JPH0139738Y2 - - Google Patents

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JPH0139738Y2
JPH0139738Y2 JP8642985U JP8642985U JPH0139738Y2 JP H0139738 Y2 JPH0139738 Y2 JP H0139738Y2 JP 8642985 U JP8642985 U JP 8642985U JP 8642985 U JP8642985 U JP 8642985U JP H0139738 Y2 JPH0139738 Y2 JP H0139738Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は経編機の柄糸巻棒の柄糸が殆んどなく
なつた場合に、柄糸が落下する前に自動的に感知
する糸落ち防止用の感知具に於ける端子の取り付
け装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の糸落ち防止用感知具の端子の取り付け構
造は、第6図の如く水平ロツド5に板バネイを取
り付け、該板バネイの先端に小粒子状の端子9を
固着したものであつた。(特願昭−57−191328号) 〔考案が解決しようとする問題点〕 糸落ち防止用感知具は柄糸の巻量が少なくなつ
て、端子が柄糸巻棒表面の金属と接触すると編機
が停止するものであるが、従来の板バネイの先端
に端子9を取り付けたものでは編機が停止するタ
イミングが各板バネイにより異なり、又同じ板バ
ネであつても水平ロツド5に板バネイを固定する
時の角度によつても端子の接点が変わるために、
編機を停止するタイミングをコントロールするこ
とは不可能であつた。
そして、水平ロツド5に板バネイを固定する場
合、板バネを水平に近くし、柄糸巻棒に対する押
圧を弱くすれば、最初は柄糸の巻量が多いから端
子は柄糸表面に接触しているが、柄糸が少なくな
つてくると、柄糸が残つているにもかかわらず、
板バネが完全に垂れ下がつた状態になり、端子が
柄糸巻棒の金属面より離れ、その為糸落ちする場
合があり、これを防止する為板バネの押圧力を薄
強くすれば、柄糸巻棒がスムーズに回転せず、柄
の風合に支障をきたすのである。
又、従来の端子は柄糸巻棒への接触する部分が
点接触である為、僅かでも柄糸巻棒の金属部分が
あれわれると、端子が接触し編機が停止するた
め、停止のタイミングが早過ぎ残糸ロスが多くな
る欠点があつた。
更に端子は板バネに固定され不動であるから、
次の様な不便が起きていた。
即ち、通常、柄糸巻棒には柄糸を巻き始める前
にまず、柄糸同士のかぶりを防止する為、柄糸の
綾と綾の間に数ミリの間隔をあける様に綾振り調
整を行なうが、端子がこの間隔部に位置している
と、柄糸巻棒には柄糸が多く残つており、編機を
停止すべきタイミングよりかなり早いにもかかわ
らず、端子がこの間隔部の金属面に接触し、通電
することにより編機が停止してしまうのである。
従来の感知具はこれを防止の為、垂下杆1の位
置を移動したが、この場合各板バネに取り付けて
ある端子が全て同一距離、同一方向に移動するた
め、通常編機1台当たり数本〜数十本の柄糸が掛
かつており、編まれる柄によつては各柄糸巻棒に
巻かれる柄糸の整経本数は同一とは限らず異なる
場合があり、特に細巾商品に於いて、多く垂下杆
の移動に苦労するのである。
そこで、柄糸整経を行う段階で各板バネ端子が
柄糸に接触する様工夫し、柄糸整経を行う必要が
あつた。
しかしながら、総ての端子が綾の間隔部に位置
することなく、なおかつ、どの様な整経条件でも
総ての端子が柄糸巻棒に巻かれている柄糸と接触
する様整経を行う事は全く不可能に近いものであ
つた。
然るに本考案は上述の如き点に鑑み、板バネ使
用による不便を解決し、板バネを使用せず編機停
止のタイミングをコントロールすることにより、
残糸ロスや糸落ちを防止すると共に、端子の柄糸
巻棒との接触を多くし、残糸ロスをなくし、更に
端子の位置を移動可能にしたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本考案は、経編機の
側方に立設する柄糸巻スタンド15の上部連結パ
イプ17に吊設された垂下杆1に、上下動可能に
数本の水平ロツド5が装着され、該水平ロツド5
に取り付けられ端子9により柄糸巻棒16の糸落
ちを感知する感知具に於いて、水平ロツド5に腕
杆8を取り付けると共に、該腕杆8に柄糸巻棒1
6との接触部が線又は面接触となる端子9を移動
可能に吊設したことを特徴とするものである。
〔作用〕
次に本考案の作用を図面に基づき説明すれば、
柄糸巻棒掛設用スタンド15に配列されている柄
糸巻棒16の間隔に応じて端子9が柄糸巻棒16
に巻かれている柄糸18に接触するよう水平ロツ
ド5を挿通した摺動子6を案内溝2に沿いスライ
ドさせて止螺子7にて夫々の摺動子6を垂下杆1
に固定した後、、垂下杆1の頂部の吊設用環部4
を柄糸巻棒掛設用スタンド15の連結パイプ17
に挿通し吊設すれば、水平ロツド5の端部に取り
付けられている腕杆8より吊り下げられた端子9
は、柄糸18に接触している。
そして、柄糸18が殆んどなくなれば、端子9
が柄糸巻棒16に接触して通電し、柄糸18の尽
絶前に感知するのである。
そして本考案の編機を停止するタイミングの調
節は、柄糸18の巻量が少なくなるにつれ、金属
面の面積が広くなつていく点を利用する。
即ち、端子9が柄糸巻棒16の金属面に接触し
て編機を停止させるタイミングを端子9の柄糸巻
棒16との接触部の長さを変えることにより可能
とした。
そこで、柄糸18の綾振り巾の広い場合は、実
施例では長方形板状の端子9の横巾の長い端子を
使用し、逆に綾振り巾の狭い柄糸18の場合は、
横巾の短い端子を使用すればよい。
これにより、柄糸巻棒16に巻いてある柄糸1
8の綾振り巾に合つた端子9を腕杆8に吊り下げ
れば、それぞれの柄糸18が残り量が少なくなる
まで使用され、残糸ロスを減少させることが可能
となる。
尚、端子9の両側に絶縁部14を設けることに
より、柄糸巻棒16の金属面に対し、端子9が傾
き角部が点接触しても編機の停止は防止できるも
のである。
又、本考案端子9は腕杆8の摺動溝10又は取
り付け孔11により前後に取り付け位置を変える
ことが可能であるから、第5図の如く柄糸18の
巻き方に応じ端子9の位置を容易に選択できる。
更に、本考案端子9は単に腕杆8に吊設されて
いるだけであるから、端子9は自在に動くことが
可能で、柄糸巻棒16の頂部に接触させるだけで
なく、側面で接触させることもできるから接触巾
が大きい。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面に基づき説明すれ
ば、1は上下方向に案内溝2を有する垂下杆であ
り、頂部には内側に絶縁用ゴム3を当着した吊設
用環部4が形成されると共に、案内溝2には水平
ロツド5を挿通した摺動子6が数個スライド可能
に止螺子7にて止着されている。
又、水平ロツド5の両端には腕杆8が取り付け
られ、該腕杆8には端子9が移動可能に吊設され
る様第3図又は第4図の如く長溝10或は長手方
向に取り付け孔11が多数穿設されている。
12は端子9を吊設し、前記腕杆8に取り付け
られる摺動子で、該摺動子12より針金13にて
端子9が浮動する様吊り下げられている。
尚、端子9は柄糸巻棒16との接触部が線又は
面接触となるものであれば、板体、球体等形状は
問わない。
第5図に示す端子9は両側に絶縁部14を設け
たもので、端子9が傾き角部が柄糸巻棒16に点
接触しても編機が停止しない様にしたものであ
る。
15は柄糸巻棒掛設用スタンド、16は柄糸巻
棒、17は左右の柄糸巻棒掛設用スタンドを連結
するパイプ、18は柄糸巻棒16に巻着している
柄糸、第5図に於いて、19は垂下杆1に一端を
止着したード、20は柄糸巻棒掛設用スタンド1
5に一端を止着したコード、尚本考案感知具は柄
糸巻棒16、柄糸巻棒掛設用スタンド15等の総
てが電導材料であり、電極の例えばプラス側を柄
糸巻棒掛設用スタンド15にマイナス側を垂下杆
1に接続しておけば、本発明具の頂部の吊設用環
部4の内側に絶縁用ゴム3を当着してあるため、
端子9が柄糸巻棒16に接触しない限り通電は断
たれている。
而して柄糸18の尽絶前に端子9が柄糸巻棒1
6に接触すれば通電し、リレー回路が働き、編機
を停止させるようになつている。
〔考案の効果〕
本考案に依れば、従来に比べ端子9は腕杆8よ
り浮動する様吊り下げられ、且つ前後動するので
端子9は柄糸巻棒16の表面の状況に合わせ自在
に動くことが可能で、線又は面接触し残糸ロスを
なくすることができると共に、編機の停止するタ
イミングの調整を可能にする。
又、板バネを使用しないので、柄糸18表面に
対する板バネの押圧が無くなり、編機運転中の柄
糸巻棒16の回転がスムーズになる。
更に、垂下杆1の位置を変えることなく各端子
9の位置を前後に移動できるから、柄糸18の巻
き位置に対応できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を施した糸落ち防止用感知
具の正面図、第2図は同上の側面図、第3図及び
第4図は同上の部分図、第5図は本考案装置の実
施例を示した側面図、第6図は従来装置の部分側
面図である。 符号、1は垂下杆、5は水平ロツド、8は腕
杆、9は端子、15は柄糸巻スタンド、16は柄
糸巻棒、17は連結パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 経編機の側方に立設する柄糸巻スタンド15の
    上部連結パイプ17に吊設された垂下杆1に、上
    下動可能に数本の水平ロツド5が装着され、該水
    平ロツド5に取り付けられ端子9により柄糸巻棒
    16の糸落ちを感知する感知具に於いて、水平ロ
    ツド5に腕杆8を取り付けると共に、該腕杆8に
    柄糸巻棒16との接触部が線又は面接触となる端
    子9を移動可能に吊設したことを特徴とする、経
    編機の糸落ち防止用感知具に於ける端子取り付け
    装置。
JP8642985U 1985-06-07 1985-06-07 Expired JPH0139738Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8642985U JPH0139738Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8642985U JPH0139738Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61202485U JPS61202485U (ja) 1986-12-19
JPH0139738Y2 true JPH0139738Y2 (ja) 1989-11-29

Family

ID=30637734

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8642985U Expired JPH0139738Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

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JPS61202485U (ja) 1986-12-19

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