JPH0139702B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0139702B2
JPH0139702B2 JP58181373A JP18137383A JPH0139702B2 JP H0139702 B2 JPH0139702 B2 JP H0139702B2 JP 58181373 A JP58181373 A JP 58181373A JP 18137383 A JP18137383 A JP 18137383A JP H0139702 B2 JPH0139702 B2 JP H0139702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
polyoxyethylene
ink composition
ink
fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58181373A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6071676A (ja
Inventor
Zenshiro Iijima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adger Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Adger Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Adger Kogyo Co Ltd filed Critical Adger Kogyo Co Ltd
Priority to JP58181373A priority Critical patent/JPS6071676A/ja
Publication of JPS6071676A publication Critical patent/JPS6071676A/ja
Publication of JPH0139702B2 publication Critical patent/JPH0139702B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、黒色ないし濃色の布地に所要の画線
を書くことができ、かつその記載された画線を水
で消去し得るインク組成物に関するものである。 布地に、下図用の画線や裁断線を記載する場
合、その記載用具としては、一般にチヤコが適用
されているが、しかしながら、このようなチヤコ
では、記載した画線を後で不要になつた時に消去
することが困難である。一方、水溶性染料インク
を含むフエルトペン等で布地に画線を書き、後で
不要になつた時に水で消去させることも知られて
いるが、この場合、黒色や濃色の布地に記載した
画線は、鮮明な着色を与えない。即ち、水溶性の
染料インクの場合、染料は布地の繊維間に含浸さ
れてしまうため、布地が黒色や濃色のものである
と、画線は鮮明に見えなくなる。 本発明者は、前記のような従来技術の事情を鑑
み、黒色や濃色の布地に鮮明に見える画線を書く
ことができ、かつ水でその記載した画線を消去さ
せることのできるインク組成物を開発すべく鋭意
研究を重ねた結果、本発明を完成するに到つた。 即ち、本発明によれば、界面活性剤の存在下、
白色系顔料を分子量10万以上のポリエチレンオキ
シドを溶解させた水性媒体中に均一に分散させた
ことを特徴とする布地に記載した画線が水により
消去可能な布地用インク組成物が提供される。 本発明のインク組成物は、これをフエルトペン
等のインクとして用いて布地に記載した場合、そ
の顔料は、ポリエチレンオキシドの作用により布
地の繊維上に付着して、繊維間に含浸されるのが
防止される。従つて、黒色や濃色の布地であつて
も、その上に記載された画線は鮮明に見える。 本発明においては、顔料としては、白色系顔料
が用いられる。この場合、白色系顔料とは、水に
実質的に不溶の白色系の固体物質を意味し、この
ようなものには、例えば、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸アルミニウム等の金属セツケン
や、酸化チタン、リトポン、亜鉛華等が包含され
る。この白色系顔料は、インク組成物中、1〜20
重量%、好ましくは2〜10重量%の濃度で用いら
れる。 界面活性剤は顔料のインク組成物中における分
散を促進させるもので、非イオン系及びアニオン
系のものが任意に用いられる。その濃度は、0.01
〜7重量%、好ましくは、0.05〜5重量%であ
る。この場合の非イオン系界面活性剤としては、
ポリエチレングリコールアルキルエーテル、ポリ
エチレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン
脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコ
ール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
ツト脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルアミン等が挙げられ、アニオン系界面活性
剤としては、高級脂肪酸アルカリ塩、アルキルり
ん酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルり
ん酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリー
ルスルホン酸、アシルアミノ酸塩、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル硫酸塩、スルホコハク酸
エステル塩等が挙げられる。 界面活性剤としては、ポリオキシエチレン基を
含有するものの使用が特に効果的である。このよ
うな界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエ
チレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソル
ビツト脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリ
セリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレンフイトステロ
ール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
ブロツクポリマー、ポリオキシエチレンアルキル
フエニルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ
油、ポリオキシエチレンミツロウ誘導体、ポリオ
キシエチレンラノリン誘導体、N―ポリオキシエ
チレンアルキルアミン、N―ポリオキシエチレン
脂肪酸アミド、ポリエチレングリコール脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンノニルフエニルホル
ムアルデヒド縮合物等の非イオン系のものの他、
ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、ポ
リオキシエチレンアルキル酢酸エステル塩、ポリ
オキシエチレンアルキルリン酸エステル塩等の陰
イオン系のものが挙げられる。 本発明においては、顔料の布地の繊維間への浸
透を防止させるために、ポリエチレンオキシドを
用いるが、このポリエチレンオキシドの分子量は
通常10万〜500万程度であり、好ましくは10万〜
150万程度である。ポリエチレンオキシドの分子
量が10万より低くなると、布地上に記載したイン
ク画線が布地中に浸透しやすくなり、その結果、
その水による消去が困難になる。ポリエチレンオ
キシドのインク組成物中の濃度は、通常、0.01〜
15重量%であり、好ましくは0.05〜10重量%であ
る。 本発明においては、さらに、インク組成物の分
散安定性を高めるために、メチルセルロースの使
用が好ましい。これを用いることにより、顔料の
分散安定性が高まり、保存中における顔料粒子の
沈澱が防止される。インク中のメチルセルロース
の使用量は、その分子量によつても異なるが、通
常0.002〜15重量%、好ましくは0.005〜10重量%
の範囲である。 本発明においては、さらに、粘度調節剤や乾燥
防止剤として、各種の増粘剤を添加することがで
き、このようなものの具体例としては、例えば、
グリセリン、アルキレングリコール、及び分子量
300までのポリアルキレングリコールが挙げられ
る。インク中の増粘剤濃度は3〜40重量%、好ま
しくは5〜30重量%である。 本発明のインク組成物中の水含量は、通常、50
〜90重量%で、好ましくは55〜85重量%の範囲で
ある。また、適度の流動性をもち、良好な筆記性
を示すインクとするために、インクの粘度を1.5
〜70cpsの範囲とするのが好ましい。 本発明においては、白色系顔料として、市販の
水中油型の白色エマルジヨン系顔料用いることが
できる。この顔料は、水を連続相とし、界面活性
剤(乳化剤)の存在下で水に不溶な有機溶剤及び
樹脂を乳化させ、さらに白色系顔料粒子を水中に
分散させて形成したものである。この白色エマル
ジヨン系顔料を用いる場合には、このものをポリ
エチレンオキシドを含む水性媒体中に均一に分散
させることによつて、本発明のインク組成物を得
ることができる。 本発明のインク組成物は、ボールペン、フエル
トペン(サインペン)、万年筆等の筆記用具イン
クとして利用され、殊に、黒色及び濃色系の布地
に対して好ましく適用される。本発明のインク組
成物を用いて布地上に記載した画線は、繊維間に
含浸することが防止され、繊維表面上に付着する
ことから、その白色は鮮明に見え、また、この画
線の上を水や水を含ませた布等でこすると、イン
ク成分を構成するポリエチレンオキシドは溶解し
て、白色系顔料は拡散されると同時に布地の繊維
間に含浸され、その画線は、消去される。 次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。 実施例 後記表―1に示された白色系顔料、高分子物質
水溶液、界面活性剤及び助剤を水中に均一に混合
分散させてインク組成物を得た。 なお、表―1において示した符号は次のことを
意味する。 SC………ステアリン酸カルシウム SA………ステアリン酸アルミニウム TO………酸化チタン HW………ヘリザリンホワイトRT(BASF社
製) PEO……ポリエチレンオキシド (分子量10〜25万、3%水溶液として使
用) MC………メチルセルロース (商品名;マーポローズ、松本油脂製薬株
式会社製、品番M―400、1%水溶液とし
て使用) SA()…ポリオキシエチレンアルキルフエニ
ルエステル SA()…ポリオキシエチレンアルキルアミン GL…………グリセリン
【表】 次に、前記のインク組成物をそれぞれ別個にサ
インペンの中綿に含浸させペン芯より滲出させる
ようにした。これらのサインペンで黒色の布地上
に画線を引くと、何れも白色の画線を得ることが
できた。 次に、この画線を消去するために、水を含んだ
紙で画線上を拭くと、画線は分散しかつ黒布地内
に含浸され消去した。 なお、比較のために、No.1の組成物において、
ポリエチレンオキシドとして分子量約2万のもの
を用いたところ、この場合には、布地上に記載し
たインク画線が布地中に浸透しやすいため、その
水による消去が困難であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 界面活性剤の存在下、白色系顔料を分子量10
    万以上のポリエチレンオキシドを溶解させた水性
    媒体中に均一に分散させたことを特徴とする布地
    上に記載した画線が水により消去可能な布地用イ
    ンク組成物。 2 界面活性剤の存在下、白色系顔料を、分子量
    10万以上のポリエチレンオキシドとメチルセルロ
    ースとを溶解させた水性媒体中に均一に分散させ
    たことを特徴とする布地上に記載した画線が水に
    より消去可能な布地用インク組成物。
JP58181373A 1983-09-29 1983-09-29 インク組成物 Granted JPS6071676A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58181373A JPS6071676A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 インク組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58181373A JPS6071676A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 インク組成物

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Publication Number Publication Date
JPS6071676A JPS6071676A (ja) 1985-04-23
JPH0139702B2 true JPH0139702B2 (ja) 1989-08-23

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ID=16099592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58181373A Granted JPS6071676A (ja) 1983-09-29 1983-09-29 インク組成物

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JP (1) JPS6071676A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58141256A (ja) * 1982-02-16 1983-08-22 Pilot Ink Co Ltd マ−キングペン用水性顔料インキ及びその製造法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6071676A (ja) 1985-04-23

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