JPH0139831B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139831B2 JPH0139831B2 JP57074332A JP7433282A JPH0139831B2 JP H0139831 B2 JPH0139831 B2 JP H0139831B2 JP 57074332 A JP57074332 A JP 57074332A JP 7433282 A JP7433282 A JP 7433282A JP H0139831 B2 JPH0139831 B2 JP H0139831B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- temperature
- airflow
- existing pipe
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、既設のガス管、水道管などの内面を
樹脂剤にてライニンググする場合の、既設管の内
面補修方法に関する。
樹脂剤にてライニンググする場合の、既設管の内
面補修方法に関する。
従来、ガス管、水道管など、地下埋設管または
屋内配管を、その内面から補修する方法が種々提
唱されているが、その中の一つの方法として、エ
ポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂をライニング樹脂
として気流によつて対象既設管内に搬送し内壁面
に付着、固化させる方法がある。
屋内配管を、その内面から補修する方法が種々提
唱されているが、その中の一つの方法として、エ
ポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂をライニング樹脂
として気流によつて対象既設管内に搬送し内壁面
に付着、固化させる方法がある。
この場合、問題になるのは、樹脂粘度と、塗膜
との間には微妙な関係があり、樹脂粘度が低い
と、塗膜形成後に、重力の影響で、いわゆる“だ
れ”を生じて、塗膜厚さが不均一になることであ
る。そこで、ライニング樹脂の粘度の管理を充分
に行なわないと、予定しているような塗膜の形成
ができない。このため、既設管の管路内に樹脂を
導入するに先立つて、樹脂を加熱して、予め所要
の粘度に調整したり、ライニングに際して使用す
る気流の温度を管理して、樹脂が管内面に付着さ
れるまでの過程で、気流に対して熱交換がなさ
れ、樹脂が温度降下して、管内面に付着した後の
塗膜の硬化速度が低下されることがないように工
夫している。
との間には微妙な関係があり、樹脂粘度が低い
と、塗膜形成後に、重力の影響で、いわゆる“だ
れ”を生じて、塗膜厚さが不均一になることであ
る。そこで、ライニング樹脂の粘度の管理を充分
に行なわないと、予定しているような塗膜の形成
ができない。このため、既設管の管路内に樹脂を
導入するに先立つて、樹脂を加熱して、予め所要
の粘度に調整したり、ライニングに際して使用す
る気流の温度を管理して、樹脂が管内面に付着さ
れるまでの過程で、気流に対して熱交換がなさ
れ、樹脂が温度降下して、管内面に付着した後の
塗膜の硬化速度が低下されることがないように工
夫している。
このように、ライニング樹脂の温度管理によつ
て、樹脂粘度を調整し、また、必要ならば気流の
温度管理を加えて、ライニング樹脂が管内面に付
着してからの塗膜の硬化速度を高く維持しようと
の努力にも拘らず、次のような問題が残されてい
る。すなわち、ライニング樹脂が付着される既設
管の温度が低いために、切角、ライニング樹脂や
気流の温度管理をしても、付着した塗膜から熱が
うばわれ、硬化速度を低下させてしまうことであ
る。そこで、管内面の乾燥もかねて、予め、管内
に加熱ガスを通し、しかる後に、ライニング工程
に入るような工夫がなされているが、それは、単
に管壁を加熱するといるだけで、次のライニング
工程との関係を考慮して加熱の仕方に工夫がなさ
れたものではない。
て、樹脂粘度を調整し、また、必要ならば気流の
温度管理を加えて、ライニング樹脂が管内面に付
着してからの塗膜の硬化速度を高く維持しようと
の努力にも拘らず、次のような問題が残されてい
る。すなわち、ライニング樹脂が付着される既設
管の温度が低いために、切角、ライニング樹脂や
気流の温度管理をしても、付着した塗膜から熱が
うばわれ、硬化速度を低下させてしまうことであ
る。そこで、管内面の乾燥もかねて、予め、管内
に加熱ガスを通し、しかる後に、ライニング工程
に入るような工夫がなされているが、それは、単
に管壁を加熱するといるだけで、次のライニング
工程との関係を考慮して加熱の仕方に工夫がなさ
れたものではない。
本発明は、ライニング樹脂が気流によつて搬送
されて管内面に付着される場合、樹脂の導入側に
近い個所では充分高い温度に維持されているが、
搬送時間が長くなる導出側に近い個所では或る程
度の温度降下があり、均等な硬化速度が得られな
くなり、また、時間経過に従つて、予熱された既
設管の温度も、外壁を介しての熱放出によつて降
下されて行くという事情を考慮してなされたもの
で、均等な塗膜を形成する上での塗膜の温度管理
を既設管の管路の温度管理も含めて実現できるよ
うにした既設管の内面補修方法を提供しようとす
るものである。
されて管内面に付着される場合、樹脂の導入側に
近い個所では充分高い温度に維持されているが、
搬送時間が長くなる導出側に近い個所では或る程
度の温度降下があり、均等な硬化速度が得られな
くなり、また、時間経過に従つて、予熱された既
設管の温度も、外壁を介しての熱放出によつて降
下されて行くという事情を考慮してなされたもの
で、均等な塗膜を形成する上での塗膜の温度管理
を既設管の管路の温度管理も含めて実現できるよ
うにした既設管の内面補修方法を提供しようとす
るものである。
このため、本発明では、既設管の管路内にライ
ニング樹脂を導入して、気流により管内面に上記
ライニング樹脂による塗膜を形成するように補修
するものにおいて、上記ライニング樹脂を既設管
に導入する前段で、気流の流通方向とは逆に、気
流の導出側から既設管内に加熱ガスを導通し、該
加熱ガスを気流の導入側に流出して、上記既設管
を予熱し、しかる後に上記気流によりライニング
樹脂をその導入側から順次導出側へと管内面に付
着させて行くのである。
ニング樹脂を導入して、気流により管内面に上記
ライニング樹脂による塗膜を形成するように補修
するものにおいて、上記ライニング樹脂を既設管
に導入する前段で、気流の流通方向とは逆に、気
流の導出側から既設管内に加熱ガスを導通し、該
加熱ガスを気流の導入側に流出して、上記既設管
を予熱し、しかる後に上記気流によりライニング
樹脂をその導入側から順次導出側へと管内面に付
着させて行くのである。
したがつて、気流の導出側から加熱ガスを通し
て、既設管を加熱した場合には、既設管の気流導
入側よりも導出側(加熱ガス導入側)が高い温度
になるような温度勾配を持つて、既設管内が加熱
される。このため、次に、気流導入側からライニ
ング樹脂を導入し、気流を用いて樹脂を搬送し、
管内面に付着させつつ、ライニングを進行させる
工程において、管壁温度と塗膜として形成された
樹脂の温度との関係で、硬化速度が高く維持され
ることになり、しかも、時間経過と共に樹脂の搬
送時間が長くなり、管壁に付着される時点での樹
脂温度が頭初より下つて来ても、そこでの管壁温
度は、温度勾配により高くなつているため、総合
的には、頭初と同じような硬化速度を保つことが
できる。また、時間経過と共に、既設管から外部
への放熱がなされるので、気流導入側で樹脂が管
壁に付着される時点の温度および樹脂温度からの
総合的な硬化速度の条件と、時間経過(ライニン
グ工程内での)した後での気流導出側に近い個所
での管壁温度(温度勾配で高い温度になつていた
が経時的に放熱で温度が若干、降下されてくる)
および樹脂温度(搬送温度で若干、温度降下され
ている)からの総合的な硬化速度の条件とを同等
にすることができる。換言すれば、管壁を加熱す
る時、気流導出側から加熱ガスを既設管内に通し
て温度勾配を持つた加熱を行つた場合、次の樹脂
ライニングの過程で、総合的に同じ温度条件、す
なわち同じ硬化速度の条件で塗膜の形成ができ、
均一性を確保することになる。
て、既設管を加熱した場合には、既設管の気流導
入側よりも導出側(加熱ガス導入側)が高い温度
になるような温度勾配を持つて、既設管内が加熱
される。このため、次に、気流導入側からライニ
ング樹脂を導入し、気流を用いて樹脂を搬送し、
管内面に付着させつつ、ライニングを進行させる
工程において、管壁温度と塗膜として形成された
樹脂の温度との関係で、硬化速度が高く維持され
ることになり、しかも、時間経過と共に樹脂の搬
送時間が長くなり、管壁に付着される時点での樹
脂温度が頭初より下つて来ても、そこでの管壁温
度は、温度勾配により高くなつているため、総合
的には、頭初と同じような硬化速度を保つことが
できる。また、時間経過と共に、既設管から外部
への放熱がなされるので、気流導入側で樹脂が管
壁に付着される時点の温度および樹脂温度からの
総合的な硬化速度の条件と、時間経過(ライニン
グ工程内での)した後での気流導出側に近い個所
での管壁温度(温度勾配で高い温度になつていた
が経時的に放熱で温度が若干、降下されてくる)
および樹脂温度(搬送温度で若干、温度降下され
ている)からの総合的な硬化速度の条件とを同等
にすることができる。換言すれば、管壁を加熱す
る時、気流導出側から加熱ガスを既設管内に通し
て温度勾配を持つた加熱を行つた場合、次の樹脂
ライニングの過程で、総合的に同じ温度条件、す
なわち同じ硬化速度の条件で塗膜の形成ができ、
均一性を確保することになる。
以下、本発明の方法を具体化した図示の実施例
にもとづいて説明する。図において、符号1はコ
ンプレツサであり、その圧縮空気出口側がヘツダ
2に連通されている。上記ヘツダ2はガバナ3を
介して空気加熱機4に連通されており、上記空気
加熱機4はボイラ5より減圧弁6を介して供給さ
れた蒸気と、上記ヘツダ2からの圧縮空気との間
で熱交換し、例えば0.3Kg/cm2程度の低正圧の担
時ガスを生成するのである。上記担持ガスは気流
発生器7を介して所要の気流形態、例えば過流と
なつて樹脂ライニングヘツド8へともたらされ
る。一方、上記空気加熱機4はバイパス路9を介
して上記ライニングヘツド8へ加熱空気を流すの
であるが、上記バイパス路9には、エポキシ樹脂
などの熱硬化性樹脂がライニング樹脂として樹脂
注入手段、例えばタンク10から供給される。上
記タンク10から上記バイパス路9へのライニン
グ剤の供給は、加熱空気中への液滴下の方式、噴
射の方式が採用できる。この実施例では、圧力調
整器11を介してヘツダ2から供給された圧縮空
気の圧力によつてタンク10内からバルブ10a
を介して噴射する方式を採用している。
にもとづいて説明する。図において、符号1はコ
ンプレツサであり、その圧縮空気出口側がヘツダ
2に連通されている。上記ヘツダ2はガバナ3を
介して空気加熱機4に連通されており、上記空気
加熱機4はボイラ5より減圧弁6を介して供給さ
れた蒸気と、上記ヘツダ2からの圧縮空気との間
で熱交換し、例えば0.3Kg/cm2程度の低正圧の担
時ガスを生成するのである。上記担持ガスは気流
発生器7を介して所要の気流形態、例えば過流と
なつて樹脂ライニングヘツド8へともたらされ
る。一方、上記空気加熱機4はバイパス路9を介
して上記ライニングヘツド8へ加熱空気を流すの
であるが、上記バイパス路9には、エポキシ樹脂
などの熱硬化性樹脂がライニング樹脂として樹脂
注入手段、例えばタンク10から供給される。上
記タンク10から上記バイパス路9へのライニン
グ剤の供給は、加熱空気中への液滴下の方式、噴
射の方式が採用できる。この実施例では、圧力調
整器11を介してヘツダ2から供給された圧縮空
気の圧力によつてタンク10内からバルブ10a
を介して噴射する方式を採用している。
また上記ライニング樹脂は、電気ヒータ12に
よつてタンク10内が加温され、適当な粘度まで
下げられている。
よつてタンク10内が加温され、適当な粘度まで
下げられている。
なお図中、符号13はガバナ3の下流に設けた
安全弁、14は流量計、15は圧力計、16は温
度計である。
安全弁、14は流量計、15は圧力計、16は温
度計である。
またこの実施例では、気流発生器7の下流にお
いて研磨剤投入器17がバルブ18を介して連通
しており、上記投入器17にもヘツダ2から圧縮
空気が供給されるようになつていて、バルブ18
を開放した時、上記圧縮空気で気流発生器7の下
流に研磨剤を供給できるようになつている。
いて研磨剤投入器17がバルブ18を介して連通
しており、上記投入器17にもヘツダ2から圧縮
空気が供給されるようになつていて、バルブ18
を開放した時、上記圧縮空気で気流発生器7の下
流に研磨剤を供給できるようになつている。
上記ライニングヘツド8は導管により補修しよ
うとする既設管A(支管および供給管を含む対象
既設管系)の一端開口部に連通されるもので、既
設管Aには、反対側で導管19を介してライニン
グ樹脂回収器20aおよび研磨剤などの回収器2
0bがバルブ21aおよび21bを介して接続さ
れる。そして、上記回収器20aおよび20bは
導管22を介してバキユームポンプ23に接続さ
れている。上記バキユームポンプ23は、既設管
Aに対して、例えば−0.3Kg/cm2程度の低負圧を
かけ、吸引作用をする。
うとする既設管A(支管および供給管を含む対象
既設管系)の一端開口部に連通されるもので、既
設管Aには、反対側で導管19を介してライニン
グ樹脂回収器20aおよび研磨剤などの回収器2
0bがバルブ21aおよび21bを介して接続さ
れる。そして、上記回収器20aおよび20bは
導管22を介してバキユームポンプ23に接続さ
れている。上記バキユームポンプ23は、既設管
Aに対して、例えば−0.3Kg/cm2程度の低負圧を
かけ、吸引作用をする。
また、上記気流発生器7の出口と導管19との
間にはバルブ24を介して加熱ガス搬送路25が
連通してあり、また、ライニングヘツド8の出口
側には、バルブ26を介して導管22に連通する
排出路27が設けられている。
間にはバルブ24を介して加熱ガス搬送路25が
連通してあり、また、ライニングヘツド8の出口
側には、バルブ26を介して導管22に連通する
排出路27が設けられている。
次に既設管Aの内面補修について順を追つて説
明する。先ず、コンプレツサ1およびバキユーム
ポンプ23を駆動し、空気加熱機4を介して加温
された担持ガス(加圧空気)をヘツド8に供給す
る過程で、バルブ18を開き、圧力調整器11を
介して調整された空気圧で研磨剤を投入器17か
ら担持ガス中に投入する。投入された研磨剤は、
担持ガスに対して気流発生器7で与えた、例えば
渦流に載せられて既設管A内を通る時、既設管A
内のスラツジ、錆などを削り取り、これを担持ガ
スに載せて導管19へと導く。バルブ21bは開
放されていて、これら塵埃は研磨剤と共に回収器
20bにて回収される。
明する。先ず、コンプレツサ1およびバキユーム
ポンプ23を駆動し、空気加熱機4を介して加温
された担持ガス(加圧空気)をヘツド8に供給す
る過程で、バルブ18を開き、圧力調整器11を
介して調整された空気圧で研磨剤を投入器17か
ら担持ガス中に投入する。投入された研磨剤は、
担持ガスに対して気流発生器7で与えた、例えば
渦流に載せられて既設管A内を通る時、既設管A
内のスラツジ、錆などを削り取り、これを担持ガ
スに載せて導管19へと導く。バルブ21bは開
放されていて、これら塵埃は研磨剤と共に回収器
20bにて回収される。
既設管A内の内面清浄が完了したならば、バル
ブ18を閉じ、投入器17から担持ガスへの研磨
剤の供給を断ち、バルブ21a,21bを閉じ、
バルブ24,26を開放する。これによつて気流
発生器7を介して空気加熱機4から供給された加
熱ガス(加熱空気)は、搬送路25を介して導管
19に入り、既設管A内を逆に流れ、排出路27
に加わるバキユームポンプ23の吸引負圧で引か
れる。この加熱ガスの流通により既設管Aの内壁
が加温され、水分などが蒸発除去して乾燥した状
況になるもので、特に加熱ガスが既設管Aに対し
て担持ガスの流通方向とは逆に流通するので、既
設管Aはその担持ガスの導出側の予熱温度が、導
入側に比して高くなる。
ブ18を閉じ、投入器17から担持ガスへの研磨
剤の供給を断ち、バルブ21a,21bを閉じ、
バルブ24,26を開放する。これによつて気流
発生器7を介して空気加熱機4から供給された加
熱ガス(加熱空気)は、搬送路25を介して導管
19に入り、既設管A内を逆に流れ、排出路27
に加わるバキユームポンプ23の吸引負圧で引か
れる。この加熱ガスの流通により既設管Aの内壁
が加温され、水分などが蒸発除去して乾燥した状
況になるもので、特に加熱ガスが既設管Aに対し
て担持ガスの流通方向とは逆に流通するので、既
設管Aはその担持ガスの導出側の予熱温度が、導
入側に比して高くなる。
予熱が完了したならば、バルブ24,26を閉
じ、バルブ10aおよび21aを開放する。これ
によつてバイパス9を通る空気流に対して、圧力
調整器11を介して調整された空気圧でライニン
グ樹脂を噴射し、例えばミスト状にする。このよ
うにしてライニング樹脂を分散した気流はライニ
ングヘツド8にもたらされ、担持ガスに載せられ
て既設管A内に導入され、ライニング樹脂は、気
流によつて管内壁に衝突し付着され、所要厚さに
樹脂の塗膜Bを形成する。
じ、バルブ10aおよび21aを開放する。これ
によつてバイパス9を通る空気流に対して、圧力
調整器11を介して調整された空気圧でライニン
グ樹脂を噴射し、例えばミスト状にする。このよ
うにしてライニング樹脂を分散した気流はライニ
ングヘツド8にもたらされ、担持ガスに載せられ
て既設管A内に導入され、ライニング樹脂は、気
流によつて管内壁に衝突し付着され、所要厚さに
樹脂の塗膜Bを形成する。
この場合、既設管Aの管内壁の温度は、前述の
ように担持ガスの導出側で高音、導入側ではこれ
より低い温度になる温度勾配を持つている。この
ため、担持ガス(気流)導入側からライニング樹
脂を導入し、上記担持ガスによる気流を用いて、
樹脂を搬送し、管内壁に付着させつつ、ライニン
グを進行させる工程において、管壁温度と塗膜B
として形成された樹脂の温度との関係で、硬化速
度が高く維持されることになり、しかも、時間経
過と共に樹脂の搬送時間が長くなり、管壁に付着
される時点での樹脂温度が頭初より下つて来て
も、そこでの管壁温度が温度勾配により高くなつ
ているため、総合的には頭初と同じような硬化速
度を保つことができる。また、時間経過と共に、
既設管Aから外部への放熱がなされるので、気流
導入側で樹脂が管壁に付着される時点の温度およ
び樹脂温度からの総合的な硬化速度の条件と、時
間経過(ライニング工程内での)した後での気流
導出側に近い個所での管壁温度(温度勾配で高い
温度になつていたが経時的に放熱で温度が若干、
降下されてくる)および樹脂温度(搬送過程で若
干、温度降下されている)からの総合的な硬化速
度の条件とを同等にすることができる。
ように担持ガスの導出側で高音、導入側ではこれ
より低い温度になる温度勾配を持つている。この
ため、担持ガス(気流)導入側からライニング樹
脂を導入し、上記担持ガスによる気流を用いて、
樹脂を搬送し、管内壁に付着させつつ、ライニン
グを進行させる工程において、管壁温度と塗膜B
として形成された樹脂の温度との関係で、硬化速
度が高く維持されることになり、しかも、時間経
過と共に樹脂の搬送時間が長くなり、管壁に付着
される時点での樹脂温度が頭初より下つて来て
も、そこでの管壁温度が温度勾配により高くなつ
ているため、総合的には頭初と同じような硬化速
度を保つことができる。また、時間経過と共に、
既設管Aから外部への放熱がなされるので、気流
導入側で樹脂が管壁に付着される時点の温度およ
び樹脂温度からの総合的な硬化速度の条件と、時
間経過(ライニング工程内での)した後での気流
導出側に近い個所での管壁温度(温度勾配で高い
温度になつていたが経時的に放熱で温度が若干、
降下されてくる)および樹脂温度(搬送過程で若
干、温度降下されている)からの総合的な硬化速
度の条件とを同等にすることができる。
なお上記実施例では、担持ガスに対しては導入
側で低正圧を加えて既設管内に供給し、出口側で
低負圧を加えて所要のルートへと吸引するのであ
るが、高正圧、高負圧で行う既設管の内面補修に
おいて、担持ガスによる予熱を行うこともでき
る。また、担持ガスに対して、正圧あるいは負圧
のいずれかのみを与える方式であつてもよい。
側で低正圧を加えて既設管内に供給し、出口側で
低負圧を加えて所要のルートへと吸引するのであ
るが、高正圧、高負圧で行う既設管の内面補修に
おいて、担持ガスによる予熱を行うこともでき
る。また、担持ガスに対して、正圧あるいは負圧
のいずれかのみを与える方式であつてもよい。
本発明は、以上詳述したようになり、既設管の
管路内にライニング樹脂を導入して、気流により
管内面に上記ライニング樹脂による塗膜を形成す
るように補修するものにおいて、上記ライニング
樹脂を既設管に導入する前段で、気流の流通方向
とは逆に、気流の導出側から既設管内に加熱ガス
を導通し、該加熱ガスを気流の導入側に流出し
て、上記既設管内を温度勾配を持つて予熱するの
で、総合的に同じ温度条件、すなわち同じ硬化速
度の条件で、塗膜の形成ができ、均一性を確保で
きる。
管路内にライニング樹脂を導入して、気流により
管内面に上記ライニング樹脂による塗膜を形成す
るように補修するものにおいて、上記ライニング
樹脂を既設管に導入する前段で、気流の流通方向
とは逆に、気流の導出側から既設管内に加熱ガス
を導通し、該加熱ガスを気流の導入側に流出し
て、上記既設管内を温度勾配を持つて予熱するの
で、総合的に同じ温度条件、すなわち同じ硬化速
度の条件で、塗膜の形成ができ、均一性を確保で
きる。
図面は本発明の方法を具体化した一例を示す概
略構成図である。 1……コンプレツサ、4……空気加熱機、7…
…気流発生器、8……ライニングヘツド、10…
…タンク、23……バキユームポンプ、24……
バルブ、25……加熱ガス搬送路、26……バル
ブ、27……加熱ガス排出路。
略構成図である。 1……コンプレツサ、4……空気加熱機、7…
…気流発生器、8……ライニングヘツド、10…
…タンク、23……バキユームポンプ、24……
バルブ、25……加熱ガス搬送路、26……バル
ブ、27……加熱ガス排出路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 既設管の管路内にライニング樹脂を導入し
て、気流により管内面に上記ライニング樹脂によ
る塗膜を形成するように補修するものにおいて、 上記ライニング樹脂を既設管に導入する前段
で、気流の流通方向とは逆に、気流の導出側から
既設管内に加熱ガスを導通し、該加熱ガスを気流
の導入側に流出して、上記既設管内を予熱し、し
かる後に上記気流によりライニング樹脂をその導
入側から順次導出側へと管内面に付着させて行く
ことを特徴とする既設管の内面補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7433282A JPS58193772A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 既設管の内面補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7433282A JPS58193772A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 既設管の内面補修方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58193772A JPS58193772A (ja) | 1983-11-11 |
| JPH0139831B2 true JPH0139831B2 (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=13544053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7433282A Granted JPS58193772A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 既設管の内面補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58193772A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55142568A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-07 | Chiyuunichi Kuriinaa Kogyo Kk | Foundationing painting method of inner wall surface of pipe |
| JPS55142569A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-07 | Chiyuunichi Kuriinaa Kogyo Kk | Repairing technique of buried pipe |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7433282A patent/JPS58193772A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58193772A (ja) | 1983-11-11 |
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