JPH0138311Y2 - - Google Patents

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JPH0138311Y2
JPH0138311Y2 JP8013285U JP8013285U JPH0138311Y2 JP H0138311 Y2 JPH0138311 Y2 JP H0138311Y2 JP 8013285 U JP8013285 U JP 8013285U JP 8013285 U JP8013285 U JP 8013285U JP H0138311 Y2 JPH0138311 Y2 JP H0138311Y2
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JP
Japan
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apex seal
cylinder
rotor
vane
cylindrical
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JP8013285U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、車両空調用のコンプレツサ等として
使用されるロータリコンプレツサのアペツクスシ
ール装置に関するものである。
〈従来の技術〉 従来のこの種のアペツクスシールの潤滑装置と
しては、例えば特開昭55−98689号公報に記載さ
れているように、ロータに保持されたベーンの先
端にアペツクスシールを出没自在に装着し、この
アペツクスシールをスプリング等によつて突出付
勢させると共に、アペツクスシールの先端面を円
筒面とすることにより、シリンダ内径とベーンと
の間のシールを行なわせるようにしたものがあ
る。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような従来例のようにベー
ンの先端からアペツクスシールを突出付勢させて
その先端をシリンダ内径に圧接保持させるように
したものでは、シリンダ内径の表面角度が変化す
るにも拘らずアペツクスシールの角度が変化しな
いために両者の間の密閉度が悪く、ガス漏れ等を
起すことがある。即ち、ロータをシリンダ内の偏
心位置で回転させるようにしているために、ロー
タの回転中心とシリンダ内径におけるアペツクス
シールとの当接位置とを結ぶ直線(ロータの法
線)とシリンダ内径の表面との交差角度がロータ
の回転とともに変化してしまう。このために、従
来のようにアペツクスシールの角度を固定したも
のではその先端面(摺接面)の形状をどのように
しようともロータの回転位相によつてはアペツク
スシールとシリンダ内径とに間のシール性が損な
われる場合があるという問題点があつた。
本考案は、このような実状に鑑みてなされたも
のであり、ロータの回転位相に関係なくアペツク
スシールとシリンダ内径との相対関係を所定のと
おりに保持させてアペツクスシールによるシール
性を向上させることを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 斯る目的を達成するために本考案では、筒状を
なすシリンダ内の偏心位置に軸支された円柱状の
ロータと、該ロータに直径方向に出没可能に装着
された複数枚のベーンと、該ベーンの先端にロー
タの軸方向に沿う円筒面をもつて相対回動可能に
接合されたアペツクスシールと、前記シリンダの
端面を覆うサイドプレートとを設けている。そし
て、前記アペツクスシールを前記シリンダ内径に
常時面接触させる一方、前記サイドプレートにサ
クシヨンポートを形成し、前記円筒面を前記サク
シヨンポートと重合し得る部分に位置させると共
に、ロータの軸方向に沿う潤滑溝をベーン又はア
ペツクスシールの少なくとも一方の円筒面に形成
したことを特徴としている。
〈作用〉 これにより、ベーンの先端に装着したアペツク
スシールをシリンダ内径に追従して回動させるこ
とによつてシール性を向上させると共に、冷媒に
含まれた潤滑油を冷媒とともに潤滑溝に導入して
ベーンとアペツクスシールとの接合面(円筒面)
の潤滑を行なわせるようにしている。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
図において、ハウジング1の内部には筒状をな
すシリンダ2と、該シリンダ2の両端面を閉鎖す
るサイドプレート3とを収容し、このサイドプレ
ート3にベアリング4を介してロータ5を軸支し
ている。尚、ロータ5は前記シリンダ2内の偏心
位置に軸支されており、図示しない外部の駆動源
(例えば自動車用エンジン)によつてロータ5を
回転駆動するようにしている。
又、前記ロータ5には該ロータ5の直径方向に
沿う2枚のベーン6を相互に直交させた状態でそ
れぞれ摺動自在に装着し、このベーン6の先端に
それぞれアペツクスシール7を装着している。そ
して、このアペツクスシール7を前記シリンダ2
の内径に常に摺接保持させることにより、ロータ
5が回転すると、サイドプレート3に設けたサク
シヨンポート8を介してサクシヨンチヤンバ9の
冷媒がポンプ室10に吸入され、このポンプ室1
0の冷媒がデリバリバルブ11を介してデリバリ
チヤンバ12に吐出されるようにしている。13
はサクシヨンパイプの接続口、14はデイスチヤ
ージパイプの接続口であり、前記サクシヨンチヤ
ンバ8をサクシヨンパイプの接続口13に連通さ
せると共に、前記デリバリチヤンバ12をデイス
チヤージパイプの接続口14に連通させているこ
とは詳述するまでもない。
ここに本考案では、前記ベーン6の先端面をロ
ータ5の軸方向と平行な直線を中心とする凹入し
た円筒面15としている。そして、アペツクスシ
ール7の背面(ベーン6との当接係合面)を前記
円筒面15と同一半径の突出した円筒面16とす
ることにより、これらの円筒面15,16をガイ
ドとしてアペツクスシール7を回動させることが
できるようにしている。
又、前記円筒面15,16をサイドプレート3
に形成しているサクシヨンポート8と重なり合う
部分に位置させると共に、ロータ5の軸方向に沿
う潤滑溝17をベーン6の円筒面15の中央部分
に凹入形成することにより、ベーン6がサクシヨ
ンポート8の位置に回動してきたときは、この潤
滑溝17の端部がサクシヨンポート8に開口する
ようにしている。
上記のように構成したロータリコンプレツサに
おいて、ロータ5が回転するとサクシヨンパイプ
を介してサクシヨンチヤンバ9に導入されている
冷媒がサクシヨンポート8を通つてポンプ室10
に吸入され、ロータ5の回転にともなつて次第に
圧縮されて最終的にはデリバリバルブ11を介し
てデリバリチヤンバ12に吐出される。尚、この
ことは従来のものと同様であるのでその詳細な説
明を省略する。
又、ロータ5が回転してベーン6が移動する
と、これにともなつてベーン6とシリンダ2の内
径とによつて形成される角度が変化する。ところ
が、ベーン6の先端部分とシリンダ内径との間を
シールするアペツクスシール7をベーン6に対し
て円筒面15,16をガイドとして回動自在に装
着しているために、シリンダ内径に追従してアペ
ツクスシール7が回動する。このために、いかな
る状態にあつてもシリンダ内径とアペツクスシー
ル7との相対角度が所定値に保持されるため、ア
ペツクスシール7によるシール性が高くなつてガ
ス漏れが回避される。
一方、ベーン6がサクシヨンポート8の位置ま
で回動してきた吸入行程では、サクシヨンチヤン
バ9の冷媒がサクシヨンポート8を介してポンプ
室10に流入するが、このときに潤滑溝17にも
流入する。又、この冷媒には適当な量の潤滑油が
含まれており、ベーン6とアペツクスシール7と
の接合面(円筒面15,16)が充分に潤滑され
る。従つて、複雑な潤滑油供給経路を設けること
なく接合面15,16を潤滑できる。尚、アペツ
クスシール7とシリンダ内径との接触部分は、冷
媒に含まれている潤滑油によつて潤滑されること
は詳述するまでもない。
上記実施例では、ベーン6の先端の円筒面15
に潤滑溝17を形成しているが、アペツクスシー
ル7の円筒面16に潤滑溝を設け、又は、両方に
潤滑溝を設けてもよい。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によればロータとと
もに回動するベーンの先端に円筒面を介してアペ
ツクスシールを回動自在に装着してこのアペツク
スシールをシリンダ内径に摺接させるようにして
いるために、ロータの回転にともなつてアペツク
スシールがシリンダ内径に追従回動するのでアペ
ツクスシールによるシールの安定性が高くなり、
ガス漏れが回避される。又、ベーンとアペツクス
シールとの接合面である円筒面に潤滑溝を形成す
ることにより、潤滑油を含んだ冷媒を前記接合面
に導入し、貯溜できるようにしているので、複雑
な潤滑油供給経路を設けなくともベーンとアペツ
クスシールとの接合面の潤滑を行なわせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図の−断面図、第3図は同じく要部
の拡大断面図である。 2……シリンダ、3……サイドプレート、5…
…ロータ、6……ベーン、7……アペツクスシー
ル、8……サクシヨンポート、15,16……円
筒面、17……潤滑溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状をなすシリンダ内の偏心位置に軸支された
    円柱状のロータと、該ロータに直径方向に出没可
    能に装着された複数枚のベーンと、該ベーンの先
    端にロータの軸方向に沿う円筒面をもつて相対回
    動可能に接合されたアペツクスシールと、前記シ
    リンダの端面を覆うサイドプレートとを備えてな
    り、前記アペツクスシールを前記シリンダ内径に
    常時面接触させる一方、前記サイドプレートにサ
    クシヨンポートを形成し、前記円筒面を前記サク
    シヨンポートと重合し得る部分に位置させると共
    に、ロータの軸方向に沿う潤滑溝をベーン又はア
    ペツクスシールの少なくとも一方の円筒面に形成
    したことを特徴とするロータリコンプレツサのア
    ペツクスシール装置。
JP8013285U 1985-05-30 1985-05-30 Expired JPH0138311Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8013285U JPH0138311Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

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JP8013285U JPH0138311Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

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Publication Number Publication Date
JPS61197286U JPS61197286U (ja) 1986-12-09
JPH0138311Y2 true JPH0138311Y2 (ja) 1989-11-16

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JP8013285U Expired JPH0138311Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

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JPS61197286U (ja) 1986-12-09

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