JPH0139279Y2 - - Google Patents
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- JPH0139279Y2 JPH0139279Y2 JP1984093351U JP9335184U JPH0139279Y2 JP H0139279 Y2 JPH0139279 Y2 JP H0139279Y2 JP 1984093351 U JP1984093351 U JP 1984093351U JP 9335184 U JP9335184 U JP 9335184U JP H0139279 Y2 JPH0139279 Y2 JP H0139279Y2
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- ship
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主として曳船に装備される2機のZ
形推進装置を操縦する操縦ハンドルに関する。
形推進装置を操縦する操縦ハンドルに関する。
曳船に装備された2機のZ形推進装置の操縦
は、従来、2機のZ形推進装置のそれぞれに設け
られた主機速度制御レバーと前後進制御レバー、
及び2機のZ形推進装置を同時に操蛇する旋回ハ
ンドルの合計5本のレバーとハンドルを操作して
行つているが、非常に高度の技術を必要とすると
いう欠点があつた。このため、倒し方向と倒し角
度によつて船の進行方向と速度を制御する1本の
レバーと、2機のZ形推進装置にそれぞれ設けら
れた主機速度レバーの、合計3本のレバーを用い
るものが開発されているが、また操作性に劣る不
満がある。
は、従来、2機のZ形推進装置のそれぞれに設け
られた主機速度制御レバーと前後進制御レバー、
及び2機のZ形推進装置を同時に操蛇する旋回ハ
ンドルの合計5本のレバーとハンドルを操作して
行つているが、非常に高度の技術を必要とすると
いう欠点があつた。このため、倒し方向と倒し角
度によつて船の進行方向と速度を制御する1本の
レバーと、2機のZ形推進装置にそれぞれ設けら
れた主機速度レバーの、合計3本のレバーを用い
るものが開発されているが、また操作性に劣る不
満がある。
本考案は、構造が簡単で操作性がよく両手で余
裕をもつて操作することができるとともに、余り
高度な技術を必要とせずに適確に2機のZ形推進
装置を操縦することができる操縦ハンドルを提供
することを目的とする。
裕をもつて操作することができるとともに、余り
高度な技術を必要とせずに適確に2機のZ形推進
装置を操縦することができる操縦ハンドルを提供
することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本考案は、周方
向に回転自在に設けられた回転軸と、この回転軸
の自由端に回転軸の半径方向に突き出して取り付
けられた中間軸と、上記回転軸と中間軸を包含す
る平面を横切るとともに上記回転軸の左右に配設
された両端部を上記平面に平行な面内で回動自在
に上記中間軸の自由端に取り付けられたハンドル
体と、このハンドル体の両端部にそれぞれ周方向
に回動自在に取り付けられた握り部と、上記回転
軸に付設され回転軸の周方向の回転を検知してそ
の検知信号を中央演算装置に出力し船に設けられ
た2機のZ形推進装置を互いに同一方向に同一角
度旋回させて船の進行方向を左右に変えさせる左
右用検知装置と、上記ハンドル体に付設され回転
軸と中間軸を包含する上記平面と平行な面内で両
端部を回動させるハンドル体の回動を検知してそ
の検知信号を中央演算装置に出力し上記2機のZ
形推進装置を互いに異方向に同一角度旋回させて
船の進行方向を前後に変える前後用検知装置と、
上記握り部に個々に付設され握り部の周方向の回
動を個々に検知してその検知信号により上記2機
のZ形推進装置の推進器の回転速度を個々に制御
する2個の速度用検知装置とを具備した構成とし
たものである。
向に回転自在に設けられた回転軸と、この回転軸
の自由端に回転軸の半径方向に突き出して取り付
けられた中間軸と、上記回転軸と中間軸を包含す
る平面を横切るとともに上記回転軸の左右に配設
された両端部を上記平面に平行な面内で回動自在
に上記中間軸の自由端に取り付けられたハンドル
体と、このハンドル体の両端部にそれぞれ周方向
に回動自在に取り付けられた握り部と、上記回転
軸に付設され回転軸の周方向の回転を検知してそ
の検知信号を中央演算装置に出力し船に設けられ
た2機のZ形推進装置を互いに同一方向に同一角
度旋回させて船の進行方向を左右に変えさせる左
右用検知装置と、上記ハンドル体に付設され回転
軸と中間軸を包含する上記平面と平行な面内で両
端部を回動させるハンドル体の回動を検知してそ
の検知信号を中央演算装置に出力し上記2機のZ
形推進装置を互いに異方向に同一角度旋回させて
船の進行方向を前後に変える前後用検知装置と、
上記握り部に個々に付設され握り部の周方向の回
動を個々に検知してその検知信号により上記2機
のZ形推進装置の推進器の回転速度を個々に制御
する2個の速度用検知装置とを具備した構成とし
たものである。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示す
もので、図中1は回転軸である。この回転軸1は
操縦室(図示せず)に周方向に回転自在に設けら
れている。この回転軸1の自由端には、中間軸2
が回転軸1の半径方向に突き出してやはり周方向
に回転自在に取り付けられており、またこの中間
軸2の自由端にはハンドル体3が取り付けられて
いる。ハンドル体3は、上記回転軸1と中間軸2
を含む平面Fを横切り、かつ左右の両端部を上記
回転軸1の左右に配して周方向に回動自在に設け
られていて、上記左右の両端部を上記平面Fに平
行な面F1,F2で回動させることができるように
なつている。また上記ハンドル体3の左右の両端
部には握り部5,6がそれぞれ周方向に回動自在
に取り付けられている。なお、ハンドル体3の両
端部には半体4が取り付けられ、ハンドル体3を
実質的に環状にしている。
もので、図中1は回転軸である。この回転軸1は
操縦室(図示せず)に周方向に回転自在に設けら
れている。この回転軸1の自由端には、中間軸2
が回転軸1の半径方向に突き出してやはり周方向
に回転自在に取り付けられており、またこの中間
軸2の自由端にはハンドル体3が取り付けられて
いる。ハンドル体3は、上記回転軸1と中間軸2
を含む平面Fを横切り、かつ左右の両端部を上記
回転軸1の左右に配して周方向に回動自在に設け
られていて、上記左右の両端部を上記平面Fに平
行な面F1,F2で回動させることができるように
なつている。また上記ハンドル体3の左右の両端
部には握り部5,6がそれぞれ周方向に回動自在
に取り付けられている。なお、ハンドル体3の両
端部には半体4が取り付けられ、ハンドル体3を
実質的に環状にしている。
上記回転軸1にはポテンシヨメータ等の左右用
検知装置7が付設されている。この左右用検知装
置7は、回転軸1の周方向の回転を検知するもの
で、中央演算装置8に連絡されている。上記中間
軸2には中間軸2の周方向の回転を検知するポテ
ンシヨメータ等の横動用検知装置9が、またハン
ドル体3には中間軸2に対するハンドル体3の回
動を検知するポテンシヨメータ等の前後用検知装
置10がそれぞれ付設されており、左右用検知装
置7と同様に中央演算装置8に連絡されている。
検知装置7が付設されている。この左右用検知装
置7は、回転軸1の周方向の回転を検知するもの
で、中央演算装置8に連絡されている。上記中間
軸2には中間軸2の周方向の回転を検知するポテ
ンシヨメータ等の横動用検知装置9が、またハン
ドル体3には中間軸2に対するハンドル体3の回
動を検知するポテンシヨメータ等の前後用検知装
置10がそれぞれ付設されており、左右用検知装
置7と同様に中央演算装置8に連絡されている。
ここで、上記中央演算装置8は、左右用検知装
置7から出力された検知信号を受けて旋回制御装
置11,12に指令を出し船Sに設けられた2機
のZ形推進装置13,14を互いに同一方向に同
一角度旋回させて船Sの進行方向を左右に変えさ
せ、また上記横動用検知装置9から出力された検
知信号を受けて旋回制御装置11,12に指令を
出し上記2機のZ形推進装置13,14を予め定
められた位置に旋回させて船Sを横方向に移動さ
せ、さらにまた、上記前後用検知装置10から出
力された検知信号を受けて旋回制御装置11,1
2に指令を出し上記2機のZ形推進装置13,1
4を互いに異方向に同一角度旋回させて船Sの進
行方向を前後に変えさせるものである。
置7から出力された検知信号を受けて旋回制御装
置11,12に指令を出し船Sに設けられた2機
のZ形推進装置13,14を互いに同一方向に同
一角度旋回させて船Sの進行方向を左右に変えさ
せ、また上記横動用検知装置9から出力された検
知信号を受けて旋回制御装置11,12に指令を
出し上記2機のZ形推進装置13,14を予め定
められた位置に旋回させて船Sを横方向に移動さ
せ、さらにまた、上記前後用検知装置10から出
力された検知信号を受けて旋回制御装置11,1
2に指令を出し上記2機のZ形推進装置13,1
4を互いに異方向に同一角度旋回させて船Sの進
行方向を前後に変えさせるものである。
前記握り部5,6には、握り部5,6の周方向
の回動を個々に検知する速度用検知装置15,1
6がそれぞれ付設され、握り部5,6の回動量を
検知してその検知信号を速度制御装置17,18
に出力するようになつている。Z形推進装置1
3,14は周知のもので、船Sに旋回自在に取り
付けられ、旋回駆動装置19によつてウオーム2
0とウオーム歯車21とを介して旋回せしめられ
るケーシング22に、推進駆動装置23により傘
歯車等の伝動機構24を介して回転させられる推
進器25が設けられて成る。
の回動を個々に検知する速度用検知装置15,1
6がそれぞれ付設され、握り部5,6の回動量を
検知してその検知信号を速度制御装置17,18
に出力するようになつている。Z形推進装置1
3,14は周知のもので、船Sに旋回自在に取り
付けられ、旋回駆動装置19によつてウオーム2
0とウオーム歯車21とを介して旋回せしめられ
るケーシング22に、推進駆動装置23により傘
歯車等の伝動機構24を介して回転させられる推
進器25が設けられて成る。
そして上記旋回制御装置11,12は、Z形推
進装置13,14の旋回駆動装置19に、また、
速度制御装置17,18はZ形推進装置13,1
4の推進駆動装置23にそれぞれ連絡されてお
り、旋回制御装置11,12は中央演算装置8か
ら出力される指令信号にしたがつて旋回駆動装置
19を動かし、また、速度制御装置17,18は
速度用検知装置15,16から出力される指令信
号にしたがつて推進駆動装置23の回転速度を制
御するようになつている。なお、Z形推進装置1
3,14には追従発信器(図示せず)が付設さ
れ、旋回制御装置11,12の指令に基づくZ形
推進装置13,14の旋回を旋回制御装置11,
12にフイードバツクするようになつている。中
央演算装置8は、検知装置7,10から同時に検
知信号が出力された場合は、それらの検知信号を
加減算(単純な組合せ)して旋回制御装置11,
12に指令を出し、また横移動用検知装置9から
検知信号が出された場合は、2機のZ形推進装置
13,14が船Sの横移動に必要な角度(この角
度は船によつて異なり、例えば、左移動の場合、
中立状態から左のZ形推進装置13を時計方向に
約60度、右のZ形推進装置14を時計方向に約45
度)個々に旋回するように旋回制御装置11,1
2に指令を出す。なお、横移動用検知装置9の検
知信号が他の検知装置7,10の出力信号に重な
つて出力された場合は、検知装置7,10の信号
を無視して横移動用検知装置9の信号を優先させ
るようにすることも、また、中立状態以外は横移
動用検知装置9の信号が無視されるようにするこ
ともできる。
進装置13,14の旋回駆動装置19に、また、
速度制御装置17,18はZ形推進装置13,1
4の推進駆動装置23にそれぞれ連絡されてお
り、旋回制御装置11,12は中央演算装置8か
ら出力される指令信号にしたがつて旋回駆動装置
19を動かし、また、速度制御装置17,18は
速度用検知装置15,16から出力される指令信
号にしたがつて推進駆動装置23の回転速度を制
御するようになつている。なお、Z形推進装置1
3,14には追従発信器(図示せず)が付設さ
れ、旋回制御装置11,12の指令に基づくZ形
推進装置13,14の旋回を旋回制御装置11,
12にフイードバツクするようになつている。中
央演算装置8は、検知装置7,10から同時に検
知信号が出力された場合は、それらの検知信号を
加減算(単純な組合せ)して旋回制御装置11,
12に指令を出し、また横移動用検知装置9から
検知信号が出された場合は、2機のZ形推進装置
13,14が船Sの横移動に必要な角度(この角
度は船によつて異なり、例えば、左移動の場合、
中立状態から左のZ形推進装置13を時計方向に
約60度、右のZ形推進装置14を時計方向に約45
度)個々に旋回するように旋回制御装置11,1
2に指令を出す。なお、横移動用検知装置9の検
知信号が他の検知装置7,10の出力信号に重な
つて出力された場合は、検知装置7,10の信号
を無視して横移動用検知装置9の信号を優先させ
るようにすることも、また、中立状態以外は横移
動用検知装置9の信号が無視されるようにするこ
ともできる。
次に上記のように構成された本考案の操縦ハン
ドルの作用を第5図ないし第23図のうちの代表
的ないくつかについて説明する。
ドルの作用を第5図ないし第23図のうちの代表
的ないくつかについて説明する。
第5図は中立状態を示すもので、この状態では
各検知装置7,9,10,15,16からは何も
指令が出されず、したがつて、2機のZ形推進装
置13,14は横方向に並んでおり、船Sはその
場に止まつている。第7図はハンドル体3を前方
に一杯に倒した場合を示すもので、この場合は、
ハンドル体3の中間軸2に対する回動を前後用検
知装置10が検知して中央演算装置8に出力し、
中央演算装置8は指令信号を旋回制御装置11,
12に送つて旋回駆動装置19を作動させ、2機
のZ形推進装置13,14の推進器25を第7図
cのように船Sの後方に動かしてZ形推進装置1
3,14を平行にする。なお、この場合のZ形推
進装置13,14の第5図cからの動きは、Z形
推進装置13については、反時計方向に90度であ
り、またZ形推進装置14については時計方向に
90度である。したがつて船Sはその時の推進器2
5の推力を100%受けて前進する。ハンドル体3
の倒し角度を1/2にした場合は、第6図cのよう
にZ形推進装置13,14がハ字状になつて船を
前進させる。この時は推進器25の推力のCOSθ
だけが船の前進に働くだけである。ハンドル体3
を第8図と第15図に示すように後方(手前側)
に起すと、ハンドル体3の起し角度に応じてZ形
推進装置13,14が異方向に同一角度旋回し、
推進器25を前側(第8図と第15図では上側)
に動かして船Sを後進させる。この場合、Z形推
進装置13は、中立状態から時計方向に、また他
のZ形推進装置14は中立状態から反時計方向に
互いに同一角度旋回する。
各検知装置7,9,10,15,16からは何も
指令が出されず、したがつて、2機のZ形推進装
置13,14は横方向に並んでおり、船Sはその
場に止まつている。第7図はハンドル体3を前方
に一杯に倒した場合を示すもので、この場合は、
ハンドル体3の中間軸2に対する回動を前後用検
知装置10が検知して中央演算装置8に出力し、
中央演算装置8は指令信号を旋回制御装置11,
12に送つて旋回駆動装置19を作動させ、2機
のZ形推進装置13,14の推進器25を第7図
cのように船Sの後方に動かしてZ形推進装置1
3,14を平行にする。なお、この場合のZ形推
進装置13,14の第5図cからの動きは、Z形
推進装置13については、反時計方向に90度であ
り、またZ形推進装置14については時計方向に
90度である。したがつて船Sはその時の推進器2
5の推力を100%受けて前進する。ハンドル体3
の倒し角度を1/2にした場合は、第6図cのよう
にZ形推進装置13,14がハ字状になつて船を
前進させる。この時は推進器25の推力のCOSθ
だけが船の前進に働くだけである。ハンドル体3
を第8図と第15図に示すように後方(手前側)
に起すと、ハンドル体3の起し角度に応じてZ形
推進装置13,14が異方向に同一角度旋回し、
推進器25を前側(第8図と第15図では上側)
に動かして船Sを後進させる。この場合、Z形推
進装置13は、中立状態から時計方向に、また他
のZ形推進装置14は中立状態から反時計方向に
互いに同一角度旋回する。
第13図に示すように、ハンドル体3を反時計
方向に90度回動させて前方に倒すか、或いは第1
4図に示すようにハンドル体3を時計方向に90度
回動させて後方に起こすと、Z形推進装置13,
14は第13図cのように旋回して船をその場で
反時計方向に旋回させる。前者の第13図の場合
は、同図aの操作で、第5図の中立状態から、Z
形推進装置13,14は共に時計方向に90度旋回
し、同図bの操作による前後用検知装置10から
の出力で上記aの状態からZ形推進装置13は反
時計方向に、また他のZ形推進装置14は時計方
向にそれぞれ90度旋回して同図cの状態となる。
後者の第14図の場合は、同図aの操作で、第5
図の中立状態から、Z形推進装置13,14は共
に反時計方向に90度旋回し、同図bの操作による
前後用検知装置10からの出力で上記aの状態か
らZ形推進装置13は時計方向に、また他のZ形
推進装置14は反時計方向にそれぞれ90度旋回し
て第13図cの状態となる。a,b二つの操作を
同時に行つても、またaとbの操作順を変えても
同一の結果となる。
方向に90度回動させて前方に倒すか、或いは第1
4図に示すようにハンドル体3を時計方向に90度
回動させて後方に起こすと、Z形推進装置13,
14は第13図cのように旋回して船をその場で
反時計方向に旋回させる。前者の第13図の場合
は、同図aの操作で、第5図の中立状態から、Z
形推進装置13,14は共に時計方向に90度旋回
し、同図bの操作による前後用検知装置10から
の出力で上記aの状態からZ形推進装置13は反
時計方向に、また他のZ形推進装置14は時計方
向にそれぞれ90度旋回して同図cの状態となる。
後者の第14図の場合は、同図aの操作で、第5
図の中立状態から、Z形推進装置13,14は共
に反時計方向に90度旋回し、同図bの操作による
前後用検知装置10からの出力で上記aの状態か
らZ形推進装置13は時計方向に、また他のZ形
推進装置14は反時計方向にそれぞれ90度旋回し
て第13図cの状態となる。a,b二つの操作を
同時に行つても、またaとbの操作順を変えても
同一の結果となる。
ハンドル体3を第10図に示すように前方に一
杯に倒して時計方向に少し回動させると、同図c
のようにZ形推進装置13,14は斜め方向に平
行になつて船Sの進行方向を右に変えるが、第9
図に示すようにハンドル体3の前方への倒し角を
1/2にすると、同図cのように左のZ形推進装置
13のみが後方に旋回し、横方向に向いている他
のZ形推進装置14と協働して船Sを右方に方向
転換させる。上記の説明から分かるように、中央
演算装置8は、左右用検知装置7と前後用検知装
置10から同時に出力があつた場合、それらの出
力信号を単純に加減算して旋回制御装置11,1
2に指令を出す。この場合の2機のZ形推進装置
13,14の動きは、左右用検知装置7と前後用
検知装置10から単独に信号が出力された場合の
動きを組み合わせたものとなる。
杯に倒して時計方向に少し回動させると、同図c
のようにZ形推進装置13,14は斜め方向に平
行になつて船Sの進行方向を右に変えるが、第9
図に示すようにハンドル体3の前方への倒し角を
1/2にすると、同図cのように左のZ形推進装置
13のみが後方に旋回し、横方向に向いている他
のZ形推進装置14と協働して船Sを右方に方向
転換させる。上記の説明から分かるように、中央
演算装置8は、左右用検知装置7と前後用検知装
置10から同時に出力があつた場合、それらの出
力信号を単純に加減算して旋回制御装置11,1
2に指令を出す。この場合の2機のZ形推進装置
13,14の動きは、左右用検知装置7と前後用
検知装置10から単独に信号が出力された場合の
動きを組み合わせたものとなる。
また、第22図bのように、ハンドル体3を中
間軸2を中心に時計方向に回動させると、第5図
の中立状態から、Z形推進装置13は時計方向に
約60度、他のZ形推進装置14は約45度、それぞ
れ回動して船を左方に横進させる。
間軸2を中心に時計方向に回動させると、第5図
の中立状態から、Z形推進装置13は時計方向に
約60度、他のZ形推進装置14は約45度、それぞ
れ回動して船を左方に横進させる。
すべての操作において、握り部5.6を周方向
に回動させると、その回動角を速度用検知装置1
5,16が検知して速度制御装置17,18に検
知信号を送り推進駆動装置23の回転速度を変化
させる。
に回動させると、その回動角を速度用検知装置1
5,16が検知して速度制御装置17,18に検
知信号を送り推進駆動装置23の回転速度を変化
させる。
なお、上記実施例では、回転軸1に中間軸2が
周方向に回転自在に取り付けられているが、中間
軸2を回転軸1に固定し、ハンドル体3を中間軸
2の周方向に回転自在にすることもできる。
周方向に回転自在に取り付けられているが、中間
軸2を回転軸1に固定し、ハンドル体3を中間軸
2の周方向に回転自在にすることもできる。
また、回転軸1の周方向の回動操作と、中間軸
2の自由端を支点とするハンドル体3の上下の回
動操作だけで、第22図cと第23図cのように
2機のZ形推進装置13,14を動かして船Sを
横移動させることもできるので、ハンドル体3の
中間軸2を中心とする回動と横移動用検知装置9
を省くことができる。
2の自由端を支点とするハンドル体3の上下の回
動操作だけで、第22図cと第23図cのように
2機のZ形推進装置13,14を動かして船Sを
横移動させることもできるので、ハンドル体3の
中間軸2を中心とする回動と横移動用検知装置9
を省くことができる。
以上説明したように、本考案の操縦ハンドル
は、周方向に回転自在に設けられた回転軸と、こ
の回転軸の自由端に回転軸の半径方向に突き出し
て取り付けられた中間軸と、上記回転軸と中間軸
を包含する平面を横切るとともに上記回転軸の左
右に配設された両端部を上記平面に平行な面内で
回動自在に上記中間軸の自由端に取り付けられた
ハンドル体と、このハンドル体の両端部にそれぞ
れ周方向に回動自在に取り付けられた握り部と、
上記回転軸に付設され回転軸の周方向の回転を検
知してその検知信号を中央演算装置に出力し船に
設けられた2機のZ形推進装置を互いに同一方向
に同一角度旋回させて船の進行方向を左右に変え
させる左右用検知装置と、上記ハンドル体に付設
され回転軸と中間軸を包含する上記平面と平行な
面内で両端部を回動させるハンドル体の回動を検
知してその検知信号を中央演算装置に出力し上記
2機のZ形推進装置を互いに異方向に同一角度旋
回させて船の進行方向を前後に変える前後用検知
装置と、上記握り部に個々に付設され握り部の周
方向の回動を個々に検知してその検知信号により
上記2機のZ形推進装置の推進器の回転速度を
個々に制御する2個の速度用検知装置とを具備し
た構成とされているので、2個の握り部を両手で
個々に握り、ハンドル体の回転軸を中心とする回
動操作と、中間軸の自由端を支点とする前後の起
倒操作、さらに、握り部のハンドル体に対する回
動操作により、2機のZ形推進装置の旋回と速度
制御をなすことができる。上記の操作時における
2本の手の動きは、左右2個の握り部を個々に回
すこと以外はすべて同一であり、一方の手が左右
回動操作、他方の手が上下回動操作というように
互いに異なることがないので、高度の技術を必要
とすることなく、比較的容易にかつ適確に余裕を
もつて操船することができる。
は、周方向に回転自在に設けられた回転軸と、こ
の回転軸の自由端に回転軸の半径方向に突き出し
て取り付けられた中間軸と、上記回転軸と中間軸
を包含する平面を横切るとともに上記回転軸の左
右に配設された両端部を上記平面に平行な面内で
回動自在に上記中間軸の自由端に取り付けられた
ハンドル体と、このハンドル体の両端部にそれぞ
れ周方向に回動自在に取り付けられた握り部と、
上記回転軸に付設され回転軸の周方向の回転を検
知してその検知信号を中央演算装置に出力し船に
設けられた2機のZ形推進装置を互いに同一方向
に同一角度旋回させて船の進行方向を左右に変え
させる左右用検知装置と、上記ハンドル体に付設
され回転軸と中間軸を包含する上記平面と平行な
面内で両端部を回動させるハンドル体の回動を検
知してその検知信号を中央演算装置に出力し上記
2機のZ形推進装置を互いに異方向に同一角度旋
回させて船の進行方向を前後に変える前後用検知
装置と、上記握り部に個々に付設され握り部の周
方向の回動を個々に検知してその検知信号により
上記2機のZ形推進装置の推進器の回転速度を
個々に制御する2個の速度用検知装置とを具備し
た構成とされているので、2個の握り部を両手で
個々に握り、ハンドル体の回転軸を中心とする回
動操作と、中間軸の自由端を支点とする前後の起
倒操作、さらに、握り部のハンドル体に対する回
動操作により、2機のZ形推進装置の旋回と速度
制御をなすことができる。上記の操作時における
2本の手の動きは、左右2個の握り部を個々に回
すこと以外はすべて同一であり、一方の手が左右
回動操作、他方の手が上下回動操作というように
互いに異なることがないので、高度の技術を必要
とすることなく、比較的容易にかつ適確に余裕を
もつて操船することができる。
添付図面は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は正面図、第2図は側面図、第3図は外観
図、第4図は本考案の操縦ハンドルを用いた操縦
系のブロツク図、第5図ないし第23図(但し第
14図と第21図を除く)は操縦ハンドルの種々
の操作状態に対する2機のZ形推進装置の旋回状
態と船の進行方向を示すもので、各図においてa
は操縦ハンドルの平面略図、bは横面略図、cは
Z形推進装置の平面略図、dは船の平面略図であ
る。また第14図と第21図は操縦ハンドルの他
の操作例を示すもので両図においてaは操縦ハン
ドルの平面略図、bは横面略図である。 1……回転軸、2……中間軸、3……ハンドル
体、5,6……握り部、7……左右用検知装置、
8……中央演算装置、9……横動用検知装置、1
0……前後用検知装置、13,14……Z形推進
装置、15,16……速度用検知装置、S……
船、F……平面。
1図は正面図、第2図は側面図、第3図は外観
図、第4図は本考案の操縦ハンドルを用いた操縦
系のブロツク図、第5図ないし第23図(但し第
14図と第21図を除く)は操縦ハンドルの種々
の操作状態に対する2機のZ形推進装置の旋回状
態と船の進行方向を示すもので、各図においてa
は操縦ハンドルの平面略図、bは横面略図、cは
Z形推進装置の平面略図、dは船の平面略図であ
る。また第14図と第21図は操縦ハンドルの他
の操作例を示すもので両図においてaは操縦ハン
ドルの平面略図、bは横面略図である。 1……回転軸、2……中間軸、3……ハンドル
体、5,6……握り部、7……左右用検知装置、
8……中央演算装置、9……横動用検知装置、1
0……前後用検知装置、13,14……Z形推進
装置、15,16……速度用検知装置、S……
船、F……平面。
Claims (1)
- 周方向に回転自在に設けられた回転軸と、この
回転軸の自由端に回転軸の半径方向に突き出して
取り付けられた中間軸と、上記回転軸と中間軸を
包含する平面を横切るとともに上記回転軸の左右
に配設された両端部を上記平面に平行な面内で回
動自在に上記中間軸の自由端に取り付けられたハ
ンドル体と、このハンドル体の両端部にそれぞれ
周方向に回動自在に取り付けられた握り部と、上
記回転軸に付設され回転軸の周方向の回転を検知
してその検知信号を中央演算装置に出力し船に設
けられた2機のZ形推進装置を互いに同一方向に
同一角度旋回させて船の進行方向を左右に変えさ
せる左右用検知装置と、上記ハンドル体に付設さ
れ回転軸と中間軸を包含する上記平面と平行な面
内で両端部を回動させるハンドル体の回動を検知
してその検知信号を中央演算装置に出力し上記2
機のZ形推進装置を互いに異方向に同一角度旋回
させて船の進行方向を前後に変える前後用検知装
置と、上記握り部に個々に付設され握り部の周方
向の回動を個々に検知してその検知信号により上
記2機のZ形推進装置の推進器の回転速度を個々
に制御する2個の速度用検知装置とを具備したこ
とを特徴とするZ形推進装置の操縦ハンドル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9335184U JPS619399U (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | Z形推進装置の操縦ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9335184U JPS619399U (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | Z形推進装置の操縦ハンドル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS619399U JPS619399U (ja) | 1986-01-20 |
| JPH0139279Y2 true JPH0139279Y2 (ja) | 1989-11-24 |
Family
ID=30650954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9335184U Granted JPS619399U (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | Z形推進装置の操縦ハンドル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS619399U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2728392B2 (ja) * | 1986-06-11 | 1998-03-18 | 株式会社日立製作所 | ハンドル制御装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5438096A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-22 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Device for steering turnable thrust unit |
| JPS5981297A (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-10 | Niigata Eng Co Ltd | 船舶の操縦装置 |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP9335184U patent/JPS619399U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS619399U (ja) | 1986-01-20 |
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