JPH0138009B2 - - Google Patents
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- JPH0138009B2 JPH0138009B2 JP4674583A JP4674583A JPH0138009B2 JP H0138009 B2 JPH0138009 B2 JP H0138009B2 JP 4674583 A JP4674583 A JP 4674583A JP 4674583 A JP4674583 A JP 4674583A JP H0138009 B2 JPH0138009 B2 JP H0138009B2
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- wing
- arch
- drum
- drum mechanism
- tensile force
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Links
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/0497—Doors arranged at the vehicle sides for load transporting vehicles or public transport, e.g. lorries, trucks, buses
- B60J5/0498—Doors arranged at the vehicle sides for load transporting vehicles or public transport, e.g. lorries, trucks, buses with rigid panels pivoting about a horizontal axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/08—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
- B60J7/12—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts
- B60J7/14—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts with a plurality of rigid plate-like elements or rigid non plate-like elements, e.g. with non-slidable, but pivotable or foldable movement
- B60J7/141—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position foldable; Tensioning mechanisms therefor, e.g. struts with a plurality of rigid plate-like elements or rigid non plate-like elements, e.g. with non-slidable, but pivotable or foldable movement for covering load areas, e.g. for pick-up trucks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、側部全開式貨物輸送車に係り、特に
屋根部の昇降作動とウイングの回動作動とを連動
して行わしめ、またウイングの回動作動のみを行
わしめて、貨物の積み卸しを極めて容易に実施し
得るようにした貨物輸送車に関するものである。
屋根部の昇降作動とウイングの回動作動とを連動
して行わしめ、またウイングの回動作動のみを行
わしめて、貨物の積み卸しを極めて容易に実施し
得るようにした貨物輸送車に関するものである。
従来より、貨物輸送車の側壁部分を、上下方向
に回動し得るウイングと為し、積荷の積み卸し時
に側部を開放し得るようにした貨物輸送車が提案
され、例えば実公昭52−14965号公報、実公昭54
−12807号公報、実開昭52−59321号公報等におい
て、各種の形式のものが明らかにされている。し
かしながら、それら従来の構造のものは、ウイン
グのみが回動せしめられるに過ぎず、屋根部は依
然として旧来の高さを保持するものであるため、
フオークリフトを使つて等の荷物の積み卸しの際
に、荷物が屋根の横梁等につかえて、効果的な荷
役が困難であるという欠点があり、また荷物と屋
根部との空間を必然的に大きく取る必要が生じ、
これが効率的な輸送の障害となつていたのであ
る。
に回動し得るウイングと為し、積荷の積み卸し時
に側部を開放し得るようにした貨物輸送車が提案
され、例えば実公昭52−14965号公報、実公昭54
−12807号公報、実開昭52−59321号公報等におい
て、各種の形式のものが明らかにされている。し
かしながら、それら従来の構造のものは、ウイン
グのみが回動せしめられるに過ぎず、屋根部は依
然として旧来の高さを保持するものであるため、
フオークリフトを使つて等の荷物の積み卸しの際
に、荷物が屋根の横梁等につかえて、効果的な荷
役が困難であるという欠点があり、また荷物と屋
根部との空間を必然的に大きく取る必要が生じ、
これが効率的な輸送の障害となつていたのであ
る。
一方、実開昭52−68508号公報においては、貨
物室の前壁部及び後壁部上に、油圧シリンダを架
設したドラム機構を設け、油圧駆動によつて屋根
部の持ち上げと側壁上部の開放とを連動せしめて
行うようにした構造のものが提案されている。こ
のようにすれば、荷役の際、天井が障害となら
ず、十分な積載が可能となる利益はあるが、油圧
シリンダとリンク機構が必須となり、且つ屋根部
と側壁上部とが別体として連動せしめられるとこ
ろから、前記リンク機構が複雑となり、また両者
を支持するための部材も十分な強度を必要とする
こととなるため、重量の増加及び製作費の増大が
避けられないという欠点が内在していたのであ
る。
物室の前壁部及び後壁部上に、油圧シリンダを架
設したドラム機構を設け、油圧駆動によつて屋根
部の持ち上げと側壁上部の開放とを連動せしめて
行うようにした構造のものが提案されている。こ
のようにすれば、荷役の際、天井が障害となら
ず、十分な積載が可能となる利益はあるが、油圧
シリンダとリンク機構が必須となり、且つ屋根部
と側壁上部とが別体として連動せしめられるとこ
ろから、前記リンク機構が複雑となり、また両者
を支持するための部材も十分な強度を必要とする
こととなるため、重量の増加及び製作費の増大が
避けられないという欠点が内在していたのであ
る。
しかも、かかる構造によれば、屋根部の持ち上
げと側壁上部の開放が連動せしめられるため、屋
根部のみの上昇操作や、側壁上部のみの開放操作
が選択的に実施され得ないという問題も内在して
いるのである。
げと側壁上部の開放が連動せしめられるため、屋
根部のみの上昇操作や、側壁上部のみの開放操作
が選択的に実施され得ないという問題も内在して
いるのである。
ここにおいて、本発明は、かかる事情に鑑みて
為されたものであり、この目的とするところは、
屋根部の昇降作動と、ウイングによる側部の開放
作動とを連動して行い得るとともに、それらの作
動を択一的にも行い得るようにした側部全開式貨
物輸送車を提供することにある。
為されたものであり、この目的とするところは、
屋根部の昇降作動と、ウイングによる側部の開放
作動とを連動して行い得るとともに、それらの作
動を択一的にも行い得るようにした側部全開式貨
物輸送車を提供することにある。
そして、かかる目的を達成するために、本発明
に係る貨物輸送車は、(a)貨物室の前後に位置する
アーチ部と、それらを繋ぐ、少なくとも屋根部の
一部を構成する連結部とを有する、昇降可能なス
ライデイングアーチと、(b)該スライデイングアー
チに上下方向に回動可能に取り付けられて、該貨
物室の少なくとも側壁部分を構成し、その回動に
よつて該貨物室の少なくとも側部の開閉を行うウ
イングと、(c)該スライデイングアーチのアーチ部
のそれぞれの脚部に取り付けられた、該スライデ
イングアーチの昇降及び該ウイングの回動を行わ
しめるための、上下方向に伸縮可能な駆動手段
と、(d)該駆動手段の下方への伸長を阻止して、そ
の伸長作動を前記スライデイングアーチの上昇作
動に転換せしめる着脱可能な作動転換手段と、(e)
一軸回りに回動可能に設けられ、その回動作動に
よつて前記ウイングを上下方向に回動せしめるド
ラム機構と、(f)一端側が該ドラム機構に巻き付け
られて固定される一方、他端側が前記駆動手段の
伸縮部分に取り付けられ、該伸縮部分の前記スラ
イデイングアーチのアーチ部脚部に対する相対的
な伸長作動によつて引張力を該ドラム機構に作用
せしめ、かかるドラム機構を回動せしめる引張力
伝達部材とを含んで、構成されることを特徴とす
るものである。
に係る貨物輸送車は、(a)貨物室の前後に位置する
アーチ部と、それらを繋ぐ、少なくとも屋根部の
一部を構成する連結部とを有する、昇降可能なス
ライデイングアーチと、(b)該スライデイングアー
チに上下方向に回動可能に取り付けられて、該貨
物室の少なくとも側壁部分を構成し、その回動に
よつて該貨物室の少なくとも側部の開閉を行うウ
イングと、(c)該スライデイングアーチのアーチ部
のそれぞれの脚部に取り付けられた、該スライデ
イングアーチの昇降及び該ウイングの回動を行わ
しめるための、上下方向に伸縮可能な駆動手段
と、(d)該駆動手段の下方への伸長を阻止して、そ
の伸長作動を前記スライデイングアーチの上昇作
動に転換せしめる着脱可能な作動転換手段と、(e)
一軸回りに回動可能に設けられ、その回動作動に
よつて前記ウイングを上下方向に回動せしめるド
ラム機構と、(f)一端側が該ドラム機構に巻き付け
られて固定される一方、他端側が前記駆動手段の
伸縮部分に取り付けられ、該伸縮部分の前記スラ
イデイングアーチのアーチ部脚部に対する相対的
な伸長作動によつて引張力を該ドラム機構に作用
せしめ、かかるドラム機構を回動せしめる引張力
伝達部材とを含んで、構成されることを特徴とす
るものである。
かくして、かくの如き本発明に従えば、着脱可
能な作動転換手段を介して、駆動手段の伸縮作動
がスライデイングアーチ及びウイングに伝達され
ることとなり、そしてかかる作動転換手段の着脱
によつて、スライデイングアーチの上昇作動が制
御されることとなるため、スライデイングアーチ
の上昇、ウイングの回動操作とウイングのみの回
動操作(スライデイングアーチは上昇しない)と
が、選択的に実施され得て、貨物の積み卸しを極
めて容易に、且つ確実に、完全に実施し得ること
となつたのである。しかも、かかる本発明によれ
ば、駆動手段の引張力を伝達せしめる引張力伝達
部材がドラム機構に巻き付けられて、その引張力
が該ドラム機構に作用せしめられるものであるた
め、かかるドラム機構の回動を効果的に為し得
て、以てかかるウイングの回動、換言すれば側部
の開放を容易に為し得る利点を享受し得ることと
なつたのである。
能な作動転換手段を介して、駆動手段の伸縮作動
がスライデイングアーチ及びウイングに伝達され
ることとなり、そしてかかる作動転換手段の着脱
によつて、スライデイングアーチの上昇作動が制
御されることとなるため、スライデイングアーチ
の上昇、ウイングの回動操作とウイングのみの回
動操作(スライデイングアーチは上昇しない)と
が、選択的に実施され得て、貨物の積み卸しを極
めて容易に、且つ確実に、完全に実施し得ること
となつたのである。しかも、かかる本発明によれ
ば、駆動手段の引張力を伝達せしめる引張力伝達
部材がドラム機構に巻き付けられて、その引張力
が該ドラム機構に作用せしめられるものであるた
め、かかるドラム機構の回動を効果的に為し得
て、以てかかるウイングの回動、換言すれば側部
の開放を容易に為し得る利点を享受し得ることと
なつたのである。
また、本発明にあつては、前記ドラム機構の外
周部にその周方向に適宜の間隔をもつて複数の係
止部を設ける一方、回動によつて該係止部に係合
可能であり且つ前記ドラム機構に引張力を作用せ
しめている引張力伝達部材の干渉によつて該係止
部に対する係合が解除されるように回動せしめら
れるストツパ手段を設け、更に該ストツパ手段を
前記ドラム機構に向かつて回動せしめ、前記係止
部に係合するように付勢するスプリング手段を設
けて、前記引張力伝達部材に引張力がなくなつた
ときに、該スプリング手段にて前記ストツパ手段
を前記ドラム機構の係止部に係合せしめることに
よつて、該ドラム機構の回動を阻止して前記ウイ
ングの回動を停止せしめるようにすれば、かかる
ウイングを所定の開放位置において、固定せしめ
ることが可能となり、以て任意の開放状態の下
に、荷物の積み卸しができることとなる利点があ
り、またウイングの下方向への回動に対する安全
装置として、効果的に機能することとなつたので
ある。
周部にその周方向に適宜の間隔をもつて複数の係
止部を設ける一方、回動によつて該係止部に係合
可能であり且つ前記ドラム機構に引張力を作用せ
しめている引張力伝達部材の干渉によつて該係止
部に対する係合が解除されるように回動せしめら
れるストツパ手段を設け、更に該ストツパ手段を
前記ドラム機構に向かつて回動せしめ、前記係止
部に係合するように付勢するスプリング手段を設
けて、前記引張力伝達部材に引張力がなくなつた
ときに、該スプリング手段にて前記ストツパ手段
を前記ドラム機構の係止部に係合せしめることに
よつて、該ドラム機構の回動を阻止して前記ウイ
ングの回動を停止せしめるようにすれば、かかる
ウイングを所定の開放位置において、固定せしめ
ることが可能となり、以て任意の開放状態の下
に、荷物の積み卸しができることとなる利点があ
り、またウイングの下方向への回動に対する安全
装置として、効果的に機能することとなつたので
ある。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするため
に本発明にかかる側部全開式貨物輸送車の実施例
を図面に基づいて詳細に説明することとする。
に本発明にかかる側部全開式貨物輸送車の実施例
を図面に基づいて詳細に説明することとする。
まず、第1図は、トラツク、トレーラ等の荷台
上に形成される貨物室の後方からの斜視図であつ
て、そこにおいて2は貨物室の一方の側壁上部を
覆い、且つ屋根部の一部を形成するように構成さ
れたL字型のウイングであり、それら左右のウイ
ング2,2は、屋根中央部に前後方向に設けられ
ている梁部材であるビーム4に対して、蝶番など
の適宜の手段にて、上下方向に回動可能に取り付
けられている。また、このビーム4の前後の端部
は、第2図に示されるように、門型枠体のアーチ
部6に固定され、全体としてスライデイングアー
チ8を構成している。そして、このスライデイン
グアーチ8のアーチ部6の脚部10が、それぞれ
荷台の四隅に立設された中空矩形形状の支柱12
内に、それぞれ、摺動可能に嵌入されており、該
スライデイングアーチ8が上下方向に昇降可能に
支持されている。
上に形成される貨物室の後方からの斜視図であつ
て、そこにおいて2は貨物室の一方の側壁上部を
覆い、且つ屋根部の一部を形成するように構成さ
れたL字型のウイングであり、それら左右のウイ
ング2,2は、屋根中央部に前後方向に設けられ
ている梁部材であるビーム4に対して、蝶番など
の適宜の手段にて、上下方向に回動可能に取り付
けられている。また、このビーム4の前後の端部
は、第2図に示されるように、門型枠体のアーチ
部6に固定され、全体としてスライデイングアー
チ8を構成している。そして、このスライデイン
グアーチ8のアーチ部6の脚部10が、それぞれ
荷台の四隅に立設された中空矩形形状の支柱12
内に、それぞれ、摺動可能に嵌入されており、該
スライデイングアーチ8が上下方向に昇降可能に
支持されている。
また、かかるスライデイングアーチ8のアーチ
部6の脚部10内には、第3図に示されるよう
に、その下部にシリンダ14が取り付けられてお
り、更にこのシリンダ14の伸縮するピストンロ
ツド16の先端に、公知のラチエツトバツクル1
8が取り付けられている。
部6の脚部10内には、第3図に示されるよう
に、その下部にシリンダ14が取り付けられてお
り、更にこのシリンダ14の伸縮するピストンロ
ツド16の先端に、公知のラチエツトバツクル1
8が取り付けられている。
そして第2図、第3図に示されているように、
ウイング2のビーム4への取り付け側の部分に、
扇形状のドラム20が固設される一方、スライデ
イングアーチ8のアーチ部6の肩部にそれぞれヤ
グラ22が設けられて、そこに滑車24が回動可
能に配備されている。そして、ワイヤ26とベル
ト28とを連結させしめてなる、引張力伝達部材
としての引張部材30が、そのワイヤ26側の端
部において、ドラム20にピン32にて係止され
て該ドラム20に巻き付けられる一方、ベルト2
8の端部はラチエツトバツクル18に対して着脱
可能に取り付けられている。また、ラチエツトバ
ツクル18の下方に位置するように、支柱12に
対して着脱可能に且つ位置固定に、作動転換手段
としての伸長阻止部材34が配設され、前記シリ
ンダ14の駆動によつて、そのピストンロツド1
6が伸長せしめられた時に、その下方への伸長を
阻止してスライデイングアーチ8が上昇作動を受
けるように構成されている。
ウイング2のビーム4への取り付け側の部分に、
扇形状のドラム20が固設される一方、スライデ
イングアーチ8のアーチ部6の肩部にそれぞれヤ
グラ22が設けられて、そこに滑車24が回動可
能に配備されている。そして、ワイヤ26とベル
ト28とを連結させしめてなる、引張力伝達部材
としての引張部材30が、そのワイヤ26側の端
部において、ドラム20にピン32にて係止され
て該ドラム20に巻き付けられる一方、ベルト2
8の端部はラチエツトバツクル18に対して着脱
可能に取り付けられている。また、ラチエツトバ
ツクル18の下方に位置するように、支柱12に
対して着脱可能に且つ位置固定に、作動転換手段
としての伸長阻止部材34が配設され、前記シリ
ンダ14の駆動によつて、そのピストンロツド1
6が伸長せしめられた時に、その下方への伸長を
阻止してスライデイングアーチ8が上昇作動を受
けるように構成されている。
なお、ウイング2としては、幌シート張りやパ
ネル張り等の公知の構造を採用するものであり、
例えば幌シート張り構造にあつては、ウイング骨
組の上に貨物室の両側部並びに屋根部を覆うよう
に幌シートを掛け、その側部下端部において、例
えば第1図に示される側部のアオリ36等に固定
せしめられるように構成されることとなる。な
お、第1図において、38は貨物室の後部に設け
られたアオリである。
ネル張り等の公知の構造を採用するものであり、
例えば幌シート張り構造にあつては、ウイング骨
組の上に貨物室の両側部並びに屋根部を覆うよう
に幌シートを掛け、その側部下端部において、例
えば第1図に示される側部のアオリ36等に固定
せしめられるように構成されることとなる。な
お、第1図において、38は貨物室の後部に設け
られたアオリである。
従つて、このような構造の貨物室を有する貨物
輸送車にあつては、第4図に示すウイング2によ
る貨室覆蓋状態から、そのスライデイングアーチ
8のアーチ部6の脚部10に設けたシリンダ14
を作動せしめることによつて、第5図乃至第9図
に示される如き各種の側部開放状態をとることが
できるのである。
輸送車にあつては、第4図に示すウイング2によ
る貨室覆蓋状態から、そのスライデイングアーチ
8のアーチ部6の脚部10に設けたシリンダ14
を作動せしめることによつて、第5図乃至第9図
に示される如き各種の側部開放状態をとることが
できるのである。
すなわち、伸長阻止部材34を支柱12に取り
付け、シリンダ14のピストンロツド16の下方
への伸長を阻止した場合にあつては、第5図に示
されるように、ピストンロツド16の伸長作用は
スライデイングアーチ8の上昇作動に転換せしめ
られるのであり、また引張部材30には、かかる
スライデイングアーチ8の上昇作動によつて、引
張力が生じ、ビーム4に対して、ドラム20が回
動せしめられることによつて、ウイング2が上方
向に回動せしめられて、貨物室側部を開放するの
である。換言すれば、スライデイングアーチ8
(屋根部材)の上昇と同時に、ウイング2の開放
が行われ得るのである。
付け、シリンダ14のピストンロツド16の下方
への伸長を阻止した場合にあつては、第5図に示
されるように、ピストンロツド16の伸長作用は
スライデイングアーチ8の上昇作動に転換せしめ
られるのであり、また引張部材30には、かかる
スライデイングアーチ8の上昇作動によつて、引
張力が生じ、ビーム4に対して、ドラム20が回
動せしめられることによつて、ウイング2が上方
向に回動せしめられて、貨物室側部を開放するの
である。換言すれば、スライデイングアーチ8
(屋根部材)の上昇と同時に、ウイング2の開放
が行われ得るのである。
また、伸長阻止部材34を支柱12に装着せし
めて、シリンダ14のピストンロツド16の下方
への伸長を阻止する一方、該ピストンロツド16
の先端部に取り付けられたラチエツトバツクル1
8をアンロツク状態にして、引張部材30のベル
ト28端部を開放した場合、換言すればシリンダ
14が作動してスライデイングアーチ8が上昇せ
しめられても、引張部材30には引張力が生じな
いようにされると、第6図に示されるようにウイ
ング2の開放は行われ得ず、単にスライデイング
アーチ8のみの上昇作動が行われ得るのである。
めて、シリンダ14のピストンロツド16の下方
への伸長を阻止する一方、該ピストンロツド16
の先端部に取り付けられたラチエツトバツクル1
8をアンロツク状態にして、引張部材30のベル
ト28端部を開放した場合、換言すればシリンダ
14が作動してスライデイングアーチ8が上昇せ
しめられても、引張部材30には引張力が生じな
いようにされると、第6図に示されるようにウイ
ング2の開放は行われ得ず、単にスライデイング
アーチ8のみの上昇作動が行われ得るのである。
更に、スライデイングアーチ8を上昇せしめる
ことなく、ウイング2のみを開放せしめる場合に
あつては、第7図に示されるように、支柱12に
装着されてピストンロツド16の下方への伸長を
阻止する伸長阻止部材34が、取り外されること
となるのである。この伸長阻止部材34の取り外
しによつて、シリンダ14の駆動によるピストン
ロツド16の伸長は下方に向かい、この下方への
伸長によつて、ラチエツトバツクル18に固定さ
れた引張部材30に引張力が生じることとなり、
以てドラム20を回動せしめることにより、ウイ
ング2を上方向に回動せしめて、貨物室側部の開
放が行われ得るのである。
ことなく、ウイング2のみを開放せしめる場合に
あつては、第7図に示されるように、支柱12に
装着されてピストンロツド16の下方への伸長を
阻止する伸長阻止部材34が、取り外されること
となるのである。この伸長阻止部材34の取り外
しによつて、シリンダ14の駆動によるピストン
ロツド16の伸長は下方に向かい、この下方への
伸長によつて、ラチエツトバツクル18に固定さ
れた引張部材30に引張力が生じることとなり、
以てドラム20を回動せしめることにより、ウイ
ング2を上方向に回動せしめて、貨物室側部の開
放が行われ得るのである。
なお、これまでの作動形態は、何れも貨物室の
前後に設けられるアーチ部6のそれぞれの脚部1
0に設けられるシリンダ10によるウイング2の
作動形態(ラチエツトバツクル18による引張部
材30のロツク若しくは開放形態、伸長阻止部材
34の支柱12に対する装着の有無)を同一にし
て、左右の二つのウイング2の動きを同一とした
が、単に一方のウイング2のみを開放せしめるよ
うにすることも可能であり、その一例が第8図、
第9図に示されている。
前後に設けられるアーチ部6のそれぞれの脚部1
0に設けられるシリンダ10によるウイング2の
作動形態(ラチエツトバツクル18による引張部
材30のロツク若しくは開放形態、伸長阻止部材
34の支柱12に対する装着の有無)を同一にし
て、左右の二つのウイング2の動きを同一とした
が、単に一方のウイング2のみを開放せしめるよ
うにすることも可能であり、その一例が第8図、
第9図に示されている。
すなわち、第8図は、第5図の作動形態と第6
図の作動形態を組み合わせたものであつて、左右
の支柱12に対して伸長阻止部材34がそれぞれ
装着されて、シリンダ14の駆動がスライデイン
グアーチ8の上昇作動に転換されるように構成さ
れているとともに、一方の引張部材30がラチエ
ツトバツクル18にロツクされ、また他方の引張
部材30がラチエツトバツクル18に対してアン
ロツク状態とされているため、スライデイングア
ーチ8の上昇につれて、一方の引張部材32には
引張力が生じ、他方の引張部材30には引張力が
生じない状態となるところから、一方のウイング
2のみが図示の如く開放されることとなるのであ
る。
図の作動形態を組み合わせたものであつて、左右
の支柱12に対して伸長阻止部材34がそれぞれ
装着されて、シリンダ14の駆動がスライデイン
グアーチ8の上昇作動に転換されるように構成さ
れているとともに、一方の引張部材30がラチエ
ツトバツクル18にロツクされ、また他方の引張
部材30がラチエツトバツクル18に対してアン
ロツク状態とされているため、スライデイングア
ーチ8の上昇につれて、一方の引張部材32には
引張力が生じ、他方の引張部材30には引張力が
生じない状態となるところから、一方のウイング
2のみが図示の如く開放されることとなるのであ
る。
また、第9図では、シリンダ14が作動せしめ
られる側の伸長阻止部材34が取り外され、且つ
一方の側のシリンダ14のみが駆動せしめられる
ことによつて、ラチエツトバツクル18を介して
引張部材30に引張力を生ぜしめ、以て一方のウ
イング2のみの開放を行うようになつている。こ
のとき、他方のシリンダ10は何等駆動せしめら
れることはなく、そしてスライデイングアーチ8
も上昇することはないのである。この形態は、第
4図のシリンダ10が作動していない形態と第7
図のウイング開放形態を合わせたものである。
られる側の伸長阻止部材34が取り外され、且つ
一方の側のシリンダ14のみが駆動せしめられる
ことによつて、ラチエツトバツクル18を介して
引張部材30に引張力を生ぜしめ、以て一方のウ
イング2のみの開放を行うようになつている。こ
のとき、他方のシリンダ10は何等駆動せしめら
れることはなく、そしてスライデイングアーチ8
も上昇することはないのである。この形態は、第
4図のシリンダ10が作動していない形態と第7
図のウイング開放形態を合わせたものである。
このように、第1図乃至第3図に示した構造を
採用することにより、スライデイングアーチ8
(屋根部)の上昇作動とウイング2の開放作動と
が種々組み合わされた各種の形態を取ることが可
能となつて、これによつて周囲の状況に応じてウ
イング2の開放形態を適宜に選択することが可能
となり、荷役場所に拘束されることなく、荷物の
積み卸しを容易に行い得ることとなつたのであ
る。また、上例の構造に従えば、引張部材30の
ワイヤ26部分がドラム20の外周部に巻き付け
られて、その先端部が固定されているため、シリ
ンダ10の伸長作動によつて惹起される引張部材
30の引張力が、ドラム20に対して有効な回動
作用を与えることとなるため、ウイング2の上方
向への回動が容易となつて、その開放操作がスム
ーズとなる利点を有しているのである。
採用することにより、スライデイングアーチ8
(屋根部)の上昇作動とウイング2の開放作動と
が種々組み合わされた各種の形態を取ることが可
能となつて、これによつて周囲の状況に応じてウ
イング2の開放形態を適宜に選択することが可能
となり、荷役場所に拘束されることなく、荷物の
積み卸しを容易に行い得ることとなつたのであ
る。また、上例の構造に従えば、引張部材30の
ワイヤ26部分がドラム20の外周部に巻き付け
られて、その先端部が固定されているため、シリ
ンダ10の伸長作動によつて惹起される引張部材
30の引張力が、ドラム20に対して有効な回動
作用を与えることとなるため、ウイング2の上方
向への回動が容易となつて、その開放操作がスム
ーズとなる利点を有しているのである。
また、かくの如きウイング2のビーム4に対す
る取付部に設けられた該ウイング2のための回動
機構が、第10図及び第11図に拡大して示され
ているが、そこにおいてドラム20の外周部の両
外側面には、所定の間隔をおいて所定長さの突起
40がその扇形状の半径方向に延びるように設け
られており、またスライデイングアーチ8のアー
チ部6上に設けられたヤグラ22に、回動可能に
所定のストツパ部材42が取り付けられている。
そして、かかるストツパ部材42の先端部とビー
ム4との間に、スプリング44が張架され、該ス
トツパ部材42を該ドラム20側に引き寄せるよ
うに付勢せしめられているが、該ストツパ部材4
2の先端に設けたピン部46に引張部材30のワ
イヤ26を当接せしめて干渉せしめ、該引張部材
30に引張力が作用した時に、該ドラム20に対
してスプリング44の付勢力に抗して離間するよ
うに回動するように構成されているのである。
る取付部に設けられた該ウイング2のための回動
機構が、第10図及び第11図に拡大して示され
ているが、そこにおいてドラム20の外周部の両
外側面には、所定の間隔をおいて所定長さの突起
40がその扇形状の半径方向に延びるように設け
られており、またスライデイングアーチ8のアー
チ部6上に設けられたヤグラ22に、回動可能に
所定のストツパ部材42が取り付けられている。
そして、かかるストツパ部材42の先端部とビー
ム4との間に、スプリング44が張架され、該ス
トツパ部材42を該ドラム20側に引き寄せるよ
うに付勢せしめられているが、該ストツパ部材4
2の先端に設けたピン部46に引張部材30のワ
イヤ26を当接せしめて干渉せしめ、該引張部材
30に引張力が作用した時に、該ドラム20に対
してスプリング44の付勢力に抗して離間するよ
うに回動するように構成されているのである。
従つて、このような回動機構にあつては、引張
部材30に引張力が加えられてワイヤ26が引張
せしめられると、ドラム20に対して有効な回動
作用が惹起され、そしてウイング2はビーム4に
対してヒンジ48によつて回動せしめられ、第1
2図の如き状態となるのである。この際、ストツ
パ部材42は、スプリング44の付勢力に抗し
て、その先端部のピン部46がワイヤ26の干渉
によつてドラム20から離れる方向に、回動せし
められることとなり、該ドラム20の外周部の突
起40とストツパ部材42との間の係合が惹起さ
れることはないのである。
部材30に引張力が加えられてワイヤ26が引張
せしめられると、ドラム20に対して有効な回動
作用が惹起され、そしてウイング2はビーム4に
対してヒンジ48によつて回動せしめられ、第1
2図の如き状態となるのである。この際、ストツ
パ部材42は、スプリング44の付勢力に抗し
て、その先端部のピン部46がワイヤ26の干渉
によつてドラム20から離れる方向に、回動せし
められることとなり、該ドラム20の外周部の突
起40とストツパ部材42との間の係合が惹起さ
れることはないのである。
しかしながら、第12図に示されるようなウイ
ング2が回動されて貨物室の側部が開放せしめら
れた状態下において、引張部材30に作用せしめ
られている引張力がなくなつた場合、すなわちス
プリング44の付勢力に打ち勝ち得るだけの引張
力を有しなくなつた場合において、ウイング2の
下方向への回動に対して、ストツパ部材42がド
ラム20側に回動せしめられ、以てその先端部に
おいてドラム20の外周部に設けられた突起40
の何れかと係合するようになり、以て第13図に
示されるように、ドラム20の回動がストツパ部
材42にて阻止されることにより、ウイング2の
回動が阻止されることとなるのである。
ング2が回動されて貨物室の側部が開放せしめら
れた状態下において、引張部材30に作用せしめ
られている引張力がなくなつた場合、すなわちス
プリング44の付勢力に打ち勝ち得るだけの引張
力を有しなくなつた場合において、ウイング2の
下方向への回動に対して、ストツパ部材42がド
ラム20側に回動せしめられ、以てその先端部に
おいてドラム20の外周部に設けられた突起40
の何れかと係合するようになり、以て第13図に
示されるように、ドラム20の回動がストツパ部
材42にて阻止されることにより、ウイング2の
回動が阻止されることとなるのである。
このように、ドラム20の外周部に、その周方
向に適宜の間隔をもつて複数の突起部(係止部)
40を設ける一方、引張部材30に引張力が作用
しなくなつた時に該突起部40に係合し得るスト
ツパ部材42を設けたことにより、ウイング2が
開放状態にあるときに何等かの事故によつて引張
部材30に引張力が作用しなくなつても、ウイン
グ2が急激に下方に回動することによつて惹起さ
れる事故を効果的に防止することができることと
なつたのであり、以てウイング2の開放時の安全
装置として有利に採用され得るのである。また、
このようなストツパ部材42は、複数の突起40
の何れとも係合し得るため、その係合する突起4
0の位置を選択することにより、ドラム20の回
動量、換言すればウイング2の開放量を規制する
ことができるところから、ウイング2による貨物
室側部の開放程度を規制するための手段としても
使用することが可能である。そして、そのような
任意の位置でストツパ部材42と突起40を係合
せしめるために、引張部材30に加えられている
引張力を減少乃至は解消せしめるべく、ウイング
2の自重によるヒンジ48のまわりの回動が一時
的に適当な手段にて阻止する(持ち上げ)操作が
採用されることとなる。
向に適宜の間隔をもつて複数の突起部(係止部)
40を設ける一方、引張部材30に引張力が作用
しなくなつた時に該突起部40に係合し得るスト
ツパ部材42を設けたことにより、ウイング2が
開放状態にあるときに何等かの事故によつて引張
部材30に引張力が作用しなくなつても、ウイン
グ2が急激に下方に回動することによつて惹起さ
れる事故を効果的に防止することができることと
なつたのであり、以てウイング2の開放時の安全
装置として有利に採用され得るのである。また、
このようなストツパ部材42は、複数の突起40
の何れとも係合し得るため、その係合する突起4
0の位置を選択することにより、ドラム20の回
動量、換言すればウイング2の開放量を規制する
ことができるところから、ウイング2による貨物
室側部の開放程度を規制するための手段としても
使用することが可能である。そして、そのような
任意の位置でストツパ部材42と突起40を係合
せしめるために、引張部材30に加えられている
引張力を減少乃至は解消せしめるべく、ウイング
2の自重によるヒンジ48のまわりの回動が一時
的に適当な手段にて阻止する(持ち上げ)操作が
採用されることとなる。
なお、上例の構造にあつては、ドラム20がウ
イングに固定せしめられていたが、本発明は何等
これに限定されるものでなく、ウイング2に固定
されないドラム機構を用いて、ウイング2に対し
て回動力を作用せしめるようにしたものであつて
も何等差支えなく、その一例が第14図に示され
ている。すなわち、第14図においては、ウイン
グ2の下方に位置するようにビーム4に対して回
動部材50がその一方の端部においてヒンジ52
を介して回動可能に取り付けられており、そして
かかる回動部材50の下部に前例と同様なドラム
20が固定されているのである。また、かかる回
動部材50の他方の端部には、滑車54が回動可
能に設けられており、この滑車54がウイング2
の下面に当接している。従つて、引張部材30の
ワイヤ26に引張力が作用せしめられてドラム2
0が回動され、そして、回動部材50がヒンジ5
2回りに回動せしめられると、ウイング2が該回
動部材50の他端の滑車54によつて押上げ作用
を受けることとなり、これによつてウイング2は
ヒンジ48回りに回動し、以て貨物室側部の開放
が行われることなるのである。
イングに固定せしめられていたが、本発明は何等
これに限定されるものでなく、ウイング2に固定
されないドラム機構を用いて、ウイング2に対し
て回動力を作用せしめるようにしたものであつて
も何等差支えなく、その一例が第14図に示され
ている。すなわち、第14図においては、ウイン
グ2の下方に位置するようにビーム4に対して回
動部材50がその一方の端部においてヒンジ52
を介して回動可能に取り付けられており、そして
かかる回動部材50の下部に前例と同様なドラム
20が固定されているのである。また、かかる回
動部材50の他方の端部には、滑車54が回動可
能に設けられており、この滑車54がウイング2
の下面に当接している。従つて、引張部材30の
ワイヤ26に引張力が作用せしめられてドラム2
0が回動され、そして、回動部材50がヒンジ5
2回りに回動せしめられると、ウイング2が該回
動部材50の他端の滑車54によつて押上げ作用
を受けることとなり、これによつてウイング2は
ヒンジ48回りに回動し、以て貨物室側部の開放
が行われることなるのである。
また、第15図には、本発明においてドラム機
構として使用されるドラム並びにその外周部に設
けられた係止部の他の一例が示されている。そこ
において、ドラム機構としてのドラム56の外周
部には、前例の如き複数の突起40とは異なる複
数の切欠部58が設けられ、この切欠部58に対
して、ストツパ部材42のピン部46が係合する
ことによつて、ドラム56の回動、ひいてはウイ
ング2の回動が阻止されるようになつているので
ある。
構として使用されるドラム並びにその外周部に設
けられた係止部の他の一例が示されている。そこ
において、ドラム機構としてのドラム56の外周
部には、前例の如き複数の突起40とは異なる複
数の切欠部58が設けられ、この切欠部58に対
して、ストツパ部材42のピン部46が係合する
ことによつて、ドラム56の回動、ひいてはウイ
ング2の回動が阻止されるようになつているので
ある。
更に、上例にあつては、スライデイングアーチ
8の頂部の略中央部で、前後方向に位置するビー
ム4に対して、それぞれ左右のウイング2が回動
可能に取り付けられているが、これに代えて公知
の如くビーム4の幅を広くとつて、各ウイング2
の屋根部を構成する部分を少なくすることも可能
であり、また逆に、上例の如く、屋根部の一部を
構成するビーム4部材に代えて、単にウイング2
を回動せしめる回動軸のみが貨物室の前後に位置
するアーチ部6に前後方向に掛け渡され、かかる
回動軸のみが屋根部の一部となるように構成する
ことも、可能である。
8の頂部の略中央部で、前後方向に位置するビー
ム4に対して、それぞれ左右のウイング2が回動
可能に取り付けられているが、これに代えて公知
の如くビーム4の幅を広くとつて、各ウイング2
の屋根部を構成する部分を少なくすることも可能
であり、また逆に、上例の如く、屋根部の一部を
構成するビーム4部材に代えて、単にウイング2
を回動せしめる回動軸のみが貨物室の前後に位置
するアーチ部6に前後方向に掛け渡され、かかる
回動軸のみが屋根部の一部となるように構成する
ことも、可能である。
また、その他、本発明には、その趣旨を逸脱し
ない範囲内において、当業者の知識に基づいて
種々なる変形、改良などを加え得ることは言うま
でもないところである。
ない範囲内において、当業者の知識に基づいて
種々なる変形、改良などを加え得ることは言うま
でもないところである。
第1図は本発明に係る側部全開式貨物輸送車の
貨物室の一例を示す斜視図であり、第2図はその
後端部に設けられたウイングの回動機構を示す斜
視説明図であり、第3図はそのスライデイングア
ーチのアーチ部が位置する部分の半断面説明図で
あり、第4図乃至第9図は、それぞれウイング並
びにスライデイングアーチの作動形態の異なる状
態を示す断面説明図であつて、第4図はそのウイ
ング閉鎖、スライデイングアーチ降下形態を示す
図、第5図はウイング開放、スライデイングアー
チ上昇状態を示す図、第6図はスライデイングア
ーチのみの上昇形態を示す図、第7図はウイング
のみの開放状態を示す図、第8図はスライデイン
グアーチの上昇、一方のウイングのみの開放状態
を示す図、第9図は一方のウイングのみの開放形
態を示す図であり、第10図はかかる貨物輸送車
のウイング回動部を拡大して示す第3図に相当す
る図であり、第11図はその平面断面略図、第1
2図はウイングの開放状態を示す第10図に相当
する図、第13図はストツパ部材によるドラムの
回動阻止によりウイングの下方への回動が阻止さ
れている状態を示す第10図に相当する図であ
り、第14図はドラムの取付形態の他の一例を示
す第10図に相当する図であり、第15図はドラ
ムに設けられる係止部の他の例を示す第10図に
相当する図である。 2:ウイング、4:ビーム(梁部材)、6:ア
ーチ部、8:スライデイングアーチ、10:脚
部、12:支柱、14:シリンダ、16:ピスト
ンロツド、18:ラチエツトバツクル、20:ド
ラム、26:ワイヤ、28:ベルト、30:引張
部材、32:ピン、34:伸長阻止部材、40:
突起、42:ストツパ部材、44:スプリング、
48,52:ヒンジ、50:回動部材。
貨物室の一例を示す斜視図であり、第2図はその
後端部に設けられたウイングの回動機構を示す斜
視説明図であり、第3図はそのスライデイングア
ーチのアーチ部が位置する部分の半断面説明図で
あり、第4図乃至第9図は、それぞれウイング並
びにスライデイングアーチの作動形態の異なる状
態を示す断面説明図であつて、第4図はそのウイ
ング閉鎖、スライデイングアーチ降下形態を示す
図、第5図はウイング開放、スライデイングアー
チ上昇状態を示す図、第6図はスライデイングア
ーチのみの上昇形態を示す図、第7図はウイング
のみの開放状態を示す図、第8図はスライデイン
グアーチの上昇、一方のウイングのみの開放状態
を示す図、第9図は一方のウイングのみの開放形
態を示す図であり、第10図はかかる貨物輸送車
のウイング回動部を拡大して示す第3図に相当す
る図であり、第11図はその平面断面略図、第1
2図はウイングの開放状態を示す第10図に相当
する図、第13図はストツパ部材によるドラムの
回動阻止によりウイングの下方への回動が阻止さ
れている状態を示す第10図に相当する図であ
り、第14図はドラムの取付形態の他の一例を示
す第10図に相当する図であり、第15図はドラ
ムに設けられる係止部の他の例を示す第10図に
相当する図である。 2:ウイング、4:ビーム(梁部材)、6:ア
ーチ部、8:スライデイングアーチ、10:脚
部、12:支柱、14:シリンダ、16:ピスト
ンロツド、18:ラチエツトバツクル、20:ド
ラム、26:ワイヤ、28:ベルト、30:引張
部材、32:ピン、34:伸長阻止部材、40:
突起、42:ストツパ部材、44:スプリング、
48,52:ヒンジ、50:回動部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 貨物室の前後に位置するアーチ部と、それら
をつなぐ、少なくとも屋根部の一部を構成する連
結部とを有する、昇降可能なスライデイングアー
チと、 該スライデイングアーチに上下方向に回動可能
に取り付けられて、該貨物室の少なくとも側壁部
分を構成し、その回動によつて該貨物室の少なく
とも側部の開閉を行うウイングと、 該スライデイングアーチのアーチ部のそれぞれ
の脚部に取り付けられた、該スライデイングアー
チの昇降及び該ウイングの回動を行わしめるため
の、上下方向に伸縮可能な駆動手段と、 該駆動手段の下方への伸長を阻止してその伸長
作動を前記スライデイングアーチの上昇作動に転
換せしめる着脱可能な作動転換手段と、 一軸回りに回動可能に設けられ、その回動作動
によつて前記ウイングを上下方向に回動せしめる
ドラム機構と、 一端側が該ドラム機構に巻き付けられて固定さ
れる一方、他端側が前記駆動手段の伸縮部分に取
り付けられ、該伸縮部分の前記スライデイングア
ーチのアーチ部脚部に対する相対的な伸長作動に
よつて引張力を該ドラム機構に作用せしめ、かか
るドラム機構を回動せしめる引張力伝達部材と
を、 含むことを特徴とする側部全開式貨物輸送車。 2 前記ドラム機構が、前記ウイングの前記スラ
イデイングアーチ取付側の部分に固定された扇形
状のドラムであり、且つ該ドラムの回動軸と該ウ
イングの回動軸とが一致させられている特許請求
の範囲第1項記載の貨物輸送車。 3 前記ドラム機構の外周部にその周方向に適宜
の間隔をもつて複数の係止部を設ける一方、回動
によつて該係止部に係合可能であり且つ前記ドラ
ム機構に引張力を作用せしめている引張力伝達部
材の干渉によつて該係止部に対する係合が解除さ
れるように回動せしめられるストツパ手段を設
け、更に該ストツパ手段を前記ドラム機構に向か
つて回動せしめ、前記係止部に係合するように付
勢するスプリング手段を設けて、前記引張力伝達
部材に引張力がなくなつた時に該スプリング手段
にて前記ストツパ手段を前記ドラム機構の係止部
に係合せしめることにより、該ドラム機構の回動
を阻止して前記ウイングの回動を停止せしめるよ
うにした特許請求の範囲第1項または第2項記載
の貨物輸送車。 4 前記引張力伝達部材が、前記駆動手段の伸縮
部分に対して離脱可能に取り付けられている特許
請求の範囲第1項乃至第3項の何れかに記載の貨
物輸送車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4674583A JPS59171715A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 側部全開式貨物輸送車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4674583A JPS59171715A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 側部全開式貨物輸送車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59171715A JPS59171715A (ja) | 1984-09-28 |
| JPH0138009B2 true JPH0138009B2 (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=12755867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4674583A Granted JPS59171715A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 側部全開式貨物輸送車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59171715A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63122117U (ja) * | 1987-02-03 | 1988-08-09 | ||
| US5078566A (en) * | 1988-10-27 | 1992-01-07 | Utdc, Inc. | Freight discharge apparatus |
| US5131713A (en) * | 1988-10-27 | 1992-07-21 | Utdc, Inc. | Vehicle for a freight transportation system |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4674583A patent/JPS59171715A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59171715A (ja) | 1984-09-28 |
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