JPH0138909B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0138909B2 JPH0138909B2 JP7747382A JP7747382A JPH0138909B2 JP H0138909 B2 JPH0138909 B2 JP H0138909B2 JP 7747382 A JP7747382 A JP 7747382A JP 7747382 A JP7747382 A JP 7747382A JP H0138909 B2 JPH0138909 B2 JP H0138909B2
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- JP
- Japan
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- monomer
- group
- acrylate
- methacrylate
- stearyl
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
本発明は合成繊維材料に対して、耐久性撥水能
を付与する方法に関するものである。 従来、フルオロアルキル基を含むアクリレート
もしくはメタクリレート共重合物を含有する水性
分散液もしくは有機溶剤溶液を繊維材料に含浸さ
せ、熱処理によつて被模を形成し、撥水加工する
方法が工業的に実施されている。この方法によつ
て繊維表面に形成された被模は、数回の家庭洗濯
やドライクリーニングによつてその一部が破壊さ
れ、加工初期の撥水性が失われる傾向にある。 本発明者らは従来の撥水加工の上記欠点を改善
し、撥水効果に優れ、洗濯やドライクリーニング
に耐える加工法について検討した結果、本発明に
到達したものである。 本発明によれば即ち合成繊維材料の耐久性撥水
加工方法が提供されるのであつて、この方法は合
成繊維材料に対して (a) 炭素数3〜15のパーフルオロアルキル基を含
むアクリレートまたはメタクリレート単量体、 (b) ステアリルアクリレートもしくはステアリル
メタクリレート、及び (c) N−メチロール基もしくはアジリジン基を含
む重合可能な単量体、 からなる単量体混合物を付与し、次いで電離性放
射線を照射して重合させることを特徴とする。 本発明に有用な(a)炭素数3−15のパーフルオロ
アルキル基を含む単量体としては、従来より公知
の化合物など、特に限定されずに種々のものをあ
げることが可能である。例えば、 等がある。 共重合成分としての(b)ステアリルアクリレート
もしくはステアリルメタクリレートと、(c)N−メ
チロール基もしくはアジリジン基を含む単量体と
して、例えば下記構造式で表わされる化合物:
を付与する方法に関するものである。 従来、フルオロアルキル基を含むアクリレート
もしくはメタクリレート共重合物を含有する水性
分散液もしくは有機溶剤溶液を繊維材料に含浸さ
せ、熱処理によつて被模を形成し、撥水加工する
方法が工業的に実施されている。この方法によつ
て繊維表面に形成された被模は、数回の家庭洗濯
やドライクリーニングによつてその一部が破壊さ
れ、加工初期の撥水性が失われる傾向にある。 本発明者らは従来の撥水加工の上記欠点を改善
し、撥水効果に優れ、洗濯やドライクリーニング
に耐える加工法について検討した結果、本発明に
到達したものである。 本発明によれば即ち合成繊維材料の耐久性撥水
加工方法が提供されるのであつて、この方法は合
成繊維材料に対して (a) 炭素数3〜15のパーフルオロアルキル基を含
むアクリレートまたはメタクリレート単量体、 (b) ステアリルアクリレートもしくはステアリル
メタクリレート、及び (c) N−メチロール基もしくはアジリジン基を含
む重合可能な単量体、 からなる単量体混合物を付与し、次いで電離性放
射線を照射して重合させることを特徴とする。 本発明に有用な(a)炭素数3−15のパーフルオロ
アルキル基を含む単量体としては、従来より公知
の化合物など、特に限定されずに種々のものをあ
げることが可能である。例えば、 等がある。 共重合成分としての(b)ステアリルアクリレート
もしくはステアリルメタクリレートと、(c)N−メ
チロール基もしくはアジリジン基を含む単量体と
して、例えば下記構造式で表わされる化合物:
【式】又は
とからなる単重体混合物を用い、これら3者の単
量体混合物を合成繊維材料に含浸させた後、電離
性放射線の照射によつて重合させるのである。こ
れらの単量体の使用量としては、繊維重量基準
で、(a):(b):(c)=0.5〜5.0:0.2〜2.0:0.1〜1.0%
の範囲である。(b)の使用目的は柔軟化と撥水性助
長のためであり、(c)は重合被膜の架橋を起さし
め、耐久性を付与するためである。 単量体の繊維材料への適用方法としては、アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケ
トン、ジメチルホルムアミド、トリクロルエチレ
ン、テトラクロルエチレン、メチレンクロリド等
の溶液とするかもしくはこれら溶液とした後、界
面活性剤を添加し、水中に添加してエマルジヨン
化したものを含浸させるか、又はスプレーで付与
する方法を用いることができる。 電離性放射線の照射によつて、上記単量体混合
物は秒単位の極めて短時間に、そのほぼ100%が
繊維上で重合し、架橋した被膜を形成する。照射
時の雰囲気としては不活性気体中が好ましい。 本発明対象とする合成繊維材料としてはポリエ
ステル系、ポリアミド系、ポリアクリロニトリル
系の合成高分子材料であり、その形態としては織
物、編物、不織布等である。 電離性放射線源としてはバンデグラーフ型、コ
ツクロフト型等の工業用電子線照射装置などが用
いられる。照射線量としては0.5〜6Mradである。 以下実施例により本発明について具体的に説明
する。 実施例 1 下記単量体組成物をメチルエチルケトンに溶解
した: ステアリルメタクリレート 1% N−メチロールアクリルアミド 0.5% ついで、このものをポリエステル100%からなる
ポンジー織物に含浸させ、含浸率80%に絞つた。
このものを電子線照射装置EPS−750(日新ハイボ
ルテージ株式会社)を用いて、室素気流中で
3Mrad照射したところ、2.4%の重量増加がみら
れ、単量体100%重合した(サンプルA)。 比較の為、AG710(旭硝子株式会社製撥水剤)
の6%水溶液を用い、同一ポリエステル織物に含
浸させ、含浸率100%に絞り、120℃で2分間乾燥
し、170℃で30秒間熱処理した(サンプルB)。 これらのサンプルについてJIS L−0217−103
法に基づく家庭洗濯を20回くり返した後、JIS L
−1079法により撥水性をを評価した。結果を第1
表に示す。
量体混合物を合成繊維材料に含浸させた後、電離
性放射線の照射によつて重合させるのである。こ
れらの単量体の使用量としては、繊維重量基準
で、(a):(b):(c)=0.5〜5.0:0.2〜2.0:0.1〜1.0%
の範囲である。(b)の使用目的は柔軟化と撥水性助
長のためであり、(c)は重合被膜の架橋を起さし
め、耐久性を付与するためである。 単量体の繊維材料への適用方法としては、アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケ
トン、ジメチルホルムアミド、トリクロルエチレ
ン、テトラクロルエチレン、メチレンクロリド等
の溶液とするかもしくはこれら溶液とした後、界
面活性剤を添加し、水中に添加してエマルジヨン
化したものを含浸させるか、又はスプレーで付与
する方法を用いることができる。 電離性放射線の照射によつて、上記単量体混合
物は秒単位の極めて短時間に、そのほぼ100%が
繊維上で重合し、架橋した被膜を形成する。照射
時の雰囲気としては不活性気体中が好ましい。 本発明対象とする合成繊維材料としてはポリエ
ステル系、ポリアミド系、ポリアクリロニトリル
系の合成高分子材料であり、その形態としては織
物、編物、不織布等である。 電離性放射線源としてはバンデグラーフ型、コ
ツクロフト型等の工業用電子線照射装置などが用
いられる。照射線量としては0.5〜6Mradである。 以下実施例により本発明について具体的に説明
する。 実施例 1 下記単量体組成物をメチルエチルケトンに溶解
した: ステアリルメタクリレート 1% N−メチロールアクリルアミド 0.5% ついで、このものをポリエステル100%からなる
ポンジー織物に含浸させ、含浸率80%に絞つた。
このものを電子線照射装置EPS−750(日新ハイボ
ルテージ株式会社)を用いて、室素気流中で
3Mrad照射したところ、2.4%の重量増加がみら
れ、単量体100%重合した(サンプルA)。 比較の為、AG710(旭硝子株式会社製撥水剤)
の6%水溶液を用い、同一ポリエステル織物に含
浸させ、含浸率100%に絞り、120℃で2分間乾燥
し、170℃で30秒間熱処理した(サンプルB)。 これらのサンプルについてJIS L−0217−103
法に基づく家庭洗濯を20回くり返した後、JIS L
−1079法により撥水性をを評価した。結果を第1
表に示す。
【表】
これより本発明に係るサンプルAは優れた耐久
性撥水性能を有することが明らかである。 実施例 2 下記単量体組成物をメチルイソブチルケトン溶
液とした: ステアリルアクレート 1% このものをナイロン6.6からなるタフタ織物に
含浸させ、含浸率50%に絞つた。ついで、
2Mradの電子線照射を行い、アセトンで洗浄し、
風乾し、重量増加を測定したところ2.0%であり、
単量体が完全に織物上で重合したことがわかつた
(サンプルC)。 比較の為、前記単量体組成からアジリジン単量
体を除いたものを使用し、重量増加率1.8%の撥
水加工布を得た(サンプルD)。 また、アサヒガードAG650(旭硝子株式会社製
の溶剤型フツ素樹脂)を5%テトラヒドロフラン
溶液となし、同一織布に含浸させ、含浸率50%に
絞り、120℃にて1分間乾燥後、160℃で30秒間処
理した(サンブルE)。 それぞれのサンプルについて家庭洗濯を20回及
びJIS L 0860法に基づくドライクリーニングを
5回くり返し、撥水性を評価した。結果を第2表
に示す。
性撥水性能を有することが明らかである。 実施例 2 下記単量体組成物をメチルイソブチルケトン溶
液とした: ステアリルアクレート 1% このものをナイロン6.6からなるタフタ織物に
含浸させ、含浸率50%に絞つた。ついで、
2Mradの電子線照射を行い、アセトンで洗浄し、
風乾し、重量増加を測定したところ2.0%であり、
単量体が完全に織物上で重合したことがわかつた
(サンプルC)。 比較の為、前記単量体組成からアジリジン単量
体を除いたものを使用し、重量増加率1.8%の撥
水加工布を得た(サンプルD)。 また、アサヒガードAG650(旭硝子株式会社製
の溶剤型フツ素樹脂)を5%テトラヒドロフラン
溶液となし、同一織布に含浸させ、含浸率50%に
絞り、120℃にて1分間乾燥後、160℃で30秒間処
理した(サンブルE)。 それぞれのサンプルについて家庭洗濯を20回及
びJIS L 0860法に基づくドライクリーニングを
5回くり返し、撥水性を評価した。結果を第2表
に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成繊維材料に対して (a) 炭素数3〜15のパーフルオロアルキル基を含
むアクリレートまたはメタクリレート単重体、 (b) ステアリルアクリレートもしくはステアリル
メタクリレート、及び (c) N−メチロール基もしくはアジリジン基を含
む重合可能な単量体、 からなる単量体混合物を付与し、次いで電離性放
射線を照射して重合させることを特徴とする耐久
性撥水加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7747382A JPS58197374A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 耐久性撥水加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7747382A JPS58197374A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 耐久性撥水加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58197374A JPS58197374A (ja) | 1983-11-17 |
| JPH0138909B2 true JPH0138909B2 (ja) | 1989-08-17 |
Family
ID=13634949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7747382A Granted JPS58197374A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 耐久性撥水加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58197374A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2503657B2 (ja) * | 1989-06-05 | 1996-06-05 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 撥水撥油剤 |
| JPH06104754B2 (ja) * | 1989-07-24 | 1994-12-21 | ジェルマン サイエンシズ テクノロジー インコーポレイテッド | 改良された撥水性及び撥油性を得るための多孔質基材の処理方法 |
| US8975348B2 (en) | 2010-02-12 | 2015-03-10 | E I Du Pont De Nemours And Company | Non-aqueous composition comprising partially fluorinated methacrylic polymers |
| JP5807339B2 (ja) * | 2011-02-16 | 2015-11-10 | 大日本印刷株式会社 | 撥水撥油性布帛の製造方法及びその布帛 |
| JP5994918B2 (ja) * | 2015-09-10 | 2016-09-21 | 大日本印刷株式会社 | 撥水撥油性布帛の製造方法及びその布帛 |
-
1982
- 1982-05-11 JP JP7747382A patent/JPS58197374A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58197374A (ja) | 1983-11-17 |
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