JPH0138963Y2 - - Google Patents

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JPH0138963Y2
JPH0138963Y2 JP1983080842U JP8084283U JPH0138963Y2 JP H0138963 Y2 JPH0138963 Y2 JP H0138963Y2 JP 1983080842 U JP1983080842 U JP 1983080842U JP 8084283 U JP8084283 U JP 8084283U JP H0138963 Y2 JPH0138963 Y2 JP H0138963Y2
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dielectric
resonator
electrodes
capacitance
resonators
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JP1983080842U
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、誘電体同軸共振器の結合構造に関
する。
〔背景技術とその問題点〕
誘電体同軸共振器は、使用誘電体の比誘電率が
大きいほど、電磁界エネルギーが共振器内に閉じ
込められる割合が大きい。このため、カツトオフ
空間に電磁界エネルギーが漏洩しないように実際
の機器設計をし、Qの低下を防止しないと誘電体
共振器を用いた意味が失われてしまう。しかしな
がら、実際には、共振器を動作させるためには、
共振器にエネルギーを入出させるための構造が必
要であり、この構造によつてストレー容量などが
発生し、Qを低下させている。したがつて、誘電
体同軸共振器においては、極力ストレー容量を減
らしてQの低下がない構造をとる必要がある。
一方、従来の誘電体同軸共振器は、第1図及び
第2図に示すような構造となつている。同図にお
いて、1,2,3,4は誘電体を内・外導体間に
存在させた誘電体同軸共振器で、その軸が平行に
なるように並べてある。5は誘電体基板で、誘電
体同軸共振器1〜4の軸に平行な向きに取り付け
られており、その一面にのみコンデンサ電極6,
7,8,9,10,11を設けてある。コンデン
サ電極6〜9は、各共振器1〜4の内導体に導通
固定されたターミナルに接続される。コンデンサ
電極10,11は外部回路に接続される。このよ
うに誘電体基板5の一面のみのコンデンサ電極6
〜9で共振器1〜4間の容量結合を得ているもの
では、両電極の対向長さが容量に関与しており、
それ以外の部分は必要な容量に関与しないので、
この不要部分を極力省略することによつてストレ
ー容量を小さくできる。しかしながら、この誘電
体同軸共振器をケース(図示せず)内に納めた場
合、従来例の構造ではコンデンサ電極6〜8はケ
ースの内面と対向することになり、このためスト
レー容量を発生させ、Q低下の原因となつてい
る。また、通常、コンデンサ電極10,6間、コ
ンデンサ電極9,11間の静電容量値は、共振器
間の静電容量値に比べて大きな値(例えば、3〜
4倍)に設定するので、入出力部の構造が共振器
の段間結合と同様な構造だと、コンデンサ電極間
距離をきわめて小さくする必要があり、精度が得
にくいためにコンデンサ電極形成時の製造誤差に
よる静電容量値のばらつきが大きくなつて、製品
間の特性(フイルタなら通過帯域特性)のばらつ
きが目立つ欠点があり、結局必要容量を得るのが
困難であつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
この考案の目的は、ストレー容量によるQの低
下を小さくすることにあり、また上記のような静
電容量値のばらつきがなくて特性の安定な誘電体
同軸共振器の結合構造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の誘電体同軸共振器の結合構造は、二
以上の誘電体同軸共振器と、誘電体同軸共振器の
軸に対して垂直に配置された誘電体基板とを備
え、前記誘電体基板の誘電体共振器が配置された
側の表面にのみ誘電体共振器と導通した二以上の
コンデンサ電極を配列し、前記誘電体基板の反対
側の表面に外部回路と接続されるコンデンサ電極
を設けると共にこの外部回路と接続されるコンデ
ンサ電極と前記誘電体同軸共振器と導通したコン
デンサ電極のうちいずれかとを互いにほぼ全面を
対向させたことを特徴としている。
〔作用〕
本考案は、基本的には、共振器の段間結合部分
では誘電体基板の一面だけにコンデンサ電極を設
けてストレー容量を小さくすると共に入出力部分
では誘電体基板の両面で対向するコンデンサ電極
を設けて比較的大きな静電容量を得るようにした
ものである。さらに、本考案にあつては、誘電体
基板を誘電体同軸共振器の軸と垂直に配置し、共
振器の配置された側の表面に共振器と導通したコ
ンデンサ電極を設けているので、この誘電体同軸
共振器をケース内に納めた場合、段間結合部分の
電極がケースの内面と近接して対向することがな
く、この部分に生じるストレー容量を一層小さく
でき、Qの低下を防止できるものである。また、
入出力部においては、基板の厚み間で発生する静
電容量によつて入出力段の結合を行えるように基
板の表裏で電極を対向させているので、初段ある
いは最終段の共振器と外部回路との結合静電容量
値のばらつきが小さくなつて特性が安定になる。
しかも、入出力部分で基板を挾んでいる対向電極
は互いにほぼ全面を対向させられているので、こ
の両電極間からの電磁界エネルギーの漏れが少な
く、従つてこの部分でのストレー容量も小さくな
つてQの低下が防止される。
〔実施例〕
第3図及び第4図において、第1図及び第2図
と同一部分には同一番号を付して説明を省略す
る。
12は誘電体基板、13,14は一対の対向電
極、15,16は別の一対の対向電極であり、電
極13,15には外部回路が接続される。いずれ
も一対の対向電極は、互いにほぼ全面で対向して
いる。誘電体基板12は、その主平面が共振器1
〜4の軸に対し垂直になるように配置されてお
り、このため小形化が図られている。また、各共
振器1〜4に導通している電極7,8,14,1
6は、誘電体基板12の共振器側の表面に配列さ
れている。
このような構成により、外部回路と共振器1と
は、誘電体基板12の対向面に設けたコンデンサ
電極13,14間に生じる静電容量が結合され、
共振器1,2は、誘電体基板12の一方表面に位
置するコンデンサ電極14,7間に生じる静電容
量で結合され、以下同様に、共振器2,3間はコ
ンデンサ電極7,8間に生じる静電容量で結合さ
れ、共振器3,4間はコンデンサ電極8,16間
に生じる静電容量で結合され、共振器4と外部回
路とは、誘電体基板12の対向面に設けたコンデ
ンサ電極16,15間に生じる静電容量で結合さ
れる。しかして、共振器1〜4の段間結合のため
の電極7,8,14,16は同じ面に隣接して配
列されているので、容量結合に必要な対向長さの
部分以外の部分を省略してストレー容量を小さく
でき、さらにケースに収納された時に電極7,
8,14,16がケースから離れた位置にあるの
で、一層ストレー容量を小さくできる。また、対
向電極13,14及び15,16によつて大きな
入出力容量を得ることができる。入出力部分では
電極13,15のためにある程度ストレー容量が
大きくなるが、入出力容量は段間の結合容量に比
べて大きな値をとるので、ストレー容量が増大し
ても段間部分ほど共振周波数に与える影響も少な
く、また外部Q,Qeをとつているので、ストレ
ー容量の増加によるQ低下が全体のQの低下に占
める割合はある程度は無視できる。しかし、本考
案では、対向電極のほぼ全面を対向させることで
対向電極間からの電磁界エネルギーの漏れを小さ
くし、できるだけストレー容量を小さくし、Qの
改善を行つている。
〔効果〕
以上の実施例からも明らかなように、この考案
によると、共振器の段間結合部分においてはスト
レー容量が小さくてQの低下が少なく、かつ入出
力部分においては必要な大きさの静電容量を得る
ことができる。しかも、初段あるいは最終段の共
振器と外部回路との結合静電容量値のばらつきが
小さくなつて特性が安定になる。また、入出力部
分及び段間結合部分のいずれにおいても、一層ス
トレー容量を小さくしているので、より一層Qの
低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の平面図、第2図は同上の側面
図、第3図は本考案の一実施例の平面図、第4図
は第3図のA−A線断面図である。 1〜4は誘電体同軸共振器、12は誘電体基
板、7,8,13〜16はコンデンサ電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二以上の誘電体同軸共振器と、誘電体同軸共振
    器の軸に対して垂直に配置された誘電体基板とを
    備え、前記誘電体基板の誘電体共振器が配置され
    た側の表面にのみ誘電体共振器と導通した二以上
    のコンデンサ電極を配列し、前記誘電体基板の反
    対側の表面に外部回路と接続されるコンデンサ電
    極を設けると共にこの外部回路と接続されるコン
    デンサ電極と前記誘電体同軸共振器と導通したコ
    ンデンサ電極のうちいずれかとを互いにほぼ全面
    を対向させたことを特徴とする誘電体同軸共振器
    の結合構造。
JP8084283U 1983-05-27 1983-05-27 誘電体同軸共振器の結合構造 Granted JPS59187203U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8084283U JPS59187203U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 誘電体同軸共振器の結合構造

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JP8084283U JPS59187203U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 誘電体同軸共振器の結合構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59187203U JPS59187203U (ja) 1984-12-12
JPH0138963Y2 true JPH0138963Y2 (ja) 1989-11-21

Family

ID=30210819

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JP8084283U Granted JPS59187203U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 誘電体同軸共振器の結合構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07114322B2 (ja) * 1987-02-04 1995-12-06 株式会社村田製作所 回路パタ−ン決定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535560A (en) * 1978-09-04 1980-03-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd Coaxial type filter
JPS56107601A (en) * 1980-01-30 1981-08-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd Coaxial filter

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JPS59187203U (ja) 1984-12-12

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