JPH0137199B2 - - Google Patents
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- JPH0137199B2 JPH0137199B2 JP57066913A JP6691382A JPH0137199B2 JP H0137199 B2 JPH0137199 B2 JP H0137199B2 JP 57066913 A JP57066913 A JP 57066913A JP 6691382 A JP6691382 A JP 6691382A JP H0137199 B2 JPH0137199 B2 JP H0137199B2
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- JP
- Japan
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- stirring
- sludge
- flocs
- polymer flocculant
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- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
この発明は有機性汚泥に凝集剤を添加して脱水
する方法に関する。 下水処理汚泥やし尿処理汚泥などの有機性汚泥
に対してカチオン性高分子凝集剤を添加して撹拌
を行い、次いでアニオン性高分子凝集剤を添加し
て撹拌を行い、フロツクを生成させて脱水する方
法が提案されている。この方法において、カチオ
ン性高分子凝集剤として天然高分子、特にキトサ
ンを用いると、脱水ケーキの含水率を飛躍的に低
下させることができるけれど、キトサンはカニの
甲羅などから製造するので、原材料の安定供給の
点で不安があり、キトサンに代わる合成のカチオ
ン性高分子凝集剤の出現が望まれていた。 本発明は、このような要望に応え、キトサンに
代えて合成のカチオン性高分子凝集剤を用いて汚
泥を脱水する方法を提供することを目的とする。 本発明は、有機性汚泥に、カチオン性高分子凝
集剤を添加して第1の撹拌を行い、次いでアニオ
ン性高分子凝集剤を添加して第2の撹拌を行い、
生成したフロツクを脱水する方法において、カチ
オン性高分子凝集剤としてアクリルアミド系重合
体のホフマン分解物を使用し、かつ、第1の撹拌
はフロツクが生成しないか、または生成してもフ
ロツク径が2mm以下となるような強い撹拌であ
り、第2の撹拌は第1の撹拌よりも弱い通常の撹
拌であることを特徴とする有機性汚泥の脱水方法
である。 本発明における有機性汚泥としては、し尿の嫌
気性消化汚泥、し尿の好気性消化汚泥、し尿浄化
槽汚泥、し尿消化脱離液、下水、その他各種汚水
の活性汚泥処理における余剰汚泥、下水の最初沈
殿池汚泥、し尿、下水等の三次処理で発生する凝
集汚泥などがある。これらの汚泥は単独または混
合されて処理される。 本発明では、このような有機性汚泥に対して最
初に添加するカチオン性高分子凝集剤としてアク
リルアミド系重合体のホフマン分解物を使用す
る。 アクリルアミド系重合体としてはポリアクリル
アミドでもポリメタクリルアミドでもよく、また
アクリルアミドやメタクリルアミドと共重合可能
な他の単量体との共重合体であつてもよい。アク
リルアミド系重合体は、アクリルアミド単量体単
独、メタクリルアミド単量体単独あるいはこれら
と共重合可能な他の単量体例えば、アクリロニト
リル、アクリル酸メチルエステル、アクリル酸エ
チルエステル、メタクリル酸メチルエステル、メ
タクリル酸エチルエステル、などとの混合物を、
水あるいはメタノールなどの有機溶媒に溶解し、
重合開始剤を加え重合することによつて得られ
る。重合開始剤としては過酸化水素、過硫酸アン
モニウム、過硫酸カリウム、過酸化ベンゾイル、
アゾビスイソブチロニトリル、その他一般的に使
用されているものであり、これらを単独あるいは
併用することができる。また還元剤をさらに併用
するリドツクス系重合開始剤でもよい。 アクリルアミド系重合体のホフマン分解物は、
アクリルアミド系重合体を水溶液とし、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ共存下
に次亜塩素酸ナトリウム、次亜臭素酸ナトリウ
ム、次亜塩素酸カルシウムなどの次亜ハロゲン酸
塩などを作用して得られる。 アクリルアミド系重合体のホフマン分解物の添
加量は汚泥の性状(PH、SS、VSS、電気伝導度
など)によつて異なるが、一般的には0.5〜6wt%
(対SS)程度でよい。 有機性汚泥に、まずカチオン性高分子凝集剤と
して、アクリルアミド系重合体のホフマン分解物
を添加し、第1の撹拌を行つて一次凝集を行う。
第1の撹拌は、汚泥と凝集剤とを十分反応させ、
電荷の中和を行うためのものであるから、フロツ
クを生成しないか、または生成したフロツク径が
2mm以下となるような強い撹拌とする。 撹拌方法は特に限定されず、撹拌槽における撹
拌羽根による撹拌、配管中の流れによる撹拌、渦
巻ポンプ等のポンプを通過させることによる撹拌
などによることができる。撹拌の程度は、撹拌機
を備えた撹拌槽による場合、目安として強撹拌は
撹拌羽根の周速が1〜5m/sec程度とすること
ができる。 本発明ではアクリルアミド系重合体のホフマン
分解物を添加した後の強撹拌により汚泥全体を反
応させ、汚泥の電荷を中和することにより、第2
の凝集剤を添加して生成するフロツクの脱水性を
向上させる。汚泥の電荷を中和するためには撹拌
混合時にフロツクが生成しない方がよく、フロツ
クが生成する場合でも2mm以下の小さなフロツク
生成にとどめる。 このため第1の撹拌は、前述のように、フロツ
クを生成させるための通常の撹拌よりも激しい強
撹拌を行うのである。 以上のようにして電荷の中和を行つたのち、ア
ニオン性高分子凝集剤を添加して第2の撹拌を行
いフロツクを生成させる。 アニオン性高分子凝集剤の添加量も、汚泥の性
状によつて異なるが、一般的には0.2〜3wt%(対
SS)程度とする。 アニオン性高分子凝集剤としては、ポリアクリ
ル酸もしくは、その塩、ポリアクリルアミドの部
分加水分解物、アクリル酸(塩)とアクリルアミ
ドとの共重合体、アクリル酸(塩)と、2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸
(塩)との共重合体、アクリル酸(塩)とアクリ
ルアミドとビニルスルホン酸(塩)との三元共重
合体などが使用できる。 第2の撹拌はフロツクを生成させるものである
から、第1の撹拌よりも弱く、通常汚泥の凝集の
際に採用される程度の撹拌強度である。撹拌の手
段は限定されないが、撹拌羽根を備えた撹拌槽に
よる場合、撹拌羽根の周速が0.1〜0.5m/secとす
ることができる。このような撹拌混合を行うこと
により、アクリルアミド系重合体のホフマン分解
物を反応して電荷を中和された汚泥の粒子が凝集
してフロツクを形成するため、強固で大形のフロ
ツクが生成し、脱水性は極めて良くなる。 以上の凝集により生成したフロツクはそのま
ま、または分離水を除去したのち、脱水機に供給
し、従来法と同様にして脱水を行う。脱水方法と
しては遠心脱水、真空脱水、圧搾脱水法などが採
用できる。このような脱水を行うための脱水機と
しては、遠心脱水機、真空脱水機、ベルトプレス
型脱水機、スクリユープレス、またはフイルター
プレス等の従来より使用されている脱水機が使用
可能である。 本発明によれば、アクリルアミド系重合体のホ
フマン分解物を添加して第1の撹拌を行い、汚泥
の電荷の中和反応が適切に行われるので、次にア
ニオン性高分子凝集剤を添加して第2の撹拌を行
いフロツクを生成されると、フロツクは大形で粘
性が弱く、サラサラしてベトつかず、濾布等に対
する付着性が弱いため濾過脱水性が優れており、
汚泥処理量を多くすることができ加えてケーキ含
水率も低く、低コストで効率的な脱水を行うこと
ができる。特に濾布を使用したベルトプレス型脱
水機の場合、1Kg/cm2以上の高圧をかけることが
でき、圧搾圧力に応じて低い含水率の脱水ケーキ
を得ることができる。この脱水ケーキは乾燥、焼
却、堆肥化等の処分を行うが、脱水ケーキの含水
率が低いので、乾燥、焼却に要する補助燃料は少
なくて済み、堆肥化する場合も、含水率調節のた
めのおがくず、もみがら、わら等の添加材は少な
くてよい。また、カチオン性およびアニオン性高
分子凝集剤の添加量の許容範囲が広く、また両凝
集剤の添加の比の許容範囲も広いため、実際の処
理における添加量の調節が容易である。さらに、
汚泥性状の変動に対して、安定した脱水処理効果
を得ることができる。 次に本発明の実施例について説明するが、各実
施例において使用する凝集剤は表−1に示すとお
りである。
する方法に関する。 下水処理汚泥やし尿処理汚泥などの有機性汚泥
に対してカチオン性高分子凝集剤を添加して撹拌
を行い、次いでアニオン性高分子凝集剤を添加し
て撹拌を行い、フロツクを生成させて脱水する方
法が提案されている。この方法において、カチオ
ン性高分子凝集剤として天然高分子、特にキトサ
ンを用いると、脱水ケーキの含水率を飛躍的に低
下させることができるけれど、キトサンはカニの
甲羅などから製造するので、原材料の安定供給の
点で不安があり、キトサンに代わる合成のカチオ
ン性高分子凝集剤の出現が望まれていた。 本発明は、このような要望に応え、キトサンに
代えて合成のカチオン性高分子凝集剤を用いて汚
泥を脱水する方法を提供することを目的とする。 本発明は、有機性汚泥に、カチオン性高分子凝
集剤を添加して第1の撹拌を行い、次いでアニオ
ン性高分子凝集剤を添加して第2の撹拌を行い、
生成したフロツクを脱水する方法において、カチ
オン性高分子凝集剤としてアクリルアミド系重合
体のホフマン分解物を使用し、かつ、第1の撹拌
はフロツクが生成しないか、または生成してもフ
ロツク径が2mm以下となるような強い撹拌であ
り、第2の撹拌は第1の撹拌よりも弱い通常の撹
拌であることを特徴とする有機性汚泥の脱水方法
である。 本発明における有機性汚泥としては、し尿の嫌
気性消化汚泥、し尿の好気性消化汚泥、し尿浄化
槽汚泥、し尿消化脱離液、下水、その他各種汚水
の活性汚泥処理における余剰汚泥、下水の最初沈
殿池汚泥、し尿、下水等の三次処理で発生する凝
集汚泥などがある。これらの汚泥は単独または混
合されて処理される。 本発明では、このような有機性汚泥に対して最
初に添加するカチオン性高分子凝集剤としてアク
リルアミド系重合体のホフマン分解物を使用す
る。 アクリルアミド系重合体としてはポリアクリル
アミドでもポリメタクリルアミドでもよく、また
アクリルアミドやメタクリルアミドと共重合可能
な他の単量体との共重合体であつてもよい。アク
リルアミド系重合体は、アクリルアミド単量体単
独、メタクリルアミド単量体単独あるいはこれら
と共重合可能な他の単量体例えば、アクリロニト
リル、アクリル酸メチルエステル、アクリル酸エ
チルエステル、メタクリル酸メチルエステル、メ
タクリル酸エチルエステル、などとの混合物を、
水あるいはメタノールなどの有機溶媒に溶解し、
重合開始剤を加え重合することによつて得られ
る。重合開始剤としては過酸化水素、過硫酸アン
モニウム、過硫酸カリウム、過酸化ベンゾイル、
アゾビスイソブチロニトリル、その他一般的に使
用されているものであり、これらを単独あるいは
併用することができる。また還元剤をさらに併用
するリドツクス系重合開始剤でもよい。 アクリルアミド系重合体のホフマン分解物は、
アクリルアミド系重合体を水溶液とし、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ共存下
に次亜塩素酸ナトリウム、次亜臭素酸ナトリウ
ム、次亜塩素酸カルシウムなどの次亜ハロゲン酸
塩などを作用して得られる。 アクリルアミド系重合体のホフマン分解物の添
加量は汚泥の性状(PH、SS、VSS、電気伝導度
など)によつて異なるが、一般的には0.5〜6wt%
(対SS)程度でよい。 有機性汚泥に、まずカチオン性高分子凝集剤と
して、アクリルアミド系重合体のホフマン分解物
を添加し、第1の撹拌を行つて一次凝集を行う。
第1の撹拌は、汚泥と凝集剤とを十分反応させ、
電荷の中和を行うためのものであるから、フロツ
クを生成しないか、または生成したフロツク径が
2mm以下となるような強い撹拌とする。 撹拌方法は特に限定されず、撹拌槽における撹
拌羽根による撹拌、配管中の流れによる撹拌、渦
巻ポンプ等のポンプを通過させることによる撹拌
などによることができる。撹拌の程度は、撹拌機
を備えた撹拌槽による場合、目安として強撹拌は
撹拌羽根の周速が1〜5m/sec程度とすること
ができる。 本発明ではアクリルアミド系重合体のホフマン
分解物を添加した後の強撹拌により汚泥全体を反
応させ、汚泥の電荷を中和することにより、第2
の凝集剤を添加して生成するフロツクの脱水性を
向上させる。汚泥の電荷を中和するためには撹拌
混合時にフロツクが生成しない方がよく、フロツ
クが生成する場合でも2mm以下の小さなフロツク
生成にとどめる。 このため第1の撹拌は、前述のように、フロツ
クを生成させるための通常の撹拌よりも激しい強
撹拌を行うのである。 以上のようにして電荷の中和を行つたのち、ア
ニオン性高分子凝集剤を添加して第2の撹拌を行
いフロツクを生成させる。 アニオン性高分子凝集剤の添加量も、汚泥の性
状によつて異なるが、一般的には0.2〜3wt%(対
SS)程度とする。 アニオン性高分子凝集剤としては、ポリアクリ
ル酸もしくは、その塩、ポリアクリルアミドの部
分加水分解物、アクリル酸(塩)とアクリルアミ
ドとの共重合体、アクリル酸(塩)と、2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸
(塩)との共重合体、アクリル酸(塩)とアクリ
ルアミドとビニルスルホン酸(塩)との三元共重
合体などが使用できる。 第2の撹拌はフロツクを生成させるものである
から、第1の撹拌よりも弱く、通常汚泥の凝集の
際に採用される程度の撹拌強度である。撹拌の手
段は限定されないが、撹拌羽根を備えた撹拌槽に
よる場合、撹拌羽根の周速が0.1〜0.5m/secとす
ることができる。このような撹拌混合を行うこと
により、アクリルアミド系重合体のホフマン分解
物を反応して電荷を中和された汚泥の粒子が凝集
してフロツクを形成するため、強固で大形のフロ
ツクが生成し、脱水性は極めて良くなる。 以上の凝集により生成したフロツクはそのま
ま、または分離水を除去したのち、脱水機に供給
し、従来法と同様にして脱水を行う。脱水方法と
しては遠心脱水、真空脱水、圧搾脱水法などが採
用できる。このような脱水を行うための脱水機と
しては、遠心脱水機、真空脱水機、ベルトプレス
型脱水機、スクリユープレス、またはフイルター
プレス等の従来より使用されている脱水機が使用
可能である。 本発明によれば、アクリルアミド系重合体のホ
フマン分解物を添加して第1の撹拌を行い、汚泥
の電荷の中和反応が適切に行われるので、次にア
ニオン性高分子凝集剤を添加して第2の撹拌を行
いフロツクを生成されると、フロツクは大形で粘
性が弱く、サラサラしてベトつかず、濾布等に対
する付着性が弱いため濾過脱水性が優れており、
汚泥処理量を多くすることができ加えてケーキ含
水率も低く、低コストで効率的な脱水を行うこと
ができる。特に濾布を使用したベルトプレス型脱
水機の場合、1Kg/cm2以上の高圧をかけることが
でき、圧搾圧力に応じて低い含水率の脱水ケーキ
を得ることができる。この脱水ケーキは乾燥、焼
却、堆肥化等の処分を行うが、脱水ケーキの含水
率が低いので、乾燥、焼却に要する補助燃料は少
なくて済み、堆肥化する場合も、含水率調節のた
めのおがくず、もみがら、わら等の添加材は少な
くてよい。また、カチオン性およびアニオン性高
分子凝集剤の添加量の許容範囲が広く、また両凝
集剤の添加の比の許容範囲も広いため、実際の処
理における添加量の調節が容易である。さらに、
汚泥性状の変動に対して、安定した脱水処理効果
を得ることができる。 次に本発明の実施例について説明するが、各実
施例において使用する凝集剤は表−1に示すとお
りである。
【表】
実施例 1
下水の最初沈殿池汚泥と活性汚泥処理における
余剰汚泥との混合汚泥(PH5.3、SS:1.91%、
VSS:85.4%対SS)を200mlとり、ポリアクリル
アミドのホフマン分解物(CI)または他のカチ
オン性高分子凝集剤を添加して撹拌機(2板平羽
根)により500rpmで30秒間第1の撹拌を行い、
フロツク径を測定した。次いで、表−2のアニオ
ン性高分子凝集剤を添加して撹拌機により
250rpmで20秒間第2の撹拌を行い、生成したフ
ロツクを100メツシユナイロン濾布を敷いたプフ
ナーロート上に注ぎ、10秒後の濾液量を測定した
(ヌツチエテスト)。また濾過後の汚泥を15g採取
し、ベルトプレス型脱水機用濾布(ポリエステ
ル、杉綾織)およびスポンジではさみ、0.5Kg/
cm2の圧力で60秒間圧搾したのちの汚泥のケーキ含
水率を測定した(プレステスト)。結果を表−2
に示す。また、比較のため、ポリアクリルアミド
のホフマン分解物(試験No.14、15)およびそれ以
外(No.10〜13、18、19)のカチオン性合成高分子
凝集剤を単独添加し、添加後の撹拌を撹拌機によ
り250rpmで20秒間とした場合も併せて表−2に
示す。
余剰汚泥との混合汚泥(PH5.3、SS:1.91%、
VSS:85.4%対SS)を200mlとり、ポリアクリル
アミドのホフマン分解物(CI)または他のカチ
オン性高分子凝集剤を添加して撹拌機(2板平羽
根)により500rpmで30秒間第1の撹拌を行い、
フロツク径を測定した。次いで、表−2のアニオ
ン性高分子凝集剤を添加して撹拌機により
250rpmで20秒間第2の撹拌を行い、生成したフ
ロツクを100メツシユナイロン濾布を敷いたプフ
ナーロート上に注ぎ、10秒後の濾液量を測定した
(ヌツチエテスト)。また濾過後の汚泥を15g採取
し、ベルトプレス型脱水機用濾布(ポリエステ
ル、杉綾織)およびスポンジではさみ、0.5Kg/
cm2の圧力で60秒間圧搾したのちの汚泥のケーキ含
水率を測定した(プレステスト)。結果を表−2
に示す。また、比較のため、ポリアクリルアミド
のホフマン分解物(試験No.14、15)およびそれ以
外(No.10〜13、18、19)のカチオン性合成高分子
凝集剤を単独添加し、添加後の撹拌を撹拌機によ
り250rpmで20秒間とした場合も併せて表−2に
示す。
【表】
表−2から、カチオン性高分子凝集剤としてポ
リアクリルアミドのホフマン分解物を使用する
と、(試験No.1〜4)代表的なカチオン性高分子
凝集剤であるジメチルアミノエチルメタクリレー
ト系重合体を使用した場合(試験験No.5〜8)お
よびポリアクリルアミドのマンニツヒ変性物を使
用した場合(試験No.16〜19)に比べて濾過性に優
れ、脱水ケーキの含水率が低いことがわかる。 実施例 2 実施例1の汚泥に対して表−3の凝集剤を用い
て同条件でヌツチエテストを行い、その濾過後の
汚泥について、プレス圧を変えてプレステストを
行つた。濾布を剥がしたとき、剥離し得る湿ケー
キ重量の全体に対する割合(剥離性)が95%以上
となる場合について、含水率とプレス圧との関係
を表−3に示す。表−3のプレス圧において−印
は脱水ケーキの強度不足と剥離不良のため圧搾脱
水が不可能であつたことを示す。
リアクリルアミドのホフマン分解物を使用する
と、(試験No.1〜4)代表的なカチオン性高分子
凝集剤であるジメチルアミノエチルメタクリレー
ト系重合体を使用した場合(試験験No.5〜8)お
よびポリアクリルアミドのマンニツヒ変性物を使
用した場合(試験No.16〜19)に比べて濾過性に優
れ、脱水ケーキの含水率が低いことがわかる。 実施例 2 実施例1の汚泥に対して表−3の凝集剤を用い
て同条件でヌツチエテストを行い、その濾過後の
汚泥について、プレス圧を変えてプレステストを
行つた。濾布を剥がしたとき、剥離し得る湿ケー
キ重量の全体に対する割合(剥離性)が95%以上
となる場合について、含水率とプレス圧との関係
を表−3に示す。表−3のプレス圧において−印
は脱水ケーキの強度不足と剥離不良のため圧搾脱
水が不可能であつたことを示す。
【表】
表−3から、カチオン性高分子凝集剤としてポ
リアクリルアミドのホフマン分解物を使用する
と、高圧でも剥離性が良好でプレス圧に見合う低
含水率の脱水ケーキが得られることがわかる。 実施例 3 し尿の活性汚泥処理における余剰汚泥と、処理
水の硫酸アルミニウムによる三次処理で発生した
凝集汚泥との混合汚泥(PH6.7、SS:1.82%、
VSS:72.1%対SS)に対し、実施例1と同様に
表−4の凝集剤を用いてヌツチエテストおよびプ
レステストを行つた。結果も表−4に示す。
リアクリルアミドのホフマン分解物を使用する
と、高圧でも剥離性が良好でプレス圧に見合う低
含水率の脱水ケーキが得られることがわかる。 実施例 3 し尿の活性汚泥処理における余剰汚泥と、処理
水の硫酸アルミニウムによる三次処理で発生した
凝集汚泥との混合汚泥(PH6.7、SS:1.82%、
VSS:72.1%対SS)に対し、実施例1と同様に
表−4の凝集剤を用いてヌツチエテストおよびプ
レステストを行つた。結果も表−4に示す。
【表】
表−4から、カチオン性高分子凝集剤としてポ
リアクリルアミドのホフマン分解物を使用すると
(試験No.1〜4)、濾過性、脱水性に優れることが
わかる。 実施例 4 食品工場廃水の活性汚泥処理における余剰汚泥
(PH6.3、SS:2.13%、VSS:74%対SS)に対し
て撹拌機の回転速度と撹拌時間とをかえて撹拌強
度を変化させて第1の撹拌を行うこと以外は実施
例1と同条件で表−5の凝集剤を用いてヌツチエ
テストおよびプレステストを行つた。結果を表−
5に示す。
リアクリルアミドのホフマン分解物を使用すると
(試験No.1〜4)、濾過性、脱水性に優れることが
わかる。 実施例 4 食品工場廃水の活性汚泥処理における余剰汚泥
(PH6.3、SS:2.13%、VSS:74%対SS)に対し
て撹拌機の回転速度と撹拌時間とをかえて撹拌強
度を変化させて第1の撹拌を行うこと以外は実施
例1と同条件で表−5の凝集剤を用いてヌツチエ
テストおよびプレステストを行つた。結果を表−
5に示す。
【表】
表−5から、第1の撹拌後のフロツク径が2mm
以下となるように強撹拌を行うと脱水効果が優れ
ることがわかる。なお、試験No.5は第1撹拌を緩
やかに、第2撹拌を強撹拌としたとき、また、試
験No.6は第1、2撹拌とも強撹拌したときのもの
で、共に脱水効果が良くないことがわかる。
以下となるように強撹拌を行うと脱水効果が優れ
ることがわかる。なお、試験No.5は第1撹拌を緩
やかに、第2撹拌を強撹拌としたとき、また、試
験No.6は第1、2撹拌とも強撹拌したときのもの
で、共に脱水効果が良くないことがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 有機性汚泥にカチオン性高分子凝集剤を添加
して第1の撹拌を行い、次いでアニオン性高分子
凝集剤を添加して第2の撹拌を行い、生成したフ
ロツクを脱水する方法において、カチオン性高分
子凝集剤として、アクリルアミド系重合体のホフ
マン分解物を使用し、かつ、第1の撹拌はフロツ
クが生成しないか、または生成してもフロツク径
が2mm以下となるような強い撹拌であり、第2の
撹拌は第1の撹拌よりも弱い通常の撹拌であるこ
とを特徴とする有機性汚泥の脱水方法。 2 有機性汚泥が、汚水を生物処理して発生する
余剰汚泥、または、余剰汚泥と他の汚泥との混合
汚泥である特許請求の範囲第1項記載の有機性汚
泥の脱水方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57066913A JPS58183999A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 汚泥脱水法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57066913A JPS58183999A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 汚泥脱水法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58183999A JPS58183999A (ja) | 1983-10-27 |
| JPH0137199B2 true JPH0137199B2 (ja) | 1989-08-04 |
Family
ID=13329677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57066913A Granted JPS58183999A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 汚泥脱水法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58183999A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7483545B2 (en) | 2004-07-07 | 2009-01-27 | Tadashi Nagaoka | Acoustic diaphragm |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5720887A (en) * | 1996-11-21 | 1998-02-24 | Betzdearborn Inc. | Methods for sludge dewatering |
-
1982
- 1982-04-21 JP JP57066913A patent/JPS58183999A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7483545B2 (en) | 2004-07-07 | 2009-01-27 | Tadashi Nagaoka | Acoustic diaphragm |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58183999A (ja) | 1983-10-27 |
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