JPH11113980A - 人体吊下装置 - Google Patents
人体吊下装置Info
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- JPH11113980A JPH11113980A JP9278780A JP27878097A JPH11113980A JP H11113980 A JPH11113980 A JP H11113980A JP 9278780 A JP9278780 A JP 9278780A JP 27878097 A JP27878097 A JP 27878097A JP H11113980 A JPH11113980 A JP H11113980A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベルトの伸びやベルトに対する金具取り付け
位置のずれ等の影響を受けることなく、人体保持具が設
定上限高さに位置するか否かを極力的確に検出できるよ
うにする。 【構成】 人体保持具5を吊り下げる吊下索18を巻取
る巻取ドラム19が、昇降指令手段22の指令に基づい
て作動制御されるモータ20によって正逆に回転され
て、人体保持具5が上昇又は下降操作される場合に、上
昇指令に基づいてモータ20が上昇側に作動すると、人
体保持具5が上昇するとともに、人体保持具5そのもの
に対して検出作用する保持具位置検出手段にて人体保持
具5が設定上限高さに位置することが検出されるに伴っ
て、モータ20の上昇側の作動が停止される。
位置のずれ等の影響を受けることなく、人体保持具が設
定上限高さに位置するか否かを極力的確に検出できるよ
うにする。 【構成】 人体保持具5を吊り下げる吊下索18を巻取
る巻取ドラム19が、昇降指令手段22の指令に基づい
て作動制御されるモータ20によって正逆に回転され
て、人体保持具5が上昇又は下降操作される場合に、上
昇指令に基づいてモータ20が上昇側に作動すると、人
体保持具5が上昇するとともに、人体保持具5そのもの
に対して検出作用する保持具位置検出手段にて人体保持
具5が設定上限高さに位置することが検出されるに伴っ
て、モータ20の上昇側の作動が停止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、介護用などの人体
吊下装置に関し、詳しくは、人体保持具を吊り下げる吊
下索を巻取る巻取ドラムを正逆に回転させるモータと、
前記人体保持具が設定上限高さに位置するか否かを検出
する保持具位置検出手段と、昇降指令手段の指令に基づ
いて、前記モータの作動を制御すると共に、前記保持具
位置検出手段にて前記人体保持具が前記設定上限高さに
位置することが検出されるに伴って、前記モータの上昇
側の作動を停止させる制御手段とが設けられた人体吊下
装置に関する。
吊下装置に関し、詳しくは、人体保持具を吊り下げる吊
下索を巻取る巻取ドラムを正逆に回転させるモータと、
前記人体保持具が設定上限高さに位置するか否かを検出
する保持具位置検出手段と、昇降指令手段の指令に基づ
いて、前記モータの作動を制御すると共に、前記保持具
位置検出手段にて前記人体保持具が前記設定上限高さに
位置することが検出されるに伴って、前記モータの上昇
側の作動を停止させる制御手段とが設けられた人体吊下
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の人体吊下装置は、座席式等の人
体保持具を吊り下げる平型のベルト等の吊下索を巻取ド
ラムで巻き取るように構成して、昇降指令手段である上
昇スイッチからの上昇指令や下降スイッチからの下降指
令によって、例えば上昇指令のときは、巻取ドラムをモ
ータによって正転させてベルトをドラムに巻き取る一
方、下降指令のときは、巻取ドラムをモータによって逆
転させてドラムからベルトを繰り出するようにして、人
体保持具を昇降させるものである。そして、従来、人体
保持具が予め設定した上限高さよりも上昇しないように
するために、人体保持具が設定上限高さに位置するか否
かを、巻取ドラムによるベルトの巻き取り量(ドラムの
回転量)が設定上限高さに対応するように定めた量にな
ることで検出したり、あるいは、設定上限高さに対応さ
せてベルトに取り付けた金具が接当して作動するスイッ
チを設けて、そのスイッチの作動によって検出するよう
にしていた(例えば、実開平7−31786号公報参
照)。
体保持具を吊り下げる平型のベルト等の吊下索を巻取ド
ラムで巻き取るように構成して、昇降指令手段である上
昇スイッチからの上昇指令や下降スイッチからの下降指
令によって、例えば上昇指令のときは、巻取ドラムをモ
ータによって正転させてベルトをドラムに巻き取る一
方、下降指令のときは、巻取ドラムをモータによって逆
転させてドラムからベルトを繰り出するようにして、人
体保持具を昇降させるものである。そして、従来、人体
保持具が予め設定した上限高さよりも上昇しないように
するために、人体保持具が設定上限高さに位置するか否
かを、巻取ドラムによるベルトの巻き取り量(ドラムの
回転量)が設定上限高さに対応するように定めた量にな
ることで検出したり、あるいは、設定上限高さに対応さ
せてベルトに取り付けた金具が接当して作動するスイッ
チを設けて、そのスイッチの作動によって検出するよう
にしていた(例えば、実開平7−31786号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のうちの前者では、荷重が加わった状態で繰り返
し使用してベルトの長さが伸びたような場合には、人体
保持具が設定上限高さまで上昇していないときに、ベル
トの巻き取り量(ドラムの回転量)が設定上限高さに対
応する量になるために、人体保持具が設定上限高さより
も低い高さで上昇動作が停止することになり、一方、上
記従来技術のうちの後者では、ベルトに検出用の専用金
具を取り付ける必要があって装置が複雑になる不利とと
もに、ベルトに対する金具の取り付けが緩む等して金具
の位置が正規の位置からずれた場合には、人体保持具が
設定上限高さに位置するか否かを的確に検出できなくな
るおそれがあった。
来技術のうちの前者では、荷重が加わった状態で繰り返
し使用してベルトの長さが伸びたような場合には、人体
保持具が設定上限高さまで上昇していないときに、ベル
トの巻き取り量(ドラムの回転量)が設定上限高さに対
応する量になるために、人体保持具が設定上限高さより
も低い高さで上昇動作が停止することになり、一方、上
記従来技術のうちの後者では、ベルトに検出用の専用金
具を取り付ける必要があって装置が複雑になる不利とと
もに、ベルトに対する金具の取り付けが緩む等して金具
の位置が正規の位置からずれた場合には、人体保持具が
設定上限高さに位置するか否かを的確に検出できなくな
るおそれがあった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の不具合を解消す
べく、ベルトの伸びやベルトに対する金具取り付け位置
のずれ等の影響を受けることなく、人体保持具が設定上
限高さに位置するか否かを極力的確に検出できるように
することにある。
であって、その目的は、上記従来技術の不具合を解消す
べく、ベルトの伸びやベルトに対する金具取り付け位置
のずれ等の影響を受けることなく、人体保持具が設定上
限高さに位置するか否かを極力的確に検出できるように
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1では、人体保持
具を吊り下げる吊下索を巻取る巻取ドラムが、昇降指令
手段の指令に基づいて作動制御されるモータによって正
逆に回転されて、人体保持具が上昇又は下降操作される
場合に、上昇指令に基づいてモータが上昇側に作動する
と、人体保持具が上昇するとともに、人体保持具そのも
のに対して検出作用する保持具位置検出手段にて人体保
持具が設定上限高さに位置することが検出されるに伴っ
て、モータの上昇側の作動が停止される。従って、従来
のように、ベルト巻き取り量(ドラムの回転量)や、ベ
ルトに取り付けた金具が接当して作動するスイッチの信
号によって、人体保持具が設定上限高さに位置するか否
かを検出する手段では、ベルトの伸びやベルトに対する
金具取り付け位置のずれ等の影響を受けて、人体保持具
の位置検出が的確にできないおそれがあるのに対して、
人体保持具そのものに対して検出作用して、人体保持具
が設定上限高さに位置するか否かを的確に検出し、これ
に基づいて、上昇させた人体保持具を設定上限高さで適
切に停止させることができる。
具を吊り下げる吊下索を巻取る巻取ドラムが、昇降指令
手段の指令に基づいて作動制御されるモータによって正
逆に回転されて、人体保持具が上昇又は下降操作される
場合に、上昇指令に基づいてモータが上昇側に作動する
と、人体保持具が上昇するとともに、人体保持具そのも
のに対して検出作用する保持具位置検出手段にて人体保
持具が設定上限高さに位置することが検出されるに伴っ
て、モータの上昇側の作動が停止される。従って、従来
のように、ベルト巻き取り量(ドラムの回転量)や、ベ
ルトに取り付けた金具が接当して作動するスイッチの信
号によって、人体保持具が設定上限高さに位置するか否
かを検出する手段では、ベルトの伸びやベルトに対する
金具取り付け位置のずれ等の影響を受けて、人体保持具
の位置検出が的確にできないおそれがあるのに対して、
人体保持具そのものに対して検出作用して、人体保持具
が設定上限高さに位置するか否かを的確に検出し、これ
に基づいて、上昇させた人体保持具を設定上限高さで適
切に停止させることができる。
【0006】請求項2では、請求項1において、人体保
持具を吊り下げる吊下索としての平型のベルトが、上下
動自在で且つ下方側に弾性付勢されたガイド部材に上下
方向に挿通され、モータが上昇側に作動されて巻取ドラ
ムがベルトを巻き上げ、人体保持具のベルトに接続され
る上端部が前記ガイド部材に下方側から接当すると、ガ
イド部材が上方へ移動してスイッチが作動し、そのスイ
ッチの作動により人体保持具が前記設定上限高さに位置
したことが検出される。従って、吊下索を例えばワイヤ
ーロープ等で構成すると、そのロープを整列させて巻き
取るための装置が複雑になるのに比べて、平型のベルト
を積層して巻き取るという比較的簡素な装置構成を実現
することができ、同時に、人体保持具を上昇させるため
にベルトを巻き上げると、人体保持具のベルト接続位置
の上端部は、ベルト挿通用のガイド部材に接当すること
になるので、機械的な当たりによって人体保持具が設定
上限高さに位置することを確実に検出できるとともに、
例えば、フォトインタラプタ等の光学的な検出手段のよ
うに、塵埃等の付着によって適正な検出ができなくなる
という不具合も回避させることができ、もって、請求項
1の好適な手段が得られる。
持具を吊り下げる吊下索としての平型のベルトが、上下
動自在で且つ下方側に弾性付勢されたガイド部材に上下
方向に挿通され、モータが上昇側に作動されて巻取ドラ
ムがベルトを巻き上げ、人体保持具のベルトに接続され
る上端部が前記ガイド部材に下方側から接当すると、ガ
イド部材が上方へ移動してスイッチが作動し、そのスイ
ッチの作動により人体保持具が前記設定上限高さに位置
したことが検出される。従って、吊下索を例えばワイヤ
ーロープ等で構成すると、そのロープを整列させて巻き
取るための装置が複雑になるのに比べて、平型のベルト
を積層して巻き取るという比較的簡素な装置構成を実現
することができ、同時に、人体保持具を上昇させるため
にベルトを巻き上げると、人体保持具のベルト接続位置
の上端部は、ベルト挿通用のガイド部材に接当すること
になるので、機械的な当たりによって人体保持具が設定
上限高さに位置することを確実に検出できるとともに、
例えば、フォトインタラプタ等の光学的な検出手段のよ
うに、塵埃等の付着によって適正な検出ができなくなる
という不具合も回避させることができ、もって、請求項
1の好適な手段が得られる。
【0007】請求項3では、請求項2において、横断面
形状が前記平型のベルトの外周部に沿う長孔状に形成さ
れている前記ガイド部材のベルト挿通孔に、前記平型の
ベルトが上下方向に挿通されている。従って、横断面視
において平型のベルトが長孔状のベルト挿通孔の位置か
ら大きくずれない状態で上方に移動するときには、ベル
トがベルト挿通孔によって円滑にガイドされて、人体保
持具のベルト接続位置の上端部がベルト挿通用のガイド
部材に適正に接当し、人体保持具が設定上限高さに位置
したことを適切に検出できる一方、横断面視において、
平型のベルトが長孔状のベルト挿通孔の位置から、大き
く捩じれたり横方向に位置ずれしている場合には、ベル
トがベルト挿通孔の内面に強い力で接触するので、ベル
トの上方への移動に伴ってガイド部材も上方へ移動して
スイッチが作動し、上昇側へのモータの作動が停止する
ことになり、これによって、ベルトの位置が大きく捩じ
れたり横方向に位置ずれした状態で無理に上方に移動さ
せた場合に、ベルトが擦れて磨耗したり、ガイド部材等
が損傷する等の不具合を適切に回避させることができ、
もって、請求項2の好適な手段が得られる。
形状が前記平型のベルトの外周部に沿う長孔状に形成さ
れている前記ガイド部材のベルト挿通孔に、前記平型の
ベルトが上下方向に挿通されている。従って、横断面視
において平型のベルトが長孔状のベルト挿通孔の位置か
ら大きくずれない状態で上方に移動するときには、ベル
トがベルト挿通孔によって円滑にガイドされて、人体保
持具のベルト接続位置の上端部がベルト挿通用のガイド
部材に適正に接当し、人体保持具が設定上限高さに位置
したことを適切に検出できる一方、横断面視において、
平型のベルトが長孔状のベルト挿通孔の位置から、大き
く捩じれたり横方向に位置ずれしている場合には、ベル
トがベルト挿通孔の内面に強い力で接触するので、ベル
トの上方への移動に伴ってガイド部材も上方へ移動して
スイッチが作動し、上昇側へのモータの作動が停止する
ことになり、これによって、ベルトの位置が大きく捩じ
れたり横方向に位置ずれした状態で無理に上方に移動さ
せた場合に、ベルトが擦れて磨耗したり、ガイド部材等
が損傷する等の不具合を適切に回避させることができ、
もって、請求項2の好適な手段が得られる。
【0008】請求項4では、請求項3において、前記ガ
イド部材における前記長孔の長手方向に沿っての両端側
箇所を下方側に押圧するように、前記ガイド部材が下方
側に弾性付勢される。従って、人体保持具の上端部がガ
イド部材に接当するときに少し斜め状態で当たる等のば
らつきがあっても、長孔の長手方向に沿ったガイド部材
の全体を極力均一な状態で上方に移動させて、上限高さ
位置の検出が適正に行うことができるので、例えば前記
ガイド部材の前記長孔の長手方向に沿っての一方の端部
側箇所のみを下方側に押圧するように弾性付勢すると、
人体保持具の上端部がガイド部材に接当するときの当た
りのばらつきによって、ガイド部材が上方に移動する移
動量が変動して、上限高さ位置の検出に誤差が生じるお
それがあるのに対して、かから不具合を適切に回避させ
ることができ、もって、請求項3の好適な手段が得られ
る。
イド部材における前記長孔の長手方向に沿っての両端側
箇所を下方側に押圧するように、前記ガイド部材が下方
側に弾性付勢される。従って、人体保持具の上端部がガ
イド部材に接当するときに少し斜め状態で当たる等のば
らつきがあっても、長孔の長手方向に沿ったガイド部材
の全体を極力均一な状態で上方に移動させて、上限高さ
位置の検出が適正に行うことができるので、例えば前記
ガイド部材の前記長孔の長手方向に沿っての一方の端部
側箇所のみを下方側に押圧するように弾性付勢すると、
人体保持具の上端部がガイド部材に接当するときの当た
りのばらつきによって、ガイド部材が上方に移動する移
動量が変動して、上限高さ位置の検出に誤差が生じるお
それがあるのに対して、かから不具合を適切に回避させ
ることができ、もって、請求項3の好適な手段が得られ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は介護用の人体吊下装置を示
し、4本の支柱1と、これら支柱1が頂点に位置する平
面視長方形の短辺相当部で支柱1の上端間に架設した水
平姿勢の2本の連結フレーム2と、その平面視長方形の
長辺相当部で支柱1の上端間に架設した水平姿勢の2本
の支持フレーム3とにより、支持枠を構成してある。
し、4本の支柱1と、これら支柱1が頂点に位置する平
面視長方形の短辺相当部で支柱1の上端間に架設した水
平姿勢の2本の連結フレーム2と、その平面視長方形の
長辺相当部で支柱1の上端間に架設した水平姿勢の2本
の支持フレーム3とにより、支持枠を構成してある。
【0010】そして、支持フレーム3間にわたらせる横
架フレームとして、支持フレーム3とは直交する水平姿
勢の走行フレーム4を、支持フレーム3の長手方向(以
下、Y方向と略称)に移動自在に設け、この走行フレー
ム4に人体保持具5を、昇降自在に、かつ、走行フレー
ム4の長手方向(以下、X方向と略称)に移動自在に吊
設してある。
架フレームとして、支持フレーム3とは直交する水平姿
勢の走行フレーム4を、支持フレーム3の長手方向(以
下、Y方向と略称)に移動自在に設け、この走行フレー
ム4に人体保持具5を、昇降自在に、かつ、走行フレー
ム4の長手方向(以下、X方向と略称)に移動自在に吊
設してある。
【0011】なお、本実施形態では、人体保持具5のX
方向移動と、走行フレーム4のY方向移動による人体保
持具5のY方向移動は夫々人力で行い、人体保持具5の
昇降は、走行フレーム4に内装の昇降装置6によりモー
タ動力で行う。
方向移動と、走行フレーム4のY方向移動による人体保
持具5のY方向移動は夫々人力で行い、人体保持具5の
昇降は、走行フレーム4に内装の昇降装置6によりモー
タ動力で行う。
【0012】図1〜図6に示すように、走行フレーム4
の支持については、X方向視において走行フレーム4と
支持フレーム3とに上下巾方向での重なり合い部分が存
在する相対配置関係で、走行フレーム4を支持フレーム
3に支持してある。具体的には、略矩形の断面形状に形
成した走行フレーム4の下面(走行フレーム下端)と、
同じく略矩形の断面形状に形成した支持フレーム3の下
面(支持フレーム下端)とを同一高さにし、上面側は、
走行フレーム4の上面(走行フレーム上端)と支持フレ
ーム3の上面(支持フレーム上端)との高さの差を、後
述の走行用ブラケット7の厚み寸法程度に切り詰めて、
両フレーム3,4の上面を同一高さに近づけ、これによ
り、支持フレーム3と走行フレーム4とを合わせたフレ
ーム構造の上下巾寸法を小さくして、天井を有する部屋
への装置設置においてフレーム構造下方の自由スペース
の高さを大きく確保している。
の支持については、X方向視において走行フレーム4と
支持フレーム3とに上下巾方向での重なり合い部分が存
在する相対配置関係で、走行フレーム4を支持フレーム
3に支持してある。具体的には、略矩形の断面形状に形
成した走行フレーム4の下面(走行フレーム下端)と、
同じく略矩形の断面形状に形成した支持フレーム3の下
面(支持フレーム下端)とを同一高さにし、上面側は、
走行フレーム4の上面(走行フレーム上端)と支持フレ
ーム3の上面(支持フレーム上端)との高さの差を、後
述の走行用ブラケット7の厚み寸法程度に切り詰めて、
両フレーム3,4の上面を同一高さに近づけ、これによ
り、支持フレーム3と走行フレーム4とを合わせたフレ
ーム構造の上下巾寸法を小さくして、天井を有する部屋
への装置設置においてフレーム構造下方の自由スペース
の高さを大きく確保している。
【0013】走行フレーム4の両端部夫々には、走行フ
レーム4の上縁から支持フレーム3の側に張り出してY
方向の両側に延びる走行用ブラケット7を取り付け、こ
の走行用ブラケット7のY方向両端部の夫々に、X方向
軸芯周りで回転する走行ローラ8と縦軸芯周りで回転す
る案内ローラ9とを取り付けてある。
レーム4の上縁から支持フレーム3の側に張り出してY
方向の両側に延びる走行用ブラケット7を取り付け、こ
の走行用ブラケット7のY方向両端部の夫々に、X方向
軸芯周りで回転する走行ローラ8と縦軸芯周りで回転す
る案内ローラ9とを取り付けてある。
【0014】そして、各支持フレーム3の内部には、上
面10aを走行ローラ8の転動面としてY方向に延びる
走行レール部10と、案内ローラ9を間に位置させる対
向の2つの縦面11aを案内ローラ9の転動面としてY
方向に延びる案内レール部11とを設けてあり、この走
行案内構造により、人体保持具5のY方向への移動の際
の走行フレーム4のY方向移動を円滑にしている。
面10aを走行ローラ8の転動面としてY方向に延びる
走行レール部10と、案内ローラ9を間に位置させる対
向の2つの縦面11aを案内ローラ9の転動面としてY
方向に延びる案内レール部11とを設けてあり、この走
行案内構造により、人体保持具5のY方向への移動の際
の走行フレーム4のY方向移動を円滑にしている。
【0015】案内ローラ9については、図7に模式的に
示すように、走行フレーム4の一端側(一方の支持フレ
ーム3の側)における上記縦面11aどうしの間隔eと
案内ローラ9のローラ径d1との差を小にし、かつ、走
行フレーム4の他端側(他方の支持フレーム3の側)に
おける上記縦面11aどうしの間隔eと案内ローラ9の
ローラ径d2との差を大にしてあり、これにより、その
大きい方の差を融通として、走行フレーム4の一端側と
他端側との案内構造どうしの相互干渉による走行フレー
ム4の拗れ的な動作を防止しながらも、何らかの外力で
走行フレーム4に縦軸芯周りでの大きな撓みが生じるよ
うなときには、上記差の大きい方の案内構造の機能によ
り撓みの拡大を防止して所要の案内機能を維持してい
る。
示すように、走行フレーム4の一端側(一方の支持フレ
ーム3の側)における上記縦面11aどうしの間隔eと
案内ローラ9のローラ径d1との差を小にし、かつ、走
行フレーム4の他端側(他方の支持フレーム3の側)に
おける上記縦面11aどうしの間隔eと案内ローラ9の
ローラ径d2との差を大にしてあり、これにより、その
大きい方の差を融通として、走行フレーム4の一端側と
他端側との案内構造どうしの相互干渉による走行フレー
ム4の拗れ的な動作を防止しながらも、何らかの外力で
走行フレーム4に縦軸芯周りでの大きな撓みが生じるよ
うなときには、上記差の大きい方の案内構造の機能によ
り撓みの拡大を防止して所要の案内機能を維持してい
る。
【0016】また、走行フレーム4の一端側及び他端側
の夫々において、上記の走行ローラ8と案内ローラ9は
Y方向に一列状に並べて配置し、これにより、支持フレ
ーム3の小径化を図ってある。
の夫々において、上記の走行ローラ8と案内ローラ9は
Y方向に一列状に並べて配置し、これにより、支持フレ
ーム3の小径化を図ってある。
【0017】走行ローラ8及び案内ローラ9とともに、
走行フレーム4の一端側の走行用ブラケット7には電源
一相側のフレーム間用集電子12の一対を取り付け、ま
た、走行フレーム4の他端側の走行用ブラケット7には
電源他相側のフレーム間用集電子12の一対を取り付け
てあり、これに対し、一方側の支持フレーム3の内部に
は、走行フレーム4のY方向移動において上記一相側の
フレーム間用集電子12を摺接させる一相側のフレーム
間用の摺接式給電線13を設け、他方側の支持フレーム
3の内部には、走行フレーム4のY方向移動において上
記他相側のフレーム間用集電子12を摺接させる他相側
のフレーム間用の摺接式給電線13を設けてある。つま
り、この集電構造により、走行フレーム4のY方向移動
において支持フレーム3から走行フレーム4の側への電
力供給を維持している。
走行フレーム4の一端側の走行用ブラケット7には電源
一相側のフレーム間用集電子12の一対を取り付け、ま
た、走行フレーム4の他端側の走行用ブラケット7には
電源他相側のフレーム間用集電子12の一対を取り付け
てあり、これに対し、一方側の支持フレーム3の内部に
は、走行フレーム4のY方向移動において上記一相側の
フレーム間用集電子12を摺接させる一相側のフレーム
間用の摺接式給電線13を設け、他方側の支持フレーム
3の内部には、走行フレーム4のY方向移動において上
記他相側のフレーム間用集電子12を摺接させる他相側
のフレーム間用の摺接式給電線13を設けてある。つま
り、この集電構造により、走行フレーム4のY方向移動
において支持フレーム3から走行フレーム4の側への電
力供給を維持している。
【0018】走行フレーム4に内装の昇降装置6は走行
フレーム4の内部においてX方向に移動自在にしてあ
る。具体的には図8〜図10に示すように、ユニット化
した昇降装置6を支持するコの字状断面のフレーム16
の横側面に、Y方向軸芯周りで回転する4個の昇降装置
用の走行ローラ14を四輪配置で取り付け、これに対
し、中空の走行フレーム4の下壁部をX方向に延びる走
行レール部15として、この下壁部の上面15aで昇降
装置用の走行ローラ14を転動させている。
フレーム4の内部においてX方向に移動自在にしてあ
る。具体的には図8〜図10に示すように、ユニット化
した昇降装置6を支持するコの字状断面のフレーム16
の横側面に、Y方向軸芯周りで回転する4個の昇降装置
用の走行ローラ14を四輪配置で取り付け、これに対
し、中空の走行フレーム4の下壁部をX方向に延びる走
行レール部15として、この下壁部の上面15aで昇降
装置用の走行ローラ14を転動させている。
【0019】つまり、昇降装置6を走行フレーム4の内
部でX方向に移動させることで、昇降装置6から吊り下
げた人体保持具5をX方向に移動させるようにしてあ
り、昇降装置用走行ローラ14の転動により、人体保持
具5のX方向への移動の際の昇降装置6のX方向移動を
円滑にしている。
部でX方向に移動させることで、昇降装置6から吊り下
げた人体保持具5をX方向に移動させるようにしてあ
り、昇降装置用走行ローラ14の転動により、人体保持
具5のX方向への移動の際の昇降装置6のX方向移動を
円滑にしている。
【0020】人体保持具5を吊り下げる吊下索が平型の
ベルト18にて構成され、昇降装置6には、この平型の
ベルト18を巻取る巻取ドラム19と、この巻取ドラム
19を正逆に回転させるモータ20と、制御器21等を
搭載し、昇降装置6からは、上記制御器21に対し人為
操作で昇降操作指令を与える吊下式の操作器22を吊り
輪17aを介して吊り下げコード17にて吊り下げ支持
するとともに、昇降装置6から下方に延出して上記吊り
下げコード17に支持された接続コード22aによっ
て、制御器21と操作器22を接続している(図2参
照)。図中、41は、巻取ドラム19に備えた巻芯部で
ある。尚、人体保持具5を移動させるときに、上記吊り
輪17aを引っ張って移動操作するようにしてもよい。
ベルト18にて構成され、昇降装置6には、この平型の
ベルト18を巻取る巻取ドラム19と、この巻取ドラム
19を正逆に回転させるモータ20と、制御器21等を
搭載し、昇降装置6からは、上記制御器21に対し人為
操作で昇降操作指令を与える吊下式の操作器22を吊り
輪17aを介して吊り下げコード17にて吊り下げ支持
するとともに、昇降装置6から下方に延出して上記吊り
下げコード17に支持された接続コード22aによっ
て、制御器21と操作器22を接続している(図2参
照)。図中、41は、巻取ドラム19に備えた巻芯部で
ある。尚、人体保持具5を移動させるときに、上記吊り
輪17aを引っ張って移動操作するようにしてもよい。
【0021】そして、操作器22からの上昇指令で巻取
ドラム19を正転させることにより、ベルト18を巻取
ドラム19に巻き取って人体保持具5を上昇させ、逆
に、操作器22からの下降指令で巻取ドラム19を逆転
させることで、巻取ドラム19からベルト18を繰り出
して人体保持具5を下降させる。つまり、この操作器2
2が昇降指令手段に対応し、制御器21が、操作器22
の指令に基づいて前記モータ20の作動を制御する制御
手段に対応する。
ドラム19を正転させることにより、ベルト18を巻取
ドラム19に巻き取って人体保持具5を上昇させ、逆
に、操作器22からの下降指令で巻取ドラム19を逆転
させることで、巻取ドラム19からベルト18を繰り出
して人体保持具5を下降させる。つまり、この操作器2
2が昇降指令手段に対応し、制御器21が、操作器22
の指令に基づいて前記モータ20の作動を制御する制御
手段に対応する。
【0022】巻取ドラム19とモータ20とは、それら
の回転軸19a,20aがX方向に沿う姿勢でX方向に
並べて昇降装置6に搭載してあり、これにより、昇降装
置6をX方向に細長の構造にして走行フレーム4の小径
化を図ってある。23はモータ20に組み付けた減速
器、24は減速器23の出力軸23aと巻取ドラム19
aの回転軸19aとを連結するカップリング、25はベ
ルト18を案内する一対のカラー、Sは走行フレーム4
の下壁部に形成した後述のガイド部材35の挿通用のス
リットである。
の回転軸19a,20aがX方向に沿う姿勢でX方向に
並べて昇降装置6に搭載してあり、これにより、昇降装
置6をX方向に細長の構造にして走行フレーム4の小径
化を図ってある。23はモータ20に組み付けた減速
器、24は減速器23の出力軸23aと巻取ドラム19
aの回転軸19aとを連結するカップリング、25はベ
ルト18を案内する一対のカラー、Sは走行フレーム4
の下壁部に形成した後述のガイド部材35の挿通用のス
リットである。
【0023】ベルト18の巻取ドラム19への接続構造
について図11にて説明する。前記巻芯部41は、軸芯
方向視において、前記回転軸19aを備えた本体部41
bと、この本体部41bに対してネジ止めにて着脱自在
なベルト止め体41aとから構成され、そのベルト止め
体41aには、軸芯方向視において長手状に形成したベ
ルト保持孔a1と、巻芯部41の表面側から上記長手状
のベルト保持孔a1に連通するスリットa2とが設けら
れている。そして、ベルト止め体41aを本体部41b
から外した状態で、ベルト18の端部側の袋状部18a
を平らにして、スリットa2からベルト保持孔a1に挿
入させ、次に、上記袋状部18aを広げて、その広がっ
た袋状部18aに対して横方向から棒体42を通してか
ら、ベルト止め体41aを本体部41bに取り付ける
と、上記袋状部18aがスリットa2で引っ掛かって抜
け止め状態になる。
について図11にて説明する。前記巻芯部41は、軸芯
方向視において、前記回転軸19aを備えた本体部41
bと、この本体部41bに対してネジ止めにて着脱自在
なベルト止め体41aとから構成され、そのベルト止め
体41aには、軸芯方向視において長手状に形成したベ
ルト保持孔a1と、巻芯部41の表面側から上記長手状
のベルト保持孔a1に連通するスリットa2とが設けら
れている。そして、ベルト止め体41aを本体部41b
から外した状態で、ベルト18の端部側の袋状部18a
を平らにして、スリットa2からベルト保持孔a1に挿
入させ、次に、上記袋状部18aを広げて、その広がっ
た袋状部18aに対して横方向から棒体42を通してか
ら、ベルト止め体41aを本体部41bに取り付ける
と、上記袋状部18aがスリットa2で引っ掛かって抜
け止め状態になる。
【0024】昇降装置6には、人体保持具5そのものに
検出作用して、人体保持具5が設定上限高さに位置する
か否かを検出する保持具位置検出手段HSが設けてあ
る。この保持具位置検出手段HSは、図12〜図14に
示すように、前記平型のベルト18を上下方向に挿通さ
せると共に、上下動自在で且つ下方側に弾性付勢された
ガイド部材35と、人体保持具5の前記ベルト18に接
続される上端部5aが下方側から接当してガイド部材1
8が上方へ移動したとき(図12及び図13の(ロ)の
状態)に作動するスイッチ38とを備えて、そのスイッ
チ38の作動に伴って人体保持具5が前記設定上限高さ
に位置したことを検出するように構成されている。
検出作用して、人体保持具5が設定上限高さに位置する
か否かを検出する保持具位置検出手段HSが設けてあ
る。この保持具位置検出手段HSは、図12〜図14に
示すように、前記平型のベルト18を上下方向に挿通さ
せると共に、上下動自在で且つ下方側に弾性付勢された
ガイド部材35と、人体保持具5の前記ベルト18に接
続される上端部5aが下方側から接当してガイド部材1
8が上方へ移動したとき(図12及び図13の(ロ)の
状態)に作動するスイッチ38とを備えて、そのスイッ
チ38の作動に伴って人体保持具5が前記設定上限高さ
に位置したことを検出するように構成されている。
【0025】上記ガイド部材35は、ベルト厚み方向に
対向配置し且つその各対向する面に凹部を形成した2枚
の板部材35aを組み付けて構成され、その2枚の板部
材35aの凹部を合わせて形成されるスリット状のベル
ト挿通孔35bの横断面形状が、前記平型のベルト18
の外周部に沿う長孔状に形成されている。又、上記各板
部材35aの上端側に屈曲部が形成され、その屈曲部が
フレーム16の底板に受け止められてガイド部材35の
下方側への移動限界が定められている。
対向配置し且つその各対向する面に凹部を形成した2枚
の板部材35aを組み付けて構成され、その2枚の板部
材35aの凹部を合わせて形成されるスリット状のベル
ト挿通孔35bの横断面形状が、前記平型のベルト18
の外周部に沿う長孔状に形成されている。又、上記各板
部材35aの上端側に屈曲部が形成され、その屈曲部が
フレーム16の底板に受け止められてガイド部材35の
下方側への移動限界が定められている。
【0026】又、ガイド部材35における前記長孔35
bの長手方向に沿っての両端側箇所に、フレーム16の
両横側面に設けた上下向きの長孔16aによって上下動
自在に支持された一対の押圧ピン36が配置され、その
一対の押圧ピン36を下方側に押圧するための一対のバ
ネ部材37がビス39にてフレーム16の底板に固定さ
れている。つまり、ガイド部材35を下方側に弾性付勢
する付勢手段が上記一対の押圧ピン36と一対のバネ部
材37にて構成されて、前記ガイド部材35における前
記長孔35bの長手方向に沿っての両端側箇所を下方側
に押圧するように構成されている。
bの長手方向に沿っての両端側箇所に、フレーム16の
両横側面に設けた上下向きの長孔16aによって上下動
自在に支持された一対の押圧ピン36が配置され、その
一対の押圧ピン36を下方側に押圧するための一対のバ
ネ部材37がビス39にてフレーム16の底板に固定さ
れている。つまり、ガイド部材35を下方側に弾性付勢
する付勢手段が上記一対の押圧ピン36と一対のバネ部
材37にて構成されて、前記ガイド部材35における前
記長孔35bの長手方向に沿っての両端側箇所を下方側
に押圧するように構成されている。
【0027】前記スイッチ38は、前記一対の押圧ピン
36の一方によって操作される操作レバー38aを備え
ている。そして、ガイド部材35に対して人体保持具5
の上端部5aが下方側から接当していない状態では、操
作レバー38aは上記押圧ピン36によって下方に押さ
れてオフ状態になっており(図13の(イ))、ガイド
部材35に人体保持具5の上端部5aが下方側から接当
すると、ガイド部材35が上方に移動すると共に上記押
圧ピン36も上方に移動して、操作レバー38aは内蔵
のバネ等の付勢力で上方に上がってオン状態になり(図
13の(ロ))、人体保持具5が前記設定上限高さに位
置したことが検出される。
36の一方によって操作される操作レバー38aを備え
ている。そして、ガイド部材35に対して人体保持具5
の上端部5aが下方側から接当していない状態では、操
作レバー38aは上記押圧ピン36によって下方に押さ
れてオフ状態になっており(図13の(イ))、ガイド
部材35に人体保持具5の上端部5aが下方側から接当
すると、ガイド部材35が上方に移動すると共に上記押
圧ピン36も上方に移動して、操作レバー38aは内蔵
のバネ等の付勢力で上方に上がってオン状態になり(図
13の(ロ))、人体保持具5が前記設定上限高さに位
置したことが検出される。
【0028】昇降装置6には、人体保持具5が設定下限
高さに至ったことを、巻取ドラム19におけるベルト1
8の巻取量に基づいて検出する手段が設けてある。図8
〜図10及び図13に示すように、下限側リミットスイ
ッチ27を設けるとともに、巻取ドラム19の回転軸1
9aに連設したウォームギア28に咬合するギア29
に、スイッチ操作片30を取り付け、人体保持具5が設
定下限高さに至ったとき(図13(イ)参照)に、スイ
ッチ操作片30により下限側リミットスイッチ27が押
されて作動するようにしてある。
高さに至ったことを、巻取ドラム19におけるベルト1
8の巻取量に基づいて検出する手段が設けてある。図8
〜図10及び図13に示すように、下限側リミットスイ
ッチ27を設けるとともに、巻取ドラム19の回転軸1
9aに連設したウォームギア28に咬合するギア29
に、スイッチ操作片30を取り付け、人体保持具5が設
定下限高さに至ったとき(図13(イ)参照)に、スイ
ッチ操作片30により下限側リミットスイッチ27が押
されて作動するようにしてある。
【0029】そして、前記制御器21は、前記人体保持
具5が上昇しているときに、前記保持具位置検出手段H
Sにて(つまり、スイッチ38が作動して)人体保持具
5が上記設定上限高さに位置することが検出されるに伴
って、前記モータ20の上昇側の作動を停止させるよう
に構成されている。又、前記制御器21は、前記人体保
持具5が下降しているときに、人体保持具5が上記設定
下限高さに位置したことが下限側リミットスイッチ27
にて検出されるに伴って、前記モータ20の下降側の作
動を停止させる。
具5が上昇しているときに、前記保持具位置検出手段H
Sにて(つまり、スイッチ38が作動して)人体保持具
5が上記設定上限高さに位置することが検出されるに伴
って、前記モータ20の上昇側の作動を停止させるよう
に構成されている。又、前記制御器21は、前記人体保
持具5が下降しているときに、人体保持具5が上記設定
下限高さに位置したことが下限側リミットスイッチ27
にて検出されるに伴って、前記モータ20の下降側の作
動を停止させる。
【0030】図8及び図9に示すように、前記巻取ドラ
ム19の制動用としてモータ20に組み付けたブレーキ
31が設けられ、このブレーキ31は、モータ20の回
転時には自動的に制動解除状態になり、且つ、モータ2
0の停止時には自動的に制動作用状態になるように構成
されている。具体的には、通電により制動解除状態とな
り、かつ、通電停止により自己付勢力で制動作用状態と
なる形式のブレーキを採用し、モータ20の回転時に
は、制御器21によるモータ20への通電とともにブレ
ーキ31に対し通電することで、ブレーキ31を制動解
除状態にして巻取ドラム19の回転を許し、一方、モー
タ20の停止時には、制御器21によるモータ20に対
する通電停止とともにブレーキ31への通電を停止する
ことで、ブレーキ31を制動作用状態にして巻取ドラム
19の回転を阻止し、これにより、昇降停止時において
人体保持具5による吊下人体を昇降停止位置に確実に保
持する。そして、昇降装置6から下方に延出した引き紐
式のブレーキ解除操作具32が設けられ、何らかの理由
でモータ停止状態での吊下人体の下降が必要になったと
きは、この引き紐式のブレーキ解除操作具32を引き操
作することで、制動作用状態にあるブレーキ31をその
自己付勢力に抗し人為力により制動解除状態にして、吊
下人体を思い通りに下降できるようにしてある。
ム19の制動用としてモータ20に組み付けたブレーキ
31が設けられ、このブレーキ31は、モータ20の回
転時には自動的に制動解除状態になり、且つ、モータ2
0の停止時には自動的に制動作用状態になるように構成
されている。具体的には、通電により制動解除状態とな
り、かつ、通電停止により自己付勢力で制動作用状態と
なる形式のブレーキを採用し、モータ20の回転時に
は、制御器21によるモータ20への通電とともにブレ
ーキ31に対し通電することで、ブレーキ31を制動解
除状態にして巻取ドラム19の回転を許し、一方、モー
タ20の停止時には、制御器21によるモータ20に対
する通電停止とともにブレーキ31への通電を停止する
ことで、ブレーキ31を制動作用状態にして巻取ドラム
19の回転を阻止し、これにより、昇降停止時において
人体保持具5による吊下人体を昇降停止位置に確実に保
持する。そして、昇降装置6から下方に延出した引き紐
式のブレーキ解除操作具32が設けられ、何らかの理由
でモータ停止状態での吊下人体の下降が必要になったと
きは、この引き紐式のブレーキ解除操作具32を引き操
作することで、制動作用状態にあるブレーキ31をその
自己付勢力に抗し人為力により制動解除状態にして、吊
下人体を思い通りに下降できるようにしてある。
【0031】昇降装置6には、走行ローラ14及び案内
ローラ16とともに、電源一相側及び他相側の昇降装置
用の集電子33の一対ずつを両側に付設し、これに対
し、走行フレーム4の内部には、昇降装置6のX方向移
動において一相側及び他相側のの昇降装置用集電子33
を各別に摺接させる一相側及び他相側の昇降装置用の摺
接式給電線34を設け、そして、一相側の昇降装置用の
摺接式給電線34は前記の一相側のフレーム間用集電子
12に対し、また、他相側の昇降装置用の摺接式給電線
34は前記の他相側のフレーム間用集電子12に対し、
夫々、電気的に接続してあり、これにより、人体保持具
5のX及びY方向の移動において、支持フレーム3の側
から昇降装置6への電力供給を維持するようにしてい
る。
ローラ16とともに、電源一相側及び他相側の昇降装置
用の集電子33の一対ずつを両側に付設し、これに対
し、走行フレーム4の内部には、昇降装置6のX方向移
動において一相側及び他相側のの昇降装置用集電子33
を各別に摺接させる一相側及び他相側の昇降装置用の摺
接式給電線34を設け、そして、一相側の昇降装置用の
摺接式給電線34は前記の一相側のフレーム間用集電子
12に対し、また、他相側の昇降装置用の摺接式給電線
34は前記の他相側のフレーム間用集電子12に対し、
夫々、電気的に接続してあり、これにより、人体保持具
5のX及びY方向の移動において、支持フレーム3の側
から昇降装置6への電力供給を維持するようにしてい
る。
【0032】〔別の実施形態〕次に本発明の別の実施形
態を列記する。上記実施形態では、人体保持具5を吊り
下げる吊下索を平型のベルト18にて構成したが、これ
以外に、ワイヤーロープ等でもよい。
態を列記する。上記実施形態では、人体保持具5を吊り
下げる吊下索を平型のベルト18にて構成したが、これ
以外に、ワイヤーロープ等でもよい。
【0033】上記実施形態では、人体保持具5そのもの
に対して検出作用する保持具位置検出手段HSを、人体
保持具5のベルト18を接続する上端部5aの接当を検
出する機械的な手段にて構成したが、これ以外に、例え
ば、上記上端部5aを光学的に検出する光学センサー
や、上記上端部5aを磁気的に検出する磁気センサー等
でもよい。
に対して検出作用する保持具位置検出手段HSを、人体
保持具5のベルト18を接続する上端部5aの接当を検
出する機械的な手段にて構成したが、これ以外に、例え
ば、上記上端部5aを光学的に検出する光学センサー
や、上記上端部5aを磁気的に検出する磁気センサー等
でもよい。
【0034】本発明による人体吊下装置は、介護用途に
限定されるものではなく、どのような用途を対象とする
ものであってもよい。その場合に、人体保持具5は、図
1に示すものに限らず、各種の形状に構成できる。
限定されるものではなく、どのような用途を対象とする
ものであってもよい。その場合に、人体保持具5は、図
1に示すものに限らず、各種の形状に構成できる。
【図1】装置の全体斜視図
【図2】走行フレーム及び人体吊下装置の正面図
【図3】フレーム間の走行ローラ部分の断面図
【図4】フレーム間の案内ローラ部分の断面図
【図5】フレーム間の走行ローラ・案内ローラ部分の側
面図
面図
【図6】フレーム間の走行ローラ・案内ローラ部分の平
面図
面図
【図7】走行フレーム案内構造の平面視模式図
【図8】昇降装置の側面図
【図9】昇降装置の平面図
【図10】昇降装置の断面図
【図11】巻取ドラムへのベルト接続構造を示す断面図
【図12】昇降装置の巻取ドラム部分と上限高さ検出手
段を示す断面図
段を示す断面図
【図13】昇降装置の巻取ドラム部分と上限高さ検出手
段を示す側面図
段を示す側面図
【図14】昇降装置の上限高さ検出手段を示す平面図
5 人体保持具 5a 上端部 18 吊下索 18 ベルト 19 巻取ドラム 20 モータ 21 制御手段 22 昇降指令手段 35 ガイド部材 35a ベルト挿通孔 38 スイッチ 36、37 付勢手段 HS 保持具位置検出手段
Claims (4)
- 【請求項1】 人体保持具を吊り下げる吊下索を巻取る
巻取ドラムを正逆に回転させるモータと、前記人体保持
具が設定上限高さに位置するか否かを検出する保持具位
置検出手段と、昇降指令手段の指令に基づいて、前記モ
ータの作動を制御すると共に、前記保持具位置検出手段
にて前記人体保持具が前記設定上限高さに位置すること
が検出されるに伴って、前記モータの上昇側の作動を停
止させる制御手段とが設けられた人体吊下装置であっ
て、 前記保持具位置検出手段が、前記人体保持具そのものに
対して検出作用して、前記設定上限高さに位置するか否
かを検出するように構成されている人体吊下装置。 - 【請求項2】 前記吊下索が平型のベルトにて構成さ
れ、 前記保持具位置検出手段は、前記平型のベルトを上下方
向に挿通させると共に、上下動自在で且つ下方側に弾性
付勢されたガイド部材と、前記人体保持具の前記ベルト
に接続される上端部が下方側から接当して前記ガイド部
材が上方へ移動したときに作動するスイッチとを備え
て、そのスイッチの作動に伴って前記人体保持具が前記
設定上限高さに位置したことを検出するように構成され
ている請求項1記載の人体吊下装置。 - 【請求項3】 前記ガイド部材のベルト挿通孔の横断面
形状が、前記平型のベルトの外周部に沿う長孔状に形成
されている請求項2記載の人体吊下装置。 - 【請求項4】 前記ガイド部材を下方側に弾性付勢する
付勢手段が、前記ガイド部材における前記長孔の長手方
向に沿っての両端側箇所を下方側に押圧するように構成
されている請求項3記載の人体吊下装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9278780A JPH11113980A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 人体吊下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9278780A JPH11113980A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 人体吊下装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11113980A true JPH11113980A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17602082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9278780A Pending JPH11113980A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 人体吊下装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11113980A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001293046A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-10-23 | Fuji Seisakusho:Kk | 介護用ホイストにおけるスイッチボックスの保持構造 |
| JP2008273652A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Iura Co Ltd | リフト装置 |
| JP2015019755A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 青山 馥 | 介護用リフター |
| JP2023538574A (ja) * | 2020-08-17 | 2023-09-08 | アリオ・アイピー・ホールディング・アクチエボラグ | 患者リフト用の駆動システム |
-
1997
- 1997-10-13 JP JP9278780A patent/JPH11113980A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001293046A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-10-23 | Fuji Seisakusho:Kk | 介護用ホイストにおけるスイッチボックスの保持構造 |
| JP2008273652A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Iura Co Ltd | リフト装置 |
| JP2015019755A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 青山 馥 | 介護用リフター |
| JP2023538574A (ja) * | 2020-08-17 | 2023-09-08 | アリオ・アイピー・ホールディング・アクチエボラグ | 患者リフト用の駆動システム |
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