JPH0137579Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137579Y2 JPH0137579Y2 JP13171186U JP13171186U JPH0137579Y2 JP H0137579 Y2 JPH0137579 Y2 JP H0137579Y2 JP 13171186 U JP13171186 U JP 13171186U JP 13171186 U JP13171186 U JP 13171186U JP H0137579 Y2 JPH0137579 Y2 JP H0137579Y2
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- Japan
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- scissors
- bolt
- blade
- fulcrum
- scissor
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、支点のボルト部分の耐摩耗性を向上
させるために、該ボルトにセラミツクコーテイン
グを施した耐摩耗性セラミツクス強化鋏に関す
る。
させるために、該ボルトにセラミツクコーテイン
グを施した耐摩耗性セラミツクス強化鋏に関す
る。
〈従来の技術〉
従来の鋏の支点におけるボルトは、鋏身と同材
質のもの又は高硬度の金属材から作られていた。
質のもの又は高硬度の金属材から作られていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
理美容鋏等は切断作動中、動刃静刃の鋏身の刃
先は第5図及び第6図に示すように常に一点(接
点P)でのみ交差し、且つ接触して両鋏身の中心
線上等の特定の軌跡を画いて上下に往復動してこ
の接点Pにおいてのみ切断が行なわれるものであ
り、この作用により所望の切り揃えや細部の所定
形状の切断が可能になるものであるが、これらの
鋏の作用は刃先のそり(刃先の基端から先端に至
る途中のカーブ)と鋏身のひねり(鋏身の触点部
から先端に至る過程で互いに他方の鋏身に向かつ
て先端が湾曲している形状)及びひぞこ面のくぼ
み(又は逃し)とによつて行なわれるものであ
り、且つこれらが適性な切込角度等の一定の関係
を保つていることが必要である。ここでこれらの
関係は支点を枢着するボルトによつて決められ
る。
先は第5図及び第6図に示すように常に一点(接
点P)でのみ交差し、且つ接触して両鋏身の中心
線上等の特定の軌跡を画いて上下に往復動してこ
の接点Pにおいてのみ切断が行なわれるものであ
り、この作用により所望の切り揃えや細部の所定
形状の切断が可能になるものであるが、これらの
鋏の作用は刃先のそり(刃先の基端から先端に至
る途中のカーブ)と鋏身のひねり(鋏身の触点部
から先端に至る過程で互いに他方の鋏身に向かつ
て先端が湾曲している形状)及びひぞこ面のくぼ
み(又は逃し)とによつて行なわれるものであ
り、且つこれらが適性な切込角度等の一定の関係
を保つていることが必要である。ここでこれらの
関係は支点を枢着するボルトによつて決められ
る。
鋏身は支点を中心として回動するものである
が、切断時にはてこの原理によつて支点を挿通す
るボルトに多大の荷重をかけつつ摺動回動する。
このため従来では長期の使用の結果、摩耗によつ
てボルト径が細くなりボルトと支点孔との間にす
き間ができる。これにより例えば第6図想像線に
示すように、回動支点がずれて接点Pが両鋏身の
中心線上から外れることとなつたり(接点P′)、
接点Pにおける動刃、静刃相互の切込角度に狂い
が生じたり、相互の刃の接触圧が低下する等の問
題が起きていた。そしてこれらの欠点は、正確な
切断を困難とし、使用者の疲労度を増加せしめる
原因となり、また鋏自体の寿命を短くする原因と
もとなつていた。
が、切断時にはてこの原理によつて支点を挿通す
るボルトに多大の荷重をかけつつ摺動回動する。
このため従来では長期の使用の結果、摩耗によつ
てボルト径が細くなりボルトと支点孔との間にす
き間ができる。これにより例えば第6図想像線に
示すように、回動支点がずれて接点Pが両鋏身の
中心線上から外れることとなつたり(接点P′)、
接点Pにおける動刃、静刃相互の切込角度に狂い
が生じたり、相互の刃の接触圧が低下する等の問
題が起きていた。そしてこれらの欠点は、正確な
切断を困難とし、使用者の疲労度を増加せしめる
原因となり、また鋏自体の寿命を短くする原因と
もとなつていた。
〈問題点を解決するための手段〉
上記のような問題点を解決するための本考案
は、金属製の動刃と静刃からなる2個の鋏身1,
2の支点をボルト6とナツト8で枢着する構造に
おいて、ボルト6の挿通部6aにセラミツクコー
テイングをしたことを特徴としている。
は、金属製の動刃と静刃からなる2個の鋏身1,
2の支点をボルト6とナツト8で枢着する構造に
おいて、ボルト6の挿通部6aにセラミツクコー
テイングをしたことを特徴としている。
〈作用〉
鋏の指環3,4に指を通して鋏身1,2を開閉
させ、2つの鋏身1,2の間に被切断物を入れる
ことによつて切断し、支点を枢着するボルト6の
挿通部6aの周面にコーテイングされたセラミツ
クスはボルトの摩耗を防止して、鋏の精度を保持
する。
させ、2つの鋏身1,2の間に被切断物を入れる
ことによつて切断し、支点を枢着するボルト6の
挿通部6aの周面にコーテイングされたセラミツ
クスはボルトの摩耗を防止して、鋏の精度を保持
する。
〈実施例〉
第2図〜第4図は本考案の1実施例を示す理美
容鋏で、動刃と静刃よりなる一対の鋼製の鋏身
1,2には指環3,4が各対応して形成され、基
端部には支点孔5が各穿設されボルト6、バネ座
金7、ナツト8等からなる枢着部材を備えてい
る。
容鋏で、動刃と静刃よりなる一対の鋼製の鋏身
1,2には指環3,4が各対応して形成され、基
端部には支点孔5が各穿設されボルト6、バネ座
金7、ナツト8等からなる枢着部材を備えてい
る。
各鋏身1,2の支点孔5,5を挿通するボルト
6は、挿通部6aとボルト部6bとからなつてい
る。第1図に示されるように、支点孔5の内側と
摺接する挿通部6aの周面には、PVD法(物理
蒸着処理)又はCVD法(化学的蒸着処理)等の
公知技術によつて処理された、極薄のニユーセラ
ミツクスコーテイングが施されている。これによ
りボルト6は支点孔5との摩擦に対する耐摩耗性
を有し、ボルト6の摩耗による支点のガタがなく
なり、長期間の使用に対しても一定の切れ味を保
持することができ、鋏の寿命が延びる。
6は、挿通部6aとボルト部6bとからなつてい
る。第1図に示されるように、支点孔5の内側と
摺接する挿通部6aの周面には、PVD法(物理
蒸着処理)又はCVD法(化学的蒸着処理)等の
公知技術によつて処理された、極薄のニユーセラ
ミツクスコーテイングが施されている。これによ
りボルト6は支点孔5との摩擦に対する耐摩耗性
を有し、ボルト6の摩耗による支点のガタがなく
なり、長期間の使用に対しても一定の切れ味を保
持することができ、鋏の寿命が延びる。
各鋏身1,2の刃先1a,2aはともに円弧状
に緩やかなカーブを為して「そり」を形成し、ま
た支点孔5付近から先端に至る過程で互いに他の
鋏身側に緩やかに湾曲したカーブを為して「ひね
り」を形成している。また各鋏身1,2の横断面
は第5図のようにひぞこ面1b,2bにおいて緩
やかなアールをなすくぼみを形成している。
に緩やかなカーブを為して「そり」を形成し、ま
た支点孔5付近から先端に至る過程で互いに他の
鋏身側に緩やかに湾曲したカーブを為して「ひね
り」を形成している。また各鋏身1,2の横断面
は第5図のようにひぞこ面1b,2bにおいて緩
やかなアールをなすくぼみを形成している。
上記ひねりは第2図、第5図に示すように触点
部10からの湾曲量α1,α2で、またくぼみの深さ
はβ1,β2で表され、これらは鋏身1,2の長さや
幅からみて微少な量である。
部10からの湾曲量α1,α2で、またくぼみの深さ
はβ1,β2で表され、これらは鋏身1,2の長さや
幅からみて微少な量である。
第4図に示す例では、動刃側の鋏身1の触点部
10に形成された凹部11には高硬度のセラミツ
クスソリツド板9が接着固定されており、該セラ
ミツクスソリツド板9と他方の鋏身2の触点とは
常時接触する平滑面を構成している。該セラミツ
クスソリツド板9は0.15〜0.7〓の均一な厚みを
有し、ジルコニア、窒化珪素、アルミナ系等の素
材からなつている。また鋏身の温度変形や材質変
化を防止するため、できるだけ常温に近い温度に
て、エポキシ系樹脂ボンド等からなる接着剤によ
り接着固定される。しかし鋏身り金属が一定の耐
熱性がある場合はハンダ付けまたはある程度の加
熱接着も可能である。このように触点部分にセラ
ミツクスソリツド板9を接着固定することによ
り、触点部は硬質のセラミツク材とこれにより軟
質の鋼材との摺動面の組み合わせとなり、鋼材側
の摩耗が少なくなることにより、耐摩耗性が向上
し、鋏に狂いが生じにくくなり、鋏身の片側にの
みセラミツクスソリツドを貼着するので低コスト
ですむ。
10に形成された凹部11には高硬度のセラミツ
クスソリツド板9が接着固定されており、該セラ
ミツクスソリツド板9と他方の鋏身2の触点とは
常時接触する平滑面を構成している。該セラミツ
クスソリツド板9は0.15〜0.7〓の均一な厚みを
有し、ジルコニア、窒化珪素、アルミナ系等の素
材からなつている。また鋏身の温度変形や材質変
化を防止するため、できるだけ常温に近い温度に
て、エポキシ系樹脂ボンド等からなる接着剤によ
り接着固定される。しかし鋏身り金属が一定の耐
熱性がある場合はハンダ付けまたはある程度の加
熱接着も可能である。このように触点部分にセラ
ミツクスソリツド板9を接着固定することによ
り、触点部は硬質のセラミツク材とこれにより軟
質の鋼材との摺動面の組み合わせとなり、鋼材側
の摩耗が少なくなることにより、耐摩耗性が向上
し、鋏に狂いが生じにくくなり、鋏身の片側にの
みセラミツクスソリツドを貼着するので低コスト
ですむ。
以上のように構成された実施例の他、鋏身1,
2の双方の触点部10にセラミツクスソリツド板
9を接着固定した構造にすることもできる。この
場合には、摺動面の両側ともに硬質な耐摩耗性材
料となるので触点部の耐摩耗性がより向上するも
のである。
2の双方の触点部10にセラミツクスソリツド板
9を接着固定した構造にすることもできる。この
場合には、摺動面の両側ともに硬質な耐摩耗性材
料となるので触点部の耐摩耗性がより向上するも
のである。
〈考案の効果〉
本考案は上記のようにボルトの挿通部にセラミ
ツクスコーテイングを施した結果、ボルトの摩耗
が防止され、接点Pでの切込角度の狂いや、「逃
げ」が生じることがなくなるので鋏の寿命が延
び、また長時間使用しても使用者が疲れることな
く、細かい作業ができる等の効果がある。
ツクスコーテイングを施した結果、ボルトの摩耗
が防止され、接点Pでの切込角度の狂いや、「逃
げ」が生じることがなくなるので鋏の寿命が延
び、また長時間使用しても使用者が疲れることな
く、細かい作業ができる等の効果がある。
第1図は支点の断面拡大図、第2図、第3図は
一実施例の分解平面図及び組立平面図、第4図は
鋏の分解斜視図、第5図は鋏身と刃先の拡大断面
図、第6図は鋏の平面図である。 1,2:鋏身、3,4:指環、5:支点孔、
6:ボルト、6c:セラミツクス、10:触点
部、9:セラミツクスソリツド板。
一実施例の分解平面図及び組立平面図、第4図は
鋏の分解斜視図、第5図は鋏身と刃先の拡大断面
図、第6図は鋏の平面図である。 1,2:鋏身、3,4:指環、5:支点孔、
6:ボルト、6c:セラミツクス、10:触点
部、9:セラミツクスソリツド板。
Claims (1)
- 金属製の動刃と静刃からなる2個の鋏身1,2
の支点をボルト6とナツト8で枢着する構造にお
いて、ボルト6の挿通部6aにセラミツクスコー
テイングをした鋏の耐摩耗性支点構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13171186U JPH0137579Y2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13171186U JPH0137579Y2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6337171U JPS6337171U (ja) | 1988-03-10 |
| JPH0137579Y2 true JPH0137579Y2 (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=31030422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13171186U Expired JPH0137579Y2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0137579Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP13171186U patent/JPH0137579Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6337171U (ja) | 1988-03-10 |
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