JPH0137318Y2 - - Google Patents

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JPH0137318Y2
JPH0137318Y2 JP1985030549U JP3054985U JPH0137318Y2 JP H0137318 Y2 JPH0137318 Y2 JP H0137318Y2 JP 1985030549 U JP1985030549 U JP 1985030549U JP 3054985 U JP3054985 U JP 3054985U JP H0137318 Y2 JPH0137318 Y2 JP H0137318Y2
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circuit
drive
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motor
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パツシブシートベルト制御装置に係
り、特に、緊急時に乗員を拘束して保護するパツ
シブシートベルトを装着または解除時に駆動する
駆動手段を過負荷から保護する手段に関するもの
である。
〔従来の技術〕
シートベルト装置は、緊急時に乗員の安全を確
保するために用いられている。特に、パツシブシ
ートベルト装置は、乗員の安全性を更に高めるた
めに、乗員の乗降動作に合わせて乗員拘束用ベル
トを自動的に装着・解除可能にしたものである。
パツシブシートベルト装置は、一端を乗員用シー
トの乗降用ドアと反対側側面に取り付け、かつ他
端を乗降用ドアに取り付けた乗員拘束用ベルトを
用いている。乗車後は、このベルトの乗降用ドア
への取り付け部分を車両前後方向に移動させ、乗
員拘束用ベルトを装着させ、一方、乗降時にはこ
れを解除して乗員の乗降空間を確保している。
〔考案が解決しようとする課題〕
乗員拘束用ベルトの装着・解除の駆動手段に
は、モータを用いてる。このモータは、乗員拘束
用ベルトの装着・解除に必要なときだけ回転すれ
ば十分であり、不必要なときに回転すると、ロツ
ク状態となり、モータに悪影響を与えることにな
る。また、乗員拘束用ベルトがなんらかの理由に
より途中で停止すると、モータがロツク状態にな
る不都合も生ずる。
このようなモータへの悪影響を少なくするため
に、例えば、特開昭52−79439号では、モータが
過負荷のときにその焼損を防止するバイメタルス
イツチを設けることを提案している。
しかし、バイメタルスイツチが検出するのは、
乗員拘束用ベルトが装着または解除された後にも
モータに回転指令が継続して出され、モータが過
熱し、温度が相当上昇してしまつた状態であり、
積極的かつ迅速な保護手段とはいえなかつた。
さらに、タイマのみで一定時間後に強制的に電
源を遮断する例もあるが、その時間が経過する前
に異常電流が流れたような場合には、駆動手段を
的確に保護することは不可能であつた。
本考案の目的は、乗員拘束用ベルトの装着また
は解除に必要なときのみベルト駆動手段を動作さ
せ、この駆動手段を不要なときには動作させない
ようにして駆動手段を確実に保護するパツシブシ
ートベルト制御装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するために、乗員の
乗降動作等に合わせて乗員拘束用ベルトを乗員に
装着しまたは乗員から解除する駆動手段の動作を
制御する駆動制御回路を含むパツシブシートベル
ト制御装置において、駆動手段の作動時にこの駆
動手段の駆動電流を検出し駆動電流が所定レベル
を越えた場合駆動手段のロツク状態と判定し駆動
手段への駆動電流の供給を停止させる電流検出回
路を、前記駆動制御回路内の前記ベルト装着方向
または解除方向の少なくとも一方の駆動制御回路
に設けたパツシブシートベルト制御装置を提案す
るものである。
〔作用〕
本考案においては、駆動手段の作動時にその駆
動電流を検出し、駆動電流が所定レベルを越えた
場合に、駆動手段がロツク状態になつたと判定
し、ただちに駆動手段への駆動電流の供給を停止
するので、正常な駆動完了時間経過後にまだ負荷
がかかつている場合のみならず、正常な駆動時間
の途中に何等かの原因により異常電流が流れた場
合も、この異常電流を的確かつ迅速に検出し、駆
動手段も保護できる。
〔実施例〕
次に、図面を参照して、本考案の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本考案によるパツシブシートベルト
制御装置の一実施例の構成を示すブロツク図であ
る。パツシブシートベルト制御装置は、シートベ
ルト制御回路2を備えている。このシートベルト
制御回路2は、駆動制御回路4D,4Pと、車速
制御回路6と、ウオーニングブザー回路8と、ウ
オーニングランプ回路10と、電源操作回路12
とを含んでいる。
駆動制御回路4Dは、運転席(以下、D席とい
う)のシートベルトの装着または解除のための駆
動手段例えばモータ14Dを必要なときに回転制
御する。この駆動制御回路4Dには、ドアスイツ
チ20D、リミツトスイツチ22D,24D、キ
ヤンセルスイツチ26D、およびエンジンの点火
スイツチ27の作動出力と、車速制御回路6およ
び電源操作回路12の出力とが入力されている。
ドアスイツチ20Dは、D席ドアに配置され、ド
アの開閉状態に連動して作動するスイツチであ
る。リミツトスイツチ22Dは、D席側のシート
ベルトが装着位置に移動していることを検知して
作動するスイツチである。リミツトスイツチ24
Dは、D席側のシートベルトが解除状態に移動し
ていることを検知して作動するスイツチである。
キヤンセルスイツチ26Dは、一時的にシートベ
ルトを解除するために設けられ、運転者が操作す
ると作動するスイツチである。
車速制御回路6は、車速センサ28の検出出力
に基づき、設定値例えば10Km/h以上の車速が検
出されたときに、制御出力を発生する。車速セン
サ28は車両の速度を検出し、走行速度に応じて
電気信号を出力する。
駆動制御回路4Pは、D席以外の乗員席(以
下、P席という)のシートベルトの装着または解
除のための駆動手段例えばモータ14Pを必要な
ときに回転制御する。駆動制御回路4Pには、ド
アスイツチ20P、リミツトスイツチ22P,2
4Pの作動出力と、車速制御回路6の制御出力
と、電源操作回路12の出力とが入力されてい
る。ドアスイツチ20Pは、P席側ドアに配置さ
れ、ドアの開閉状態に連動して作動するスイツチ
である。リミツトスイツチ22Pは、P席側のシ
ートベルトが装着位置に移動していることを検出
して作動するスイツチである。リミツトスイツチ
24Pは、P席側のシートベルトが解除状態に移
動していることを検出して作動するスイツチであ
る。
ウオーニングブザー回路8は、シートベルト装
着が必要な条件下で装着されていない場合、警報
手段例えばウオーニングブザー16を駆動する。
また、ウオーニングランプ回路10は、これと関
連し、警報手段例えばウオーニングランプ18を
点灯する。これらウオーニングブザー回路8およ
びウオーニングランプ回路10には、D席側のス
プールレリーズスイツチ30DおよびP席側のス
プールレリーズスイツチ30Pの作動出力が入力
されている。スプールレリーズスイツチ30P,
30Dは、シートベルト巻取装置に配置され、巻
取スプールによるシートベルトの拘束状態を手動
で解除したときに作動するスイツチである。
このように構成したパツシブシートベルト制御
装置の作用を説明する。
電源操作回路12の電源出力すなわち駆動制御
回路4D,4P、車速制御回路6、ウオーニング
ブザー回路8、ウオーニングランプ回路10を駆
動する駆動用電源出力VDDは、次の場合に各回路
に供給される。D席かP席のドアが開放され、ド
アスイツチ20Dか20Pのいずれかがオフであ
り、または点火スイツチ27がオンとなつた場合
は、電源出力VDDが各回路に常時供給される。ま
た、ドアが閉じられドアスイツチ20Dと20P
がともにオンとなるか、または点火スイツチ27
がオフである場合は、電源出力VDDが各回路に所
定時間例えば60秒間供給される。ただし、このよ
うな条件とは別に、駆動制御回路4D,4Pの最
終段のドライブ回路および駆動モータ14D,1
4Pには、電源出力VDDが常時供給される。この
ように、動作モードに応じて各回路の電源VDD
供給され、以下に示す各回路の動作モードが支障
なく確保され、長時間駐車時には回路電源VDD
遮断されるので、無駄な電力消費が避けられる。
駆動制御回路4Dによるモータ14Dの回転
は、ベルト装着回転とベルト解除回転とに分けら
れる。ドアスイツチ20Dがオンすると、モータ
14Dが回転し、ベルトが装着される。一方、ド
アスイツチ20Dがオフし、キヤンセルスイツチ
26Dがオンし、または点火スイツチ27がオフ
すると、モータ14Dが回転し、ベルトが解除さ
れる。この場合、モータ14Dがベルト解除のた
めに回転するのは、車速が設定値例えば10Km/h
以下でなければならない。車速制御回路6が10
Km/h以上の車速を検出し、解除禁止出力を発生
している場合は、ベルト解除は実行されない。ベ
ルトが解除状態にあるときは、車速制御回路6か
らベルト装着のための制御出力が駆動制御回路4
Dに出され、モータ14Dが回転し、ベルトが装
着される。
駆動制御回路4Dには、シートベルトの装着ま
たは解除のためのモータ14Dの電流を検出する
回路が備えられているので、この電流検出回路の
作動により、モータ14Dのロツク状態が直ちに
検出され、モータ14Dが異常電流や焼損から保
護される。
P席のシートベルトの装着または解除用のモー
タ14Pの回転を制御する駆動制御回路4Pは、
前記キヤンセルスイツチ26Dおよび点火スイツ
チ27による動作が無い点を除けば、その他につ
いては前記駆動制御回路4Dの作動と全く同様で
ある。モータ14Pも、駆動制御回路4P内の電
流検出回路により保護されている。
ウオーニングブザー回路8によるウオーニング
ブザー16の作動は次の場合になされる。点火ス
イツチ27がオンしているのに、ベルトが装着位
置まで移動しておらず、リミツトスイツチ22D
または22Pがオフであり、しかも車速制御回路
6が10Km/h以上の車速を検出して、制御出力を
発生している場合に、ウオーニングブザー回路8
が駆動出力を発生し、ウオーニングブザー16は
警報を発する。また、スプールレリーズスイツチ
30Dまたは30Pのいずれか一方がオンしてい
るときは、点火スイツチ27のオンで同様にウオ
ーニングブザー回路8が駆動出力を発生するの
で、ウオーニングブザー16が作動し、警報を発
する。さらにウオーニングランプ回路10もウオ
ーニングブザー回路8の作動条件と同一の条件で
駆動出力を発生するから、ウオーニングランプ1
8は同様に点灯し、警報を発することになる。た
だし、ウオーニングブザー回路8は、ウオーニン
グブザー16を一定時間例えば4〜8秒間だけ作
動させるようになつているので、ウオーニングラ
ンプ18の点灯と異なり、ウオーニングブザー1
6の警報は一定時間に限られている。
以上説明したように、駆動制御回路4D,4P
は、各モータ14D,14Pを必要なときのみ駆
動し、電流検出によりロツク状態に至つたと判断
した場合は、ただちに電流を遮断するので、シー
トベルトが装着または解除された状態で、モータ
14Dまたは14Pが不必要に長時間ロツク状態
に放置され、焼損したりすることがない。また、
シートベルトの移動途中で何等かの原因により、
モータ14D,14Pがロツク状態に置かれる不
都合も解消される。
上記パツシブシートベルト制御装置の更に具体
的な実施例を第2図により説明する。第2図は、
シートベルト装着側でのモータ14Dおよび14
Pのロツク状態の検出に本考案を適用した実施例
を示す回路図である。
図において、駆動制御回路4Dは、回転方向操
作回路40D、ドライブ回路52D、54D、タ
イマ58D,60D,62D、オア回路64D,
66D,68D,72D,74D、インバータ7
6D,80D,82D,84D,204D、アン
ド回路202D、電流検出回路200Dからな
る。このうち、インバータ76Dおよび204D
は負論理素子である。本考案の特徴部分は、ドラ
イブ回路52Dの出力電流を電流検出回路200
Dによりモニタし、所定レベルを越えたときにロ
ツク状態と判断し、アンド回路202Dにおいて
電流の供給を遮断させる部分である。
回転方向操作回路40Dは、モータ14Dの通
電方向を切換えて回転方向を操作するものであ
り、装着のとき駆動されるリレー42Dと解除の
ときに駆動されるリレー44Dとを含む。
この駆動制御回路4Dにおいて、モータ14D
のシートベルト装着方向の回転は次のようになさ
れる。ドアスイツチ20Dがオンすると、このド
アスイツチ20Dから低レベル信号(以下、L信
号という)が出力される。このL信号はインバー
タ76Dにより高レベル信号(以下、H信号とい
う)に変換されアンド回路202Dに送られると
ともに、オア回路68Dを介して、タイマ58D
のリセツト端子にも送られる。
シートベルトがまだ装着の正規位置までは達し
ていないので、リミツトスイツチ24Dは開いて
おり、そこからアンド回路202Dへの入力はH
状態になつている。また、モータ14Dに異常な
電流が流れない限り、電流検出回路200Dは信
号を出力しないから、インバータ204Dの出力
はH状態にある。したがつて、アンド回路202
Dでは、アンド条件が成立しており、その出力は
オア回路66Dを介して、ドライブ回路52Dに
送られる。
ドライブ回路52Dは、この信号により作動を
開始し、リレー42Dを駆動し、接点を切換え、
モータ14DのB端子に+電源を供給させ、モー
タ14Dにシートベルトを装着方向に回転させ
る。また、オア回路68Dからの信号でタイマ5
8Dをリセツトするのは、アンド回路202Dで
条件で成立していても、ドアの開閉に連動してシ
ートベルトの装着・解除を可能にするためであ
る。
モータ14Dの回転により、シートベルトが装
着の正規位置まで移動すると、リミツトスイツチ
24Dがこれを検出し、L信号を出力する。その
結果、アンド回路202Dのアンド条件が成立し
なくなり、ドライブ回路52Dはリセツトされ
る。このため、リレー42Dがオフとなり、モー
タ14Dの回転は停止する。
モータ14Dのシートベルト解除方向の回転は
次のようにしてなされる。ドアスイツチ20Dが
オフすると、このドアスイツチ20DからH信号
が送り出される。このH信号はタイマ58Dに直
接送られると同時に、インバータ76Dを介し
て、アンド回路202DにはL信号として送られ
る。したがつて、アンド回路202Dは、たとえ
他の2つの信号がH状態にあつても、その出力は
L状態であり、ドライブ回路52Dはトリガされ
ない。一方、タイマ58Dはトリガされ、所定時
間例えば15秒間H信号を、オア回路64Dを介し
て、ドライブ回路54Dに入力する。このH信号
により、リレー44Dが駆動され、接点が切換わ
る。この結果、モータ14DのA端子には、+電
源が供給されることになり、モータ14Dはシー
トベルトを解除する方向に反転する。同時にドア
の開閉に連動しベルトの装着・解除が自由にな
る。
モータ14Dの回転により、シートベルトが解
除される正規位置まで移動すると、リミツトスイ
ツチ22Dがそれを検出し、前記と同様の動作で
タイマ58Dをリセツトするので、タイマ58D
の作動時間内でも、モータ14Dは正規位置で回
転を停止し、ロツク状態の継続が避けられる。
キヤンセルスイツチ26Dの操作によつても同
様にシートベルト解除操作がなされる。キヤンセ
ルスイツチ26のオンによつて、L信号が出さ
れ、インバータ82DでH信号に変換される。こ
のH信号で、タイマ60Dが作動を開始し、所定
時間例えば15秒間H信号を、オア回路64Dを介
して、ドライブ回路54Dに入力する。したがつ
て、前記と同様に、シートベルト解除用のモータ
14Dが回転する。なお、リミツトスイツチ22
Dを開いた場合の動作も同様である。
点火スイツチ27のオフによつても、モータ1
4Dはシートベルト解除方向に回転する。点火ス
イツチ27のオフにより、インバータ84Dから
H信号が出力される。このH信号によりタイマ6
2Dが作動し、所定時間例えば15秒間オア回路6
4DにH信号を出力する。その結果、同様にモー
タ14Dはシートベルトを解除する方向に回転す
る。
車速制御回路6は、車速制御回路600と、タ
イマ602と、インバータ604からなる。この
車速制御回路6の制御出力による各モータ14D
の解除方向への回転操作は、車速が一定速度以下
例えば10Km/h以下でなければならない。かり
に、シートベルトが解除状態にあるときには、モ
ータ14Dは装着される方向に回転する。すなわ
ち、車速が10Km/h以上になると、車速検出回路
600からH信号が出力される。このH信号はタ
イマ58D,60D,62Dの各リセツト端子R
に入力され、シートベルトを解除する操作をリセ
ツトするとともに、タイマ602を作動させる。
また、このH信号は、オア回路66Dを介してド
ライブ回路52Dに入力され、モータ14Dはシ
ートベルトを装着する方向に回転する。
P席のシートベルトを駆動する駆動制御回路4
Pは、回転方向操作回路40P、ドライブ回路5
2P,54P、タイマ58P、オア回路66P,
68P、インバータ76P,80P,204P、
アンド回路202P、電流検出回路200Pから
なる。
回転方向操作回路40Pは、前記回転方向操作
回路40Dと同様の構成であり、モータ14Pの
回転方向を切換えるリレー42P,44Pを含ん
でいる。駆動制御回路4Pにおいては、駆動車速
制御回路6を兼用し、その出力を利用している。
また、駆動制御回路4Pは、P席のシートベルト
の装着・解除ができるようにするため、前記キヤ
ンセルスイツチ26Dおよび点火スイツチ27を
操作制御する回路が含まれていない。その他の回
路構成は、駆動制御回路4Dと同様であり、ドア
スイツチ20P、リミツトスイツチ22P,24
Pに対応するモータ14Pの装着方向または解除
方向の操作は、駆動制御回路4Dと同様であるの
で、その説明を省略する。
ウオーニングブザー回路8は、ドライブ回路8
02、タイマ804、アンド回路806、オア回
路808,810、インバータ812,814か
らなる。
このウオーニングブザー回路8は、点火スイツ
チ27がオンしているのに、シートベルトが装着
位置まで移動しておらず、車速が10Km/h以上に
なつたときに、ウオーニングブザー16を駆動す
る。D席またはP席のいずれか一方のシートベル
トが装着位置まで移動せず、リミツトスイツチ2
2Pまたは24Pのいずれか一方がオフしている
とき、オア回路808にH信号が入力されるの
で、ここで車速検出回路600が10Km/h以上の
車速を検出しH信号を出力すると、アンド回路8
06がH信号を出力し、タイマ804が作動す
る。この結果、タイマ804は一定時間例えば4
〜8秒間H信号を出力する。このH信号は、オア
回路810を介して、ドライブ回路802に入力
され、ドライブ回路802はウオーニングブザー
16を駆動する。ただし、ウオーニングブザー1
6には、電源32が点火スイツチ27を介して供
給されているので、ウオーニングブザー16の作
動は点火スイツチ27のオンが条件となる。ま
た、タイマ804の作動時間が終了していない場
合でも、車速が10Km/h未満になるか、リミツト
スイツチ24Dと24Pの双方がオンした場合
は、アンド回路806がL信号を出力する。この
L信号は、インバータ812により反転されて、
タイマ804のリセツト端子Rに入力されるの
で、タイマ804は作動を停止し、ウオーニング
ブザー16の作動は停止する。
ウオーニングブザー回路8は、点火スイツチ2
7のオンを条件に、スプールレリーズスイツチ3
0Dまたは30Pのオンによつても、ウオーニン
グブザー16を駆動する。スプールレリーズスイ
ツチ30Dまたは30Pのいずれか一方がオンす
ると、インバータ814にL信号が入り、H信号
に反転される。このH信号は、オア回路810を
介して、ドライブ回路802に入力されるので、
ドライブ回路802はウオーニングブザー16を
駆動する。ただし、この場合も点火スイツチ27
がオンしていることを条件としている。
ウオーニングランプ回路10は、ウオーニング
ブザー回路8同様の目的で設けられており、ウオ
ーニングブザー回路16の構成素子を兼用してい
る。ウオーニングランプ回路10は、オア回路8
08と、インバータ814と、ドライブ回路10
2とオア回路104とからなる。
このウオーニングランプ回路10は、点火スイ
ツチ27がオンしているのに、ベルトが装着位置
まで移動していないとき、ウオーニングランプ1
8を点灯させる。すなわち、D席またはP席のい
ずれかのシートベルトが装着されず、リミツトス
イツチ24Dまたは24Pのいずれかがオフして
いるとき、オア回路808がH信号を出力するの
で、ドライブ回路102が作動を開始し、ウオー
ニングランプ18が点灯する。
ウオーニングランプ回路10は、点火スイツチ
27のオンを条件として、スプールレリーズスイ
ツチ30Dまたは30Pのいずれか一方がオンし
ているときも、ウオーニングランプ18を点灯さ
せる。スプールレリーズスイツチ30Dまたは3
0Pのいずれか一方のオンによりインバータ81
4はH信号を出力する。このH信号はオア回路1
04に入力され、ドライブ回路102が作動し、
ウオーニングランプ18が点灯する。その他の操
作は前記の場合と同様である。
電源操作回路12は、タイマ120、ノア回路
122、アンド回路124、オア回路126から
なる。アンド回路124には電源32が入力さ
れ、オア回路126には点火スイツチ27を介し
て電源32が入力されている。オア回路126の
出力である電源VDDは、前記各回路に抵抗を介し
て入力されている。各回路の矢印上のVDDはこれ
を示している。
電源操作回路12において、ドアスイツチ20
D,20Pと点火スイツチ27の出力は、すべて
オア回路126に入力されている。ドアスイツチ
20D,20PはオフによりH信号を、点火スイ
ツチ27はオンによりH信号を発生するので、こ
のような場合に、オア回路126は、電源出力
VDDを各回路に供給する。
また、この作動とは別に、ドアスイツチ20
D,20Pがオンし、しかも点火スイツチ27が
オフした場合、オア回路126の入力はすべてL
信号となる。したがつて、オア回路126は電源
出力VDDを出さなくなるが、同時にノア回路12
2がH信号を出力するため、このH信号によりタ
イマ120が作動する。タイマ120はアンド回
路124に所定時間例えば60秒間H信号を入力す
る。その結果、アンド回路124はH信号出力を
60秒間オア回路126に入力することになり、電
源出力VDDが60秒間出力されることになる。この
場合、各回路は所定時間例えば60秒間作動できる
ことになる。
次に、前記駆動制御回路4D,4Pにおいてシ
ートベルト装着を制御する回路の変形例を第3図
〜第5図により説明する。
第3図に示す回路は、装着スイツチ210D、
インバータ212D、オア回路214Dを第2図
の回路に付加したものである。
装着スイツチ210Dは、例えばD席の運転者
の着座状態を検出して作動するスイツチであり、
この装着スイツチのオンにより、同様にシートベ
ルト装着用モータ14Dを回転させることができ
る。
第4図に示す回路は、第3図に示す回路の装着
スイツチ210Dおよびインバータ212Dに代
えて、車速センサ28および車速検出回路600
を付加したものである。
この回路によれば、車速検出回路600が所定
値以上の車速を検出し信号を出力したとき、モー
タ14Dを同様に回転させることができる。
第5図に示す回路は、第4図に示す回路におい
て、オア回路214Dをオア回路216Dに代
え、第3図に示す回路と同様に、装着スイツチ2
10Dおよびインバータ212Dを付加したもの
である。
本例においては、第3図の回路と第4図の回路
の利点が併せて得られることになる。
次に、第6図〜第9図を参照して、駆動制御回
路4Dまたは4Pにおける解除制御回路の変形例
を説明する。
第6図に示す回路は、第2図のタイマ58Dに
代えて、ドライブ回路54Dとモータ14Dとの
間にも電流検出回路300Dを挿入し、ドライブ
回路54Dの入力側にアンド回路302Dを設
け、電流検出回路300Dの検出出力をインバー
タ304Dで反転して、アンド回路302Dに入
力するものである。アンド回路302Dには、リ
ミツトスイツチ22Dのオン・オフ作動出力も入
力する。
本例によれば、シートベルト解除側でも、第2
図実施例の装着側と同様の効果が得られる。
第7図に示す回路は、第6図に示す回路に、キ
ヤンセルスイツチ26D、インバータ312D、
オア回路314Dを付加したものである。
本例においては、キヤンセルスイツチ26Dの
オンによつても、モータ14Dの解除操作がなさ
れる。
第8図に示す回路は、第7図に示す回路のキヤ
ンセルスイツチ26Dおよびインバータ312D
に代えて、点火スイツチ27およびインバータ8
4Dを設けたものである。
この回路によれば、点火スイツチ27のオフに
よりベルト解除のためモータ14Dを回転させる
ことができる。
第9図は、第7図に示す回路に点火スイツチ2
7およびインバータ84Dを付加し、オア回路3
14Dを3端子のオア回路316Dに代えたもの
である。
本例によれば、第7図の回路と第8図の回路の
効果が得られることになる。
次に、第10図〜第21図を参照して、ウオー
ニングブザー回路8の変形例を説明する。
第10図に示す回路は第2図に示す回路におい
て、タイマ804およびインバータ812を除
き、ドライブ回路802の前にアンド回路820
を挿入し、このアンド回路820に点火スイツチ
27のオン,オフ出力を入力したものである。
この回路によれば、タイマ804による一定時
間の作動確保がなく、点火スイツチ27のオン、
オフ作動に伴なう条件が加わることになる。
第11図に示す回路は第10図に示す回路に車
速検出回路600の検出出力の条件を付加するた
め、この検出出力とリミツトスイツチ24Dの作
動出力をアンド回路806を介してオア回路81
0に入力したものである。
この回路によれば、第10図の作用に加えて、
リミツトスイツチ24Dがオンした上に、車速検
出回路600が設定値以上の車速を検出してH信
号出力を発生していなければ、ドライブ回路80
2は駆動出力を発生しない。
第12図に示す回路は第11図に示す回路にお
いて、アンド回路806の後段に、作動出力を一
定時間発生するタイマ804とインバータ812
とを挿入したものである。
この回路によれば、第11図に示す回路の作動
が一定時間すなわちタイマ804の作動時間に限
られることになる。
第13図に示す回路は第10図に示す回路にお
いて、リミツトスイツチ24の作動出力に代え電
流検出回路200Dの検出出力を入力したもので
ある。
この回路によれば、モータ14Dがロツク状態
にあることを検出してウオーニングブザー16を
駆動できる。
第14図に示す回路は第11図に示す回路にお
いて、リミツトスイツチ24Dに代えて、第13
図に示す回路と同様に、電流検出回路200Dを
用いたものである。
この回路によれば、車速検出回路600が所定
値以上の車速を検出してH信号を出力し、かつ電
流検出回路200Dがロツク電流によりモータ1
4Dの回転停止を検出している場合にも、ウオー
ニングブザー16を駆動できる。
第15図に示す回路は第14図に示す回路にお
いて、第12図に示す回路と同様に、タイマ80
4およびインバータ812を付加したものであ
る。
この回路によれば、タイマ804の作動時間に
よりウオーニングブザー16の駆動が規制される
ことになる。
第16図に示す回路は第11図に示す回路にお
いて、車速検出回路600の検出出力を入力する
代わりに、電流検出回路200Dの出力を入力し
たものである。
第17図に示す回路は第16図に示す回路にお
いて、アンド回路806を3端子のアンド回路8
22に代え、この1つ端子に車速検出回路600
の検出出力を入力したものである。
この回路によれば、ドライブ回路802から駆
動出力を発生させるには少なくとも、電流検出回
路200Dが出力を発生し、かつ車速検出回路6
00が出力を発生し、しかもリミツトスイツチ2
4Dがオフしていなければならない。
第18図に示す回路は第17図に示す回路に、
タイマ804およびインバータ812を付加して
構成したものである。
この回路によれば、タイマ804の作動時間に
よつてウオーニングブザー16の駆動が規制され
る。
第19図に示す回路は第16図に示す回路にお
いて、電流検出回路200Dの出力に代え、回転
検出回路208Dの検出出力を入力したものであ
る。
この回路によれば、リミツトスイツチ24Dが
オフし、しかも回転検出回路208Dがモータ1
4Dの回転停止を検出している場合にも、ウオー
ニングブザー16を駆動できる。このため、運転
者はベルトが中途で停止した場合にシートベルト
の不完全装着を知ることができる。
第20図に示す回路は第19図に示す回路にお
いて、アンド回路806に代え、3端子のアンド
回路822を用い、さらに車速検出回路600の
検出出力を入力したものである。
この回路によれば、アンド回路822がH信号
を出力するために、車速検出回路600が設定値
以上の車速を検出して出力を発生することが条件
となる。
第21図に示す回路は第20図に示す回路に、
タイマ804およびインバータ812を付加した
ものである。
この回路によれば、第21図に示す回路のウオ
ーニングブザー16の作動は、タイマ804の作
動時間により規制される。
つぎに、ウオーニングランプ回路8の変形例を
第22図〜第25図により説明する。
第22図に示す回路は第2図に示す回路におい
て、ドライブ回路102の入力側にアンド回路1
20を挿入し、このアンド回路120に点火スイ
ツチ27の出力を入力したものである。
この回路によれば、第2図に示す作動の条件に
加えて、点火スイツチ27のオンが条件となる。
したがつて、ウオーニングランプ18は点火スイ
ツチ27がオンしていなければ点灯しない。
第23図に示す回路は第22図に示す回路にお
いて、リミツトスイツチ24Dに代え、電流検出
回路200Dの出力をオア回路104に入力した
ものである。
この回路によれば、点火スイツチ27のオンを
条件として、電流検出回路200Dがモータのロ
ツク電流を検出してH信号出力をアンド回路12
0に入力している場合には、ウオーニングランプ
18は点灯し警報を発する。
第24図に示す回路は、第22図に示す回路に
アンド回路122を付加し、このアンド回路12
2にリミツトスイツチ24Dの出力とともに、電
流検出回路200Dの検出出力を入力したもので
ある。
この回路によれば、リミツトスイツチ24Dが
オフしていても、電流検出回路200Dがモータ
14Dのロツク状態を検出しH信号出力を発生し
ない限り、ウオーニングランプ18は点灯しな
い。
第25図に示す回路は第24図に示す回路にお
いて、電流検出回路200Dの出力に代え、回転
検出回路208Dの出力をアンド回路122に入
力したものである。
この回路によれば、回転検出回路208Dのモ
ータ14Dのロツク状態における停止を検出し、
しかもリミツトスイツチ24Dがオフしているこ
とを条件として、ウオーニングランプ18を点灯
させることができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、乗員拘束用ベルトの装着また
は解除が必要なときのみベルト駆動手段を動作さ
せ、この駆動手段を不要なときには動作させない
ようにして駆動手段を確実に保護するパツシブシ
ートベルト制御装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるパツシブシートベルト制
御装置の一実施例の構成を示すブロツク図、第2
図はシートベルト装着側駆動制御回路に本考案を
適用した具体的回路を示す回路図、第3図、第4
図、第5図は駆動制御回路の変形例を示す回路
図、第6図、第7図、第8図、第9図は解除側駆
動制御装置の変形例を示す回路図、第10図〜第
21図はウオーニングブザー回路の変形例を示す
回路図、第22図〜第25図はウオーニングラン
プ回路の変形例を示す回路図である。 2……シートベルト制御回路、4……駆動制御
回路、6……車速制御回路、8……ウオーニング
ブザー回路、10……ウオーニングランプ回路、
12……電源操作回路、14……駆動手段(モー
タ)、16……ブザー、18……ランプ、20…
…ドアスイツチ、22,24……リミツトスイツ
チ、26……キヤンセルスイツチ、27……点火
スイツチ、28……車速センサ、30……スプー
ルレリーズスイツチ、32……電源、40……回
転方向操作回路、42,44……リレー、52,
54……ドライブ回路、58,60,62……タ
イマ、200,300……電流検出回路、600
……車速検出回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 乗員の乗降動作等に合わせて乗員拘束用ベルト
    を乗員に装着しまたは乗員から解除する駆動手段
    の動作を制御する駆動制御回路を含むパツシブシ
    ートベルト制御装置において、 前記駆動手段の作動時に当該駆動手段の駆動電
    流を検出し駆動電流が所定レベルを越えた場合前
    記駆動手段のロツク状態と判定し前記駆動手段へ
    の駆動電流の供給を停止させる電流検出回路を、
    前記駆動制御回路内の前記ベルト装着方向または
    解除方向の少なくとも一方の駆動制御回路に設け
    たことを特徴とするパツシブシートベルト制御装
    置。
JP3054985U 1985-03-04 1985-03-04 パツシブシ−トベルト制御装置 Granted JPS60163163U (ja)

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JPS5563934A (en) * 1978-11-06 1980-05-14 Toyota Motor Corp Passive seat belt

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