹部33cは、切削刃34のテーパが調節でき
るものであれば、どのような形状であつてもよ
い。
孔の軸心線Aとのなす角θを、調節することがで
き、鉛筆を綺麗に尖らせることができる。しか
も、ネジ35は切削刃34の固定とテーパ角調節
を兼ねることができる。なお、切削刃取付面33
の凹部33cは、切削刃34のテーパが調節でき
るものであれば、どのような形状であつてもよ
い。
第15図乃至第17図に示す第4実施例は、鉛
筆挿入孔の軸心線に対する切削刃の鉛筆芯先側に
おけるテーパ角を調節可能とした実施態様を示す
もので、41は本体、42は鉛筆挿入孔、43は
切削刃取付面、44は切削刃、45はネジを示
す。しかして切削刃取付面43には、上記第3実
施例と同様に凹部43cが設けてあり、また、本
体41に螺合して切削刃44を切削刃取付面43
に固定するネジ45の尖端を、本体41の下側面
に穿設して、テーパ調節用ダイヤル47を連結し
てあり、このテーパ調節用ダイヤル47を回転す
ることによつて、上記実施例と同様、切削刃44
を湾曲させて鉛筆挿入孔の軸心線に対する切削刃
の鉛筆芯先側におけるテーパ角を所望の角度に調
節することができるようにしたものである。
筆挿入孔の軸心線に対する切削刃の鉛筆芯先側に
おけるテーパ角を調節可能とした実施態様を示す
もので、41は本体、42は鉛筆挿入孔、43は
切削刃取付面、44は切削刃、45はネジを示
す。しかして切削刃取付面43には、上記第3実
施例と同様に凹部43cが設けてあり、また、本
体41に螺合して切削刃44を切削刃取付面43
に固定するネジ45の尖端を、本体41の下側面
に穿設して、テーパ調節用ダイヤル47を連結し
てあり、このテーパ調節用ダイヤル47を回転す
ることによつて、上記実施例と同様、切削刃44
を湾曲させて鉛筆挿入孔の軸心線に対する切削刃
の鉛筆芯先側におけるテーパ角を所望の角度に調
節することができるようにしたものである。
第18図乃至第20図に示す第5実施例は、鉛
筆挿入孔自体のテーパを調節可能にして、鉛筆挿
入孔の軸心線に対する切削刃の鉛筆芯先側におけ
るテーパ角を調節できるようにした実施態様を示
すもので、51はプラスチツク製の本体、52は
鉛筆挿入孔、53は切削刃取付面、54は切削
刃、55は固定用ネジを示す。しかして鉛筆挿入
孔52は、適宜の厚さの略円錐体により形成し、
切削口を介して切削刃取付面53の反対側の鉛筆
芯部に当接する部位から鉛筆入口側に向つて、適
宜の長さで本体51から切離し、鉛筆挿入孔テー
パ調節部52aが設けてあり、また本体51に
は、鉛筆挿入孔テーパ調節部52aを切削刃取付
面53方向へ押圧し得るネジ59aを備えた鉛筆
挿入孔テーパ調節用つまみ59が設けてあり、こ
の鉛筆挿入孔テーパ調節用つまみ59を回転する
ことによつて、鉛筆挿入孔テーパ調節部52aを
プラスチツクの弾性に抗して切り離し部位から離
隔する方向へ押圧し、鉛筆挿入孔52のテーパを
変え、切削刃54と鉛筆切削面との位置を、切削
刃54が芯部の尖端側へ徐々に浅く食い込むよう
に調節できるようになつている。従つて、使用者
は鉛筆の切削状態を確認しながら、鉛筆挿入孔テ
ーパ調節用つまみ59を回転し、鉛筆挿入孔52
自体のテーパを所望の角度に調節することがで
き、したがつて、鉛筆挿入孔の軸心線に対する切
削刃の鉛筆芯先側におけるテーパ角を調節できる
こととなり、精良な切削面を得ることができる。
なお、鉛筆挿入孔自体のテーパを変えることによ
り、鉛筆挿入孔の軸心は若干ずれるが、0.1mm程
度の微差であり、また鉛筆は切削に伴い回転する
ので、偏心は実質的には影響しない。
筆挿入孔自体のテーパを調節可能にして、鉛筆挿
入孔の軸心線に対する切削刃の鉛筆芯先側におけ
るテーパ角を調節できるようにした実施態様を示
すもので、51はプラスチツク製の本体、52は
鉛筆挿入孔、53は切削刃取付面、54は切削
刃、55は固定用ネジを示す。しかして鉛筆挿入
孔52は、適宜の厚さの略円錐体により形成し、
切削口を介して切削刃取付面53の反対側の鉛筆
芯部に当接する部位から鉛筆入口側に向つて、適
宜の長さで本体51から切離し、鉛筆挿入孔テー
パ調節部52aが設けてあり、また本体51に
は、鉛筆挿入孔テーパ調節部52aを切削刃取付
面53方向へ押圧し得るネジ59aを備えた鉛筆
挿入孔テーパ調節用つまみ59が設けてあり、こ
の鉛筆挿入孔テーパ調節用つまみ59を回転する
ことによつて、鉛筆挿入孔テーパ調節部52aを
プラスチツクの弾性に抗して切り離し部位から離
隔する方向へ押圧し、鉛筆挿入孔52のテーパを
変え、切削刃54と鉛筆切削面との位置を、切削
刃54が芯部の尖端側へ徐々に浅く食い込むよう
に調節できるようになつている。従つて、使用者
は鉛筆の切削状態を確認しながら、鉛筆挿入孔テ
ーパ調節用つまみ59を回転し、鉛筆挿入孔52
自体のテーパを所望の角度に調節することがで
き、したがつて、鉛筆挿入孔の軸心線に対する切
削刃の鉛筆芯先側におけるテーパ角を調節できる
こととなり、精良な切削面を得ることができる。
なお、鉛筆挿入孔自体のテーパを変えることによ
り、鉛筆挿入孔の軸心は若干ずれるが、0.1mm程
度の微差であり、また鉛筆は切削に伴い回転する
ので、偏心は実質的には影響しない。
本発明の実施例をいくつか述べたが、これらは
本発明を限定するものではなく、上記の実施例を
組み合わせて、切削刃と鉛筆挿入孔のテーパを調
節自在とし、極めて僅かな調節を可能とする等、
種々の態様を考えることができる。また、収納ケ
ースに入れることもできる。尚、ネジでテーパ角
を調節する実施例について述べたが、ネジ以外に
カム機構等で調節することも可能である。
本発明を限定するものではなく、上記の実施例を
組み合わせて、切削刃と鉛筆挿入孔のテーパを調
節自在とし、極めて僅かな調節を可能とする等、
種々の態様を考えることができる。また、収納ケ
ースに入れることもできる。尚、ネジでテーパ角
を調節する実施例について述べたが、ネジ以外に
カム機構等で調節することも可能である。
また、切削刃または鉛筆挿入孔のテーパ調節に
よる切削刃または鉛筆挿入孔の変動は、極めて僅
かなものであるが、図面においては、理解を溶易
にするために強調して示してある。
よる切削刃または鉛筆挿入孔の変動は、極めて僅
かなものであるが、図面においては、理解を溶易
にするために強調して示してある。
以上のように本発明は、鉛筆挿入孔の軸心線に
対する切削刃の鉛筆芯先側におけるテーパ角を調
節することができ、一枚の平板状の切削刃を用い
て、木部と芯部を同時に精良に芯部尖端を尖らせ
て削り上げることができ、切削完了によつて切削
刃の鉛筆切削面への食い込みを停止して、鉛筆の
削り過ぎを防止し、切削刃または鉛筆挿入孔のテ
ーパ調節を使用者が簡単且つ容易に行なうことが
できるとともに、摩耗により切削力の低下した切
削刃も長時間使用することができ、さらに構造簡
易であるため安価に製作提供することができる等
の優れた効果を奏するものである。
対する切削刃の鉛筆芯先側におけるテーパ角を調
節することができ、一枚の平板状の切削刃を用い
て、木部と芯部を同時に精良に芯部尖端を尖らせ
て削り上げることができ、切削完了によつて切削
刃の鉛筆切削面への食い込みを停止して、鉛筆の
削り過ぎを防止し、切削刃または鉛筆挿入孔のテ
ーパ調節を使用者が簡単且つ容易に行なうことが
できるとともに、摩耗により切削力の低下した切
削刃も長時間使用することができ、さらに構造簡
易であるため安価に製作提供することができる等
の優れた効果を奏するものである。
第1図乃至第3図は従来の鉛筆削りの一実施例
を示し、第1図は全体斜視図、第2図は第1図X
−X線断面図、第3図は分解斜視図である。第4
図乃至第20図は本発明の実施例を示し、第4図
は第1実施例を示す全体斜視図、第5図は同第4
図X−X線断面図、第6図は同側面図、第7図は
同切削刃、鉛筆挿入孔の位置関係の説明図、第8
図は第2実施例を示す全体斜視図、第9図は同第
8図X−X線断面図、第10図は同側面図、第1
1図は第3実施例を示す全体斜視図、第12図は
同第11図X−X線断面図、第13図は同分解斜
視図、第14図は同切削刃、鉛筆挿入孔の位置関
係の説明図、第15図は第4実施例を示す全体斜
視図、第16図は同第15図X−X線断面図、第
17図は同側面図、第18図は第5実施例を示す
全体斜視図、第19図は同第18図X−X線断面
図、第20図は同第18図Y−Y線断面図であ
る。 1,11,21,31,41,51……本体、
2,12,22,32,42,52……鉛筆挿入
孔、3,13,23,33,43,53……切削
刃取付面、4,14,24,34,44,54…
…切削刃、5,35,45,55……ネジ、1
6,26……テーパ調節用ネジ、27,47……
テーパ調節用ダイヤル、59……鉛筆挿入孔テー
パ調節用つまみ、A……鉛筆挿入孔の軸心線、B
……切削刃の刃線、C……鉛筆挿入孔の稜線。
を示し、第1図は全体斜視図、第2図は第1図X
−X線断面図、第3図は分解斜視図である。第4
図乃至第20図は本発明の実施例を示し、第4図
は第1実施例を示す全体斜視図、第5図は同第4
図X−X線断面図、第6図は同側面図、第7図は
同切削刃、鉛筆挿入孔の位置関係の説明図、第8
図は第2実施例を示す全体斜視図、第9図は同第
8図X−X線断面図、第10図は同側面図、第1
1図は第3実施例を示す全体斜視図、第12図は
同第11図X−X線断面図、第13図は同分解斜
視図、第14図は同切削刃、鉛筆挿入孔の位置関
係の説明図、第15図は第4実施例を示す全体斜
視図、第16図は同第15図X−X線断面図、第
17図は同側面図、第18図は第5実施例を示す
全体斜視図、第19図は同第18図X−X線断面
図、第20図は同第18図Y−Y線断面図であ
る。 1,11,21,31,41,51……本体、
2,12,22,32,42,52……鉛筆挿入
孔、3,13,23,33,43,53……切削
刃取付面、4,14,24,34,44,54…
…切削刃、5,35,45,55……ネジ、1
6,26……テーパ調節用ネジ、27,47……
テーパ調節用ダイヤル、59……鉛筆挿入孔テー
パ調節用つまみ、A……鉛筆挿入孔の軸心線、B
……切削刃の刃線、C……鉛筆挿入孔の稜線。
Claims (1)
- 1 鉛筆挿入孔を有する本体に平板状の切削刃を
設けてなる鉛筆削りにおいて、ネジ、カム等のテ
ーパ角調節手段により、鉛筆挿入孔の軸心線に対
する切削刃の鉛筆芯先側におけるテーパ角を調節
可能としたことを特徴とする鉛筆削り。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17212981A JPS5874399A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 鉛筆削り |
| US06/436,420 US4506716A (en) | 1981-10-29 | 1982-10-25 | Pencil sharpener |
| KR8204778A KR860001155B1 (ko) | 1981-10-29 | 1982-10-25 | 연필깎이 |
| EP82109987A EP0078512B1 (en) | 1981-10-29 | 1982-10-28 | Pencil sharpener |
| DE8282109987T DE3277185D1 (en) | 1981-10-29 | 1982-10-28 | Pencil sharpener |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17212981A JPS5874399A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 鉛筆削り |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5874399A JPS5874399A (ja) | 1983-05-04 |
| JPH0135760B2 true JPH0135760B2 (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=15936096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17212981A Granted JPS5874399A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 鉛筆削り |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5874399A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2567415Y2 (ja) * | 1992-06-29 | 1998-04-02 | 新日本無線株式会社 | マイクロ波加熱装置 |
-
1981
- 1981-10-29 JP JP17212981A patent/JPS5874399A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5874399A (ja) | 1983-05-04 |
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