JPH0139092Y2 - - Google Patents
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- JPH0139092Y2 JPH0139092Y2 JP1981089414U JP8941481U JPH0139092Y2 JP H0139092 Y2 JPH0139092 Y2 JP H0139092Y2 JP 1981089414 U JP1981089414 U JP 1981089414U JP 8941481 U JP8941481 U JP 8941481U JP H0139092 Y2 JPH0139092 Y2 JP H0139092Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- drive device
- worm wheel
- connector
- fixed contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
この考案は、自動車等の車両に搭載されるワイ
パ駆動装置の改良に関する。 (従来の技術) 第1図〜第5図は従来のこの種のワイパ駆動装
置を示す説明図である。 すなわち、ワイパ駆動装置は、第1図〜第4図
に示すように、モータ10に接続されるギヤケー
ス1を備えている。前記ギヤケース1は、ウオー
ムホイール2を収容するウオームホイールハウジ
ング1a、およびブラシ12a,12b,12c
を設けたベース9を収容するベースハウジング1
bを有している。 ウオームホイールハウジング1a内には、ウオ
ームホイール枢着孔1cが形成してあつて、前記
ウオームホイール枢着孔1cにウオームホイール
2の第1図左側面に設けた減速軸2aを枢着す
る。そして、ウオームホイールハウジング1aの
第1図右側面に、蓋をする要領でギヤカバー5を
係合してねじで固定する。前記ウオームホイール
2は、ギヤカバー5側の面に、短絡回路を形成し
てワイパブレードを所定位置に停止させるオート
ストツプスイツチ用の回転接触片3a,3bを取
付けたプレート4を枢着している。また、ギヤカ
バー5のウオームホイール2側の面には、前記回
転接触片3a,3b上を摺動する固定接触片6
a,6bを設けている。 上記プレート4には、ウオームホイール2に設
けた凸部2bと係合する凸部4aが設けてある。
これにより、ウオームホイール2が回転するとプ
レート4が回転し、前記オートストツプスイツチ
を構成する回転接触片3a,3bおよび固定接触
片6a,6bにより後述するオートストツプスイ
ツチの開閉がなされる。 なお、固定接触片6a,6bは、第3図に示す
ギヤカバー5の外側面に設けた電源接続用コネク
タ7におけるターミナル8a,8bと夫々直結し
ている。 一方、ベースハウジング1b内には、前記ベー
ス9を嵌合して、ねじで固定する。このベース9
には、モータ10の電機子軸10aに固定した整
流子11に接触すべく三つのブラシ12a,12
b,12cを設けている。ここで、二つのブラシ
12a,12bは、それぞれ高速用および低速用
として使用される。また、残る一つのブラシ12
cは、常に整流子11に電力を供給するものとし
て使用される。 かくして、第5図に示すように、前記コネクタ
7のターミナル8d,8c,8bから外部電源切
換スイツチ30のHIGH,LOWおよびOFF位置
30a,30b,30cに対応した配線13a,
13b,13cをひき出し、個々のブラシ12
a,12b,12cに接続する。このとき、各配
線13a,13b,13cは、ベースハウジング
1bに形成した切欠部に嵌合した絶縁部材1eに
貫通させる(第2図参照)。尚、ターミナル8e
は、ボデイアースしたモータ10に回転接触片3
aを接触させるためのターミナルである。 前記ベースハウジング1bおよびベース9に
は、各々電機子軸枢着孔1dおよび開口9bを形
成している。そして、前記モータ10の電機子軸
10aに形成したウオーム10bを、先づ開口9
bに挿通し、次いで電機子軸枢着孔1dに枢着す
る。この枢着状態において、ウオーム10bは前
記ウオームホイール2と噛合つて減速機構部14
を構成する(第2図参照)。 かくしてなるワイパ駆動装置は、例えば第4図
に示すように、ギヤケース1の取付脚15、ビス
16およびブラケツト16a等を介して自動車の
車体内壁17に取付けられる。 次に、ワイパ駆動装置の作用を第5図の制御回
路等を基に次に説明する。 先づ第5図aは、外部電源切換スイツチ30を
HIGH位置30aにした場合の高速回路を示す。 この場合、高速用ブラシ12aおよび常時通電
用のブラシ12cを介して整流子11に電力が供
給されて、電機子軸10aが高速で回転する。そ
して、前記電機子軸10aとともにウオーム10
bも高速で回転し、減速機構部14を介してその
トルクをウオームホイール2に伝達する。次い
で、ウオームホイール2の減速軸2aの先端部に
ボルト18を介して固定したワイパアーム19に
前記ウオームホイール2のトルクを伝え、ワイパ
アーム19に設けた球軸20(第4図)を介して
図示しないワイパブレードを高速で往復揺動させ
る。 また、第5図bは、切換スイツチ30をLOW
位置30bにした場合の低速回路を示す。この場
合、上記HIGH位置30aにしたときの高速回路
の場合と同様に作動する。 ただ、この場合、低速用ブラシ12bおよび常
時通電用のブラシ12cを介して整流子11に電
力が供給される結果、ワイパブレードは低速で往
復揺動してフロントガラスを払拭する。 次に、第5図c,dに示す切換スイツチ30を
OFF位置30cにした場合のオートストツプス
イツチ回路を説明する。 第5図cの回路は切換スイツチ30をOFF位
置30cに切換えた直後の回路を示す。この場
合、固定接触片6aと回転接触片3aとが接触し
ている。このため、電力が低速用ブラシ12bお
よび常時通電用のブラシ12cを介して整流子1
1に供給される結果、ワイパブレードは即停止せ
ず、低速で往復揺動を続ける。 そして、ワイパブレードが所定の位置まで移動
すると、固定接触片6aが一方の回転接触片3a
を離れて、第5図dに示すように両方の固定接触
片6a,6bが他方の回転接触片3bに接触す
る。このとき、オートストツプ回路31は短絡回
路を構成する。このため、電機子軸10aは自動
的に停止し、この時点でワイパブレードの往復揺
動も停止する。したがつて、当該ワイパ駆動装置
は、切換スイツチ30をOFFにした場合、ワイ
パブレードを常に所定の位置に停止させることが
できる。なお、図中の符号33は外部電源、35
は界磁石を示す。 (考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような構造を有する従来の
ワイパ駆動装置では、各ブラシ12a〜12c
と、コネクタ7およびオートストツプスイツチと
が離間した位置にあつて両者間の距離が大きく、
且つ前記コネクタ7をギヤカバー5の外側面に設
けているため、コネクタ7より長くひき出した配
線13a,13b,13cをそれぞれブラシ12
a,12b,12cに結線する必要があり、組込
みがかなり面倒でコスト高の原因となつていると
いう問題点があり、このような問題点を解決する
ことが課題になつていた。 (考案の目的) この考案は、このような従来の課題を解消する
ために成されたものであつて、簡素な構造を有
し、組込みの容易化やコストの低減を実現するこ
とができるワイパ駆動装置を提供することを目的
とする。
パ駆動装置の改良に関する。 (従来の技術) 第1図〜第5図は従来のこの種のワイパ駆動装
置を示す説明図である。 すなわち、ワイパ駆動装置は、第1図〜第4図
に示すように、モータ10に接続されるギヤケー
ス1を備えている。前記ギヤケース1は、ウオー
ムホイール2を収容するウオームホイールハウジ
ング1a、およびブラシ12a,12b,12c
を設けたベース9を収容するベースハウジング1
bを有している。 ウオームホイールハウジング1a内には、ウオ
ームホイール枢着孔1cが形成してあつて、前記
ウオームホイール枢着孔1cにウオームホイール
2の第1図左側面に設けた減速軸2aを枢着す
る。そして、ウオームホイールハウジング1aの
第1図右側面に、蓋をする要領でギヤカバー5を
係合してねじで固定する。前記ウオームホイール
2は、ギヤカバー5側の面に、短絡回路を形成し
てワイパブレードを所定位置に停止させるオート
ストツプスイツチ用の回転接触片3a,3bを取
付けたプレート4を枢着している。また、ギヤカ
バー5のウオームホイール2側の面には、前記回
転接触片3a,3b上を摺動する固定接触片6
a,6bを設けている。 上記プレート4には、ウオームホイール2に設
けた凸部2bと係合する凸部4aが設けてある。
これにより、ウオームホイール2が回転するとプ
レート4が回転し、前記オートストツプスイツチ
を構成する回転接触片3a,3bおよび固定接触
片6a,6bにより後述するオートストツプスイ
ツチの開閉がなされる。 なお、固定接触片6a,6bは、第3図に示す
ギヤカバー5の外側面に設けた電源接続用コネク
タ7におけるターミナル8a,8bと夫々直結し
ている。 一方、ベースハウジング1b内には、前記ベー
ス9を嵌合して、ねじで固定する。このベース9
には、モータ10の電機子軸10aに固定した整
流子11に接触すべく三つのブラシ12a,12
b,12cを設けている。ここで、二つのブラシ
12a,12bは、それぞれ高速用および低速用
として使用される。また、残る一つのブラシ12
cは、常に整流子11に電力を供給するものとし
て使用される。 かくして、第5図に示すように、前記コネクタ
7のターミナル8d,8c,8bから外部電源切
換スイツチ30のHIGH,LOWおよびOFF位置
30a,30b,30cに対応した配線13a,
13b,13cをひき出し、個々のブラシ12
a,12b,12cに接続する。このとき、各配
線13a,13b,13cは、ベースハウジング
1bに形成した切欠部に嵌合した絶縁部材1eに
貫通させる(第2図参照)。尚、ターミナル8e
は、ボデイアースしたモータ10に回転接触片3
aを接触させるためのターミナルである。 前記ベースハウジング1bおよびベース9に
は、各々電機子軸枢着孔1dおよび開口9bを形
成している。そして、前記モータ10の電機子軸
10aに形成したウオーム10bを、先づ開口9
bに挿通し、次いで電機子軸枢着孔1dに枢着す
る。この枢着状態において、ウオーム10bは前
記ウオームホイール2と噛合つて減速機構部14
を構成する(第2図参照)。 かくしてなるワイパ駆動装置は、例えば第4図
に示すように、ギヤケース1の取付脚15、ビス
16およびブラケツト16a等を介して自動車の
車体内壁17に取付けられる。 次に、ワイパ駆動装置の作用を第5図の制御回
路等を基に次に説明する。 先づ第5図aは、外部電源切換スイツチ30を
HIGH位置30aにした場合の高速回路を示す。 この場合、高速用ブラシ12aおよび常時通電
用のブラシ12cを介して整流子11に電力が供
給されて、電機子軸10aが高速で回転する。そ
して、前記電機子軸10aとともにウオーム10
bも高速で回転し、減速機構部14を介してその
トルクをウオームホイール2に伝達する。次い
で、ウオームホイール2の減速軸2aの先端部に
ボルト18を介して固定したワイパアーム19に
前記ウオームホイール2のトルクを伝え、ワイパ
アーム19に設けた球軸20(第4図)を介して
図示しないワイパブレードを高速で往復揺動させ
る。 また、第5図bは、切換スイツチ30をLOW
位置30bにした場合の低速回路を示す。この場
合、上記HIGH位置30aにしたときの高速回路
の場合と同様に作動する。 ただ、この場合、低速用ブラシ12bおよび常
時通電用のブラシ12cを介して整流子11に電
力が供給される結果、ワイパブレードは低速で往
復揺動してフロントガラスを払拭する。 次に、第5図c,dに示す切換スイツチ30を
OFF位置30cにした場合のオートストツプス
イツチ回路を説明する。 第5図cの回路は切換スイツチ30をOFF位
置30cに切換えた直後の回路を示す。この場
合、固定接触片6aと回転接触片3aとが接触し
ている。このため、電力が低速用ブラシ12bお
よび常時通電用のブラシ12cを介して整流子1
1に供給される結果、ワイパブレードは即停止せ
ず、低速で往復揺動を続ける。 そして、ワイパブレードが所定の位置まで移動
すると、固定接触片6aが一方の回転接触片3a
を離れて、第5図dに示すように両方の固定接触
片6a,6bが他方の回転接触片3bに接触す
る。このとき、オートストツプ回路31は短絡回
路を構成する。このため、電機子軸10aは自動
的に停止し、この時点でワイパブレードの往復揺
動も停止する。したがつて、当該ワイパ駆動装置
は、切換スイツチ30をOFFにした場合、ワイ
パブレードを常に所定の位置に停止させることが
できる。なお、図中の符号33は外部電源、35
は界磁石を示す。 (考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような構造を有する従来の
ワイパ駆動装置では、各ブラシ12a〜12c
と、コネクタ7およびオートストツプスイツチと
が離間した位置にあつて両者間の距離が大きく、
且つ前記コネクタ7をギヤカバー5の外側面に設
けているため、コネクタ7より長くひき出した配
線13a,13b,13cをそれぞれブラシ12
a,12b,12cに結線する必要があり、組込
みがかなり面倒でコスト高の原因となつていると
いう問題点があり、このような問題点を解決する
ことが課題になつていた。 (考案の目的) この考案は、このような従来の課題を解消する
ために成されたものであつて、簡素な構造を有
し、組込みの容易化やコストの低減を実現するこ
とができるワイパ駆動装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段)
この考案のワイパ駆動装置は、モータに接続す
るギヤケース内に、前記モータの回転運動をワイ
パブレードの揺動運動に変換するウオームおよび
ウオームホイールを収容し、前記モータの整流子
に接触するブラシを設けたベースと、短絡回路を
形成してワイパブレードを所定の位置に停止させ
るオートストツプスイツチと、前記ブラシおよび
オートストツプスイツチに電力を供給するための
単一のコネクタとを備えたワイパ駆動装置におい
て、前記ベースに設けた複数の固定接触片と、前
記ウオームホイールとともに回転するカムと、前
記カムの回転により揺動するカム棒と、前記カム
棒の揺動に伴つて前記固定接触片間の通電切換え
を行う可動接触片とでオートストツプスイツチを
構成し、さらに前記ベースにコネクタを一体的に
突設すると共に、前記コネクタをギヤケースに形
成した穴から外部に露出させた構成とすることに
より、上記構成を従来の課題を解決するための手
段としている。 (実施例) 以下、第6図〜第11図の図面によりこの考案
の一実施例を説明する。 第6図中、符号39はブラシ12a,12b,
12cを設けたベースであつて、前記ベース39
のギヤケース1側の面には、第8図にも示すよう
に単一のコネクタ37が一体的に突設してある。
また、第6図に示すようにベース39のモータ1
0側の面には、短絡回路を形成してワイパブレー
ドを所定位置に停止させるためのオートストツプ
スイツチ21を設けている。このオートストツプ
スイツチ21は、第9図および第10図にも示す
ように、離間した第1・第2固定接触片25a,
25bと、前記第1・第2固定接触片25a,2
5bの両方に相対向する第3固定接触片25c
と、これらの間に介在して第1・第2固定接触片
25a,25bの配列方向(第10図の上下方
向)へ摺動可能とすることにより各固定接触片2
5a,25b,25c間の通電切換を行う可動接
触片23と、ウオームホイール2とともに回転す
るカム28と、前記カム28の回転により揺動し
て前記可動接触片23を往復駆動させるカム棒2
2とを備え、このほか、前記可動接触片23を取
付けた摺動絶縁部材24および固定接触片25
a,25b,25cを取付けた固定絶縁部材26
により構成している。 そして、コネクタ37における五個のターミナ
ル8a〜8eのうち、二個のターミナル8d,8
cと高速用ブラシ12aおよび低速用ブラシ12
bとをそれぞれピツグテール40で接続するとと
もに、三個のターミナル8e,8b,8aと前記
固定接触片25a,25b,25cとを直結し、
さらに、第2固定接触片25bと常時通電を行う
ためのブラシ12cとを別のピツグテール40で
接続している。 ここで、ベースハウジング1bには、前記コネ
クタ37を嵌合して外部へ露出させるための穴1
fおよびカム棒22を挿入するための穴1gを形
成している。そして、ベースハウジング1bに上
記の構成よりなるベース39を嵌合してねじで固
定する。このとき、防水パツキン部材27を前記
コネクタ37に嵌合してベースハウジング1bと
コネクタ37との隙間部分から水が浸入するのを
防止する。前記カム棒22は、ベース39に設け
たカム棒固定部材22bを支点として往復揺動す
る。このカム棒22は、その一端を可動接触片2
3の摺動絶縁部材24に連結している。そして前
記カム棒22は、往復揺動に伴つて、第11図
c,dに示すように前記摺動絶縁部材24および
可動接触片23を往復駆動し、これによりオート
ストツプスイツチ21の開閉をなす。 そこで、第6図に示すようにモータ10のウオ
ーム10bを従来と同様に、先づ、整流子11挿
入用の開口39bに挿入し、次いで電機子軸枢着
孔1dに枢着する。 一方、ウオームホイールハウジング1aにおい
ては、ウオームホイール枢着孔1cに、ウオーム
ホイール2の減速軸2aを枢着する。この枢着状
態ではウオームホイール2と上記ウオーム10b
とが噛合つて減速機構部14を構成する(第7
図)。この場合、減速軸2aには先述のカム28
を枢着している。前記カム28およびウオームホ
イール2の相対向面には、互いに係合する凸部2
8a,2bを設けている。これによりウオームホ
イール2の回転と共にカム28の回転を可能にす
ると共に、前記ウオームホイール2を逆転させて
図示しないしまい込み機構を作動させるときの遊
びをもたせている。また、このときカム28に
は、前記カム棒22の他端をトーシヨンばね22
a(第9図参照)の付勢力によつて押付けており、
カム28の回転によつてカム棒22を往復揺動さ
せる。 第6図において、ギヤカバー35をウオームホ
イールハウジング1aに係合し、その側端でねじ
を介して固定する。この場合、ギヤカバー35は
従来のコネクタ7および固定接触片6a,6b
(第1図参照)等を排除している。 かくしてなるこの考案の一実施例としてのワイ
パ駆動装置を、例えば従来と同様に車体内壁17
に取付ける(第4図)。 次に、本考案のワイパ駆動装置の作用を第11
図の制御回路等を基に説明する。 先づ第11図aは外部電源切換スイツチ30を
HIGH位置30aにした場合の高速回路を示す。 この場合、ターミナル8dおよび第2固定接触
片25b(ターミナル8b)を介して、高速用ブ
ラシ12aおよび常時通電用のブラシ12cから
整流子11に電力が供給される結果、図示しない
ワイパブレードは高速で往復揺動する。なお、こ
の間、可動接触片23は、カム28およびカム棒
22の作用により往復動し続けているが、第3固
定接触片25cが回路上開放されているのでオー
トストツプスイツチ21を作動させることはな
い。 また、第11図bの切換スイツチ30をLOW
位置にした場合も、上記HIGH位置にした場合と
同様の作用がなされる。ただ、この場合、ターミ
ナル8cおよび第2固定接触片25bを介して、
低速用ブラシ12bおよび常時通電用のブラシ1
2cにより通電がなされる結果、ワイパブレード
は低速で往復揺動する。 次に、第11図c,dに示すオートストツプス
イツチ回路について説明する。 第11図cの回路は、OFF位置30c切換直
後の回路を示す。この場合、可動接触片23が第
1.第3固定接触片25a,25cに接触してい
る。このため、OFF位置30c切換直後におい
ては、第1固定接触片25a、可動接触片23、
第3固定接触片25c、切換スイツチ30および
ターミナル8cの経路と、第2固定接触片25b
とをそれぞれ介して、電力が低速用ブラシ12b
および常時通電用のブラシ12cから整流子11
に供給される結果、ワイパブレードは即停止せず
往復揺動を続ける。 そして、ワイパブレードが所定の位置に戻る
と、カム28がカム棒22を押圧し、可動接触片
23を第2・第3固定接触片25b,25c間に
移動させ且つ接触させる。このとき、第11図d
に示すように、第2固定接触片25b,可動接触
片23、第3固定接触片25c、切換スイツチ3
0およびターミナル8cにより短絡回路が形成さ
れる。このため、電機子軸10aは自動的に停止
し、この時点で、ワイパブレードの往復揺動も停
止する。
るギヤケース内に、前記モータの回転運動をワイ
パブレードの揺動運動に変換するウオームおよび
ウオームホイールを収容し、前記モータの整流子
に接触するブラシを設けたベースと、短絡回路を
形成してワイパブレードを所定の位置に停止させ
るオートストツプスイツチと、前記ブラシおよび
オートストツプスイツチに電力を供給するための
単一のコネクタとを備えたワイパ駆動装置におい
て、前記ベースに設けた複数の固定接触片と、前
記ウオームホイールとともに回転するカムと、前
記カムの回転により揺動するカム棒と、前記カム
棒の揺動に伴つて前記固定接触片間の通電切換え
を行う可動接触片とでオートストツプスイツチを
構成し、さらに前記ベースにコネクタを一体的に
突設すると共に、前記コネクタをギヤケースに形
成した穴から外部に露出させた構成とすることに
より、上記構成を従来の課題を解決するための手
段としている。 (実施例) 以下、第6図〜第11図の図面によりこの考案
の一実施例を説明する。 第6図中、符号39はブラシ12a,12b,
12cを設けたベースであつて、前記ベース39
のギヤケース1側の面には、第8図にも示すよう
に単一のコネクタ37が一体的に突設してある。
また、第6図に示すようにベース39のモータ1
0側の面には、短絡回路を形成してワイパブレー
ドを所定位置に停止させるためのオートストツプ
スイツチ21を設けている。このオートストツプ
スイツチ21は、第9図および第10図にも示す
ように、離間した第1・第2固定接触片25a,
25bと、前記第1・第2固定接触片25a,2
5bの両方に相対向する第3固定接触片25c
と、これらの間に介在して第1・第2固定接触片
25a,25bの配列方向(第10図の上下方
向)へ摺動可能とすることにより各固定接触片2
5a,25b,25c間の通電切換を行う可動接
触片23と、ウオームホイール2とともに回転す
るカム28と、前記カム28の回転により揺動し
て前記可動接触片23を往復駆動させるカム棒2
2とを備え、このほか、前記可動接触片23を取
付けた摺動絶縁部材24および固定接触片25
a,25b,25cを取付けた固定絶縁部材26
により構成している。 そして、コネクタ37における五個のターミナ
ル8a〜8eのうち、二個のターミナル8d,8
cと高速用ブラシ12aおよび低速用ブラシ12
bとをそれぞれピツグテール40で接続するとと
もに、三個のターミナル8e,8b,8aと前記
固定接触片25a,25b,25cとを直結し、
さらに、第2固定接触片25bと常時通電を行う
ためのブラシ12cとを別のピツグテール40で
接続している。 ここで、ベースハウジング1bには、前記コネ
クタ37を嵌合して外部へ露出させるための穴1
fおよびカム棒22を挿入するための穴1gを形
成している。そして、ベースハウジング1bに上
記の構成よりなるベース39を嵌合してねじで固
定する。このとき、防水パツキン部材27を前記
コネクタ37に嵌合してベースハウジング1bと
コネクタ37との隙間部分から水が浸入するのを
防止する。前記カム棒22は、ベース39に設け
たカム棒固定部材22bを支点として往復揺動す
る。このカム棒22は、その一端を可動接触片2
3の摺動絶縁部材24に連結している。そして前
記カム棒22は、往復揺動に伴つて、第11図
c,dに示すように前記摺動絶縁部材24および
可動接触片23を往復駆動し、これによりオート
ストツプスイツチ21の開閉をなす。 そこで、第6図に示すようにモータ10のウオ
ーム10bを従来と同様に、先づ、整流子11挿
入用の開口39bに挿入し、次いで電機子軸枢着
孔1dに枢着する。 一方、ウオームホイールハウジング1aにおい
ては、ウオームホイール枢着孔1cに、ウオーム
ホイール2の減速軸2aを枢着する。この枢着状
態ではウオームホイール2と上記ウオーム10b
とが噛合つて減速機構部14を構成する(第7
図)。この場合、減速軸2aには先述のカム28
を枢着している。前記カム28およびウオームホ
イール2の相対向面には、互いに係合する凸部2
8a,2bを設けている。これによりウオームホ
イール2の回転と共にカム28の回転を可能にす
ると共に、前記ウオームホイール2を逆転させて
図示しないしまい込み機構を作動させるときの遊
びをもたせている。また、このときカム28に
は、前記カム棒22の他端をトーシヨンばね22
a(第9図参照)の付勢力によつて押付けており、
カム28の回転によつてカム棒22を往復揺動さ
せる。 第6図において、ギヤカバー35をウオームホ
イールハウジング1aに係合し、その側端でねじ
を介して固定する。この場合、ギヤカバー35は
従来のコネクタ7および固定接触片6a,6b
(第1図参照)等を排除している。 かくしてなるこの考案の一実施例としてのワイ
パ駆動装置を、例えば従来と同様に車体内壁17
に取付ける(第4図)。 次に、本考案のワイパ駆動装置の作用を第11
図の制御回路等を基に説明する。 先づ第11図aは外部電源切換スイツチ30を
HIGH位置30aにした場合の高速回路を示す。 この場合、ターミナル8dおよび第2固定接触
片25b(ターミナル8b)を介して、高速用ブ
ラシ12aおよび常時通電用のブラシ12cから
整流子11に電力が供給される結果、図示しない
ワイパブレードは高速で往復揺動する。なお、こ
の間、可動接触片23は、カム28およびカム棒
22の作用により往復動し続けているが、第3固
定接触片25cが回路上開放されているのでオー
トストツプスイツチ21を作動させることはな
い。 また、第11図bの切換スイツチ30をLOW
位置にした場合も、上記HIGH位置にした場合と
同様の作用がなされる。ただ、この場合、ターミ
ナル8cおよび第2固定接触片25bを介して、
低速用ブラシ12bおよび常時通電用のブラシ1
2cにより通電がなされる結果、ワイパブレード
は低速で往復揺動する。 次に、第11図c,dに示すオートストツプス
イツチ回路について説明する。 第11図cの回路は、OFF位置30c切換直
後の回路を示す。この場合、可動接触片23が第
1.第3固定接触片25a,25cに接触してい
る。このため、OFF位置30c切換直後におい
ては、第1固定接触片25a、可動接触片23、
第3固定接触片25c、切換スイツチ30および
ターミナル8cの経路と、第2固定接触片25b
とをそれぞれ介して、電力が低速用ブラシ12b
および常時通電用のブラシ12cから整流子11
に供給される結果、ワイパブレードは即停止せず
往復揺動を続ける。 そして、ワイパブレードが所定の位置に戻る
と、カム28がカム棒22を押圧し、可動接触片
23を第2・第3固定接触片25b,25c間に
移動させ且つ接触させる。このとき、第11図d
に示すように、第2固定接触片25b,可動接触
片23、第3固定接触片25c、切換スイツチ3
0およびターミナル8cにより短絡回路が形成さ
れる。このため、電機子軸10aは自動的に停止
し、この時点で、ワイパブレードの往復揺動も停
止する。
以上説明したように、この考案のワイパ駆動装
置は、モータに接続するギヤケース内に、前記モ
ータの回転運動をワイパブレードの揺動運動に変
換するウオームおよびウオームホイールを収容
し、前記モータの整流子に接触するブラシを設け
たベースと、短絡回路を形成してワイパブレード
を所定の位置に停止させるオートストツプスイツ
チと、前記ブラシおよびオートストツプスイツチ
に電力を供給するための単一のコネクタとを備え
たワイパ駆動装置において、前記ベースに設けた
複数の固定接触片と、前記ウオームホイールとと
もに回転するカムと、前記カムの回転により揺動
するカム棒と、前記カム棒の揺動に伴つて前記固
定接触片間の通電切換えを行う可動接触片とでオ
ートストツプスイツチを構成し、さらに前記ベー
スにコネクタを一体的に突設すると共に、前記コ
ネクタをギヤケースに形成した穴から外部に露出
させた構成としたため、各ブラシ、コネクタおよ
びオートストツプスイツチの三者間の距離を著し
く短縮することができ、これによりコネクタより
ブラシまでの配線を短かくすることができるほ
か、ベースとコネクタとの一体化によつて部品点
数を削減することができ、コンパクトで、組付能
率がきわめて良く、加えて安価である等のすぐれ
た利点を有する。
置は、モータに接続するギヤケース内に、前記モ
ータの回転運動をワイパブレードの揺動運動に変
換するウオームおよびウオームホイールを収容
し、前記モータの整流子に接触するブラシを設け
たベースと、短絡回路を形成してワイパブレード
を所定の位置に停止させるオートストツプスイツ
チと、前記ブラシおよびオートストツプスイツチ
に電力を供給するための単一のコネクタとを備え
たワイパ駆動装置において、前記ベースに設けた
複数の固定接触片と、前記ウオームホイールとと
もに回転するカムと、前記カムの回転により揺動
するカム棒と、前記カム棒の揺動に伴つて前記固
定接触片間の通電切換えを行う可動接触片とでオ
ートストツプスイツチを構成し、さらに前記ベー
スにコネクタを一体的に突設すると共に、前記コ
ネクタをギヤケースに形成した穴から外部に露出
させた構成としたため、各ブラシ、コネクタおよ
びオートストツプスイツチの三者間の距離を著し
く短縮することができ、これによりコネクタより
ブラシまでの配線を短かくすることができるほ
か、ベースとコネクタとの一体化によつて部品点
数を削減することができ、コンパクトで、組付能
率がきわめて良く、加えて安価である等のすぐれ
た利点を有する。
第1図は従来のワイパ駆動装置の分解斜視図、
第2図はその正面図、第3図は第2図の−線
矢視図、第4図はワイパ駆動装置を車体に取付け
た状態を示す説明図、第5図は従来のワイパ駆動
装置の作用を示す制御回路図、第6図はこの考案
の一実施例としてのワイパ駆動装置の分解斜視
図、第7図はその正面図、第8図は第7図の−
線矢視図、第9図はこの考案の一実施例に係る
コネクタおよびオートストツプスイツチの構造を
示す説明図、第10図はこの考案に係るブラシホ
ルダベースの上面図、第11図はこの考案の一実
施例としてのワイパ駆動装置の作用を示す制御回
路図である。 1……ギヤケース、1f……穴、2……ウオー
ムホイール、10……モータ、10b……ウオー
ム、11……整流子、12a,12b,12c…
…ブラシ、21……オートストツプスイツチ、2
2……カム棒、23……可動接触片、25a,2
5b,25c……固定接触片、28……カム、3
7……コネクタ、39……ベース。
第2図はその正面図、第3図は第2図の−線
矢視図、第4図はワイパ駆動装置を車体に取付け
た状態を示す説明図、第5図は従来のワイパ駆動
装置の作用を示す制御回路図、第6図はこの考案
の一実施例としてのワイパ駆動装置の分解斜視
図、第7図はその正面図、第8図は第7図の−
線矢視図、第9図はこの考案の一実施例に係る
コネクタおよびオートストツプスイツチの構造を
示す説明図、第10図はこの考案に係るブラシホ
ルダベースの上面図、第11図はこの考案の一実
施例としてのワイパ駆動装置の作用を示す制御回
路図である。 1……ギヤケース、1f……穴、2……ウオー
ムホイール、10……モータ、10b……ウオー
ム、11……整流子、12a,12b,12c…
…ブラシ、21……オートストツプスイツチ、2
2……カム棒、23……可動接触片、25a,2
5b,25c……固定接触片、28……カム、3
7……コネクタ、39……ベース。
Claims (1)
- モータに接続するギヤケース内に、前記モータ
の回転運動をワイパブレードの揺動運動に変換す
るウオームおよびウオームホイールを収容し、前
記モータの整流子に接触するブラシを設けたベー
スと、短絡回路を形成してワイパブレードを所定
の位置に停止させるオートストツプスイツチと、
前記ブラシおよびオートストツプスイツチに電力
を供給するための単一のコネクタとを備えたワイ
パ駆動装置において、前記ベース39に設けた複
数の固定接触片25a,25b,25cと、前記
ウオームホイール2とともに回転するカム28
と、前記カム28の回転により揺動するカム棒2
2と、前記カム棒22の揺動に伴つて前記固定接
触片25a,25b,25c間の通電切換えを行
う可動接触片23とでオートストツプスイツチ2
1を構成し、さらに前記ベース39にコネクタ3
7を一体的に突設すると共に、前記コネクタ37
をギヤケース1に形成した穴1fから外部に露出
させたことを特徴とするワイパ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981089414U JPH0139092Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981089414U JPH0139092Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57203657U JPS57203657U (ja) | 1982-12-24 |
| JPH0139092Y2 true JPH0139092Y2 (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=29884561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981089414U Expired JPH0139092Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0139092Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07108075B2 (ja) * | 1986-07-07 | 1995-11-15 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | モ−タ装置 |
| JPH07110113B2 (ja) * | 1986-07-07 | 1995-11-22 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | モ−タ装置 |
-
1981
- 1981-06-19 JP JP1981089414U patent/JPH0139092Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57203657U (ja) | 1982-12-24 |
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