JPH0139941Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0139941Y2 JPH0139941Y2 JP1985202227U JP20222785U JPH0139941Y2 JP H0139941 Y2 JPH0139941 Y2 JP H0139941Y2 JP 1985202227 U JP1985202227 U JP 1985202227U JP 20222785 U JP20222785 U JP 20222785U JP H0139941 Y2 JPH0139941 Y2 JP H0139941Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail member
- casing member
- casing
- raceway groove
- ball screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
● 産業上の利用分野
この考案は、直線運動用の転がり軸受とボール
ネジを組合わせて、レールとケーシングを任意の
位置に直線的に移動することのできるリニアウエ
イユニツトに関する改良である。
ネジを組合わせて、レールとケーシングを任意の
位置に直線的に移動することのできるリニアウエ
イユニツトに関する改良である。
● 従来の技術
従来のこの種の軸受ユニツトは、特開昭59−
137616号公報に示されているように、内周面両端
に軌道溝を含むボールの無限循環路を形成した断
面逆U字状のケーシングと、この軌道溝に対応す
る外側の位置に軌道溝が形成された断面U字状の
レール部材とをボールを介して組立ててなるリニ
アウエイユニツトにおいて、駆動用に用いられる
ボールネジはレール部材の内部に位置し、ネジ軸
がレール部材に固着され、外筒部がケーシングに
固着されている構造のものであつた。
137616号公報に示されているように、内周面両端
に軌道溝を含むボールの無限循環路を形成した断
面逆U字状のケーシングと、この軌道溝に対応す
る外側の位置に軌道溝が形成された断面U字状の
レール部材とをボールを介して組立ててなるリニ
アウエイユニツトにおいて、駆動用に用いられる
ボールネジはレール部材の内部に位置し、ネジ軸
がレール部材に固着され、外筒部がケーシングに
固着されている構造のものであつた。
考案が解決しようとする課題
前述の従来技術では、ボールネジと直線運動す
る軸受部分とが、ほぼ同一平面付近に形成される
ため、リニアウエイユニツトの幅寸法が大きくな
り、これを組付ける装置の幅も大きくならざるを
得なかつた。
る軸受部分とが、ほぼ同一平面付近に形成される
ため、リニアウエイユニツトの幅寸法が大きくな
り、これを組付ける装置の幅も大きくならざるを
得なかつた。
さらに、ケーシング又はレール部材が断面U字
状であるため、左右のボール間に空間ができ、軸
受の左右方向の荷重に対する剛性が弱いという欠
点があつた。その結果、適性な予圧をかけても使
用中にその予圧量が減少してしまつた。
状であるため、左右のボール間に空間ができ、軸
受の左右方向の荷重に対する剛性が弱いという欠
点があつた。その結果、適性な予圧をかけても使
用中にその予圧量が減少してしまつた。
● 考案の目的
本考案は、これらの欠点を解決し、小形で軸受
の剛性が高く、製作が容易な柱体型リニアウエイ
ユニツトを提供することを目的としている。
の剛性が高く、製作が容易な柱体型リニアウエイ
ユニツトを提供することを目的としている。
● 問題を解決するための手段
本考案は、従来の欠点を解決するために、次の
構成を有する。
構成を有する。
本考案では、中空柱体形の内側面上部に軌道溝
を含むボールの無限循環路が形成されたケーシン
グ部材と、前記軌道溝に対応する外側面の上部に
軌道溝を形成し前記ケーシング部材の中空部分に
挿入される長尺状のレール部材とをボールを介し
て組付けられて直線運動を行う柱体型リニアウエ
イユニツトにおいて、前記レール部材の軌道溝間
は中実部とされ、該中実部の下方には、広く切欠
された略V字状の切欠溝が長手方向に形成されて
おり、前記ケーシング部材の底面中央部にはボー
ルネジの外筒が内部に突出して固着されており、
前記ボールネジのネジ軸は前記レール部材に回転
自在に固着されているという構成を採用してい
る。
を含むボールの無限循環路が形成されたケーシン
グ部材と、前記軌道溝に対応する外側面の上部に
軌道溝を形成し前記ケーシング部材の中空部分に
挿入される長尺状のレール部材とをボールを介し
て組付けられて直線運動を行う柱体型リニアウエ
イユニツトにおいて、前記レール部材の軌道溝間
は中実部とされ、該中実部の下方には、広く切欠
された略V字状の切欠溝が長手方向に形成されて
おり、前記ケーシング部材の底面中央部にはボー
ルネジの外筒が内部に突出して固着されており、
前記ボールネジのネジ軸は前記レール部材に回転
自在に固着されているという構成を採用してい
る。
作 用
本考案は前述の構成であり、ケーシング部材
は、中空柱体形であつて閉じ断面をなしているの
で側圧に対する剛性が大であり、レール部材も両
側の軌道溝間は中実部であつて側圧に対する剛性
が大とされているので、使用時における側方から
の荷重による変形は生じ難いし、予圧の保持も良
好となり、軸受精度、直動精度が向上する。
は、中空柱体形であつて閉じ断面をなしているの
で側圧に対する剛性が大であり、レール部材も両
側の軌道溝間は中実部であつて側圧に対する剛性
が大とされているので、使用時における側方から
の荷重による変形は生じ難いし、予圧の保持も良
好となり、軸受精度、直動精度が向上する。
またケーシング部材の軌道溝と対峙するレール
部材の軌道溝の間の中実部の下方のV字状の切欠
溝内にボールネジの外筒とネジ軸とが配置される
ので、リニアウエイユニツトの全体の幅寸法が小
となる。
部材の軌道溝の間の中実部の下方のV字状の切欠
溝内にボールネジの外筒とネジ軸とが配置される
ので、リニアウエイユニツトの全体の幅寸法が小
となる。
実施例
図面は本考案の実施の一例を示しており、中空
4角柱形のケーシング部材Cは上部ケーシング
1・下部ケーシング2及びベアリングプレート6
を結合して成るものである。上部ケーシング1に
は他部材と固着するための取付部1aが突出して
いる。
4角柱形のケーシング部材Cは上部ケーシング
1・下部ケーシング2及びベアリングプレート6
を結合して成るものである。上部ケーシング1に
は他部材と固着するための取付部1aが突出して
いる。
左右の上下ケーシング1,2の間にベアリング
プレート6が挿入固着され、ベアリングプレート
6の内側壁面の長手方向には軌道溝6aが形成さ
れている。軌道溝6aの位置はケーシング部材C
の上部側に寄つて形成されており、ベアリングプ
レート6の内部にはボール7をリターンさせるた
めのリターン孔6bが形成されている。
プレート6が挿入固着され、ベアリングプレート
6の内側壁面の長手方向には軌道溝6aが形成さ
れている。軌道溝6aの位置はケーシング部材C
の上部側に寄つて形成されており、ベアリングプ
レート6の内部にはボール7をリターンさせるた
めのリターン孔6bが形成されている。
このベアリングプレート6の長手方向両端部に
は、軌道溝とリターン孔に連続して方向転換路6
dが形成されている側板6cが固着され、ボール
7の無限循環路を構成している。
は、軌道溝とリターン孔に連続して方向転換路6
dが形成されている側板6cが固着され、ボール
7の無限循環路を構成している。
ベアリングプレート6の軌道溝6aに対応する
位置に軌道溝4aが形成されたレール4がベツド
5のレール取付面5aに取付けられて、レール部
材Rを構成している。
位置に軌道溝4aが形成されたレール4がベツド
5のレール取付面5aに取付けられて、レール部
材Rを構成している。
上述のレール部材Rは、両側の軌道溝4aの間
が中実部5cとされ、該中実部5cの下方は断面
略逆V字状に形成されている。すなわち下面は下
方に広がつた切欠溝5bが長手方向に形成されて
いる。このベツド5の切欠溝5bと、下部ケーシ
ング2の底面中央部との空間にボールネジ3の外
筒9を位置させ、下部ケーシング2と固着させて
いる。
が中実部5cとされ、該中実部5cの下方は断面
略逆V字状に形成されている。すなわち下面は下
方に広がつた切欠溝5bが長手方向に形成されて
いる。このベツド5の切欠溝5bと、下部ケーシ
ング2の底面中央部との空間にボールネジ3の外
筒9を位置させ、下部ケーシング2と固着させて
いる。
ボールネジ3のネジ軸8は、図示はしていない
がベツト5の両端に取付けられた部材によつて回
転自在に固着されている。
がベツト5の両端に取付けられた部材によつて回
転自在に固着されている。
この柱体型リニアウエイユニツトの機能として
は次の2つがある。
は次の2つがある。
第1の機能は、ケーシング部材Cを固定して、
ネジ軸8を回転させれば、レール部材Rが左右に
移動することから、ロボツトの腕などに使用でき
る。
ネジ軸8を回転させれば、レール部材Rが左右に
移動することから、ロボツトの腕などに使用でき
る。
第2の機能は、レール部材Rの端部を固定しネ
ジ軸を回転させれば、ケーシング部材Cを左右に
移動することができる。
ジ軸を回転させれば、ケーシング部材Cを左右に
移動することができる。
下部ケーシング2とボールネジ3の外筒9との
固着方法については一般的な両端にサークリツプ
を取り付けてなるものを図示した。
固着方法については一般的な両端にサークリツプ
を取り付けてなるものを図示した。
本考案は転動体にボールを使用したものを主体
に表示したが、それをローラとしても実施可能で
ある。
に表示したが、それをローラとしても実施可能で
ある。
このように本考案は、転動体の軌道溝4aを有
するレール4をベツド5の中実部5cの左右に固
着し、ケーシング部材Cを閉じ断面の中空柱体に
形成したため、転動体間の剛性を高め、適性な予
圧を使用中でも正確に維持できるようにしたもの
であり、さらにはボール条列とボールネジを上下
に形成したため、ユニツト全体の幅寸法を小さく
することができるものである。
するレール4をベツド5の中実部5cの左右に固
着し、ケーシング部材Cを閉じ断面の中空柱体に
形成したため、転動体間の剛性を高め、適性な予
圧を使用中でも正確に維持できるようにしたもの
であり、さらにはボール条列とボールネジを上下
に形成したため、ユニツト全体の幅寸法を小さく
することができるものである。
また、ユニツトの高さについても、空間を有効
に活用していることから、大きな増加とはならな
い。
に活用していることから、大きな増加とはならな
い。
なお、図示実施例では中空4角柱体型に形成し
たケーシング部材の例を示したが、その他に中空
円筒型に形成したケーシング部材又はレール部材
とすることも実施可能である。
たケーシング部材の例を示したが、その他に中空
円筒型に形成したケーシング部材又はレール部材
とすることも実施可能である。
効 果
本考案は、以上説明した構成、作用のものであ
つて、ケーシング部材が閉じ断面を形成してお
り、またレール部材は両側の軌道溝の間が中実部
とされているので側圧に対する剛性が大であり、
予圧の保持も良好であつて、軸受精度、直動精度
が向上する効果を有する。
つて、ケーシング部材が閉じ断面を形成してお
り、またレール部材は両側の軌道溝の間が中実部
とされているので側圧に対する剛性が大であり、
予圧の保持も良好であつて、軸受精度、直動精度
が向上する効果を有する。
またレール部材の軌道溝間の中実部の下方の略
逆V字状の切欠溝内にボールネジ部材が配設され
ているので、リニアウエイユニツト全体としての
幅寸法を小とすることができる効果も有してい
る。
逆V字状の切欠溝内にボールネジ部材が配設され
ているので、リニアウエイユニツト全体としての
幅寸法を小とすることができる効果も有してい
る。
図面は実施の一例を示しており、第1図は長さ
方向と直交する縦断面図、第2図は一部切欠側面
図、第3図はレール部材のベツドの斜視図であ
る。 C:ケーシング部材、5b:切欠溝、R:レー
ル部材、5c:中実部、1:上部ケーシング、
6:ベアリングプレート、1a:取付部、6a:
軌道溝、6b:リターン孔、2:下部ケーシン
グ、3:ボールネジ、4:レール、4a:軌道
溝、5:ベツド、5a:レール取付面、6c:側
板、6d:方向転換路、7:ボール、8:ネジ
軸、9:外筒。
方向と直交する縦断面図、第2図は一部切欠側面
図、第3図はレール部材のベツドの斜視図であ
る。 C:ケーシング部材、5b:切欠溝、R:レー
ル部材、5c:中実部、1:上部ケーシング、
6:ベアリングプレート、1a:取付部、6a:
軌道溝、6b:リターン孔、2:下部ケーシン
グ、3:ボールネジ、4:レール、4a:軌道
溝、5:ベツド、5a:レール取付面、6c:側
板、6d:方向転換路、7:ボール、8:ネジ
軸、9:外筒。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中空柱体形の内側面上部に軌道溝を含むボー
ルの無限循環路が形成されたケーシング部材
と、前記軌道溝に対応する外側面の上部に軌道
溝を形成し前記ケーシング部材の中空部分に挿
入される長尺状のレール部材とがボールを介し
て組付けられて直線運動を行う柱体型リニアウ
エイユニツトを構成しており、前記レール部材
の軌道溝間は中実部とされ、該中実部の下方に
は、広く切欠された略逆V字状の切欠溝が長手
方向に形成されており、前記ケーシング部材の
底面中央部にはボールネジの外筒が内部に突出
して固着されており、前記ボールネジのネジ軸
は前記レール部材に回転自在に固着されて前記
略逆V字状の切欠溝内に配置されていることを
特徴とする柱体型リニアウエイユニツト。 (2) 前記ケーシング部材又は前記レール部材の軌
道溝部分が別体で形成されていることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項に記載した
柱体型リニアウエイユニツト。 (3) 前記ケーシング部材又は前記レール部材が4
角柱体型となつていることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項に記載した柱体型リニ
アウエイユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985202227U JPH0139941Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985202227U JPH0139941Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62107113U JPS62107113U (ja) | 1987-07-08 |
| JPH0139941Y2 true JPH0139941Y2 (ja) | 1989-11-30 |
Family
ID=31166407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985202227U Expired JPH0139941Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0139941Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108679091A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-10-19 | 浙江懿康医疗科技有限公司 | 一种稳定性较高的导轨轴承套 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59137616A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 移動テ−ブル |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP1985202227U patent/JPH0139941Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62107113U (ja) | 1987-07-08 |
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