JPH0137703B2 - - Google Patents

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JPH0137703B2
JPH0137703B2 JP55029223A JP2922380A JPH0137703B2 JP H0137703 B2 JPH0137703 B2 JP H0137703B2 JP 55029223 A JP55029223 A JP 55029223A JP 2922380 A JP2922380 A JP 2922380A JP H0137703 B2 JPH0137703 B2 JP H0137703B2
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JP
Japan
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current
battery
voltage
operational amplifier
capacity
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JP55029223A
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English (en)
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JPS56126774A (en
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Seiichi Matsushige
Tsutomu Sugito
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS56126774A publication Critical patent/JPS56126774A/ja
Publication of JPH0137703B2 publication Critical patent/JPH0137703B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/36Arrangements for testing, measuring or monitoring the electrical condition of accumulators or electric batteries, e.g. capacity or state of charge [SoC]
    • G01R31/382Arrangements for monitoring battery or accumulator variables, e.g. SoC
    • G01R31/3842Arrangements for monitoring battery or accumulator variables, e.g. SoC combining voltage and current measurements

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用蓄電池の容量を検知する方法
に関する。
自動車を運転している際にその蓄電池(以下バ
ツテリと称する)の現在の容量を把握できると、
運転者はその状態に応じて機敏な処置、例えば容
量低下を認めた場合に走行に支障のない範囲で電
気負荷をしや断する等の処置をとることが可能と
なり、バツテリ上り等による路上故障を未然に防
止することができる。さらに、劣化による容量低
下を知ることにより、そのバツテリのメンテナン
ス時期をある程度予知することができる。
しかしながら、バツテリの容量を正確に知るた
めにはそのバツテリを完全放電させることが必要
であるため、車載状態でそのバツテリ容量を検知
する、あるいは運転中に常時これをモニタし、そ
の結果を運転者に知らしめるような方法及び装置
は、従来、存在しなかつた。
車載バツテリの異常を検知する方法として、バ
ツテリ液の比重、液レベルを検出する等の方法は
従来より行われているが、この種の方法には次の
如き問題点があつた。
即ち、(イ)大電流時は無論のこと、通常使用状態
における充放電電流程度の電流が流れている際は
バツテリ容量に対するバツテリ液の比重の応答性
が極めて悪く、車載されている際のバツテリでは
容量と比重との間に一定の関係が成立しない、(ロ)
実用上、バツテリの1セルのみの比重、液レベル
を検知することになるため、例えば他のセルにお
ける極板シヨート等の特定の故障モードを検知す
ることができない、(ハ)車両振動によつて誤動作が
生じる恐れがある、(ニ)補液によつて誤差が生じる
恐れがある、(ホ)電気的なアナログ信号を検出結果
として得ることが困難である等である。
従つて本発明は従来技術の以上述べた如き不都
合を解決するものであり、本発明の目的は、自動
車用バツテリの容量を運転中においても精度良く
検知できる容量検知方法を提供することにある。
上述の目的を達成する本発明の特徴は、大電流
放電中における互いに異なる値を示す複数時点の
バツテリ放電電流と該各放電電流流出時のバツテ
リ端子電圧とを検出し、該検出した電流及び電圧
値から当該バツテリの内部抵抗及び短絡時のデツ
ドシヨート電流を算出し、あらかじめ実験的に求
めたバツテリの容量と内部抵抗とデツドシヨート
電流との相関関係を表わす関数を用いて前記算出
した内部抵抗及びデツドシヨート電流から当該バ
ツテリの容量を算出することにある。
以下本発明の理論的根拠について図面を用いて
説明する。
一般に、放電時のバツテリの端子電圧VBと放
電電流IBとの間には第1図に示す如き関係があ
る。同図において、横軸は放電電流IB、縦軸は端
子電圧VB、実線aはその放電特性(VB−IB特性)
をそれぞれ示している。スタータ駆動時(クラン
キング時)のように大電流の放電域においては、
このVB−IB特性はほとんど直線で近似することが
でき、従つて、放電電流がI1の際の端子電圧を
V1、放電電流がI2の際の端子電圧をV2とすると、
バツテリの内部抵抗rは上記直線の傾きから求め
られる。即ち、次式で表わされる。
r=V2−V1/I1−I2 ……(1) また、バツテリの起電力EOは第1図の直線部
をIB=0まで外挿した値から求めることができ、
従つて次式で表わされる。
EO=V1+I1(V2−V1)/I1−I2 ……(2) さらに、バツテリを短絡した時のデツドシヨー
ト電流ISは第1図の直線部をVB=0まで外挿した
値であり、これはまた第(1)及び(2)式からも次式の
如く求めることができる。
IS=EO/r=I1V2−V1I2/V2−V1 ……(3) クランキング時のバツテリの放電電流IB及び端
子電圧VBは一定ではなく、第2図に示す如く、
クランク軸の回転角により大きく変動する。同図
において、Aは端子電圧VB、Bは放電電流IBの波
形をそれぞれ示しているスタータを起動した際の
放電電流を起動電流とすると、この起動電流は第
2図においてI1で示され、その時の端子電圧はV1
で表わされる。また、この起動電流I1が流れた時
点からクランク軸が180゜回転する間の最小電流を
I2とし、この時の端子電圧をV2とすれば、バツテ
リの内部抵抗r及びデツドシヨート電流ISは前述
の第(1)及び(3)式から求めることがでさる。なお、
上述のようにクランク軸が180゜回転する間の最小
電流を得るのはエンジンが4気筒の場合であり、
6気筒の場合は、クランク軸が120゜回転する間の
最小電流を得ることになる。また、その他の気筒
数においては、この角度が異なる。
このように、本発明は、クランキング時の電流
及び電圧の変動を積極的に利用し、クランキング
時の最大電流である起動電流I1と、I1が流れた時
のバツテリ端子電圧V1と、起動からクランク軸
がその気筒数から一義的に定まる角度、例えば4
気筒で180゜、回転する間の最小電流I2と、この時
の端子電圧V2とを測定することにより、大電流
放電中の互いに異なる値の放電電流及びそれらの
各放電電流流出時の端子電圧を測定し、これによ
りバツテリの内部抵抗r及びデツドシヨート電流
ISを求めようとするものである。なお、放電電流
及び端子電圧の測定点は2点に限らず、複数点で
あれば良い。
さて、バツテリの容量と内部抵抗rとの間、及
び容量とデツドシヨート電流ISとの間にはそれぞ
れ一定の関係が存在し、これらの関係から、さら
に容量と内部抵抗rとデツドシヨート電流ISとの
重相関関係を定量化し、デツドシヨート電流IS
び内部抵抗rに対する容量の回帰平面式を求める
と次式の如くなる。
容量=Ar+BIS+C ……(4) ただし、A、B、Cはバツテリの種類によつて
定まる定数であり、バツテリ液温、バツテリ液レ
ベルの影響はほとんど受けない。
クランキング時の放電電流I1及びI2、端子電圧
V1及びV2からバツテリ容量を算出する演算式は、
上記第(4)式に第(1)及び(3)式を代入して得られる次
式で示される。
容量=A(V2−V1/I1−I2)+B(I1V2−V1I2/V2−V1
)+C ……(5) 第3図は規定容量に設定したバツテリを車載状
態でクランキングし、第(5)式を用いてバツテリの
容量を検知した実験結果と真のバツテリ容量とを
比較する図である。同図において、横軸は演算に
より求めた容量、縦軸は真の容量をそれぞれ示し
ている。横軸と縦軸の目盛は同一でり、従つて、
実線bは演算による容量が真の容量に一致する点
を示している。また、破線c及びdに挾まれる範
囲は、許容される誤差範囲を表わしている。実験
に際してバツテリは、液レベルが上限表示線レベ
ル(Fレベル)のもの、下限表示線レベル(Lレ
ベル)のもの、液温が+15℃のもの、0℃のも
の、−15℃のものをそれぞれ使用したが第3図か
らも明らかの如く、本発明によれば、液レベル、
液温の補正なくして精度良く容量を検知すること
ができる。
次に本発明を実施例により説明する。
第4図は本発明を達成する一実施例のブロツク
図であり、第5図は第4図をより具体化して表わ
した回路図である。第4図において、10はクラ
ンキング電流IBに対応する出力電圧e1を発生する
IB検出回路、12はバツテリ端子電圧VBに対応す
る出力電圧e2を発生するVB検出回路、14はク
ランキング開始時の起動電流に対応する出力電圧
e1を検出するためのピークホールド回路から成る
I1検知回路、16は起動電流I1が流れた際のバツ
テリ端子電圧V1に対応する出力電圧e2を検出す
るためのピークホールド回路から成るV1検知回
路、18は起動からクランク軸が180゜回転する間
の最小電流I2に対応する出力電圧e1を検出するた
めのピークホールド回路から成るI2検知回路、2
0は最小電流I2が流れた際のバツテリ端子電圧V2
に対応する出力電圧e2を検出するためのピークホ
ールド回路から成るV2検知回路、22はA/D
変換器、24は前述の第(5)式の演算を行うように
プログラムされたマイクロコンピユータから成る
演算回路、26はD/A変換器、28はエンジン
が運転されることによるバツテリの充放電電流の
積算値に対応した出力電圧を発生する充放電電気
量算出回路、30は演算回路24によつて算出さ
れたクランキング時のバツテリ容量と算出回路2
8からのエンジン運転中の充放電電流積算値とを
加算する加算回路、32はバツテリ容量を表示す
るモニタ機構、34は検知回路14,16,1
8,20、演算回路24、及び充放電電気量算出
回路28の制御信号を発生する制御信号発生回路
をそれぞれ表わしている。
以下、各回路の構成及び動作について第5図を
用いて詳説する。
バツテリ40はスタータケーブル41を介して
スタータ42に接続されると共に、ヒユージブル
リンク44を介してイグニツシヨンスイツチ46
に接続されている。イグニツシヨンスイツチ46
はイグニツシヨン端子(IG端子)46a及びス
タータ端子(ST端子)46bを備えており、ク
ランキング時にはまずIG端子46aがオンとな
り次いでST端子46bがオンとなる。これによ
り、スタータリレー48の励磁コイル48aに電
流が流れてその接点48bがオンとなりスタータ
42のマグネツトスイツチ42aが駆動されてバ
ツテリ40からスタータ42にクランキング電流
IBが流れエンジンが回転を開始する。この時のク
ランキング電流IBは、バツテリ40とスタータ4
2間の配線抵抗rSを既知とすれば、バツテリ端子
電圧VBとスタータ端子電圧VSとの差を知ること
により次式で求めることができる。
IB=VB−VS/rS ……(6) オペレーシヨナルアンプ50及び抵抗R1、R2
R3、R4から成る差動増幅回路は、このクランキ
ング電流IBを検出するためのIB検出回路10を構
成しており、その出力電圧e1は、R1=R2、R3
R4とすると、次式で表わされる如くクランキン
グ電流IBに対応した値となる。
e1=R4(VB−VS)/R1=R4・rS/R1・IB ……(7) オペレーシヨナルアンプ52及び抵抗R19
R20で構成される非反転増幅回路はバツテリ端子
電圧VBを検出するVB検出回路12を構成してお
り、その出力電圧e2は次式で表わされる如くバツ
テリ端子電圧VBに対応した値となる。
e2=R19+R20/R19・VB ……(8) トランジスタTr5、コンデンサC6、C7、ダイオ
ードD7、抵抗R29、R30、R31から成る回路は、制
御信号発生回路34においてI1検知回路14及び
V1検知回路16用の制御信号を形成する部分で
ある。イグニツシヨンスイツチ46のIG端子4
6aがオンとなると、この状態ではトランジスタ
Tr5のベース電流は流れないからこのトランジス
タTr5はオフであり、従つてIG端子46aから抵
抗R30及びコンデンサC6に電流が流れ、抵抗R31
の両側に正側の微分パルスが発生する。ただし
R30≪R31とする。
次いで、イグニツシヨンスイツチ46のST端
子46bがオンになると、トランジスタTr5に抵
抗R29を介してベース電流が流れてこのトランジ
スタTr5はオンとなる。次いでクランキングが終
了し、ST端子46bがオフとなると、トランジ
スタTr5のベース電流がしや断され、このトラン
ジスタTr5はオフとなり、IG端子46aから抵抗
R30及びコンデンサC6に電流が流れ、抵抗R31
両端に正側の微分パルスが発生する。このよう
に、イグニツシヨン電圧(IG電圧)の立ち上り
及びスタータ電圧(ST電圧)の立ち下り時にそ
れぞれ形成される正側の微分パルスは制御信号と
してI1検知回路14及びV1検知回路16に印加せ
しめられる。なお、コンデンサC7はノイズによ
る誤動作防止用のものである。
オペレーシヨナルアンプ54、ダイオードD1
トランジスタTr1、電界効果トランジスタ
(FET)F1、F2、F3、コンデンサC1、抵抗R5
R6、R7、R8から成るピークホールド回路はクラ
ンキング直後の起動電流I1を検出するI1検知回路
14を構成している。制御信号発生回路34から
の前述の微分パルスは電界効果トランジスタF2
のゲートに印加されると共に、トランジスタTr1
に抵抗R5を介してベース電流を流してこのトラ
ンジスタTr1をオンにする。これにより、抵抗R6
を介してコレクタ電流が流れるため、電界効果ト
ランジスタF1のゲート電圧が零電位となる。そ
の結果、オペレーシヨナルアンプ54の出力は開
放となり、同時にコンデンサC1がデイスチヤー
ジされる。抵抗R7はコンデンサC1のデイスチヤ
ージより先にオペレーシヨナルアンプ54の出力
開放を行わせるために設けられている。この状態
でイグニツシヨンスイツチ46のST端子46b
がオンになり、クランキング電流IBが流れると、
IB検出回路10のオペレーシヨナルアンプ50の
出力電圧e1が上昇し、コンデンサC1はオペレーシ
ヨナルアンプ54の許容出力電流IMAXでチヤージ
され、このオペレーシヨナルアンプ54のスリユ
ーレートを無視すれば時間遅れなしでe1=e3とな
る。ここで、e3はオペレーシヨナルアンプ54の
出力電圧である。起動が終了し、クランキング電
流IBが減少を始めてもe1<e3の状態においては、
オペレーシヨナルアンプ54の入力段が導通しな
いため、コンデンサC1は最大電圧を保持し、こ
れにより、電界効果トランジスタF3のゲートに
電圧が印加される。その結果、この電界効果トラ
ンジスタF3に抵抗R8を介してドレイン電流が流
れ、起動電流I1に対応した出力電圧がこのI1検知
回路14から得られることになる。
オペレーシヨナルアンプ56、ダイオードD5
トランジスタTr3、電界効果トランジスタF7
F8、F9、コンデンサC3、抵抗R21、R22、R23
R24から成るピークホールド回路は、起動電流I1
が流れた時のバツテリ端子電圧V1を検出するた
めのV1検知回路16を構成している。制御信号
発生回路34からの前述の微分パルスは電界効果
トランジスタF8のゲートに印加されると共にト
ランジスタTr3に抵抗R21を介してベース電流を
流してこのトランジスタTr3をオンにし、抵抗
R22を介してコレクタ電流を流して電界効果トラ
ンジスタF7のゲート電圧を零電位にする。これ
によりオペレーシヨナルアンプ56の出力は開放
となり、同時に、抵抗R23を介する電界効果トラ
ンジスタF8のドレイン電流によりコンデンサC3
がチヤージされる。なお、この抵抗R23はコンデ
ンサC3のチヤージより先にオペレーシヨナルア
ンプ56の出力開放を行わせるために設けられて
いる。この状態でイグニツシヨンスイツチ46の
ST端子がオンとなり、クランキング電流IBが流
れると、バツテリ端子電圧VBが低下すると共に
V1検知回路16のオペレーシヨナルアンプ52
の出力電圧e2も低下し、コンデンサC3はオペレー
シヨナルアンプ56の許容出力電流IMAXでデイス
チヤージされ、このオペレーシヨナルアンプ56
のスリユーレートを無視すれば時間遅れなしでe2
=e4となる。ここで、e4はオペレーシヨナルアン
プ56の出力電圧である。起動が終了し、バツテ
リ端子電圧VBが上昇を始めてもe2>e4の状態にお
いては、オペレーシヨナルアンプ56の入力段が
導通しないため、コンデンサC3は最低電圧を電
界効果トランジスタF9のゲートに電圧が印加さ
れる。これにより、電界効果トランジスタF9
抵抗R24を介してドレイン電流が流れ、起動電流
I1が流れた際のバツテリ端子電圧V1に対応した出
力電圧がこのV1検知回路16から得られること
になる。
オペレーシヨナルアンプ58,60、ダイオー
ドD3、D4、コンデンサC5、抵抗R13、R14、R15
R16、R17、R18で構成される回路は、制御信号発
生回路34において、I2検知回路18及びV2検知
回路20用の制御信号を形成する部分である。イ
グニツシヨンスイツチ46のST端子46がオン
となり、起動電流I1がピークホールドされるまで
について考えると、IB検出回路10のオペレーシ
ヨナルアンプ50の出力電圧e1とI1検知回路14
のオペレーシヨナルアンプ54の出力電圧e3(電
界効果トランジスタF3のゲート電圧)との間に
はe1=e3の関係があり、また回路構成上オペレー
シヨナルアンプ58の出力電圧e5はR13=R14
R15=R16とすると次式の如く表わされるから、e5
=0となる。
e5=R15(e1−e3)/R13 ……(9) 起動電流I1がピークホールドされると、オペレ
ーシヨナルアンプ54の出力電圧e3は一定値とな
り、また、クランキング電流IBは減少を始めるこ
とからオペレーシヨナルアンプ50の出力電圧e1
は低下する。即ち、この場合、オペレーシヨナル
アンプ58の出力電圧e5はe5<0となり、オペレ
ーシヨナルアンプ60から主として構成される零
交差検出回路の出力電圧e6が正側に飽和する。そ
してこの出力電圧e6の立ち上り時にコンデンサC5
に電流が流れ、抵抗R18の両端に正側の微分パル
スが発生する。このように起動電流I1が検出され
た瞬間に形成される正側の微分パルスは制御信号
としてI2検知回路18及びV2検知回路20に印加
せしめられる。オペレーシヨナルアンプ62、ダ
イオードD2、トランジスタTr2、電界効果トラン
ジスタF4、F5、F6、コンデンサC2、抵抗R9
R10、R11、R12から成るピークホールド回路は、
起動からクランク軸が180゜回転するまでの間の最
小電流I2を検出するI2検知回路18を構成してい
る。制御信号発生回路34からの前述の微分パル
スは電界効果トランジスタF5のゲートに印加さ
れると共に、トランジスタTr2に抵抗R9を介して
ベース電流を流してこのトランジスタTr2をオン
にし、抵抗R10を介してコレクタ電流を流して電
界効果トランジスタF4のゲート電圧を零電位に
する。これによりオペレーシヨナルアンプ62の
出力は開放となり、同時に、抵抗R11を介する電
界効果トランジスタF5のドレイン電流によりコ
ンデンサC2がチヤージされる。なお、この抵抗
R11は、コンデンサC2のチヤージより先にオペレ
ーシヨナルアンプ62の出力開放を行わせるため
に設けられている。この状態でクランキング電流
IBが減少を始めると、IB検出回路10のオペレー
シヨナルアンプ50の出力電圧e1が低下し、コン
デンサC2はオペレーシヨナルアンプ62の許容
出力電流IMAXでデイスチヤージされ、このオペレ
ーシヨナルアンプ62のスリユーレートを無視す
れば時間遅れなしでe1=e7となる。ここで、e7
オペレーシヨナルアンプ62の出力電圧である。
クランク軸の回転角がある一定角度を越えてクラ
ンキング電流IBが増加し始めてもe1>e7の状態で
はオペレーシヨナルアンプ62の入力段が導通し
ないため、コンデンサC2は最低電圧を保持し、
電界効果トランジスタF6のゲートに電圧が印加
される。これにより、電界効果トランジスタF6
に抵抗R12を介してドレイン電流が流れ、起動後
クランク軸が180゜回転するまでの間の最小電流I2
に対応した出力電圧がこのI2検知回路18から得
られることになる。
オペレーシヨナルアンプ64、ダイオードD6
トランジスタTr4、電界効果トランジスタF10
F11、F12、コンデンサC4、抵抗R25、R26、R27
R28から成るピークホールド回路は、最小電流I2
が流れた際のバツテリ端子電圧V2を検出するた
めのV2検知回路20を構成している。制御信号
発生回路34からの前述の微分パルスは、電界効
果トランジスタF11のゲートに印加されると共に、
トランジスタTr4抵抗R25を介してベース電流を
流してこのトランジスタTr4をオンにし、抵抗
R26を介してコレクタ電流を流して電界効果トラ
ンジスタF10のゲート電圧を零電位にする。これ
により、オペレーシヨナルアンプ64の出力は開
放となり、同時に、コンデンサC4がデイスチヤ
ージする。抵抗R27はコンデンサC4のデイスチヤ
ージより先にオペレーシヨナルアンプ64の出力
開放を行わせるために設けられている。この状態
でバツテリ端子電圧VBが上昇を始めると、VB
出回路12のオペレーシヨナルアンプ52の出力
電圧e2が上昇し、コンデンサC4はオペレーシヨナ
ルアンプ64の許容出力電流IMAXでチヤージさ
れ、このオペレーシヨナルアンプ64のスリユー
レートを無視すれば、時間遅れなしでe2=e8とな
る。ここで、e8はオペレーシヨナルアンプ64の
出力電圧である。クランク軸の回転角がある一定
角度をこえ、バツテリ端子電圧VBが低下し始め
てもe2=e8の状態ではオペレーシヨナルアンプ6
4の入力段が導電しないため、コンデンサC4
最下電圧を保持し、電界効果トランジスタF12
ゲートに電圧が印加される。これにより、電界効
果トランジスタF12に抵抗R28を介してドレイン電
流が流れ、最小電流I2が流れた時のバツテリ端子
電圧V2に対応した出力電圧がこのV2検知回路2
0から得られることになる。
各検知回路14,16,18,20から得られ
る、起動電流I1、その時のバツテリ端子電圧V1
最小電流I2、その時のバツテリ端子電圧V2にそれ
ぞれ対応する出力電圧はA/D変換器22に印加
されて所定ビツトのデジタル信号に変換され、演
算回路24に送り込まれる。
演算回路24は、マイクロプロセツサ、メモリ
等を含む周知のマイクロコンピユータで構成され
ており、そのメモリ内には、前述の第(5)式の演算
を行う演算処理ルーチンがプログラムされてい
る。制御信号発生回路34より線66を介して制
御信号が送り込まれると、このマイクロコンピユ
ータは上述の演算処理ルーチンを実行する。即
ち、まず、A/D変換器22からの入力データを
読み込み、次いでこれらの入力データを用いて第
(5)式の演算を行い、得られたバツテリ容量に関す
る演算結果をD/A変換器26に出力すると共に
メモリの所定領域に格納する。このバツテリ容量
に関する演算結果はイグニツシヨンスイツチ46
がオフとなるまでメモリに保持される。D/A変
換器26はデジタル信号で表わされる上述の演算
結果をアナログ電圧信号に変換される。
例えばクランク軸に同期して回転する回転円板
68a及び磁気検出コイル68bから構成される
回転角センサ68、点火信号発生回路70、ダイ
オードD3、定電圧ダイオードD9、D10、抵抗R33
R34、アンドゲート72から構成される回路は、
前述の制御信号発生回路34において、演算回路
24用の制御信号を形成する部分である。点火信
号発生回路70は、周知の如く、4気筒ではクラ
ンク軸が180゜回転する毎に点火信号を発生せしめ
ている。起動電流I1がピークホールドされてオペ
レーシヨナルアンプ60の出力電圧e6が正側に飽
和して初めての点火信号が発生した時(即ち、ク
ランク軸が約180゜回転した時)にパルスが発生
し、このパルスが制御信号として演算回路24に
送り込まれることにより前述の演算処理ルーチン
が実行開始せしめられる。
オペレーシヨナルアンプ74、抵抗R35、R36
電界効果トランジスタF14、F15、コンデンサC8
C9は、走行中の充放電電流を積算する前述の充
放電電気量算出回路28を構成している。制御信
号発生回路34から印加されるIG電圧の立ち上
り及びST電圧の立ち下り時の微分パルスによつ
て電界効果トランジスタF13、F14にゲート電圧が
印加されることからこれらの電界効果トランジス
タは導通し、コンデンサC8、C9がデイスチヤー
ジされる。エンジンが始動し、走行が開始せしめ
られると、バツテリ40に対して充放電が繰り返
されるが、ヒユージブルリンク44の抵抗Rf
既知とし、イグニツシヨンスイツチ46側のこの
ヒユージブルリンク44の端子電圧をVfとする
と上述の充放電電流は次式で与えられる。
Vf−VB/Rf ……(10) ここで、第(10)式の結果が正なら充電、負なら放
電を意味している。
オペレーシヨナルアンプ74の両入力端子が抵
抗R35、R36をそれぞれ介してヒユージブルリン
ク44の両端子に接続せしめられているため、こ
のオペレーシヨナルアンプ74の出力電圧e9は、
R35=R36、C8=C9とすれば、次式で表わされる。
e9=1/R35・C8・∫(Vf−VB)dt ……(11) 即ち、バツテリ40の充放電電流の積算値に対
応した出力電圧e9がこの充放電電気量算出回路2
8から得られることになる。
オペレーシヨナルアンプ76、抵抗R37、R38
R39はエンジン運転中のバツテリ容量を常時検出
するための加算回路30を構成しており、D/A
変換器26から得られるクランキング時のバツテ
リ容量演算値と、算出回路28から得られるエン
ジン運転中の充放電電流の積算値とを加算するも
のである。従つてこの加算回路76の出力電圧は
バツテリ40の現在の容量を表わすものであり、
例えば電圧計等で構成される容量モニタ機構32
によつて表示せしめられる。
なお、第5図に示した回路において用いられた
電界効果トランジスタは全てエンハンスメント型
であり、オペレーシヨナルアンプ54,56,6
2,64,74,76は電界効果トランジスタの
入力段を有している。
上述の実施例においては、起動時の電流及び電
圧と、起動からクランク軸が180゜回転する間の最
小電流及びその時の電圧とを測定しているが、本
発明の方法は起動時を除くクランキング時の脈動
する電流、電圧波形の最大値、最小値、もしくは
互いに異なる任意の値に着目しても良いし、ま
た、クランキング時を除く大電流放電時に変動す
る電流・電圧波形の最大値、最小置、もしくは互
いに異なる任意の値に着目しても良い。
以上詳細に説明したように本発明の方法は、大
電流放電中における互いに異なる値を示す複数時
点のバツテリ放電電流とその放電電流流出時のバ
ツテリ端子電圧とを検出し、これらの検出した電
流及び電圧値からバツテリの内部抵抗及び短絡時
のデツドシヨート電流を算出し、あらかじめ実験
的に求めたバツテリ容量と内部抵抗及びデツドシ
ヨート電流との関係を表わす式に上記算出した内
部抵抗及びデツドシヨート電流を代入し、これに
よつてバツテリ容量を求めるようにしているた
め、バツテリ自体にセンサ類を装着することな
く、純電気的に精度良くバツテリ容量を検知する
ことができる。また、現在のバツテリ容量を常時
知ることができるからバツテリ上りの防止、メン
テナンス時期の予知ができる等非常に有益な効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は放電電流とバツテリ端子電圧との関係
を示す特性図、第2図はクランキング時のバツテ
リ放電電流と端子電圧の波形図、第3図はバツテ
リの真の容量と演算によつて求めた容量とを比較
する図、第4図は本発明の一実施例の概略構成を
表わすブロツク図、第5図は第4図の実施例をよ
り具体化して表わした回路図である。 10……IB検出回路、12……VB検出回路、1
4……I1検知回路、16……V1検知回路、18…
…I2検知回路、20……V2検知回路、22……
A/D変換器、24……演算回路、26……D/
A変換器、28……充放電電気量算出回路、30
……加算回路、32……バツテリ容量モニタ機
構、40……バツテリ、42……スタータ、46
……イグニツシヨンスイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 大電流放電中における互いに異なる値を示す
    複数時点の蓄電池放電電流と該各放電電流流出時
    の蓄電池端子電圧とを検出し、該検出した電流及
    び電圧値から当該蓄電池の内部抵抗及び短絡時の
    デツドシヨート電流を算出し、あらかじめ実験的
    に求めた蓄電池の容量と内部抵抗とデツドシヨー
    ト電流との相関関係を表わす関数を用いて前記算
    出した内部抵抗及びデツドシヨート電流から当該
    蓄電池の容量を算出することを特徴とする自動車
    用蓄電池の容量検知方法。
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