JPH0137823B2 - - Google Patents
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- JPH0137823B2 JPH0137823B2 JP12110079A JP12110079A JPH0137823B2 JP H0137823 B2 JPH0137823 B2 JP H0137823B2 JP 12110079 A JP12110079 A JP 12110079A JP 12110079 A JP12110079 A JP 12110079A JP H0137823 B2 JPH0137823 B2 JP H0137823B2
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- resistor
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
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- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Relay Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は双安定リレーの駆動に好適なリレー駆
動制御回路に関する。
動制御回路に関する。
通常のリレーの駆動はリレー巻線に電流を流す
ことによつて行われ、電流の流れている期間にわ
たりリレー接点が閉成あるいは開放される。とこ
ろで、かかるリレーではリレー巻線がもつ抵抗成
分により連続的な電力損失が発生する。この電力
損失もリレー単体では然して問題とはならない
が、多数個のリレーを内蔵する制御機器ではこの
電力損失が無視することのできない大きさとな
る。
ことによつて行われ、電流の流れている期間にわ
たりリレー接点が閉成あるいは開放される。とこ
ろで、かかるリレーではリレー巻線がもつ抵抗成
分により連続的な電力損失が発生する。この電力
損失もリレー単体では然して問題とはならない
が、多数個のリレーを内蔵する制御機器ではこの
電力損失が無視することのできない大きさとな
る。
特に制御機器の電源が電池電源である場合に
は、リレー巻線における電力消費によつて電池寿
命が短くなる不都合が生じる。また、この電力損
失は当然のことではあるがリレー巻線の発熱をう
ながし、リレー巻線の発熱による温度差によつて
熱起電力が生じ、特に制御機器が計測用途の機器
であるときにはこの熱起電力が雑音源となりその
測定精度を低下させる不都合を招く。さらに、リ
レーの周囲温度を定める場合、リレーの発熱を考
慮する必要があり、本来許される周囲温度より低
く選定しなければならず、リレーの使用温度範囲
が狭くなる問題もあつた。
は、リレー巻線における電力消費によつて電池寿
命が短くなる不都合が生じる。また、この電力損
失は当然のことではあるがリレー巻線の発熱をう
ながし、リレー巻線の発熱による温度差によつて
熱起電力が生じ、特に制御機器が計測用途の機器
であるときにはこの熱起電力が雑音源となりその
測定精度を低下させる不都合を招く。さらに、リ
レーの周囲温度を定める場合、リレーの発熱を考
慮する必要があり、本来許される周囲温度より低
く選定しなければならず、リレーの使用温度範囲
が狭くなる問題もあつた。
このような通常のリレーの不都合を排除するこ
とのできるリレーとして双安定リレーが提案され
ている。双安定リレーはリレー接点側に自己保持
の機能が付与されたものであり、リレー巻線への
通電時間が極めて短く、したがつて、リレー巻線
での電力損失ならびに発熱が通常のリレーのそれ
にくらべて著るしく少くなり、上記の不都合をこ
とごとく排除することができる。
とのできるリレーとして双安定リレーが提案され
ている。双安定リレーはリレー接点側に自己保持
の機能が付与されたものであり、リレー巻線への
通電時間が極めて短く、したがつて、リレー巻線
での電力損失ならびに発熱が通常のリレーのそれ
にくらべて著るしく少くなり、上記の不都合をこ
とごとく排除することができる。
かかる双安定リレーの駆動回路として、たとえ
ば第1図で示すような駆動回路がすでに考えられ
ている。第1図において、1は双安定リレーの巻
線(励磁コイル)、2はコンデンサ、3はダイオ
ード、4および5は等価的にサイリスタを形成す
る相補極性のトランジスタ、6および7はリレー
の反転時に微少放電電流を流すための抵抗、そし
て8および9はスイツチ(図示せず)を介して電
源に接続される端子である。
ば第1図で示すような駆動回路がすでに考えられ
ている。第1図において、1は双安定リレーの巻
線(励磁コイル)、2はコンデンサ、3はダイオ
ード、4および5は等価的にサイリスタを形成す
る相補極性のトランジスタ、6および7はリレー
の反転時に微少放電電流を流すための抵抗、そし
て8および9はスイツチ(図示せず)を介して電
源に接続される端子である。
以上の構成からなる回路では、スイツチの閉成
により端子8と9が電源に接続されると、ダイオ
ード3を通してコンデンサ2が充電され、この充
電電流がリレー巻線1に流れてリレー接点(図示
せず)が作動する。ところで、コンデンサ2の充
電が完了するとリレー巻線1には電流が流れなく
なるが、リレー接点は例えば磁石の吸着力によつ
て応動後の状態を保持する。なお、コンデンサ2
の充電完了後は抵抗6にのみ電流が流れるところ
となる。したがつて、抵抗6の値を十分に大きな
値に定めておくならば、流れる電流は極めて小さ
くなり抵抗6における電力消費もまた極めて小さ
くなる。一方、リレー接点を最初の状態へ復帰さ
せるにはスイツチを開放すればよい。
により端子8と9が電源に接続されると、ダイオ
ード3を通してコンデンサ2が充電され、この充
電電流がリレー巻線1に流れてリレー接点(図示
せず)が作動する。ところで、コンデンサ2の充
電が完了するとリレー巻線1には電流が流れなく
なるが、リレー接点は例えば磁石の吸着力によつ
て応動後の状態を保持する。なお、コンデンサ2
の充電完了後は抵抗6にのみ電流が流れるところ
となる。したがつて、抵抗6の値を十分に大きな
値に定めておくならば、流れる電流は極めて小さ
くなり抵抗6における電力消費もまた極めて小さ
くなる。一方、リレー接点を最初の状態へ復帰さ
せるにはスイツチを開放すればよい。
スイツチを開放するとコンデンサ2から抵抗7
および6を通して微少電流が流れ、トランジスタ
4のベースエミツタ間が順バイアスされ、トラン
ジスタ4と5で形成されるサイリスタ等価素子が
導通し、コンデンサ2の電荷がサイリスタ等価素
子を通して放電する。この放電電流がリレー巻線
1に流れることにより、リレー接点が最初の状態
へ復帰する。
および6を通して微少電流が流れ、トランジスタ
4のベースエミツタ間が順バイアスされ、トラン
ジスタ4と5で形成されるサイリスタ等価素子が
導通し、コンデンサ2の電荷がサイリスタ等価素
子を通して放電する。この放電電流がリレー巻線
1に流れることにより、リレー接点が最初の状態
へ復帰する。
従来のリレー駆動回路によれば、以上のような
双安定リレーの駆動制御がなされるが、この回路
では電源電圧印加時に電源電圧が変動してコンデ
ンサ2の端子電圧よりも電源電圧が低くなつた場
合、ダイオード3に逆方向電圧が印加されるとこ
ろとなり、サイリスタ等価素子が誤点弧され、双
安定リレーが誤動作する不都合が生じる。この不
都合を排除するため、たとえば、第2図で示すよ
うにダイオード3と電源端子8との間にツエナー
ダイオード10を接続し、このツエナー電圧以下
の電源電圧変動に対してはコンデンサ2から放電
電流が流れないようにする構成も考えられるが、
パルス性の電源ノイズが印加された場合にはツエ
ナーダイオード10がコンデンサの働きをして低
インピーダンスとなるため、やはりリレーに誤動
作がもたらされてしまう。
双安定リレーの駆動制御がなされるが、この回路
では電源電圧印加時に電源電圧が変動してコンデ
ンサ2の端子電圧よりも電源電圧が低くなつた場
合、ダイオード3に逆方向電圧が印加されるとこ
ろとなり、サイリスタ等価素子が誤点弧され、双
安定リレーが誤動作する不都合が生じる。この不
都合を排除するため、たとえば、第2図で示すよ
うにダイオード3と電源端子8との間にツエナー
ダイオード10を接続し、このツエナー電圧以下
の電源電圧変動に対してはコンデンサ2から放電
電流が流れないようにする構成も考えられるが、
パルス性の電源ノイズが印加された場合にはツエ
ナーダイオード10がコンデンサの働きをして低
インピーダンスとなるため、やはりリレーに誤動
作がもたらされてしまう。
本発明は、以上説明した従来のリレー駆動回路
における不都合をことごとく排除することができ
しかも、回路の半導体集積回路とも極めて容易な
リレー駆動制御回路を提供するものであり、以下
に図面を参照して本発明のリレー駆動制御回路の
具体的な構成とその動作について詳しく説明す
る。
における不都合をことごとく排除することができ
しかも、回路の半導体集積回路とも極めて容易な
リレー駆動制御回路を提供するものであり、以下
に図面を参照して本発明のリレー駆動制御回路の
具体的な構成とその動作について詳しく説明す
る。
第3図は、本発明のリレー駆動制御回路の第1
の実施例を示す回路図であり、リレー巻線1、コ
ンデンサ2ならびにダイオード3の接続関係は従
来の回路と同じである。ところで、本発明の回路
ではトランジスタ11と12ならびにトランジス
タ13と14が図示するように相互接続されてサ
イリスタと等価な素子を形成し、前者のサイリス
タ等価素子によつてコンデンサ2の充電路が形成
され、一方、後者のサイリスタ等価素子によつて
コンデンサ2の放電路が形成される構成となつて
いる。なお、トランジスタ12のエミツタは抵抗
15を介してそのベースに接続されるとともに、
ダイオード16を介してトランジスタ13のベー
スへ、さらに抵抗17を介してトランジスタ18
のベースに接続されている。また、トランジスタ
13のベースは抵抗19を介してトランジスタ1
4のコレクタへ接続され、トランジスタ13のコ
レクタとトランジスタ14のベースとの共通接続
点とトランジスタ13のエミツタとの間が抵抗2
0を介して接続されるとともに、トランジスタ1
3のエミツタとダイオード3のカソードとの間に
ダイオード21が接続されている。さらに、トラ
ンジスタ11のベースは抵抗22,23ならびに
ツエナーダイオード24で構成されるベースバイ
アス供給手段へ接続されている。なお、25,2
6はリレー巻線1とコンデンサ2の直列接続体が
接続される端子、27はダイオード3の等価並列
容量である。
の実施例を示す回路図であり、リレー巻線1、コ
ンデンサ2ならびにダイオード3の接続関係は従
来の回路と同じである。ところで、本発明の回路
ではトランジスタ11と12ならびにトランジス
タ13と14が図示するように相互接続されてサ
イリスタと等価な素子を形成し、前者のサイリス
タ等価素子によつてコンデンサ2の充電路が形成
され、一方、後者のサイリスタ等価素子によつて
コンデンサ2の放電路が形成される構成となつて
いる。なお、トランジスタ12のエミツタは抵抗
15を介してそのベースに接続されるとともに、
ダイオード16を介してトランジスタ13のベー
スへ、さらに抵抗17を介してトランジスタ18
のベースに接続されている。また、トランジスタ
13のベースは抵抗19を介してトランジスタ1
4のコレクタへ接続され、トランジスタ13のコ
レクタとトランジスタ14のベースとの共通接続
点とトランジスタ13のエミツタとの間が抵抗2
0を介して接続されるとともに、トランジスタ1
3のエミツタとダイオード3のカソードとの間に
ダイオード21が接続されている。さらに、トラ
ンジスタ11のベースは抵抗22,23ならびに
ツエナーダイオード24で構成されるベースバイ
アス供給手段へ接続されている。なお、25,2
6はリレー巻線1とコンデンサ2の直列接続体が
接続される端子、27はダイオード3の等価並列
容量である。
以上の構成からなる本発明のリレー駆動回路に
おいて、端子8に入力電圧が印加された場合、こ
の電圧がツエナーダイオード24のツエナー電圧
よりも高ければ抵抗22,23およびツエナーダ
イオード24の回路に電流が流れ、トランジスタ
11が導通する。したがつて、そのコレクタに抵
抗15およびダイオード3を介して接続されたコ
ンデンサ2には充電電流が流れる。この電流によ
り抵抗15には電圧降下が生じてトランジスタ1
2も導通する。そして、A点の電圧が端子8に印
加された電圧からトランジスタ11と12のコレ
クタエミツタ間飽和電圧の和の電圧(約0.4V)
を差し引いた電圧値に達したところでコンデンサ
2の充電が完了する。このとき、A点から抵抗1
7を通して電流が流れ、トランジスタ18も導通
する。したがつて、端子25からダイオード21
と抵抗20を通してトランジスタ18のコレクタ
電流が流れる回路状態が成立するが、トランジス
タ18の使用目的がトランジスタ14のベース電
圧を下げてトランジスタ14をしや断させるとこ
ろにあるため、抵抗20の抵抗値をトランジスタ
18を飽和させてそのコレクタ電位を約0.2Vに
保つように設定する。
おいて、端子8に入力電圧が印加された場合、こ
の電圧がツエナーダイオード24のツエナー電圧
よりも高ければ抵抗22,23およびツエナーダ
イオード24の回路に電流が流れ、トランジスタ
11が導通する。したがつて、そのコレクタに抵
抗15およびダイオード3を介して接続されたコ
ンデンサ2には充電電流が流れる。この電流によ
り抵抗15には電圧降下が生じてトランジスタ1
2も導通する。そして、A点の電圧が端子8に印
加された電圧からトランジスタ11と12のコレ
クタエミツタ間飽和電圧の和の電圧(約0.4V)
を差し引いた電圧値に達したところでコンデンサ
2の充電が完了する。このとき、A点から抵抗1
7を通して電流が流れ、トランジスタ18も導通
する。したがつて、端子25からダイオード21
と抵抗20を通してトランジスタ18のコレクタ
電流が流れる回路状態が成立するが、トランジス
タ18の使用目的がトランジスタ14のベース電
圧を下げてトランジスタ14をしや断させるとこ
ろにあるため、抵抗20の抵抗値をトランジスタ
18を飽和させてそのコレクタ電位を約0.2Vに
保つように設定する。
リレー巻線1には上記の充電電流が流れて双安
定リレーが駆動される。
定リレーが駆動される。
ところで、A点の電圧は抵抗17を介してトラ
ンジスタ18のベースに加わり、トランジスタ1
8のコレクタにはコレクタ電流が流れるが、この
コレクタ電流はA点からダイオード3,21およ
び抵抗20を経て流れる。トランジスタ13のエ
ミツタ電位は、ダイオード3,21の順方向電圧
降下の和の電圧分だけA点の電位より低くなるた
め、ダイオード16を介してA点に接続されたベ
ースの電位よりも低くなりトランジスタ13はし
や断される。また、トランジスタ14について
は、抵抗20の値を選定することによつてトラン
ジスタ18のコレクタ電位を飽和電圧まで下げ、
この電位をトランジスタ14のベースエミツタ間
が順バイアスされて導通することのない値とする
ことにより、やはりしや断される。したがつて、
ダイオード16を介して電流が流れることはな
い。
ンジスタ18のベースに加わり、トランジスタ1
8のコレクタにはコレクタ電流が流れるが、この
コレクタ電流はA点からダイオード3,21およ
び抵抗20を経て流れる。トランジスタ13のエ
ミツタ電位は、ダイオード3,21の順方向電圧
降下の和の電圧分だけA点の電位より低くなるた
め、ダイオード16を介してA点に接続されたベ
ースの電位よりも低くなりトランジスタ13はし
や断される。また、トランジスタ14について
は、抵抗20の値を選定することによつてトラン
ジスタ18のコレクタ電位を飽和電圧まで下げ、
この電位をトランジスタ14のベースエミツタ間
が順バイアスされて導通することのない値とする
ことにより、やはりしや断される。したがつて、
ダイオード16を介して電流が流れることはな
い。
このようにして、双安定リレーを作動させたの
ちコンデンサ2の充電が完了すると、端子25の
電位は、抵抗22,23およびツエナーダイオー
ド24、抵抗15,17ならびにダイオード3,
21、抵抗20およびトランジスタ18を流れる
電流による電圧降下分だけ端子8の電位よりも低
い値に保持される。
ちコンデンサ2の充電が完了すると、端子25の
電位は、抵抗22,23およびツエナーダイオー
ド24、抵抗15,17ならびにダイオード3,
21、抵抗20およびトランジスタ18を流れる
電流による電圧降下分だけ端子8の電位よりも低
い値に保持される。
なお、トランジスタ11と12で構成されるサ
イリスタ等価素子がしや断するためには、トラン
ジスタ11と12の双方のベースエミツタ間に印
加される電圧が、それぞれのベースエミツタ間順
電圧以下となることが必要である。したがつて、
抵抗15の電圧降下によりトランジスタ12が導
通している状態をトランジスタ11の導通レベル
よりも低い電圧まで保持するならば、サイリスタ
等価素子のオン、オフレベルにヒステリシス特性
をもたせることが可能となる。
イリスタ等価素子がしや断するためには、トラン
ジスタ11と12の双方のベースエミツタ間に印
加される電圧が、それぞれのベースエミツタ間順
電圧以下となることが必要である。したがつて、
抵抗15の電圧降下によりトランジスタ12が導
通している状態をトランジスタ11の導通レベル
よりも低い電圧まで保持するならば、サイリスタ
等価素子のオン、オフレベルにヒステリシス特性
をもたせることが可能となる。
入力電圧が低下し、その電圧レベルが上記のオ
フレベル以下になると、トランジスタ11と12
で構成されるサイリスタ等価素子がしや断状態へ
スイツチする。この瞬間には、A点の電位はダイ
オード3の並列等価容量27により端子25の電
位に保持され、こののち抵抗17とトランジスタ
18のベースエミツタ回路を通して放電され、接
地点の電位に向かつて低下する。そして、A点の
電位がトランジスタ18のベースエミツタ間電圧
VBE以下になると、トランジスタ18がしや断状
態となり、トランジスタ14のベースには端子2
5の電圧がダイオード21と抵抗20を介して印
加され、トランジスタ14が導通し、A点からダ
イオード16および抵抗19を通してコレクタ電
流が流れる。このことによつて、トランジスタ1
3のベースエミツタ間には電圧が発生し、トラン
ジスタ13と14で構成されるサイリスタ等価素
子は急速に導通する。このサイリスタ等価素子の
導通によりコンデンサ2の電荷が急激に放電さ
れ、この放電電流がリレー巻線1に流れ、双安定
リレーが駆動され、最初の状態へと復帰する。以
上のようにダイオード16はダイオード21と応
動して第2のサイリスタ等価素子の動作を制御す
る。なお、電池電圧が低下したときには、ダイオ
ード16および導通状態となつたトランジスタ1
4を通して電池の放電路が形成される。
フレベル以下になると、トランジスタ11と12
で構成されるサイリスタ等価素子がしや断状態へ
スイツチする。この瞬間には、A点の電位はダイ
オード3の並列等価容量27により端子25の電
位に保持され、こののち抵抗17とトランジスタ
18のベースエミツタ回路を通して放電され、接
地点の電位に向かつて低下する。そして、A点の
電位がトランジスタ18のベースエミツタ間電圧
VBE以下になると、トランジスタ18がしや断状
態となり、トランジスタ14のベースには端子2
5の電圧がダイオード21と抵抗20を介して印
加され、トランジスタ14が導通し、A点からダ
イオード16および抵抗19を通してコレクタ電
流が流れる。このことによつて、トランジスタ1
3のベースエミツタ間には電圧が発生し、トラン
ジスタ13と14で構成されるサイリスタ等価素
子は急速に導通する。このサイリスタ等価素子の
導通によりコンデンサ2の電荷が急激に放電さ
れ、この放電電流がリレー巻線1に流れ、双安定
リレーが駆動され、最初の状態へと復帰する。以
上のようにダイオード16はダイオード21と応
動して第2のサイリスタ等価素子の動作を制御す
る。なお、電池電圧が低下したときには、ダイオ
ード16および導通状態となつたトランジスタ1
4を通して電池の放電路が形成される。
第3図で示したリレー駆動回路では、以上の回
路動作に則りリレーの駆動なされるが、かかる回
路の構成にあたり、ダイオード21を図示する位
置に介在させることが極めて重要である。たとえ
ば、入力電圧がしや断レベルの寸前まで急激に低
下した場合であるが、コンデンサ2の容量の存在
により端子25の電位は急激には低下せず、ダイ
オード3の並列等価容量27を通して逆電流が流
れる。このため、瞬間的にではあるが、ダイオー
ド3を流れている順方向電流を打ち消す方向に
C・dV/dtに比例する電流が流れ、これによつて、 A点の電位が端子25の電位と同じになるかある
いはより正になる状態の成立する場合がある。こ
のとき、仮りにダイオード21がなくトランジス
タ13のエミツタが端子25に直結されていると
すると、トランジスタ13のエミツタ電位がベー
ス電位より高くなる条件が成立したところでトラ
ンジスタ13が導通する。
路動作に則りリレーの駆動なされるが、かかる回
路の構成にあたり、ダイオード21を図示する位
置に介在させることが極めて重要である。たとえ
ば、入力電圧がしや断レベルの寸前まで急激に低
下した場合であるが、コンデンサ2の容量の存在
により端子25の電位は急激には低下せず、ダイ
オード3の並列等価容量27を通して逆電流が流
れる。このため、瞬間的にではあるが、ダイオー
ド3を流れている順方向電流を打ち消す方向に
C・dV/dtに比例する電流が流れ、これによつて、 A点の電位が端子25の電位と同じになるかある
いはより正になる状態の成立する場合がある。こ
のとき、仮りにダイオード21がなくトランジス
タ13のエミツタが端子25に直結されていると
すると、トランジスタ13のエミツタ電位がベー
ス電位より高くなる条件が成立したところでトラ
ンジスタ13が導通する。
すなわち、ダイオード3には大きなリレー駆動
電流が流れるため、ダイオード3としては、接合
面積の大きなダイオードが用いられる。したがつ
て、等価並列容量27が大きくなる。
電流が流れるため、ダイオード3としては、接合
面積の大きなダイオードが用いられる。したがつ
て、等価並列容量27が大きくなる。
ここで、第3図で示したダイオード21がない
場合のトランジスタ13のエミツタ電圧VE13とベ
ース電圧VB13は、A点の電圧をVA、ダイオード
3の順電圧降下をVD3、ダイオード16の順電圧
降下をVD16として VE13=VA−VD3 ……(1) VB13=VA−VD16 ……(2) とあらわされる。
場合のトランジスタ13のエミツタ電圧VE13とベ
ース電圧VB13は、A点の電圧をVA、ダイオード
3の順電圧降下をVD3、ダイオード16の順電圧
降下をVD16として VE13=VA−VD3 ……(1) VB13=VA−VD16 ……(2) とあらわされる。
また、トランジスタ13のベースエミツタ間電
圧はVE13−VB13であり、第1式、第2式を代入す
ると VE13−VB13=VA−VD3−(VA−VD16) =−VD3+VD16 ……(3) となる。ここでVD13とVD16が等しいものとすると
第3式は零となる。
圧はVE13−VB13であり、第1式、第2式を代入す
ると VE13−VB13=VA−VD3−(VA−VD16) =−VD3+VD16 ……(3) となる。ここでVD13とVD16が等しいものとすると
第3式は零となる。
ところで、ダイオード3は上記のように等価並
列容量27が大きく、このため、A点の電圧が急
激に低下した場合、端子25から等価並列容量が
充電される。したがつて、VD3≒0となり、VE13
とVB13は VE13=VA ……(5) VB13=VA−VD16 ……(6) 第5式と第6式からベースエミツタ間電圧は VE13−VB13=VD16 ……(7) となる。
列容量27が大きく、このため、A点の電圧が急
激に低下した場合、端子25から等価並列容量が
充電される。したがつて、VD3≒0となり、VE13
とVB13は VE13=VA ……(5) VB13=VA−VD16 ……(6) 第5式と第6式からベースエミツタ間電圧は VE13−VB13=VD16 ……(7) となる。
すなわち、トランジスタ13のベースエミツタ
間にはダイオード1個分の順電圧降下に相当する
電圧がかかり、トランジスタ13が導通する。
間にはダイオード1個分の順電圧降下に相当する
電圧がかかり、トランジスタ13が導通する。
ところで、トランジスタ13が導通するとコン
デンサ2の電荷がトランジスタ13を経て放電さ
れ、端子25の電位が下がり、今度は端子8から
の充電電流がコンデンサ2に流れトランジスタ1
3が再びしや断する。このくり返しが所謂弛張発
振であり、この状態になるとリレー巻線1には充
放電時に電流が流れ、この電流によつて双安定リ
レーに誤動作がもたらされる。しかしながら図示
するようにダイオード21を接続した場合には、
上記の回路状態が成立したとしてもダイオード2
1の存在によりトランジスタ13のエミツタ電位
が端子25の電位より低い値に設定される。すな
わち、ダイオード21が存在すると、VD3≒0の
状態が成立したとしても、トランジスタ13のエ
ミツタ電圧VE13とベース電圧VB13が VE13=VA−VD21 ……(8) VB13=VA−VD16 ……(9) となり、したがつて、ベースエミツタ間電圧は VE13−VB13=VA−VD21−(VA-VD16)=0 ……(10) となる。
デンサ2の電荷がトランジスタ13を経て放電さ
れ、端子25の電位が下がり、今度は端子8から
の充電電流がコンデンサ2に流れトランジスタ1
3が再びしや断する。このくり返しが所謂弛張発
振であり、この状態になるとリレー巻線1には充
放電時に電流が流れ、この電流によつて双安定リ
レーに誤動作がもたらされる。しかしながら図示
するようにダイオード21を接続した場合には、
上記の回路状態が成立したとしてもダイオード2
1の存在によりトランジスタ13のエミツタ電位
が端子25の電位より低い値に設定される。すな
わち、ダイオード21が存在すると、VD3≒0の
状態が成立したとしても、トランジスタ13のエ
ミツタ電圧VE13とベース電圧VB13が VE13=VA−VD21 ……(8) VB13=VA−VD16 ……(9) となり、したがつて、ベースエミツタ間電圧は VE13−VB13=VA−VD21−(VA-VD16)=0 ……(10) となる。
このため、トランジスタ13は導通せず、回路
動作に弛張発振のもたらされる不都合は確実に排
除される。
動作に弛張発振のもたらされる不都合は確実に排
除される。
第4図は、本発明のリレー駆動制御回路の他の
実施例を示す図であり、第3図の回路要素中から
ダイオード16が除かれ、これにかわつて、A点
とダイオード3のアノードとの間にダイオード2
8が接続されるとともに、トランジスタ13のエ
ミツタにベースが、ベースにコレクタがそしてダ
イオード3と28との接触点にエミツタがそれぞ
れ接続されたトランジスタ29と、トランジスタ
29のコレクタと接地点との間に接続された抵抗
30が付加されている点で第3図の回路と構成を
異にしている。
実施例を示す図であり、第3図の回路要素中から
ダイオード16が除かれ、これにかわつて、A点
とダイオード3のアノードとの間にダイオード2
8が接続されるとともに、トランジスタ13のエ
ミツタにベースが、ベースにコレクタがそしてダ
イオード3と28との接触点にエミツタがそれぞ
れ接続されたトランジスタ29と、トランジスタ
29のコレクタと接地点との間に接続された抵抗
30が付加されている点で第3図の回路と構成を
異にしている。
この回路では、端子8へ入力電圧が印加される
ことによりトランジスタ11と12で構成される
サイリスタ等価素子が導通すると、コンデンサ2
はダイオード28と3を介して充電され、この充
電電流で双安定リレーが駆動される。そして、充
電が完了すると、端子25ならびにA点の電位は
上昇する。A点に抵抗17を介してベースが接続
されたトランジスタ18はA点の電位の上昇によ
つて導通し、そのコレクタ電流はダイオード2
8,3,21および抵抗20を通して流れるとこ
ろとなり、トランジスタ29のベースエミツタ間
は順方向にバイアスされ、トランジスタ29にも
コレクタ電流が流れるが、トランジスタ14がし
や断しているため抵抗30を経て流れる。したが
つて、抵抗30の値を適当に選ぶことによりトラ
ンジスタ29のコレクタエミツタ間電圧を飽和電
圧まで下げることができる。コレクタエミツタ間
電圧が飽和電圧まで低下すると、コレクタの電位
がベース電位よりも高くなるので、トランジスタ
13のベース電位はそのエミツタ電位よりも高く
なり、トランジスタ13は確実にしや断される。
ことによりトランジスタ11と12で構成される
サイリスタ等価素子が導通すると、コンデンサ2
はダイオード28と3を介して充電され、この充
電電流で双安定リレーが駆動される。そして、充
電が完了すると、端子25ならびにA点の電位は
上昇する。A点に抵抗17を介してベースが接続
されたトランジスタ18はA点の電位の上昇によ
つて導通し、そのコレクタ電流はダイオード2
8,3,21および抵抗20を通して流れるとこ
ろとなり、トランジスタ29のベースエミツタ間
は順方向にバイアスされ、トランジスタ29にも
コレクタ電流が流れるが、トランジスタ14がし
や断しているため抵抗30を経て流れる。したが
つて、抵抗30の値を適当に選ぶことによりトラ
ンジスタ29のコレクタエミツタ間電圧を飽和電
圧まで下げることができる。コレクタエミツタ間
電圧が飽和電圧まで低下すると、コレクタの電位
がベース電位よりも高くなるので、トランジスタ
13のベース電位はそのエミツタ電位よりも高く
なり、トランジスタ13は確実にしや断される。
一方、双安定リレーを最初の状態へ復帰させる
ためには入力電圧を低下させトランジスタ11と
12で構成されるサイリスタ等価素子をしや断さ
せればよい。この後の回路動作は第3図の回路の
動作と実質的に同じものとなる。
ためには入力電圧を低下させトランジスタ11と
12で構成されるサイリスタ等価素子をしや断さ
せればよい。この後の回路動作は第3図の回路の
動作と実質的に同じものとなる。
以上説明してきたところから明らかなように、
本発明のリレー駆動制御回路はサイリスタ等価素
子の誤点弧の問題が確実に排除され、双安定リレ
ーの駆動を正確に制御することができるものであ
り、かかるリレーを用いた各種制御機器の性能を
高める効果が奏される。また、本発明のリレー駆
動制御回路の構成要素は全て半導体集積回路化に
適したものであるため、回路の半導体集積回路化
もすこぶる容易である。
本発明のリレー駆動制御回路はサイリスタ等価素
子の誤点弧の問題が確実に排除され、双安定リレ
ーの駆動を正確に制御することができるものであ
り、かかるリレーを用いた各種制御機器の性能を
高める効果が奏される。また、本発明のリレー駆
動制御回路の構成要素は全て半導体集積回路化に
適したものであるため、回路の半導体集積回路化
もすこぶる容易である。
第1図は従来の双安定リレー駆動制御回路を示
す図、第2図は第1図で示す回路の改良された部
分を示す図、第3図および第4図は本発明にかか
るリレー駆動制御回路の構成を示す回路図であ
る。 1……リレー巻線、2……コンデンサ、3,1
0,16,21,28……ダイオード、4,5,
11〜14……サイリスタ等価素子形成用のトラ
ンジスタ、6,7……微少放電電流路形成用の抵
抗、8,9……電源(入力)端子、15……ベー
スエミツタ間結合抵抗、17……ベース抵抗、1
8……サイリスタ等価素子しや断制御用のトラン
ジスタ、19……ベース電流制限用の抵抗、20
……電流路形成用の抵抗、22,23……ベース
バイアス供給用抵抗、24……ツエナーダイオー
ド、25,26……端子、27……ダイオード3
の等価並列容量、29……トランジスタ14をし
や断制御するためのトランジスタ、30……コレ
クタ抵抗。
す図、第2図は第1図で示す回路の改良された部
分を示す図、第3図および第4図は本発明にかか
るリレー駆動制御回路の構成を示す回路図であ
る。 1……リレー巻線、2……コンデンサ、3,1
0,16,21,28……ダイオード、4,5,
11〜14……サイリスタ等価素子形成用のトラ
ンジスタ、6,7……微少放電電流路形成用の抵
抗、8,9……電源(入力)端子、15……ベー
スエミツタ間結合抵抗、17……ベース抵抗、1
8……サイリスタ等価素子しや断制御用のトラン
ジスタ、19……ベース電流制限用の抵抗、20
……電流路形成用の抵抗、22,23……ベース
バイアス供給用抵抗、24……ツエナーダイオー
ド、25,26……端子、27……ダイオード3
の等価並列容量、29……トランジスタ14をし
や断制御するためのトランジスタ、30……コレ
クタ抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号の高低に応じてスイツチ動作する第
1の半導体制御素子とダイオードとの直列接続体
を介してコンデンサとリレー巻線との直列接続体
を入力信号印加端子へ接続するとともに、前記コ
ンデンサとリレー巻線との直列接続体と並列にダ
イオードとコレクタエミツタ間に抵抗が接続され
たトランジスタを含んで構成された第2の半導体
制御素子とベースが抵抗を介して第1の半導体制
御素子とダイオードとの直列接続点に接続された
トランジスタとの直列接続体とを接続してなり、
前記第1の半導体制御素子の導通による前記コン
デンサの充電と、前記第2の半導体制御素子の導
通による前記コンデンサの放電により前記リレー
巻線に電流を流し、リレーを駆動することを特徴
とするリレー駆動制御回路。 2 第2の半導体制御素子の導通レベルが第1の
半導体制御素子の非導通レベルにほぼ一致するよ
うに選定されてなることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載のリレー駆動制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12110079A JPS5645536A (en) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | Relay drive control cirouit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12110079A JPS5645536A (en) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | Relay drive control cirouit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5645536A JPS5645536A (en) | 1981-04-25 |
| JPH0137823B2 true JPH0137823B2 (ja) | 1989-08-09 |
Family
ID=14802868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12110079A Granted JPS5645536A (en) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | Relay drive control cirouit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5645536A (ja) |
-
1979
- 1979-09-20 JP JP12110079A patent/JPS5645536A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5645536A (en) | 1981-04-25 |
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